JPH0627146A - クロスコイル形指示計器 - Google Patents

クロスコイル形指示計器

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JPH0627146A
JPH0627146A JP18520092A JP18520092A JPH0627146A JP H0627146 A JPH0627146 A JP H0627146A JP 18520092 A JP18520092 A JP 18520092A JP 18520092 A JP18520092 A JP 18520092A JP H0627146 A JPH0627146 A JP H0627146A
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coil
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coils
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drive shaft
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Yukio Oike
幸男 大池
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Abstract

(57)【要約】 【目的】マグネットロータの厚さ寸法を小さく形成し
て、少ない回転トルクでも指針を適正に回転駆動させる
ことができ、しかも、計器用ムーブメントの薄型化に適
正に対応することのできるクロスコイル形指示計器を提
供する。 【構成】コイルボビン3に2つのコイルを互いに直交す
る方向に巻回してクロスコイルを形成すると共に、この
クロスコイルの内側に上記各コイルへの通電によりコイ
ルが発生する磁界の合成磁界に応じてロータ軸6を中心
として所定角度回転するマグネットロータ5を配設し、
上記ロータ軸6の近傍に先端部に指針12が取付けられ
た駆動軸18を回転自在に配設し、上記駆動軸18にロ
ータ軸6に取り付けられた出力ギア15に噛合される駆
動ギア19を取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロスコイル形指示計器
に係り、特にマグネットロータのロータ軸の回転を駆動
軸に伝達して指針を回転駆動する多軸式のクロスコイル
形指示計器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、互いに直交する磁界を発生する
一対のコイルにそれぞれ計測量に応じて変化する電流を
流し、上記一対のコイルがそれぞれ発生する磁界の合成
磁界の方向にマグネットロータを回転させ、このマグネ
ットロータとともに回転する指針により計測量の表示を
行なうクロスコイル形の車載用指示計器が多く用いられ
ている。
【0003】図4はこのような従来のクロスコイル形指
示計器を示したもので、この計器ユニット1の計器用ム
ーブメント2は、コイルボビン3を有しており、このコ
イルボビン3には、2つのコイル4,4が互いに直交す
るように巻回されている。また、上記コイルボビン3の
内側には、S極及びN極が形成された円板状のマグネネ
ットロータ5が回転自在に配設されており、このマグネ
ットロータ5の中心部には、軸方向に延びるロータ軸6
が取り付けられている。
【0004】また、上記コイルボビン3のマグネットロ
ータ5収納部分の下面中央には、軸受凹部7が形成され
ており、この軸受凹部7の内部には、上記ロータ軸6に
制動力を付与してロータ軸6の不必要な振れを防止する
ためのシリコン等の充填剤8が充填されている。そし
て、上記マグネットロータ5は、コイル4に通電されて
いない状態では、上記ロータ軸6を中心として自由に回
転自在とされ、上記各コイル4に通電することにより、
所定角度回転駆動できるようになされている。さらに、
上記コイルボビン3の外周には、磁界を遮断する遮磁ケ
ース9が周設されている。
【0005】また、上記ムーブメント2の上面には、所
定の文字、目盛り等が形成された文字板10が止めねじ
11により固定されており、上記ロータ軸6の先端部
は、上記文字板10の裏面にムーブメント2を取り付け
た状態で文字板10を貫通するようになされている。さ
らに、上記ロータ軸6の先端部には、指針12が固着さ
れており、上記構成により計器ユニット1が形成される
ものである。
【0006】上記計器ユニット1は、図示しないコンビ
ネーションメータの内部に収納され、このコンビネーシ
ョンメータを、自動車等の車両のインストルメントパネ
ルに取り付けるようになされている。
【0007】上記従来の指示計器においては、車速等の
所定の測定信号に基づく駆動信号としての所定電流を上
記各コイル4にそれぞれ供給することにより、上記各コ
イル4が発生する磁界の合成磁界に応じて、上記マグネ
ットロータ5を上記計測量に対応した角度回転させる。
これにより、上記ロータ軸6が回転し、上記指針12を
文字板10上で回転させて、計測量を表示するようにし
ている。
【0008】そして、自動車のイグニッションスイッチ
をOFFにした場合のように、上記コイル4に通電され
なくなると、所定の帰零手段によりロータ軸6が帰零方
向に回転され、上記指針12が所定の零位置に戻され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、計器用
ムーブメント2の小型化、特に薄型化の要求が高まって
おり、このような計器用ムーブメント2の薄型化に対応
するためには、マグネットロータ5の厚さ寸法を薄く形
成することが考えられるが、上記従来のクロスコイル形
指示計器においては、マグネットロータ5により比較的
重量のある指針12が取付けられたロータ軸6を回転さ
せるものであるため、指針12を回転駆動させるために
は上記マグネットロータ5を一定の回転トルクで回転さ
せる必要があり、マグネットロータ5の磁力を一定以上
に確保しなければならず、そのため、マグネットロータ
5を一定以上薄型に形成することができず、その結果、
計器用ムーブメント2の薄型化に限度があるという不都
合を有している。
【0010】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、マグネットロータの厚さ寸法を小さく形成して、少
ない回転トルクでも指針を適正に回転駆動させることが
でき、しかも、計器用ムーブメントの薄型化に適正に対
応することのできるクロスコイル形指示計器を提供する
ことを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るクロスコイル形指示計器は、コイルボビン
に2つのコイルを互いに直交する方向に巻回してクロス
コイルを形成すると共に、このクロスコイルの内側に上
記各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合成
磁界に応じてロータ軸を中心として所定角度回転するマ
グネットロータを配設してなるクロスコイル形指示計器
において、上記ロータ軸の近傍に先端部に指針が取り付
けられた駆動軸を回転自在に配設し、上記ロータ軸と上
記駆動軸とを減速伝達機構を介して接続したことをその
特徴とするものである。
【0012】また、上記駆動軸を上記コイルボビンに形
成されたコイルの整列部に配設したことをその特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、先端部に指針が取り付けられ
た駆動軸を回転自在に配設し、マグネットロータのロー
タ軸と駆動軸とを減速伝達機構を介して接続するように
しているので、ロータ軸を少ない回転トルクで回転させ
た場合でも、指針が装着された駆動軸を回転駆動させる
ことが可能となり、マグネットロータの厚さ寸法を小さ
く形成することができるものである。
【0014】また、上記駆動軸を上記コイルボビンに形
成されたコイルの整列部に配設しているので、コイルボ
ビンの四隅に形成される端子部の一部に駆動軸を配設す
ることなく、コイルボビンに駆動軸配設部を確実に形成
することができるものである。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3を参照
し、図4と同一部分には同一符号を付して説明する。図
1乃至図3は本発明に係るクロスコイル形指示計器の一
実施例を示したもので、計器ユニット1の計器用ムーブ
メント2は、上ボビン13と下ボビン14とを接合して
なるコイルボビン3を有している。このコイルボビン3
は、中心部に形成された軸支部3a、この軸支部3aの
外側に延びるコイル巻回部3b及びこのコイル巻回部3
bの外側であってコイルボビン3の四隅に形成された端
子部3cを備えており、この各端子部3cの間であって
コイル巻回部3bの外側には、コイル巻回部3bに互い
に直交して巻回される2つのコイル4,4の整列性を高
めるための整列部3dを備えている。
【0016】また、上記コイルボビン3の内側には、S
極及びN極が形成された円板状のマグネットロータ5が
回転自在に配設されており、このマグネットロータ5の
中心部には、上記コイルボビン3(上ボビン13)の軸
支部3aの内側を通って軸方向に延び、下端部が下ボビ
ン14の軸受凹部7に回転自在に軸支されたロータ軸6
が取り付けられている。上記ロータ軸6には、減速伝達
機構を構成する出力ギア15が固着されており、所定の
計測量に基づいて上記各コイル4に通電することによ
り、上記マグネットロータ5を回転駆動してロータ軸6
を回転駆動するようになされている。
【0017】また、上記コイルボビン3(上ボビン1
3)の一側部に一体に形成された整列部3dが後述する
駆動軸18を支持する軸受部材16として形成されてお
り、この軸受部材16の内側底部には、軸受凹部17が
形成されている。さらに、上記軸受部材16の内側に
は、下端部が上記軸受凹部17に軸支された駆動軸18
が回転駆動自在に配設されている。この駆動軸18に
は、上記ロータ軸6の出力ギア15に噛合される駆動ギ
ア19が固着されており、上記出力ギア15と駆動ギア
19とのギア比は、例えば、1:2とされ、出力ギア1
5が2回転することにより、上記駆動ギア19が1回転
するようになされている。
【0018】また、上記駆動ギア19の下面には、半径
方向に延びる当接突起20が形成されており、上記上ボ
ビン13の上記駆動ギア19の下方位置には、上記駆動
ギア19の所定の零位置において当接突起20に当接し
て上記駆動ギア19の回転を阻止するストッパ21が突
出形成されている。さらに、上記駆動軸18の軸受部材
16の内側部分には、制動リング22が上記駆動ギア1
9に一体に形成されており、上記軸受部材16の内側に
は、上記駆動軸18に制動リング22を介して制動力を
付与して駆動軸18の不必要な振れを防止するためのシ
リコン等の充填剤8が充填されている。
【0019】また、上記上ボビン13の上方には、外カ
バー23が上記上ボビン13を被覆するように嵌着され
ており、この外カバー23の上記駆動軸18に対応する
位置には、上記駆動軸18の上部を軸支する軸受部24
が形成されている。なお、上記外カバー23に上記ロー
タ軸6の上部を軸支する軸受部を併設するようにしても
よい。
【0020】また、上記駆動軸18の上端部には、指針
12が取り付けられており、上記駆動軸18の上記指針
12の下側近傍には、一端がコイルボビン3側に固定さ
れたヒゲぜんまい25が巻回されたヒゲ玉26が装着さ
れている。そして、このヒゲぜんまい25の付勢力によ
り、上記駆動軸18が自由に回転できる状態で、上記駆
動軸18を駆動ギア19の当接突起20がストッパ21
に当接するまで戻すようになされている。さらに、上記
コイルボビン3の下方には、磁界を遮断する遮磁ケース
9が装着されている。
【0021】上記構成の計器用ムーブメント2は、所定
の測定信号を駆動信号に変換処理するプリント配線基板
27上に取り付けられて、図示しないコンビネーション
メータの文字板の裏面側にその指針12部分が文字板の
表面側に位置するように収納されるようになっており、
この計器用ムーブメント2が装着されたコンビネーショ
ンメータを自動車等の車両のインストルメントパネルに
取り付けるようになされている。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例においては、所定の測定信号に基づく駆動信号
としての所定電圧を上記各コイルにそれぞれ印加するこ
とにより、上記各コイルが発生する磁界の合成磁界に応
じて、上記マグネットロータ5を上記計測量に対応した
角度回転させる。このマグネットロータ5は、クロスコ
イルの一方のコイルにVcosθ、他方のコイルにVs
inθという電圧を印加することにより所定の角度θだ
け回転されることになる。
【0023】この場合に、本実施例においては、上記出
力ギア15と駆動ギア19とのギア比を1:2に形成し
ているので、駆動軸18を1回転させるためには、上記
ロータ軸6を2回転させる必要があるが、上記角度θを
0〜720゜の範囲に設定することにより、マグネット
ロータ5を2回転させることができ、また、マグネット
ロータ5の1回転目と2回転目とで印加電圧を変化させ
ることにより、1回転目と2回転目とを区別するように
なっている。
【0024】そして、上記マグネットロータ5の回転に
より、上記ロータ軸6が回転駆動され、このロータ軸6
の回転力が出力ギア15及び駆動ギア19を介して駆動
軸18に伝達され、これにより、駆動軸18がヒゲぜん
まい25の付勢力に抗して回転され、上記指針12を文
字板上で回転させて、所定の計測量を表示するようにし
ている。
【0025】このとき、本実施例においては、上記出力
ギア15と駆動ギア19とのギア比を1:2に形成して
いるので、マグネットロータ5の少ない回転トルクでロ
ータ軸6を回転させた場合でも、指針12が装着された
駆動軸18を回転駆動させることが可能となる。しか
も、比較的重量のある指針12が駆動軸18に取り付け
られており、ロータ軸6自体に指針12による軸方向の
重量が加わらないので、ロータ軸6の軸受凹部7におけ
る摩擦損失が少なく、重量ヒステリシスが小となり、そ
の結果、上記減速ギアとともにマグネットロータ5側の
回転トルクの低減を図ることができる。
【0026】そして、自動車のイグニッションスイッチ
をOFFにした場合のように、上記コイルに通電されな
くなると、上記ヒゲぜんまい25の付勢力により上記駆
動軸18が当接突起20がストッパ21に当接するまで
回転されて、上記指針12は所定の零位置に戻される。
【0027】また、本実施例においては、コイルボビン
3に形成された整列部3dが駆動軸18を支持する軸受
部材16として形成されているので、コイルボビン3の
四隅に形成された端子部3cの一部を軸受部材として使
用することなく、即ち、端子部3cの数を減少させるこ
となく、コイルボビン3に軸受部材16を確実に形成す
ることができる。
【0028】また、駆動軸18の下端部を上ボビン13
の軸受部材16の軸受凹部17で軸支すると共に、駆動
軸の上端部を外カバー23に設けた軸受部24で軸支す
るようにしているので、駆動軸18の傾き等を防止して
適正に軸支することができ、ロータ軸6に対して駆動軸
18の位置決めを確実に行なうことができ、しかも、出
力ギア15と駆動ギア19との噛合精度を高めることが
できる。
【0029】さらに、上記ヒゲぜんまい25により、駆
動軸18を常に零位置に戻る方向に付勢し、上記駆動ギ
ア19を一方向に付勢するようにしているので、駆動ギ
ア19が一方向に寄り、各駆動ギア19及び出力ギア1
5の噛合の際のバックラッシュを防止することができ
る。
【0030】従って、本実施例においては、マグネット
ロータ5を小さい回転トルクで駆動してロータ軸6を回
転駆動させた場合でも、指針12が装着された駆動軸1
8を回転駆動することができるので、マグネットロータ
5の厚さ寸法を小さく形成することが可能となり、計器
用ムーブメント2の薄型化に適正に対応することができ
る。
【0031】また、上記駆動軸18を上記コイルボビン
3に形成された整列部3dとしての軸受部材16で支持
しているので、コイルボビン3の四隅に形成される端子
部3cの一部で駆動軸18を支持する必要がなく、端子
部3cの数を減少させることなく、コイルボビン3に駆
動軸18を支持する軸受部材16を確実に形成すること
ができる。
【0032】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、必要に応じて種々変更することができるも
のであり、例えば出力ギヤ15と駆動ギヤ19とのギヤ
比を適宜選択することで、マグネットロータ5側の回転
トルクや、指針12を一回転させるのに必要なマグネッ
トロータ5の回転角度も適宜変更することができるもの
である。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るクロスコ
イル形指示計器は、マグネットロータのロータ軸と駆動
軸とを減速伝達機構を介して接続し、ロータ軸を少ない
回転トルクで回転させた場合でも、指針が装着された駆
動軸を回転駆動させることができるようにしたので、マ
グネットロータの厚さ寸法を小さく形成することが可能
となり、計器用ムーブメントの薄型化に適正に対応する
ことができる。また、上記駆動軸を上記コイルボビンに
形成されたコイルの整列部に配設しているので、コイル
ボビンの四隅に形成される端子部の一部に駆動軸を配設
することなく、コイルボビンに駆動軸配設部を確実に形
成することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロスコイル形指示計器の一実施
例を示す縦断面図である。
【図2】図1の平面図で、外カバーが装着されていない
状態を示す図である。
【図3】図1の平面図で、駆動ギヤの当接突起とストッ
パとの係合状態を説明する図である。
【図4】従来のクロスコイル形指示計器を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 計器ユニット 2 計器用ムーブメント 3 コイルボビン 3a 軸支部 3b コイル巻回部 3c 端子部 3d 整列部 5 マグネットロータ 6 ロータ軸 7 軸受凹部 8 充填剤 12 指針 13 上ボビン 14 下ボビン 15 出力ギア 16 軸受部材 17 軸受凹部 18 駆動軸 19 駆動ギア 20 当接突起 21 ストッパ 22 制動リング 23 外カバー 24 軸受部 25 ヒゲぜんまい

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルボビンに2つのコイルを互いに直
    交する方向に巻回してクロスコイルを形成すると共に、
    このクロスコイルの内側に上記各コイルへの通電により
    コイルが発生する磁界の合成磁界に応じてロータ軸を中
    心として所定角度回転するマグネットロータを配設して
    なるクロスコイル形指示計器において、 上記ロータ軸の近傍に先端部に指針が取り付けられた駆
    動軸を回転自在に配設し、上記ロータ軸と上記駆動軸と
    を減速伝達機構を介して接続したことを特徴とするクロ
    スコイル形指示計器。
  2. 【請求項2】 上記駆動軸を上記コイルボビンに形成さ
    れたコイルの整列部に配設したことを特徴とする請求項
    1に記載のクロスコイル形指示計器。
JP18520092A 1992-07-13 1992-07-13 クロスコイル形指示計器 Expired - Lifetime JP2688044B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6183074B1 (en) 1995-04-17 2001-02-06 Canon Kabushiki Kaisha Ink-jet printing apparatus
WO2001009624A1 (en) * 1999-07-30 2001-02-08 Nippon Seiki Co., Ltd Coil type meter

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