JPH0627229U - 車両の換気装置 - Google Patents

車両の換気装置

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JPH0627229U
JPH0627229U JP6939492U JP6939492U JPH0627229U JP H0627229 U JPH0627229 U JP H0627229U JP 6939492 U JP6939492 U JP 6939492U JP 6939492 U JP6939492 U JP 6939492U JP H0627229 U JPH0627229 U JP H0627229U
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JP
Japan
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vehicle
ventilation fan
roof
frame
sunroof
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Withdrawn
Application number
JP6939492U
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English (en)
Inventor
正夫 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車内スペースの大きい車両においても、十分
の容量をもった換気扇を簡単に取り付けることができる
ようにする。 【構成】 車両のルーフキャリヤ4前端に枠体6の上部
を枢着し、車室9内に垂下した枠体6の下部にモータ付
き換気扇10を装備し、サンルーフ7によりルーフ開口
8内に枠体6を挟みつけ、ソーラパネル13から供給さ
れる電力によって換気扇10を駆動して、車室9内を換
気する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、サンルーフ付き車両、とくにルーフキャリアを装備したものの換気 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、車両の窓ガラスを上下させて窓枠と窓ガラスとの間に換気扇を挟み込 むことにより、換気扇を簡便に車両に取り付けるようにしたものが存在するが、 この場合には、取り付けられた換気扇によって窓からの視界が妨げられる不具合 があり、また、この欠点を少なくするために換気扇を小型にすれば、ワンボック スカーのように車内スペースの大きい車両では容量不足となりがちであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、車内スペースの大きい車両においても、十分の容量をもった換気扇 を簡単に取り付けができるようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案にかかる車両の換気装置は、サンルーフ付き車両のルーフ上 に取り付けられた枠体とソーラパネル及び同枠体により支持されたモータ付き換 気扇を有し、上記換気扇は上記ソーラパネルから供給される電力で駆動されると 共に、上記ルーフに形成された開口縁と上記サンルーフの前端部とで上記枠体が 挟みつけられて、上記換気扇により車室内が換気されるように構成されている。
【0005】
【作用】
従って、換気扇が車両のルーフに取り付けられることにより車両の窓からの視 界が妨げられることは全くなく、このため、換気扇の容量を容易に大きくできる 一方、換気扇を支持する枠体を既設のルーフ開口縁とサンルーフ前端部とで挟み つけるようにしたので、その取り付けは非常に簡単である。
【0006】
【実施例】
以下、図面に示す本考案の実施例について具体的に説明する。 ワンボックスカー1のルーフ2上に、ステー3によってルーフキャリヤ4が取 り付けられ、その左右前端に固定されたブラケット5にそれぞれ枠体6の上部が 着脱自在に枢着されている。 左右の枠体6は、サンルーフ7のためルーフ2に形成された開口8の左右端を 通って車室9内に垂下し、車幅方向へ開口8のほぼ幅一杯に延びるモータ付き換 気扇10が両枠体6の下部に支持され、開口8の前縁とサンルーフ7の前端部と の間にシール材11を介して両枠体6が挟みつけられ、開口8の前縁とサンルー フ7の前端部との間に隙間12が形成されている。
【0007】 また、ブラケット5上にはソーラパネル13が取り付けられ、ソーラパネル1 3は接手14により前半分が後方に折り畳み自在となっており、ソーラパネル1 3により発生した電力は図示しないスイッチを経て上記モータに直接供給され、 あるいは、ブラケット5または枠体6に支持された図示しない電池に充電されて から図示しないスイッチを経て上記モータに供給され、それにより換気扇10が 駆動されて、図2の矢印のように、車室9内の空気が隙間12を通って車外へ積 極的に放出されるようになっている。
【0008】 すなわち、枠体6がルーフ2上のブラケット5に取り付けられて、ルーフ2の 開口8から車室9内に枠体6の下部が垂下して換気扇10を支持しているに止ま るので、換気扇10の取り付けによって車両の窓からの視界が妨げられることは 全くなく、このため、換気扇10の容量を容易に大きくして、室内スペースの大 きいワンボックスカー1であっても十分に換気を行わせることができる。
【0009】 また、車室9内が設定温度以上になれば、室温センサにより上記スイッチを閉 じて換気扇10が作動するように構成すれば、夏期の駐車時に車内に熱がこもる ことを自動的に防止して、再乗車時にエアコンの効きを良くし、短時間で快適な 車内温度に復帰させることができるようになる。
【0010】 さらに、車室9内を換気する必要がなくなれば、ソーラパネル13の前半分を 接手14により後方に折り畳み、図2及び図3の2点鎖線で示されているように 、枠体6を後方に回動させて換気扇10を左右のブラケット5間に収納し、図示 しない係止具で固定するようにして、あるいは、換気扇10をブラケット5から 取り外し、もしくは、ブラケット5と共に換気扇10を取り外して、車庫等に保 管するようにもできるものである。 なお、上記左右の枠体6は、車幅方向に延びる連結部により一体的に連結する ようにしてもよいことはいうまでもない。
【0011】
【考案の効果】
本考案にかかる車両の換気装置においては、換気扇が車両のルーフに取り付け られることにより車両の窓からの視界が妨げられることは全くなく、このため、 換気扇の容量を容易に大きくして、室内スペースの大きい車両であっても十分に 換気をすることができると共に、換気扇を支持する枠体を既設のルーフ開口縁と サンルーフ前端部とで挟みつけるようにしたので、その取り付け、取り外しは非 常に簡単で使い勝手が良い利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における概略全体図。
【図2】上記実施例の要部縦断面拡大図。
【図3】上記実施例の要部上面図。
【符号の説明】
2 ルーフ 4 ルーフキャリヤ 5 ブラケット 6 枠体 7 サンルーフ 9 車室 10 換気扇 13 ソーラパネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンルーフ付き車両のルーフ上に取り付
    けられた枠体とソーラパネル及び同枠体により支持され
    たモータ付き換気扇を有し、上記換気扇は上記ソーラパ
    ネルから供給される電力で駆動されると共に、上記ルー
    フに形成された開口縁と上記サンルーフの前端部とで上
    記枠体が挟みつけられて、上記換気扇により車室内が換
    気されるように構成された車両の換気装置。
JP6939492U 1992-09-09 1992-09-09 車両の換気装置 Withdrawn JPH0627229U (ja)

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JP6939492U JPH0627229U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 車両の換気装置

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JP6939492U JPH0627229U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 車両の換気装置

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JPH0627229U true JPH0627229U (ja) 1994-04-12

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ID=13401348

Family Applications (1)

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Effective date: 19970306