JPH0626231A - 多層階式車庫 - Google Patents
多層階式車庫Info
- Publication number
- JPH0626231A JPH0626231A JP14930092A JP14930092A JPH0626231A JP H0626231 A JPH0626231 A JP H0626231A JP 14930092 A JP14930092 A JP 14930092A JP 14930092 A JP14930092 A JP 14930092A JP H0626231 A JPH0626231 A JP H0626231A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- winding drum
- traveling body
- winding
- mounting table
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 一定敷地面積でより多くの車両が収容でき、
且つ、低コストの多層階式車庫を提供すること。 【構成】 架構の二階以上に設けられた横方向に移動可
能な走行体と、この走行体に設けられ且つモータによっ
て回転駆動せしめらる巻取ドラム4と、前記走行体の下
方に設けられ且つ巻取ドラム4と連結されたワイヤー2
によって吊下げられている車両載置台とから成り、前記
巻取ドラム4を正逆回転させることにより車両載置台を
昇降させる形式の多層階式車庫に於いて、巻取ドラム4
が、薄板状に形成されていると共にその外周面にワイヤ
ー巻取用深周溝40を有するものとし、前記ワイヤー2
を同一鉛直平面上で渦巻き状に巻取るようにしている。
且つ、低コストの多層階式車庫を提供すること。 【構成】 架構の二階以上に設けられた横方向に移動可
能な走行体と、この走行体に設けられ且つモータによっ
て回転駆動せしめらる巻取ドラム4と、前記走行体の下
方に設けられ且つ巻取ドラム4と連結されたワイヤー2
によって吊下げられている車両載置台とから成り、前記
巻取ドラム4を正逆回転させることにより車両載置台を
昇降させる形式の多層階式車庫に於いて、巻取ドラム4
が、薄板状に形成されていると共にその外周面にワイヤ
ー巻取用深周溝40を有するものとし、前記ワイヤー2
を同一鉛直平面上で渦巻き状に巻取るようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一定敷地面積で多数
の車両を効率良く収容するための多層階式車庫に関する
ものである。
の車両を効率良く収容するための多層階式車庫に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】多層階式車庫としては、例えば、図7に
示すように、方体形状に組まれた架構Gの二階以上に複
数の横行ユニットUを配置させて成るものがあり、この
ものでは、前記横行ユニットUを、所定の軌跡で横方向
に移動する走行体1と、この走行体1に四点支持でワイ
ヤー2により吊下げられた車両載置台3とから構成し、
図8に示す如く、前記走行体1側に設けられた巻取ドラ
ム4’によって上記ワイヤー2をコイル状に巻取・開放
することにより車両載置台3を所望に昇降できるように
してある。
示すように、方体形状に組まれた架構Gの二階以上に複
数の横行ユニットUを配置させて成るものがあり、この
ものでは、前記横行ユニットUを、所定の軌跡で横方向
に移動する走行体1と、この走行体1に四点支持でワイ
ヤー2により吊下げられた車両載置台3とから構成し、
図8に示す如く、前記走行体1側に設けられた巻取ドラ
ム4’によって上記ワイヤー2をコイル状に巻取・開放
することにより車両載置台3を所望に昇降できるように
してある。
【0003】そして、上記多層階式車庫では、同図に示
す如く、架構G内に横行ユニットUの一列分(最上部を
除く)の空間を設けることにより全ての車両載置台3に
おける左右・上下方向の移動を可能ならしめ、これによ
り、車両の不要な出し入れをすることなく全ての車両載
置台3(車両収容空間)に車両を縦横方向に整列した状
態で収容できるようにしてある。
す如く、架構G内に横行ユニットUの一列分(最上部を
除く)の空間を設けることにより全ての車両載置台3に
おける左右・上下方向の移動を可能ならしめ、これによ
り、車両の不要な出し入れをすることなく全ての車両載
置台3(車両収容空間)に車両を縦横方向に整列した状
態で収容できるようにしてある。
【0004】ところが、上記した多層階式車両では、以
下のに示すような問題がある。即ち、 .ワイヤー2による車両載置台3の各側方の吊り位置
と巻取ドラム4’の中央部とを同一線上に略一致させる
必要があることから巻取ドラム4’が走行体1から大き
くはみ出してしまうか、又は、図8に示す如く走行体1
が車両載置台3と比べて不必要に幅広(Lだけ幅が広
い)となってしまい、その結果、一台分の車両を収容す
るための必要面積が大きくなってしまう。換言すれば、
一定敷地面積で収容できる車両台数が少なくなるという
問題がある。 .車両載置台3が地面から離反するときには横揺れ防
止のために低速上昇させなければならないが、その後の
移動時間短縮を考慮した場合には制御装置等にインバー
タを具備させる必要が生じ、更には、この種の巻取ドラ
ム4’では乱巻が発生する可能性が高いことから乱巻き
防止機構が必要となる。したがって、多層階式車庫全体
のコストが高くなってしまうという問題がある。
下のに示すような問題がある。即ち、 .ワイヤー2による車両載置台3の各側方の吊り位置
と巻取ドラム4’の中央部とを同一線上に略一致させる
必要があることから巻取ドラム4’が走行体1から大き
くはみ出してしまうか、又は、図8に示す如く走行体1
が車両載置台3と比べて不必要に幅広(Lだけ幅が広
い)となってしまい、その結果、一台分の車両を収容す
るための必要面積が大きくなってしまう。換言すれば、
一定敷地面積で収容できる車両台数が少なくなるという
問題がある。 .車両載置台3が地面から離反するときには横揺れ防
止のために低速上昇させなければならないが、その後の
移動時間短縮を考慮した場合には制御装置等にインバー
タを具備させる必要が生じ、更には、この種の巻取ドラ
ム4’では乱巻が発生する可能性が高いことから乱巻き
防止機構が必要となる。したがって、多層階式車庫全体
のコストが高くなってしまうという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明で
は、一定敷地面積でより多くの車両が収容でき、且つ、
低コストの多層階式車庫を提供することを課題とする。
は、一定敷地面積でより多くの車両が収容でき、且つ、
低コストの多層階式車庫を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この請求項1記載の発明
は、架構の二階以上に設けられた横方向に移動可能な走
行体と、この走行体に設けられ且つモータによって回転
駆動せしめらる巻取ドラムと、前記走行体の下方に設け
られ且つ巻取ドラムと連結されたワイヤーによって吊下
げられている車両載置台とから成り、前記巻取ドラムを
正逆回転させることにより車両載置台を昇降させる形式
の多層階式車庫に於いて、巻取ドラムが、薄板状に形成
されていると共にその外周面にワイヤー巻取用深周溝を
有するものとし、前記ワイヤーを同一鉛直平面上で渦巻
き状に巻取るようにしている。
は、架構の二階以上に設けられた横方向に移動可能な走
行体と、この走行体に設けられ且つモータによって回転
駆動せしめらる巻取ドラムと、前記走行体の下方に設け
られ且つ巻取ドラムと連結されたワイヤーによって吊下
げられている車両載置台とから成り、前記巻取ドラムを
正逆回転させることにより車両載置台を昇降させる形式
の多層階式車庫に於いて、巻取ドラムが、薄板状に形成
されていると共にその外周面にワイヤー巻取用深周溝を
有するものとし、前記ワイヤーを同一鉛直平面上で渦巻
き状に巻取るようにしている。
【0007】この請求項2記載の発明は、架構の二階以
上に設けられた横方向に移動可能な走行体と、この走行
体に設けられ且つモータによって回転駆動せしめらる巻
取ドラムと、前記走行体の下方に設けられ且つ巻取ドラ
ムと連結されたワイヤーによって吊下げられている車両
載置台とから成り、前記巻取ドラムを正逆回転させるこ
とにより車両載置台を昇降させる形式の多層階式車庫に
於いて、巻取ドラムが、薄板状に形成されていると共に
その外周面に上記ワイヤーの線径と略一致する幅のワイ
ヤー巻取用深周溝を有するものとし、前記ワイヤーを同
一鉛直平面上で渦巻き状に巻取るようにしている。
上に設けられた横方向に移動可能な走行体と、この走行
体に設けられ且つモータによって回転駆動せしめらる巻
取ドラムと、前記走行体の下方に設けられ且つ巻取ドラ
ムと連結されたワイヤーによって吊下げられている車両
載置台とから成り、前記巻取ドラムを正逆回転させるこ
とにより車両載置台を昇降させる形式の多層階式車庫に
於いて、巻取ドラムが、薄板状に形成されていると共に
その外周面に上記ワイヤーの線径と略一致する幅のワイ
ヤー巻取用深周溝を有するものとし、前記ワイヤーを同
一鉛直平面上で渦巻き状に巻取るようにしている。
【0008】
【作用】この発明は次のように作用する。 .ワイヤーによる車両載置台の各側方の吊り位置と巻
取ドラムの中央部とを同一線上に位置させても、走行体
の幅を車両載置台のそれと比べて不必要に幅広としなく
てもよい。 .巻取ドラムの外周面にワイヤー巻取用深周溝(請求
項2ではワイヤーの線径と略一致する幅としている)を
有するものとし、前記ワイヤーを同一鉛直平面上で渦巻
き状に巻取るようにするものとしてあるから、車両載置
台が地面から離反するワイヤー巻取り初期時にはワイヤ
ーは小径で、その後は徐々に大径で、それぞれ巻取られ
ることとなり、その結果、制御装置等にインバータを具
備させなくとも巻取り初期時には車両載置台は低速で上
昇しその後徐々に速度を増加することとなる。更には、
上記構成の巻取りドラムでは乱巻が発生する可能性が無
いことから乱巻き防止機構も必要がない。
取ドラムの中央部とを同一線上に位置させても、走行体
の幅を車両載置台のそれと比べて不必要に幅広としなく
てもよい。 .巻取ドラムの外周面にワイヤー巻取用深周溝(請求
項2ではワイヤーの線径と略一致する幅としている)を
有するものとし、前記ワイヤーを同一鉛直平面上で渦巻
き状に巻取るようにするものとしてあるから、車両載置
台が地面から離反するワイヤー巻取り初期時にはワイヤ
ーは小径で、その後は徐々に大径で、それぞれ巻取られ
ることとなり、その結果、制御装置等にインバータを具
備させなくとも巻取り初期時には車両載置台は低速で上
昇しその後徐々に速度を増加することとなる。更には、
上記構成の巻取りドラムでは乱巻が発生する可能性が無
いことから乱巻き防止機構も必要がない。
【0009】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例として示した
図面に従って説明する。この実施例の多層階式車庫は基
本的には、図1又は図3に示すように、架構Gと、前記
架構Gの各階に設けられた横方向に移動可能な走行体1
と、前記走行体1に設けられ且つモータによって回転駆
動せしめらる巻取ドラム4と、前記走行体1の下方に設
けられ且つ巻取ドラム4と連結されたワイヤー2によっ
て吊下げられている車両載置台3とから成り、前記巻取
ドラム4を正逆回転させることにより車両載置台3を昇
降させる構造としてある。尚、一階においては、車両載
置台3自体が横方向に移動可能なものとしてあり、又、
最上階における走行体1はワイヤー2及び車両載置台3
は有しているが横方向に移動不能な構造としてある。
図面に従って説明する。この実施例の多層階式車庫は基
本的には、図1又は図3に示すように、架構Gと、前記
架構Gの各階に設けられた横方向に移動可能な走行体1
と、前記走行体1に設けられ且つモータによって回転駆
動せしめらる巻取ドラム4と、前記走行体1の下方に設
けられ且つ巻取ドラム4と連結されたワイヤー2によっ
て吊下げられている車両載置台3とから成り、前記巻取
ドラム4を正逆回転させることにより車両載置台3を昇
降させる構造としてある。尚、一階においては、車両載
置台3自体が横方向に移動可能なものとしてあり、又、
最上階における走行体1はワイヤー2及び車両載置台3
は有しているが横方向に移動不能な構造としてある。
【0010】架構Gは、図1〜図3に示すように、H鋼
等の型材により構成されており、全体として直方体状に
形成してある。走行体1は、図3に示すように、枠体1
0と、前記枠体10の後部側に立設された架台15と、
ワイヤー2を介して車両載置台3を昇降させる巻上げ装
置5(巻取ドラム4を含む)とから構成されている。
等の型材により構成されており、全体として直方体状に
形成してある。走行体1は、図3に示すように、枠体1
0と、前記枠体10の後部側に立設された架台15と、
ワイヤー2を介して車両載置台3を昇降させる巻上げ装
置5(巻取ドラム4を含む)とから構成されている。
【0011】前記枠体10は、図3に示すように、長短
の中空の角材を長方形状に組んで成るもので、長い方の
各角材内に滑車11a,11b,11cを回転自在に収
容した構成としてある。又、この枠体10には、同図に
示すように、その四隅にそれぞれ車輪12を回転自在に
設けると共にこれら車輪12のうち一つを回転駆動する
走行用モータ13を具備させ、枠体10が架構Gに敷設
したレール14a,14b上を走行するようにしてあ
る。
の中空の角材を長方形状に組んで成るもので、長い方の
各角材内に滑車11a,11b,11cを回転自在に収
容した構成としてある。又、この枠体10には、同図に
示すように、その四隅にそれぞれ車輪12を回転自在に
設けると共にこれら車輪12のうち一つを回転駆動する
走行用モータ13を具備させ、枠体10が架構Gに敷設
したレール14a,14b上を走行するようにしてあ
る。
【0012】架台15は、図3に示すように、上記した
長い方の各角材の後部にそれぞれ設けられた門型部15
a,15aと、これら相互間に架設された横梁部15
b,15bとから構成されている。巻上げ装置5は、図
3に示すように、上記した架台15の門型部15a,1
5a相互間に回転自在に架設された軸体50と、この軸
体50の両端に取付けられた巻取ドラム4と、上記架台
15の上部に載置固定された巻上げ用モータ51とから
構成され、前記巻取ドラム4は、巻上げ用モータ51の
出力軸及び軸体50に設けたスプロケト52,53とこ
れら相互に張設されたチェーン54を介してモータ51
により正逆方向に回転駆動せしめられるようになってい
る。
長い方の各角材の後部にそれぞれ設けられた門型部15
a,15aと、これら相互間に架設された横梁部15
b,15bとから構成されている。巻上げ装置5は、図
3に示すように、上記した架台15の門型部15a,1
5a相互間に回転自在に架設された軸体50と、この軸
体50の両端に取付けられた巻取ドラム4と、上記架台
15の上部に載置固定された巻上げ用モータ51とから
構成され、前記巻取ドラム4は、巻上げ用モータ51の
出力軸及び軸体50に設けたスプロケト52,53とこ
れら相互に張設されたチェーン54を介してモータ51
により正逆方向に回転駆動せしめられるようになってい
る。
【0013】巻取ドラム4は、図3〜図5に示すよう
に、円形状の薄板で構成されていると共にその外周面に
上記ワイヤー2の線径と略一致する幅の二本のワイヤー
巻取用深周溝40を有するものとし、前記ワイヤー2を
同一鉛直平面上で渦巻き状に巻取るようにしてある。
尚、この巻取ドラム4は、図4に示すように、これの外
側面と走行体1の側面とが略一致する態様で配置させて
ある。
に、円形状の薄板で構成されていると共にその外周面に
上記ワイヤー2の線径と略一致する幅の二本のワイヤー
巻取用深周溝40を有するものとし、前記ワイヤー2を
同一鉛直平面上で渦巻き状に巻取るようにしてある。
尚、この巻取ドラム4は、図4に示すように、これの外
側面と走行体1の側面とが略一致する態様で配置させて
ある。
【0014】ワイヤー2は、細い鋼線を撚合わせた可撓
性を有するもので、図3に示すように、滑車10a,1
0b,10cに掛けられるようにして巻取ドラム4と車
両載置台3とを連結している。車両載置台3は、図3に
示すように、断面コ字状に形成されていると共にその中
央部に補強用リブ30を設けてあり、又、車両の進入を
容易とするために傾斜面31を形成してある。
性を有するもので、図3に示すように、滑車10a,1
0b,10cに掛けられるようにして巻取ドラム4と車
両載置台3とを連結している。車両載置台3は、図3に
示すように、断面コ字状に形成されていると共にその中
央部に補強用リブ30を設けてあり、又、車両の進入を
容易とするために傾斜面31を形成してある。
【0015】この実施例の多層階式車庫は、上記の如く
構成されているから、上記作用の欄に記載したように、
走行体1の幅を車両載置台3と比べて不必要に幅広とし
なくてもよくなり、又、車両載置台3が地面から離反す
るワイヤー巻取り初期時にはワイヤー2は小径で、その
後は徐々に大径で、それぞれ巻取られることとなり、そ
の結果、制御装置等にインバータを具備させなくとも巻
取り初期時には車両載置台3は低速で上昇しその後徐々
に速度を増加することとなる。
構成されているから、上記作用の欄に記載したように、
走行体1の幅を車両載置台3と比べて不必要に幅広とし
なくてもよくなり、又、車両載置台3が地面から離反す
るワイヤー巻取り初期時にはワイヤー2は小径で、その
後は徐々に大径で、それぞれ巻取られることとなり、そ
の結果、制御装置等にインバータを具備させなくとも巻
取り初期時には車両載置台3は低速で上昇しその後徐々
に速度を増加することとなる。
【0016】尚、上記実施例の巻取ドラムにかえて、図
6に示すように、ワイヤー巻取用深周溝40の幅をワイ
ヤー2の直径の二倍よりも僅かに大きい幅とし、このワ
イヤー巻取用深周溝40にワイヤー2を掛けるようにし
てもよい。又、上記実施例では、走行体1と車両載置台
3相互間をワイヤー2のみで連結したものとしている
が、例えば、前記ワイヤー2の下部のみをクサリ等に換
えたとしても、基本的には、車両載置台3はワイヤー2
により吊下げられているものである。
6に示すように、ワイヤー巻取用深周溝40の幅をワイ
ヤー2の直径の二倍よりも僅かに大きい幅とし、このワ
イヤー巻取用深周溝40にワイヤー2を掛けるようにし
てもよい。又、上記実施例では、走行体1と車両載置台
3相互間をワイヤー2のみで連結したものとしている
が、例えば、前記ワイヤー2の下部のみをクサリ等に換
えたとしても、基本的には、車両載置台3はワイヤー2
により吊下げられているものである。
【0017】
【発明の効果】この発明は上記のような構成であるか
ら、次の効果を有する。作用の欄に記載した内容から、
一定敷地面積でより多くの車両が収容でき、且つ、低コ
ストの多層階式車庫全体を提供できた。
ら、次の効果を有する。作用の欄に記載した内容から、
一定敷地面積でより多くの車両が収容でき、且つ、低コ
ストの多層階式車庫全体を提供できた。
【図1】この発明の多層階式車庫の構造を説明する正面
図。
図。
【図2】前記多層階式車庫の構造を説明する側面図。
【図3】前記多層階式車庫の主要部である走行体、ワイ
ヤー及び車両載置台等を示す図。
ヤー及び車両載置台等を示す図。
【図4】前記多層階式車庫の巻上げ用モータ、巻取ドラ
ム及び滑車と、ワイヤーの関係を示す図。
ム及び滑車と、ワイヤーの関係を示す図。
【図5】前記巻取ドラムの詳細図。
【図6】他の態様の巻取ドラムの詳細図。
【図7】従来の多層階式車庫の構造を説明する正面図。
【図8】従来の多層階式車庫の走行体、ワイヤー及び車
両載置台及び巻取ドラムを示す図。
両載置台及び巻取ドラムを示す図。
G 架構 1 走行体 2 ワイヤー 3 車両載置台 4 巻取ドラム 40 ワイヤー巻取用深周溝
Claims (3)
- 【請求項1】 架構の二階以上に設けられた横方向に移
動可能な走行体と、この走行体に設けられ且つモータに
よって回転駆動せしめらる巻取ドラムと、前記走行体の
下方に設けられ且つ巻取ドラムと連結されたワイヤーに
よって吊下げられている車両載置台とから成り、前記巻
取ドラムを正逆回転させることにより車両載置台を昇降
させる形式の多層階式車庫に於いて、巻取ドラムが、薄
板状に形成されていると共にその外周面にワイヤー巻取
用深周溝を有するものとし、前記ワイヤーを同一鉛直平
面上で渦巻き状に巻取るようにしたことを特徴とする多
層階式車庫。 - 【請求項2】 架構の二階以上に設けられた横方向に移
動可能な走行体と、この走行体に設けられ且つモータに
よって回転駆動せしめらる巻取ドラムと、前記走行体の
下方に設けられ且つ巻取ドラムと連結されたワイヤーに
よって吊下げられている車両載置台とから成り、前記巻
取ドラムを正逆回転させることにより車両載置台を昇降
させる形式の多層階式車庫に於いて、巻取ドラムが、薄
板状に形成されていると共にその外周面に上記ワイヤー
の線径と略一致する幅のワイヤー巻取用深周溝を有する
ものとし、前記ワイヤーを同一鉛直平面上で渦巻き状に
巻取るようにしたことを特徴とする多層階式車庫。 - 【請求項3】 巻取ドラムを、これの外側面と走行体の
側面とが略一致する態様で配置させてあることを特徴と
する請求項1記載の多層階式車庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14930092A JPH0759857B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 多層階式車庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14930092A JPH0759857B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 多層階式車庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0626231A true JPH0626231A (ja) | 1994-02-01 |
JPH0759857B2 JPH0759857B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=15472147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14930092A Expired - Lifetime JPH0759857B2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 多層階式車庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0759857B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100405704B1 (ko) * | 2001-04-30 | 2003-11-14 | 현대자동차주식회사 | 피어싱 홀 버어 제거장치 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP14930092A patent/JPH0759857B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100405704B1 (ko) * | 2001-04-30 | 2003-11-14 | 현대자동차주식회사 | 피어싱 홀 버어 제거장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0759857B2 (ja) | 1995-06-28 |
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