JPH06268055A - 凹部酸化絶縁を形成する方法 - Google Patents

凹部酸化絶縁を形成する方法

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JPH06268055A
JPH06268055A JP5123141A JP12314193A JPH06268055A JP H06268055 A JPH06268055 A JP H06268055A JP 5123141 A JP5123141 A JP 5123141A JP 12314193 A JP12314193 A JP 12314193A JP H06268055 A JPH06268055 A JP H06268055A
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substrate
trench
oxidation resistant
buffer layer
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JP5123141A
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Kent J Cooper
ケント・ジェイ・クーパー
Scott S Roth
スコット・エス・ロス
Wayne J Ray
ウェイン・ジェイ・レイ
Howard C Kirsch
ハワード・シー・カーシュ
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Motorola Inc
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/76Making of isolation regions between components
    • H01L21/762Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers
    • H01L21/76224Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using trench refilling with dielectric materials
    • H01L21/76227Dielectric regions, e.g. EPIC dielectric isolation, LOCOS; Trench refilling techniques, SOI technology, use of channel stoppers using trench refilling with dielectric materials the dielectric materials being obtained by full chemical transformation of non-dielectric materials, such as polycristalline silicon, metals

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リソグラフ・システムによってあらかじめ定
められた寸法よりも大きくならずに、この寸法と同じ寸
法の絶縁酸化物を形成するために一つのマスクしか必要
としない方法を提供する。 【構成】 バッファ層14が基板12上に形成される。
酸化抵抗層16がこのバッファ層14上に形成される。
酸化抵抗層16はエッチングされ、使い捨て可能な側壁
スペーサ30が酸化抵抗層の側壁28に隣接して形成さ
れ、トレンチ領域36が定められる。トレンチ領域36
はエッチングされ、トレンチを形成する。使い捨て可能
な側壁スペーサ30は除去され、酸化可能な材料のコン
フォーマル層がトレンチ側壁40およびトレンチ底面3
8上に被着される。次にコンフォーマル層48が酸化さ
れ、基板12の絶縁領域26に絶縁を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に半導体装置に関
し、さらに詳しくは、半導体集積回路内に絶縁構造を形
成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体業界では、装置の小型化および装
置の高密度化により装置の性能を向上する努力が続けら
れている。あるチップ・サイズに対して、装置の高密度
化は、能動素子を離間している横の距離を短縮すること
によって実現することができ、この距離の短縮は絶縁幅
を短縮することによって行なうことができる。隣接能動
素子間の必要な絶縁を維持しながら絶縁幅を低減すると
いう必要性から、いくつかの絶縁分離方式が開発されて
いる。
【0003】絶縁分離の一つの方式として、凹部酸化絶
縁(Recessed Oxide Isolation: ROI)がある。この
方法では、シリコン基板上のマスクがパターニングさ
れ、基板は絶縁分離を形成する領域で露出される。次
に、露出されたシリコン領域はエッチングされ、基板内
にトレンチを形成する。トレンチ形成中に、シリコン基
板の露出されていない部分は上層のマスクによって保護
される。次に、このトレンチ領域は熱酸化され、凹部酸
化絶縁領域を形成する。従って、この方法では、マスク
は、トレンチ形成中にはエッチ・バリアとして、またト
レンチ酸化中には酸化バリアとしての機能を兼ねる。二
酸化シリコンおよび窒化シリコンの複合マスクは、この
二重の目的のために広く採用されている。しかし、この
方法の問題点は、窒化シリコン・マスクのエッジ下のシ
リコン領域も横方向の酸化によって酸化されることであ
る。フィールド酸化侵食(field oxide encroachment)と
して知られるこの現象により、絶縁領域の最終的な幅が
必要以上に大きくなる。従って、フィールド酸化侵食の
ため、ROI方法によって達成される集積密度の増加は
限られたものになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】フィールド酸化侵食を
阻止する必要性により、例えばR. Fang による米国特許
第4,398,992号 において説明されているよう
に、横方向の酸化を阻止あるいは遅らせるために、トレ
ンチおよびパターニングされた複合マスク両方の側壁を
封止する複雑な処理方法が開発されている。これらの方
法では、窒化シリコンまたは二酸化シリコンの膜が、側
壁酸化封止を形成するために広く用いられる。しかし、
トレンチ酸化中にこれらの封止方法によって発生する追
加応力により、シリコン基板内に結晶不良が発生し、装
置の性能および信頼性の両方を損なっている。さらに、
これらの複雑な処理方法は制御するのが困難で、横方向
の酸化を低減しないことが多い。従って、横方向の酸化
を効果的かつ再現可能に低減し、基板不良の発生を防ぐ
ために、トレンチ酸化中に応力除去(stress relief)行
なうROI方法が必要とされている。
【0005】
【課題を解決するために手段】従来のROI方法の前述
の問題点は、本発明によって克服される。本発明の一つ
の実施例では、絶縁は半導体基板を設けることによって
形成される。バッファ層が、この基板の上に形成され
る。酸化抵抗層(oxidation resistance layer)は、この
バッファ層の上に形成される。この酸化抵抗層はエッチ
ングされ、基板の絶縁領域を定め、かつ、基板上の酸化
抵抗層の一部を残す。使い捨て(disposable)側壁スペー
サが酸化抵抗層の横に隣接して形成され、トレンチ領域
が定められる。このトレンチ領域はエッチングされ、ト
レンチを形成する。使い捨て側壁スペーサは除去され
る。酸化可能材料のコンフォーマル層(conformal) は、
酸化抵抗層,トレンチ側壁およびトレンチ底面上に被覆
される。次に、この酸化可能材料のコンフォーマル層は
酸化され、基板の絶縁領域内に絶縁を形成する。これら
および他の特徴および利点は、添付の図面と共に以下の
詳細な説明からさらに理解されよう。図面は必ずしも原
寸ではなく、具体的に図示されていない本発明の他の実
施例も可能であることに留意されたい。
【0006】
【実施例】図1ないし図12は、本発明の一つの実施例
のよる処理段階の断面図を示し、絶縁構造が集積回路内
で形成されている。図1において、シリコン基板12,
バッファ層14,窒化シリコン層16およびマスキング
層18からなる集積回路構造の部分10を示す。基板1
2は熱酸化され、バッファ層14を形成することが好ま
しく、このバッファ層14は10〜100ナノメートル
の範囲の厚さを有する。あるいは、バッファ層14は、
化学蒸着された二酸化シリコンでもよい。バッファ層1
4の形成の次に、酸化抵抗性を有する窒化物層16がバ
ッファ層14上に化学蒸着法によって被着される。好適
な実施例に従って、窒化物層16は50〜200ナノメ
ートルの範囲の厚さで被着される。窒化シリコン層16
の代わりに、酸素窒化物などの別の酸化抵抗材料を用い
てもよい。窒化物層16が形成された後、マスキング層
18が窒化物層16上に被着される。好適な実施例に従
って、マスキング層18は化学蒸着された二酸化シリコ
ンである。
【0007】好適な実施例では、この処理は図2に示す
ように進み、選択的異方性エッチングにより、基板12
上のバッファ層の部分20,窒化物層の部分22および
マスキング層の部分24を残し、基板12の絶縁領域2
6を定める。異方性エッチングは、横方向よりも縦方向
のほうが速く進行し、図2に示すように直立のバッファ
層側壁28が形成される。
【0008】図3において、この処理は二酸化シリコン
層の低圧化学蒸着に進み、この二酸化シリコン層は極め
てコンフォーマルであり、窒化物層22および絶縁領域
26上にある。コンフォーマル二酸化シリコン層が被着
された後、異方性エッチングが行なわれ、バッファ層側
壁28に側面的に隣接し、かつ、絶縁領域26の第1部
分32を被覆する側壁スペーサ30を形成し、絶縁領域
26の第2部分34を露出する。下の輪郭に一致するス
ペーサ材料の層を被着することによって側壁スペーサを
形成し、次に異方性エッチングを施すことは周知であ
る。
【0009】好適な実施例において、この処理では図4
に示すように、露出された第2部分34に対して選択的
異方性エッチングを行ない、トレンチ底面38およびト
レンチ側壁40を有するトレンチ領域36を基板12内
に形成する。この段階では、窒化物層22に対して選択
性を有するエッチング剤で基板12をエッチングする場
合には、マスキング層24は任意であることに留意され
たい。さらに、トレンチ領域36はイオン注入または拡
散工程を用いてドーピングしてもよい。
【0010】トレンチ形成の次に、使い捨て可能な側壁
スペーサ30が等方性エッチングによって除去され、絶
縁領域26の第1部分32が露出される。この同じ段階
において、バッファ層側壁28がエッチングされ、この
エッチングは等方性であるため、窒化物層22のエッジ
部分の下に側凹部が形成され、基板12の部分44が露
出される。さらに、マスキング層24の残りの部分もこ
の段階において除去され、その結果、図5に示す構造が
得られる。側凹部42は、10〜100ナノメートルの
側面大きさを有してもよい。好適な実施例に従って、湿
式酸化エッチング剤を用いて側壁スペーサ30を除去
し、側凹部42を形成する。使い捨て可能なスペーサ3
0およびバッファ層20が同じエッチング剤でエッチン
グしない材料からなる場合、別々のエッチング段階を用
いて、最初に側壁スペーサ30を除去し、次にバッファ
層側壁28をエッチングして、側凹部42を形成しても
よい。その結果得られる構造は、図5に示す構造と同じ
である。
【0011】側凹部42が形成されると、図6に示すよ
うに、酸化物薄膜46は露出された部分44,絶縁領域
26の第1部分32,トレンチ側壁40およびトレンチ
底面38上に形成される。好適な実施例に従って、露出
部分44,絶縁領域26の第1部分32およびトレンチ
底面38は熱酸化され、2〜10ナノメートルの範囲の
厚さを有する酸化物薄膜46を形成する。あるいは、酸
化物薄膜46は化学蒸着された二酸化シリコンでもよ
い。
【0012】図7において、この処理は多結晶シリコン
層48の被着に進み、この多結晶シリコン48は極めて
コンフォーマルであり、かつ、窒化物層22,酸化物薄
膜46上にあり、側凹部42を実質的に封入する。多結
晶シリコン層48は、約50ナノメートルの厚さで化学
蒸着されることが好ましい。あるいは、酸化可能で、下
の形状に一致し、かつ、絶縁に適した材料に容易に変換
することの可能な別の材料も利用できる。
【0013】多結晶シリコン48が被着された後、酸化
を行ない、図8に示すように絶縁領域26内に厚膜絶縁
酸化物50を成長させる。この酸化処理は、窒素および
蒸気の雰囲気内で摂氏約900〜1200度の温度で酸
化炉内で行なうことが好ましい。好適な実施例に従っ
て、この酸化処理は多結晶シリコン層48を完全に消費
して、この層を二酸化シリコンに変換し、それにより多
結晶シリコンの酸化コンフォーマル層52を形成する。
【0014】この処理は、図9に示すように酸化コンフ
ォーマル層52の部分,窒化物層22の部分およびバッ
ファ層20の部分を除去することによって完了する。次
に、絶縁酸化物50によって分離された能動領域にトラ
ンジスタを形成することができる。
【0015】図10において、この構造上に被着された
二酸化シリコン54の比較的平坦な層を有する図8の構
造を示す。これは、酸化コンフォーマル層52,窒化物
層22およびバッファ層20の部分を単純に除去して図
9に示す構造を得る方法に代わる代替方法である。
【0016】二酸化シリコン層54が形成された後、二
酸化シリコン層54,酸化コンフォーマル層52および
絶縁酸化物50の部分がエッチングされる。これにより
絶縁酸化物56が形成され、また、絶縁領域26は図1
1に示すように窒化物層22に対して実質的に平坦とな
る。
【0017】この処理は、図12に示すように窒化物層
22およびバッファ層20を除去することによって完了
する。この場合にも、絶縁酸化物56によって分離され
た能動領域にトランジスタを形成することができる。
【0018】図13において、集積回路構造の一部57
を示し、この集積回路57は、シリコン基板58,図1
のバッファ層14と同様なバッファ層60,図2の窒化
物層22と同様な窒化シリコン層62,図2のマスキン
グ層24と同様なマスキング層64および絶縁領域66
からなる。この別の実施例では、図1に示すものと同様
な構造に対して異方性エッチングが施され、バッファ層
60上のマスキング層64および窒化物層62を残し、
基板58の絶縁領域66を定める。さらに、この異方性
エッチングは横方向よりも縦方向に速く進行し、そのた
め図13に示すように直立の窒化物層側壁68が得られ
る。図2では同様なバッファ層14がエッチングされ
て、基板12上のバッファ層20を残したが、図13で
は図2と異なり、バッファ層60はこの段階でエッチン
グされない。
【0019】図14において、この処理は二酸化シリコ
ンの低圧化学蒸着に進み、この二酸化シリコンはコンフ
ォーマルであり、かつ、窒化物層62および絶縁領域6
6の上にある。コンフォーマルな二酸化シリコン層が被
着された後、異方性エッチングが行なわれ、窒化物側壁
68に対して側面的に隣接する側壁スペーサ70を形成
し、絶縁領域66の第1部分72を被覆し、バッファ層
の一部を露出し、このバッファ層もこの段階で異方性エ
ッチングされ、基板58の第1部分74を露出し、そし
て基板58上のバッファ層76の部分を残す。下の形状
に一致するスペーサ材料の層を被着することによって側
壁スペーサを形成し、次に異方性エッチングを施すこと
はああ周知である。側壁スペーサ70を形成するために
用いる異方性エッチングがバッファ層60に対して選択
性を有する場合、2つの独立した異方性エッチング段階
を利用することができる。第1のエッチングでは、側壁
スペーサ70が形成され、第2エッチングではバッファ
層60がエッチングされ、第1部分74を露出する。こ
のようにして得られる構造は、図14に示す構造と同じ
である。
【0020】この処理は、図15に示すように、露出さ
れた第1部分74を選択的異方性エッチングする段階に
進み、トレンチ底面80およびトレンチ側壁82を有す
るトレンチ領域78を基板58に形成する。この段階で
は、窒化物層62に対して選択性のあるエッチング剤で
基板58をエッチングする場合には、マスキング層64
は任意であることに留意されたい。さらに、トレンチ領
域78は、イオン注入または拡散工程を利用してドーピ
ングすることができる。
【0021】トレンチ形成に次に、使い捨て可能な側壁
スペーサ70が等方性エッチングによって除去される。
この同じ段階で、バッファ層76がエッチングされ、こ
のエッチングは等方性であるので、側凹部84が窒化物
層62のエッジ部分の下に形成され、そして基板12の
部分86が露出される。さらに、マスキング層64の残
りの部分もこの段階で除去され、その結果、図16に示
す構造が得られ、これは図5に示す構造と同じである。
さらに、使い捨て可能なスペーサ70およびバッファ層
76が同じエッチング剤でエッチングしない材料からな
る場合、別々のエッチング段階を用いて、まず側壁70
を除去して、次にバッファ層76をエッチングして、側
凹部84を形成してもよい。この場合に得られる構造
は、図16および図5に示す構造と同じである。
【0022】側凹部84の形成の次に、処理は図6ない
し図12で説明した段階に進む。
【0023】図17において、集積回路構造の一部87
を示し、この集積回路は、シリコン基板88,図1のバ
ッファ層14と同様なバッファ層90,図1の窒化物層
16と同様な窒化シリコン層92,図2のマスキング層
24と同様なマスキング層94,およびトレンチ領域9
8からなる。この別の実施例では、図1に示す構造と同
様な構造に対して異方性エッチングが施され、窒化物層
92の上のマスキング層94を残し、窒化物層92の部
分96を露出し、トレンチ領域98を定める。この処理
は、図18に示すように、露出部分96の選択的異方性
エッチングに進み、窒化物層側壁100を形成する。等
方性エッチングを用いることにより、窒化物層側壁10
0はマスキング層94の下において側面的に凹部が形成
され、バッファ層90の上にあり、かつ、マスキング層
94の下にある窒化シリコン層102の部分を残し、バ
ッファ層90の部分104を露出し、基板88の絶縁領
域106を定める。あるいは、図18に示す構造と同様
な構造は、等方性エッチングのみによっても実現でき
る。
【0024】図19において、処理は露出部分104の
選択的異方性エッチングに進み、部分104を露出し
て、基板88の上のバッファ層の部分108を残し、基
板88の第1部分110を露出する。
【0025】次に、トレンチ領域98内の露出された第
1部分110は選択的異方性エッチングが施され、図2
0に示すようにトレンチ側壁114およびトレンチ底面
116を有するトレンチ112を基板88内に形成す
る。さらに、トレンチ112はイオン注入または拡散段
階を用いてドーピングすることができる。
【0026】トレンチ形成の次に、マスキング層94は
選択的等方性エッチングによって除去される。この同じ
段階で、バッファ層108がエッチングされ、このエッ
チングは等方性であるので、側凹部118が窒化物層1
02のエッジ部分の下に形成され、基板88の部分12
0が露出される。図21に示すように、その結果得られ
る構造は図5および図16に示す構造と同じである。さ
らに、マスキング層94およびバッファ層108が同じ
エッチング剤でエッチングしない材料からなる場合、別
々のエッチング段階を用いて、マスキング層94を除去
し、バッファ層108をエッチングして、側凹部118
を形成してもよい。この場合に得られる構造は、図2
1,図16および図5に示す構造と同じである。あるい
は、図18において、露出部分104がエッチングさ
れ、基板88上のバッファ層108を残す場合にも、側
凹部118を形成することができる。この場合に得られ
る構造も、図21,図16および図5に示す構造と同じ
である。
【0027】側凹部118を形成して、図21に示す構
造が得られた後、処理は図6ないし図12で説明した段
階に進む。
【0028】以上本明細書で述べた説明および図面は、
本発明に伴う多くの利点を実証している。一つの利点
は、図5に示すように、酸化抵抗層のエッジに対して自
己整合されているが、このエッジからオフセットされて
いるトレンチが形成されることであり、図5ではトレン
チは窒化物層22のエッジに対して自己整合している
が、このエッジからオフセットされている。従って、ト
レンチ側壁の部分は、酸化絶縁の最終的な幅が目的の幅
よりも大きくならずに、側面的に酸化することができ
る。さらに、このオフセット・トレンチを形成する方法
により、トレンチに注入されるドーパントを窒化物層の
エッジからオフセットさせることができる。そのため、
能動領域のドーパント侵食を最小限に抑えることができ
る。また、使い捨て可能な側壁スペーサの方法は、幅の
狭い絶縁領域におけるフィールドの薄膜化を最小限に抑
える。別の利点は、オフセット・トレンチ構造は、その
固有の利点と共に、図5,図16および図21に示すよ
うな側凹構造と容易に組み合わせることができることで
ある。従って、多結晶シリコンを封入した側凹部は、そ
の既知の利点と共に、オフセット・トレンチ構造とうま
く組み合わせることによって、側面方向の酸化をさらに
低減することができる。この有利な組み合わせにより、
最初に定められたリソグラフの寸法とほぼ同じ最終的な
物理的絶縁幅を有するほぼ平坦な凹部酸化絶縁が得られ
る。このあらかじめ定められたリソグラフ寸法は、リソ
グラフ装置が定めることのできる最小形状寸法である。
従来の凹部フィールド酸化物の欠点は、その形成中にあ
らかじめ定められた寸法以上に拡大することであった。
このような場合、フィールド酸化物は必要な絶縁を行な
うために必要とされる以上に大きくなる場合が多かっ
た。従って、フィールド酸化物侵食は、従来の凹部酸化
物絶縁方法に比べて実質的に低減される。さらに、酸化
物薄膜46および多結晶シリコン層48は、酸化工程に
おいて臨界応力除去を行なう。その結果、基板不良の発
生は、従来の凹部酸化絶縁方法に比べて実質的に低減さ
れる。従って、装置の高密度化,高信頼性,および性能
改善が本発明によって達成される。
【0029】以上、本発明に従って、前述の必要性およ
び利点を十分満たす凹部酸化絶縁を形成する方法が提供
される。本発明についてその特定の実施例を参照して説
明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。本発明の範囲から逸脱せずに、修正や変形
が可能であることが当業者に理解される。例えば、ある
用途では、酸化物薄膜46は任意であり、酸化可能な材
料のコンフォーマル層はトレンチ側壁およびトレンチ底
面上に直接被着してもよい。さらに、本発明はこれまで
説明してきた被着方法やエッチング方法に限定されな
い。例えば、異方性エッチングの代わりに等方性エッチ
ングをトレンチ形成に用いてもよい場合がある。また、
本発明は具体的に述べた特定の層厚や他の寸法に限定さ
れないことに留意されたい。さらに、本発明は具体的に
述べた材料に限定されない。例えば、多結晶シリコン層
48の代わりに富シリコン酸化物(silicon rich-oxide)
のコンフォーマル層を用いてもよい。従って、本発明は
特許請求の範囲内のこのようなすべての変形および修正
を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図2】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図3】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図4】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図5】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図6】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図7】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図8】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図9】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図10】本発明の一つの実施例による処理段階の断面
図を示す。
【図11】本発明の一つの実施例による処理段階の断面
図を示す。
【図13】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図14】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図15】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図16】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図17】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図18】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図19】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図20】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図21】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【符号の説明】
10 集積回路構造の部分 12 シリコン基板 14 バッファ層 16 窒化シリコン層 18 マスキング層 20 バッファ層 22 窒化物層 24 マスキング層 26 絶縁領域 28 バッファ層側壁 30 側壁スペーサ 32 第1部分 34 第2部分 36 トレンチ領域 38 トレンチ底面 40 トレンチ側壁 42 側凹部 44 露出部分 46 酸化物薄膜 48 多結晶シリコン 50 厚膜絶縁酸化物 52 酸化コンフォーマル層 54 二酸化シリコン層 56 絶縁酸化物 57 集積回路の一部 58 シリコン基板 60 バッファ層 62 窒化シリコン層 64 マスキング層 66 絶縁領域 68 窒化物層側壁 70 側壁スペーサ 74 第1部分 76 バッファ層 78 トレンチ領域 80 トレンチ底面 82 トレンチ側壁 84 側凹部 86 基板の部分 87 集積回路の一部 88 シリコン基板 90 バッファ層 92 窒化シリコン層 94 マスキング層 96 露出部分 98 トレンチ領域 100 窒化物層側壁 102 窒化シリコン層の部分 104 露出部分 106 絶縁領域 108 バッファ層の部分 110 第1部分 112 トレンチ領域 114 トレンチ側面 116 トレンチ底面 118 側凹部 120 基板の部分
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図2】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図3】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図4】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図5】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図6】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図7】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図8】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図9】本発明の一つの実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図10】本発明の一つの実施例による処理段階の断面
図を示す。
【図11】本発明の一つの実施例による処理段階の断面
図を示す。
【図12】本発明の一つの実施例による処理段階の断面
図を示す。
【図13】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図14】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図15】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図16】本発明の第2実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図17】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図18】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図19】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図20】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【図21】本発明の第3実施例による処理段階の断面図
を示す。
【符号の説明】 10 集積回路構造の部分 12 シリコン基板 14 バッファ層 16 窒化シリコン層 18 マスキング層 20 バッファ層 22 窒化物層 24 マスキング層 26 絶縁領域 28 バッファ層側壁 30 側壁スペーサ 32 第1部分 34 第2部分 36 トレンチ領域 38 トレンチ底面 40 トレンチ側壁 42 側凹部 44 露出部分 46 酸化物薄膜 48 多結晶シリコン 50 厚膜絶縁酸化物 52 酸化コンフォーマル層 54 二酸化シリコン層 56 絶縁酸化物 57 集積回路の一部 58 シリコン基板 60 バッファ層 62 窒化シリコン層 64 マスキング層 66 絶縁領域 68 窒化物層側壁 70 側壁スペーサ 74 第1部分 76 バッファ層 78 トレンチ領域 80 トレンチ底面 82 トレンチ側壁 84 側凹部 86 基板の部分 87 集積回路の一部 88 シリコン基板 90 バッファ層 92 窒化シリコン層 94 マスキング層 96 露出部分 98 トレンチ領域 100 窒化物層側壁 102 窒化シリコン層の部分 104 露出部分 106 絶縁領域 108 バッファ層の部分 110 第1部分 112 トレンチ領域 114 トレンチ側面 116 トレンチ底面 118 側凹部 120 基板の部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウェイン・ジェイ・レイ アメリカ合衆国テキサス州オースティン、 イファレイム・ロード8656 (72)発明者 ハワード・シー・カーシュ アメリカ合衆国テキサス州オースティン、 ファー・ビュー・ドライブ3702

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路装置に凹部酸化物絶縁を形成す
    る方法であって:半導体基板(12,58)を設ける段
    階;前記基板上にバッファ層(14,60)を形成する
    段階;前記バッファ層(14,60)上に酸化抵抗層
    (16)を形成する段階;前記酸化抵抗層(16)をエ
    ッチングして、前記基板上の前記酸化抵抗層の第1部分
    (22,62)を残し、前記基板の絶縁領域(26,6
    6)を定め、前記酸化抵抗層の前記第1部分(22,6
    2)の側壁(68)を形成する段階;前記酸化抵抗層の
    前記第1部分(22,62)の前記側壁(68)に側面
    的に隣接する使い捨て可能な側壁スペーサ(30,7
    0)を形成し、前記側壁スペーサ(30,70)に隣接
    するトレンチ領域を定める段階;前記側壁スペーサ(3
    0,70)に隣接する前記トレンチ領域をエッチングし
    て、トレンチ側壁(40,82)およびトレンチ底面
    (38,80)を有するトレンチ(36,78)を形成
    する段階;前記使い捨て側壁スペーサ(30,70)を
    除去する段階;前記酸化抵抗層の第1部分(22,6
    2),前記トレンチ側壁(40,82)および前記トレ
    ンチ底面(38,80)上に酸化可能な材料のコンフォ
    ーマル層(48)を被着する段階;および酸化可能な材
    料の前記コンフォーマル層(48)を酸化して、酸化コ
    ンフォーマル層(52)を形成し、前記基板の前記絶縁
    領域(26,66)に絶縁(50)を形成する段階;に
    よって構成されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 集積回路装置に凹部酸化物絶縁を形成す
    る方法であって:半導体基板(12)を設ける段階;前
    記基板(12)上にバッファ層(14)を形成する段
    階;前記バッファ層(14)上に酸化抵抗材料の層(1
    6)を被着する段階;前記バッファ層(14)および前
    記酸化抵抗層(16)をエッチングして、前記基板上に
    前記バッファ層の第1部分(20)および前記酸化抵抗
    層の第1部分(22)を残し、前記基板の絶縁領域(2
    6)を定め、前記バッファ層の前記第1部分(20)の
    側壁(28)を形成する段階;前記酸化抵抗層の前記第
    1部分(22)および前記基板の前記絶縁領域(26)
    の上にスペーサ材料のコンフォーマル層を被着する段
    階;前記スペーサ材料をエッチングして、前記バッファ
    層の前記第1部分(20)の前記側壁(28)に側面的
    に隣接する使い捨て可能な側壁スペーサ(30)を形成
    し、前記基板の前記絶縁領域(26)の第1部分(3
    2)を被覆し、前記基板の前記絶縁領域(26)の第2
    部分を露出する段階;前記基板の前記絶縁領域の前記第
    2部分(34)をエッチングして、トレンチ底面(3
    8)およびトレンチ側壁(40)を有するトレンチ領域
    (36)を形成する段階;前記使い捨て可能な側壁スペ
    ーサ(30)および前記バッファ層の前記第1部分(2
    0)の前記側壁(28)をエッチングして、前記使い捨
    て可能な側壁スペーサ(30)を除去し、前記基板の前
    記絶縁領域の前記第1部分(32)を露出し、そして前
    記酸化抵抗層の前記第1部分(22)のエッジ部分の下
    の前記バッファ層の前記第1部分(20)の部分を除去
    して、側凹部(42)を形成し、この側凹部(42)の
    下の基板の部分(44)を露出する段階;前記側凹部の
    下の前記基板の前記露出部分(44)と、前記基板の前
    記絶縁領域の前記第1部分(32)と、前記トレンチ側
    壁(40)と、前記トレンチ底面(38)との上に応力
    除去層(46)を形成する段階;前記酸化抵抗層の前記
    第1部分(22)および前記応力除去層(46)の上に
    酸化可能な材料のコンフォーマル層(48)を被着し、
    前記側凹部(42)を実質的に封入する段階;および酸
    化可能な材料の前記コンフォーマル材料を酸化して、酸
    化コンフォーマル層(52)を形成し、前記基板の前記
    絶縁領域(26)に絶縁(50)を形成する段階;によ
    って構成されることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 集積回路装置に凹部酸化絶縁を形成する
    方法であって:半導体基板(58)を設ける段階;前記
    基板(58)上にバッファ層(60)を形成する段階;
    前記バッファ層(60)上に酸化抵抗材料の層を被着す
    る段階;前記酸化抵抗層をエッチングして、前記バッフ
    ァ層(60)の上の前記酸化抵抗層の第1部分(62)
    を残し、前記基板の絶縁領域(66)を定め、前記酸化
    抵抗層の前記第1部分(62)の側壁(68)を形成す
    る段階;前記酸化抵抗層の前記第1部分(62)および
    前記基板の前記絶縁領域(66)の上にスペーサ材料の
    コンフォーマル層を被着する段階;前記スペーサ材料お
    よび前記バッファ層(60)をエッチングして、前記酸
    化抵抗層の前記第1部分(62)の前記側壁(68)に
    側面的に隣接する使い捨て可能な側壁スペーサ(70)
    を形成し、前記基板(58)の上に前記バッファ層の第
    1部分(76)を残し、前記基板の第1部分(74)を
    露出する段階;前記基板の前記第1露出部分(74)を
    エッチングして、トレンチ底面(80)およびトレンチ
    側壁(82)を有するトレンチ領域(78)を形成する
    段階;前記使い捨て可能な側壁スペーサ(70)および
    前記バッファ層の前記第1部分(78)をエッチングし
    て、前記使い捨て可能な側壁スペーサ(70)を除去
    し、前記バッファ層の前記第1部分(76)の一部を除
    去して、前記酸化抵抗層の前記第1部分のエッジ部分の
    下に側凹部(84)を形成し、前記基板の第2部分(8
    6)を露出する段階;前記基板の前記第2露出部分(8
    6)と、前記トレンチ側壁(82)と、前記トレンチ底
    面(80)との上に応力除去層(40)を形成する段
    階;前記酸化抵抗層の前記第1部分(62)と前記応力
    除去層(46)との上に酸化可能な材料のコンフォーマ
    ル層(48)を被着して、前記側凹部(84)を実質的
    に封入する段階;および酸化可能な材料の前記コンフォ
    ーマル層(48)を酸化して、酸化コンフォーマル層
    (52)を形成し、前記基板の前記絶縁領域(66)に
    絶縁(50)を形成する段階;によって構成されること
    を特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 集積回路装置に凹部酸化絶縁を形成する
    方法であって:半導体基板(88)を設ける段階;前記
    基板(88)上にバッファ層(90)を形成する段階;
    前記バッファ層(90)の上に酸化抵抗材料の層(9
    2)を被着する段階;前記酸化抵抗層(92)の上にマ
    スキング層を被着する段階;前記マスキング層をパター
    ニングして、前記酸化抵抗層(92)の上のマスキング
    層の第1部分(94)を残し、前記酸化抵抗層の部分
    (96)を露出し、前記基板のトレンチ領域(98)を
    定める段階;前記酸化抵抗層の前記露出部分(96)を
    エッチングして、前記バッファ層(90)の上の酸化抵
    抗層の第1部分(102)を残し、前記バッファ層の部
    分(104)を露出し、前記基板の絶縁領域(106)
    を定める段階であって、前記酸化抵抗層の前記第1部分
    (102)は、前記マスキング層の前記第1部分(9
    4)に対して側面的に陥凹している側壁(100)を有
    する段階;前記バッファ層(90)をエッチングして、
    前記基板(88)上の前記バッファ層の第1部分(10
    8)を残し、前記基板の第1部分(110)を露出する
    段階;前記基板をエッチングして、トレンチ底面(11
    6)およびトレンチ側壁(114)を有するトレンチ
    (112)を前記基板の前記トレンチ領域(98)に形
    成する段階;エッチング剤を塗布して、前記マスキング
    層の前記第1部分(94)を除去する段階;前記酸化抵
    抗層の前記第1部分(102)と、前記トレンチ側壁
    (114)と、前記トレンチ底面(116)との上に酸
    化可能な材料のコンフォーマル層(48)を被着する段
    階;および酸化可能な材料の前記コンフォーマル層(4
    8)を酸化して、酸化コンフォーマル層(52)を形成
    し、前記基板の前記絶縁領域(106)に絶縁(50)
    を形成する段階;によって構成されることを特徴とする
    方法。
JP5123141A 1992-04-30 1993-04-28 凹部酸化絶縁を形成する方法 Pending JPH06268055A (ja)

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