JPH0626460B2 - 回転電機 - Google Patents

回転電機

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Publication number
JPH0626460B2
JPH0626460B2 JP60003588A JP358885A JPH0626460B2 JP H0626460 B2 JPH0626460 B2 JP H0626460B2 JP 60003588 A JP60003588 A JP 60003588A JP 358885 A JP358885 A JP 358885A JP H0626460 B2 JPH0626460 B2 JP H0626460B2
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JP
Japan
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yoke
end frame
insulator
terminal bolt
internal wiring
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP60003588A
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English (en)
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JPS61164441A (ja
Inventor
泰之 吉田
佳治 富田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/15Mounting arrangements for bearing-shields or end plates

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転電機に関し、特に端子ボルトとヨークと
を絶縁するインシュレータに関するものである。
〔発明の概要〕
ヨークと端子ボルトとを絶縁する筒部を有するインシュ
レータにおいて、エンドフレーム側に突出する突出部を
筒部に一体に形成し、この突出部に内部配線保持部を設
けることにより、この突出部を利用して、エンドフレー
ムとヨークとの間の周方向に位置決めを行うと共に、内
部配線を突出部に沿って確実に保持するようにしたもの
である。
〔従来の技術〕
従来のものは実公昭58−40754号公報に示すよう
に、ヨークの端部の内周部に凸部を形成し、また、エン
ドフレームには凸部に対向する凹部を形成して、ヨーク
とエンドフレームとの間の回り止めを行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上述した従来のものでは、ヨークに回り止め用
の凸部を成形する必要があり、このために、凸部を成形
するための工数がかかってしまうという問題がある。ま
た、端子ボルトに接続された内部配線が端子ボルトから
外れることを防止するために、内部配線を保持する必要
がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、開口端近傍に穴が設けられたヨークと、 このヨークの開口端を覆うと共に、前記ヨークの穴に対
応する位置に係合部が設けられたエンドフレームと、 一端が外部配線に接続され、他端が内部配線に接続され
る端子ボルトと、 この端子ボルトが貫通すると共に前記ヨークの穴に挿入
されて前記端子ボルトと前記ヨークとの間に介在し、前
記ヨークと前記端子ボルトとを電気的に絶縁する筒部
と、この筒部と一体に形成されて前記ヨークの内部に配
置されると共に前記エンドフレームの係合部側に突出し
前記エンドフレームの係合部と係合する突出部と、この
突出部に設けられ、前記内部配線を前記突出部に沿って
保持する保持部と、を有するインシュレータと、 を備えた回転電機とすることである。
〔作 用〕
ヨークと端子ボルトとを絶縁するためのインシュレータ
の筒部がヨークの穴に挿入されることによりインシュレ
ータがヨークに対して位置決めされ、また、インシュレ
ータの突出部がエンドフレームの係合部に係合すること
により、インシュレータがエンドフレームに対して位置
決めされ、従って、ヨークとエンドフレームとが位置決
めされる。また、インシュレータの突出部に設けられた
保持部により内部配線が突出部に沿って保持される。
〔実施例〕
以下本発明を図に示す実施例について説明する。第1図
乃至第4図に示す第1実施例において、樹脂で形成され
るインシュレータ1は、第2図に示すよに、ヨーク4の
穴4a内に挿入される筒部1aと、ヨーク4の内周側に
配置され、ピグテール(内部配線)2を保持するU字状
の保持部1bと、筒部1aと保持部1bとを連結し、エ
ンドフレーム5側に伸びる突出部1cとから構成され
る。そして、保持部1bの径方向内周側には、保持部1
bの内外をつなぐ軸方向に切り欠き部(係合部)1dが
形成されている。また、突出部1cはヨーク1の内周に
当接する円弧形状としてある。
またリード線をなすピグテール2は、一端がブラシ9に
接続され、他端は端子ボルト8の頭部8aに溶接し、接
続されている。
3は、ブラシホルダプレートであり、このブラシホルダ
プレート3には、ブラシ9を保持するブラシホルダ3a
が形成されている。また、ブラシホルダプレート3に
は、インシュレータの保持部1bが挿入される切り欠き
部3bが形成されている。
そして、ヨーク4の内周には、永久磁石が固定されてい
る。
また、エンドフレーム5はヨーク1の一端部の開口端を
覆い、エンドフレーム5の端部には、インシュレータ1
の突出部1cに対応する位置に、第4図に示すように切
り欠き部5aが形成されている。さらに、エンドフレー
ム5の端部には、ヨーク4がインロー結合する段部5e
が設けられている。また、エンドフレーム5の内周側に
は、ボス部5bが形成されている。さらに外周側には、
貫通穴5cが形成してある突出部5dが設けられてい
る。そして、切り欠き部5aを、インシュレータ1の突
出部1cに嵌合させて、ヨーク4とエンドフレーム5と
の間の回り止めを行っている。
端子ボルト8は、頭部8aがヨーク4の内周側に配置さ
れ、インシュレータ1の筒部1a内に挿入される。そし
て、端子ボルト8にナット12を締め付けて、ヨーク4
に、インシュレータ1を固定すると共に、端子ボルト8
がヨーク4に固定される。また、端子ボルト8は、図示
しない電源の一端に接続される。
ハウジング10は、ヨーク4の他端部の開口端を覆う。
そして、ハウジング10の中央には、円筒部10aが形
成され、外周側には、ネジ穴10bが形成されている突
部10cが設けられている。また、ハウジング10の開
口端にも、ヨーク4がインロー結合する段部10dが形
成されている。
電機子7は、磁石6の内周に配置されている。そして、
電機子7には、ブラシ9が摺動するコンミテータ7aが
形成されている。また、電機子7のシャフト7bの両端
は、それぞれ軸受13を介して、エンドフレーム5のボ
ス部5bと、ハウジング10の円筒部10aとに、回転
自在に保持されている。
また、ブラシホルダステー3に固定された、渦巻スプリ
ング14は、ブラシ9をコンミテータ7a側に押してい
る。
次に、組付けについて説明すると、ピグテール2の端部
を端子ボルト8の頭部8aに接続する。そして、ピグテ
ール2を、樹脂の弾性を利用してインシュレータ1の切
り欠き部1dを拡げて、保持部1d内に挿入する。ま
た、端子ボルト8を筒部1a内に挿入し、端子ボルト8
にナット12を締め付けて、ヨーク4にインシュレータ
1を固定する。その後、ヨーク4の両端部に、それぞれ
エンドフレーム5の段部5eと、ハウジング10の段部
10dをインロー結合させる。また、エンドフレーム5
の切り欠き部5aをインシュレータ1の突出部1cに嵌
合させ、周方向の位置決めをする。さらに、スルーボル
ト11を突部5dの貫通穴5cに挿入し、スルーボルト
11のネジ部11aをハウジング10のネジ穴10bに
ネジ嵌合する。そして、ヨーク4をハウジング10とエ
ンドフレーム5との間に挟持、固定する。
ヨーク4と端子ボルト8とを絶縁するインシュレータ1
に、突出部1cを形成し、この突出部1cにエンドフレ
ーム5の切り欠き部5aを嵌合して、ヨーク4とエンド
フレーム5との回り止めを行うことにより、ヨーク4に
回り止め用の突部を形成するための工数を低減すること
ができる。
また、インシュレータ1の保持部1bにピグテール2を
保持するから、ピグテール2が車両等の振動により、振
動するのを防止し、ヨーク4やコンミテータ7aへの接
触を防止することができる。さらに、ピグテール2が振
動によって、切断してしまうのを防止できる。
なお、第5図に示す第2実施例においては、ヨーク4の
内周に、ポールコア15が設けられている。そして、ポ
ールコア15の外周には、フィールドコイル16および
ブレーキ用フィールドコイル17が巻装されている。ま
た、ブラシ9の正極のピグテール2は、フィールドコイ
ル16に接続され、負極のピグテール2は接地されてい
る。そして、フィールドコイル(内部配線)16とブレ
ーキ用フィールドコイル(内部配線)17とを、第1図
に示した如く端子ボルト8の頭部8aに溶接、接続す
る。また、第2図に示したインシュレータ1の保持部1
bに、フィールドコイル16とブレーキ用フィールドコ
イル17とを挿入して、保持している。そして、端子ボ
ルト8は、電源18の正極側に接続されている。
また、スルーボルト11をヨーク4の内周に配置しても
よい。
さらに、電動機として用いてもよいし、発電機としても
用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明においては、ヨークと端子ボル
トとを絶縁するインシュレータの筒部をヨークに係合さ
せ、インシュレータの突出部をエンドフレームに係合さ
せることにより、エンドフレーム及びヨークの両者にイ
ンシュレータを係合させて両者の位置決めを可能とした
から、ヨークにエンドフレームの周方向の位置決め用の
突部を形成するための工数を低減することができ、さら
に、突出部により内部配線を沿わせる領域が確保でき、
この突出部に保持部を設けることにより突出部に沿って
確実に内部配線を保持させることがことができ、もって
内部配線を振動に対して保護して端子ボルトから外れる
ことを防止することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回転電機の第1実施例を示す縦断面図、
第2図は上記第1実施例に使われるインシュレータの斜
視図、第3図は上記第1実施例の要部を示す正面図、第
4図は上記第1実施例に使われるエンドフレームの要部
を示す斜視図、第5図は本発明回転電機の第2実施例を
示す模式図である。 1……インシュレータ、1a……筒部、1b……保持
部、1c……突出部、2……ピグテール(内部配線)、
4……ヨーク、4a……穴、5……エンドフレーム、5
a……切り欠き部(係合部)、8……端子ボルト、16
……フィールドコイル(内部配線)、17……ブレーキ
用フィールドコイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口端近傍に穴が設けられたヨークと、 このヨークの開口端を覆うと共に、前記ヨークの穴に対
    応する位置に係合部が設けられたエンドフレームと、 一端が外部配線に接続され、他端が内部配線に接続され
    る端子ボルトと、 この端子ボルトが貫通すると共に前記ヨークの穴に挿入
    されて前記端子ボルトと前記ヨークとの間に介在し、前
    記ヨークと前記端子ボルトとを電気的に絶縁する筒部
    と、この筒部と一体に形成されて前記ヨークの内部に配
    置されると共に前記エンドフレームの係合部側に突出し
    前記エンドフレームの係合部と係合する突出部と、この
    突出部に設けられ、前記内部配線を前記突出部に沿って
    保持する保持部と、を有するインシュレータと、 を備えた回転電機。
JP60003588A 1985-01-11 1985-01-11 回転電機 Expired - Lifetime JPH0626460B2 (ja)

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JP60003588A JPH0626460B2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11 回転電機

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JP60003588A JPH0626460B2 (ja) 1985-01-11 1985-01-11 回転電機

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JPS61164441A JPS61164441A (ja) 1986-07-25
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