JPH06261978A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH06261978A
JPH06261978A JP5054337A JP5433793A JPH06261978A JP H06261978 A JPH06261978 A JP H06261978A JP 5054337 A JP5054337 A JP 5054337A JP 5433793 A JP5433793 A JP 5433793A JP H06261978 A JPH06261978 A JP H06261978A
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御基板に設けられている信号入出力部にお
ける未使用の入出力部分がある場合に、その未使用入出
力部分から信号が入力されたとしてもその入力信号を処
理することができるようにする。 【構成】 遊技機制御基板に設けられている接続端子に
未使用の端子がある場合に、その未使用の端子から入力
信号が入力されれば、その入力信号を無効化(S18)
したり、入力ポート異常フラグをセット(S28)した
りして、前記入力信号に対する所定の処理を行なうよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機やコイ
ン遊技機あるいはスロットマシン等で代表される遊技機
に関する。詳しくは、電気的に作動する電気的遊技装置
と電気的検出手段とを有し、前記電気的検出手段の検出
信号が入力されるとともに前記電気的遊技装置を制御す
るための信号を該電気的遊技装置に出力する遊技制御手
段を備えた制御基板を含む遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機において、従来から一般
的に知られているものに、たとえば、可変入賞球装置や
可変表示装置あるいは装飾ランプやLED等からなる電
気的遊技装置が設けられ、入賞玉検出スイッチ等の電気
的検出手段からの検出信号に基づいて前記電気的遊技装
置を作動させるように構成されたものがあった。この従
来の遊技機においては、遊技を制御するための遊技制御
手段を備えた制御基板が設けられており、前記電気的検
出手段からの検出信号がその遊技制御手段に入力され、
遊技制御手段から前記電気的遊技装置を制御するための
制御信号が該電気的遊技装置に出力されるように構成さ
れていた。そして、制御基板には、外部からの信号を入
力するとともに外部に対し信号出力するための接続端子
等からなる信号入出力部が設けられており、その信号入
出力部を介して、前記電気的検出手段の検出信号が入力
されるとともに前記電気的遊技装置に対し制御信号が出
力されるように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の従来
の遊技機においては、いろいろな機種のものがあり、そ
れぞれの機種によって前記電気的遊技装置の種類や前記
電気的検出手段の数等が異なるため、それらの電気的遊
技装置や電気的検出手段に対する信号入出力部もそれら
の電気的遊技装置や電気的検出手段に合わせて過不足な
く構成しようと思えばそれぞれの機種に応じて製造しな
ければならなくなり、制御基板を機種ごとに製造するこ
とによる多品種少量生産を強いられ、製造コストが高く
つくという欠点があった。
【0004】そこで、複数種類の遊技機のそれぞれの信
号入出力部の要求機能をすべて兼ね備えた信号入出力部
を制御基板に設けることにより、1種類の制御基板を複
数種類の遊技機に共通的に使用できるように構成し、制
御基板の少品種大量生産を可能にすることが考えられ
る。しかし、このように構成した場合には、遊技機の機
種によっては、前記電気的遊技装置と電気的検出手段と
に対する信号の入出力部としては使用されない未使用の
入出力部分が生ずる場合がある。その場合には、遊技機
を正常に稼動させている場合においてはその未使用入出
力部分から信号が入力されることはない。しかし、遊技
機が遊技場に設置された後において、その遊技機を不正
に制御させんとするべく前記未使用入出力部分から不正
制御用の信号が入力されてしまう虞れが生ずる。その場
合には、不正入力信号を何らかの方法で処理する機能が
要求されることになる。
【0005】本発明は、係る実情に鑑み考え出されたも
のであり、その目的は、制御基板の信号入出力部に未使
用入出力部分が生じた場合に、その未使用入出力部分か
ら不正制御用の信号が入力されたとしても何らかの処理
を行なって不正制御用信号にもとづく不正な制御を極力
防止することができる遊技機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、電気的に作動
する電気的遊技装置と電気的検出手段とを有し、前記電
気的検出手段の検出信号が入力されるとともに前記電気
的遊技装置を制御するための信号を該電気的遊技装置に
出力する遊技制御手段を備えた制御基板を含む遊技機で
あって、前記制御基板は、外部に信号を出力するととも
に外部からの信号が入力される信号入出力部を備え、該
信号入出力部を介して前記電気的遊技装置に信号を出力
するとともに前記電気的検出手段からの信号が入力さ
れ、前記遊技制御手段は、前記信号入出力部のうち未使
用の入出力部がある場合に該未使用の入出力部からの入
力信号を処理する未使用入出力部信号処理手段を含むこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、制御基板に、外部に対し信号
の入出力を行なう信号入出力部が設けられ、その信号入
出力部を介して、電気的遊技装置に対し信号を出力する
とともに電気的検出手段からの信号が入力される。そし
て、その信号入出力部に未使用入出力部分がある場合
に、その未使用入出力部分から信号が入力されれば、そ
の入力信号が未使用入出力部入力信号処理手段の働きに
より処理される。
【0008】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。なお、本実施例においては、遊技機
の一例としてパチンコ遊技機を示すが、本発明はこれに
限らず、たとえば、コイン遊技機やアレンジボール式パ
チンコ遊技機やスロットマシン等であってもよく、電気
的に作動する電気的遊技装置と電気的検出手段とを有
し、前記電気的検出手段の検出出力が入力されるととも
に前記電気的遊技装置を制御するための信号を前記電気
的遊技装置に出力する遊技制御手段を備えた制御基板を
含む遊技機であればすべて対象になる。
【0009】図1は、本発明にかかる遊技機の一例のパ
チンコ遊技機の遊技盤面を示す正面図である。遊技者が
図示しない打球操作ハンドルを操作すれば、打球待機樋
(図示せず)に貯留されているパチンコ玉が1つずつ遊
技盤1の前面に形成されている遊技領域2内に打込まれ
る。遊技領域2には、複数種類の識別情報を可変表示可
能な、回転ドラムを用いた可変表示装置3が設けられて
いるとともに、始動口10が設けられている。これら始
動口10内に入賞したパチンコ玉は、それぞれ始動入賞
玉検出器(始動口スイッチ)11により検出される。な
お、可変表示装置としては回転ドラムを用いたものに限
らず、液晶表示装置や、CRT(陰極線表示管)などを
用いたものであっても良い。
【0010】始動口スイッチ11の検出信号に基づき、
可変表示装置3の各図柄表示部が可変開始される。可変
表示装置3には、回転ドラム4a、4b、4cの図柄に
よって3行×3列のマトリックス状に配列された9つの
図柄表示部が形成され、それぞれドラムランプ7a〜7
iにより背後から照明されている。各図柄表示部は、可
変表示中は所定の複数個の図柄を順次回転表示する。そ
して、所定時間の経過に基づいてまず左端の回転ドラム
4aが停止し、その後右端の回転ドラム4cが停止し、
最後に中央の回転ドラム4bが停止する。なお、停止時
の順序をこれに限定されず、たとえば左、中、右の順で
停止制御しても良い。回転ドラムは3つに限らず2つ以
下または4以上のものであってもよい。さらに、この可
変表示装置3の可変表示を、遊技者の停止ボタン(図示
せず)の押圧操作によって停止させたり、また、所定時
間の経過または遊技者の停止ボタンの押圧操作のうちい
ずれか早い方が行なわれたことに基づいて停止制御して
もよい。
【0011】停止時の表示結果が予め定められた特定の
表示態様の組み合わせになれば、可変入賞球装置12の
開閉板14を開成させて遊技者にとって有利な第1の状
態として大当り状態を発生させ所定の遊技価値が付与可
能な状態にする。左、右図柄が停止した時点で特定の表
示態様の組合わせとなる条件を満たしていれば、これを
リーチ状態と呼ぶ。
【0012】前述のように可変表示装置3によって表示
される図柄は、3×3のマトリックス状の配列となる。
このマトリックスにより、水平方向の3本のラインと、
対角線の2本との合計5本の表示ラインが形成される。
本実施例においては、この5つのラインのいずれも組合
せ有効列(当りライン)とされており、このライン上に
特定の表示態様の組み合わせ(例えば「777」や「F
EVER」)が停止表示されれば、前記大当り状態とな
るように遊技機が制御される。
【0013】可変表示装置3の可変表示中においてパチ
ンコ玉が始動口10に入賞すればその始動入賞が記憶さ
れ、可変表示装置3の可変表示が停止した後にその記憶
に基づいて再度可変表示装置3が可変開始される。その
始動入賞記憶の上限値はたとえば「4」に定められてい
る。その始動入賞記憶回数は始動記憶表示器8により表
示される。なお、可変表示装置3の下部で始動口10の
左右には、パチンコ玉を始動口10の上方に誘導するた
めの誘導部材9が設けられている。
【0014】一方、可変入賞球装置12は、通常時にお
いては開口部13が開閉板14により閉塞されてパチン
コ玉が開口部13に入賞できない遊技者にとって不利な
第2の状態になっている。しかし、開閉板14が開成す
ることにより、パチンコ玉が開口部13に入賞可能な遊
技者にとって有利な第1の状態となる。可変入賞球装置
12の第1の状態は、パチンコ玉の所定個数(たとえば
10個)の開口部13への入賞または所定時間(たとえ
ば30秒間)の経過のいずれか早い方の条件が成立する
ことにより終了し、可変入賞球装置12が第2の状態に
切換わる。開口部13への入賞玉の個数は10カウント
スイッチ16およびVスイッチ17によってカウントさ
れる。この可変入賞球装置12に入賞した入賞玉の個数
は入賞個数表示器18により表示される。
【0015】一方、開口部13内の所定の箇所(図示右
側)には特定入賞領域が形成されており、可変入賞球装
置12に入賞したパチンコ玉がこの特定入賞領域に入賞
すれば、Vスイッチ17により検出され、その回におけ
る可変入賞球装置12の第1の状態が終了して第2の状
態となった後、再度開閉板14が開成されて第1の状態
が繰返し継続制御される。この繰返し継続制御の上限回
数はたとえば16回と定められている。なお、図中15
はソレノイドであり、開閉板14を開閉駆動させるため
のものである。
【0016】この可変入賞球装置12の第2の状態とし
ては、打玉が全く入賞できない状態ではなく、打玉が入
賞困難な状態であってもよい。
【0017】可変表示装置3の上部には覆い5が設けら
れている。また遊技領域2には、さらに、ラッキーナン
バー表示LED19と、レール飾りランプ120と、通
常入賞口とが設けられている。
【0018】図2は、パチンコ遊技機に用いられる制御
回路を示すブロック図である。パチンコ遊技機の制御回
路139は、各種機器を制御するためのプログラムに従
って遊技制御を行なうためのメイン基本回路21と、始
動口スイッチ11とVスイッチ17と10カウントスイ
ッチ16とからの検出信号をメイン基本回路21に与え
るためのスイッチ回路29と、メイン基本回路21の指
令に従ってソレノイド15を駆動し、メイン基本回路2
1から与えられるデータに従ってレール飾りランプ12
0を駆動し、大当り情報,打玉の始動入賞に関する始動
情報,可変表示装置を可変開始させる有効な打玉の始動
入賞に関する有効始動情報をホール用管理コンピュータ
等に対して出力するためのランプ・ソレノイド・情報出
力回路28と、メイン基本回路21から与えられるデー
タに従って始動記憶表示LED8とV表示LED35と
図柄表示LED6とラッキーナンバー表示LED19と
を駆動するための7セグ・LED駆動回路27と、メイ
ン基本回路21から与えられる音データに従ってスピー
カ34を駆動し、効果音を発生させるための音回路26
とを含む。
【0019】メイン基本回路21には、ワンチップマイ
クロコンピュータ172が設けられており、ワンチップ
マイクロコンピュータ172には、制御中枢としてのC
PU174と、RAM(ランダムアクセスメモリ)17
5と、セキュリティチェック回路176とが設けられて
いる。このセキュリティチェック回路176は、後述の
図7に示すセキュリティチェック処理を行なうものであ
り、ROM,RAM,CPU等が内蔵されている。メイ
ン基本回路21に設けられているROM171には、遊
技機の制御を行なうための制御用プログラムが記憶され
ており、この制御用プログラムに従ってCPU174が
動作し、I/Oポート170を介して7セグ・LED回
路27等に制御指令信号を出力するとともに、サウンド
ジェネレータ173を介して音回路26に制御指令信号
を出力する。また、このI/Oポート170を介して前
述したスイッチ回路29等からの信号がCPU174に
入力される。
【0020】制御回路139は、サブ基本回路22を有
しており、メイン基本回路21からの遊技状態(たとえ
ば通常遊技状態,リーチ状態,大当り状態等)に関する
信号がこのサブ基本回路22に与えられ、サブ基本回路
22では、その入力された信号に従って、ドラムランプ
回路30,モータ回路31に制御信号を与える。する
と、可変表示装置3を構成している可変表示ユニット1
38のドラムモータ左136a,ドラムモータ中136
b,ドラムモータ右136cが回転駆動されて各回転ド
ラム4a,4b,4cが回転駆動される。すると、その
回転ドラムの回転基準位置を検出するためのドラムセン
サ左137a,ドラムセンサ中137b,ドラムセンサ
右137cがそれぞれの回転ドラムの回転基準位置を検
出し、その検出信号がセンサ回路32を介してサブ基本
回路22とメイン基本回路21とに入力される。さら
に、ドラムランプ回路30を介してドラムランプ7a〜
7iが点灯制御される。
【0021】制御回路139には、電源投入時にメイン
基本回路21をリセットするための初期リセット回路2
4と、メイン基本回路21,サブ基本回路22に対して
定期的(たとえば2msec毎)にリセットパルスを与
え、所定の遊技制御用プログラムや可変表示装置制御用
プログラムを先頭から繰返し実行させるためのクロック
用リセットパルス発生回路23と、メイン基本回路21
から与えられるアドレス信号をデコードし、メイン基本
回路21内に含まれるROM171,RAM175,I
/Oポート170等のいずれか1つを選択するための信
号を出力するためのアドレスデコード回路25とが設け
られている。
【0022】また、パチンコ遊技機の制御回路139に
は、AC24Vの交流電源に接続され、複数種類の直流
の電圧を発生させる電源回路33が含まれている。電源
回路33には、ドラムランプ用電源33Aも含まれてい
る。
【0023】制御回路139のメイン基本回路21,サ
ブ基本回路22,クロック用リセットパルス発生回路2
3,アドレスデコード回路25,初期リセット回路2
4,電源回路33,ドラムランプ用電源回路33A,音
回路26,7セグ・LED回路27,ランプ・ソレノイ
ド・情報出力回路28,スイッチ回路29,ドラムラン
プ回路30,モータ回路31,センサ回路32により遊
技制御手段が構成されており、この遊技制御手段を構成
する前記各回路は、ともに制御基板の一例の遊技機制御
基板53に設けられている。メイン基本回路21とサブ
基本回路22とは、ケーブルではなく遊技機制御基板5
3上の配線で接続されており、その接続線の長さも、サ
ブ基本回路22をメイン基本回路21の基板とは異なる
可変表示装置制御基板上に設けた場合と比較してはるか
に短くなる。したがって、メイン基本回路21からサブ
基本回路22への表示制御用信号の伝送時に、表示制御
用信号にノイズが混入する虞れが少なくなるという利点
がある。
【0024】なお、サブ基本回路22から可変表示装置
3への表示制御用信号にノイズが混入することを防止す
るために、可変表示装置3に、ノイズ防止用バッファを
設けてもよい。具体的には、ツェナーダイオードやバリ
スタなど、所定の電位以上の電圧が印加されたときに導
通する素子を用いて、過大なレベルのノイズが入力され
たときに、ノイズをたとえば接地電位に流すようにす
る。
【0025】メイン基本回路21には、スイッチ回路2
9を介して次のような信号が与えられる。10カウント
スイッチ16は、可変入賞球装置12に入賞した入賞玉
の検出信号をスイッチ回路29を介してメイン基本回路
21に与える。始動口スイッチ11は、始動口10に入
賞したパチンコ玉を検出し、検出信号スイッチ回路29
を介してメイン基本回路21に与える。
【0026】サブ基本回路22は、メイン基本回路21
によって制御されて次の表示制御を行なう。まず、通常
時には、サブ基本回路22は3つの回転ドラム4a〜4
cをすべて停止している。始動入賞が発生し、可変開始
されると、すべての回転ドラムが高速で回転する。所定
時間の経過後、まず回転ドラム左4aが停止し、次に回
転ドラム右4cが停止され、最後に回転ドラム中4bが
停止する。
【0027】停止時の表示結果によって、いずれかの当
りライン上に特定の表示態様の組合せ(たとえば77
7)が揃った場合には大当りとなる。この場合、メイン
基本回路21はスピーカ34を駆動してファンファーレ
音を発生させる。
【0028】大当りとなって可変入賞球装置12が開成
状態となっている間、サブ基本回路22は停止時の図柄
を表示するとともに、大当りの組合せが成立した当りラ
イン上の裏側からドラムランプ7a〜7iを点滅表示さ
せる。
【0029】V入賞があった場合には、可変入賞球装置
12にパチンコ玉が所定個数(たとえば10個)入賞す
るか、所定時間(たとえば30秒間)が経過するかし
て、一旦可変入賞球装置12が閉成した後、2秒間のイ
ンターバルをおいて再度可変入賞球装置12が開成す
る。この繰返し継続回数の上限は所定回数(たとえば1
6回)に制限されている。
【0030】可変入賞球装置12の繰返し継続回数が1
6回となり、最終の開成が終了すると、大当り制御が終
了する。
【0031】レール飾りランプ120は、遊技状態に応
じて点灯,消灯,点滅を行ない、スピーカ34は、遊技
状態に応じて予め定められた効果音を発生する。ソレノ
イド15は、メイン基本回路21の制御に応じて、可変
入賞球装置12の開成および閉成を行なう。始動記憶数
表示器8は、可変表示中等において始動入賞があった場
合にその個数を記憶して表示する。入賞個数表示器18
は、可変入賞球装置12の1回の開成におけるパチンコ
玉の入賞個数を表示する。前記可変表示装置3,可変入
賞球装置12,各種LED6,18,8,35,19,
あるいはレール飾りランプ120により。電気的に作動
する電気的遊技装置が構成されている。また、10カウ
ントスイッチ16,Vスイッチ17あるいは始動口スイ
ッチ11により、電気的検出手段が構成されている。
【0032】なお、可変表示装置は、たとえばボクシン
グの試合を映像表示し、遊技者側のボクサーが勝てば所
定の有価価値を付与するものでもよい。つまり、複数種
類の図柄をスクロール表示または切換え表示するものに
限らず、かつ、表示結果が導出表示された後においても
引続き可変表示され続けるものでもよい。また、エラー
発生時には、図柄表示LED6によりエラーの種類別に
エラーコード表示がされるとともに、スピーカ34から
所定のエラー音が発生される。
【0033】図3は、遊技機制御基板収容ボックス36
の構造を示す分解斜視図である。遊技機制御基板収容ボ
ックス36は、パチンコ遊技機の機構板に設けられてお
り、収容ボックス本体37、透明板50および透明カバ
ー体75を備えている。収容ボックス本体37は、導電
性を有するようにするために、たとえばポリプロピレン
にカーボンを混ぜた合成樹脂で形成されている。この樹
脂の色は黒色である。なお、導電性を有する金属板で構
成してもよい。また、透明板50および透明カバー体7
5は、ポリカーボネイト等で透明に形成されている。
【0034】収容ボックス本体37の底板38の四隅に
は、取付ボス41a、41bが設けられている。また、
透明板50の四隅には嵌合部51が設けられている。嵌
合部51を取付ボス41a、41bに嵌込むことによ
り、透明板50が収容ボックス本体37に取付けられ
る。ワンチップマイクロコンピュータ172、ROM1
71、サブCPU22、入力ポート160、サウンドジ
ェネレータ173等が実装された遊技機制御基板53の
四隅には、取付穴55、56が設けられている。取付ボ
ス41bを、取付穴56、嵌合部51を介してボス85
に嵌合させることにより、およびビス57を取付穴5
5、嵌合部51を介して取付ボス41aにねじ込むこと
により、遊技機制御基板53と透明板50とを収容ボッ
クス本体37に固定する。透明カバー体75の側部には
嵌合突起84が設けられ、これを収容ボックス37の開
口縁に嵌合することにより、組付時に透明カバー体75
が収容ボックス本体37から本体内に落入するのを防止
する。収容ボックス本体37の底板38には、開口部3
9、40が設けられているので、遊技機制御基板53の
裏面の配線パターンは、開口部39、40から透明板5
0を介して視認することがきる。
【0035】収容ボックス本体37の側壁43、44に
は、係合穴45が設けられており、透明カバー体75に
設けられた係止片76がその係合穴45に挿入される。
そして、収容ボックス本体37に設けられたビス穴46
と係止片76に設けられたビス穴77とにビス47をね
じ込むことにより、透明カバ−体75を収容ボックス本
体37に固定する。
【0036】なお、透明カバー体75の側面板79が遊
技機制御基板53に設けられたコネクタ63、64、6
5、66A、67Aより内側になるように構成している
ので、コネクタ63〜67Aと対応するコネクタの接続
取外しは、透明カバー体75を取外さなくてもすること
ができる。透明カバー体75と収容ボックス本体37と
にわたって封印シール83が貼られる。
【0037】透明カバー体75、収容ボックス本体37
には、それぞれ、多数の放熱孔78、49が設けられて
いる。この放熱孔78、49によって遊技機制御基板5
3上に設けられた電子装置からの熱を外部に逃す。な
お、放熱孔78、49は、透明カバー体75、収容ボッ
クス本体37の全体に形成されており、図3ではそれが
省略されている。基板収容ボックス取付板89は起立壁
91、92を有し、機構板20に固定されている。基板
収容ボックス取付板89は、ポリプロピレンにカーボン
を混ぜた合成樹脂または導電性を有する金属板等で構成
されている。基板収容ボックス取付板89には、1対の
取付レール90が設けられている。また、収容ボックス
本体37の底板38には1対の摺動部48(1つは図示
省略されている)が設けられており、収容ボックス本体
37の側壁43を基板収容ボックス取付板89の起立壁
91と当接させながら、収容ボックス本体37を右方向
へスライドさせると、案内レール90と摺動部48とが
噛合うようにされている。
【0038】遊技機制御基板収容ボックス36を基板収
容ボックス取付板89に取付ける場合は、側壁43を起
立壁91に当接させながら遊技機制御基板収容ボックス
36を右方向へスライドさせる。次に、係止片94の右
側に設けられた押圧部93を図示下へ押圧し、さらに、
遊技機制御基板収容ボックス36を右方向にスライドさ
せる。そして、係合片94を係合穴42、52に係合さ
せることにより、遊技機制御基板収容ボックス36を基
板収容ボックス取付板89に固定する。
【0039】また、遊技機制御基板収容ボックス36を
取外す場合は、押圧部93を図示下方向へ押圧し、係合
片94と係合穴42、52との係合を解除し、遊技制御
基板収容ボックス36を左側にスライドさせれば、遊技
制御基板収容ボックス36を簡単に取外すことができ
る。機構板20はパチンコ遊技機の部品であるから、遊
技制御基板収容ボックス36は、パチンコ遊技機に対し
て着脱自在になっている。なお、遊技制御基板収容ボッ
クス36を遊技盤に着脱自在に取付けてもよいし、その
他の場所でもよい。基板収容ボックス取付板89には、
開口部95、96が設けられている。開口部95、96
の役目は、図3および図4の説明箇所で行なう。
【0040】透明カバー体75の上面には、複数のL字
形をした取付部80が設けられている。この取付部80
は、補助カバー体(図示せず)を取付けるためのもので
あり、補助カバー体を取付けた場合には静電気による悪
影響を一層受けにくくなる。
【0041】図4は、図1に示したパチンコ遊技機の遊
技盤面の他の例を示すものである。ここでは、図1に示
したものとの相違点を主に説明する。この図4に示すパ
チンコ遊技機は、始動入賞口10a,10b,10cが
遊技領域2の3箇所に設けられており、それぞれの始動
入賞口10a,10b,10cに入賞した始動入賞玉が
それぞれの始動口スイッチ11a,11b,11cによ
り検出される。この始動口スイッチ11a,11b,1
1cは、遊技機制御基板53に接続されており、その検
出信号がスイッチ回路29を介してメイン基本回路21
に入力される。
【0042】図5は、遊技機制御基板53に設けられて
いるコネクタ66Aおよび入力ポート160の説明図で
あり、図4に示したパチンコ遊技機の場合を示す。図5
の(a)に示すように、コネクタ66Aには、複数の信
号入出力部の一例の接続端子150A〜150Fが設け
られている。始動口スイッチ11a,11b,11cが
図4に示すように3つあるために、それぞれの始動口ス
イッチ11a〜11cからの検出信号が入力される接続
端子150A,150B,150Cが設けられている
(図5(b)参照)。そして、接続端子150Dは、そ
れらの始動口スイッチ11a〜11cに対する共通線用
のものであり、この接続端子150Dから12Vの電圧
がそれぞれの始動口スイッチ11a〜11cに供給され
る。さらに、接続端子150Eは、可変入賞球装置12
を駆動するためのソレノイド15にソレノイド励磁用制
御信号を出力するための端子であり、端子150Fは、
LEDやソレノイドに対する共通線用のものであり、こ
の接続端子150Fから30Vの電圧がソレノイド15
に供給される。
【0043】(c)に示すように、入力ポート160
は、ドラム右センサ用D7,ドラム中センサ用D6,ド
ラム左センサ用D5,10カウントスイッチ用D4,特
定領域スイッチ(Vスイッチ)用D3,始動口スイッチ
用D2,D1,D0の各ポートを有する。
【0044】図6は、遊技機制御基板53に設けられて
いるコネクタ66Aおよび入出力ポート160の説明図
であり、図1に示したパチンコ遊技機の場合を示す。図
1に示したパチンコ遊技機の場合には、始動口スイッチ
11が1つしかないために、(a)(b)に示すよう
に、始動口スイッチ用の端子としては、12Vの電圧を
供給するための共通線用の接続端子150Dと1つの始
動口スイッチ11からの検出信号が入力される接続端子
150Aとが設けられている。そして、151B,15
1Cは未使用端子部分である。また、接続端子150E
は可変入賞球装置12を駆動するためのソレノイド15
用の出力端子であり、接続端子150Fは、LED,ソ
レノイド共通線用のものであり、30Vの電圧が出力さ
れてソレノイド15に供給される。
【0045】(c)に示すように、入力ポート160に
は、ドラム右センサ用D7,ドラム中センサ用D6,ド
ラム左センサ用D5,10カウントスイッチ用D4,特
定領域スイッチ(Vスイッチ)用D3,始動口スイッチ
用D2,未使用D1,D0の各ポートを有する。
【0046】図6の(a)に示すように、始動口スイッ
チ用の接続端子に未使用部分151B,151Cが生じ
た場合には、その未使用部分の接続端子を削除するよう
にし、その未使用部分の接続端子を介して不正制御用の
信号が不当に入力されることが防止できる。また、たと
えばソレノイド15やランプ,LED等のための出力ポ
ートの変更により未使用の接続端子が生じた場合には、
図6の(a)に示す入力ポート用の接続端子と同様に、
未使用端子部分を削除する処理を施して、その未使用端
子から不正制御用の信号が不当に入力されることを防止
するようにしてもよい。なお、その場合、制御手段によ
る未使用の出力ポートのチェックを行なわないようにし
てもよい。
【0047】図7は、セキュリティのチェック動作を説
明するためのフローチャートであり、(a)はセキュリ
ティチェック回路62の動作、(b)はCPU240の
動作を示すものである。
【0048】電源が投入され、システムリセットがなさ
れてステップS(以下単にSという)1により外部RO
M171に書込まれているすべてのデータを読出す処理
がなされる。S2に進み、読出したデータのうち暗号化
された演算式を複合化する処理が行なわれる。この複合
化するために必要となる複合化鍵はセキュリティチェッ
ク回路176のROMに記憶されている。次にS3に進
み、複合化された演算式に基づいて読出したプログラム
データを演算し、セキュリティコードと比較する処理が
行なわれる。このセキュリティコードは前述したように
外部ROM171のセキュリティコード領域に記憶され
ているものであり、前記演算式によりプログラムデータ
を演算した演算結果である。そしてS4により、比較結
果両者が一致するか否かの判断を行ない、一致する場合
にはS6に進む。
【0049】S6では、ユーザーテスト用タイマが終了
しているか否かの判断が行なわれる。このユーザーテス
ト用タイマとは、S5によりセットされる約1分間程度
の時間であり、ユーザーテスト用タイマがセットされて
いない場合にはS6によりYESの判断がなされてS8
に進む。S8では、アドレス範囲の入力があったか否か
の判断が行なわれ、ない場合には、S6に戻る。そし
て、CPU174によって実行されたプログラムのアド
レス範囲がセキュリティチェック回路176に入力され
れば(S15参照)、S8によりYESの判断がなされ
てS9に進む。S9では、入力されたアドレス範囲と外
部ROMの実行範囲記憶領域に記憶されている実行範囲
と比較し、S10により実行範囲外であるか否かの判断
が行なわれる。実行範囲内であればS6に戻るが、実行
範囲外の場合にはS11に進み、システムリセットがか
けられる。そしてその後再びS1に戻る。
【0050】一方、S3による比較結果両者が一致して
いない場合にはS5に進み、ユーザーテスト用タイマが
セットされる。このユーザーテスト用タイマは、CPU
174を一定時間(たとえば1分間)に限り能動化する
処理すなわち前述したユーザーテストモードに制御を移
行させるためのものである。S5によりユーザーテスト
用タイマがセットされた後においては、S6によりNO
の判断がなされてS7の判断を行ない、マイナス1して
ユーザーテスト用タイマが終了するまでS6,S7のル
ープを巡回する。そして、マイナス1してユーザーテス
ト用タイマが終了する段階に達した場合にはS11に進
み、システムリセットがかけられた後S1に戻る。
【0051】CPU174の方では、S12ないしS1
6の処理をたとえば2msec毎に1回実行する。そし
て、まずS12により、スタックセット処理がなされ、
S13によりRAMエラーがあったか否かの判断が行な
われる。この判断は、図2のRAM175の所定アドレ
スの内容を読出し、その値が所定の値と等しいか否かを
調べることにより行なわれる。プログラムの暴走時や電
源投入直後には、RAM175の格納データが不定であ
るため、この判断の答えはNOとなって制御はS16に
進む。S16においては、RAM175の所定アドレス
に初期データが書込まれる。そしてその後リセット待ち
(ユーザリセット待ち)の状態となり、CPU174に
リセット信号が入力されたことにより再びS12から処
理を繰返す。このメインルーチンの次回の実行に際して
は、S16により初期データが書込まれているために、
S13によりYESの判断がなされ、S14に進む。S
14ではサブルーチン処理が行なわれ、外部ROMに記
憶されている制御用のプログラムに従ってパチンコ遊技
機を制御する処理がなされる。次にS15に進み、実行
されたプログラムのアドレス範囲をセキュリティチェッ
ク回路176に出力する処理が行なわれてリセット待ち
となる。
【0052】前記S11によるシステムリセットがかけ
られた場合には、CPU174のみをリセットする定期
リセットとは異なり、実装されたワンチップマイクロコ
ンピュータ172全体をリセットするものであり、マイ
クロコンピュータが初期化されることになる。その結
果、たとえば可変入賞球装置12が開成した大当たり制
御の最中にシステムリセットされればその大当たり制御
が途中で打切られて通常の遊技状態になってしまい、始
動入賞記憶がある場合にもその始動入賞記憶がクリアさ
れて始動入賞記憶が「0」となってしまい、通常の遊技
状態を続行できなくなる。この遊技制御の初期化は、実
行されるプログラムのアドレス範囲が実行範囲記憶領域
に記憶されている所定の範囲から逸脱する度に行なわ
れ、また、S3による比較結果両者が一致していない場
合には、遊技テスト用タイマ(1分間)が経過する度に
行なわれることになる。その結果、パチンコ遊技機やス
ロットマシン等の遊技機は、正常な遊技を続行すること
ができなくなる。このことにより、外部ROM171を
不正に改造したプログラムを記憶しているものに差替え
た場合には、システムリセットがかかり、通常の遊技を
続行することができなくなる。
【0053】図8は、メイン基本回路21のCPU17
4におけるスイッチ入力チェック動作を説明するための
フローチャートである。まず、図8の(a)に示すよう
に、S17により、入力ポートからデータの読込を行な
う処理をし、次にS18に進み、未使用ポート(図6
(c)におけるD1,D0)に相当する未使用ビットを
0にクリアする処理を行ない、未使用接続端子から仮に
データが入力されたとしてもそのデータを無効化する処
理が行なわれる。次にS19に進み、始動口スイッチチ
ェック処理を行ない、S20に進み、10カウントスイ
ッチチェック処理を行ない、S21に進み、特定領域ス
イッチチェック処理を行なう。これらのスイッチチェッ
ク処理S19〜S21は、それぞれのスイッチからの検
出信号があったか否かを判別するための処理である。
【0054】図8の(b)は、(a)とは別のスイッチ
入力チェック処理を示すフローチャートである。まずS
22により、入力ポートからデータの読込を行ない、S
23により、未使用ビットのチェックを行なう。この未
使用ビットのチェックは、図6の(c)に示す未使用ポ
ートD1,D0から信号が入力されたか否かのチェック
であり、信号が入力されてポートがON(ビットが1)
だった場合にはS24により異常ありの判断がなされて
S28に進み、入力ポート異常フラグがセットされる。
この入力ポート異常フラグは、遊技機を予め定められた
特定状態にするためのものであり、このフラグがセット
されたことにより、たとえば、RAM175をクリアす
る,図7のS11に示したシステムリセットを行なう,
遊技機を異常が発生した時点での遊技状態でストップさ
せて遊技の進行が行なわれないようにする,システムの
停止,制御基板への電力供給の停止,打球モータを停止
させて遊技を不能動化する,図7に示した遊技制御用プ
ログラムのセキュリティチェックを行なう等が考えられ
る。
【0055】一方、S24より異常なしと判定されれば
S25に進み、始動口スイッチチェックを行ない、S2
6により10カウントスイッチチェックを行ない、S2
7により特定領域スイッチチェックを行なう。S18ま
たはS23,S24,S28により、前記信号入出力部
に未使用入出力部分がある場合に該未使用入出力部分か
らの入力信号を処理する未使用入出力部入力信号処理手
段が構成されている。
【0056】また、未使用ビット(S18,S23)を
使用可能にするべく外部ROM171に記憶されている
プログラムを不正改造しようとすると、図7に示したよ
うにセキュリティーエラーとなり、不正改造が防止でき
る。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、信号入出力部に未使用
の入出力部分がある場合にその未使用の入出力部分から
入力信号があれば、その入力信号が未使用入出力部入力
信号処理手段により処理されるのであり、未使用入出力
部分からたとえ信号が入力されたとしてもその信号を処
理して不正な制御を極力防止できる機能を有する遊技機
を提供し得るに至った。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の遊技盤面を示す正面図であ
る。
【図2】パチンコ遊技機に用いられる制御回路を示すブ
ロック図である。
【図3】遊技機制御基板および遊技機制御基板収容ボッ
クスの分解斜視図である。
【図4】他の例のパチンコ遊技機の遊技盤面を示す正面
図である。
【図5】図4に示したパチンコ遊技機の場合のコネクタ
および入力ポートの説明図である。
【図6】図1に示したパチンコ遊技機の場合のコネクタ
および入力ポートの説明図である。
【図7】メイン基本回路におけるセキュリティチェック
動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】メイン基本回路におけるスイッチ入力チェック
処理を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
53は遊技機制御基板、66Aはコネクタ、11,11
a,11b,11cは始動入賞玉検出スイッチ(始動口
スイッチ)、3は可変表示装置、12は可変入賞球装
置、6は図柄表示LED、18は個数表示LED、8は
記憶表示LED、35はV表示LED、19はラッキー
ナンバー表示LED、15はソレノイド、120はラン
プ、16は10カウントスイッチ、17はVスイッチ、
136A〜136Cはドラムモータ、137A〜137
Cはドラムセンサ、150A〜150Fは接続端子、2
1はメイン基本回路、170はI/Oポートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気的に作動する電気的遊技装置と電気
    的検出手段とを有し、前記電気的検出手段の検出信号が
    入力されるとともに前記電気的遊技装置を制御するため
    の信号を該電気的遊技装置に出力する遊技制御手段を備
    えた制御基板を含む遊技機であって、 前記制御基板は、外部に信号を出力するとともに外部か
    らの信号が入力される信号入出力部を備え、該信号入出
    力部を介して前記電気的遊技装置に信号を出力するとと
    もに前記電気的検出手段からの信号が入力され、 前記遊技制御手段は、前記信号入出力部のうち未使用の
    入出力部がある場合に該未使用の入出力部からの入力信
    号を処理する未使用入出力部信号処理手段を含むことを
    特徴とする、遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001300094A (ja) * 2000-04-26 2001-10-30 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012016507A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2016214365A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社ニューギン 遊技機
JP2016214366A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 株式会社ニューギン 遊技機

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