JP3002140B2 - 新規なキチナーゼとその製造法 - Google Patents
新規なキチナーゼとその製造法Info
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Description
とその製造法に関するものである。
イオマス資源であり、その有効利用は以前から強く求め
られている。また、キチンの部分分解物であるキトオリ
ゴ糖は、食品分野では低う触性、非消化性甘味料とし
て、或いはテクスチャー改良剤としての利用が計られて
おり、医療品分野においては、細胞免疫強化作用やビフ
ィダス因子としての利用に期待が集まっている。キトオ
リゴ糖は、通常キチンを濃塩酸を使用して、長期間処理
することにより製造されているが、分解産物の中和や、
それに続く脱塩操作等、煩瑣な工程を必要とする。この
ため、温和でかつ簡単な作業で分解物の得られる、キチ
ナーゼの利用が望まれている。キチナーゼは、カビ、放
線菌、動植物体によっても生産されるが、細菌による製
造法としては、アエロモナス(Aeromonas)属
細菌を用いる方法(J.Gen.Appl.Micro
biol.,vol.32,P.25(1986))、
セラチア(Serratia)属細菌を利用する方法
(特開平4−237491、特開平1−247081、
J.Gen.Appl.Microbiol.,vo
l.16,p.39(1970)、Agric.Bio
l.Chem.,vol.53,p.1537(198
9))等が知られている。
おいては、一般に誘導基質として、脱灰キチンをコロイ
ダル化或いは微粉末化して、培地に添加する必要があ
る。このコロイダル化は、脱灰キチンを濃鉱酸に浸漬し
て磨砕した後、残存する酸を除去するため、キチンを大
量の水で、十分に洗浄しなければならない。また微粉末
化は、バールミル等により行われるが、処理量に制限が
あり、かつ長時間を要するため、蟹海老殻そのまま誘導
基質に使用できる、キチナーゼの製造法の出現が強く望
まれていた。
蛋白質、炭酸カルシウム等の物質が含まれており、微細
化、除蛋白質及び脱塩等の操作によって、生物転換及び
その他の用途に適用するキチンが得られる。キチン及び
その関連物質が多種生理活性及び農化用途を持つため、
最近特に注目を浴びている。キチナーゼはキトオリゴ糖
の生産に適用し、特に微生物起源のは主である。微生物
によりキチナーゼを生産する際、主に、キチン、コロイ
ダルキチン或いはその他キチン関連物質が誘導基質とし
て用いられる。蟹海老殻そのままを誘導基質として、し
かも耐アルカリ性キチナーゼ生産菌であるの報告につい
ては、今までまだ報告されていない。蟹海老殻の様な水
産廃棄物をキチナーゼ生産菌の誘導基質に利用する利点
は、酵素の生産費を低くすることができることである。
また、耐アルカリ性キチナーゼ生産菌の利点は、アルカ
リに浸した蟹海老殻(蟹海老殻が加工過程に臭くなるこ
とを防ぐため)をもそのまま誘導基質として利用するこ
とができることである。そうすると、酵素生産に必要な
費用を節約することができるだけでなく、これら水産加
工廃棄物の処理についての問題も解決することができ
る。本発明者は自然中に存在するキチナーゼ生産菌をス
クリーニングした結果、台湾土壌からPseudomo
nasに属するキチナーゼ生産菌を分離した。この菌株
によってキチナーゼを生産する際には、誘導基質とし
て、コロイダルキチンやキチンだけでなく、蟹海老殻そ
のままが利用できる。しかも、後者の誘導効果は前者の
ものより良いという結果が得られる。一方、酸或いは/
及びアルカリ処理した蟹海老殻或いは廃酸及びアルカリ
液をも誘導基質に適用する。得られた培養液は細菌及び
植物病原菌(カビ)に対して、強い抗菌効果が認められ
た。また、今まで方向された微生物起源キチナーゼはリ
ゾチーム活性を持たないものがほとんどであり、しか
し、本株菌で生産するキチナーゼは両酵素活性を持ち、
即ち、所謂双機能キチナーゼ/リゾチーム(Bifun
ctional chitinase/lysozym
e)である。以上説明したように、本発明は、特別な処
理を施した誘導基質を必要とせず、蟹海老殻または酸/
アルカリ処理した残さ及び廃液を含む酵素生産培地か
ら、効率よくキチナーゼを生産する能力を有する菌株
と、その菌株の生産する新規なキチナーゼ、並びに該菌
株を使用する、キチナーゼの製造方法を、提供するもの
であって、これによって、工業規模におけるキチナーゼ
の生産は、格段の改善が可能となったのである。
株 Pseudomonas aeruginosaK
−187 株としている。
monas aeruginosaK−187 株の生
産する新規なキチナーゼとしている。
monas aeruginosaK−187株 (生
工研菌寄FERM P−15698 )またその変異株
を、SCSP またその廃酸/アルカリ処理液を含む培
地に培養し、培地中に請求項2の新規なキチナーゼを生
産する、キチナーゼの製造方法としている。
eudomonas aeruginosaK−187
株は、台湾新竹市の土壌より、新たに分離されたもので
あって、以下に示す菌学的特質を有する。
る。
日の培養で、よく増殖する。
ルトース
に属する細菌と判定し、シュドモナス アエルギノサ
K−187 と命名して、工業技術院生物工業技術研究
所に寄託し、その受託番号は生工研菌寄FERM P−
15698 である。本菌株は、他の一般の細菌に見ら
れるように、その性状は変化することがあり、例えば、
紫外線、X線の照射、化学薬品類による処理等の人工的
変異手段によって、変異株を生ずる。このような変異株
も、本菌と同様の性質を有する酵素を生産する限り、本
発明の目的に使用することができる。
即ち、土壌試料を、3%蟹海老殻と、0.1%K2HP
O4と、0.05% MgSO4 7H2O とを含む
液体培地に添加し、30℃で、7日間振盪培養した後、
菌が生育したものについて、上記と同様の培地に再び振
盪培養して、生育した菌を、3%粉末キチン、0.1%
K2HPO4、0.1%MgSO4、0.1%NaNO
3を含む培地に寒天を2% 添加した平板培地に塗布
し、37℃で48時間培養し、生育したコロニーを採集
した。
分離されたものに限らず、シュドモナス アエルギノサ
に属し、キチン分解能を有するものであれば、自然界か
ら分離した菌、寄託機関の保存菌株、あるいはキチン分
解能を高めるために変異させた菌株等、いずれの菌株で
あってもよい。
あるが、培地としては、キチンと、その他の栄養源とを
含む液体培地が好ましく採用される。キチンとしては、
蟹海老殻が好ましく用いられる。その他の栄養源として
は、例えば窒素源、無機塩等が用いられる。窒素源とし
ては、硫安を 0.01〜0.05%添加することが好
ましく、無機塩としては、K2HPO4、MgSO4
7H2Oを添加するのが好ましい。培地のpHは、7〜
9 に調整することが好ましい。培養温度は、通常25
〜45℃が適当である。培養時間は通常1〜3日間であ
るが、好ましくは、1〜2日間が適当である。通気振盪
培養等の方法で培養すると、培養物中に、キチナーゼが
生成蓄積する。キチナーゼを培養物中より分離精製する
には、通常の酵素精製に用いられる手段が利用可能であ
る。例えば、イオン交換クロマトグラフィー、疎水クロ
マトグラフィー、ゲル濾過法等の各種クロマトグラフィ
ー、硫安等の無機塩或いは有機溶媒等による、分画沈殿
等が上げられる。これらの操作によって精製されたキチ
ナーゼは、次項以下に述べる理化学的性質を有してい
る。
工業製)を、濃塩酸に溶解させる。これを大量の水に注
いで再び沈殿させ、次いでミキサで均一に分散させて、
コロイダルキチンを調整する。0.2%−コロイダルキ
チンを含む50mM−燐酸緩衝液(pH7)1ml
に、酵素液0.5mlを加えて、37℃で10分間反応
させる。次いで、反応液に、シャール試薬(Λgri
c.Biol.Chem.,vol.35,p.115
4(1971))2mlを添加し、沸騰湯浴中で、15
分間過熱する。冷却後、遠心分離して不純物を除却
し、420nm の吸光度を測定する。この吸光度か
ら、生成した還元糖量を、N−アセチル−B−D−グル
コサミンを用いた標準曲線より求める。1 分間に1u
molのN−アセチル−B−D−グルコサミンを生成す
る酵素量を、酵素活性1単位(U)とする。
コールキチン、細菌細胞(例えばMicrococcu
s lysodeikticus)等に作用し、B−グ
リコシド結合を加水分解する。即ち、精製して得られた
キチナーゼ FI及びFIIは、キチナーゼ及びリゾチ
ーム両活性を持ち双機能キチナーゼ/リゾチーム(bi
functional chitinase/lyso
zyme)である。澱粉、キシラン、カゼイン等には作
用しない。 2.至適 pH 及び安定 pH 範囲: コロイダル
キチンを基質として、37℃で反応を行った場合、FI
及びFIIの至適 pH はそれぞれ8 及び7 付近
であった。37℃で、30分間の処理に対して、FI及
びFIIはそれぞれが pH6 〜9及び5〜10の範
囲では90%以上の残存活性を示した。pH と酵素活
性の関係を図1(FI)及び図2(FII)に、pH
安定性を図3(FI)及び図4(FII)に示した。 3.至適温度及び熱安定性: コロイダルキチンを基質
とした場合、pH7でFI及びFIIの至適温度はそれ
ぞれが50℃ 及び40℃付近であった。また、pH
7、30分間の処理に対して、FI及びFIIはそれぞ
れが、50℃及び60℃以下安定であった。温度と酵素
の関係を図5(FI)及び図6(FII)に、熱安定性
を図7(FI)及び図8(FII)に示した。 4.抗菌作用: 精製したキチナーゼFI及びFII
は、大腸菌を始め、多種類の細菌に対して、抗菌作用を
認めた。 5.分子量: FI及びFIIの分子量を、SDS−P
AGE 法によって測定した結果、それぞれが30,0
00及び32,000、HPLC を用いたゲル濾過法
によって測定した結果、それぞれが60,000及び3
0,000であった。
チナーゼ、例えばセラチア属、ストレプトマイセス属、
或いはバチルス属等の種のものと対比して、粉末ないし
コロイダルキチン、エチレンクリコルキチン、及び菌細
胞に対する分解性、pH安定性や作用範囲、及び抗菌作
用の点などで異なっており、特に、本菌株の生産するこ
のキチナーゼFI及びFIIは、今まで最初に報告され
た微生物の生産するリゾチーム活性を持つ、所謂双機能
キチナーゼ/リゾチームであり、本発明のキチナーゼ
は、新規な酵素である。
%、K2HPO4 0.1%、MgSO4 7H2O
0.05%、カルボキシルメチルセルロース(CM
C)、硫安0.1%、ZnSO40.1% を含む液体
培地175ml(pH9)を、250ml 容三角フラ
スコに入れ、常法により滅菌し、シュドモナスアエルギ
ノサK−187(生工研菌寄FERMP−15698
、以下K187株と略称)を接種した。45℃にて2
1日間振盪培養した後、培養液を遠心分離して除菌し、
キチナーゼ含有上澄液150mlが得られた。上澄液の
キチナーゼ活性は、0.7単位/mlであった(図
9)。
O4 0.1%、MgSO4 7H2O 0.05%、
グリセロール、魚エキス(魚精:台湾蘇澳圓丁会社製)
0.1%を含む液体培地175ml(pH9)を、25
0 ml容三角フラスコに入れ、常法により滅菌し、K
−187株を接種した。45℃にて2日間振盪培養した
後、培養液を遠心分離して除菌し、キチナーゼ含有上澄
液150mlが得られた。上澄液のキチナーゼ活性は、
0.3単位/mlであった。
体比率は1対8,w/v)に、室温で2日間浸した後、
濾過法によって固液体を分離し、固形物(酸処理蟹海老
殻)の重量回収率は約80%であった。 蟹海老殻3
%、またはそれを酸処理して得られた固形物ないし酸処
理廃棄液を主要炭素源として、それぞれをK2HPO4
0.1%、MgSO4 7H2O 0.05%、CMC
0.1%、硫安0.1%、ZnSO40.1%を含む
液体培地175ml(pH7)を、250 ml容三角
フラスコに入れ、常法により滅菌し、K−187株を接
種した。37℃にて1〜6日間振盪培養した後、培養液
を遠心分離して除菌し、キチナーゼ含有上澄液150m
lが得られた。上澄液のキチナーゼ活性は、表1に示す
ように、酸処理蟹海老殻を主要炭素源とした場合に、比
較的高いキチナーゼ活性が得られた。
液体比率は3対40,w/v)に、100℃で30分間
浸した後、濾過法によって固液体を分離し、固形物(ア
ルカリ処理蟹海老殻)の重量回収率は約85%であっ
た。 蟹海老殻4%、またはそれをアルカリ処理して得
られた固形物を主要炭素源として、それぞれをK2HP
O40.1%、MgSO4 7H2O0.05%、CM
C0.1%、硫安0.1%、ZnSO4 0.1%を含
む液体培地175ml(pH7)を、250 ml容三
角フラスコに入れ、常法により滅菌し、K−187株を
接種した。37℃にて3日間振盪培養した後、培養液を
遠心分離して除菌し、キチナーゼ含有上澄液150ml
が得られた。蟹海老殻を主要炭素源とした時のキチナー
ゼ活性は、0.5単位/mlで、アルカリ処理蟹海老殻
を主要炭素源とした場合のキチナーゼ活性は、1.4単
位/mlであった。
に、80%飽和の硫安を添加して、塩析を行った。沈殿
画分を10,000Xg,20分間 の遠心分離によっ
て回収し、50mM燐酸緩衝液(0.2M 食塩を含
む、pH6)に溶解して透析した。透析内液を同じ緩衝
液で平衡したDEAE セファロースカラム(Phar
macic,USA)に通液し、吸着画分を0.2〜1
M 食塩を含む同じ緩衝液で溶出させ、この画分を食塩
を含まない同じ緩衝液に透析して、エコノーパクQカラ
ム(BioRad,USA)に通液し、非吸着活性画分
をキチナーゼFIとし、食塩を含む同じ緩衝液で溶出し
た活性画分をキチナーゼFIIとした。両酵素の回収率
を表2に示す。
A(ニユトリアント ブロス)に16時間振盪培養した
後、100ulの菌液をNA(ニユトリアント アガ
ー)の平板培地に均一塗布し、その上に、キチナーゼF
IまたFIIを含んだ濾紙デスクを置き、37℃で1〜
2日間培養してから、その抑制ゾンを観察した。キチナ
ーゼFI及びFIIには、枯草菌、大腸菌に対して、抗
菌活性が認められた。
海老廃棄物のみの使用により、新規なキチナーゼを生産
する。新奇なシュドモナス アエルギノサ 新菌株が分
離され、この菌株によって高産率で生産された酵素は、
溶菌活性及び抗菌作用を持ち、産業上低コストで有用な
酵素を生産し得ることが確認された。
係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
性の関係を示す説明図である。
活性の関係を示す説明図である。
係を示す説明図である。
関係を示す説明図である。
ある。
である。
活性の生成状況と、pHの変化を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 グラム染色が陰性で、運動性を有し、単
鞭毛の桿菌であり、細菌用培地に、25〜41℃、1〜
3日の培養で、より増殖し、 インドールの生地: 陰性 蛍光物質の生成: 陽性 カゼインの加水分解: 陽性 ゼラチンの加水分解: 陽性 界面活性剤の加水分解: 陽性 クエン酸の資化: 陽性 メロン酸の資化: 陽性 メロシンの質化: 陽性 チロシンの質化: 陽性 ウレアーゼ: 陽性 カタラーゼ: 陽性 アルギニン ジハイドロラーゼ 陽性 レシチナーゼ: 陽性 糖の利用性: 陽性: アラビノース、葡萄糖、キシロース 陰性: セロビオース、フラクトース、イノシトール、マルトース の菌類学的性質を有する新菌株 Pseudomonas aeruginos
a k-187株。 - 【請求項2】 キチン、コロイダルキチン、エチレング
リコールキチン、細菌細胞等に作用し、B-グリコシド結
合を加水分解し、澱粉、キシラン、カゼイン等には作用
せず、至適pHは7または8付近であり、SDS-PAGE法によ
って測定した分子量が30,000又は32,000、HPLCを用いた
ゲル濾過法によって測定した分子量が60,000又は30,000
である請求項1記載の新菌株Pseudomonas aeruginosa K
-187株の生産する新規なキチナーゼ。 - 【請求項3】 新菌株Pseudomonas aeruginosa K-187株
またその変異株を、SCSPまたはその廃酸/アルカリ処理
液を含む培地に培養し、培地中に請求項2の新規なキチ
ナーゼを生産する、キチナーゼの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8237103A JP3002140B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 新規なキチナーゼとその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8237103A JP3002140B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 新規なキチナーゼとその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1066568A JPH1066568A (ja) | 1998-03-10 |
JP3002140B2 true JP3002140B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=17010463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8237103A Expired - Lifetime JP3002140B2 (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 新規なキチナーゼとその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002140B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9915419D0 (en) * | 1999-07-01 | 1999-09-01 | Cortecs Uk Ltd | Antigens |
TWI744700B (zh) * | 2019-09-25 | 2021-11-01 | 淡江大學 | 生產外切型幾丁質酶之菌株、純化外切型幾丁質酶之方法及所獲得的外切型幾丁質酶以及其菌株生產n-乙醯葡萄糖胺之方法 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP8237103A patent/JP3002140B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1066568A (ja) | 1998-03-10 |
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