JPH0626180B2 - 薄膜形成方法およびその装置 - Google Patents

薄膜形成方法およびその装置

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JPH0626180B2 JP492585A JP492585A JPH0626180B2 JP H0626180 B2 JPH0626180 B2 JP H0626180B2 JP 492585 A JP492585 A JP 492585A JP 492585 A JP492585 A JP 492585A JP H0626180 B2 JPH0626180 B2 JP H0626180B2
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は薄膜の形成方法及びその製造装置に係り、特に
基板表面の選択された領域にのみ、光化学反応を用いた
CVD法によって薄膜を形成する方法およびその装置に関
する。
〔発明の背景〕
薄膜の形成においては、従来から、基板表面上の所定の
パターンの領域にのみ薄膜を形成することが望まれるこ
とがしばしばある。この方法の1つとして「リフトオフ
法」が知られている。
リフトオフ法は、 基板の表面の、薄膜形成を必要としない領域に、予め
ホトレジストのパターンを形成してから、 その全面に薄膜を堆積させ、 その後、ホトレジスト及びその上の薄膜を一緒に除去
する、 という工程よりなる方法である(例えば、特開昭57-714
1号公報参照)。
この方法では、ホトレジストのパターン端部での、薄膜
の必要領域と不要領域の“切れ”を良くするため、ホト
レジストの膜厚やパターン端部のテーパ角度などの形成
条件、薄膜の堆積条件に種種の制約がある。
そのため、パターン精度や薄膜のパターン端部のテーパ
形状に問題があり、特に基体表面の微細な凹部パターン
内への薄膜の選択的堆積は困難であるという欠点があっ
た。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、基板表面上の良好なパターンの選択的
薄膜形成法を提供するにあり、特に、リフトオフ法を改
良し、基板表面の微細な凹部への充填性の良い薄膜形成
方法及びその製造装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、光化学反応を用いたホトレジストの分解によ
ってホトレジスト上への薄膜堆積を防止し、一方では基
板の露出された領域にのみ、同じく光化学反応を用いた
気相反応により薄膜を堆積させるようにしたものであ
り、その際、ホトレジストの分解速度と薄膜堆積速度と
のマッチングを良好に保つために、前記両者を、互いに
ほゞ独立に制御できるようにした点に特徴がある。
また本発明は、前記のようにホトレジストの分解速度と
薄膜堆積速度とのマッチングを良好に保つように、前記
両者を、互いにほぼ独立に制御できるようにするため
に、光化学反応容器内の反応ガスに、前記2種の異なる
波長域の励起光を照射するように構成した点に特徴があ
る。
光化学反応によるホトレジストの分解は次のように説明
される(特公昭58-15939号公報参照)。
(a)酸素ガスに波長200nm以下の真空紫外光を照射
するとオゾンが発生する。
(b)オゾンに波長220〜270nmの紫外光を照射すると、
励起酸素原子を発生する。
(c)励起酸素原子及びオゾンは極めて強い酸化力を有
し、ホトレジスト等の有機物を分解する。その際の分解
生成物はガスとして飛散する。
又はO+ハイドロカーボン(Hydrocarbon) →CO2,CO,H2O 等 他方、同様の光化学反応による薄膜の形成は次の様に説
明される。
(d)前記の酸素とシランからシリコン酸化膜が形成され
る。
O+SiH4→SiO2 O+Si(OR)4→SiO2 (e)原料ガス中に水銀蒸気を添加し、紫外光源として水
銀灯の共鳴線(波長185nm及び254nm)を用いた水銀
増感法では、つぎのような各種のガスを反応させること
が可能である。
本発明は、上記の各種の反応速度を適切に制御すること
により、 (1)ホトレジストは光化学反応により分解し、その結
果、その上には薄膜形成が起こるのを阻止しながら、 (2)一方では、基板の露出部のみに、同じく光化学反応
により薄膜を堆積させる、 ようにしたものである。
上記の各種の光化学反応の速度を調整するためには、反
応ガスの流量や圧力制御、励起光の波長及び強度の選定
が重要である。
ホトレジストの分解に対しては200nm以下及び220〜27
0nmの2波長領域の強い紫外光が必要であり、水銀−
キセノン放電灯のdeep UV(遠紫外光)が適している。
一方、水銀増感法のためには水銀放電灯からの共鳴線の
ラインスペクトル(185nm及び254nm)が必要であ
り、低圧水銀ランプが適している。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第2図は本発明による光化学反応装置を示す。装置は大
別して、反応ガス供給系10、反応系20、及び排気系
30の3つの系から成る。
反応ガス供給系10では、モノシラン(SiH4)、酸素
(O2)、テトラエトキシシラン(Si(OC2H5)4)、ホスフイン
(PH3)などの原料ガスが、マスフローコントローラ11a
〜11dを通して反応系20に供給される。
また、増感剤としての水銀蒸気は、恒温槽(図面では省
略)内の水銀蒸発器12に、反応ガス又はその他のキャ
リアガスを流すことにより、反応系20に供給される。
反応系20は、2種類の紫外線光源21,22、反応容
器23、基板支持台24及びその加熱源25から成る。反
応容器23には、真空紫外光の透過率のよい合成石英製
の光入射窓26が設けてある。
反応容器23内のアルミニウム製基板支持台24の平面上
には、被膜形成基板、例えばホトレジストパターンを形
成したシリコンウエハ27を載置し、ウエハ27の表面
に、紫外線光源21,22からの紫外光が照射されるよ
うに構成されている。
第1の紫外線光源21は低圧水銀灯であり、波長185
nm(最大出力10mW/cm2)と254nm(最大出力8
0mW/cm2)を発光し、第2の紫外線光源22は水銀−キ
セノン放電灯であり、波長180nm以上の連続スペク
トル(最大出力2.4W/cm2)を発光する。
なお、水銀−キセノン放電灯22には熱線フィルタ22
Fを取付け、400nm以下の波長のみが照射される様
にした。また、加熱源25としては、抵抗加熱ヒーター
を用いたが、赤外線ランプを用いることもできる。
排気系30は、反応容器23内のガスの置換及び反応時
の雰囲気の圧力調整のためロータリーポンプ並びにブー
スタポンプの真空排気ポンプ31を有している。また、
こゝには未反応ガスや反応生成物のトラップ32が、反
応容器23との真空排気ポンプ31の中間に付加されて
いる。
実施例1 シリコン単結晶ウエハ基板の表面にホトレジストのパタ
ーンを作成した。ホトレジストとしては、合成ゴム系の
ネガタイプレジスト(東京応化製、OMR−83)を用い、
膜厚は1.0μmである。
これは通常のホトレジスト工程と同様に、塗布→プリベ
ーク→露光→現象→リンス→ポストベークの工程により
形成したものである。
この基板を、第2図に示した反応容器23内の基板支持
台24に載置し、150℃に加熱した。この場合、加熱
温度が高過ぎるとホトレジストが軟化変形してパターン
精度が悪くなるため、温度設定はオーバーシュートしな
いように制御することが必要である。
次に、反応容器23内に反応ガスを供給し、光化学反応
を起こさせて前記基板の表面に薄膜を形成した。
このための反応ガスとして、モノシラン(SiH4、濃度2
0%、ベースガス窒素)250ml/min(SiH4量としては
50ml/min)、酸素600ml/min、及び窒素2000ml/min
を流入させた。なお、モノシラン及び窒素は、35℃に
保持された水銀蒸発器を経由させ、水銀蒸気のキャリア
とした。
このときの反応容器23内の圧力は0.2気圧(150
Torr)である。紫外線光源としては、前述のように、低
圧水銀灯21及び水銀−キセノン灯22を用いた。
この発明の方法において重要な点は、膜堆積速度とホト
レジストの分解速度とのマッチングを保つことである。
明らかなように、ホトレジストの分解速度が小さいと、
ホトレジスト上にも反応ガスが吸着して膜形成が行なわ
れるので、完全な選択膜形成とはならない。一方、ホト
レジストの分解速度が大き過ぎると、短時間でホトレジ
ストが除去されて基板が露出し、そこにも膜が堆積し始
めるので、矢張り完全な選択膜形成とはならない。
上記の条件では、シリコン酸化膜の基板上への堆積速度
は50nm/minであるため、ホトレジストの分解速度
は、堆積膜厚とホトレジスト膜厚が同等の場合は、50
nm/min程度であるのが有利である。
ホトレジストの分解速度は、酸素分圧、流速及び紫外光
強度に依存し、これらを大きくすることにより増大でき
る。しかし、酸素分圧や流速はCVDにも大きく影響を与
えるため、紫外光強度で調節することが望ましい。
この実施例では、水銀−キセノン灯22の最大出力を用
いた結果、ホトレジストの分解速度は40nm/minが得
られた。すなわち、15分間の反応で、ホトレジストは
膜厚600nmが分解除去され、一方、基板上には、膜
厚750nmのシリコン酸化膜が選択的に堆積できた。
実施例2 シリコン集積回路の多層配線構造用層間絶縁膜への、本
発明の応用例を第1図を用いて詳細に説明する。
第1図(a)は、シリコン半導体基板1に、アルミニウム
・シリコン合金の配線パターン2(厚み800nm)を
ホトエッチング法で形成し、ホトレジスト3を除去する
前の状態を示す。
第1図(b)は、上記基板1を、第2図の反応容器23内
に設置し、テトラエトキシシランと酸素を用いた選択膜
形成法により、シリコン酸化膜4を、配線層2の厚みと
ほぼ等しく堆積させた状態を示す。
このときの反応条件は、基板温度は160℃とし、酸素
ガス40ml/minをテトラエトキシシラン及び水銀のキャ
リアガスとして供給し、反応圧力は10〜15Torrであ
り、励起光源は低圧水銀灯21(出力80mW/cm2)及び水
銀−キセノン灯22(出力1.0W/cm2)であり、また反
応時間は70分である。
第1図(c)は、上記基板1を400℃に昇温し、酸素気
流中で紫外線照射し、残在しているホトレジストを分解
除去するとともに、堆積膜4を緻密化させた状態を示
す。
この結果、配線層2とシリコン酸化膜4はほぼ同一の厚
みとなり、表面が平坦化された。
第1図(d)は、上記の配線層2及びシリコン酸化膜4の
表面の全面に、さらに、モノシラン、ホスフィン及び酸
素を原料とした気相反応(CVD)により、濃度6mole%
のリンを含有したシリコン酸化膜5(リンガラス膜、PS
G膜)を、厚さ650nm堆積させた状態を示す。
第1図(e)は、リンガラス膜5に、従来の工程と同様
に、スルーホール6を形成し、第2層目の配線層7のパ
ターンを形成した状態を示す。
本発明の実施例によれば、層間絶縁膜を平坦に形成でき
るので、断差部での配線層の断線が防止でき、また第2
配線層のホトエッチングのパターン精度の向上を図るこ
とができる。このため、パターンの微細化、高集積化に
対する歩留り向上、信頼性向上が期待できる。
また、本実施例では、第1図(b)〜(d)の工程が、同一反
応容器内で連続的に行なうことができるという利点があ
る。
実施例3 シリコン集積回路装置における素子分離(アイソレーシ
ョン)技術に、本発明を適用した実施例を、第3図を用
いて説明する。
第3図(a)は、シリコン単結晶ウエハ、すなわちシリコ
ン半導体基板51の表面に、熱酸化により、膜厚100
nmのシリコン酸化膜52を形成した状態を示す。
第3図(b)は、上記基板51上のシリコン酸化膜52の
上に、ホトレジスト53のパターンを形成した状態を示
す。ホトレジスト53は実施例1と同様であり、パター
ンは、アイソレーション領域に対応する部分が開口した
ものである。
第3図(c)は、ホトレジスト53をマスクとして、四フ
ッ化炭素(CF4)及び酸素の混合ガスを用いたプラズマ
エッチングにより、シリコン酸化膜52をエッジングした
後、さらに引続いて、シリコン単結晶ウエハすなわち基
板51の表面に、深さ900nmの凹部54を形成した
状態を示す。
第3図(d)は、光化学反応により、上記シリコン単結晶
ウエハすなわち基板51の凹部54に、選択的にシリコ
ン酸化膜55を堆積させ、充填した状態を示す。
光化学反応によるシリコン酸化膜の選択堆積は、原料と
してテトラエトキシシランを用いた水銀増感法で、実施
例2と同様の反応条件で行なった。
第3図(e)は、同図(d)の状態で残在しているホトレジス
ト53を全て分解除去した状態を示す。ホトレジスト5
3の分解は、1気圧の酸素気流中で、水銀−キセノン灯
22(第2図)を照射して行なった。
ホトレジストを除去した後、該ウエハすなわち基板を反
応容器23から取出し、1050℃で10分間熱処理した。
これにより、堆積したシリコン酸化膜55は、緻密化さ
れるとともに、熱酸化膜52と融合し、表面が平坦化さ
れた。
本実施例の方法によれば、シリコン窒化膜マスクを用い
た選択熱酸化法に比べて、パターン精度の良い高集積度
のアイソレーション領域が低温で形成できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、基板
の露出部分への薄膜の堆積速度は反応ガスの流量および
圧力制御、ならびに低圧水銀灯からの紫外光強度で調節
し、一方、前記基板上のホトレジストすなわち有機物膜
の分解速度は水銀−キセノン灯からの紫外光強度で調節
することができる、というように、薄膜堆積速度と有機
物膜分解速度とを、それぞれ別個の要素で制御できるの
で、薄膜堆積速度と有機物膜分解速度とのマッチング
(調和)をはかり、完全な選択的薄膜形成を実現するこ
とが容易になる。
また、この方法を応用して、シリコン半導体集積回路の
多層配線用層間絶縁膜や素子分離を平坦に形成すること
が可能となり、微細化や高集積にも役立つ。
【図面の簡単な説明】 第1図及び第3図は、それぞれ本発明による選択薄膜形
成法の実施例の工程を示す断面図である。 第2図は、本発明の光化学反応を用いた薄膜形成装置の
一実施例の模式図である。 1,51……シリコン基板、3,53……ホトレジス
ト、4,55……薄膜、10……反応ガス供給系、20
……反応系、21……低圧水銀灯、22……水銀−キセ
ノン灯、23……反応容器、24……基板支持台、25
……加熱源、26……光入射窓、27……シリコンウエ
ハ、30……排気系

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上の所望の領域にのみ選択的に薄膜を
    堆積する方法において、 (a)基板上の薄膜形成を必要としない領域に有機物膜を
    選択的に形成する工程と、 (b)上記基板を光化学反応の容器内に設置して所定の温
    度に保持する工程と、 (c)反応容器内に反応ガスを供給し、第1の励起光を照
    射することによって光化学反応を促進し、基板表面の露
    出部に選択的に薄膜を堆積する工程と、 (d)前記基板表面の有機物膜上への薄膜の堆積を防止す
    るため、前記(c)の工程と並行的に、第2の励起光を照
    射することによって光化学反応を促進し、有機物膜をエ
    ッチング除去する工程と、 を含むことを特徴とする薄膜形成方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、有機物膜はホトレジストであることを特徴とする薄
    膜形成方法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
    て、堆積膜はシリコン酸化膜であり、反応ガスとして酸
    素及びシランを用いることを特徴とする薄膜形成方法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項において、第1の励
    起光は低圧水銀灯からの紫外光であることを特徴とする
    薄膜形成方法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項において、第2の励
    起光は水銀−キセノン放電灯からの紫外光であることを
    特徴とする薄膜形成方法。
  6. 【請求項6】基板上の所定の露出領域のみに、光化学反
    応によって選択的に薄膜を形成するための薄膜形成装置
    であって、 (a) 内部に前記基板を収納するための反応容器と、 (b) 反応容器内の前記基板を予定温度に加熱する加熱源
    と、 (c) 前記反応容器内に反応ガスを供給する反応ガス供給
    装置と、 (d) 反応容器内の前記基板を照射して光化学反応を促進
    し、基体上の露出領域に薄膜を堆積するための第1の紫
    外光照射装置と、 (e) 前記基板を照射して基体上の有機物膜の分解を促進
    し、有機物膜上への薄膜の堆積を防止するための第2の
    紫外光照射装置とを具備したことを特徴とする薄膜形成
    装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項において、第1の紫
    外光照射装置は低圧水銀灯であることを特徴とする薄膜
    形成装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第6項において、第2の紫
    外光照射装置は水銀−キセノン灯であることを特徴とす
    る薄膜形成装置。
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