JPH06255585A - 船舶推進機の潤滑油通路構造 - Google Patents

船舶推進機の潤滑油通路構造

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JPH06255585A
JPH06255585A JP5062548A JP6254893A JPH06255585A JP H06255585 A JPH06255585 A JP H06255585A JP 5062548 A JP5062548 A JP 5062548A JP 6254893 A JP6254893 A JP 6254893A JP H06255585 A JPH06255585 A JP H06255585A
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Yoshihito Fukuoka
良仁 福岡
Goichi Okazawa
悟一 岡澤
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 潤滑油の潤滑量を確保でき、潤滑油がもつ熱
の影響を受けないようにした潤滑油通路構造を提供する
こと。 【構成】 船外機は、ロアケーシングおよびアッパーケ
ーシング12からなる推進ユニットと、このアッパーケ
ーシング12の上にエキゾーストガイド13を介してエ
ンジン10を搭載してなる。また、中間ギヤ30,33
を収納するギヤケース14は、エキゾーストガイド13
とエンジン10との間に配設されている。前記エキゾー
ストガイド13には、前記ギヤケース14の底部28と
アッパーマンウト40との間に空間を形成できるマウン
ト取付け座37が設けられている。アッパーマンウト4
0はマウントラバー41とともに前記マウント取付け座
37の半円状の収納固定部39に収納され、かつ固定ブ
ラケット42をマウントラバー41に被せた後に取付け
ボルト43で凹状部分38に固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は船舶推進機の潤滑油通路
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の船外機は、プロペラ等を備えた
ロアケーシングおよびオイルタンクや排気膨張室等を設
けたアッパーケーシングとからなる推進ユニットを備
え、このアッパーケーシングエンジンを搭載する構造の
ものや、あるいは推進ユニットのアッパーケーシングに
エギゾーストガイドを介してエンジンを搭載する構造の
ものが知られている。
【0003】図6は、アッパーケーシングにエンジンを
搭載した従来の船外機を示す断面図であり、主にエンジ
ン部分を示したものである。エンジン110のエンジン
本体111にはクランク室112が設けられている。こ
のクランク室112には、クランク軸113が配置され
ている。クランク軸113には、コンロッド114を介
して横置き配置の各気筒内に収容されるピストン115
が連結されている。エンジン本体111の図示左側に
は、各気筒の燃焼室116を形成するシリンダヘッド1
17が固定されている。このクランク軸113には、推
進ユニットのアッパーケーシング118内において、図
示下方に垂下延長されているドライブシャフト119が
固定されている。
【0004】また、そのアッパーケーシング118に
は、オイルタンク120が設けられいいる。このオイル
タンク120内の潤滑油は、吸い込み管121を介して
潤滑油ポンプ122に吸い込まれた後、クランク軸11
3等に供給されてクランク軸113等を潤滑するととも
に、その一部が流路123を経てカム軸124に導入さ
れ、ここでシリンダヘッドカバー125内の各要素を潤
滑する。クランク室112内の潤滑油は、クランク室1
12の下部に設けた潤滑油戻し孔126を介して通路1
27に至り、通路127のタンク戻し孔128を介して
再びオイルタンク120に溜められる。
【0005】このような船外機の場合には、クランク室
112からの通路127に至る潤滑油戻し孔126が小
さいため、潤滑油の循環が円滑にならないいう不都合が
あった。 そこで、クランク室から潤滑油通路に至る潤
滑油戻し孔を大きくした船外機が提供された。
【0006】図7および図8は、アッパーケーシングの
上にエキゾーストガイドを介してエンジンを搭載してな
る船外機であって、クランク室からの潤滑油を戻す潤滑
油戻し孔の面積を大きくした船外機の要部を示す図であ
る。ここで、図7はエンジン下部の部分の縦断面図、図
8は中間ギヤ部分を上から見た図である。
【0007】これらの図において、エンジン本体211
は、推進ユニット212のアッパーケーシング213の
上にエキゾーストガイド214を介して搭載されてい
る。エンジン本体211には、クランク室215が形成
されており、このクランク室212の下部には、吹き抜
け状の大径の潤滑油戻し孔216が形成されている。ま
た、クランク室212内のクランク軸217の図示下端
には、中間ギヤ218が固定されている。この中間ギヤ
218に噛み合う中間ギヤ221は、ドライブシャフト
220の図示上端部に固定されている。このドライブシ
ャフト220は、前記エキゾーストガイド214にベア
リング219を介して固定されている。この中間ギヤ2
18、221は、クランク室215の下部とエキゾース
トガイド214との間に形成された空間に収納されてい
る。
【0008】エキゾーストガイド214は、図7に示す
ように、その底部222が図示左から右側にかけてテー
パー状に形成されており、かつ右端部にオイルパン戻し
孔223が形成されている。また、エキゾーストガイド
214は、図8に示すように平面長方形状をしており、
かつ前記中間ギヤ218の図示両脇に点線で示す領域
(以下、潤滑油落下領域という)224はクランク室2
15から潤滑油戻し孔216を介して落下してくる潤滑
油を受ける部分である。また、エキゾーストガイド21
4の図8の上側には、オイルパン戻し孔223が二つ形
成されている。エキゾーストガイド214の図7におけ
る下部であって前記オイルパン戻し孔223の下部に
は、オイルパン225が設けられている。さらに、エキ
ゾーストガイド214の中間ギヤ221の下部であっ
て、エキゾーストガイド214の外側には、アッパーマ
ウント226を収納し固定する収納固定部227が形成
されている。この収納固定部227にはアッパーマウン
ト226がマウントラバー228とともに収納され、か
つアッパーマウント226を収納した状態でカバー22
9をし、そのカバー229をボルト230により前記収
納固定部227に固定している。
【0009】クランク室215で潤滑に使用された潤滑
油は、潤滑油戻し孔216を介してエキゾーストガイド
214の領域219に落下する。この潤滑油は、中間ギ
ヤ218,221の回転に伴って図示矢印Wに示すよう
に潤滑油の連れ回り現象が発生し、エキゾーストガイド
214の底部222の上の潤滑油は図示矢印Xに示すよ
うに蛇行してオイルパン戻し孔223に至り、オイルパ
ン戻し孔223からオイルパン225に戻る。上述した
船外機の場合には、クランク室215と潤滑油の通路と
の間の潤滑油戻し孔216の面積が大きいから潤滑油の
循環が悪いという点は解消できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た船外機にあっては、中間ギヤ221の下部であって、
エキゾーストガイド214の底部222の外側に収納固
定部227が形成されていることから、加熱された潤滑
油の熱が前記底部222からアッパーマウント226の
マウントラバー228に伝わる。この結果、マウントラ
バーは、熱劣化を起こしてしまうという欠点が生じた。
本発明は、上述した欠点を解消し、潤滑油の潤滑量を確
保でき、潤滑油がもつ熱の影響を受けないようにした船
舶推進機の滑油通路構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ロアケーシングおよびアッパーケーシン
グを有する推進ユニットと、この推進ユニットのアッパ
ーケーシングの上にエキゾーストガイドを介して搭載さ
れ、かつ潤滑油戻し孔をクランク室下部に設けたエンジ
ンと、を有する船舶推進機の潤滑油通路構造において、
前記エンジンのクランク軸とドライブシャフトを連結す
る中間ギヤが収納されるギヤケースを前記エキゾースト
ガイドと前記エンジンとの間に配設し、かつ前記エキゾ
ーストガイドに、前記ギヤケースのギヤ収納壁とマンウ
トとの間に空間が形成されるマウント取付け座を設けた
ことを特徴とするものである。 そして、第2の発明
は、前記中間ギアの周囲に潤滑油を整流する仕切壁を設
けたことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、中間ギヤが収納されるギヤケ
ースを前記エキゾーストガイドと前記エンジンとの間に
配設し、かつ前記エキゾーストガイドに、前記ギヤケー
スのギヤ収納壁とマンウトとの間に空間が形成されるマ
ウント取付け座を設けあるので、加熱されか潤滑油がギ
ヤケースの収納壁の内部を通過しても、空間により断熱
されることになる。 そして、さらに中間ギヤの周囲に
潤滑油を整流する仕切壁を設けたので、中間ギヤが回転
することに伴って発生する潤滑油の連れ回りを整流で
き、潤滑油の流れ妨げない。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1〜5を用いて説
明する。図1において、船外機用のエンジン10は、推
進ユニットのアッパーケーシング12上にエキゾースト
ガイド13、ギヤケース14を介して搭載されている。
アッパーケーシング12はスイベルブラケット16に担
持され、このスイベルブラケット16はピポット軸17
と一体であるステアリングハンドル18によって左右に
回動可能とされ、操舵される。スイベルブラケット16
は、チルト軸19を介してクランプブラケット20に上
下にも回動可能に支持されており、このクランプブラケ
ット20は船体に固定できる。
【0014】エンジン本体11はクランクケース22を
有し、このクランクケース22の内部にクランク室21
が形成されている。また、クランク室21内にはクラン
ク軸23が配設されており、このクランク軸23に図示
しないピストンがコンロッドを介して連結されている。
また、クランクケース22の下部には、図2に示すよう
に、前記クランク軸23を軸支する軸支部24と、この
軸支部24の両側にクランクケース22に吹き抜ける形
状の潤滑油戻し孔25が形成されている。
【0015】上述した構造をしたクランクケース22の
下部には、ギヤケース14が固定されている。このギヤ
ケース14は、図1、図3および図4に示すように、底
部28Aおよび側壁28Bによりギヤ収納部を兼用する
潤滑油通路28Cが形成されている。また、ギヤケース
14は、図5に示すように平面長方形状をしており、か
つこのギヤケース14の底部28Aの内部であって点線
で示す部分が潤滑油戻し孔25から落下してきた潤滑油
を受ける部分である。
【0016】また、ギヤケース14には、図5に示すよ
うに、図示上側に二つのオイルパン戻し孔29が形成さ
れており、底部28Aの領域27に落下した潤滑油を潤
滑油通路28C内で矢印Mに示すようにオイルパン戻し
孔29に向けて流すことができるようになっている。
【0017】また、図3の符号30はドライブシャフト
であり、このドライブシャフト30は、ギヤケース14
の底部28Aとクランク室21にベアリング33,34
でそれぞれ回転可能に固定されている。そして、前記ク
ランク軸23の下端部には中間ギヤ31が固定され、ま
たドライブシャフト30の上端部には中間ギヤ32が固
定されている。前記中間ギヤ31は前記中間ギヤ32に
噛み合った状態でギヤ収納部を兼用する潤滑油通路28
Cに収納されている。
【0018】前記中間ギヤ31,32の周囲には、図5
に示すように、中間ギヤ31の図示右半分よりやや短い
部分から、中間ギヤ31の図示下側を周回し、かつ図示
左側において中間ギヤ32の左半分位までにわたって、
潤滑油を整流する仕切壁34Aが設けられている。ま
た、中間ギヤ32の周囲には、図5に示すように、中間
ギヤ32の図示右側において、中間ギヤ32の上側から
下側にわたって仕切壁34Bが設けられている。これら
仕切壁34A,34Bにより、中間ギヤ31,32が回
転することに伴って発生する潤滑油の連れ回り現象を抑
えることができる。
【0019】図3に示すように、このような構造のギヤ
ケース14の下部には、エキゾーストガイド13が設け
られている。エキゾーストガイド13には、図1、図3
および図4に示すように、ギヤケース14に形成された
オイルパン戻し孔29に相当する位置に、油通過孔35
が形成されている。また、エキゾーストガイド13の一
方の側面には、マウント取付け座37が形成されてい
る。このマウント取付け座37は、図4に示すように凹
状に形成されており、この凹状部分38の底部に半円状
をした収納固定部39が二つ形成されている。この凹状
部分38の底部は、エキゾーストガイド13の図示上端
部から一定の距離Lを持たせてあり、後述するアッパー
マンウト40を固定した際にも、ギヤケース14の底部
28Aの外側とアッパーマンウト40の上端部との間に
空間Hが形成されるようになっている。
【0020】前記アッパーマンウト40の端末部は、マ
ウントラバー41で被被されている。前記アッパーマン
ウト40を被被したマウントラバー41の部分は、図4
に示すように、半円状の収納固定部39に収納される。
また、図4に示すように、その収納したマウントラバー
41の部分には固定ブラケット42が被せられ、かつ当
該固定ブラケット42を取付けボルト43により凹状部
分38に固定されている。これにより、アッパーマンウ
ト40は、エキゾーストガイド13に固定されることに
なる。また、アッパーマンウト40がエキゾーストガイ
ド13に固定されると、図3および図4に示すように、
固定ブラケット42の上面と、ギヤケース14の底部2
8Aの下面との間に、空間Hが形成されてる。
【0021】また、図1に示すように、エキゾーストガ
イド13の下部には、アッパーケーシング12が固定さ
れている。アッパーケーシング12の内部には、オイル
パン44が配設されている。また、オイルパン44内に
は、吸い込み管45が配設されている。この吸い込み管
45は、図示しない油ポンプに接続されている。
【0022】次に本実施例の動作について説明する。潤
滑油は、前記吸い込み管45を介して図示しないオイル
ポンプに吸い込まれ、例えばクランクケース22内のク
ランク軸23を潤滑する。この潤滑油は、クランクケー
ス22内を流下し、クランクケース22の下部に設けた
潤滑油戻し孔25からギヤケース14の領域27に落下
する。
【0023】領域27で受け止められた潤滑油は、一部
は中間ギヤ31,32の潤滑に使用されるとともに、他
は図5に示すように矢印Mのようにオイルパン戻し孔2
9に向けて流れてゆく。中間ギヤ31,32では、潤滑
油の連れ回りが発生するが、仕切壁34A,34Bの作
用により当該潤滑油の連れ回りが阻止された潤滑油流れ
が整流されて、矢印Nの部分の潤滑油のみを送出させ
る。したがって、矢印Mで示される潤滑油の流れが、矢
印Nの潤滑油の流れにより促進されることになる。これ
により、潤滑油の流れが円滑になる。
【0024】また、加熱された潤滑油の熱は、ギヤケー
ス14の底部28Aに伝えられるが、図4に示すよう
に、その底部28Aの外側下面と、固定ブラケット42
の上面との間に空間Hが形成されて空気層が存在するた
めに、底部28Aに伝達された熱はマウントラバー41
に伝わることがなくなる。したがって、マウントラバー
41が熱劣化することを防ぎ、その寿命を向上する。
【0025】上述したように本実施例では、アッパーマ
ンウト40を固定する際に、エキゾーストガイド13の
底部28Aの下面と、固定ブラケット42の上面との間
に空間Hを形成されるようにしたので、加熱されたた潤
滑油が底部28Aに熱を伝えるが、底部28Aの熱は空
間Hの空気層により遮断されることになる。したがっ
て、本実施例によれば、アッパーマンウト40のマウン
トラバー41が熱劣化することがない。
【0026】また、上述した実施例では、中間ギヤ3
1,32の周囲に仕切壁34A,34Bを設けたので、
中間ギヤ31,32の回転に伴い発生する潤滑油の連れ
回りが整流されて、潤滑油の流れを促進する。これによ
り、潤滑油の潤滑量を確保するとともに、潤滑油の劣化
を防ぐことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
記エンジンのクランク軸とドライブシャフトを連結する
中間ギヤが収納されるギヤケースを前記エキゾーストガ
イドと前記エンジンとの間に配設し、かつ前記エキゾー
ストガイドに、記ギヤケースのギヤ収納壁とマンウトの
間に空間が形成されたマウント取付け座を設けたので、
加熱した潤滑油の熱が空間の空気層により遮断されるこ
とになり、マンウトのマウントラバーが熱劣化がないと
いう効果がある。また、前記中間ギアの周囲に潤滑油を
整流する仕切壁を設けたので、中間ギヤの回転に伴い発
生する潤滑油の連れ回りが整流されて、潤滑油の流れを
促進し、潤滑油の潤滑量を確保することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の船外機の潤滑油通路構造の実施例を示
す説明図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】本実施例の中間ギヤを上から見た図である。
【図6】従来例を示す断面図である。
【図7】他の従来例を示す縦断面図である。
【図8】他の従来例の中間ギヤを上から見た図である。
【符号の説明】
10 エンジン 11 エンジン本体 12 アッパーケーシング 13 エキゾーストガイド 14 ギヤケース 21 クランク室 22 クランクケース 23 クランク軸 24 軸支部 25 潤滑油戻し孔 28C 潤滑油通路 31、32 中間ギヤ 34A 仕切壁 37 マウント取付座

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロアケーシングおよびアッパーケーシン
    グを有する推進ユニットと、この推進ユニットのアッパ
    ーケーシングの上にエキゾーストガイドを介して搭載さ
    れ、かつ潤滑油戻し孔をクランク室下部に設けたエンジ
    ンと、を有する船舶推進機の潤滑油通路構造において、 前記エンジンのクランク軸とドライブシャフトとを連結
    する中間ギヤが収納されるギヤケースを前記エキゾース
    トガイドと前記エンジンとの間に配設し、かつ前記エキ
    ゾーストガイドに、前記ギヤケースのギヤ収納壁とマン
    ウトの間に空間が形成されたマウント取付け座を設けて
    なる船舶推進機の潤滑油通路構造。
  2. 【請求項2】 前記中間ギアの周囲に潤滑油を整流する
    仕切壁を形成した請求項1記載の船舶推進機の潤滑油通
    路構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002240787A (ja) * 2001-02-14 2002-08-28 Honda Motor Co Ltd 船外機
JP2005343226A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Suzuki Motor Corp 船外機のオイルパン構造

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