JPH06261754A - N−アセチル−d−グルコサミンデアセチラーゼ - Google Patents
N−アセチル−d−グルコサミンデアセチラーゼInfo
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- JPH06261754A JPH06261754A JP5078653A JP7865393A JPH06261754A JP H06261754 A JPH06261754 A JP H06261754A JP 5078653 A JP5078653 A JP 5078653A JP 7865393 A JP7865393 A JP 7865393A JP H06261754 A JPH06261754 A JP H06261754A
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- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12N9/78—Hydrolases (3) acting on carbon to nitrogen bonds other than peptide bonds (3.5)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ビブリオ(Vibrio)属に属する菌株を誘
導用培地で培養して得られる菌体から抽出・精製して得
られる、N−アセチル−D−グルコサミンのアセトアミ
ド基に作用し、D−グルコサミンと酢酸へ加水分解する
N−アセチル−D−グルコサミンデアセチラーゼ。 【効果】 温和な条件でN−アセチル−D−グルコサミ
ンを脱アセチル化してD−グルコサミンを得ることがで
きるようになった。またその基質特異性によって、N−
アセチル−D−グルコサミンオリゴマーが混在する純度
の低い原料から、d−グルコサミンのみを生成すること
ができる。
導用培地で培養して得られる菌体から抽出・精製して得
られる、N−アセチル−D−グルコサミンのアセトアミ
ド基に作用し、D−グルコサミンと酢酸へ加水分解する
N−アセチル−D−グルコサミンデアセチラーゼ。 【効果】 温和な条件でN−アセチル−D−グルコサミ
ンを脱アセチル化してD−グルコサミンを得ることがで
きるようになった。またその基質特異性によって、N−
アセチル−D−グルコサミンオリゴマーが混在する純度
の低い原料から、d−グルコサミンのみを生成すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−アセチル−D−グ
ルコサミンのアセトアミド基に作用し、D−グルコサミ
ンと酢酸へ加水分解するN−アセチル−D−グルコサミ
ンデアセチラーゼに関する。
ルコサミンのアセトアミド基に作用し、D−グルコサミ
ンと酢酸へ加水分解するN−アセチル−D−グルコサミ
ンデアセチラーゼに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、N−アセチル−D−グルコサミン
の脱アセチル化物であるD−グルコサミンを構成単位と
するオリゴ糖は、抗菌性、抗腫瘍性などの生理活性をも
つものとして注目されている。またD−グルコサミンは
医薬品として、および医薬品の製造中間体としても重要
である。D−グルコサミンは、従来キチンを出発物質と
して最終的にはN−アセチル−D−グルコサミンを脱ア
セチル化して調製されており、この脱アセチル化工程に
は濃アルカリ或いは鉱酸が用いられている。
の脱アセチル化物であるD−グルコサミンを構成単位と
するオリゴ糖は、抗菌性、抗腫瘍性などの生理活性をも
つものとして注目されている。またD−グルコサミンは
医薬品として、および医薬品の製造中間体としても重要
である。D−グルコサミンは、従来キチンを出発物質と
して最終的にはN−アセチル−D−グルコサミンを脱ア
セチル化して調製されており、この脱アセチル化工程に
は濃アルカリ或いは鉱酸が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、N−アセチル
−D−グルコサミンのアセチル基は加水分解しにくいの
で、該脱アセチル化を完結するためには、高い濃度の酸
またはアルカリ水溶液中長時間加熱するなどの強い条件
が必要であるため、副生成物も多く生成し、目的とする
D−グルコサミンの収率の低下を来していた。また、使
用した酸、アルカリの処理に費用を要するという欠点を
有する。
−D−グルコサミンのアセチル基は加水分解しにくいの
で、該脱アセチル化を完結するためには、高い濃度の酸
またはアルカリ水溶液中長時間加熱するなどの強い条件
が必要であるため、副生成物も多く生成し、目的とする
D−グルコサミンの収率の低下を来していた。また、使
用した酸、アルカリの処理に費用を要するという欠点を
有する。
【0004】N−アセチル−D−グルコサミンを脱アセ
チルする別法としては、デアセチラーゼを用いる方法が
考えられる。しかし、N−アセチル−D−グルコサミン
を特異的に脱アセチル化するデアセチラーゼの単離につ
いては、全く報告されていない。
チルする別法としては、デアセチラーゼを用いる方法が
考えられる。しかし、N−アセチル−D−グルコサミン
を特異的に脱アセチル化するデアセチラーゼの単離につ
いては、全く報告されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、海洋微生
物であるビブリオ(Vibrio)属に着目し、N−アセチル
−D−グルコサミンがβ−(1、4)−結合したポリマ
ーであるキチンの変換酵素について鋭意研究を重ねた結
果、該微生物がN−アセチル−D−グルコサミンを脱ア
セチル化する酵素を生産することを見出した。
物であるビブリオ(Vibrio)属に着目し、N−アセチル
−D−グルコサミンがβ−(1、4)−結合したポリマ
ーであるキチンの変換酵素について鋭意研究を重ねた結
果、該微生物がN−アセチル−D−グルコサミンを脱ア
セチル化する酵素を生産することを見出した。
【0006】すなわち、本発明は、N−アセチル−D−
グルコサミンのアセトアミド基に作用し、D−グルコサ
ミンと酢酸へ加水分解するN−アセチル−D−グルコサ
ミンデアセチラーゼを提供するものである。
グルコサミンのアセトアミド基に作用し、D−グルコサ
ミンと酢酸へ加水分解するN−アセチル−D−グルコサ
ミンデアセチラーゼを提供するものである。
【0007】また、本発明は、ビブリオ属に属するN−
アセチル−D−グルコサミンデアセチラーゼ生産能を有
する菌株をN−アセチル−D−グルコサミンデアセチラ
ーゼ誘導用培地中で培養し、N−アセチル−D−グルコ
サミンデアセチラーゼを生成蓄積せしめ、次いで該酵素
を単離することを特徴とするN−アセチル−D−グルコ
サミンデアセチラーゼの製造法を提供するものである。
アセチル−D−グルコサミンデアセチラーゼ生産能を有
する菌株をN−アセチル−D−グルコサミンデアセチラ
ーゼ誘導用培地中で培養し、N−アセチル−D−グルコ
サミンデアセチラーゼを生成蓄積せしめ、次いで該酵素
を単離することを特徴とするN−アセチル−D−グルコ
サミンデアセチラーゼの製造法を提供するものである。
【0008】本発明は、N−アセチル−D−グルコサミ
ンのアセトアミド基に作用し、D−グルコサミンと酢酸
へ加水分解するものであれば、いかなる性質のN−アセ
チル−D−グルコサミンデアセチラーゼをも包含する。
ンのアセトアミド基に作用し、D−グルコサミンと酢酸
へ加水分解するものであれば、いかなる性質のN−アセ
チル−D−グルコサミンデアセチラーゼをも包含する。
【0009】本発明酵素の理化学的性質を以下に示す。 (1)作用及び基質特異性 N−アセチル−D−グルコサミンのアセトアミド基に作
用し、D−グルコサミンと酢酸へ加水分解する。N−ア
セチル−D−グルコサミンの2量体以上のオリゴマーに
は、実質的に反応しない。 (2)至適pHおよび安定pH範囲 至適pHは、その由来生物により大きく異なるが、約
4.0〜9.0の範囲内にある。例えば、pH5.6〜
10.8の範囲で、ビブリオ由来の酵素について活性測
定法に従って酵素反応を行ったところ、ビブリオ由来の
酵素の至適pHは7.8〜8.2である。但し、使用し
た緩衝液は、pH5.6〜6.0の範囲では100mM
CH3 COOH−CH3 COONa緩衝液、pH6.
0〜9.0の範囲では100mM KH2 PO4 −Na
2 HPO4 緩衝液、pH9.6〜10.8の範囲では2
00mM Na2 HPO4 −NaOH緩衝液である。
用し、D−グルコサミンと酢酸へ加水分解する。N−ア
セチル−D−グルコサミンの2量体以上のオリゴマーに
は、実質的に反応しない。 (2)至適pHおよび安定pH範囲 至適pHは、その由来生物により大きく異なるが、約
4.0〜9.0の範囲内にある。例えば、pH5.6〜
10.8の範囲で、ビブリオ由来の酵素について活性測
定法に従って酵素反応を行ったところ、ビブリオ由来の
酵素の至適pHは7.8〜8.2である。但し、使用し
た緩衝液は、pH5.6〜6.0の範囲では100mM
CH3 COOH−CH3 COONa緩衝液、pH6.
0〜9.0の範囲では100mM KH2 PO4 −Na
2 HPO4 緩衝液、pH9.6〜10.8の範囲では2
00mM Na2 HPO4 −NaOH緩衝液である。
【0010】なお、ビブリオ属に属する菌株から得た酵
素の相対活性を図1に示す。
素の相対活性を図1に示す。
【0011】本酵素を所定の緩衝液に溶解し、45℃に
おいて30分間保持した後、残存活性を測定したときの
50%以上の活性が残存するpH範囲は、由来生物によ
って大きく異なるが、約3.0〜9.0の範囲内にあ
る。例えばビブリオ由来の酵素では、約6.0〜9.0
である。ビブリオ由来の酵素の相対活性を図3に示す。 (3)作用適温の範囲 作用適温の範囲も由来生物により大きく異なるが、約1
0℃〜50℃の範囲内にある。例えば、ビブリオ由来の
酵素を用い、20〜47℃の範囲において活性測定法に
従い酵素反応を行ったところ、該酵素の作用適温の範囲
は、約33〜39℃である。ビブリオ由来の酵素の相対
活性を図2に示す。 (4)分子量 TSK−GEL G−3000SWカラムにより測定し
た分子量は70,000〜200,000である。な
お、ビブリオ由来の酵素の分子量は160,000〜1
80,000である。
おいて30分間保持した後、残存活性を測定したときの
50%以上の活性が残存するpH範囲は、由来生物によ
って大きく異なるが、約3.0〜9.0の範囲内にあ
る。例えばビブリオ由来の酵素では、約6.0〜9.0
である。ビブリオ由来の酵素の相対活性を図3に示す。 (3)作用適温の範囲 作用適温の範囲も由来生物により大きく異なるが、約1
0℃〜50℃の範囲内にある。例えば、ビブリオ由来の
酵素を用い、20〜47℃の範囲において活性測定法に
従い酵素反応を行ったところ、該酵素の作用適温の範囲
は、約33〜39℃である。ビブリオ由来の酵素の相対
活性を図2に示す。 (4)分子量 TSK−GEL G−3000SWカラムにより測定し
た分子量は70,000〜200,000である。な
お、ビブリオ由来の酵素の分子量は160,000〜1
80,000である。
【0012】本発明のN−アセチル−D−グルコサミン
デアセチラーゼは、種々の微生物、例えばバクテリア、
真菌、酵母、動物細胞または植物細胞から得られる。す
なわち、これらの微生物をその種類に応じた各種培地中
で誘導物質の存在下に培養し、この誘導物質としては、
キチン、キチン分解物、N−アセチル−D−グルコサミ
ン、N−アセチル−D−グルコサミンオリゴマーを単独
又はこれらのうち2種以上を組み合わせたものを使用で
きる。誘導物質は、0.1g/リットル以上、好ましく
は1.0〜50g/リットルの濃度で加える。
デアセチラーゼは、種々の微生物、例えばバクテリア、
真菌、酵母、動物細胞または植物細胞から得られる。す
なわち、これらの微生物をその種類に応じた各種培地中
で誘導物質の存在下に培養し、この誘導物質としては、
キチン、キチン分解物、N−アセチル−D−グルコサミ
ン、N−アセチル−D−グルコサミンオリゴマーを単独
又はこれらのうち2種以上を組み合わせたものを使用で
きる。誘導物質は、0.1g/リットル以上、好ましく
は1.0〜50g/リットルの濃度で加える。
【0013】以下に、ビブリオ属に属するビブリオ・コ
レレ非−01(IFO No.15429)を使用した
場合を例にとり、N−アセチル−D−グルコサミンデア
セチラーゼの取得法及び該酵素の特徴を詳細に説明す
る。
レレ非−01(IFO No.15429)を使用した
場合を例にとり、N−アセチル−D−グルコサミンデア
セチラーゼの取得法及び該酵素の特徴を詳細に説明す
る。
【0014】なお、本発明の製造法に用いられるビブリ
オ属に属する菌株は公知のものであり、例えばビブリオ
・コレレ非−01は、発酵研究所(IFO)より入手で
きる。 培養条件 上記菌株をまず通常の栄養培地で培養する。培地は格別
である必要はなく、通常の培地が用いられる。例えば、
炭素源としてグルコース、マルトース、キシロース、ス
クロース、ペプトン等が例示でき、窒素源としては、イ
ーストエキス、ペプトン、肉エキス、アミノ酸溶液等の
有機窒素、または硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム
等の無機窒素が例示できる。また無機塩としては、硫酸
マグネシウム、塩化マグネシウム、リン酸ナトリウム、
リン酸カリウム、塩かカリウム、塩化ナトリウム、塩化
カルシウム等を適宜組み合わせて使用できる。上記培地
のpHは、適当な酸または塩基を加えることにより6.
5から8.0の範囲内に調整され、高圧殺菌により殺菌
される。培養温度は、25〜40℃、好ましくは37℃
で12〜24時間好気的に振とうまたは攪拌しながら培
養を行う。本発明のN−アセチル−D−グルコサミンデ
アセチラーゼは誘導酵素であり、上記培養液から得られ
た菌体を、炭素源、窒素源及び無機塩を含む通常の培地
に、誘導物質を添加した培地で培養する。この誘導物質
およびその濃度としては、上記と同様である。
オ属に属する菌株は公知のものであり、例えばビブリオ
・コレレ非−01は、発酵研究所(IFO)より入手で
きる。 培養条件 上記菌株をまず通常の栄養培地で培養する。培地は格別
である必要はなく、通常の培地が用いられる。例えば、
炭素源としてグルコース、マルトース、キシロース、ス
クロース、ペプトン等が例示でき、窒素源としては、イ
ーストエキス、ペプトン、肉エキス、アミノ酸溶液等の
有機窒素、または硫酸アンモニウム、塩化アンモニウム
等の無機窒素が例示できる。また無機塩としては、硫酸
マグネシウム、塩化マグネシウム、リン酸ナトリウム、
リン酸カリウム、塩かカリウム、塩化ナトリウム、塩化
カルシウム等を適宜組み合わせて使用できる。上記培地
のpHは、適当な酸または塩基を加えることにより6.
5から8.0の範囲内に調整され、高圧殺菌により殺菌
される。培養温度は、25〜40℃、好ましくは37℃
で12〜24時間好気的に振とうまたは攪拌しながら培
養を行う。本発明のN−アセチル−D−グルコサミンデ
アセチラーゼは誘導酵素であり、上記培養液から得られ
た菌体を、炭素源、窒素源及び無機塩を含む通常の培地
に、誘導物質を添加した培地で培養する。この誘導物質
およびその濃度としては、上記と同様である。
【0015】培地の具体例としては、培地1リットル当
り3gの硝酸アンモニウム、1gのリン酸水素二カリウ
ム、20gの塩化ナトリウム、0.5gの硫酸マグネシ
ウム、0.08gの塩化カルシウム、50gのN−アセ
チル−D−グルコサミンをそれぞれ含有したpH7.4
の液体培地を例示できる。
り3gの硝酸アンモニウム、1gのリン酸水素二カリウ
ム、20gの塩化ナトリウム、0.5gの硫酸マグネシ
ウム、0.08gの塩化カルシウム、50gのN−アセ
チル−D−グルコサミンをそれぞれ含有したpH7.4
の液体培地を例示できる。
【0016】ビブリオ・ココレ非−01は、25〜40
℃、好ましくは37℃で1〜3日間好気的に振とうまた
は攪拌しながら培養される。 酵素の採取法 上記培養液から本発明酵素を採取、精製するには既知の
精製法が単独、もしくは併用して利用されうる。例え
ば、培養液を遠心分離にかけ菌体を集めた後、超音波処
理等によって菌体抽出液を得た後、イオン交換クロマト
グラフィー、吸着クロマトグラフィー、ゲルろ過クロマ
トグラフィー、などで精製を行う。精製法の1例を次に
示す。 (1)菌体の超音波破砕物より遠心分離により無細胞抽
出液を得る。 (2)DEAE Bio−Gelクロマトグラフィーに
かけ、150mM NaClを含む10mMリン酸緩衝
液で溶出を行う。 (3)更にハイドロキシアパタイトクロマトグラフィー
にかけ、50mMリン酸緩衝液で溶出する。 (4)次にHPLCを用いたTSK−G 3000SW
のゲルろ過を行う。
℃、好ましくは37℃で1〜3日間好気的に振とうまた
は攪拌しながら培養される。 酵素の採取法 上記培養液から本発明酵素を採取、精製するには既知の
精製法が単独、もしくは併用して利用されうる。例え
ば、培養液を遠心分離にかけ菌体を集めた後、超音波処
理等によって菌体抽出液を得た後、イオン交換クロマト
グラフィー、吸着クロマトグラフィー、ゲルろ過クロマ
トグラフィー、などで精製を行う。精製法の1例を次に
示す。 (1)菌体の超音波破砕物より遠心分離により無細胞抽
出液を得る。 (2)DEAE Bio−Gelクロマトグラフィーに
かけ、150mM NaClを含む10mMリン酸緩衝
液で溶出を行う。 (3)更にハイドロキシアパタイトクロマトグラフィー
にかけ、50mMリン酸緩衝液で溶出する。 (4)次にHPLCを用いたTSK−G 3000SW
のゲルろ過を行う。
【0017】このような方法で精製した時の各ステップ
における酵素の純化の度合いを表1に示す。表1におけ
る活性は後述の活性測定法により測定した値である。こ
のようにして、ステップ4で1.22単位/mgタンパ
ク質の(当初の酵素液に比較して346倍に純化され
た)精製酵素が得られる。以下、後述の酵素の性質は、
この精製酵素を用いて調べられた。
における酵素の純化の度合いを表1に示す。表1におけ
る活性は後述の活性測定法により測定した値である。こ
のようにして、ステップ4で1.22単位/mgタンパ
ク質の(当初の酵素液に比較して346倍に純化され
た)精製酵素が得られる。以下、後述の酵素の性質は、
この精製酵素を用いて調べられた。
【0018】 第 1 表 ステップ 総蛋白量 総活性 比 活 性 純化倍率 活性回収率 mg 単 位 単位/mg 蛋白質 倍 % 1 1730 6.20 0.00358 1 100 2 68.6 6.00 0.0875 24.4 96.7 3 6.57 2.45 0.373 104 39.5 4 0.72 0.88 1.22 346 14.2 活性測定法 100mMリン酸緩衝液(pH7.8)0.3mlに基
質として1%N−アセチル−D−グルコサミン溶液0.
1mlを加え、さらに酵素溶液0.1mlを加え、37
℃で30分インキュベートする。その後、生成したD−
グルコサミンをインドール・塩酸法で比色定量する。酵
素の1単位は、1分間に1μmolのD−グルコサミン
を生成する酵素量とする。
質として1%N−アセチル−D−グルコサミン溶液0.
1mlを加え、さらに酵素溶液0.1mlを加え、37
℃で30分インキュベートする。その後、生成したD−
グルコサミンをインドール・塩酸法で比色定量する。酵
素の1単位は、1分間に1μmolのD−グルコサミン
を生成する酵素量とする。
【0019】
【発明の効果】本発明のN−アセチル−D−グルコサミ
ンデアセチラーゼは、これまでに全く知られていない酵
素であり、該酵素を使用することにより、温和な条件で
N−アセチル−D−グルコサミンを脱アセチル化してD
−グルコサミンを得ることができるようになった。また
その基質特異性によって、N−アセチル−D−グルコサ
ミンオリゴマーが混在する純度の低い原料から、N−グ
ルコサミンのみを生成することができた、。D−グルコ
サミンは機能性オリゴ糖合成の出発物質として、近年注
目されており、本発明の酵素は広い分野での応用が期待
される。
ンデアセチラーゼは、これまでに全く知られていない酵
素であり、該酵素を使用することにより、温和な条件で
N−アセチル−D−グルコサミンを脱アセチル化してD
−グルコサミンを得ることができるようになった。また
その基質特異性によって、N−アセチル−D−グルコサ
ミンオリゴマーが混在する純度の低い原料から、N−グ
ルコサミンのみを生成することができた、。D−グルコ
サミンは機能性オリゴ糖合成の出発物質として、近年注
目されており、本発明の酵素は広い分野での応用が期待
される。
【0020】
(1)Vibrio cholerae non−01
IFO15429株の培養 培地200ml当たり、0.6gの硝酸アンモニウム、
0.2gのリン酸水素二カリウム、2gの塩化ナトリウ
ム、0.12gの硫酸マグネシウム、0.02gの塩化
カルシウム、10gのグルコース、3gのアガーをそれ
ぞれ含有したpH7.4の平板培地上で、Vibrio
cholerae non−01 IFO15429
株を、37℃で24時間培養した。その後、へらを用い
て集めた菌を、以下の誘導培地中で24時間好気的に振
とう培養した。
IFO15429株の培養 培地200ml当たり、0.6gの硝酸アンモニウム、
0.2gのリン酸水素二カリウム、2gの塩化ナトリウ
ム、0.12gの硫酸マグネシウム、0.02gの塩化
カルシウム、10gのグルコース、3gのアガーをそれ
ぞれ含有したpH7.4の平板培地上で、Vibrio
cholerae non−01 IFO15429
株を、37℃で24時間培養した。その後、へらを用い
て集めた菌を、以下の誘導培地中で24時間好気的に振
とう培養した。
【0021】誘導培地:500ml当たり、1.5gの
硝酸アンモニウム、0.5のリン酸水素二カリウム、1
0gの塩化ナトリウム、0.3gの硫酸マグネシウム、
0.04の塩化カルシウム、25gのN−アセチル−D
−グルコサミンをそれぞれ含有したpH7.4の液体培
地。 (2)酵素の採取および精製 その後、培養液を8000×gで20分間遠心分離にか
け湿重量11gの菌体を得た。40mlの生理食塩水に
懸濁し、0℃で10分間超音波処理(20秒間作動、2
0秒間休止)を行った後、遠心分離によって、0.00
358単位/mgタンパク質の比活性を持つタンパク質
1.73gを含む無細胞抽出液を得た。
硝酸アンモニウム、0.5のリン酸水素二カリウム、1
0gの塩化ナトリウム、0.3gの硫酸マグネシウム、
0.04の塩化カルシウム、25gのN−アセチル−D
−グルコサミンをそれぞれ含有したpH7.4の液体培
地。 (2)酵素の採取および精製 その後、培養液を8000×gで20分間遠心分離にか
け湿重量11gの菌体を得た。40mlの生理食塩水に
懸濁し、0℃で10分間超音波処理(20秒間作動、2
0秒間休止)を行った後、遠心分離によって、0.00
358単位/mgタンパク質の比活性を持つタンパク質
1.73gを含む無細胞抽出液を得た。
【0022】次いで、抽出液を0.01Mリン酸緩衝液
(pH7.0)で平衡化したDEAE Bio−Gel
Aを充填したカラムに流した後、段階的にNaClの
濃度を上昇させた。150mM NaClによって0.
0875単位/mgタンパク質の比活性を持つタンパク
質68.6mgを溶出した。さらに該溶出液を、ハイド
ロキシアパタイトカラムに流し、リン酸緩衝液の濃度を
段階的に上昇させて該酵素を溶出した。50mMの濃度
のリン酸緩衝液によって、0.373単位/mgタンパ
ク質の比活性を持つタンパク質2.45mgを含有する
溶出液10mlを得た。
(pH7.0)で平衡化したDEAE Bio−Gel
Aを充填したカラムに流した後、段階的にNaClの
濃度を上昇させた。150mM NaClによって0.
0875単位/mgタンパク質の比活性を持つタンパク
質68.6mgを溶出した。さらに該溶出液を、ハイド
ロキシアパタイトカラムに流し、リン酸緩衝液の濃度を
段階的に上昇させて該酵素を溶出した。50mMの濃度
のリン酸緩衝液によって、0.373単位/mgタンパ
ク質の比活性を持つタンパク質2.45mgを含有する
溶出液10mlを得た。
【0023】溶出液10mlは限外ろ過(分画分子量1
0万)により0.4mlに濃縮した後、TSKgel3
000SWカラムを用いる高速液体クロマトグラフィー
にかけ、1.22単位/mgタンパク質の比活性を持つ
精製酵素0.72mgを得た。該酵素の純化倍率は34
6倍であり、活性の回収率は14.2%であった。ま
た、分子量は、120,000〜180,000であっ
た。
0万)により0.4mlに濃縮した後、TSKgel3
000SWカラムを用いる高速液体クロマトグラフィー
にかけ、1.22単位/mgタンパク質の比活性を持つ
精製酵素0.72mgを得た。該酵素の純化倍率は34
6倍であり、活性の回収率は14.2%であった。ま
た、分子量は、120,000〜180,000であっ
た。
【図1】N−アセチル−D−グルコサミンデアセチラー
ゼの、37℃における相対活性とpHの関係を示すグラ
フである。
ゼの、37℃における相対活性とpHの関係を示すグラ
フである。
【図2】N−アセチル−D−グルコサミンデアセチラー
ゼの、pH7.8における相対活性と温度の関係を示す
グラフである。
ゼの、pH7.8における相対活性と温度の関係を示す
グラフである。
【図3】N−アセチル−D−グルコサミンデアセチラー
ゼを37℃で30分間インキュベートした後の、37
℃、pH7.8における相対活性と温度の関係を示すグ
ラフである。
ゼを37℃で30分間インキュベートした後の、37
℃、pH7.8における相対活性と温度の関係を示すグ
ラフである。
【図4】pH7.8かつ所定の温度条件下で30分間イ
ンキュベートした後の、37℃、pH7.8における相
対活性と温度の関係を示すグラフである。
ンキュベートした後の、37℃、pH7.8における相
対活性と温度の関係を示すグラフである。
Claims (6)
- 【請求項1】N−アセチル−D−グルコサミンのアセト
アミド基に作用し、D−グルコサミンと酢酸へ加水分解
するN−アセチル−D−グルコサミンデアセチラーゼ。 - 【請求項2】TSK−GEL G−3000SWカラム
により測定した分子量が70,000〜200,000
である請求項1に記載のN−アセチル−D−グルコサミ
ンデアセチラーゼ。 - 【請求項3】 次の性質を有する請求項1または2に記
載のN−アセチル−D−グルコサミンデアセチラーゼ。 (1)作用及び基質特異性:N−アセチル−D−グルコ
サミンのアセトアミド基に作用し、D−グルコサミンと
酢酸へ加水分解する。N−アセチル−D−グルコサミン
の2量体以上のオリゴマーには、実質的に反応しない。 (2)至適pH:37℃において7.8〜8.2であ
る。 (3)安定pH:45℃において6.0〜9.0であ
る。 (4)作用適温の範囲:至適温度は33〜39℃であ
る。 (5)分子量:TSK−GEL G−3000SWカラ
ムにより測定した分子量は120,000〜180,0
00である。 - 【請求項4】 ビブリオ属に属する菌から得られる請求
項1〜3のいずれかに記載のN−アセチル−D−グルコ
サミンデアセチラーゼ。 - 【請求項5】 ビブリオ属に属するN−アセチル−D−
グルコサミンデアセチラーゼ生産能を有する菌株をN−
アセチル−D−グルコサミンデアセチラーゼ誘導用培地
中で培養し、N−アセチル−D−グルコサミンデアセチ
ラーゼを生成蓄積せしめ、次いで該酵素を単離すること
を特徴とするN−アセチル−D−グルコサミンデアセチ
ラーゼの製造法。 - 【請求項6】 ビブリオ属に属するN−アセチル−D−
グルコサミンデアセチラーゼ生産能を有する菌株をあら
かじめ栄養培地中で培養することを特徴とする請求項5
に記載のN−アセチル−D−グルコサミンデアセチラー
ゼの製造法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5078653A JPH0763370B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | N−アセチル−d−グルコサミンデアセチラーゼ |
US08/154,350 USH1453H (en) | 1993-03-12 | 1993-11-18 | N-acetyl-D-glucosamine deacetylase and a process for preparing the same |
DE69433102T DE69433102T2 (de) | 1993-03-12 | 1994-03-11 | N-Acetyl-D-Glucosamin Deacetylase und Verfahren zu deren Herstellung |
EP94301768A EP0614972B1 (en) | 1993-03-12 | 1994-03-11 | N-Acetyl-D-glucosamine deacetylase and a process for preparing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5078653A JPH0763370B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | N−アセチル−d−グルコサミンデアセチラーゼ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06261754A true JPH06261754A (ja) | 1994-09-20 |
JPH0763370B2 JPH0763370B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13667824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5078653A Expired - Lifetime JPH0763370B2 (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | N−アセチル−d−グルコサミンデアセチラーゼ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | USH1453H (ja) |
EP (1) | EP0614972B1 (ja) |
JP (1) | JPH0763370B2 (ja) |
DE (1) | DE69433102T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08289786A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-05 | Agency Of Ind Science & Technol | グルコサミン−6−ホスフェートデアミナーゼ |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2615443B2 (ja) * | 1995-03-13 | 1997-05-28 | 工業技術院長 | N−アセチル−d−グルコサミンデアセチラーゼの製造方法 |
KR101035043B1 (ko) | 2002-07-01 | 2011-05-19 | 아르키온 라이프 사이언씨즈 엘엘씨 | 글루코사민 및 n-아세틸글루코사민의 제조를 위한 물질및 공정 |
CN104327128A (zh) * | 2014-11-19 | 2015-02-04 | 北大医药重庆大新药业股份有限公司 | 一种氨基葡萄糖盐酸盐的制备方法 |
CN104530144B (zh) * | 2014-12-09 | 2017-05-24 | 厦门蓝湾科技有限公司 | 制备硫酸氨基葡萄糖的反应装置及其制备方法 |
CN107022538A (zh) * | 2016-04-02 | 2017-08-08 | 华中农业大学 | 一种高产氨基葡萄糖的脱乙酰酶及其编码基因 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04349884A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-04 | Agency Of Ind Science & Technol | デアセチラーゼの製造方法 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5078653A patent/JPH0763370B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-18 US US08/154,350 patent/USH1453H/en not_active Abandoned
-
1994
- 1994-03-11 EP EP94301768A patent/EP0614972B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-03-11 DE DE69433102T patent/DE69433102T2/de not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04349884A (ja) * | 1991-05-27 | 1992-12-04 | Agency Of Ind Science & Technol | デアセチラーゼの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08289786A (ja) * | 1995-04-25 | 1996-11-05 | Agency Of Ind Science & Technol | グルコサミン−6−ホスフェートデアミナーゼ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69433102D1 (de) | 2003-10-09 |
DE69433102T2 (de) | 2004-06-24 |
JPH0763370B2 (ja) | 1995-07-12 |
EP0614972A2 (en) | 1994-09-14 |
USH1453H (en) | 1995-06-06 |
EP0614972A3 (en) | 1996-05-29 |
EP0614972B1 (en) | 2003-09-03 |
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