JPH0634663A - クロスコイル形指示計器 - Google Patents

クロスコイル形指示計器

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JPH0634663A
JPH0634663A JP19062792A JP19062792A JPH0634663A JP H0634663 A JPH0634663 A JP H0634663A JP 19062792 A JP19062792 A JP 19062792A JP 19062792 A JP19062792 A JP 19062792A JP H0634663 A JPH0634663 A JP H0634663A
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JP
Japan
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drive shaft
bearing member
coil
cross
filler
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Application number
JP19062792A
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English (en)
Inventor
Yukio Oike
幸男 大池
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication of JPH0634663A publication Critical patent/JPH0634663A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多軸式のクロスコイル形指示計器であって、指
針が取り付けられた駆動軸の振れを適正に防止して、指
針の振れを防止することのできるクロスコイル形指示計
器を提供する。 【構成】コイルボビン3に2つのコイルを互いに直交す
る方向に巻回してクロスコイルを形成すると共に、この
クロスコイルの内側に上記各コイルへの通電によりコイ
ルが発生する磁界の合成磁界に応じてロータ軸5を中心
として所定角度回転するマグネットロータ4を配設し、
上記ロータ軸5の近傍にこのロータ軸5の出力ギア6に
噛合される駆動ギア10が取り付けられ先端部に指針1
2が取り付けられた駆動軸9を回転自在に配設し、上記
駆動軸9を軸支する軸受部材16を配設し、この軸受部
材16の内側に上記駆動軸9の外周に装着された制動リ
ング20に制動力を付与する充填剤21を充填したもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロスコイル形指示計器
に係り、特にマグネットロータのロータ軸の回転を駆動
軸に伝達して指針を回転駆動する多軸式のクロスコイル
形指示計器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、互いに直交する磁界を発生する
一対のコイルにそれぞれ計測量に応じて変化する電流を
流し、上記一対のコイルがそれぞれ発生する磁界の合成
磁界の方向にマグネットロータを回転させ、このマグネ
ットロータとともに回転する指針により計測量の表示を
行なうクロスコイル形の車載用指示計器が多く用いられ
ている。そして、近年、コンビネーションメータの内部
に複数の指針を近接して配置することが行なわれてお
り、このような場合は、上記指針が取り付けられる駆動
軸を上記マグネットロータのロータ軸からオフセットさ
せて別個に設けるようにした多軸式の指示計器が開発さ
れている。
【0003】図7はこのような従来の多軸式のクロスコ
イル形指示計器を示したもので、この計器ユニット1の
計器用ムーブメント2は、コイルボビン3を有してお
り、このコイルボビン3には、図示しない2つのコイル
が互いに直交するように巻回されている。また、上記コ
イルボビン3の内側には、S極及びN極が形成された円
板状のマグネットロータ4が回転自在に配設されてお
り、このマグネットロータ4の中心部には、軸方向に延
びるロータ軸5が取り付けられている。さらに、このロ
ータ軸5の上部には、出力ギア6が固着されている。
【0004】また、上記コイルボビン3のマグネットロ
ータ4収納部分の下面中央には、軸受凹部7が形成され
ており、この軸受凹部7の内部には、上記ロータ軸5に
制動力を付与してロータ軸5の不必要な振れを防止する
ためのシリコン等の図示しない充填剤が充填されてい
る。そして、上記マグネットロータ4は、コイルに通電
されていない状態では、上記ロータ軸5を中心として自
由に回転自在とされ、上記各コイルに通電することによ
り、所定角度回転駆動できるようになされている。
【0005】また、上記コイルボビン3の一側部には、
軸受部8が一体に形成されており、この軸受部8の内側
には、駆動軸9が回転駆動自在に配設されている。この
駆動軸9には、上記ロータ軸5の出力ギア6に噛合され
る駆動ギア10が固着されており、この駆動軸9の先端
部には、文字板11の表面側に位置する指針12が取り
付けられている。さらに、上記コイルボビン3の外周に
は、磁界を遮断する遮磁ケース13が周設されており、
上記構成により計器ユニット1が形成されるものであ
る。
【0006】上記計器ユニット1は、図示しないコンビ
ネーションメータの内部に収納され、このコンビネーシ
ョンメータを、自動車等の車両のインストルメントパネ
ルに取り付けるようになされている。
【0007】上記従来の指示計器においては、所定の測
定信号に基づく駆動信号としての所定電流を上記各コイ
ルにそれぞれ供給することにより、上記各コイルが発生
する磁界の合成磁界に応じて、上記マグネットロータ4
を上記計測量に対応した角度回転させる。これにより、
上記ロータ軸5が回転駆動され、このロータ軸5の回転
力が出力ギア6及び駆動ギア10を介して駆動軸9に伝
達されて駆動軸9が回転駆動されることにより、上記指
針12を文字板11上で回転させて、所定の計測量を表
示するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のク
ロスコイル形指示計器においては、軸受凹部7に充填さ
れた充填剤によりロータ軸5に制動力を付与するもので
あり、指針12が取り付けられる駆動軸9部分に制動力
を付与するものではないので、駆動軸9の振れを適正に
防止することができず、指針12の振れが生じてしまう
という不都合を有している。
【0009】本発明は上記した点に鑑みてなされたもの
で、駆動軸の振れを適正に防止して、指針の振れを防止
することのできるクロスコイル形指示計器を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明に係るクロスコイル形指示計器は、コイルボビン
に2つのコイルを互いに直交する方向に巻回してクロス
コイルを形成すると共に、このクロスコイルの内側に上
記各コイルへの通電によりコイルが発生する磁界の合成
磁界に応じてロータ軸を中心として所定角度回転するマ
グネットロータを配設し、上記ロータ軸の近傍にこのロ
ータ軸に伝達機構を介して接続され先端部に指針が取り
付けられた駆動軸を回転自在に配設してなるクロスコイ
ル形指示計器において、上記駆動軸を軸支する軸受部材
を配設し、この軸受部材の内側に上記駆動軸の外周に装
着された制動リングに制動力を付与する充填剤を充填し
たことをその特徴とするものである。
【0011】また、上記軸受部材は、上記コイルボビン
と一体に形成してもよいし、上記コイルボビンと別体に
形成してもよく、さらに好ましくは、上記制動リングの
外周に上記充填剤の漏洩を防止するフランジ部を形成
し、また、上記軸受部材に補給用の充填剤が充填された
貯留部を上記軸受部材の内側に連通するように固着した
ことをその特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、指針が装着された駆動軸を軸
支する軸受部材の内部に、充填剤を充填するようにして
いるので、この充填剤により駆動軸に適正に制動力を付
与することができ、駆動軸の不必要な振れを防止して、
指針の振れを確実に防止することができる。
【0013】また、駆動軸の外周側に取り付けられた制
動リングの外周にフランジ部を形成しているので、計器
用ムーブメントを傾斜して取り付けた場合や、車両の振
動により計器用ムーブメントが揺れた場合でも、上記フ
ランジ部により上記軸受部材に充填した充填剤が漏洩し
てしまうことを防止することができ、常に、駆動軸に対
して制動力を付与することができ、さらに、軸受部材に
補給用の充填剤が充填された貯留部を上記軸受部材の内
側に連通するように固着しているので、計器用ムーブメ
ントを傾斜して設置した場合や車両の振動等により、軸
受部材の充填剤が漏洩した場合でも、上記貯留部の補給
用充填剤が軸受部材の内側に送られ、軸受部材の充填剤
を補給することができ、充填剤が不足してしまうことが
なく、常に、駆動軸に対して安定した制動力を付与する
ことができるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図6を参照
し、図7と同一部分には同一符号を付して説明する。図
1は本発明に係るクロスコイル形指示計器の一実施例を
示したもので、計器ユニット1の計器用ムーブメント2
は、上ボビン14と下ボビン15とを接合してなるコイ
ルボビン3を有しており、このコイルボビン3には、図
示しない2つのコイルが互いに直交するように巻回され
ている。また、上記コイルボビン3の内側には、S極及
びN極が形成された円板状のマグネットロータ4が回転
自在に配設されており、このマグネットロータ4の中心
部には、軸方向に延び上記上ボビン14及び下ボビン1
5の軸受凹部7に回転自在に軸支されたロータ軸5が取
り付けられている。上記ロータ軸5には、伝達機構を構
成する出力ギア6が固着されており、所定の計測量に基
づいて上記各コイルに通電することにより、上記マグネ
ットロータ4を回転駆動して上記ロータ軸5を回転駆動
するようになされている。
【0015】また、上記上ボビン14の一側部には、円
筒状の軸受部材16が一体に形成されており、この軸受
部材16の内側底部には、軸受凹部17が形成されてい
る。さらに、上記軸受部材16の内側には、下端部が上
記軸受凹部17に軸支された駆動軸9が回転駆動自在に
配設されている。この駆動軸9には、上記ロータ軸5の
出力ギア6に噛合される駆動ギア10が固着されてお
り、上記出力ギア6と駆動ギア10とのギア比は、例え
ば、1:2とされ、出力ギア6が2回転することによ
り、上記駆動ギア10が1回転するようになされてい
る。
【0016】また、上記駆動ギア10の下面には、半径
方向に延びる当接突起18が形成されており、上記上ボ
ビン14の上記駆動ギア10の下方位置には、上記駆動
ギア10の所定の零位置において当接突起18に当接し
て上記駆動ギア10の回転を阻止するストッパ19が突
出形成されている。さらに、上記駆動軸9の軸受部材1
6の内側部分には、制動リング20が上記駆動ギア10
に一体に形成されており、上記軸受部材16の内側に
は、上記駆動軸9に制動リング20を介して制動力を付
与して駆動軸9の不必要な振れを防止するためのシリコ
ン等の充填剤21が充填されている。
【0017】なお、上記軸受部材16は、図2に示すよ
うに、下ボビン15の一側部に一体に形成するようにし
てもよい。
【0018】また、上記上ボビン14の上方には、外カ
バー22が上記上ボビン14を被覆するように嵌着され
ており、この外カバー22の上記駆動軸9に対応する位
置には、上記駆動軸9の上部を軸支する軸受部23が形
成されている。
【0019】また、上記駆動軸9の上端部には、指針1
2が取り付けられており、上記駆動軸9の上記指針12
の下側近傍には、一端がコイルボビン3側に固定された
ヒゲぜんまい24が巻回されたヒゲ玉25が装着されて
いる。そして、このヒゲぜんまい24の付勢力により、
上記駆動軸9が自由に回転できる状態で、上記駆動軸9
を駆動ギア10の当接突起18がストッパ19に当接す
るまで戻すようになされている。さらに、上記コイルボ
ビン3の下方には、磁界を遮断する遮磁ケース13が装
着されている。
【0020】上記構成の計器用ムーブメント2は、所定
の測定信号を駆動信号に変換処理するプリント配線基板
26上に取り付けられて、図示しないコンビネーション
メータの文字板の裏面側にその指針12部分が文字板の
表面側に位置するように収納され、この計器用ムーブメ
ント2が装着されたコンビネーションメータを自動車等
の車両のインストルメントパネルに取り付けるようにな
されている。
【0021】次に、本実施例の作用について説明する。
本実施例においては、所定の測定信号に基づく駆動信号
としての所定電圧を上記各コイルにそれぞれ印加するこ
とにより、上記各コイルが発生する磁界の合成磁界に応
じて、上記マグネットロータ4を上記計測量に対応した
角度回転させる。このマグネットロータ4は、クロスコ
イルの一方のコイルにVcosθ、他方のコイルにVs
inθという電圧を印加することにより所定の角度θだ
け回転されることになる。この場合に、本実施例におい
ては、上記出力ギア6と駆動ギア10とのギア比を1:
2に形成しているので、駆動軸9を1回転させるために
は、上記ロータ軸5を2回転させる必要があるが、上記
角度θを0〜720゜の範囲に設定することにより、マ
グネットロータ4を2回転させることができ、また、マ
グネットロータ4の1回転目と2回転目とで印加電圧を
変化させることにより、1回転目と2回転目とを区別す
るようになっている。
【0022】そして、上記マグネットロータ4の回転に
より、上記ロータ軸5が回転駆動され、このロータ軸5
の回転力が出力ギア6及び駆動ギア10を介して駆動軸
9に伝達され、これにより、駆動軸9がヒゲぜんまい2
4の付勢力に抗して回転され、上記指針12を文字板上
で回転させて、所定の計測量を表示するようにしてい
る。このとき、本実施例においては、上記出力ギア6と
駆動ギア10とのギア比を1:2に形成しているので、
少ない回転トルクでロータ軸5を回転させた場合でも、
指針12が装着された駆動軸9を回転駆動させることが
可能となる。しかも、比較的重量のある指針12が駆動
軸9に取り付けられており、ロータ軸5自体に指針12
による軸方向の重量が加わらないので、ロータ軸5の軸
受凹部7における摩擦損失が少なく、重量ヒステリシス
が小となり、その結果、上記減速ギアとともに回転トル
クの低減を図ることができる。
【0023】そして、自動車のイグニッションスイッチ
をOFFにした場合のように、上記コイルに通電されな
くなると、上記ヒゲぜんまい24の付勢力により上記駆
動軸9が当接突起18がストッパ19に当接するまで回
転されて、上記指針12は所定の零位置に戻される。
【0024】従って、本実施例においては、従来のよう
にロータ軸5を軸支する軸受凹部7内に充填材を充填し
ないで、駆動軸9を軸支する軸受部材16の内部に充填
剤21を充填し、駆動軸9の外周部に取り付けられた制
動リング20を介して駆動軸9に制動力を付与するよう
にしているので、駆動軸9に適正に制動力を付与するこ
とができ、駆動軸9の不必要な振れを防止して、指針1
2の振れを確実に防止することができる。
【0025】また、図3は本発明の他の実施例を示した
もので、駆動軸9を軸支する軸受部材16を上ボビン1
4又は下ボビン15と別体に配設するようにしたもので
あり、この軸受部材16の上端部には、駆動ギヤ10の
下面に形成された当接突起18と当接するストッパ19
が形成されている。
【0026】また、本実施例においては、上記駆動軸9
の外周側に取り付けられた制動リング20の中途部に
は、軸受部材16の内部に充填された充填剤21の漏洩
を防止するためその先端部が軸受部材16の内周面に近
接するように突出されたフランジ部27が周設されてい
る。なお、このフランジ部27は、図3に示すように、
断面形状二等辺三角形状のみならず、図4に示すよう
に、下端部が平坦とされた断面三角形状、あるいは、図
5に示すように、上端部が平坦とされた断面三角形状に
形成するようにしてもよい。その他の部分は上記図1に
示す実施例のものと同様であるので、その説明を省略す
る。
【0027】本実施例においても上記実施例のものと同
様に、駆動軸9を軸支する軸受部材16の内部に、充填
剤21を充填するようにしているので、この充填剤21
により駆動軸9に適正に制動力を付与することができ、
駆動軸9の不必要な振れを防止して、指針12の振れを
確実に防止することができる。
【0028】さらに、本実施例においては、制動リング
20の外周にフランジ部27を形成しているので、上記
計器用ムーブメント2を傾斜して取り付けた場合や、車
両の振動により計器用ムーブメント2が揺れた場合で
も、上記フランジ部27により上記軸受部材16に充填
した充填剤21が漏洩してしまうことを防止することが
でき、常に、駆動軸9に対して安定した制動力を付与す
ることができる。
【0029】さらに、図6は本発明の他の実施例を示し
たもので、本実施例においては、上ボビン14又は下ボ
ビン15に対して別体に配設された軸受部材16の一側
面には、筒状の貯留部28が上記軸受部材16の内側に
連通するように一体に固着されており、この貯留部28
の先端部には、ねじ29が着脱自在に装着されている。
【0030】本実施例においては、上記ねじ29を取り
外して上記貯留部28の先端部から補給用の充填剤21
を充填し、上記ねじ29を締め付けることにより、上記
貯留部27の内部に補給用充填剤21を貯留しておく。
これにより、計器用ムーブメント2を傾斜して設置した
場合や車両の振動等により、軸受部材16の充填剤21
が漏洩した場合でも、上記貯留部28の補給用の充填剤
21が軸受部材16の内側に送られ、図示した液面位置
までは軸受部材16の充填剤21を補給することができ
るようになっている。
【0031】従って、本実施例においては、貯留部28
の補給用充填剤21により、軸受部材16の充填剤21
を補給することができるので、充填剤21が漏洩した場
合でも、充填剤21が不足してしまうことがなく、常
に、駆動軸9に対して安定した制動力を付与することが
できる。なお、本発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、必要に応じて種々変更することができるもので
ある。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るクロスコ
イル形指示計器は、指針が装着された駆動軸を軸支する
軸受部材の内部に、充填剤を充填するようにしているの
で、この充填剤により駆動軸に適正に制動力を付与する
ことができ、駆動軸の不必要な振れを防止して、指針の
振れを確実に防止することができる。また、制動リング
の外周にフランジ部を形成し、あるいは、軸受部材に補
給用充填剤が充填された貯留部を固着することにより、
計器用ムーブメントを傾斜して取り付けた場合や、車両
の振動により計器用ムーブメントが揺れた場合でも、充
填剤の漏洩を防止し、または、充填剤を補給することが
できるので、充填剤が不足してしまうことがなく、常
に、駆動軸に対して適正に制動力を付与することができ
る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクロスコイル形指示計器の一実施
例を示す縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例を示す要部縦断面図
である。
【図4】図3のフランジ部の変形例を示す要部縦断面図
である。
【図5】図3のフランジ部の他の変形例を示す要部縦断
面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す要部縦断面図であ
る。
【図7】従来のクロスコイル形指示計器を示す縦断面図
である。
【符号の説明】
1 計器ユニット 2 計器用ムーブメント 3 コイルボビン 4 マグネットロータ 5 ロータ軸 6 出力ギア 9 駆動軸 10 駆動ギア 12 指針 14 上ボビン 15 下ボビン 16 軸受部材 18 当接突起 19 ストッパ 20 制動リング 21 充填剤 22 外カバー 23 軸受部 24 ヒゲぜんまい 27 フランジ部 28 貯留部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルボビンに2つのコイルを互いに直
    交する方向に巻回してクロスコイルを形成すると共に、
    このクロスコイルの内側に上記各コイルへの通電により
    コイルが発生する磁界の合成磁界に応じてロータ軸を中
    心として所定角度回転するマグネットロータを配設し、
    上記ロータ軸の近傍にこのロータ軸に伝達機構を介して
    接続され先端部に指針が取り付けられた駆動軸を回転自
    在に配設してなるクロスコイル形指示計器において、 上記駆動軸を軸支する軸受部材を配設し、この軸受部材
    の内側に上記駆動軸の外周に装着された制動リングに制
    動力を付与する充填剤を充填したことを特徴とするクロ
    スコイル形指示計器。
  2. 【請求項2】 上記軸受部材を上記コイルボビンと一体
    に形成したことを特徴とする請求項1に記載のクロスコ
    イル形指示計器。
  3. 【請求項3】 上記軸受部材を上記コイルボビンと別体
    に形成したことを特徴とする請求項1に記載のクロスコ
    イル形指示計器。
  4. 【請求項4】 上記制動リングの外周に上記充填剤の漏
    洩を防止するフランジ部を形成したことを特徴とする請
    求項1に記載のクロスコイル形指示計器。
  5. 【請求項5】 上記軸受部材に補給用の充填剤が充填さ
    れた貯留部を上記軸受部材の内側に連通するように固着
    したことを特徴とする請求項1に記載のクロスコイル形
    指示計器。
JP19062792A 1992-07-17 1992-07-17 クロスコイル形指示計器 Pending JPH0634663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017043403A1 (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 日本精機株式会社 渦電流式計器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5654411B2 (ja) * 1974-11-11 1981-12-25

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