JP3160694B2 - エラー検出方式 - Google Patents

エラー検出方式

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JP3160694B2
JP3160694B2 JP15990694A JP15990694A JP3160694B2 JP 3160694 B2 JP3160694 B2 JP 3160694B2 JP 15990694 A JP15990694 A JP 15990694A JP 15990694 A JP15990694 A JP 15990694A JP 3160694 B2 JP3160694 B2 JP 3160694B2
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宏記 岩▲崎▼
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日本電気エンジニアリング株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ通信における伝送
路中のエラー検出方式に関し、特に複数のデータチャネ
ルを多重化したデータ信号のエラー検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のエラー検出は、例えば図5のよ
うに複数のデータチャネルが多重化されたデータ信号
を、図2に示すようなシステム例において伝送する際
の、伝送路中のエラーの有無を検出する目的で行われ
る。
【0003】図5は、従来例を説明するフレームフォー
マットである。図2は、データ信号を伝送するシステム
例のブロック図である。
【0004】図2において、各送受信装置1は、送信回
路2と受信回路3とから構成されている。送信回路2
は、エラー検出用のチェックコードの生成と多重を行
う。受信回路3は、エラー検出用のチェックコードの生
成と分離、エラーの有無の検出を行う。
【0005】図6は、送信回路2の一例のブロック図で
ある。生成回路5は、送信するデータ信号のデータチャ
ネルについてチェックコードの生成を行う。多重回路7
は、この生成したチェックコードとデータ信号との多重
を行う。送信タイミング回路8Bは、生成回路5および
多重回路7にタイミング信号を出力する。
【0006】図7は、受信回路3の一例のブロック図で
ある。生成回路5は、受信するデータ信号のデータチャ
ネルについてチェックコードの生成を行う。分離回路9
は、データ信号に多重され、送信回路2Bで生成したチ
ェックコードの分離を行う。比較回路10は、両チェッ
クコードの比較を行う。受信タイミング回路11Bは、
生成回路5、分離回路9、比較回路10にタイミング信
号を出力する。
【0007】次に、動作について説明する。データ信号
を送信する送受信装置1の送信回路2Bでは、データ信
号のデータチャネルについてエラー検出用のチェックコ
ードを生成回路5で生成する。ここで、チェックコード
生成の対象となるデータチャネルは、従来方式では図5
に示すようにフレーム中の全データチャネル(図5の”
CH1”〜”CHn”)である。生成したチェックコー
ドは、多重回路7でデータ信号中のチェックコード多重
チャネルに多重し、対向する送受信装置1へ出力する。
【0008】伝送路4を通過したデータ信号は、送受信
装置1の受信回路3Bに入力される。受信回路3Bで
は、データ信号中の全データチャネルについて送信側と
同様にチェックコードを生成回路5で生成する。分離回
路9では、データ信号中のチェックコード多重チャネル
に多重されている、送信回路2Bで生成したチェックコ
ードを分離する。これら両チェックコードを比較回路1
0で比較する。比較の結果、一致ならばエラー無し、不
一致ならばエラー有りということになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来のフレーム単
位によるエラー検出方式では、エラー発生時においてエ
ラー発生チャネルの特定ができず、例えばある特定のチ
ャネルが故障の場合でも全チャネル断と判断されるとい
う問題がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のエラー検出方式
においては、データ信号をマルチフレーム構成とし、マ
ルチフレームにわたってデータチャネル毎に生成したエ
ラー検出用のチェックコードを、次のマルチフレームの
各々のステータスチャネルに多重していく。
【0011】本発明によるエラー検出方式は、エラー検
出を目的としたチェックコードを、送信データ信号のデ
ータチャネルについて生成する送信チェックコード生成
回路と、このチェックコードを一時記憶するメモリと、
チェックコードを送信データ信号に多重する多重回路
と、送信チェックコード生成回路とメモリと多重回路の
動作に必要なタイミング信号を出力する送信タイミング
回路を有する送信回路と、チェックコードを受信データ
信号のデータチャネルについて生成する受信チェックコ
ード生成回路と、このチェックコードを一時記憶するメ
モリと、受信データ信号に多重されている、前記送信回
路で生成したチェックコードを分離する分離回路と、生
成、分離した2つのチェックコードを比較する比較回路
と、受信チェックコード生成回路とメモリと分離回路と
比較回路の動作に必要なタイミング信号を出力する受信
タイミング回路を有する受信回路とを有し、前記チェッ
クコードをデータ信号のデータチャネルについて、マル
チフレームにわたってチャネル単位に生成、比較するこ
とにより、エラー検出をチャネル単位に行うことを特徴
とする。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1は本発明の一実施例におけるフレーム
フォーマットである。図2はデータ信号を伝送するシス
テム例のブロック図である。
【0014】図2において、送受信装置1は、送信回路
2と受信回路3から構成されている。送信回路2は、エ
ラー検出用のチェックコードの生成と多重を行う。受信
回路3は、エラー検出用のチェックコードの生成と分
離、エラーの有無の検出を行う。
【0015】図3は、送信回路2の一例のブロック図で
ある。生成回路5は、送信するデータ信号のデータチャ
ネルについてエラー検出用のチェックコードの生成を行
う。メモリ6は、生成回路5で生成したチェックコード
を記憶する。多重回路7は、生成したチェックコードを
データ信号に多重する。送信タイミング回路8Bは、生
成回路5、メモリ6、多重回路7にタイミング信号を出
力する。
【0016】図4は、受信回路3の一例のブロック図で
ある。生成回路5は、受信するデータ信号のデータチャ
ネルについてチェックコードの生成を行う。メモリ6
は、生成回路5で生成したチェックコードを記憶する。
分離回路9は、データ信号に多重されている、送信回路
2Aで生成したチェックコードの分離を行う。比較回路
10は、これら両チェックコードの比較を行う。受信タ
イミング回路11Aは、生成回路5、メモリ6、分離回
路9、比較回路10にタイミング信号を出力する。
【0017】次に動作について説明する。送信回路2A
では、まずマルチフレーム中の第一フレームについてエ
ラー検出用のチェックコードの生成を行う。最初にCH
1についてチェックコードの生成を生成回路5で行う。
この結果をメモリ6に書き込む。次にCH2について新
たにチェックコードを生成し、書き込む。以下同様にC
Hnまで繰り返す。
【0018】続いて第二フレームについて、チェックコ
ードの生成を行う。まず、第一フレームで書き込んだC
H1についてのチェックコードをメモリ6から読みだ
し、このチェックコードと第二フレームのCH1のデー
タにより、第二フレームまでのCH1についてのチェッ
クコードの生成を生成回路5で行う。生成したチェック
コードは再びメモリ6に書き込む。
【0019】次に、CH2についてもCH1と同様に第
一フレームで書き込んだCH2についてのチェックコー
ドを読みだし、このチェックコードと第二フレームのC
H2のデータにより、第二フレームまでのCH2につい
てのチェックコードの生成を行い、書き込む。
【0020】以下同様に、CHn、すなわち第nフレー
ムまで繰り返す。メモリ6に書き込まれているマルチフ
レームにわたってCH1について生成したチェックコー
ドは、次のマルチフレームの第一フレームのチェックコ
ード多重チャネルの時にメモリ6から読みだし、そして
多重回路7でデータ信号に多重し、対向する送受信装置
1へ出力する。以下同様に第二フレームのチェックコー
ド多重チャネルにはCH2について生成したチェックコ
ードを、第nフレームのチェックコード多重チャネルに
はCHnについて生成したチェックコードをデータ信号
に多重し、出力する。
【0021】伝送路4を通過したデータ信号は、送受信
装置1の受信回路3Aに入力される。受信回路3Aで
は、送信側と同様にマルチフレームにわたってチャネル
毎に、受信データ信号についてエラー検出用のチェック
コードの生成を生成回路5で行う。生成されたチェック
コードはメモリ6に書き込む。また、分離回路9は、受
信データ信号のチェックコード多重チャネルに多重され
ている、送信回路2Aで生成したチャネル毎のチェック
コードを分離する。このチェックコードは、メモリ6か
ら読み出す該当するチャネルのチェックコードと比較回
路10で比較する。比較の結果、一致ならばエラー無
し、不一致ならばエラーありという結果を出力する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、従来のフレーム単
位によるエラー検出方式では、エラー発生時においてエ
ラー発生チャネルの特定ができず、ある特定のチャネル
が故障の場合でも全チャネル断と判断されるという問題
があった。これに対し本方式では、チャネル単位にエラ
ー検出を行っているため、エラー発生チャネルの特定が
容易になり、エラー発生時においても他チャネルのデー
タ信号は有効として扱うことができるため、フェイルセ
ーフとしての効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるフレームフォーマッ
トである。
【図2】本発明が適用されるデータ通信方式のシステム
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における送信回路のブロック
図である。
【図4】本発明の一実施例における受信回路のブロック
図である。
【図5】従来のデータ通信方式におけるフレームフォー
マットである。
【図6】従来のデータ通信方式における送信回路のブロ
ック図。
【図7】従来のデータ通信方式における送信回路のブロ
ック図。
【符号の説明】
1 送受信装置 2、2A、2B 送信回路 3、3A、3B 受信回路 4 伝送路 5 生成回路 6 メモリ 7 多重回路 8A、8B 送信タイミング回路 9 分離回路 10 比較回路 11A、11B 受信タイミング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータチャネルが多重化されマルチ
    フレーム構成を有しているデータ信号のエラー検出方式
    において、 エラー検出を目的としたチェックコードを送信データ信
    号のデータチャネルについて生成する送信チェックコー
    ド生成回路と、前記チェックコードを一時記憶するメモ
    リと、前記チェックコードを送信データ信号に多重する
    多重回路と、送信チェックコード生成回路とメモリと多
    重回路の動作に必要なタイミング信号を出力する送信タ
    イミング回路とを有する送信回路と、 受信チェックコードを受信データ信号のデータチャネル
    について生成する受信チェックコード生成回路と、前記
    受信チェックコードを一時記憶するメモリと、受信デー
    タ信号に多重されている前記送信回路で生成したチェッ
    クコードを分離する分離回路と、生成した前記受信チェ
    ックコードと分離した前記チェックコードとを比較する
    比較回路と、受信チェックコード生成回路とメモリと分
    離回路と比較回路の動作に必要なタイミング信号を出力
    する受信タイミング回路とを有する受信回路とを有し、 前記送信回路において、前記チェックコードを、チャネ
    ル単位にマルチフレームの中の1フレームずつに対して
    生成し、前記送信データ信号の各フレーム毎に多重する
    手段と、 前記受信回路において、前記受信チェックコードを生成
    し、前記チェックコードを前記受信データ信号から分離
    し、前記受信チェックコードと前記チェックコードとを
    比較し、エラー検出をチャネル単位に行う手段とを有す
    ることを特徴とするエラー検出方式。
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