JPH06207472A - 立体駐車装置 - Google Patents

立体駐車装置

Info

Publication number
JPH06207472A
JPH06207472A JP244793A JP244793A JPH06207472A JP H06207472 A JPH06207472 A JP H06207472A JP 244793 A JP244793 A JP 244793A JP 244793 A JP244793 A JP 244793A JP H06207472 A JPH06207472 A JP H06207472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pallet
hook
hook plate
magnet
columns
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP244793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ueno
弘志 植野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UENO MARINE SERVICE KK
Original Assignee
UENO MARINE SERVICE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UENO MARINE SERVICE KK filed Critical UENO MARINE SERVICE KK
Priority to JP244793A priority Critical patent/JPH06207472A/ja
Publication of JPH06207472A publication Critical patent/JPH06207472A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡便な構造でもって作動が確実で、し
かも上段のパレットの高さ調整のための構造が簡単に取
り得る構成のパレットの落下防止装置を備え、これによ
り安全で且つ効率的な上段への駐車ができる立体駐車装
置を提供する。 【構成】 下部にフック部28を備えそのフック部28の内
側上面29が傾斜面に形成されたフック板26を、パレット
8の所定高さの停止位置の支柱4, 5内側面に前後方向に
回動可能にピン34連結して吊設するとともに、フック板
26がフック部28の内側上面29の傾斜面に沿って回動方向
に押し上げられた支柱4, 5内側面の位置にフック板26を
止める磁石35を取付ける一方、支柱4, 5と対向するパレ
ット8の側面に、前記フック板26のフック部28に係合し
得る支持軸23を突設すると共にこの支持軸23より上方で
且つ前記磁石35のある側に磁石35に止められたフック板
26を蹴り下ろすキッカ24を突設してなるパレット8の落
下防止装置を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両を載せ昇降するパ
レットを備える立体駐車装置に関し、詳細には、パレッ
トの上段所定高さの停止位置にパレットの落下防止と支
持機能を備える装置を備えた立体駐車装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部においては自動車の駐車ス
ペースの確保が次第に困難となり、また一般住宅などに
おいてはセカンドカーを保有するようになり、狭い駐車
スペースを有効利用して、上方に1段、またはそれ以上
の段に自動車を積み重ねて駐車し得る立体駐車装置が設
置されるようになってきた。
【0003】上記の立体駐車装置としては、種々の構造
のものが多数提案されているが、本発明が対象とする立
体駐車装置は、左右一対の支柱、あるいは左右一対の支
柱をさらに前後に設け、ワイヤロープやチェーンなど
(以下ワイヤロープ等と言う)により吊り下げられた車
両載台のパレットを前記支柱の内側に沿って昇降させる
構造のものであって、特公昭64−1624号公報、特公昭64
−4029号公報、特公平 2− 57632号公報、特開平 4−20
3172号公報、特開平 4−261969号公報、特開平 4−2772
71号公報などに提案されており、周知のものである。
【0004】上記立体駐車装置では、パレットの昇降
は、パレットをワイヤロープ等で吊り下げるとともに、
支柱あるいは支柱とは別に立設したガイド柱にパレット
を案内させ、ワイヤロープ等をギヤードモータや油圧装
置などの駆動装置により巻き上げるなどして行われてい
る。そして、上段への駐車は、地上に停止しているパレ
ット上に自動車を収納させた後、そのパレットを上段の
停止位置まで前記駆動装置により上昇させて駐車が行わ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記立体駐
車装置における上段への駐車は、上述したようにパレッ
ト上に自動車を収納し駆動装置により所定高さの停止位
置まで上昇させ、その停止位置にパレットをワイヤロー
プ等で吊り下げたまま行われている。このため、ワイヤ
ロープ等の老朽化等による破損によりパレットが落下す
ることが考えられ、この落下を防止して、特公昭64−40
29号公報、特公平 2− 57632号公報、実公平 1− 13150
号公報などに落下防止装置が提案されている。
【0006】上記公報に提案されている落下防止装置の
中、特公昭64−4029号公報に提案されているものは、パ
レットの支持部材を支柱に進退可能に設けた構成におい
て優れたものであるが、パレットの支持状態を解消する
のにソレノイドバルブを使用して強制的に動作させるも
のであり、ソレノイドバルブの故障によるトラブルが懸
念される。また構造が比較的複雑である。
【0007】一方、特公平 2− 57632号公報、実公平 1
− 13150号公報に提案されているものは、パレットを支
持する部材の作動を電気、油圧等の動力を使用すること
なくバネにより行うもので、動力を使用する場合のよう
に故障による誤動作などのトラブルの心配は少なくなる
が、前者は、構造が比較的複雑であるとともに、上段へ
の駐車中に、ブレーキのトラブルなどでパレットが徐々
に降下する場合には機能しないことが懸念される。ま
た、後者は、フックをターンオーバー作用するバネと共
にパレットに設ける一方、フックをターンオーバー作用
するバネに抗して係合側から非係合側に反転させる第1
のカム材と、フックの係合部と、逆に非係合側から係合
側に反転させる第2のカム材とを、この順に上から下に
支柱に設けた構成であり、部品数が多く比較的構造が複
雑である。また支柱の係合部の上下にカム材を設けてお
り、係合部等を上下に設けて下段の車高に合わせて上段
のパレットの高さ位置を調整することが難しい。
【0008】本発明は、上記の事情に基づいてなされた
ものであって、その目的は、比較的簡便な構造でもって
作動が確実で、しかも上段のパレットの高さ調整のため
の構造が簡単に取り得る構成のパレットの落下防止装置
を備え、これにより安全で且つ効率的な上段への駐車が
できる立体駐車装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係わる立体駐車装置は、少なくとも左右
一対の支柱を備え、これら支柱の内側に沿って昇降する
車両載台のパレットを備える立体駐車装置において、下
部にフック部を備えそのフック部の内側上面が傾斜面に
形成されたフック板を、パレットの所定高さの停止位置
の支柱内側面に前後方向に回動可能にピン連結して吊設
するとともに、フック板がフック部の内側上面の傾斜面
に沿って回動方向に押し上げられた支柱内側面の位置に
フック板を止める磁石を取付ける一方、支柱と対向する
パレットの側面に、前記フック板のフック部に係合し得
る支持軸を突設すると共にこの支持軸より上方で且つ前
記磁石のある側に磁石に止められたフック板を蹴り下ろ
すキッカを突設してなるパレットの落下防止装置を備え
てなるものである。
【0010】そして、上記の立体駐車装置においては、
支柱内側面にフック板を着脱可能にピン連結して吊設す
るとともに、支柱内側面の上下方向の数個所にフック板
のピン連結部と磁石とを設けるように構成してもよい。
【0011】
【作用】上記構成では、パレットの支持軸とフック板の
フック部との係合は、パレットを駆動装置により上昇さ
せ、その上昇過程でパレットの支持軸がフック板の下端
面に形成された曲率面または傾斜面に沿って上昇するに
伴いフック板を回動方向に押し上げ、その後フック部の
開口部に到ってフック板が揺り戻ることにより行われ
る。この係合状態において、パレットが落下することが
あれば、支持軸がフック部に係止しパレットの落下を防
止する。また、前記係合状態よりパレットを下降させ予
め支持軸をフック部で支持させることもできる。
【0012】また、上記係合状態からの離脱は、上記係
合状態からパレットの支持軸をさらに一端上昇させる。
この上昇でパレットの支持軸が、フック部の内側上面の
傾斜面に沿って上昇するに伴いフック板を回動方向に押
し上げながら磁石の取付け位置まで押し上げ磁石に吸着
させる。この後、パレットを下降させ、その下降過程で
パレットの支持軸がフック板のフック部の開口部より下
方に位置した時点で、パレットの側面に取付けたキッカ
により磁石に吸着されたフック板を蹴り下ろすことによ
り行われる。なお、支持軸とキッカは、パレット自体の
側面、またはパレットの側面に設けられた昇降用ガイド
フレームの側面に設けることができる。
【0013】このように、支柱に吊設したフック板自体
にフック板を回動方向に押し上げるための傾斜面を形成
させており、部品数が比較的少なく構造が簡便なものに
なると同時に、磁石に吸着されたフック板はキッカによ
って蹴り下ろされ、且つ、フック板が吊り下がった位置
でパレットの支持軸と係合状態となるので、作動が確実
となる。また、フック板を支柱に着脱可能にピン連結し
て吊設し、且つ、支柱の上下方向の数個所にフック板の
ピン連結部と磁石とを設けることができ、これにより、
下段の車高に合わせて上段のパレットの高さ位置を調整
することができるとともに、無駄な距離の昇降が無くな
り駐車にかける時間が短くでき効率的な駐車ができ且つ
昇降のための駆動装置の効率が良くなり省エネも図れ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係わる2段式立体駐車装置の
側面図、図2は、図1の上横フレームより上部を除いて
示す上面図である。
【0015】図において、1は主枠組であって、この主
枠組は、左右の土台フレーム2,3と、この土台フレー
ム2,3の後方(車両の乗り入れ側を前とする)側の途
中のそれぞれに結合して立設された左右の支柱4,5
と、この支柱4,5の上端部間に結合された上横フレー
ム6と、前記左右の土台フレーム2,3の後端間に結合
された横土台フレーム7とにより基本的に構成されてい
る。
【0016】8は上段駐車パレットであって、この上段
駐車パレット8は、左右フレーム9,10と、この左右フ
レーム9,10間に複数本配設された横フレーム11と、こ
れらのフレーム9,10, 11上に張られた鋼板12とで構成
され、前記左右フレーム9,10の後方側の途中のそれぞ
れに結合された昇降用ガイドフレーム13, 14により支柱
4,5に昇降可能に取付けられている。なお、15はパレ
ット8の後部に取付けられた車止めである。
【0017】上記昇降用ガイドフレーム13, 14は、パレ
ット8の側面に支柱4,5に交差して取付けられた内ガ
イドフレーム板16, 17と、この内ガイドフレーム板16,
17に支柱4,5を挟むようにしてボルトにより固定され
た外ガイドフレーム板18, 19と、内ガイドフレーム板1
6, 17に一体的に取付けられた補強フレーム20, 21とで
構成されるとともに、内外ガイドフレーム板16と18およ
び17と19の間の支柱4,5の前後にはガイドローラ22が
設けられている。また、内ガイドフレーム板16,17の支
柱4,5と対向する面には、下側に支持軸23が、その斜
め上にキッカ24および吊り下げ軸25がそれぞれ突設され
ている。なお、この例では支持軸23、キッカ24および吊
り下げ軸25の3本を設けた例としたが、キッカ24は吊り
下げ軸25と兼用するように構成されてあってもよい。ま
たは、吊り下げ軸25は支持軸23と兼用するように構成さ
れてあってもよい。
【0018】26は厚鋼板製のフック板であって、このフ
ック板26は、図3に示すように、上部に支柱4,5に取
付けるためのピン孔27を、下部にフック部28をそれぞれ
備えるとともに、フック部28の内側上面29は開口部30に
向かって上向く傾斜面に形成され、またフック部28の下
端面31は内側上面29と同方向の傾斜面に形成されてい
る。なおこの例では、フック部28の上に内側上面29に続
いて切欠き部32を備えているが、これは、支柱4,5と
して軽量化のため比較的高さの低いH型鋼を採用してお
り、フック板26がフック部28の内側傾斜面29に沿って回
動方向に押し上げられた時にH型鋼の内側面に当たるの
で、これを吸収するための切欠き部32である。
【0019】上記フック板26は、支柱4,5の上段駐車
位置の内側面に取付けられたブラケット33にピン34によ
って吊設されている(図5,6参照)。また、吊設され
たフック板26のフック部28と同高さ位置の支柱4,5に
は、フック板26を吸着するための磁石35が取付けられて
いる。
【0020】36はパレット8の昇降用駆動装置であっ
て、この昇降用駆動装置36は、図4に示すように、下端
が開口した鋼製の箱37と、箱37の外側面に取付けたギヤ
ードモータ38と、箱37内の天井板にブラケット39を介し
て固定された手動用のチェーンブロック40とで基本的に
構成され、箱37内においてギヤードモータ38の出力軸に
取付けたスプロケット41とチェーンブロック40のスプロ
ケット42との間に駆動用チェーン43を掛け渡し、ギヤー
ドモータ38を正逆回転させることにより昇降用チェーン
44を昇降させる。そして上記昇降用駆動装置36を、箱37
の下端の開口を支柱4,5のそれぞれの上端部に取付け
るとともに、チェーンブロック40の昇降用チェーン44の
下端を前記吊り下げ軸25に固定している。なお、昇降用
駆動装置としては、上記構成の昇降用駆動装置36に限定
するものではなく、前述した公報等に開示されている従
来より採用されている構成のものを採用してもよい。
【0021】上記構成からなる2段式立体駐車装置の上
段への駐車について説明する。下段に降下した状態のパ
レット8の所定位置に車両を乗り入れ、昇降用駆動装置
36の駆動スイッチを入れる。これにより、パレット8が
上昇を開始する。パレット8が上昇し、支持軸23がフッ
ク板26の下端傾斜面31に沿って上昇し始めると、フック
板26は、図5にその動きを示すように、ピン34を中心に
して矢印Xの方向に回動しフック部28の開口部30に到る
まで押し上げられ(図5b参照)、開口部30に到って矢
印Yの方向に回動して元の吊設状態に揺り戻る(図5c
参照)。この揺り戻りと同時にパレット8の駆動装置が
停止し上昇が止まり、パレット8の支持軸23とフック板
26のフック部28とが係合状態となり、パレット8の上段
への駐車が完了する。この状態で、パレット8が何らか
のトラブルで下降することがあっても、パレット8の支
持軸23がフック板26のフック部28に受け止められ保持さ
れるので落下防止ができる。なお、このように支持軸23
とフック部28とが係合状態となったところでパレット8
の上段への駐車を完了するのではなく、係合状態の後に
パレット8を下降させ、支持軸23をフック部28に完全に
係合させてパレット8をフック板26で支持させて駐車さ
せてもよく、この方が昇降用駆動装置36や昇降用チェー
ン44に負荷を掛けることなく駐車させることができ確実
で安全な上段への駐車ができる。
【0022】上記駐車状態(図5c)からのパレットの
下降は次のように行われる。昇降用駆動装置36の駆動ス
イッチを入れパレット8を上昇させる。この上昇によ
り、図6にその動きを示すように、パレット8の支持軸
23がフック板26のフック部28の内側傾斜面29に沿って上
昇し、フック板26を、ピン34を中心にして矢印Xの方向
に且つ支持軸23が切欠き部32に到るまでに磁石35に吸着
する位置まで回動させる(図6a参照)。支持軸23が切
欠き部32に到ると図示省略するリミットスイッチが蹴ら
れ昇降用駆動装置36が停止しパレット8の上昇が止まる
とともに、今度は昇降用駆動装置36がパレット8を下降
させる側に駆動し、パレット8が下降始める。この下降
において、図6bに示すように、パレット8の支持軸23
がフック板26のフック部28の開口部30の高さ位置を通過
する前後位置で、キッカ24がフック板26の背面を上から
下に押し蹴り、これによりフック板26は矢印Yの方向に
回動して元の吊設状態に揺り戻る(図6c参照)。この
後パレット8は下段まで下降する。
【0023】なお、上記実施例では、支柱4,5の上段
駐車位置の内側面にブラケット33と磁石34を1組設け、
フック板26をブラケット33にピン34によって吊設した例
を説明したが、本発明はこの例に限定されるものではな
く、支柱4,5の上段駐車位置の内側面にブラケット33
と磁石34を上下方向に数組設け、フック板26を下段の車
高に合わせて取付け位置を変えるように構成してもよ
い。これにより、パレット8の上段駐車位置を調整する
ことができ、パレット8の無駄な距離の昇降が無くなり
駐車にかかる時間が短縮でき効率的な駐車ができるとと
もに、昇降用駆動装置36の駆動効率が良くなる。
【0024】また、図2において、45はパレット8の鋼
板12の上面に開けられた孔であって、左右車輪位置に等
間隔に11個づつ開けられている。この孔45は、図7に示
す車輪止め46のピン47を挿入して左右車輪停止位置に車
輪止め46を設けるためのものである。このように車輪止
め46を、ピン47を孔45に挿脱して前後方向に移動可能に
構成することにより、パレット8上に駐車する車種など
により車両のドア開閉位置が変わった場合、車輪止め46
の取付け孔45を変えることで、車両のドア開閉位置を支
柱4,5を避けた適切な位置にすることができ、パレッ
ト8上の車両への乗降がし易くなるとともに、支柱4,
5の間隔を可能な限り狭めた立体駐車装置とすることが
できる。また、このような車輪止め46を使用することに
より、サイドブレーキの掛け忘れや、車両を乗り入れ易
くするためパレット8の前部に傾斜を形成したものでも
車両の自然発進が防止できる。
【0025】なお、図7に示す車輪止め46は、基板48上
の前後に2つの三角山49を形成し基板48の下面に位置固
定と回り止めを兼ねた前後2本のピン47を設けて構成
し、これをパレット8上の左右に1台づつ設けるものと
したが、三角山49は1つであってもよく、またその形状
は車輪が乗り入れ易く且つ乗り入れ後に車輪止め機能を
果たす形状に形成されていればよく台形などであっても
よい。また、左右に設ける車輪止め46,46を、図8に示
すように、バー50により連結し一体構成としてもよい。
この場合には、基板48の下面に設けるピン47は1本であ
ってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる立
体駐車装置によれば、上段駐車位置に、比較的簡便な構
造でもって作動が確実なパレットの落下防止装置または
支持装置によって保持し得、安全な駐車ができる。ま
た、上段駐車位置を容易に変え得るので、下段に駐車す
る車高に合わせて上段駐車位置を変え効率的な駐車がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる2段式立体駐車装置の側面図で
ある。
【図2】図1の上横フレームより上部を除いて示す上面
図である。
【図3】本発明に係わるフック板の説明図である。
【図4】本発明に係わる昇降用駆動装置の前面を取り除
き内部を示す説明図である。
【図5】支柱間の内側から支柱を見た概要図で、(a)
〜(c)にパレットの上昇に伴うフック板の作動状態を
示す。
【図6】支柱間の内側から支柱を見た概要図で、(a)
〜(c)にパレットの昇降に伴うフック板の作動状態を
示す。
【図7】本発明に係わる車輪止めの説明図である。
【図8】本発明に係わる他の実施態様の車輪止めの説明
図である。
【符号の説明】
1:主枠組 2:左土台フレーム
3:右土台フレーム 4:左支柱 5:右支柱
6:上横フレーム 7:横土台フレーム 8:上段駐車パレ
ット 13:左昇降用ガイドフレーム 14:右昇降用ガイ
ドフレーム 22:ガイドローラ 23:支持軸 2
4:キッカ 25:吊り下げ軸 26:厚鋼板製フック板 2
7:ピン孔 28:フック部 29:内側上面の傾斜面 3
0:開口部 31:下端面の傾斜面 32:切欠き部 3
3:ブラケット 34:ピン 35:磁石 3
6:昇降用駆動装置 38:ギヤードモータ 40:手動用のチェ
ーンブロック 41,42:スプロケット 43:駆動用チェーン 4
4:昇降用チェーン 45:孔 46:車輪止め 4
7:ピン 48:基板 49:三角山 5
0:連結バー X,Y:フック板の回動方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも左右一対の支柱を備え、これ
    ら支柱の内側に沿って昇降する車両載台のパレットを備
    える立体駐車装置において、下部にフック部を備えその
    フック部の内側上面が傾斜面に形成されたフック板を、
    パレットの所定高さの停止位置の支柱内側面に前後方向
    に回動可能にピン連結して吊設するとともに、フック板
    がフック部の内側上面の傾斜面に沿って回動方向に押し
    上げられた支柱内側面の位置にフック板を止める磁石を
    取付ける一方、支柱と対向するパレットの側面に、前記
    フック板のフック部に係合し得る支持軸を突設すると共
    にこの支持軸より上方で且つ前記磁石のある側に磁石に
    止められたフック板を蹴り下ろすキッカを突設してなる
    パレットの落下防止装置を備えてなることを特徴とする
    立体駐車装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の立体駐車装置において、
    支柱内側面にフック板を着脱可能にピン連結して吊設す
    るとともに、支柱内側面の上下方向の数個所にフック板
    のピン連結部と磁石とを設けてなる立体駐車装置。
JP244793A 1993-01-11 1993-01-11 立体駐車装置 Pending JPH06207472A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP244793A JPH06207472A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 立体駐車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP244793A JPH06207472A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 立体駐車装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06207472A true JPH06207472A (ja) 1994-07-26

Family

ID=11529539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP244793A Pending JPH06207472A (ja) 1993-01-11 1993-01-11 立体駐車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06207472A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103967311A (zh) * 2014-04-29 2014-08-06 王忠利 一种机械保险装置
CN112431454A (zh) * 2020-11-26 2021-03-02 浙江福朗特汽车设备有限公司 升降式单柱停车库

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103967311A (zh) * 2014-04-29 2014-08-06 王忠利 一种机械保险装置
CN103967311B (zh) * 2014-04-29 2016-02-17 王忠利 一种机械保险装置
CN112431454A (zh) * 2020-11-26 2021-03-02 浙江福朗特汽车设备有限公司 升降式单柱停车库
CN112431454B (zh) * 2020-11-26 2022-03-29 浙江福朗特汽车设备有限公司 升降式单柱停车库

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2681126B2 (ja) 単柱式2段駐車装置および整備リフト装置
JPH06207472A (ja) 立体駐車装置
JPS6310274B2 (ja)
JPH0650017A (ja) 立体駐車装置の車載パレット落下防止装置
JP3200679B2 (ja) 多段式立体駐車装置のパレット落下防止装置
KR200148886Y1 (ko) 개량 스윙식 주차장치
EP0298924B1 (en) An apparatus to increase the storage capacity of a room and in particular of a motor car garage
JP3596946B2 (ja) 立体駐車設備用安全柵
JP2000096861A (ja) 立体駐車場のパレット落下防止装置
JPH08284456A (ja) ゴンドラ式駐車設備
JP3086999B2 (ja) 多段式立体駐車装置
JPH0633621A (ja) 駐車装置
JP2782503B2 (ja) 片持ち式駐車装置
JP2003155832A (ja) 立体式駐車装置
JPH09278390A (ja) 簡易リフター
JP2788057B2 (ja) 3段型立体駐車装置
JP2547770Y2 (ja) 駐車装置のパレット落下防止機構
JP3086645B2 (ja) 昇降体の駆動制御装置
JPH0868225A (ja) ピット式2段駐車装置
JPH0610540U (ja) 立体駐車場
JPH0754489Y2 (ja) 多層階式車庫
JPH0213664A (ja) 2段駐車装置
JPH10169228A (ja) ピット式立体駐車装置における前面ゲ−ト構造
JPH06108682A (ja) 立体的な駐車方法および立体駐車装置
JP2000279540A (ja) ホースカー昇降装置