JP2000279540A - ホースカー昇降装置 - Google Patents

ホースカー昇降装置

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JP2000279540A JP11088406A JP8840699A JP2000279540A JP 2000279540 A JP2000279540 A JP 2000279540A JP 11088406 A JP11088406 A JP 11088406A JP 8840699 A JP8840699 A JP 8840699A JP 2000279540 A JP2000279540 A JP 2000279540A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】格納位置に配置したホースカー載置の滑り落ち
を防止する固定装置を備えた昇降装置において、装置全
幅を小さくするとともに、故障時の対応を簡単かつ迅速
に行えるようにする。 【解決手段】固定フレーム1に回動自在に支持された回
転ストッパ82と、回転ストッパ82に回転力を与える
電動式アクチュエータ(例えば電動モータ80)とを設
け、その電動式アクチュエータの駆動により、回転スト
ッパ82が、格納位置にあるホースカー載置台3の下降
を規制する位置(ロック位置)に移動するように構成す
ることで、油圧シリンダを用いることなくホースカー載
置台3の滑り落ちを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消防ポンプ車など
の車両にホースカーを積み降しする昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】消防ポンプ車に載せられるホースカーに
は、ノズル、消防ポンプ車の給水口、あるいは他のホー
スなどに接続される接続用ホースが捲回されている。
【0003】このようなホースカーの消防ポンプ車への
積み降しは、従来、人手によって行われていたが、最近
では、図12に示すように、積み降し専用の昇降装置L
2 を設置した消防ポンプ車100が多くなってきてい
る。
【0004】ホースカー昇降装置としては、図13に示
すように、消防ポンプ車100(図12参照)の後部に
設置されるアウタフレーム101と、下端にホースカー
載置台103が設けられたインナフレーム102とを備
え、このインナフレーム102を、油圧シリンダ141
及びローラチェーン・スプロケット142などで構成さ
れる駆動装置104によって上下動させて、ホースカー
載置台103を、使用位置と格納位置との間において昇
降させる装置がある。
【0005】この種のホースカー昇降装置には、ホース
カーの格納時(ホースカー載置台が格納位置にあると
き)に、ホースカー載置台の滑り落ちを防止するための
固定装置が設けられている。その一例として、先の図1
3に示すように、アウタフレーム101の上部位置に、
互いに対向する左右一対のノックアウトピン105と、
その各ノックアウトピン105をインナフレーム102
に向けて突き出す油圧シリンダ106を備え、ホースカ
ー載置台103が上昇端まで移動したときに、各油圧シ
リンダ106を作動(前進)させ、ノックアウトピン1
05をインナフレーム102に嵌合させることによっ
て、ホースカー載置台103を固定する装置がある(特
開平10−165536号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図13に示
した固定装置によれば、駆動装置(昇降用)の油圧シリ
ンダを駆動するパワーユニットから油圧を分配し、その
分配した油圧で固定装置の油圧シリンダを作動させてい
るので、装置全体の構造が複雑になる上、リリーフ騒音
がはげしいという問題がある。また、固定装置の油圧シ
リンダがアウタフレームの側方に突き出しているので、
昇降装置の全幅がどうしても大きくなってしまい、小型
の消防ポンプ車への架装が困難となる。
【0007】さらに、パワーユニットが故障したとき
に、ハンドポンプへの切換用のバルブに加えて、固定装
置の油圧シリンダに関係する複数のバルブ(例えば4
個)を操作する必要があるため、故障時の対応に時間を
要するという問題もある。
【0008】本発明はそのような実情に鑑みてなされた
もので、昇降装置の全幅を従来よりも小さくすることが
でき、しかも故障時の対応を簡単かつ迅速に行える固定
装置を備えたホースカー昇降装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のホースカー昇降装置は、車両の後部に設置
される固定フレームと、この固定フレームに対して上下
方向に移動可能な可動フレームと、可動フレームの下部
に設けられたホースカー載置台と、可動フレームに上下
動を与え、ホースカー載置台を昇降する駆動装置と、ホ
ースカー載置台の滑り落ちを防止する固定装置とを備
え、その固定装置が、固定フレームに回動自在に支持さ
れた回転ストッパと、回転ストッパに回転力を与える電
動式アクチュエータ(例えば電動モータ)を有し、その
電動式アクチュエータの駆動により、回転ストッパが、
格納位置にあるホースカー載置台の下降を規制する位置
(ロック位置)に回動するように構成されていることに
よって特徴づけられる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、以下、図
面に基づいて説明する。
【0011】図1及び図2に示すように、本実施の形態
の昇降装置L1 は、消防ポンプ車100の後部(図12
参照)に設置されるアウタフレーム1と、このアウタフ
レーム1に対して上下方向にスライド自在に設けられた
インナフレーム2と、インナフレーム2の下端に設けら
れたホースカー載置台3と、インナフレーム2に上下動
を与え、ホースカー載置台3を昇降する駆動装置4など
を主体として構成されている。
【0012】駆動装置4は、油圧シリンダ41と、ロー
ラチェーン42・スプロケット43などによって構成さ
れており、その油圧シリンダ41の駆動は、消防ポンプ
車100に設置された操作スイッチ(図示せず)によっ
て制御される。なお、油圧シリンダ41には、駆動用の
パワーユニットに加えて、故障時等に使用するハンドポ
ンプ(いずれも図示せず)が接続されている。
【0013】ホースカー載置台3の前方側(消防ポンプ
車の後方側)の両端には、左右一対の道板(フラップ)
5が設けられている。これら道板5は、その各端部に固
着された支持軸51とホースカー載置台3に設けられた
軸受31とによって、ホースカー載置台3に対し回動自
在に支持されている。道板5の支持軸51の一端は、軸
受31の外方に突出しており、その突出部に、後述する
リンク機構7のベルクランク71が固着されている(図
3参照)。
【0014】ホースカー載置台3には、ホースカー20
0を固定する左右一対の固縛装置6が設置されている。
固縛装置6は、図3に示すように、ホースカー200の
車軸201を受ける係止凹部61aが設けられた受部材
61と、その係止凹部61aに入り込んだ車軸201を
固縛する固定ピン62とを備えている。
【0015】固定ピン62は、受部材61に対し上下方
向に移動自在で、その下端にベルクランク63(ボック
ス60内に配置)、回転軸64及びベルクランク65が
固着されており、そのベルククランク65の回転によ
り、固定ピン62が上下動し、その上端が受部材61の
係止凹部61aに突出する位置(固縛位置)と、係止凹
部61aよりも下方となる位置(固縛解除位置)に移動
する。
【0016】リンク機構7は、図3に示すように、道板
5の支持軸51に固着されるベルクランク71と、ホー
スカー載置台3の側部に設けられた支持軸32に回動自
在に支持される連結クランク73と、この連結クランク
73の一端と道板5側のベルクランク71とを相互に連
結する圧縮リンク72と、連結クランク73の他端に連
結されるリンクロッド74によって構成されており、こ
のリンクロッド74の端部に固縛装置6のベルクランク
65が連結されている。
【0017】そして、以上の構造において、道板5を使
用位置から格納位置(図1に示す起立姿勢)に向けて回
動すると、リンクロッド74が引っ張られて固縛装置6
のベルクランク65が回動し、これに伴って固定ピン6
2が上昇して、その上端が受部材61の係止凹部61a
内に突出し、固定ピン62が固縛状態となる。一方、道
板5を、以上の格納位置から使用位置に向けて回動する
と、リンクロッド74が押されて固縛装置6のベルクラ
ンク65が先とは逆向きに回動し、これに伴って固定ピ
ン62が下降して、その上端が受部材61の係止凹部6
1aよりも下方に位置する(固縛解除)。
【0018】なお、以上の昇降装置L1 において、アウ
タフレーム1の幅寸法(内寸)及びインナフレーム2の
幅寸法(外寸)は、これらアウタフレーム1の内面(側
面)とインナフレーム2の外面(側面)との間に、後述
する回転ストッパ82の厚さ(t=16mm)よりも所
定量だけ大きな隙間Cが開くように設定されている(図
6参照)。
【0019】さて、本実施の形態の昇降装置L1 には、
ホースカー載置台3の滑り落ちを防止する固定装置8が
設けられている。その固定装置8の構造を、以下、図4
〜図9を参照しつつ説明する。
【0020】まず、図4(A)及び(B)に示すよう
に、アウタフレーム1の下部には、互いに対向する左右
一対の支持プレート11が設けられている。その各支持
プレート11はアウタフレーム1の背面側(消防ポンプ
車の前方側)に突出しており、その突出上端部にそれぞ
れ軸受12が設けられている。この左右一対の軸受12
は、図6に示すように、固定装置8の回転軸81を支持
するためのもので、その軸受中心は水平方向に沿ってい
る。
【0021】固定装置8の回転軸81には、図6〜図8
に示すように、左右一対の回転ストッパ82が固着され
ている。これら回転ストッパ82は、アウタフレーム1
とインナフレーム2との間の隙間Cに対応する位置に配
置されている。
【0022】回転ストッパ82は、図9(A)及び
(B)に示すように、上部を矩形状に切欠いた形状のプ
レート(厚さ16mm)で、その切欠き面が、後述する
インナフレーム2の固定ブロック21に対する規制面8
2aとなっている。また、回転ストッパ82の上部に
は、アウタフレーム1に当たって、回転ストッパ82の
回動を規制するための止めブロック82bが固着されて
いる。
【0023】回転軸81にベルクランク83が固着され
ている。また一方の突出端部には、後述する手動操作装
置9を連結するためのジョイント90が設けられてい
る。
【0024】回転軸81に固着されたベルクランク83
には、駆動ロッド84及びベルクランク85を介して電
動モータ80が連結されており、その電動モータ80の
駆動(正転・逆転)により、回転ストッパ82が、アウ
タフレーム1とインナフレーム2との間の隙間Cに入り
込むロック位置と、その隙間Cから完全に抜け出るロッ
ク解除位置との間において回動する。
【0025】回転ストッパ82と支持プレート11との
間には、引張コイルばね86が設けられており、この引
張コイルばね86の弾性力により、回転ストッパ82
に、アウタフレーム1側に向かう回転力が付与されてい
る。
【0026】なお、回転ストッパ82の回動は、止めブ
ロック82bがアウタフレーム1に当たることにより規
制され、その止めブロック82bがアウタフレーム1に
当たった状態で、規制面82aが略水平方向に沿うよう
になっている。
【0027】また、回転軸81に固着のベルクランク8
3と駆動ロッド84とは、駆動ロッド84に設けた長穴
84aに連結ピン83aを嵌め込むことによって連結さ
れており、図7に示す状態(ロック位置)から、回転ス
トッパ82を、引張コイルばね86の弾性力に抗して、
ロック解除側に向けて回動させることができる。
【0028】一方、インナフレーム2の側面(外面)に
は、図5(A)及び(B)に示すように、左右一対の固
定ブロック21が固着されている。これら固定ブロック
21は、図6〜図7に示すように、インナフレーム2が
上昇端にあるときに、回転ストッパ82の規制面82a
の上方に位置する。なお、固定ブロック21は、例えば
幅25mm×高さ38mm×厚さ16mmの直方体であ
る。
【0029】そして、以上の構造の固定装置8におい
て、電動モータ80の駆動はリミットスイッチ等により
制御される。具体的には、昇降装置L1 のホースカー載
置台3が上昇して格納位置(上昇端)に達したときに、
電動モータ80が回転(正転)して、回転ストッパ82
がロック解除位置からロック位置に回動し、また、格納
位置に配置されたホースカー載置台3が下降を開始する
と、これと同時に電動モータ80が回転(逆転)して、
回転ストッパ82がロック位置からロック解除位置に回
動する、という動作を行うように制御される。
【0030】ここで、本実施の形態の固定装置8には、
電動モータ80などが故障した際に使用する手動操作装
置9が連結されている。
【0031】その手動操作装置9は、図10及び図11
に示すように、固定装置8の回転軸81に一端が連結さ
れ、他端が消防ポンプ車100の内壁Wに支持された連
結軸91、この連結軸91に固着されたベルクランク9
2、消防ポンプ車100の後部に設置されたレバー9
3、並びにベルクランク92とレバー93とを連結する
リンクロッド94などによって構成されており、この構
造の手動操作装置9において、レバー93を操作する
と、リンクロッド94が消防ポンプ車100の後方側に
引かれて連結軸91が回転し、これに伴って固定装置8
の回転軸81が回転して、回転ストッパ82がロック解
除位置側に回転する。また、レバー94を放すと、固定
装置8の引張コイルばね86の弾性力により、回転スト
ッパ82がロック位置に自動的に戻る。
【0032】次に、ホースカーの積み降し操作を以下に
説明する。まず、ホースカー200を消防ポンプ車に積
むときには、昇降装置L1 のホースカー載置台3を下降
端まで下降させ、次いで、ホースカー載置台3の前方両
端の道板5を手動操作により使用位置側に向けて回動す
る。この回動操作により、固縛装置6の固定ピン62の
上端が受部材61の係止凹部61aの下方に位置する
(固縛解除)。
【0033】次に、ホースカー200の車輪202をそ
れぞれ道板5に合わせた状態で、ホースカー200を押
してホースカー載置台3上に載せるとともに、車軸20
1の両端をそれぞれ左右の固縛装置6の係止凹部61a
に入れた後、各道板5を使用位置から格納位置へと回動
操作して、車軸201を固縛する。
【0034】以上の操作が完了した後、昇降装置L1 の
駆動装置4を駆動し、ホースカー載置台3を上昇させ
る。この上昇過程において、固定装置8の回転ストッパ
82はロック解除位置に配置されており、ホースカー載
置台3が格納位置(上昇端)に達した時点で、固定装置
8の電動モータ80が駆動(正転)して、回転ストッパ
82がアウタフレーム1とインナフレーム2との間の隙
間Cに入り込み(図6、図7参照)、その規制面82a
がインナフレーム2側面の固定ブロック21の下方に位
置する(ロック状態)。
【0035】このロック状態(図7の状態)において、
昇降装置L1 に走行時の負荷(振動等)により、ホース
カー載置台3(インナフレーム2)が下降しようとして
も、インナフレーム2の固定ブロック21が回転ストッ
パ82の規制面82aに当たった時点で、その下降が規
制されるので、ホースカー載置台3が滑り落ちることが
なくなる。しかも、回転ストッパ82は、止めブロック
82bによって、下降側への回動(アウタフレーム1側
への回転)が阻止されているので、ホースカー載置台3
に衝撃等の強い力が作用しても、ホースカー載置台3の
滑り落ちを確実に防止することができる。
【0036】一方、ホースカー200を消防ポンプ車か
ら降ろす場合は、昇降装置L1 の駆動装置4を駆動し、
ホースカー載置台3を下降端まで下降させる操作を行
う。このとき、ホースカー載置台3が下降を開始した時
点で、固定装置8の電動モータ80が駆動(逆転)し
て、回転ストッパ82がロック位置からロック解除位置
に回動する。なお、ホースカー載置台3が下降端に達し
た時点では、ホースカー200の車軸201の固縛は保
持されたままの状態となっているので、例えば消防ポン
プ車を登り坂に駐車した場合であっても、ホースカー2
00が自走することはない。
【0037】次に、ホースカー載置台3が下降端まで下
降した後、道板5を使用位置に向けて回動する。この操
作により、固縛装置6の固定ピン62が下降して、固定
ピン62によるホースカー200の車軸201の固縛が
解除され、ホースカー200が自由な状態となる。そし
て、ホースカー200のひき手(図示せず)を持ち、車
輪202を道板5に合わせた状態で、ホースカー200
を消防ポンプ車の後方側に引き出す。
【0038】以上の実施の形態によれば、ホースカー載
置台3の滑り落ちを防止する固定装置8及び固縛装置6
は電動式もしくは手動式であり、油圧系統は駆動装置4
の油圧シリンダ41のみであるので、何らの原因によ
り、パワーユニットが故障した場合でも、パワーユニッ
トからハンドポンプに切り換えるバルブを1個操作する
だけでよく、簡単かつ迅速に対処することができる。し
かも、固定装置8の電動モータ80のみが故障したとき
には、油圧系のバルブの切換等の操作を行うことなく、
即座に手動操作に移行することができる。
【0039】なお、以上の実施の形態では、回転ストッ
パ82の回転力を与える手段として電動モータ80を用
いているが、これに代えて、例えばソレノイド式アクチ
ュエータあるいは電動シリンダ等の他の電動式アクチュ
エータを使用してもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホースカ
ー昇降装置によれば、格納位置に配置したホースカー載
置台の下降を、回転ストッパにより防止する構造である
ので、固定フレームの外方に突き出す部分が小さくて済
み、固定装置ホースカー昇降装置の全幅を小さくするこ
とができる。ちなみに、従来の昇降装置では、ホースカ
ーの全幅が1120mmである場合、昇降装置の全幅が
1400mmであったのに対し、本発明の昇降装置で
は、全幅を1180mmとすることができ、例えば小型
の消防ポンプ車への架装も可能になる。
【0041】しかも、電動モータ等の電動式アクチュエ
ータにより回転ストッパを回動させる構造であるので、
構造が簡単で騒音もなく、またメンテナンスも容易であ
る。さらに、手動操作に切り換える操作が簡単で、故障
時の対応を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の側面図である。
【図2】本発明の実施の形態の正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に適用する固縛装置とリン
ク機構の構成を示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に適用するアウタフレーム
の側面図(A)及び背面図(B)である。
【図5】本発明の実施の形態に適用するインナフレーム
の正面図(A)及び側面図(B)である。
【図6】本発明の実施の形態に適用する固定装置の構成
を示す正面図である。
【図7】同じく固定装置の構成を示す側面図である。
【図8】図6のX−X断面図である。
【図9】本発明の実施の形態に適用する回転ストッパの
正面図(A)及び側面図(B)である。
【図10】本発明の実施の形態に適用する手動操作装置
の構成を示す平面図である。
【図11】同じく手動操作装置の構成を示す側面図であ
る。
【図12】従来のホースカー昇降装置の説明図である。
【図13】同じくホースカー昇降装置の説明図である。
【符号の説明】
L1 昇降装置 1 アウタフレーム(固定フレーム) 11 支持プレート 12 軸受 2 インナフレーム(可動フレーム) 21 固定ブロック 3 ホースカー載置台 4 駆動装置 41 油圧シリンダ 42 ローラチェーン 43 スプロケット 5 道板 6 固縛装置 7 リンク機構 8 固定装置 80 電動モータ 81 回転軸 82 回転ストッパ 9 手動操作装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の後部に設置される固定フレーム
    と、この固定フレームに対して上下方向に移動可能な可
    動フレームと、可動フレームの下部に設けられたホース
    カー載置台と、可動フレームに上下動を与え、ホースカ
    ー載置台を昇降する駆動装置と、ホースカー載置台の滑
    り落ちを防止する固定装置とを備えた昇降装置におい
    て、 上記固定装置が、固定フレームに回動自在に支持された
    回転ストッパと、回転ストッパに回転力を与える電動式
    アクチュエータを備え、その電動式アクチュエータの駆
    動により、回転ストッパが、格納位置にあるホースカー
    載置台の下降を規制する位置に回動するように構成され
    ていることを特徴とするホースカー昇降装置。
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