JPS5852423B2 - ロ−タ - Google Patents
ロ−タInfo
- Publication number
- JPS5852423B2 JPS5852423B2 JP53107967A JP10796778A JPS5852423B2 JP S5852423 B2 JPS5852423 B2 JP S5852423B2 JP 53107967 A JP53107967 A JP 53107967A JP 10796778 A JP10796778 A JP 10796778A JP S5852423 B2 JPS5852423 B2 JP S5852423B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- capacitor
- rotor core
- spring
- leaf spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 23
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はモータのロータに関するものである。
整流子およびブラシ間に発生する火花を防止するために
コンデンサを組込んだ従来のロータを第1図ないし第3
図に示している。
コンデンサを組込んだ従来のロータを第1図ないし第3
図に示している。
すなわち、このロータは、回転軸1を保持して複数の磁
極を構成したロータ鉄心2に巻線3を施し、取付板4に
コンデンサ5を立設してなるコンデンサ組立品6の取付
板4の孔7を回転軸1に通して固定し、コンデンサ5を
ロータ鉄心2の隣接磁極相互間の凹み8に配置して、そ
の自由端部をリード線9によって整流子10に固定を兼
ねて接続していた。
極を構成したロータ鉄心2に巻線3を施し、取付板4に
コンデンサ5を立設してなるコンデンサ組立品6の取付
板4の孔7を回転軸1に通して固定し、コンデンサ5を
ロータ鉄心2の隣接磁極相互間の凹み8に配置して、そ
の自由端部をリード線9によって整流子10に固定を兼
ねて接続していた。
ところがこのロータは、コンデンサ組立品6をロータ鉄
心2の巻線3へ取付ける時、巻線形状がばらつくためコ
ンデンサ5と巻線3との間にすき間を生じ、これがロー
タの回転時振動と雑音を発生させるという問題があった
。
心2の巻線3へ取付ける時、巻線形状がばらつくためコ
ンデンサ5と巻線3との間にすき間を生じ、これがロー
タの回転時振動と雑音を発生させるという問題があった
。
そのため、治具を用いてコンデンサ5を外部より巻線3
へ押し当て(矢印F)ながらリード線9と整流子10の
結合を行うという作業を必要とした。
へ押し当て(矢印F)ながらリード線9と整流子10の
結合を行うという作業を必要とした。
したがって、この発明の目的は、コンデンサをがたつか
せることなく容易に取付けできるロータを提供すること
である。
せることなく容易に取付けできるロータを提供すること
である。
この発明の一実施例を第4図ないて第6図に示す。
すなわち、このロータは、取付板11の孔7の周辺部1
2にばね彎曲部を形成して取付板ばね13を形成し、こ
の取付板ばね13に絶縁板14を重合してコンデンサ5
を装着し、中心に向けて傾くようにしている。
2にばね彎曲部を形成して取付板ばね13を形成し、こ
の取付板ばね13に絶縁板14を重合してコンデンサ5
を装着し、中心に向けて傾くようにしている。
第4図の周辺部12のばね彎曲部は円弧溝状、第5図は
浅溝状である。
浅溝状である。
その他の部分は第1図と同様である。
この取付板11をロータ鉄心2の一端部に取付けて、そ
の凹み8にコンデンサ5を臨ませると、取付板11のば
ね作用で巻線3に圧接保持され安定状態となる。
の凹み8にコンデンサ5を臨ませると、取付板11のば
ね作用で巻線3に圧接保持され安定状態となる。
この場合、モータの回転時に働く遠心力よりもばね力を
大きくすることにより、モータ回転時にコンデンサ5が
ロータ鉄心2の外周よりはみ出すことも容易に防止でき
る。
大きくすることにより、モータ回転時にコンデンサ5が
ロータ鉄心2の外周よりはみ出すことも容易に防止でき
る。
その結果、コンデンサ組立品61とロータ鉄心2の組立
てが治具等を必要とせずにスムーズに取付けることがで
きるし、コンデンサ本体に余分な外力を加えることがな
いため変形等がおこらない。
てが治具等を必要とせずにスムーズに取付けることがで
きるし、コンデンサ本体に余分な外力を加えることがな
いため変形等がおこらない。
以上のように、この発明のロータは、ロータ鉄心の一端
部に設けた取付板ばねに複数個の火花防止用コンデンサ
の一端を一体に連結し、取付板ばねのばね作用によりコ
ンデンサを鉄心の凹みに圧接したた妙、複数個のコンデ
ンサが一度に容易に鉄心に取付けられ、かつ取付板ばね
の弾性によりコンデンサががたつくことがなく、シかも
ロータを大形化することがなくて安価にできるという効
果がある。
部に設けた取付板ばねに複数個の火花防止用コンデンサ
の一端を一体に連結し、取付板ばねのばね作用によりコ
ンデンサを鉄心の凹みに圧接したた妙、複数個のコンデ
ンサが一度に容易に鉄心に取付けられ、かつ取付板ばね
の弾性によりコンデンサががたつくことがなく、シかも
ロータを大形化することがなくて安価にできるという効
果がある。
第1図は従来のロータの斜視図、第2図はその平面図、
第3図はそのコンデンサ組立品の斜視図、第4図はこの
発明の一実施例におけるコンデンサ組立品の側面図、第
5図はその変形例の側面図、第6図はその取付は状態を
示すロータの分解斜視図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・ロータ鉄心、3
・・・・・・巻線、5・・・・・・コンデンサ、61・
・・・・・コンデンサ組立品、8・・・・・・凹み、1
3・・・・・・取付板ばね。
第3図はそのコンデンサ組立品の斜視図、第4図はこの
発明の一実施例におけるコンデンサ組立品の側面図、第
5図はその変形例の側面図、第6図はその取付は状態を
示すロータの分解斜視図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・ロータ鉄心、3
・・・・・・巻線、5・・・・・・コンデンサ、61・
・・・・・コンデンサ組立品、8・・・・・・凹み、1
3・・・・・・取付板ばね。
Claims (1)
- 1 回転軸を保持するとともに巻線を施したロータ鉄心
と、このロータ鉄心の一端部に配置される取付板ばねと
、この取付板ばねに各一端部が一体に連結されて各々が
取付板ばねのばね作用により前記ロータ鉄心の隣接磁極
相互間の凹みに圧接される複数個の火花防止用コンデン
サとを備えたロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53107967A JPS5852423B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | ロ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53107967A JPS5852423B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | ロ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5534872A JPS5534872A (en) | 1980-03-11 |
JPS5852423B2 true JPS5852423B2 (ja) | 1983-11-22 |
Family
ID=14472599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53107967A Expired JPS5852423B2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | ロ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852423B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57131398A (en) * | 1981-02-05 | 1982-08-14 | Inoue Japax Res Inc | Electrode for electrolysis |
GB8330322D0 (en) * | 1983-11-14 | 1983-12-21 | Ici Plc | Electrolysis aqueous alkali metal chloride solution |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP53107967A patent/JPS5852423B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5534872A (en) | 1980-03-11 |
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