JPH10261981A - 回線切替制御方法 - Google Patents

回線切替制御方法

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JPH10261981A
JPH10261981A JP6578497A JP6578497A JPH10261981A JP H10261981 A JPH10261981 A JP H10261981A JP 6578497 A JP6578497 A JP 6578497A JP 6578497 A JP6578497 A JP 6578497A JP H10261981 A JPH10261981 A JP H10261981A
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JP
Japan
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line
switching
transmission
working
protection
Prior art date
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Pending
Application number
JP6578497A
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English (en)
Inventor
Noriyasu Yoshida
範康 吉田
Junichi Otake
淳一 大竹
Joji Miyazawa
譲二 宮沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Telecom Networks Ltd
Original Assignee
Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Telecom Networks Ltd filed Critical Fujitsu Telecom Networks Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現用回線と予備回線との切替えを行う回線切
替制御方法に関し、回線切替えにより回線断が生じない
ように制御する。 【解決手段】 伝送網を構成する伝送装置や回線等の構
成情報と、入力断,エラーレート劣化等の収集した障害
情報とを基に形成した管理テーブルを監視センタに設
け、監視センタの操作者が切替指示を行った時、管理テ
ーブルを参照して回線断が生じるか否かを判定し、回線
断が生じない時は切替指示に従った切替制御信号を送出
し、回線断が生じる時は、操作者にその旨を通知し、切
替制御信号を送出しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の伝送装置を
含む伝送網に於ける現用回線と予備回線との切替えを行
う回線切替制御方法に関する。分散配置された複数の伝
送装置を現用回線と予備回線とにより接続し、現用回線
に障害が発生した時や現用回線の保守時に、予備回線に
切替えて、伝送装置間で情報の伝送を継続して行うこと
により、伝送網の信頼性の向上を図っている。又伝送装
置等の障害情報を監視センタで収集して伝送網の監視を
行うシステムが知られている。この監視センタから伝送
装置を指定して現用,予備の切替えを指示することがで
きる。その場合に、複雑化する伝送網に於ける回線断が
生じないように、現用,予備の切替えを行うことが必要
となる。
【0002】
【従来の技術】図5は伝送網の説明図であり、伝送装置
A,B,C,D,Eを回線52〜56により接続した伝
送網に於いて、監視センタ51は、点線経路で障害情報
の収集を行い、又監視センタ51から例えば切替回路5
7,58を回線切替制御信号によって制御することがで
きる。
【0003】例えば、伝送装置A,C間の伝送装置Bを
介した回線52,53を現用回線ACTLとすると、伝
送装置D,Eと回線54〜56との迂回経路が予備回線
STBLとなる。このような迂回経路は、例えば、伝送
装置Aを東京、伝送装置Bを名古屋、伝送装置Cを大
阪、伝送装置Dを京都、伝送装置Eを長野としたような
場合に於いて、東京−大阪間は名古屋を経由した回線を
現用回線とし、京都,長野を経由した回線を予備回線と
することになる。或いは、現用回線と並行して予備回線
を設けて二重化構成とする場合も多いものである。回線
52〜56は、多重化された光信号或いは電気信号を伝
送する構成が採用されている。又伝送装置A〜Eに於い
ては、回線52〜56により伝送された多重化信号を分
岐又は伝送経路の切替えを行う構成を備えている。
【0004】監視センタ51に於いては、伝送装置A〜
Eに於ける回線断による入力断検出RECや同期外れ検
出RIN、各部の劣化等による伝送エラーレート劣化検
出ERR、前段の伝送装置からのアラーム表示信号受信
AIS等の各種の障害情報(REC,RIN,ERR,
AIS等)を収集し、現用,予備の切替えの必要性を判
断して、例えば、伝送装置A,Cを指定し、回線切替制
御信号を送出すると、切替回路57,58が実線位置か
ら点線位置に切替えられて、現用回線ACTLから予備
回線STBLに切替えられ、伝送装置A,C間では、回
線54〜56と伝送装置D,Eとを介して情報伝送を継
続することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】伝送網に於ける例えば
伝送装置A,C間で情報伝送を行っている時に、現用回
線ACTLから予備回線STBLに切替える場合、予備
回線STBL側が正常であれば、何ら問題なく現用,予
備の切替えが行われ、予備回線STBLを介して情報伝
送が継続される。しかし、予備回線STBL側の例えば
伝送装置Dに障害が発生している場合は、現用回線AC
TLから予備回線STBLに切替えることにより、伝送
装置A,C間は回線断となる。
【0006】図5に示すような比較的単純な構成の伝送
網に対しては、監視センタ51に於いて収集した障害情
報を基に、前述のような障害発生伝送装置Dを識別し、
この障害発生伝送装置Dを含む予備回線STBL側では
回線断が生じることを容易に判定できるが、伝送網は次
第に大規模化し且つ複雑化することにより、監視センタ
51の図示を省略した表示装置に伝送網パターンを表示
したとしても、回線切替による影響を総て判定すること
は実際上不可能に近いものとなる。本発明は、現用,予
備の回線切替えの後の影響を自動判定して回線切替えを
実行するか否かを決定できるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の回線切替制御方
法は、複数の伝送装置と現用回線と予備回線とを含む伝
送網を監視センタに於いて監視し、現用回線と予備回線
との切替えを行う回線切替制御方法に於いて、監視セン
タは、伝送網の回線使用情報及び障害情報を収集して管
理テーブルを作成し、現用回線と前記予備回線との切替
指示を行った時に、管理テーブルを参照して、現用回線
と予備回線との切替えの過程に於いて、伝送装置間で回
線断が生じるか否かを判定し、回線断が生じない判定時
のみ、切替指示に従った回線切替制御信号を送出し、回
線断が生じる判定時は、切替指示を拒否して、回線切替
制御中止を操作者に通知する過程を含むものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態のフロ
ーチャートであり、図2は本発明の実施の形態のシステ
ム説明図である。図2に於いて、1は監視センタで、制
御処理装置2と管理テーブル3と表示装置4とを含む構
成を有するものである。又伝送装置A〜Eを回線12〜
16によりループ状に接続して伝送網を構成した場合を
示し、5〜9は切替回路を示す。又伝送装置A,C間に
於いて、伝送装置Bと回線12,13との経路を現用回
線ACTL、伝送装置E,Dと回線14〜16との経路
を予備回線STBLとした場合を示す。
【0009】監視センタ1の管理テーブル3は、伝送網
を構成する伝送装置A〜E対応に収集した障害情報を格
納し、障害復旧によりクリアするもので、障害情報の収
集や管理テーブル3に対する制御は、制御処理装置2に
より行い、且つ表示装置4に伝送網パターンを表示し、
且つ障害発生個所もその伝送網パターン上に表示する機
能を備えている。
【0010】図1のフローチャートに於いて、監視セン
タ1の制御処理装置2に於いて障害情報を受信したか否
かを判定し(A1)、障害情報を受信した時は、その障
害情報を送出した伝送装置やその障害情報の内容を識別
し(A2)、管理テーブル3に障害発生個所対応に障害
情報の内容を格納する(A3)。そして、その障害発生
個所を表示装置4に表示する(A4)。
【0011】監視センタ1の操作者が、現用回線ACT
L側の障害発生により予備回線STBL側に切替える指
示を入力すると(A5)、制御処理装置2は管理テーブ
ル3を参照し(A6)、予備回線STBL側に切替えた
時に回線断が生じるか否かを判定する(A7)。
【0012】管理テーブル3は、例えば、図3に示すよ
うに、伝送装置A〜E対応に、障害情報の入力断検出R
EC,同期外れ検出RIN,各部の劣化等による伝送エ
ラーレート劣化検出ERR,前段の伝送装置からのアラ
ーム表示信号受信AIS等を格納する。図3に於いて
は、伝送装置Bから入力断検出RECの障害情報を受信
し、伝送装置Cからアラーム表示信号受信AISの障害
情報を受信した場合を示している。即ち、前述のステッ
プ(A2),(A3)により管理テーブル2に障害情報
に従って書込んだ状態を示す。
【0013】従って、図3の管理テーブルを参照する
と、伝送装置D,Eからの障害情報を受信していないか
ら、予備回線STBL側は正常であり、回線断が生じな
いと判定できる。この場合は、伝送装置A,Cに対して
切替制御信号を送出する(A8)。又例えば、伝送装置
Eが入力断検出RECの障害情報を送出した場合、管理
テーブル3の伝送装置E対応の入力断検出RECが書込
まれるから、伝送装置D,Eを含む予備回線STBL側
は異常であり、回線断が生じることになる。この場合
は、切替制御を中止し、操作者に表示装置4の表示画面
等を用いて現用,予備の切替えにより回線断が生じる旨
を通知する(A9)。
【0014】従って、監視センタ1の操作者が障害発生
個所や保守点検時等に於いて切替指示を行った場合、管
理テーブル3を参照することにより、切替えた後に回線
断が生じるか否かを判定し、回線断が生じない時のみ、
切替指示に従った切替制御信号を送出することができ
る。従って、伝送網が複雑化しても、操作者による現
用,予備の回線の切替指示による回線断を未然に防ぐこ
とができる。なお、監視センタ1の操作者は、切替指示
に従って切替えた時に回線断が生じることを認識した場
合、強制切替えを指示することも可能であり、又他の切
替点を探索して切替指示を行うことも可能である。
【0015】又伝送装置A,C間に於いて、多重回線の
一部について現用回線ACTLと予備回線STBLとを
構成している。従って、切替回路5〜9は、各伝送装置
間対応の現用回線と予備回線とについて切替える図示を
省略した現用側スイッチと予備側スイッチとを備えてい
る。この伝送装置A,C間について着目すると、伝送装
置Aの切替回路5の現用側スイッチがオンとなって回線
12(現用回線ACTL)と接続され、切替回路5の予
備側スイッチはオフとなっている。同様に、伝送装置C
の切替回路7の現用側スイッチがオンとなって回線13
(現用回線ACTL)と接続され、切替回路7の予備側
スイッチはオフとなっている。又伝送装置Bの切替回路
6は現用回線ACTLが形成されるように現用側スイッ
チがオンとなっている。又伝送装置E,Dの切替回路
8,9は予備回線STBLを形成するように現用側或い
は予備側スイッチがオンとなっている。
【0016】そして、伝送装置A,C間の現用回線AC
TLから予備回線STBLに切替える過程に於いて、実
際上の回線断が生じることになるが、その時間を短縮す
る必要がある。そこで、切替回路5,7の切替順序を予
め設定しておくものである。例えば、切替回路5の予備
側スイッチをオンとして予備回線STBLに接続し、次
に切替回路7の予備側スイッチをオンとして予備回線S
TBLに接続し、切替回路5,7の現用側スイッチをオ
フとする。即ち、監視センタの操作者が現用,予備の切
替指示を入力することにより、予備回線側に既に障害が
発生している場合はその切替指示入力を無視し、障害が
発生していない場合は、切替回路の動作順に従って現
用,予備の切替動作を行うことにより、実際上の回線断
(所定時間以上の瞬断)が生じないようにすることがで
きる。
【0017】図4は共通予備回線を有するシステムの説
明図であり、伝送装置A,B,C,Dを回線22,2
3,24を介して接続し、回線25によって各伝送装置
A,B,C,Dを接続し、この回線25を予備回線とす
る場合を示す。従って、伝送装置A,C間の回線23,
24を、実線矢印で示す現用回線ACTLとした時に、
回線25を利用して伝送装置A,C間を接続する鎖線矢
印で示す予備回線STBLとなる。
【0018】従って、現用回線ACTLに障害発生時又
は保守時に、予備回線STBLに切替えることができ
る。この場合も、監視センタに於いて障害情報を収集し
て管理テーブルを作成し、監視センタの操作者が切替指
示を入力した時に、管理テーブルを参照して、回線断が
生じるか否かを判定し、回線断が生じない場合は、切替
指示に従った切替制御信号を送出し、回線断が生じる場
合は、操作者にその旨を通知し、切替制御信号は自動的
には送出しない。
【0019】又各伝送装置A,B,C,Dは、図2に示
す実施の形態と同様に、現用回線ACTLと予備回線S
TBLとを切替える切替回路を備え、且つその切替順序
を予め設定しておくものである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、監視セ
ンタに、伝送網を構成する伝送装置や回線等の構成情報
と、入力断等の収集した各種の障害情報とを基に形成し
た管理テーブルを設け、操作者の切替指示により、現用
回線から予備回線に切替える時、又は予備回線から現用
回線に切戻す場合に、管理テーブルを参照して回線断が
生じるか否かを判定し、回線断が生じない場合に、操作
者の切替指示に従った切替制御信号を送出して切替えを
行うものであり、伝送網が複雑化しても、自動的に回線
断が生じるか否かを判定できるから、システムダウンが
生じることを回避できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のフローチャートである。
【図2】本発明の実施の形態のシステム説明図である。
【図3】管理テーブルの説明図である。
【図4】共通予備回線を有するシステムの説明図であ
る。
【図5】伝送網の説明図である。
【符号の説明】
(A1)〜(A9) ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の伝送装置と現用回線と予備回線と
    を含む伝送網を監視センタに於いて監視し、現用回線と
    予備回線との切替えを行う回線切替制御方法に於いて、 前記監視センタは、前記伝送網の回線使用情報及び障害
    情報を収集して管理テーブルを作成し、前記現用回線と
    前記予備回線との切替指示を行った時に、前記管理テー
    ブルを参照して、前記現用回線と前記予備回線との切替
    えの過程に於いて前記伝送装置間で回線断が生じるか否
    かを判定し、回線断が生じない判定時のみ前記切替指示
    に従った回線切替制御信号を送出し、回線断が生じる判
    定時は、前記切替指示を拒否して、回線切替制御中止を
    操作者に通知する過程を含むことを特徴とする回線切替
    制御方法。
JP6578497A 1997-03-19 1997-03-19 回線切替制御方法 Pending JPH10261981A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6578497A JPH10261981A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 回線切替制御方法

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JPH10261981A true JPH10261981A (ja) 1998-09-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8018836B2 (en) 2006-09-15 2011-09-13 Fujitsu Limited Route confirmation method and device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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