JPH06258899A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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Publication number
JPH06258899A
JPH06258899A JP5041477A JP4147793A JPH06258899A JP H06258899 A JPH06258899 A JP H06258899A JP 5041477 A JP5041477 A JP 5041477A JP 4147793 A JP4147793 A JP 4147793A JP H06258899 A JPH06258899 A JP H06258899A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving
binding margin
zoom lens
copy
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP5041477A
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English (en)
Inventor
Tokuji Kaneko
徳治 金子
Masahito Yamamoto
雅仁 山本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Priority to JP5041477A priority Critical patent/JPH06258899A/ja
Publication of JPH06258899A publication Critical patent/JPH06258899A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写用紙の送り方向に並行な綴じ代を作成可
能とする。 【構成】 ズームレンズの複写用紙の送り方向と直交す
るY方向の移動量を可変設定することにより複写用紙や
複写原稿の向き,サイズに応じた綴じ代を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写用紙に対して複写
画像を所定量移動させる綴じ代モードを有する複写装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来綴じ代は、複写用紙の用紙送り方向
と平行な部分に作成する。このためには移動光学走査手
段の走査開始時期と複写用紙の転写ドラムへの給紙開始
時期とを所定時間だけずらすことにより綴じ代を作成し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述従
来例においては、複写用紙の送り方向と直交する方向の
みに並行な綴じ代を作成できた。すなわち複写用紙の長
手部分が用紙送り方向と平行となるように(以下縦置き
と呼ぶ)給紙された場合、綴じ代は複写用紙の短手部分
にのみ作成することができ、長手方向には作成できな
い。また、複写用紙の長手部分が用紙送り方向と垂直と
なるように(以下横置きと呼ぶ)給紙された場合、綴じ
代は複写用紙の長手部分にのみ作成することができ、短
手部分には作成できない。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述の点を鑑み
て、複写用紙の送り方向と並行な方向にすなわち、光学
走査手段の移動方向と並行な方向に沿った綴じ代を作成
することができる複写装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、画像読み取り系を移動させながら
ズームレンズを介して複写原稿の画像露光を行う光学走
査手段と、前記ズームレンズを前記光学走査手段の移動
方向と同一のX方向に移動させるX方向移動手段と、前
記ズームレンズを前記光学走査手段の移動方向と垂直の
Y方向に移動させるY方向移動手段と、複写用紙に対し
て複写画像を所定量移動させる綴じ代モードを指定する
綴じ代モード指定手段とを有する複写機において、前記
綴じ代モード指定手段により綴じ代モードが指定される
と綴じ代の作成のために前記Y方向移動手段により前記
所定移動量ズームレンズを移動させる制御手段を有する
ことを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記ズームレンズの移動
量を前記複写原稿のサイズおよび向き、または、前記複
写用紙のサイズおよび向きに関連させて指示する指示手
段をさらに具えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、複写用紙(原稿用紙)のサイズに応
じてズームレンズをすなわち、複写用紙の送り方向と直
交するY方向に移動させることに着目し、ズームレンズ
の移動量を制御することにより、複写用紙の送り方向
(X方向)に並行な綴じ代を作成する。また、指示手段
の手動/自動指示により複写用紙や複写原稿のサイズ,
向きに好適な綴じ代幅を設定する。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0009】<第1実施例>最初に、本実施例の複写機
の本発明に関わる回路構成を図1に示す。
【0010】図1において800は複写機本体100を
制御する制御装置である。600は操作パネルであり、
複写モードの設定や状態表示を行う。900はズームレ
ンズY方向移動手段であり、ズームレンズ901を光学
走査方向と垂直なY方向に移動させる。このような回路
を有する複写機本体について次に図2を用いて説明す
る。
【0011】図2において、100は複写機本体、20
0は原稿の自動送給を行う循環式自動原稿送り装置(以
下RDFと記す)、300は仕分け装置すなわちソータ
である。400は自動コンピュータフォーム送り装置
(以下CFFと記す−図3参照)であり、これら自動原
稿送り装置200(以下RDFと記す)とソータ300
とCFF400は本体100に対して自在に組み合わせ
使用できるようになっている。
【0012】A.複写機本体100 図2において、101は原稿載置台としての原稿台ガラ
スである。また、102は画像読み取りのための光学走
査手段としての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ラ
ンプ)103と、走査ミラーと、ズームレンズ901
と、モータ104等から構成されており、モータ104
により走査しつつ露光ランプ103で原稿を照明し、原
稿からの反射光を走査ミラーとズームレンズ901によ
り感光体ドラム105に照射する。本実施例ではズーム
レンズ901のY方向移動量を限定することにより従来
ではできなかった方向に沿った綴じ代部分を作成する。
【0013】感光体ドラム105の回りには、高圧ユニ
ット106と、ブランク露光ユニット107と、電位セ
ンサ108と、現像器109と転写帯電器110と、分
離帯電器111と、クリーニング装置112とが装備さ
れていて、これら感光体ドラム105等により画像記録
手段が構成されている。
【0014】感光体ドラム105はメインモータ113
により図2に示す矢印の方向に回転するもので、高圧ユ
ニット106によりコロナ帯電されており、光学系10
2から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、現像器109により現像されて
トナー像として可視化される。
【0015】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116,117を
介し、給紙ローラ118,119により複写機本体10
0内に送られた転写紙が、レジストローラ120により
トナー像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイ
ミングがとられた後、感光体ドラム105に送給され、
転写帯電器110によりトナー像が転写される。
【0016】この転写後、転写紙は分離帯電器111に
より感光体ドラム105から分離され、搬送ベルト12
1により定着器122に導かれて加圧,加熱により定着
され、この後排出ローラ123により本体100の外に
排出される。また、感光体ドラム105はクリーニング
装置112により、その表面が清掃される。
【0017】複写機本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されている。
デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126の転
写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇す
る。
【0018】また、100枚の転写紙を収納し得るマル
チ手差し150が装備されている。127は排紙フラッ
パであり、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソー
タ300)の経路を切り替える。排出ローラ123から
送り出された転写紙は、この排紙フラッパ127により
両面記録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、
128は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り
出された転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返し
て再給紙トレイ130に導く。また、131は両面記録
と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであり、こ
れを左方向に倒すことにより転写紙を反転パス129に
介さず、直接下搬送パス128に導く。132は経路1
33を通じて転写紙を感光体ドラム105側に給紙する
給紙ローラである。134は排紙フラッパ127の近傍
に配置されて、該排紙フラッパ127により排出側に切
り替えられた転写紙を機外に排出する排出ローラであ
る。両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時に
は、排紙フラッパ127を上方に上げて、複写済みの転
写紙を搬送パス129,128を介して裏返した状態で
再給紙トレイ130に格納する。このとき、両面記録時
には多重フラッパ131を右方向へ倒し、また多重記録
時には該多重フラッパ131を左方向へ倒しておく。次
に行う裏面記録時や多重記録時には、再給紙トレイ13
0に格納されている転写紙が、下から1枚づつ給紙ロー
ラ132により経路133を介して本体のレジストロー
ラ120に導かれる。
【0019】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ127を上方へ上げ、フラッパ131
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス129側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ140を通
過した後に反転ローラ142によって第2の送りローラ
側へ搬送し、排出ローラ134によって、転写紙を裏返
して機外へ排出させる。
【0020】B.制御装置800 図4は本実施例の制御装置800の回路構成を示す。
【0021】図4において、801は複写機全体の制御
を行う中央演算処理装置(CPU)であり、802は複
写機本体100の制御手順(制御プログラム)を記憶し
た読み取り専用メモリ(ROM)である。CPU801
はこのROM802に記憶された制御手順にしたがって
バスを介して接続された各構成装置を制御する。また、
803は入力データの記憶や作業用記憶領域として用い
る主記憶装置であるところのランダムアクセスメモリ
(RAM)である。
【0022】804はメインモータ113等の負荷に対
するCPU801の制御信号を出力し、およびセンサ1
22等を信号の入力してCPU801に送るインタフェ
ース(I/O)である。
【0023】C.操作パネル600 図5は上述の複写機本体100上に設けた操作パネルの
配置構成例を示す。
【0024】図5において、601はアスタリスク
(*)キーであり、オペレータ(使用者)が、綴じ代量
の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定等の設定モードの
ときに用いる。627はカーソルキーであり、設定モー
ド時の設定項目を選択するときに用いる。628はOK
キーであり、設定モード時の設定内容を確定するときに
用いる。
【0025】606はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。また、オートシャットオフ状
態から標準モードに復帰させるときにもこのキー602
を押す。
【0026】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。
【0027】604はクリア/ストップキーであり、待
機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記録中はストッ
プキーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複
写枚数を解除するときにも使用する。また、ストップキ
ーは連続複写を中断するときに押す。この押した時点で
の複写が終了した後に、複写動作が停止する。
【0028】603はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。また*(アスタリスク)モードを設定
するときにも使う。619はメモリキーであり、使用者
が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。ここ
では、M1〜M4の4通りのモードの登録ができる。
【0029】611および612は複写濃度キーであ
り、複写濃度を手動で調節するときに押す。613はA
Eキーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的
に調節するとき、またAE(自動濃度調節)を解除して
濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押
す。607はコピー用紙選択キーであり、上段ペーパリ
フタ119,下段ペーパリフタ115,ペーパデッキ1
24,マルチ手差し150を選択するときに押す。ま
た、RDF300に原稿が載っているときには、このキ
ー607によりAPS(自動紙カセット選択)が選択で
きる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大きさ
のカセットが自動選択される。
【0030】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであ
り、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大を指定するときに押す。626は両面
キーであり、片面原稿から両面複写、両面原稿から両面
複写、または両面原稿から片面複写をとるときに押す。
【0031】625は本発明に関わる綴じ代キーであ
り、転写紙のY方向に所定長さの綴じ代を作成するとき
にユーザが操作する。624は写真キーであり、写真原
稿を複写するときに押す。623は多重キーであり、2
つの原稿から転写紙の同じ面に画像を作成(合成)する
ときに押す。
【0032】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原
稿サイズはアスタリスクキー601で設定する。621
はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイズに合わせ
て原稿の枠消しをするときに押す。629は表紙モード
設定キーであり、表紙,裏表紙の作成、および合紙を挿
入するときに用いる。630はページ連写キーであり、
見開きの本の左右を続けて複写するときに用いる。
【0033】614はステイプルソート,ソート,グル
ープの排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、記
録後の用紙をステイプルソータが接続されている場合
は、ステイプルソートモード,ソートモード,グループ
モードの選択またはその選択モードの解除ができる。
【0034】631は予約キーであり、予約トレイ21
0の載置された予約原稿に対する複写モードの設定を開
始するとき、および予約設定を解除するときに用いる。
632は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定
キーとして用いる。
【0035】633はガイドキーであり、各種キーに対
応する機能の説明を、メッセージディスプレイに表示す
るときに用いる。701は複写に関する情報を表示する
LCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであ
り、96×192ドットで文字や図形を表示する。たと
えば、テンキー603で設定した複写枚数,定形変倍キ
ー608,609、等倍キー610、ズームキー61
7,618で設定した複写倍率、用紙選択キー607で
選択した用紙サイズ、複写機本体100の状態を示すメ
ッセージ、操作手順を示すガイドメッセージ、その他各
種モードの設定内容を表示する。
【0036】704はAE表示器であり、AEキー61
3によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯す
る。709は予熱表示器であり、予熱状態の時に点灯す
る。
【0037】なお、標準モードでRDF300を使用し
ている時では複写枚数1枚、濃度AEモード、オート用
紙選択、等倍、片面原稿から片面複写の設定になる。R
DF300を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚、
濃度マニュアルモード、等倍、片面原稿から片面複写の
設定となっている。RDF300の使用時と未使用時の
差はRDF300に原稿がセットされているか否かで決
まる。
【0038】次に、本実施例の詳細部分の説明をする。
【0039】図6は、ズームレンズ901とそれを移動
する手段の構成図である。ズームレンズ901は、X方
向移動レール902に沿って上述の光学走査手段の移動
方向と同一の図中のA方向(X方向)に移動可能な構成
になっている。903はY方向移動台でありY方向移動
レール904に沿ってA方向と垂直な図中のB方向(Y
方向)に沿って移動する構成になっている。ズームレン
ズ901およびY方向移動台903は複写倍率および複
写用紙に応じて所定の位置に移動される。
【0040】また、図中のCは、Y方向移動台903が
機構的に最大移動可能な上限の距離を示し、図中のD
は、Y方向移動台903が機構的に最大移動可能な下限
の距離を示す。
【0041】次に、綴じ代625により綴じ代モードが
指定されたときの制御フローを図7を用いて説明する。
【0042】まず、図4のCPU801は綴じ代キー6
25(図5参照)が押されるのを押下されるのを待ち
(2001)、綴じ代キー625が押下されるとズーム
レンズ901をY方向にあらかじめ定められた綴じ代を
作成する距離だけ移動させ(2002)、図6の処理手
順を終了する。
【0043】<第2実施例>第1実施例では綴じ代の幅
が固定である例であったが、綴じ代の幅を複写用紙のサ
イズおよび/または複写倍率に応じて可変とする第2実
施例を説明する。第2実施例の機械構造、制御装置の回
路構成は第1実施例と同様であるので、説明を省略し、
綴じ代作成の処理手順を図8を用いて説明する。
【0044】なお、第2実施例では複写用紙のサイズ,
設置の向き,複写倍率の組み合せ毎に5mm,10m
m,15mmの中の好適な綴じ代の幅が定められてお
り、上記組み合せて綴じ代の幅との関係を図4のROM
802内に記憶してある。
【0045】図4のCPU801は、綴じ代キー625
がユーザにより押下されるのを待ち(2011)、綴じ
代キー625が押下されると綴じ代フラグをセットする
(2012)。その後、コピーキーの押下を待ち(20
13)、コピーキーの押下後に前記綴じ代フラグがセッ
トされているかを判断し(2014)、セットされてい
れば現在、設定されている複写用紙のサイズ,向き,倍
率等に対応の綴じ代幅をあらかじめ定められた移動量の
5mm,10mm,15mmの中からひとつ選択する
(2015)。次にCPU801は設定された複写用紙
のサイズから定まる移動量だけズームレンズ901をY
方向に移動させ(2016)、図8の処理手順を終了す
る。
【0046】<第3実施例>綴じ代移動量を手動入力す
る第3実施例を図9を用いて説明する。
【0047】綴じ代キー625により綴じ代モードが指
定されたときの図9の制御フローを説明する。図4のC
PU801は、まず綴じ代キー625が押下されるのを
待ち(2021)、綴じ代移動量の入力を促すメッセー
ジをLCD701に表示して入力を待つ(2021)。
ユーザによる移動量の入力後、CPU801は入力値T
が機構的に最大移動可能な距離Mと比較して(202
2)、入力の移動量が最大移動可能範囲内であれば、移
動量AはTのままとし(2023)、最大移動可能範囲
外であれば、移動量Aを最大値Mとして(2024)、
設定された移動量Aに応じてズームレンズをY方向に移
動させ(2025)、制御手順を終了する。
【0048】<第4実施例>複写用紙の用紙サイズに対
応させて綴じ代を作成する第4実施例を図10を用いて
説明する。
【0049】綴じ代キー625により綴じ代モードが指
定されたときの図10の制御フローを説明する。図4の
CPU801はまず、禁止フラグを調べ移動方向決定手
段の実行が禁止されているか否かを判断し(203
1)、禁止されていない場合は以下を実行する。綴じ代
キー625が押下されるのを待ち(2032)、綴じ代
キー625が押下されると、上段カセット114あるい
は下段カセット115の用紙サイズ検知手段を用いて複
写用紙の用紙サイズを検知し(2033)、CPU80
1はこれを基に用紙サイズを判定する(2034)。こ
の用紙サイズに情報に基づきあらかじめ定義されたサイ
ズ−載置状態の対応表から検索することによって、CP
U801は用紙が縦置き載置されているか否かを判定す
る(2035)。ここで、対応表を用いる縦横判定にか
けて、2034で判定した用紙サイズを基に用紙の高さ
と幅とから計算によって縦置きか横置きかを判定しても
よい。用紙が縦置きの場合はCPU801はレジストロ
ーラ120をONするタイミングを所定時間Nミリ秒だ
け遅延させて(2036)、本制御手順を終了する。用
紙が縦置きできない場合(横置きの場合)は、CPU8
01はズームレンズ901をY方向に所定量Mmmだけ
移動して(2037)、本制御手順を終了する。
【0050】<第5実施例>第4実施例の中の複写用紙
のサイズ指示を手動で行うようにした第5実施例を説明
する。
【0051】綴じ代キー625により綴じ代モードが指
定されたときの図11の制御フローを図11により説明
する。図4のCPU801はまず、禁止フラグを調べ移
動方向決定手段の実行が禁止されているか否かを判断し
(2041)、禁止されていない場合は以下を実行す
る。CPU801は綴じ代キー625が押下されるのを
待ち(2042)、マルチ手差し150に給紙される複
写用紙のサイズを操作パネル100によって操作者に指
定させる(2043)。CPU801は原稿サイズが入
力されるとこれを基に原稿の方向を判断し(204
4)、原稿が縦置きの場合はレジストローラ120をO
Nするタイミングを所定時間Nミリ秒だけ遅延させて
(2045)、本制御手順を終了する。原稿が縦置きで
ない場合(横置きの場合)は、CPU801はズームレ
ンズ901をY方向に所定量Mmmだけ移動して(20
46)、本制御手順を終了する。
【0052】<第6実施例>原稿の載置方向を自動検知
して、綴じ代の作成方向を決定する第6実施例を説明す
る。綴じ代キー625により綴じ代モードが指定された
ときの図12の制御フローを説明する。図4のCPU8
01はまず、禁止フラグを調べ移動方向決定手段の実行
が禁止されているか否かを判断し(2051)、禁止さ
れていない場合は以下を実行する。CPU801は綴じ
代キー625が押下されるのを待ち(2052)、綴じ
代キー625が押下されると循環式自動原稿送り装置
(RDF)300に対して給紙命令を送り(205
3)、RDF300が原稿給紙時に判定した原稿サイズ
をRDF300から入力する(2054)。この原稿サ
イズ情報に基づきあらかじめ定義された原稿サイズの載
置関係の対応表から検索することによって、CPU80
1は原稿が縦置き載置されているか否かを判定する(2
055)。ここで、対応表を用いる縦横判定にかえて、
2054で判定した原稿サイズを基に原稿の高さと幅と
から計算によって縦置きか横置きかを判定してもよい。
原稿が縦置きの場合はCPU801はレジストローラ1
20をONするタイミングを所定時間Nミリ秒だけ遅延
させて(2056)、本制御手順を終了する。原稿が縦
置きでない場合(横置きの場合)は、CPU801はズ
ームレンズ901をY方向に所定量Mmmだけ移動して
(2057)、本制御手順を終了する。
【0053】<第7実施例>第6実施例の中の原稿サイ
ズの検知処理を光学センサで行うようにした第7実施例
の処理手順を図13に示す。
【0054】綴じ代キー625により綴じ代モードが指
定されたときの図13の制御フローを説明する。図4の
CPU801は、まず、禁止フラグを調べ移動方向決定
手段の実行が禁止されているか否かを判断し(206
1)、禁止されていない場合は以下を実行する。CPU
801は綴じ代キー625が押下されるのを待ち(20
62)、綴じ代キー625が押下されると本体内に内蔵
された3つの光学センサの組み合せてによって原稿サイ
ズの検知を行う(2063)。この原稿サイズ検知を受
けて原稿サイズの判定を行い(2064)、原稿サイズ
情報から原稿が縦置き載置されているか否かの判断を行
う(2065)。原稿が縦置きの場合はレジストローラ
120をONするタイミングを所定時間Nミリ秒だけ遅
延させて(2066)、本制御手順を終了する。原稿が
縦置きでない場合(横置きの場合)は、ズームレンズ9
01をY方向に所定量Mmmだけ移動して(206
7)、本制御手順を終了する。
【0055】<第8実施例>原稿サイズを手動入力する
ようにした第8実施例を図14を用いて説明する。
【0056】綴じ代キー625により綴じ代モードが指
定されたとき図14の制御フローを説明する。図4のC
PU801は、まず、禁止フラグを調べ移動方向決定手
段の実行が禁止されているか否かを判断し(207
1)、禁止されいない場合は以下を実行する。CPU8
01は、綴じ代キー625が押下されるのを待ち(20
72)、次に操作部から原稿サイズの入力を待つ(20
73)。原稿サイズが入力されると、CPU801はこ
れを基に原稿の方向を判断し(2074)、原稿が縦置
きの場合はレジストローラ120をONするタイミング
を所定時間Nミリ秒だけ遅延させて(2075)、本制
御手順を終了する。原稿が縦置きでない場合(横置きの
場合)は、ズームレンズ901をY方向に所定量Mmm
だけ移動して(2076)、本制御手順を終了する。
【0057】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、従来では、作成できなかった方向にも綴じ代を作成
することができ、複写機の機能向上に寄与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の制御系の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明実施例の機械構造を示す断面図である。
【図3】本発明実施例の部分構造を示す側面図である。
【図4】図1の制御装置の回路構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明実施例の操作パネルの外観を示す正面図
である。
【図6】本発明実施例のズームレンズ移動手段の構造を
示す平面図である。
【図7】図4のCPUの処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】図4のCPUの他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図9】図4のCPUの他の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図10】図4のCPUの他の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図11】図4のCPUの他の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図12】図4のCPUの他の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図13】図4のCPUの他の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図14】図4のCPUの他の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
100 複写機本体 200 RDF 300 ソータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り系を移動させながらズーム
    レンズを介して複写原稿の画像露光を行う光学走査手段
    と、前記ズームレンズを前記光学走査手段の移動方向と
    同一のX方向に移動させるX方向移動手段と、前記ズー
    ムレンズを前記光学走査手段の移動方向と垂直のY方向
    に移動させるY方向移動手段と、複写用紙に対して複写
    画像を所定量移動させる綴じ代モードを指定する綴じ代
    モード指定手段とを有する複写機において、 前記綴じ代モード指定手段により綴じ代モードが指定さ
    れると綴じ代の作成のために前記Y方向移動手段により
    前記所定移動量ズームレンズを移動させる制御手段を有
    することを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】 前記ズームレンズの移動量を前記複写原
    稿のサイズおよび向き、または、前記複写用紙のサイズ
    および向きに関連させて指示する指示手段をさらに具え
    たことを特徴とする請求項1に記載の複写装置。
JP5041477A 1993-03-02 1993-03-02 複写装置 Pending JPH06258899A (ja)

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