JPH06267297A - ダイナミック型半導体メモリ - Google Patents

ダイナミック型半導体メモリ

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JPH06267297A
JPH06267297A JP5049700A JP4970093A JPH06267297A JP H06267297 A JPH06267297 A JP H06267297A JP 5049700 A JP5049700 A JP 5049700A JP 4970093 A JP4970093 A JP 4970093A JP H06267297 A JPH06267297 A JP H06267297A
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semiconductor memory
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dynamic semiconductor
special function
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数種類の特殊ファンクションモードを搭載し
たDRAMにおいて、従来から標準化されているWCB
Rエントリー方式と矛盾することなく、各モードに区別
して簡単にエントリーでき、ユーザーに受け入れられ易
いエントリー方式を実現する。 【構成】複数種類の特殊ファンクションモードを搭載し
たDRAMにおいて、/WCBRサイクルが開始された
後で/RAS信号がアクティブ状態のときに/WE信号
がアクティブになる回数をカウントするカウンタ回路F
Fと、このカウント結果に応じて複数の特殊ファンクシ
ョンモードに区別してエントリーするエントリー回路1
81、182を内蔵したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミック型半導体
メモリ(DRAM)に係り、特に複数種類の特殊ファン
クションモードを搭載したDRAMにおいて各モードに
区別してエントリーする回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAMの特殊ファンクションモ
ードとしては、例えば並列ビットテストモードがある。
例えば4Mワード×1ビット構成の4MDRAMでは8
ビット並列テストモード、16Mワード×1ビット構成
の16MDRAMでは16ビット並列テストモードが標
準化されている。
【0003】この並列ビットテストモードにエントリー
する方式は、図43に示すような通常では用いられない
WCBRサイクルで行うことが標準となっている。この
WCBRサイクルは、/WE(ライトイネーブル信号)
と/CAS(カラムアドレスストローブ信号)を/RA
S(ローアドレスストローブ信号)より先にアクティブ
にするWE・CASビフォアRASサイクルの略であ
る。この場合、アドレス入力A0〜A12および書込み
データ入力Dinはどのような状態であってもよく、出
力データDoutは開放状態(ハイインピーダンス状
態)である。
【0004】さらに、DRAMに2種類以上の特殊ファ
ンクションモードが搭載されている場合には、図44に
示すように、WCBRサイクル時にアドレス入力を設定
することにより区別する方式が一般的に考えられてき
た。
【0005】しかし、この後者のエントリー方式は、W
CBRサイクルの際にアドレス入力を無視することがで
きず、標準となっている前者のエントリー方式(アドレ
スはどのような状態でもよい)に制限がつくことは否め
ず、使い勝手が必ずしもよくないので、ユーザーに必ず
しも受け入れられていないのが現状である。
【0006】また、標準となっているWCBRサイクル
では、内部ローアドレスカウンタによる自動リフレッシ
ュを行うように規定されているが、WCBRサイクル時
にアドレスをみる後者のエントリー方式では、ローアド
レスバッファーを動かす必要があるので、従来の回路方
式をかなり変更しないと内部アドレスカウンタによる自
動リフレッシュができないという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
DRAMは、2種類以上の特殊ファンクションモードが
搭載されている場合に各モードに区別してエントリーす
る方式の使い勝手が必ずしもよくないという問題があっ
た。
【0008】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、複数種類の特殊ファンクションモードを搭載
した場合に、従来から標準化されているWCBRエント
リー方式と矛盾することなく(従来のWCBRに制限を
つけることなく)、各モードに区別して簡単にエントリ
ーでき、ユーザーに受け入れられ易いエントリー方式を
実現し得るダイナミック型半導体メモリを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数種類の特
殊ファンクションモードを搭載したDRAMにおいて、
/CAS信号と/WE信号を/RAS信号よりも先にア
クティブにするWCBRサイクルが開始された後で/R
AS信号がアクティブ状態のときに/WE信号がアクテ
ィブになる回数をカウントし、カウント結果に応じて複
数種類の特殊ファンクションモードに区別してエントリ
ーするエントリー回路を内蔵したことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、複数種類の特殊ファンク
ションモードを搭載したDRAMにおいて、/CAS信
号と/WE信号を/RAS信号よりも先にアクティブに
するWCBRサイクルが開始された後で/CAS信号が
アクティブ状態のときに/RAS信号がアクティブにな
る回数をカウントし、カウント結果に応じて複数種類の
特殊ファンクションモードに区別してエントリーするエ
ントリー回路を内蔵したことを特徴とする。
【0011】また、本発明は、複数種類の特殊ファンク
ションモードを搭載したDRAMにおいて、/CAS信
号と/WE信号を/RAS信号よりも先にアクティブに
するWCBRサイクルが開始された後で/RAS信号が
アクティブ状態のときに/CAS信号がアクティブにな
る回数をカウントし、カウント結果に応じて複数種類の
特殊ファンクションモードに区別してエントリーするエ
ントリー回路を内蔵したことを特徴とする。
【0012】
【作用】エントリー回路は、WCBRサイクルが開始さ
れた後で、/RAS信号がアクティブ状態のときに/W
E信号がアクティブになる回数、あるいは/CAS信号
がアクティブ状態のときに/RAS信号がアクティブに
なる回数、あるいは/RAS信号がアクティブ状態のと
きに/CAS信号がアクティブになる回数をカウント
し、カウント結果に応じて複数種類の特殊ファンクショ
ンモードに区別してエントリーする。
【0013】また、エントリーに際してアドレス入力は
どのような状態でもよく、ローアドレスバッファーとそ
れに接続されるアドレス取り込み系において従来回路か
らの変更はなく、簡単な回路で実現できる。
【0014】ユーザーは、WCBRサイクル開始後に、
/RASを低レベルに保ったまま/WEを何回低レベル
にするかによって、あるいは/CAS信号を低レベルに
保ったまま/RAS信号を何回低レベルにするかによっ
て、あるいは/RASを低レベルに保ったまま/CAS
を何回低レベルにするかによって、簡単に各モードに区
別してエントリーさせることができる。
【0015】従って、従来から標準化されているWCB
Rエントリー方式と矛盾することなく(従来のWCBR
に制限を殆んどつけることなく)、各モードに区別して
エントリーさせることができ、ユーザーに容易に受け入
れられると考えられる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】まず、本発明の複数の実施例における基本
動作について図1乃至図15を参照して説明する。な
お、本発明のDRAMは、複数種類の特殊ファンクショ
ンモードを搭載しているものとし、/CAS信号と/W
E信号を/RAS信号よりも先にアクティブ(低レベ
ル)にするWCBRサイクルの受け入れが可能であるも
のとする。
【0018】図1は、第1実施例における基本動作の一
例を示す。
【0019】この第1実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/WE
信号が低レベルになる回数をカウントし、カウント結果
に応じて複数の特殊ファンクションモードに区別してエ
ントリーする。本例では、/WEを3回だけ低レベルに
する場合を示している。
【0020】/WEを1回だけ低レベルにした場合は、
従来のWCBRサイクルに相当するJEDEC(Joint
Electron Device Engineering Council )標準のテスト
モードにエントリーするように設計しておけば、ユーザ
ーに容易に受け入れられる。さらに、別のテストモード
で行いたいユーザーは、クロックを複数回低レベルにす
ることにより所望のモードにエントリーできる。例え
ば、/WEを2回だけ低レベルにした場合は第1の特殊
ファンクションモードにエントリーし、/WEを3回だ
け低レベルにした場合は第2の特殊ファンクションモー
ドにエントリーするという様にモードを増やしていくこ
とができる。
【0021】図2は、第2実施例における基本動作の一
例を示す。
【0022】この第2実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/CAS信号が低レベルのときに/RA
S信号が低レベルになる回数をカウントし、カウント結
果に応じて複数の特殊ファンクションモードに区別して
エントリーする。本例では、/RASを3回だけアクテ
ィブにする場合を示している。
【0023】図3は、第3実施例における基本動作の一
例を示す。
【0024】この第3実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/CA
S信号が低レベルになる回数をカウントし、カウント結
果に応じて複数の特殊ファンクションモードに区別して
エントリーする。本例では、/CASを3回だけアクテ
ィブにする場合を示している。
【0025】さらに、特殊ファンクションモードの数が
増えた場合、あるいは特に複数の特殊ファンクションモ
ードが更にいくつかの種類を持つような階層特殊ファン
クションモードを区別する場合には、第1実施例の拡張
として図4に示すように、あるいは第2実施例の拡張と
して図5に示すように、あるいは第3実施例の拡張とし
て図6に示すように実施することにより、区別出来るモ
ードの数を飛躍的に増やしたり、階層的な特殊ファンク
ションモードに紛れなくエントリーすることが可能とな
る。
【0026】図4は、第4実施例における基本動作の一
例を示す。
【0027】この第4実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/WE
信号のカウントの2回目以降の最終回目に/WE信号が
低レベルになるタイミングにおけるアドレス入力を参照
し、参照結果に応じて複数の特殊ファンクションモード
に区別してエントリーする。
【0028】図5は、第5実施例における基本動作の一
例を示す。
【0029】この第5実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/CAS信号が低レベルのときに/RA
S信号のカウントの2回目以降の最終回目に/RAS信
号が低レベルになるタイミングにおけるアドレス入力を
参照し、参照結果に応じて複数の特殊ファンクションモ
ードに区別してエントリーする。
【0030】図6は、第6実施例における基本動作の一
例を示す。
【0031】この第6実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/CA
S信号のカウントの2回目以降の最終回目に/CAS信
号が低レベルになるタイミングにおけるアドレス入力を
参照し、参照結果に応じて複数の特殊ファンクションモ
ードに区別してエントリーする。
【0032】第4実施例乃至第6実施例においては、何
れも、WCBRの開始時期にはアドレスはどのような状
態でもよいので、従来のWCBRへの制限は実際上ない
といえる。
【0033】また、多ビット構成のDRAMの場合に
は、前記第4実施例乃至第6実施例におけるアドレス入
力の代わりにI/O(入/出力パッド)入力を参照する
ように変更することも可能である(第7実施例乃至第9
実施例)。
【0034】図7は、第7実施例における基本動作の一
例を示す。
【0035】この第7実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/WE
信号のカウントの2回目以降の最終回目に/WE信号が
低レベルになるタイミングにおけるI/O入力を参照
し、参照結果に応じて複数の特殊ファンクションモード
に区別してエントリーする。
【0036】図8は、第8実施例における基本動作の一
例を示す。
【0037】この第8実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/CAS信号が低レベルのときに/RA
S信号のカウントの2回目以降の最終回目に/RAS信
号が低レベルになるタイミングにおけるI/O入力を参
照し、参照結果に応じて複数の特殊ファンクションモー
ドに区別してエントリーする。
【0038】図9は、第9実施例における基本動作の一
例を示す。
【0039】この第9実施例では、WCBRサイクルが
開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/CA
S信号のカウントの2回目以降の最終回目に/CAS信
号が低レベルになるタイミングにおけるI/O入力を参
照し、参照結果に応じて複数の特殊ファンクションモー
ドに区別してエントリーする。
【0040】さらに、前記アドレス入力またはI/O入
力の設定タイミングを、カウントの対象である信号(/
WE、/RAS、/CAS)の最終回目のカウント時の
立ち下がりとする代わりに、最終回目のカウントの終了
後の/RASあるいは/CASの立ち上がり(つまり、
最終カウントであることを規定する信号)とすることも
可能である(第10実施例乃至第15実施例)。
【0041】図10は、第10実施例における基本動作
の一例を示す。
【0042】この第10実施例では、WCBRサイクル
が開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/W
E信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカウ
ントした後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミング
におけるアドレス入力を参照し、参照結果に応じて複数
の特殊ファンクションモードに区別してエントリーす
る。
【0043】図11は、第11実施例における基本動作
の一例を示す。
【0044】この第11実施例では、WCBRサイクル
が開始された後で/CAS信号が低レベルのときに/R
AS信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカ
ウントした後に/CAS信号が高レベルに戻るタイミン
グにおけるアドレス入力を参照し、参照結果に応じて複
数の特殊ファンクションモードに区別してエントリーす
る。
【0045】図12は、第12実施例における基本動作
の一例を示す。
【0046】この第12実施例では、WCBRサイクル
が開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/C
AS信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカ
ウントした後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミン
グにおけるアドレス入力を参照し、参照結果に応じて複
数の特殊ファンクションモードに区別してエントリーす
る。
【0047】図13は、第13実施例における基本動作
の一例を示す。
【0048】この第13実施例では、WCBRサイクル
が開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/W
E信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカウ
ントした後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミング
におけるI/O入力を参照し、参照結果に応じて複数の
特殊ファンクションモードに区別してエントリーする。
【0049】図14は、第14実施例における基本動作
の一例を示す。
【0050】この第14実施例では、WCBRサイクル
が開始された後で/CAS信号が低レベルのときに/R
AS信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカ
ウントした後に/CAS信号が高レベルに戻るタイミン
グにおけるI/O入力を参照し、参照結果に応じて複数
の特殊ファンクションモードに区別してエントリーす
る。
【0051】図15は、第15実施例における基本動作
の一例を示す。
【0052】この第15実施例では、WCBRサイクル
が開始された後で/RAS信号が低レベルのときに/C
AS信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカ
ウントした後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミン
グにおけるI/O入力を参照し、参照結果に応じて複数
の特殊ファンクションモードに区別してエントリーす
る。
【0053】次に、第1実施例について詳細に説明す
る。
【0054】図16は、本発明で使用されるカウンタ回
路の一例を示す。
【0055】図17は、第1実施例で使用されるカウン
タ制御回路の一例を示す。
【0056】図18は、第1実施例に係るエントリー回
路の一例を示す。
【0057】図19は、第1実施例における動作の一例
(/WEを3回カウントする場合)を示すタイミング波
形図である。
【0058】第1実施例の回路は、例えば図19に示す
ように、WCBRサイクルが開始された後で/RAS信
号がアクティブ状態のときに/WE信号がアクティブに
なる回数をカウントし、カウント結果に応じて複数の特
殊ファンクションモードに区別してエントリーするよう
に構成されている。本例では、JEDEC標準のテスト
モード(あるいは、広く認められている一般的なテスト
モード)を含めて複数(例えば3つ)の特殊ファンクシ
ョンモードに区別してエントリーする回路を示してい
る。4つ以上のモードに区別してエントリーする回路も
これに準じて構成できる。
【0059】次に、図16乃至図18の回路について詳
細に説明する。
【0060】図16のカウンタ回路は、カウンタ制御回
路からの制御信号を受けて動作(本例では/WEがアク
ティブになる回数をカウント)し、WCBRCT1〜W
CBRCT3信号をエントリー回路に出力するものであ
る。
【0061】このカウンタ回路は、3個のマスター・ス
レーブ型フリップフロップ回路FFがリング状に接続さ
れている。このマスター・スレーブ型フリップフロップ
回路は、マスター段のCMOSクロックドインバータ1
61およびフリップフロップ162、スレーブ段のクロ
ックドインバータ163およびCMOSフリップフロッ
プ164からなる。
【0062】図17のカウンタ制御回路において、17
1は二入力ナンドゲート、172、173は二入力ノア
ゲート、174〜179はインバータである。
【0063】/WEINは、外部信号である/WEを受
けて発生される内部ライトイネーブル信号であり、/W
Eに対して僅かに遅延されるがほぼ同期している。
【0064】また、/RSTRは、外部信号である/R
ASを受けて発生される信号であり、/RASから僅か
に遅延される(特に、/RASが高レベルに移行してか
ら/RSTRが高レベルになるまでが)が、/RASに
ほぼ同期している。
【0065】また、WCBRは、WCBRサイクルを開
始した時に高レベルになる信号であり、/RASを高レ
ベル(非アクティブレベル)に戻すまで高レベルを保
つ。
【0066】SHFT、/SHFTは、図16のカウン
タ回路を歩進させるために必要な互いに相補的な基本信
号であり、/RESETおよびDWCBRは、上記カウ
ンタ回路を動かす前にその初期値を設定するために必要
な信号である。
【0067】ここで、図16および図17の回路の動作
を述べる。
【0068】いま、WCBRサイクルに入ったと判断さ
れると(/RASが低レベルになった時にWCBRサイ
クルが判断される)、WCBR信号が立ち上がり、それ
まで低レベルであった/RESET信号が高レベルに移
行する。また、この/RESET信号の立ち上がりから
2段のインバータ回路178、179による遅延後にD
WCBR信号が立ち上がる。
【0069】この時、カウンタ回路は、初段(WCBR
CT1出力段)の入力AiにのみDWCBR信号が入力
されており、他段の入力Aiには電源電圧Vccが与えら
れているので、WCBRCT1信号のみが高レベルに立
ち上がり、他のWCBRCT2信号、WCBRCT3信
号は低レベルのままを保つ。
【0070】なお、カウンタ制御回路において、/WE
IN信号が低レベルの間はSHFT=低レベル、/SH
FT=高レベルである。これにより、カウンタ回路の各
段において、マスター段のクロックドインバータ161
はオフ、スレーブ段のクロックドインバータ163はオ
ンになるので、/RESET信号と入力Aiは前段の出
力信号に影響されることなくWCBRCTi信号として
伝わることができる。
【0071】/RASを低レベルに保った状態で/WE
を高レベルに戻すと、これと同期して、SHFT信号=
高レベル、/SHFT信号=低レベルへと遷移する。こ
れにより、カウンタ回路の各段において、マスター段の
クロックドインバータ161はオン、スレーブ段のクロ
ックドインバータ163はオフになるので、各段のWC
BRCTi信号がスレーブ段フリップフロップ164に
記憶されると同時に、マスター段フリップフロップ16
2には前段からのWCBRCTi信号が反転されて伝わ
ることになる。
【0072】さらに、/RASが低レベルを保って/W
Eを再び低レベルに落とすと、これに同期して、SHF
T=低レベル、/SHFT=高レベルに遷移し、カウン
タ回路の各段において、マスター段のクロックドインバ
ータ161はオフ、スレーブ段のクロックドインバータ
163はオンになるので、結局、前段からのWCBRC
Ti信号が次段に伝わるように切り換わる。
【0073】このように/RASが低レベルのときに/
WEを低レベルにする毎にWCBRCTi信号はi=1
から3まで順番に高レベル状態が伝わることになる。
【0074】一方、図18のエントリー回路において、
181〜184はフリップフロップ、185は二入力ナ
ンドゲート、186は三入力ナンドゲート、187は二
入力ノアゲート、188〜194はインバータ、195
はCMOSトランスファゲートである。
【0075】RINTは/RASの反転信号、RACP
は/RASが低レベルになった直後に高レベルのパルス
信号を出す信号、XVLDは/RASが低レベルになっ
た後でローアドレスが確定した後に低レベルから高レベ
ルに移行する信号である。
【0076】また、/PRCHは、/RASにほぼ同期
した信号であるが、/RASが高レベルに戻ってから/
PRCHが高レベルになるまでには若干の遅延がある。
【0077】また、RORは、/CASを高レベルに保
ち/RASだけを一度低レベルにするサイクル(RAS
オンリーリフレッシュサイクルと呼び、RORと略す)
で高レベルになる信号である。つまり、/RASを高レ
ベルに戻してから/PRCHが高レベルに戻る僅かな時
間内でのみ高レベルになる信号である。
【0078】また、CBRは、/WEを高レベルに保ち
/CASを/RASよりも先に低レベルに落とすサイク
ル(CASビフォアRASサイクルと呼び、CBRと略
す)で高レベルになる信号である。
【0079】また、PWRONは、電源投入時に低レベ
ルを暫く保ち、実際にDRAMを動作するまでには高レ
ベルになり、この後は電源を切るまで高レベルを保つパ
ワーオン信号である。このPWRON信号は、これを入
力とするセットリセットフリップフロップを所定の状態
(この場合はWCBRLが低レベルになる状態)に初期
化するために必要であり、その後は高レベルを保つの
で、DRAMの動作には何等影響を与えないものであ
る。
【0080】ENTRY信号回路部180は、WCBR
サイクルになった後で/RASを高レベルに戻した時
に、WCBRCTi信号をラッチするための相補的な信
号/ENTRY、ENTRYを発生するものである。
【0081】TESTi信号回路部196は、/RAS
が高レベルに戻った時に、前記カウンタ回路のどのWC
BRCTi信号が高レベルとなっているか(つまり、何
回/WEをアクティブにしたか)を判断するために、W
CBRCTiの状態を/ENTRY、ENTRY信号に
よりラッチし、TESTi(i=1、2、3)として出
力するものである。このTESTiは、3種類のテスト
モードを区別する出力信号であり、TESTiが高レベ
ルのときにi番目のテストモードにエントリーすること
を示す。
【0082】次に、図18のエントリー回路の動作を述
べる。
【0083】通常のサイクルを繰り返した後では、フリ
ップフロップ181の出力ノードN1は低レベルである
ので、三入力ナンドゲート186の出力ノードN6は高
レベルである。また、この時、二入力ナンドゲート18
5の出力ノードN5も高レベルであるが、フリップフロ
ップ182の出力ノードN2のWCBRL信号はPWR
ON信号により低レベルにセットされている。この状態
でWCBR信号が立ち上がると、少し遅れてXVLD信
号が立ち上がった時点でフリップフロップ182の出力
ノードN2は高レベルになる。しかし、RINT信号が
高レベルである限り、フリップフロップ183の出力ノ
ードN3の/ENTRY信号およびその反転信号ENT
RYは変化しない。
【0084】上記動作において、仮に、WCBRの立ち
上がりだけでフリップフロップ182の出力ノードN2
を高レベルにした場合、WCBRが立ち上がる時期とR
INTが立ち上がる時期とは接近しているので、最悪の
場合にはRINTの方がWCBRよりも遅く低レベルに
なったりすると、この時点ですぐに/ENTRYが低レ
ベルになってしまい、本来の動作をしなくなってしま
う。
【0085】そこで、RINTがしっかり低レベルにな
り、これが入力するフリップフロップ183のナンドゲ
ートを閉じてから前記フリップフロップ182の出力ノ
ードN2を高レベルにするように、WCBRより少し遅
れてXVLDを立ち上げることによりフリップフロップ
182の出力ノードN2を少し遅らせて高レベルにする
ように配慮してある。
【0086】この後、/RASを高レベルに上げてRI
NTが低レベルになった途端、/ENTRYは低レベル
に、ENTRYは高レベルに遷移する。そして、/RA
Sが高レベルに戻った時のWCBRCTiの状態は、/
ENTRY、ENTRY信号によりラッチされ、ノアゲ
ート187の出力ノードN7に伝達される。
【0087】しかし、この時は、/PRCHがまだ低レ
ベルであり、TESTi(i=1、2、3)は全て低レ
ベルのままである。そして、暫くしてから/PRCHが
高レベルになると、高レベルになっているWCBRCT
iに対応するTESTiのみが高レベルになり、そのテ
ストモードにエントリーすることになる。
【0088】このようにテストモードに実際にエントリ
ーするのは、エントリーサイクル中ではなく、エントリ
ーサイクイルを終えて/RASをプリチャージ状態に戻
した後で出力するようにし、DRAM内でのモード切り
換えをDRAMがアクティブ状態の途中で行うことによ
るデータ破壊などの不適格な動作を排除している。
【0089】なお、/ENTRY、ENTRYは、RO
RまたはCBRリフレッシュサイクルがくると元に戻
る。
【0090】以下、他の実施例について説明するが、各
実施例において参照する図面中、論理回路は図16乃至
図18の回路中と同様のあるいは準じる記号で表示して
おり、個々の参照符号の表示を省略する。
【0091】次に、第2実施例について詳細に説明す
る。
【0092】第2実施例では、カウンタ回路は図16と
同じ回路が使用される。
【0093】図20は、第2実施例で使用されるカウン
タ制御回路の一例を示す。
【0094】図21は、第2実施例に係るエントリー回
路の一例を示す。
【0095】図22は、第2実施例の詳細な動作例を示
すタイミング波形図である。
【0096】図20のカウンタ制御回路は、第1実施例
で使用される図17に示したカウンタ制御回路と比べ
て、カウンタ回路の基本信号SHFT、/SHFTを発
生させるための信号が/WEINからRINT信号に変
更され、DWCBRをリセットするための信号が/RS
TRから/CINTDに変更されている点が異なる。こ
こで、/CINTDは、/CASに同期した信号/CI
NTに適当な遅延がかかった信号である。
【0097】図21のエントリー回路は、図18に示し
た第1実施例のエントリー回路と比べて、ENTRYを
判断するための信号をRINTから/CINTに変更し
(これにより、XVLD信号は不要になる)、かつ、W
CBRをキャンセルするための信号としてRORのみを
用いており(CBRは使用しない)、実際にTESTi
信号を立ち上げるタイミングを/CINTDおよび/P
RCHが共に高レベルになった時に変更している。
【0098】第2実施例の動作は、基本的には前述した
第1実施例の動作と同様であるので詳細な説明は省く
が、WCBRのキャンセルはCBRを含むことができな
い点に留意する必要がある。
【0099】何故ならば、/WEはどのような状態であ
ってもよいので、2回目以降のカウントでCBRサイク
ルになる可能性があるからである。
【0100】次に、第3実施例について詳細に説明す
る。
【0101】第3実施例では、カウンタ回路は図16と
同じ回路が使用され、エントリー回路は図18と同じ回
路が使用される。
【0102】図23は、第3実施例で使用されるカウン
タ制御回路の一例を示す。
【0103】このカウンタ制御回路は、第1実施例で使
用される図17に示したカウンタ制御回路と比べて、カ
ウンタ回路の基本信号/SHFT、SHFTを発生させ
るための信号が/WEINから/CINT信号に変更さ
れている点が異なる。
【0104】第3実施例の動作は、基本的には前述した
第1実施例の動作と同様であり、動作波形は図19中の
/WEINを/CINTに変更したものとなる。
【0105】次に、第4実施例について詳細に説明す
る。
【0106】第4実施例では、カウンタ回路は図16と
同じ回路が使用され、カウンタ制御回路は図17と同じ
回路が使用される。
【0107】図24は、第4実施例で使用されるカラム
アドレスバッファとその制御回路の一例を示す。
【0108】図25(a)、(b)は、第4実施例で使
用されるエントリー回路のTESTij発生回路部の一
例および真理値表を示す。
【0109】図26は、第4実施例の詳細な動作例(/
WEを2回カウントする場合)を示すタイミング波形図
である。
【0110】第4実施例では、WCBRサイクルに入っ
たら、ローアドレスバッファ(RABと略す)またはカ
ラムアドレスバッファ(CABと略す)の何れかを/W
Eに同期させて動かして/WEの立ち下がりのタイミン
グでアドレス信号をラッチし、/RASの立ち上がりで
エントリーする際にそのラッチされたアドレス情報も参
照し、各モードに区別してエントリーするように構成さ
れている。ここでは、CABでアドレス情報をラッチす
る場合を示す。
【0111】図24に示すCAB241とその制御回路
242において、CAB241は従来と同様の回路であ
る。
【0112】このCAB241は、制御信号CLTC=
低レベルの時に、インバータ回路243とカレントミラ
ー回路244との並列接続回路によってアドレス情報A
iのレベルの高低を判断し、CLTCが高レベルになっ
た瞬間にその時の情報Aiをフリップフロップ245に
ラッチして内部アドレス情報AiC、AiCとして出力
するように構成されている。
【0113】CLTC発生回路部242は、図18中の
ENTRY信号発生回路180で発生されるWCBRL
が低レベルの時、つまりWCBRサイクル以外の時で
は、CLTCはCINT(/CASの反転信号)の制御
のみを受けて通常通りに/CASでカラムアドレスをラ
ッチし、WCBRサイクルに入り、WCBRLが高レベ
ルになると、CLTCはWINT信号により制御される
ように構成されている。
【0114】図25のTESTij発生回路部は、第1
実施例で使用される図18中に示したTESTi発生回
路部181と比べて、カラムアドレス信号A0C、/A
0C、A1C、/A1Cを受けてテストモードにエント
リーするように変更されている。
【0115】この場合、A0C、A1Cの2アドレス情
報のみを参照する場合、つまりi番目のテストモードが
4種類ある場合を示しているが、一般的にカウンタの数
をm個、参照するアドレスの数をn個とすればm×2n
種類のテストモードに区別してエントリーすることが可
能となる。
【0116】ここで、留意することは、/RASの立ち
上がりでENTRY信号を発生してカウント数とアドレ
ス情報をラッチするので、/WE=低レベルを/RAS
の立ち上がり時点まで保つ必要があり、さらに、図24
に示したようにWINTの立ち下がりからCLTCの立
ち下がりまでには適当な遅延が必要になるという点であ
る。
【0117】次に、第5実施例について詳細に説明す
る。
【0118】第5実施例では、カウンタ回路は図16と
同じ回路が使用され、カウンタ制御回路は図17と同じ
回路が使用される。
【0119】図27は、第5実施例で使用されるRAB
の一例を示す。
【0120】図28は、図27のRABの制御回路の一
例を示す。
【0121】図29(a)、(b)は、第5実施例で使
用されるエントリー回路のTESTij発生回路部の一
例および真理値表を示す。
【0122】図30および図31は、第5実施例の詳細
な動作例(/RASを2回カウントする場合)を示すタ
イミング波形図である。
【0123】第5実施例では、WCBRサイクルに入っ
たら、RABまたはCABの何れかを/WEに同期させ
て動かして/RASの立ち下がりのタイミングでアドレ
ス信号をラッチし、/CASの立ち上がりでエントリー
する際にそのラッチされたアドレス情報も参照し、各モ
ードに区別してエントリーするように構成されている。
ここでは、RABでアドレス情報をラッチする場合を示
す。
【0124】本来、RABは、/RASの立ち下がりに
同期してアドレスをラッチし、/RASの立ち上がりか
らワード線が立ち下がるのを待って内部ローアドレスA
iR、/AiRを共に低レベルにリセットするので、本
発明でもRABとその制御回路は、従来回路を特に変更
する必要はなくそのまま使うことができる。
【0125】但し、/RASの1回目のカウントにおい
ては、ローアドレスカウンタのアドレスを取り込んで自
動リフレッシュを行う必要があるが、/RASの2回目
以降のカウントにおいては、ローアドレスカウンタは動
かさず、ローアドレスとしても外部のアドレスを取り込
むようにする必要がある。
【0126】また、2回目以降の/RASサイクルにお
いては、ワード線を立てないようにすることも可能であ
る。これは特に必須ではないが、カウントのサイクルを
短くするためには、ワード線を立ててデータを増幅する
動作がないほうが好ましい。なお、図28のRAB制御
回路において、WDOWNはワード線が立ち下がった後
で高レベルになる信号、CREFはCBRサイクルまた
はWCBRサイクルでRINTから直ぐに立ち上がる信
号である。
【0127】次に、第6実施例について詳細に説明す
る。
【0128】第6実施例では、カウンタ回路は図16と
同じ回路が使用され、カウンタ制御回路は図17と同じ
回路が使用され、エントリー回路のTESTij発生回
路部は図25と同じ回路が使用される。
【0129】図32は、第6実施例で使用されるCAB
の一例を示す。
【0130】図33は、第6実施例の詳細な動作例(/
CASを2回カウントする場合)を示すタイミング波形
図である。
【0131】第6実施例では、WCBRサイクルに入っ
たら、RABまたはCABの何れかを/WEに同期させ
て動かして/WEの立ち下がりのタイミングでアドレス
信号をラッチし、/RASの立ち上がりでエントリーす
る際にそのラッチされたアドレス情報も参照し、各モー
ドに区別してエントリーするように構成されている。こ
こでは、CABでアドレス情報をラッチする場合を示
す。
【0132】本来、CABは/CASの立ち下がりに同
期してアドレス情報をラッチし、/CASの立ち上がり
と共にアドレスラッチを解除し、スタティックに外部ア
ドレス情報Aiをそのまま内部カラムアドレスAiC、
/AiCとして取り込むので、本発明でもCABとその
制御回路は、従来回路を特に変更する必要はなくそのま
ま使うことができる。
【0133】但し、/RASの立ち上がり直後に/CA
Sのトグルの回数と最終回の/CASの立ち下がり時の
アドレス情報をラッチするために、/CASが低レベル
の状態を/RASの立ち上がりの時点まで保つ必要があ
り、/CASの立ち上がり(CINTの立ち上がり)か
らCLTCの立ち上がりの間に適当な遅延が必要である
点に留意すべきである。
【0134】次に、第7実施例について説明する。
【0135】第7実施例では、カウンタ回路は図16と
同じ回路が使用され、カウンタ制御回路は図17と同じ
回路が使用される。
【0136】図34は、第7実施例で使用されるデータ
入力バッファ回路の一例を示す。
【0137】図35は、図34の入力バッファ回路の制
御回路の一例を示す。
【0138】図36は、第7実施例で使用されるエント
リー回路のTESTij発生回路部の一例および真理値
表を示す。
【0139】図37および図38は、第7実施例の詳細
な動作例を示すタイミング波形図である。
【0140】図35の入力バッファ制御回路および図3
4のデータ入力バッファ回路は、/WEに同期した/W
EIN信号により/WRT信号の起動をかけて入力バッ
ファ回路を動かすように構成されている。
【0141】第7実施例では、/WEの立ち上がりでI
/Oパッドのデータをラッチするものであり、通常の書
込みデータ入力バッファ(Dinバッファ)の動きと同
じであり、従来の回路を特に変更する必要はない。
【0142】但し、通常動作ではライトタイムアウト機
能によってDRAM内部で自動的に書込み期間(この期
間中に図35中のWDUR信号は高レベルを保つ)を作
り、/WEの状態に拘らず(低レベルのままであって
も)、内部の相補的なI/Oデータ(WDi、/WD
i)を共に高レベルにリセットしてしまう。これに対し
て、このエントリーサイクルの場合は、/RASの立ち
上がりの直後に得られるENTRY信号により、/WE
のカウント数と最終回の/WEの立ち下がりでのI/O
データ情報のラッチを行う必要があるので、相補的なI
/Oデータは/RASの立ち上がりの後まで保持されて
いなければならないので、WCBRサイクルでは図35
中のWDUR信号は低レベルを保つようになっている。
【0143】次に、第8実施例について説明する。
【0144】図39は、第8実施例で使用される入力バ
ッファ制御回路の一例を示す。
【0145】第8実施例は、前記第7実施例と比べて、
入力バッファ制御回路を例えば図39に示すように変更
したものであり、その他の回路は第7実施例と同じ回路
が使用されている。
【0146】この第8実施例における動作は、第7実施
例における動作と比べて、/RASに同期した/RIN
T信号により/WRT信号の起動をかけて入力バッファ
回路を動かす点が異なり、その他はほぼ同様である。
【0147】次に、第9実施例について説明する。
【0148】図40は、第9実施例で使用される入力バ
ッファ制御回路の一例を示す。
【0149】第9実施例では、前記第7実施例と比べ
て、入力バッファ制御回路を例えば図40に示すように
変更したものであり、その他の回路は第7実施例と同じ
回路が使用されている。
【0150】この第9実施例における動作は、第7実施
例における動作と比べて、/CASに同期した/CSI
N信号により/WRT信号の起動をかけて入力バッファ
回路を動かす点が異なり、その他はほぼ同様である。
【0151】次に、第10実施例について説明する。
【0152】第10実施例では、カウンタ回路は図16
と同じ回路が使用され、カウンタ制御回路は図17と同
じ回路が使用され、エントリー回路のTESTij発生
回路部は第4実施例で使用された図25と同じ回路が使
用される。
【0153】図41は、第10実施例で使用されるCA
B411とその制御回路412の一例を示す。
【0154】図42は、第10実施例の詳細な動作例
(/WEを2回カウントする場合)を示すタイミング波
形図である。
【0155】第10実施例では、WCBRサイクルが開
始された後で/RAS信号が低レベルのときに/WE信
号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカウント
し後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミングにおけ
るアドレス入力を参照し、参照結果に応じて複数の特殊
ファンクションモードに区別してエントリーするように
構成されている。
【0156】この構成を実現する具体的な回路はいろい
ろ考えられるが、本例では、/WEが2回目以降にカウ
ントが進むとCABをスタティックにして外部アドレス
情報をそのまま取り込めるようにしておく場合を示す。
そして、エントリーが完了した後でCABの制御を通常
状態に戻す。勿論、最終回カウント終了後の/RASの
立ち上がりのタイミングでRABなどで外部アドレス情
報をラッチする方法も考えられる。
【0157】なお、図41中のCAB制御回路412に
おいては、図28のRAB制御回路で生成される/WC
BR2の反転信号WCBR2が用いられている。
【0158】次に、第11実施例について説明する。
【0159】第11実施例では、WCBRサイクルが開
始された後で/CAS信号が低レベルのときに/RAS
信号が2回以上アクティブになる回数を最終回までカウ
ントした後に/CAS信号が非アクティブ状態に戻るタ
イミングにおけるアドレス入力を参照し、参照結果に応
じて複数の特殊ファンクションモードに区別してエント
リーするように構成されており、前記第10実施例と同
じ回路を使用することができる。
【0160】但し、図41中に示したCAB制御回路4
12にWCBR2信号を供給する図28のRAB制御回
路においては、WCBR2を発生するためのフリップフ
ロップのリセット信号は/PRCHではなく、/CIN
Tに変更する必要がある。
【0161】次に、第12実施例について説明する。
【0162】第12実施例では、WCBRサイクルが開
始された後で/RAS信号が低レベルのときに/CAS
信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカウン
トし後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミングにお
けるアドレス入力を参照し、参照結果に応じて複数の特
殊ファンクションモードに区別してエントリーするよう
に構成されており、前記第10実施例と同じ回路を使用
することができる。
【0163】次に、第13実施例について説明する。
【0164】第13実施例では、WCBRサイクルが開
始された後で/RAS信号が低レベルのときに/WE信
号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカウント
し、この後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミング
におけるI/O入力を参照し、参照結果に応じて複数の
特殊ファンクションモードに区別してエントリーするよ
うに構成すればよい。
【0165】この構成を実現する具体的な回路はいろい
ろ考えられるが、ダイナミックラッチ型のDinバッフ
ァ回路を使用している場合には、第10実施例のように
CABをスタティックにして外部情報をそのまま取り込
めるようにしておくことが困難であるので、例えば、最
終回カウント終了後の/RASの立ち上がりのタイミン
グでDinバッファ回路を動作させてI/O情報をラッ
チすればよい。
【0166】次に、第14実施例について説明する。
【0167】第14実施例では、WCBRサイクルが開
始された後で/CAS信号が低レベルのときに/RAS
信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカウン
トし、この後に/CAS信号が高レベルに戻るタイミン
グにおけるI/O入力を参照し、参照結果に応じて複数
の特殊ファンクションモードに区別してエントリーする
ように構成すればよい。
【0168】次に、第15実施例について説明する。
【0169】第15実施例では、WCBRサイクルが開
始された後で/RAS信号が低レベルのときに/CAS
信号が2回以上低レベルになる回数を最終回までカウン
トし、この後に/RAS信号が高レベルに戻るタイミン
グにおけるI/O入力を参照し、参照結果に応じて複数
の特殊ファンクションモードに区別してエントリーする
ように構成すればよい。
【0170】
【発明の効果】上述したように本発明のDRAMによれ
ば、従来の標準化されているWCBRサイクルの制約を
厳しくすることなく、2種類以上のテストモードに区別
してエントリーすることができる。つまり、特別なテス
トモードの必要性を感じない一般ユーザーにとっては、
従来のWCBRのタイミングで標準化されたテストモー
ドにエントリーできるし、メーカーが用意した特別のテ
ストモードを使いたいユーザーは、本発明で示したよう
な特殊なエントリーサイクルでエントリーすることがで
き、使えるテストモードの種類を増やし、テストコスト
の低減に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図2】第2実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図3】第3実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図4】第4実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図5】第5実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図6】第6実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図7】第7実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図8】第8実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図9】第9実施例における基本動作の一例を示すタイ
ミング波形図。
【図10】第10実施例における基本動作の一例を示す
タイミング波形図。
【図11】第11実施例における基本動作の一例を示す
タイミング波形図。
【図12】第12実施例における基本動作の一例を示す
タイミング波形図。
【図13】第13実施例における基本動作の一例を示す
タイミング波形図。
【図14】第14実施例における基本動作の一例を示す
タイミング波形図。
【図15】第15実施例における基本動作の一例を示す
タイミング波形図。
【図16】本発明で使用されるカウンタ回路の一例を示
す回路図。
【図17】第1実施例で使用されるカウンタ制御回路の
一例を示す回路図。
【図18】第1実施例に係るエントリー回路の一例を示
す回路図。
【図19】第1実施例における詳細な動作例を示すタイ
ミング波形図。
【図20】第2実施例で使用されるカウンタ制御回路の
一例を示す回路図。
【図21】第2実施例に係るエントリー回路の一例を示
す回路図。
【図22】第2実施例の詳細な動作例を示すタイミング
波形図。
【図23】第3実施例で使用されるカウンタ制御回路の
一例を示す回路図。
【図24】第4実施例で使用されるカラムアドレスバッ
ファとその制御回路の一例を示す回路図。
【図25】第4実施例で使用されるエントリー回路のT
ESTij発生回路部の一例を示す回路図および真理値
表を示す図。
【図26】第4実施例の詳細な動作例を示すタイミング
波形図。
【図27】第5実施例で使用されるローアドレスバッフ
ァの一例を示す回路図。
【図28】図27のローアドレスバッファの制御回路の
一例を示す回路図。
【図29】第5実施例で使用されるエントリー回路のT
ESTij発生回路部の一例を示す回路図および真理値
表を示す図。
【図30】第5実施例の詳細な動作例を示すタイミング
波形図。
【図31】第6実施例で使用されるカラムアドレスバッ
ファの一例を示す回路図。
【図32】第6実施例の詳細な動作例を示すタイミング
波形図。
【図33】第6実施例の詳細な動作例を示すタイミング
波形図。
【図34】第7実施例で使用されるデータ入力バッファ
回路の一例を示す回路図。
【図35】図33の入力バッファ回路の制御回路の一例
を示す回路図。
【図36】第7実施例で使用されるエントリー回路のT
ESTij発生回路部の一例を示す回路図および真理値
表を示す図。
【図37】第7実施例の詳細な動作例を示すタイミング
波形図。
【図38】第7実施例の詳細な動作例を示すタイミング
波形図。
【図39】第8実施例で使用される入力バッファ制御回
路の一例を示す回路図。
【図40】第9実施例で使用される入力バッファ制御回
路の一例を示す回路図。
【図41】第10実施例で使用されるカラムアドレスバ
ッファとその制御回路の一例を示す回路図。
【図42】第10実施例の詳細な動作例を示すタイミン
グ波形図。
【図43】従来のDRAMの標準化されているWCBR
サイクルを示すタイミング波形図。
【図44】従来のDRAMのアドレス設定を伴うWCB
Rサイクルのを示すタイミング波形図。
【符号の説明】
FF…カウンタ回路用フリップフロップ、171〜17
9カウンタ制御回路用の論理回路、181…エントリー
回路のENTRY信号回路部、182…エントリー回路
のTESTi信号発生回路部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の特殊ファンクションモードを
    搭載したダイナミック型半導体メモリにおいて、 /CAS信号と/WE信号を/RAS信号よりも先にア
    クティブにするWCBRサイクルが開始された後で/R
    AS信号がアクティブ状態のときに/WE信号がアクテ
    ィブになる回数をカウントし、カウント結果に応じて複
    数の特殊ファンクションモードに区別してエントリーす
    るエントリー回路を内蔵したことを特徴とするダイナミ
    ック型半導体メモリ。
  2. 【請求項2】 複数種類の特殊ファンクションモードを
    搭載したダイナミック型半導体メモリにおいて、 /CAS信号と/WE信号を/RAS信号よりも先にア
    クティブにするWCBRサイクルが開始された後で/C
    AS信号がアクティブ状態のときに/RAS信号がアク
    ティブになる回数をカウントし、カウント結果に応じて
    複数の特殊ファンクションモードに区別してエントリー
    するエントリー回路を内蔵したことを特徴とするダイナ
    ミック型半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 複数種類の特殊ファンクションモードを
    搭載したダイナミック型半導体メモリにおいて、 /CAS信号と/WE信号を/RAS信号よりも先にア
    クティブにするWCBRサイクルが開始された後で/R
    AS信号がアクティブ状態のときに/CAS信号がアク
    ティブになる回数をカウントし、カウント結果に応じて
    複数の特殊ファンクションモードに区別してエントリー
    するエントリー回路を内蔵したことを特徴とするダイナ
    ミック型半導体メモリ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のダイナミック型半導体メ
    モリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/WE信号のカウントの2
    回目以降の最終回目に/WE信号がアクティブになるタ
    イミングにおけるアドレス入力を参照し、参照結果に応
    じて複数の特殊ファンクションモードに区別してエント
    リーすることを特徴とするダイナミック型半導体メモ
    リ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のダイナミック型半導体メ
    モリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/RAS信号のカウントの
    2回目以降の最終回目に/RAS信号がアクティブにな
    るタイミングにおけるアドレス入力を参照し、参照結果
    に応じて複数の特殊ファンクションモードに区別してエ
    ントリーすることを特徴とするダイナミック型半導体メ
    モリ。
  6. 【請求項6】 請求項3記載のダイナミック型半導体メ
    モリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/CAS信号のカウントの
    2回目以降の最終回目に/CAS信号がアクティブにな
    るタイミングにおけるアドレス入力を参照し、参照結果
    に応じて複数の特殊ファンクションモードに区別してエ
    ントリーすることを特徴とするダイナミック型半導体メ
    モリ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のダイナミック型半導体メ
    モリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/WE信号のカウントの2
    回目以降の最終回目に/WE信号がアクティブになるタ
    イミングにおけるI/O入力を参照し、参照結果に応じ
    て複数の特殊ファンクションモードに区別してエントリ
    ーすることを特徴とするダイナミック型半導体メモリ。
  8. 【請求項8】 請求項2記載のダイナミック型半導体メ
    モリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/RAS信号のカウントの
    2回目以降の最終回目に/RAS信号がアクティブにな
    るタイミングにおけるI/O入力を参照し、参照結果に
    応じて複数の特殊ファンクションモードに区別してエン
    トリーすることを特徴とするダイナミック型半導体メモ
    リ。
  9. 【請求項9】 請求項3記載のダイナミック型半導体メ
    モリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/CAS信号のカウントの
    2回目以降の最終回目に/CAS信号がアクティブにな
    るタイミングにおけるI/O入力を参照し、参照結果に
    応じて複数の特殊ファンクションモードに区別してエン
    トリーすることを特徴とするダイナミック型半導体メモ
    リ。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のダイナミック型半導体
    メモリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/WE信号が2回以上アク
    ティブになる回数を最終回までカウントした後に/RA
    S信号が非アクティブ状態に戻るタイミングにおけるア
    ドレス入力を参照し、参照結果に応じて複数の特殊ファ
    ンクションモードに区別してエントリーすることを特徴
    とするダイナミック型半導体メモリ。
  11. 【請求項11】 請求項2記載のダイナミック型半導体
    メモリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/RAS信号が2回以上ア
    クティブになる回数を最終回までカウントした後に/C
    AS信号が非アクティブ状態に戻るタイミングにおける
    アドレス入力を参照し、参照結果に応じて複数の特殊フ
    ァンクションモードに区別してエントリーすることを特
    徴とするダイナミック型半導体メモリ。
  12. 【請求項12】 請求項3記載のダイナミック型半導体
    メモリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/CAS信号が2回以上ア
    クティブになる回数を最終回までカウントした後に/R
    AS信号が非アクティブ状態に戻るタイミングにおける
    アドレス入力を参照し、参照結果に応じて複数の特殊フ
    ァンクションモードに区別してエントリーすることを特
    徴とするダイナミック型半導体メモリ。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のダイナミック型半導体
    メモリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/WE信号が2回以上アク
    ティブになる回数を最終回までカウントした後に/RA
    S信号が非アクティブ状態に戻るタイミングにおけるI
    /O入力を参照し、参照結果に応じて複数の特殊ファン
    クションモードに区別してエントリーすることを特徴と
    するダイナミック型半導体メモリ。
  14. 【請求項14】 請求項2記載のダイナミック型半導体
    メモリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/RAS信号が2回以上ア
    クティブになる回数を最終回までカウントした後に/C
    AS信号が非アクティブ状態に戻るタイミングにおける
    I/O入力を参照し、参照結果に応じて複数の特殊ファ
    ンクションモードに区別してエントリーすることを特徴
    とするダイナミック型半導体メモリ。
  15. 【請求項15】 請求項3記載のダイナミック型半導体
    メモリにおいて、 前記エントリー回路は、前記/CAS信号が2回以上ア
    クティブになる回数を最終回までカウントした後に/R
    AS信号が非アクティブ状態に戻るタイミングにおける
    I/O入力を参照し、参照結果に応じて複数の特殊ファ
    ンクションモードに区別してエントリーすることを特徴
    とするダイナミック型半導体メモリ。
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