JPH06261553A - Dc−acインバータ - Google Patents

Dc−acインバータ

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Publication number
JPH06261553A
JPH06261553A JP5288901A JP28890193A JPH06261553A JP H06261553 A JPH06261553 A JP H06261553A JP 5288901 A JP5288901 A JP 5288901A JP 28890193 A JP28890193 A JP 28890193A JP H06261553 A JPH06261553 A JP H06261553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
output
output voltage
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP5288901A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Ohashi
敏治 大橋
Satoru Inakagata
悟 田舎片
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06261553A publication Critical patent/JPH06261553A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力の直流電圧が変動しても、また負荷が変
動しても出力の交流電圧が一定となるようにする。 【構成】 発振回路11の信号から、スイッチング素子
のON/OFFを制御する信号を発生するタイミング回
路(OFFタイム発生回路)12と、その信号により駆
動されるFETゲートドライブ回路1,2によりON/
OFFを繰り返すFET1〜4からなるスイッチング回
路13と、その出力を昇圧するトランス14と、出力電
圧検知回路40と、出力電圧切換回路41とからなる。
そして、負荷33が重くなるとトランス14のレギュレ
ーションにより電圧降下するため電圧比較回路COMP
の−端子電圧がVrefより小さくなると、電圧比較回
路COMPはハイになり、リレーL1 はONし、スイッ
チSWは側から側に接続切換され出力電圧は高くな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流電力を交流電力に
変換して出力するDC−ACインバータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の直流電源から交流電源を出力する
DC−ACインバータは図3に示すような構成となって
いた。DC−ACインバータとしては、プッシュプル方
式とブリッジ方式があるが、簡単なものとしてはプッシ
ュプル方式が多く、図3はプッシュプル方式の例であ
る。このインバータは、出力の交流周波数の基準となる
発振回路101と、この発振回路101の出力信号に合
わせて交互にON/OFFを繰り返す2個のスイッチン
グ素子としての電界効果トランジスタ(以下FETとい
う)1,2を持ったスイッチング回路102と、その出
力を100Vに昇圧するトランスTにより構成されてい
る。なお、図3において、101は発振回路,102は
スイッチング回路,103はブレーカー,VB は直流電
源 ,Tr1 ,Tr2 はトランジスタ,R1 〜R4 は抵
抗、SW1 はスイッチである。
【0003】各部A〜Dの電圧波形は図4に示すように
なる。つまり、スイッチング素子FET1,FET2が
交互にON/OFFを繰り返すことにより、トランスT
の1次側には、順方向と逆方向に交互に電流が流れる。
そのためトランスTの2次側には出力Dのような矩形波
の交流が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このインバー
タの出力電圧は、直流電源電圧により変動し、出力に接
続する負荷によってもトランスのレギュレーションによ
り変動する。
【0005】本発明は、入力の直流電圧が変動しても、
また負荷が変動しても出力の交流電圧が一定となるDC
−ACインバータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、発振回路と、この発振回路の出力により
ON−OFFする複数個のスイッチング素子と、このス
イッチング素子の出力を昇圧する昇圧トランスを備え、
前記複数個のスイッチング素子をON−OFFすること
により、直流電源から昇圧した矩形波の交流電圧を得る
DC−ACインバータにおいて、出力電圧を整流・平滑
して基準電圧と比較する出力電圧検知回路と、この回路
の出力電圧に応じて昇圧トランスのタップを切り換える
出力電圧切換回路とを設けた構成である。
【0007】
【作用】本発明によれば、整流・平滑された出力電圧
が、基準電圧と比較される。そして、この出力電圧に応
じて昇圧トランスのタップが切り換えられて、出力電圧
が一定にされる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面ととも
に説明する。実施例の回路構成を図1に、各部の波形を
図2に示す。
【0009】この回路は、DC−ACインバータ出力と
なる交流の周波数で発振する発振回路11と、その信号
から、すべてのスイッチング素子がOFFする時間を持
った、スイッチング素子のON/OFFを制御する信号
を発生するタイミング回路(OFFタイム発生回路)1
2と、その信号により駆動されるFETゲートドライブ
回路1,2によりON/OFFを繰り返す4個のスイッ
チング素子としてのFET1〜4からなるスイッチング
回路13と、その出力を昇圧するトランス14とを備え
ている。発振回路11は、出力の交流の周波数と同じ周
波数でデューティー50%のパルスが発生する。タイミ
ング回路12は、2個のワンショットマルチバイブレー
タ(以下、ワンショットマルチという)1,2とAND
回路1,2により構成されており、ワンショットマルチ
1は発振回路11の出力パルスの立ち上がりで、時間t
のLowパルスを出力する(図2のC)。ワンショット
マルチ2は、発振回路11の出力の反転出力Bの立ち上
がりで時間tのLowパルスを出力する(図2のD)。
【0010】次に、Aの波形とCの波形をAND回路1
でANDを取り、Bの波形とDの波形をAND回路2で
ANDを取り、E,Fの波形を得る。この信号によりス
イッチング素子をON/OFFさせる。すなわち、まず
Eの信号によりFET2,FET3をFの信号によりF
ET1,FET4をON/OFFさせる。これにより、
トランス14の1次側には正逆の電流が流れ、図2のV
のような時間τだけOFFタイムを持った矩形波の交流
電力を得る。
【0011】更に、この回路は、出力電圧検知回路40
および出力電圧切換回路41を用いて、出力電圧を自動
的に切り換えられるようにしたものである。出力電圧を
整流ブリッジRec.1によって整流し、抵抗R1 で降
圧、コンデンサC1 で平滑している。これを抵抗R2 と
R3 によって分割し、電圧比較回路COMPの−端子に
入力し、抵抗R4 とツェナーダイオードZpにより作ら
れた基準電圧Vrefは+端子に入力される。通常、電
圧比較回路COMPの出力はローでリレーL1はOFF
しており、トランス14の出力タップを切り換えるスイ
ッチSWは側に接続されており、通常の100Vが出
力される。負荷33が重くなるとトランス14のレギュ
レーションにより電圧降下するため電圧比較回路COM
Pの−端子電圧がVrefより小さくなると、電圧比較
回路COMPはハイになり、リレーL1 はONする。し
たがって、スイッチSWは側から側に接続切換され
出力電圧は高くなる。
【0012】この回路は自動的に出力電圧を調整できる
だけでなく、抵抗R2 の値を変えることによって高いピ
ーク電圧を必要とする負荷(通常、方形波では実効値を
100Vにしたい場合、ピークも100Vとなるが、正
弦波では141Vとなる)に有効で、負荷のワット数に
応じて安定して電圧を供給することができる。
【0013】また、図3に示す従来回路のインバータ出
力を電源として、他の機器を接続して使用する場合、そ
の機器が交流電源を整流し、SCR等のサイスリスタに
よりその電源を制御しているならば、図4のDのような
矩形波交流がその機器に入力されると、整流した電圧は
直流となってしまい、零電位に落ちることがないのでサ
イリスタがターンOFFしないため制御ができなくな
る。しかし、本実施例の回路では、図2のVのような時
間τだけOFFタイムを持った矩形波の交流電力を出力
しているので、サイリスタを正常にターンOFFさせる
ことができる。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明のDC−ACインバ
ータによれば、出力電圧検知回路により出力電圧を検知
し、出力電圧切換回路により昇圧トランスのタップを切
り換えるようにしたので、入力の直流電圧や負荷が変動
しても、出力電圧を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のDC−ACインバータの一実施例を示
す回路構成図である。
【図2】同実施例の各部波形図である。
【図3】従来のDC−ACインバータの回路構成図であ
る。
【図4】従来回路の各部波形図である。
【符号の説明】
11 発振回路 12 タイミング回路(OFFタイム発生回路) 13 スイッチング回路 14 トランス 40 出力電圧検知回路 41 出力電圧切換回路 FET1〜FET4 スイッチング素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振回路と、この発振回路の出力により
    ON−OFFする複数個のスイッチング素子と、このス
    イッチング素子の出力を昇圧する昇圧トランスを備え、
    前記複数個のスイッチング素子をON−OFFすること
    により、直流電源から昇圧した矩形波の交流電圧を得る
    DC−ACインバータにおいて、出力電圧を整流・平滑
    して基準電圧と比較する出力電圧検知回路と、この回路
    の出力電圧に応じて昇圧トランスのタップを切り換える
    出力電圧切換回路とを設けたことを特徴とするDC−A
    Cインバータ。
JP5288901A 1993-11-18 1993-11-18 Dc−acインバータ Pending JPH06261553A (ja)

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JP5288901A JPH06261553A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 Dc−acインバータ

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JP5288901A JPH06261553A (ja) 1993-11-18 1993-11-18 Dc−acインバータ

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JP61279034A Division JPS63133876A (ja) 1986-11-21 1986-11-21 Dc−acインバ−タ

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JPH06261553A true JPH06261553A (ja) 1994-09-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002039789A1 (de) * 2000-11-09 2002-05-16 Pritz Guenther Schaltungsvorrichtung zur annähernd sinusförmigen absenkung oder anhebung einer wechselspannung
CN104917402A (zh) * 2015-06-29 2015-09-16 温州侨融电子科技有限公司 一种隔爆兼本质安全型模块式馈电开关的电源模块盒及其应用

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WO2002039789A1 (de) * 2000-11-09 2002-05-16 Pritz Guenther Schaltungsvorrichtung zur annähernd sinusförmigen absenkung oder anhebung einer wechselspannung
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