JPS626836Y2 - - Google Patents

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JPS626836Y2
JPS626836Y2 JP9163579U JP9163579U JPS626836Y2 JP S626836 Y2 JPS626836 Y2 JP S626836Y2 JP 9163579 U JP9163579 U JP 9163579U JP 9163579 U JP9163579 U JP 9163579U JP S626836 Y2 JPS626836 Y2 JP S626836Y2
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JP
Japan
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capacitor
cover
terminal
frame
case
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Expired
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JP9163579U
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JPS569861U (ja
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  • Induction Machinery (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はコンデンサをフレームの外周部に装
着する回転電機の端子装置に関するものである。
第1図、第2図は従来例を示し、図において1
はコンデンサ始動形単相電動機の外殻となる円筒
状フレーム、2はフレーム1の外周部に装着され
る円筒状コンデンサで、この長手方向は図示して
いない回転軸と平行になつている。3はコンデン
サ2を内部に保持するコンデンサカバー、4はコ
ンデンサカバーをフレーム1に取付ける取付ね
じ、5はフレーム1の外周部に固着される端子
板、6は端子板5をおおう端子カバー、7は端子
カバー6をフレーム1に取付ける取付ねじであ
る。
なお、第2図に示されるように、コンデンサカ
バー3において、上記回転軸の軸心線に沿つた方
向(以下これを単に軸方向という)の長さLcは
端子カバー6の軸方向長さLtより長く、またコ
ンデンサカバー3の軸方向長さLcと端子カバー
6の長さLtとの和はフレーム1の軸方向長さLf
より大きいため、コンデンサカバー3と端子カバ
ー6とは同一軸線上には取付けることができな
い。従つて従来のものは片側に端子板5が取付け
られ、反対側にコンデンサ2が取付けられてい
た。
ところで、この種コンデンサを備えた小形単相
電動機は、機械内部に組込まれることが多く、端
子板5を取付ける電源側には比較的スペースに余
裕があるが、コンデンサ2が取付けられる反対側
にはスペースの余裕がない場合が多い。
この考案は上記の点に鑑みなされたもので、コ
ンデンサと端子板とをフレーム外周部の一部分に
配置した共通のケース内に納めることにより、ス
ペースに余裕がない機械内部にも組込むことがで
きるようにした回転電機の端子装置を提供するも
のである。
以下、この考案の一実施例を第3図〜第6図に
より説明する。図において第1図、第2図と同一
符号は同一または相当部分を示し、2はコンデン
サで、この長手方向は回転軸と平行になつてい
る。5は長手方向にLtの長さを有する端子板
で、コンデンサ2の隣りにあつてその長手方向が
コンデンサ2の長手方向に対して直交するような
向きに設置されている。
8は第6図に示すように断面がU字状に形成さ
れ、内周部にコンデンサ2を保持する一対の突起
8a,8aを形成したコンデンサケース、9はこ
のコンデンサケースの一端部にこれと一体に形成
された端子カバーで、第4図、第5図に示すよう
に上記端子板5を覆えるよう端子板5の長手方向
の長さLt及びコンデンサケース8の幅よりは大
きい幅Wを有する収容空間11を内部に備えてい
る。
9aはコンデンサケース9に形成された電源接
続ケーブル10を引出す切欠きである。なおコン
デンサケース8の内周部の一対の突起8a間の間
隔lはコンデンサ2の外径Dより僅かに小さく形
成される。
なお、端子板5はその長手方向がコンデンサ2
の長手方向とは直交する方向にあるので、コンデ
ンサケース8と端子カバー9とを合せた全体の軸
方向長さLaは、第4図に示すようにフレーム1
の軸方向長さLfより短くすることができる。
以上のように構成することにより、コンデンサ
2と端子板5とをフレーム1の電源側に取付ける
ことができ、またコンデンサケース8および端子
カバー9とを一体化したので、部品数が減少し、
組立工数も減少する。またコンデンサ2と端子板
5間の距離を短かくなつたので、コンデンサ2と
端子板5間を接続する導線を節減することができ
る。
また、コンデンサケース8の内周部にコンデン
サ2を保持す突起8aを設けたので、コンデンサ
ケース8の弾性によりコンデンサ2が確実に保持
され、ケース8内でがたつくことがない。
以上のようにこの考案は、回転電機のフレーム
外周部にコンデンサと端子板とをそれぞれ配置し
たものにおいて、上記端子板をその長手方向が回
転電機の回転軸と直交するように設け、この端子
板の隣りに上記コンデンサをその長手方向が上記
回転軸と平行になるように設けるとともに、その
コンデンサを内部に収納して保持するケースと、
このケースと一体に形成され上記端子板を覆うカ
バーとを上記フレーム外周部に取付けたので、コ
ンデンサと端子板とをフレーム上の一個所にまと
めることができ、取付スペースが制限される機械
への組込みが容易となる。また、コンデンサを保
持するケースと端子カバーとを一体化することに
より、材料費が低減するとともに組立費用も節減
されるなど実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例を示し、第1図は要部
の正面図、第2図は平面図、第3図〜第6図はこ
の考案の一実施例を示し、第3図は要部の正面
図、第4図は平面図、第5図は端子カバーの平面
図、第6図は第5図の−断面図である。 図において、同一符号は同一または相当部分を
示し、1はフレーム、2はコンデンサ、5は端子
板、8はコンデンサケース、8aは突起、9は端
子カバーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フレーム1の外周部に、コンデンサ2と端子板
    5とをそれぞれ配置したものにおいて、上記端子
    板5をその長手方向が回転電機の回転軸と直交す
    るように設け、この端子板の隣りに上記コンデン
    サ2をその長手方向が上記回転軸と平行になるよ
    うに設けるとともに、上記コンデンサ2を内部に
    収納して保持するケース8と、このケースの一端
    部にこれと一体に形成され、上記端子板5を覆う
    カバー9とを上記フレーム1の外周部に取付けて
    なる回転電機の端子装置。
JP9163579U 1979-07-03 1979-07-03 Expired JPS626836Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9163579U JPS626836Y2 (ja) 1979-07-03 1979-07-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9163579U JPS626836Y2 (ja) 1979-07-03 1979-07-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS569861U JPS569861U (ja) 1981-01-28
JPS626836Y2 true JPS626836Y2 (ja) 1987-02-17

Family

ID=29324684

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9163579U Expired JPS626836Y2 (ja) 1979-07-03 1979-07-03

Country Status (1)

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JP (1) JPS626836Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0519621Y2 (ja) * 1988-01-26 1993-05-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS569861U (ja) 1981-01-28

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