JPH0626357B2 - Fsk−am変調回路 - Google Patents
Fsk−am変調回路Info
- Publication number
- JPH0626357B2 JPH0626357B2 JP63301038A JP30103888A JPH0626357B2 JP H0626357 B2 JPH0626357 B2 JP H0626357B2 JP 63301038 A JP63301038 A JP 63301038A JP 30103888 A JP30103888 A JP 30103888A JP H0626357 B2 JPH0626357 B2 JP H0626357B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fsk
- modulation
- binary counter
- waveform data
- modulation circuit
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人工衛星に対して送出するコマンドベースバ
ンド信号などを変調するFSK−AM変調回路に関し、
特に、FSK変調とAM変調を単一のROMを用いて行
なうFSK−AM変調回路に関する。
ンド信号などを変調するFSK−AM変調回路に関し、
特に、FSK変調とAM変調を単一のROMを用いて行
なうFSK−AM変調回路に関する。
[従来の技術] 第2図は、従来のFSK−AM変調回路のブロック図で
ある。
ある。
同図において、1a,1bはバイナリカウンタ、2a,
2bは波形データ発生ROM、3a,3bはD/Aコン
バータ、4a,4bはローパスフィルタである。すなわ
ち、バイナリカウンタと波形データ発生ROMとD/A
コンバータで構成される正弦波発生回路を二組用いてい
る。
2bは波形データ発生ROM、3a,3bはD/Aコン
バータ、4a,4bはローパスフィルタである。すなわ
ち、バイナリカウンタと波形データ発生ROMとD/A
コンバータで構成される正弦波発生回路を二組用いてい
る。
そして、サブキャリアでFSK変調をかけたD/Aコン
バータ3aの基準電圧に、ビットレートでAM変調をか
けた正弦波を入力することにより、FSK−AM変調を
行なっていた。
バータ3aの基準電圧に、ビットレートでAM変調をか
けた正弦波を入力することにより、FSK−AM変調を
行なっていた。
[解決すべき課題] 上述した従来のFSK−AM変調回路は、バイナリカウ
ンタと波形データ発生ROMとD/Aコンバータによっ
て構成される正弦波発生回路を二組用いていたため、回
路構成が複雑となり、部品点数も多くなってスペース的
にも不利となるという課題があった。
ンタと波形データ発生ROMとD/Aコンバータによっ
て構成される正弦波発生回路を二組用いていたため、回
路構成が複雑となり、部品点数も多くなってスペース的
にも不利となるという課題があった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたもので、小型
で回路構成の簡易なFSK−AM変調回路の提供を目的
とする。
で回路構成の簡易なFSK−AM変調回路の提供を目的
とする。
[課題の解決手段] 上記目的を達成するため、本発明のFSK−AM変調回
路は、第1のバイナリカウンタと、第2のバイナリカウ
ンタと、上記第1のバイナリカウンタの出力値をFSK
変調の基礎とするとともに、上記第2のバイナリカウン
タの出力値をAM変調の基礎として正弦波波形データを
出力する波形データ発生ROMと、この波形データ発生
ROMのディジタル出力をD/A変換するD/Aコンバ
ータと、このD/Aコンバータのアナログ出力値につい
て高域成分を除去するローパスフィルタとを備えた構成
としてある。
路は、第1のバイナリカウンタと、第2のバイナリカウ
ンタと、上記第1のバイナリカウンタの出力値をFSK
変調の基礎とするとともに、上記第2のバイナリカウン
タの出力値をAM変調の基礎として正弦波波形データを
出力する波形データ発生ROMと、この波形データ発生
ROMのディジタル出力をD/A変換するD/Aコンバ
ータと、このD/Aコンバータのアナログ出力値につい
て高域成分を除去するローパスフィルタとを備えた構成
としてある。
かかる構成とすることにより、一組の正弦波発生回路で
FSK変調とAM変調を同時に行なえる。
FSK変調とAM変調を同時に行なえる。
[実施例] 以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るFSK−AM変調回
路のブロック図である。なお、従来例と共通または対応
する部分については同一の符号で表す。
路のブロック図である。なお、従来例と共通または対応
する部分については同一の符号で表す。
同図において、1aはバイナリカウンタであり、サブキ
ャリア周波数のN倍のクロックをカウントする。なお、
バイナリカウンタ1aのカウント値はN倍のクロックが
入力されるごとに一つづつ増加していく。そして、その
カウント値が波形データ発生ROM2に入力される。
ャリア周波数のN倍のクロックをカウントする。なお、
バイナリカウンタ1aのカウント値はN倍のクロックが
入力されるごとに一つづつ増加していく。そして、その
カウント値が波形データ発生ROM2に入力される。
次に、1bは第2のバイナリカウンタであり、ビットレ
ートのM倍のクロックをカウントし、そのカウント値を
波形データ発生ROM2に入力する。
ートのM倍のクロックをカウントし、そのカウント値を
波形データ発生ROM2に入力する。
一方、波形データ発生ROM2には、サブキャリア信号
の一周期分の波形をN個に時分割した瞬時値が書き込ま
れている。このため、バイナリカウンタ1aのカウント
値と出力される正弦波の周波数が正比例し、FSK変調
が行なえる。
の一周期分の波形をN個に時分割した瞬時値が書き込ま
れている。このため、バイナリカウンタ1aのカウント
値と出力される正弦波の周波数が正比例し、FSK変調
が行なえる。
また、その瞬時値は、ビットレートカウンタの出力値に
よりサブキャリア信号のレベルを変化させるものとなっ
ている。すなわち、N等分された正弦波データの各値に
ついて、さらに出力レベルが数段階分用意されている。
よりサブキャリア信号のレベルを変化させるものとなっ
ている。すなわち、N等分された正弦波データの各値に
ついて、さらに出力レベルが数段階分用意されている。
従って、例えば、上位アドレスをバイナリカウンタ1a
の出力値とし、下位アドレスをバイナリカウンタ1bの
出力値とすることにより、FSK変調とAM変調をかけ
た正弦波波形が得られる。
の出力値とし、下位アドレスをバイナリカウンタ1bの
出力値とすることにより、FSK変調とAM変調をかけ
た正弦波波形が得られる。
次に、3はD/Aコンバータであり、波形データ発生R
OM2の出力ディジタル値が入力されている。このた
め、出コンバータ3からは、サブキャリア信号の正弦波
が段階状になったアナログ信号が出力される。
OM2の出力ディジタル値が入力されている。このた
め、出コンバータ3からは、サブキャリア信号の正弦波
が段階状になったアナログ信号が出力される。
そして、4は不要波除去用のローバスフィルタであり、
D/Aコンバータ3から出力される階段状のアナログ値
を通過させることによって滑らかなFSK−AM変調波
形とする。
D/Aコンバータ3から出力される階段状のアナログ値
を通過させることによって滑らかなFSK−AM変調波
形とする。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものでなく、要
旨の範囲内における種々変形例を含むものである。例え
ば、上述の実施例では、常にFSK変調とAM変調を行
なっているが、AM変調を行なわない時間が長いとき
は、スイッチなどによって一方のバイナリカウンタの出
力を固定し、出力値を安定化させる構成とすることもで
きる。
旨の範囲内における種々変形例を含むものである。例え
ば、上述の実施例では、常にFSK変調とAM変調を行
なっているが、AM変調を行なわない時間が長いとき
は、スイッチなどによって一方のバイナリカウンタの出
力を固定し、出力値を安定化させる構成とすることもで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、一組の正弦波発生回路を
用いて同時にFSK変調とAM変調を行なうことによ
り、回路構成が簡単になり、かつ、回路の小型化を実現
せしめることが可能なFSK−AM変調回路を提供でき
るという効果がある。
用いて同時にFSK変調とAM変調を行なうことによ
り、回路構成が簡単になり、かつ、回路の小型化を実現
せしめることが可能なFSK−AM変調回路を提供でき
るという効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係るFSK−AM変調回路
のブロック図、第2図は従来のFSK−AM変調回路の
ブロック図である。 1:バイナリカウンタ 2:波形データ発生ROM 3:D/Aコンバータ 4:ローパスフィルタ
のブロック図、第2図は従来のFSK−AM変調回路の
ブロック図である。 1:バイナリカウンタ 2:波形データ発生ROM 3:D/Aコンバータ 4:ローパスフィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】第1のバイナリカウンタと、第2のバイナ
リカウンタと、上記第1のバイナリカウンタの出力値を
FSK変調の基礎とするとともに、上記第2のバイナリ
カウンタの出力値をAM変調の基礎として正弦波波形デ
ータを出力する波形データ発生ROMと、この波形デー
タ発生ROMのディジタル出力をD/A変換するD/A
コンバータと、このD/Aコンバータのアナログ出力値
について高域成分を除去するローパスフィルタとを具備
することを特徴とするFSK−AM変調回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301038A JPH0626357B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | Fsk−am変調回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63301038A JPH0626357B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | Fsk−am変調回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02149035A JPH02149035A (ja) | 1990-06-07 |
JPH0626357B2 true JPH0626357B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17892108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63301038A Expired - Lifetime JPH0626357B2 (ja) | 1988-11-30 | 1988-11-30 | Fsk−am変調回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626357B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0734095Y2 (ja) * | 1992-12-21 | 1995-08-02 | 株式会社園田製作所 | 階段の段板 |
KR100393314B1 (ko) * | 1994-12-26 | 2003-10-17 | 가부시키가이샤 요코모리 세이사쿠쇼 | 계단용답단및유니트계단및계단의구축방법 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63301038A patent/JPH0626357B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02149035A (ja) | 1990-06-07 |
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