JPH06268613A - 伝送システム監視方法 - Google Patents

伝送システム監視方法

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Publication number
JPH06268613A
JPH06268613A JP5050927A JP5092793A JPH06268613A JP H06268613 A JPH06268613 A JP H06268613A JP 5050927 A JP5050927 A JP 5050927A JP 5092793 A JP5092793 A JP 5092793A JP H06268613 A JPH06268613 A JP H06268613A
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JP
Japan
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station
abnormality
center station
monitoring
center
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5050927A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Saito
修二 斉藤
Akira Miyasaka
昭 宮坂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、伝送システムを監視する伝送シス
テム監視方法に関し、センタ局から監視情報を付加して
伝送し、受信局側で搬送波の有無および監視情報をもと
に、センタ局あるいは受信局のいずれの障害かを自動的
に切り分けて表示し、障害の探索を容易にすることを目
的とする。 【構成】 データに監視情報を付加して送信するセンタ
局1と、このセンタ局1から受信した信号より抽出した
監視情報および搬送波の有無と自局の正常/異常をもと
にセンタ局1の異常と自局の異常を切り分ける監視部2
2を設けた受信局2とを備え、この監視部22が障害発
生時にセンタ局1あるいは受信局2の異常を切り分けて
表示するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送システムを監視す
る伝送システム監視方法に関するものである。
【0002】1:1型、あるいは1:n型のネットワー
ク上で、特に片方向伝送を行なうシステムにおいて、受
信側で何らかの障害を発見した場合、この障害がセンタ
側(送信側)の障害によるものか、受信側の障害による
ものかを区別することが難しく保守作業に時間がかかる
ため、この切り分けを容易に行なう方法が望まれてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来の片方向伝送システム、例えばセン
タ局から衛星経由で各受信局に片方向にデータを伝送す
るシステムの場合、センタ局では特殊な処理は行わず、
受信側において、搬送波の有無しか表示していなかっ
た。
【0004】このため、受信局は搬送波を受信できる
が、情報(映像、音声、データなど)が受信できないと
いった場合、搬送波の有無のみで、もともとセンタ局か
ら情報を送信していないのか、受信局側の障害で受信で
きないのか不明で、受信局側の保守者が受信局の何らか
の障害が発生しているかチェックしたり、試験したりし
て調査したり、更に、センタ局に問い合わせて情報を送
信しているかを聞いたりし、切り分けを行って対処する
ようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、セン
タ局から複数の受信局に片方向伝送するシステムで、受
信局側では搬送波の有無しか表示していなかったため、
搬送波が受信できるが、情報が受信できない場合、セン
タ局側の障害によるものか、受信局側の障害によるもの
か区別できないという問題を生じていた。このため、障
害がセンタ局側か、受信局側かを切り分けるために多大
の労力が必要となっていた。
【0006】本発明は、これらの問題を解決するため、
センタ局から監視情報を付加して伝送し、受信局側で搬
送波の有無および監視情報をもとに、センタ局あるいは
受信局のいずれの障害かを自動的に切り分けて表示し、
障害の探索を容易にすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図を示す。図1において、センタ局1は、データに監
視情報を付加して送信するものである。
【0008】受信局2は、センタ局1から送信されてき
た信号を受信したりなどするものであって、監視部22
などから構成されるものである。監視部22は、受信し
た信号から抽出した監視情報、搬送波の有無、および自
局の正常/異常をもとにセンタ局1の異常と自局の異常
を切り分けるものである。
【0009】
【作用】本発明は、図1に示すように、センタ局1がデ
ータに監視情報を付加して送信し、受信局2の監視部2
2がセンタ局1から受信した信号より抽出した監視情報
および搬送波の有無と自局の正常/異常をもとにセンタ
局1の異常と自局の異常を切り分け、センタ局1の異常
あるいは受信局2の異常を表示するようにしている。
【0010】また、受信局2の監視部22が障害発生時
にセンタ局1あるいは受信局2の異常を切り分けて表示
すると共に、監視情報をもとにセンタ局1の異常状態を
表示するようにしている。
【0011】従って、センタ局1から監視情報を付加し
て伝送し、受信局2側で搬送波の有無および監視情報を
もとに、センタ局1あるいは受信局2のいずれの障害か
を自動的に切り分けて表示することにより、障害の探索
を容易にすることが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、図1から図5を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の原理構成図を示す。図1
において、センタ局1は、データを符号化すると共に監
視情報を付加して送信するものであって、ここでは、情
報11、監視部12、および多重部13などから構成さ
れるものである。
【0014】情報11は、センタ局1から送信する情報
であって、ここでは、VTRなどによってテープから読
み出した画像情報である。監視部12は、センタ局1の
各種装置の状態を監視し、その正常/異常などの監視情
報を生成するものである。
【0015】多重部13は、監視部12によって生成し
た監視情報を、送信しようとする情報11に付加するも
のである。受信局2は、センタ局1から送信されてきた
信号を受信して元の情報および監視情報を取り出したり
などするものであって、ここでは、分岐部21、監視部
22、および情報23などから構成されるものである。
【0016】分岐部21は、受信した信号から監視情報
を抽出するものである。監視部22は、受信した信号か
ら抽出した監視情報、搬送波の有無、および受信局2の
装置の正常/異常をもとに、センタ局1の異常と、受信
局2の異常とを切り分けたり、送信局1の異常のときに
その異常状態(例えばVTRの故障)などを表示したり
するものである。
【0017】情報23は、受信した信号から取り出した
元の情報(画像情報)である。図2は、本発明の1実施
例構成図を示す。これは、センタ局1から電波を衛星3
に送信し、衛星3から送信された電波を各受信局2で受
信し、画像情報を取り出してディスプレイ上に表示して
視聴するシステムに適用した例である。
【0018】図2において、センタ局1は、画像情報に
監視情報を付加して衛星3に向けて電波を送信するもの
であって、ここでは、VTR14、コーディック15、
監視部12、および多重部13などから構成されるもの
である。
【0019】VTR14は、視聴者などに提供する画像
信号を生成するものである。コーディック15は、VT
R14によって生成した画像信号を符号化するものであ
る。
【0020】監視部12は、VTR14、コーディック
15などの装置の状態が正常か異常かを監視し、監視情
報を生成するものである。多重部13は、コーディック
15によって符号化した画像情報と、監視部12によっ
て生成した監視情報とを多重化などするものである。こ
の多重化などした信号は、衛星3に向けて送信する。
【0021】受信局2は、衛星3から送信されてきた信
号を受信して元の画像信号を復元するものであって、こ
こでは、分岐部21、監視部22、および表示部24な
どから構成されるものである。
【0022】分岐部21は、衛星から受信した信号より
監視情報を抽出して監視部22に通知したり、画像情報
を取り出して図示外のディスプレイ装置などに供給して
表示したりなどするものである。
【0023】監視部22は、分岐部21から通知された
監視情報、受信した信号の搬送波の有無、受信局2の装
置の正常/異常などをもとに、センタ局1の異常と、受
信局2の異常とを切り分けたり、センタ局1が異常のと
きに受信した監視情報をもとにその異常の装置を表示し
たりなどするものである。
【0024】表示部24は、センタ局1の異常や、受信
局2の異常、およびその異常状態を表示したりなどする
ものである。次に、図3に示す順序に従い、図1および
図2の構成の動作を詳細に説明する。
【0025】図3は、本発明の伝送システムの監視方法
説明図を示す。図3において、S1は、センタ局1で、
データを生成する。これは、VTR14から送信しよう
とする画像情報を生成する。
【0026】S2は、符号化する。これは、S1で生成
した画像情報を符号化する。S3は、フレーム作成す
る。これは、後述する図4に示すように、S2で符号化
した信号に、S4の監視情報を付加してフレームを作成
する。ここで、フレームに監視情報を付加した場合に
は、送信するときに多重化することなく、そのまま当該
フレームを変調して送信すればよい。一方、画像信号
と、監視信号を別々のフレームにしたときは、両者を多
重化して送信する。
【0027】S5は、送信する。S6は、受信局2が受
信する。S7は、S6で受信したフレームから監視情報
を取り出す。
【0028】S8は、S7の監視情報を受け取った監視
部22が搬送波有りか判別する。NOの場合には、S9
で受信局側の搬送波検出部に異常ありか判別し、NOの
ときにS11でセンタ局側の異常と決定し、YESのと
きにS10で受信局側の異常と決定する。一方、S8の
YESの場合には、S12に進む。
【0029】S12は、センタ局側の監視情報有りか判
別する。NOの場合には、S13で受信局側のアラーム
有りか判別し、NOのときにS15でセンタ局側の異常
と決定し、YESのときにS14で受信局側の異常と決
定する。一方、S12のYESの場合には、S16に進
む。
【0030】S16は、全て正常か判別する。NOの場
合には、S17でセンタ局側の異常装置の表示を行な
う。一方、YESの場合には、S18で全て正常の表示
を行なう。
【0031】以上によって、センタ局1側で画像信号に
監視情報を付加して送信し、受信局2側で受信した信号
から抽出した監視情報、搬送波の有無、受信局2側の正
常/異常をもとに、センタ局1の異常、異常装置の表示
や、受信局2の異常、異常装置の表示を自動的に振り分
けて表示することが可能となる。これにより受信局2側
の保守者は、即時にセンタ局1の異常、異常装置、受信
局2の異常、異常装置などを知ることができる。
【0032】図4は、本発明の監視情報の付加例を示
す。これは、送信しようとする本来のデータ(画像情
報)に、センタ局1の装置(VTR、コーディック装置
など)の監視情報を付加した例を示す。ここでは、図示
のように、データの後ろの部分に、監視情報として、 ・VTR正常 ・コーディック正常 ・その他 を設定して送信する。送信中に、VTRが異常となった
ときは、“VTR異常”にして付加し、フレームを作成
して送信する。受信局2側は、この監視情報を抽出し、
センタ側1の装置の正常/異常を知ることができ、セン
タ局1側と、受信局2側の障害の切り分けを容易に行な
うことが可能となる。
【0033】図5は、本発明の表示例を示す。これは、
受信局2側の監視部22が、受信した信号から抽出した
監視情報、搬送波の有無、受信局2の装置の異常などを
もとに、解析して、センタ局1の異常、異常装置、ある
いは受信局2の異常、異常装置を決定し、液晶パネルな
どに表示する。ここでは、センタ局1の装置が正常であ
ったので、図示の下記のように表示する。
【0034】 ・VTR :正常 ・コーディック:正常 ・その他 :正常
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
センタ局1から監視情報を付加して伝送し、受信局2側
で搬送波の有無および監視情報、自局の装置の正常/異
常をもとに、センタ局1あるいは受信局2のいずれが障
害かを自動的に切り分けて表示する構成を採用している
ため、センタ局1あるいは受信局2のいずれが異常、更
に異常装置を自動的に表示することができる。これらに
より、特に片方向伝送システムにおいて、何らかの障害
により情報が受信できなかった場合、この原因がセンタ
局1側にあるときに受信局2側で無駄な障害調査をする
必要がなくなるという大きな効果がある。また、1:n
型のネットワークシステムで、多数の受信局2が存在す
る場合に、センタ局1側の異常を自動的に各受信局2の
液晶パネルなどに表示するため、多数の受信局2につい
て障害調査を行なう必要がなくなると共に、各受信局2
からセンタ局2に異常状態の問い合わせを受けなくても
済むという大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の1実施例構成図である。
【図3】本発明の伝送システムの監視方法説明図であ
る。
【図4】本発明の監視情報の付加例である。
【図5】本発明の表示例である。
【符号の説明】
1:センタ局 11:情報 12:監視部 13:多重部 14:VTR 15:コーディック 2:受信局 21:分岐部 22:監視部 23:情報 24:表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送システムを監視する伝送システム監視
    方法において、 データに監視情報を付加して送信するセンタ局(1)
    と、 このセンタ局(1)から受信した信号より抽出した上記
    監視情報および搬送波の有無と自局の正常/異常をもと
    にセンタ局(1)の異常と自局の異常を切り分ける監視
    部(22)を設けた受信局(2)とを備え、 この監視部(22)が障害発生時にセンタ局(1)ある
    いは受信局(2)の異常を切り分けて表示するように構
    成したことを特徴とする伝送システム監視方法。
  2. 【請求項2】上記監視部(22)が障害発生時にセンタ
    局(1)あるいは受信局(2)の異常を切り分けて表示
    すると共に、上記監視情報をもとにセンタ局(1)の異
    常状態を表示するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載の伝送システム監視方法。
JP5050927A 1993-03-11 1993-03-11 伝送システム監視方法 Withdrawn JPH06268613A (ja)

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JP5050927A JPH06268613A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 伝送システム監視方法

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JP5050927A JPH06268613A (ja) 1993-03-11 1993-03-11 伝送システム監視方法

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JPH06268613A true JPH06268613A (ja) 1994-09-22

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JP (1) JPH06268613A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10308734A (ja) * 1997-03-03 1998-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10308734A (ja) * 1997-03-03 1998-11-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報受信装置

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000530