JPH06254513A - スプレー式洗浄装置 - Google Patents
スプレー式洗浄装置Info
- Publication number
- JPH06254513A JPH06254513A JP7525893A JP7525893A JPH06254513A JP H06254513 A JPH06254513 A JP H06254513A JP 7525893 A JP7525893 A JP 7525893A JP 7525893 A JP7525893 A JP 7525893A JP H06254513 A JPH06254513 A JP H06254513A
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- Japan
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- water
- pump
- tank
- valve
- cleaning
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- Pending
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スプレー式洗浄装置におけるポンプの凍結防
止を図る。 【構成】 凍結防止指令手段19の操作により、洗浄水
タンク3の水位か所定以下になったことをセンサー4に
て検出した後、ポンプ11内に圧縮空気を送り込み、ポ
ンプ内の洗浄水を洗浄タンクへ排出する。
止を図る。 【構成】 凍結防止指令手段19の操作により、洗浄水
タンク3の水位か所定以下になったことをセンサー4に
て検出した後、ポンプ11内に圧縮空気を送り込み、ポ
ンプ内の洗浄水を洗浄タンクへ排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体等の洗浄
を行なうスプレー式洗浄装置に関する。
を行なうスプレー式洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スプレー銃より洗浄水を高圧吐出
させて自動車の車体等を洗浄するスプレー式洗浄装置に
おいては、屋外にて使用する関係上、寒冷地では非使用
時の凍結防止対策を講じる必要があった。そのため実開
昭62−111270号にみられる様に、ポンプとスプ
レー銃の間の管路内に圧縮空気を導入し、スプレー銃と
一部の管路内の水抜きを行なう方法が考えられていた。
させて自動車の車体等を洗浄するスプレー式洗浄装置に
おいては、屋外にて使用する関係上、寒冷地では非使用
時の凍結防止対策を講じる必要があった。そのため実開
昭62−111270号にみられる様に、ポンプとスプ
レー銃の間の管路内に圧縮空気を導入し、スプレー銃と
一部の管路内の水抜きを行なう方法が考えられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記方
法ではポンプの凍結を防止することはできない。
法ではポンプの凍結を防止することはできない。
【0004】本発明は前記の様な問題点を解消できるス
プレー式洗浄装置を提供することを目的とするものであ
る。
プレー式洗浄装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、洗浄水タンクと、該タンク内の洗浄水を圧送
するポンプと、該ポンプから圧送される洗浄水を噴射す
るスプレー銃とを設けたスプレー式洗浄装置において、
前記洗浄水タンクの水位が所定以下に低下したことを検
出する手段と、前記ポンプの下流側管路に接続し、給気
弁を介して圧縮空気を導入する給気管路と、凍結防止の
指令を出す凍結防止指令手段と、前記指令手段からの指
令があると、洗浄水タンクの水位が前記所定以下である
ことを条件に前記給気弁を開くよう制御する手段とを備
え、凍結防止に際し、ポンプ内の水を洗浄水タンク側へ
排出することを要旨とするものである。
するため、洗浄水タンクと、該タンク内の洗浄水を圧送
するポンプと、該ポンプから圧送される洗浄水を噴射す
るスプレー銃とを設けたスプレー式洗浄装置において、
前記洗浄水タンクの水位が所定以下に低下したことを検
出する手段と、前記ポンプの下流側管路に接続し、給気
弁を介して圧縮空気を導入する給気管路と、凍結防止の
指令を出す凍結防止指令手段と、前記指令手段からの指
令があると、洗浄水タンクの水位が前記所定以下である
ことを条件に前記給気弁を開くよう制御する手段とを備
え、凍結防止に際し、ポンプ内の水を洗浄水タンク側へ
排出することを要旨とするものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、寒冷地においても、ポンプの
凍結を確実に防止することができる。
凍結を確実に防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
【0008】図1は本発明の実施例であるスプレー式洗
浄装置の全体構成図で、箱体1外には洗浄水を噴射する
スプレー銃2と、特に図示しないが、洗浄を実行させる
ための操作部等を備えている。
浄装置の全体構成図で、箱体1外には洗浄水を噴射する
スプレー銃2と、特に図示しないが、洗浄を実行させる
ための操作部等を備えている。
【0009】また箱体1内には、洗浄水を貯水しておく
ための洗浄水タンク3と、タンク3の内側面底部近傍に
具備され、洗浄水が所定水位になったことを検知するフ
ロートスイッチ等を利用した洗浄水検知手段4と、一方
をタンク3上部に具備されたボールタップ5に接続し、
他方を電磁弁である給水弁6を介して装置外部給水源7
に接続して、洗浄水をタンク3に給水する給水管路8
と、一方をタンク3の底面に接続し、他方を電磁弁であ
る排水弁9を介して装置外に開口して、タンク3内の洗
浄水を排水する排水管路10と、一方をタンク3底面外
側に接続し、他方をタンク3底面と同一高さ以上に設け
たポンプ11流入口に接続し、タンク3底面より下方に
U字状に形成した流入管路12と、一方をポンプ11流
出口に接続し、他方をアンローダー弁13を介してスプ
レー銃2に接続した流出管路14と、一方を圧縮空気供
給源15(ここでは装置外部の供給源とするが、装置内
部にあらかじめ備えられた供給源でも良い)に接続し、
他方を電磁弁である給気弁16を介して流出管路14
の、ポンプ11とアンローダー弁13との間に接続した
給気管路17と、一方をアンローダー弁13に接続し、
他方をアンローダー弁13から下方に向け、排水管路1
0のタンク3と排水弁9との間に接続して、スプレー銃
2にゴミ詰まり等が起こり、ポンプ11に異常な高圧が
かかった時に圧を逃がすために洗浄水をタンク3内に戻
すリターン管路18と、凍結防止動作を実行させるため
のスイッチ等の凍結防止指令手段19と、従来周知のマ
イクロコンピューターなどを利用した制御装置20等を
備えている。
ための洗浄水タンク3と、タンク3の内側面底部近傍に
具備され、洗浄水が所定水位になったことを検知するフ
ロートスイッチ等を利用した洗浄水検知手段4と、一方
をタンク3上部に具備されたボールタップ5に接続し、
他方を電磁弁である給水弁6を介して装置外部給水源7
に接続して、洗浄水をタンク3に給水する給水管路8
と、一方をタンク3の底面に接続し、他方を電磁弁であ
る排水弁9を介して装置外に開口して、タンク3内の洗
浄水を排水する排水管路10と、一方をタンク3底面外
側に接続し、他方をタンク3底面と同一高さ以上に設け
たポンプ11流入口に接続し、タンク3底面より下方に
U字状に形成した流入管路12と、一方をポンプ11流
出口に接続し、他方をアンローダー弁13を介してスプ
レー銃2に接続した流出管路14と、一方を圧縮空気供
給源15(ここでは装置外部の供給源とするが、装置内
部にあらかじめ備えられた供給源でも良い)に接続し、
他方を電磁弁である給気弁16を介して流出管路14
の、ポンプ11とアンローダー弁13との間に接続した
給気管路17と、一方をアンローダー弁13に接続し、
他方をアンローダー弁13から下方に向け、排水管路1
0のタンク3と排水弁9との間に接続して、スプレー銃
2にゴミ詰まり等が起こり、ポンプ11に異常な高圧が
かかった時に圧を逃がすために洗浄水をタンク3内に戻
すリターン管路18と、凍結防止動作を実行させるため
のスイッチ等の凍結防止指令手段19と、従来周知のマ
イクロコンピューターなどを利用した制御装置20等を
備えている。
【0010】図2は本装置の制御系を示すブロック図
で、洗浄を実行させるための操作部、凍結防止指令手段
19、洗浄水検知手段4からの入力信号は制御装置20
に導入され、制御信号として、給水弁6、排水弁9、ポ
ンプ11、給気弁16に出力される。
で、洗浄を実行させるための操作部、凍結防止指令手段
19、洗浄水検知手段4からの入力信号は制御装置20
に導入され、制御信号として、給水弁6、排水弁9、ポ
ンプ11、給気弁16に出力される。
【0011】次に図3を基に実施例の使用法及び動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0012】冬期間中、洗浄を終了し長時間非使用状態
で放置しておくため、凍結の恐れのある場合、まず装置
内部の凍結防止手段であるスイッチ19を押す(ステッ
プ1)。するとその入力信号を受けた制御装置20から
は給水弁6を閉塞、排水弁9を開放、ポンプ11を運転
させる信号がそれぞれ出力される(ステップ2)。これ
により装置外部給水源7からの給水が絶たれ、タンク3
への以後の給水は行なわれなくなり、タンク3内の洗浄
水が排水管路10を通り、装置外部に排水される。この
時ポンプ11が運転しているので、タンク3内の洗浄水
は流入管路12、流出管路14を通り、スプレー銃2か
らも排水されることにより、比較的短時間でタンク3内
の洗浄水が減少していく。
で放置しておくため、凍結の恐れのある場合、まず装置
内部の凍結防止手段であるスイッチ19を押す(ステッ
プ1)。するとその入力信号を受けた制御装置20から
は給水弁6を閉塞、排水弁9を開放、ポンプ11を運転
させる信号がそれぞれ出力される(ステップ2)。これ
により装置外部給水源7からの給水が絶たれ、タンク3
への以後の給水は行なわれなくなり、タンク3内の洗浄
水が排水管路10を通り、装置外部に排水される。この
時ポンプ11が運転しているので、タンク3内の洗浄水
は流入管路12、流出管路14を通り、スプレー銃2か
らも排水されることにより、比較的短時間でタンク3内
の洗浄水が減少していく。
【0013】やがて洗浄水の液面が洗浄水検知手段4に
達し、制御装置20に検知信号が送られる(ステップ
3)。この時点から暫くすると、つまりタンク3内の洗
浄水が無くなると、ポンプ11は徐々に空運転状態とな
り、流入管路12、流出管路14、ポンプ11、スプレ
ー銃2内には、各壁面等に付着した少量の洗浄水滴が残
留しているだけとなる。
達し、制御装置20に検知信号が送られる(ステップ
3)。この時点から暫くすると、つまりタンク3内の洗
浄水が無くなると、ポンプ11は徐々に空運転状態とな
り、流入管路12、流出管路14、ポンプ11、スプレ
ー銃2内には、各壁面等に付着した少量の洗浄水滴が残
留しているだけとなる。
【0014】しかしこの空運転状態を長時間継続してい
ては、いずれポンプ11に不具合が起こるので、検知信
号が送られた時点から、制御装置20にあらかじめ記憶
されている所定の時間T1だけ運転させる(ステップ
4)。
ては、いずれポンプ11に不具合が起こるので、検知信
号が送られた時点から、制御装置20にあらかじめ記憶
されている所定の時間T1だけ運転させる(ステップ
4)。
【0015】時間T1経過後は制御装置20から信号が
出力され、ポンプ11の運転を停止させると共に、給気
弁16を開放させ(ステップ5)、圧縮空気供給源15
から給気管路17を経て、流入管路12、流出管路14
及びスプレー銃2に、圧縮空気を送りこませる。すると
流入管路12、流出管路14、ポンプ11、スプレー銃
2内の各壁面等に付着していた少量の洗浄水滴はタンク
3内に放出され、やがて排水管路10から排水される。
出力され、ポンプ11の運転を停止させると共に、給気
弁16を開放させ(ステップ5)、圧縮空気供給源15
から給気管路17を経て、流入管路12、流出管路14
及びスプレー銃2に、圧縮空気を送りこませる。すると
流入管路12、流出管路14、ポンプ11、スプレー銃
2内の各壁面等に付着していた少量の洗浄水滴はタンク
3内に放出され、やがて排水管路10から排水される。
【0016】この時、給気管路17と流入管路12が離
れているために、流入管路12内の洗浄水滴の除去が不
十分になったとしても、流入管路12はタンク3底面よ
り下部にU字状に形成されていることもあり、流入管路
12の下部に少量の洗浄水がたまることはあっても、ポ
ンプ11内に逆流することはない。
れているために、流入管路12内の洗浄水滴の除去が不
十分になったとしても、流入管路12はタンク3底面よ
り下部にU字状に形成されていることもあり、流入管路
12の下部に少量の洗浄水がたまることはあっても、ポ
ンプ11内に逆流することはない。
【0017】そしてあらかじめ制御装置20に記憶され
ていた時間T2が経過する(ステップ6)と制御信号が
出力され、給気弁16は閉塞され(ステップ7)、ポン
プ11の凍結防止作業が完了する。
ていた時間T2が経過する(ステップ6)と制御信号が
出力され、給気弁16は閉塞され(ステップ7)、ポン
プ11の凍結防止作業が完了する。
【0018】次にスプレー銃2が手元弁付の場合である
が、凍結防止作業中、手元弁が開かれていれば、前述と
同様に凍結防止が実施できるが、実際は凍結防止作業中
を通して手元弁を開いておくことは困難である。よって
手元弁が閉じられている場合の説明をする。
が、凍結防止作業中、手元弁が開かれていれば、前述と
同様に凍結防止が実施できるが、実際は凍結防止作業中
を通して手元弁を開いておくことは困難である。よって
手元弁が閉じられている場合の説明をする。
【0019】まず装置内部の凍結防止手段であるスイッ
チ19を押す(ステップ1)。するとその入力信号を受
けた制御装置20からは給水弁6を閉塞、排水弁9を開
放、ポンプ11を運転させる信号が出力される(ステッ
プ2)。これにより装置外部給水源7からの給水が絶た
れ、タンク3への以後の給水は行なわれなくなり、タン
ク3内の洗浄水が排水管路10を通り、装置外部に排水
される。この時ポンプ11も運転しているが、手元弁が
閉じられているため、タンク3内の洗浄水は流入管路1
2、流出管路14を通り、リターン管路18から再びタ
ンク3内に戻される。
チ19を押す(ステップ1)。するとその入力信号を受
けた制御装置20からは給水弁6を閉塞、排水弁9を開
放、ポンプ11を運転させる信号が出力される(ステッ
プ2)。これにより装置外部給水源7からの給水が絶た
れ、タンク3への以後の給水は行なわれなくなり、タン
ク3内の洗浄水が排水管路10を通り、装置外部に排水
される。この時ポンプ11も運転しているが、手元弁が
閉じられているため、タンク3内の洗浄水は流入管路1
2、流出管路14を通り、リターン管路18から再びタ
ンク3内に戻される。
【0020】しかし多少時間がかかるものの、排水管路
10から排水されているので、やがて洗浄水の液面が洗
浄水検知手段4に達し、制御装置20に検知信号が送ら
れる(ステップ3)。この時点から暫くすると、つまり
タンク3内の洗浄水が無くなると、ポンプ11は徐々に
空運転状態となり、流入管路12、ポンプ11からアン
ローダー弁13までの流出管路14、ポンプ11内には
各壁面等に付着した少量の洗浄水滴と、アンローダー弁
13から手元弁までの流出管路14内の洗浄水が残留す
ることとなる。
10から排水されているので、やがて洗浄水の液面が洗
浄水検知手段4に達し、制御装置20に検知信号が送ら
れる(ステップ3)。この時点から暫くすると、つまり
タンク3内の洗浄水が無くなると、ポンプ11は徐々に
空運転状態となり、流入管路12、ポンプ11からアン
ローダー弁13までの流出管路14、ポンプ11内には
各壁面等に付着した少量の洗浄水滴と、アンローダー弁
13から手元弁までの流出管路14内の洗浄水が残留す
ることとなる。
【0021】この後時間T1が経過する(ステップ4)
とポンプ11が停止し、給気弁16が開放され(ステッ
プ5)、圧縮空気供給源15から給気管路17を経て、
流入管路12、ポンプ11からアンローダー弁13まで
の流出管路14に、圧縮空気を送りこませる。すると流
入管路12、ポンプ11からアンローダー弁13までの
流出管路14、ポンプ11内の各壁面等に付着していた
少量の洗浄水滴はタンク3内に放出され、排水管路10
から全て装置外に排水される。またこの時、給気管路1
7と流入管路12が離れているため、たとえ流入管路1
2内の洗浄水滴の除去が不十分になったとしても、手元
弁無しのスプレー銃2の場合と同様に、ポンプ11内に
逆流することはない。
とポンプ11が停止し、給気弁16が開放され(ステッ
プ5)、圧縮空気供給源15から給気管路17を経て、
流入管路12、ポンプ11からアンローダー弁13まで
の流出管路14に、圧縮空気を送りこませる。すると流
入管路12、ポンプ11からアンローダー弁13までの
流出管路14、ポンプ11内の各壁面等に付着していた
少量の洗浄水滴はタンク3内に放出され、排水管路10
から全て装置外に排水される。またこの時、給気管路1
7と流入管路12が離れているため、たとえ流入管路1
2内の洗浄水滴の除去が不十分になったとしても、手元
弁無しのスプレー銃2の場合と同様に、ポンプ11内に
逆流することはない。
【0022】そして時間T2が経過すると給気弁16は
閉じられ(ステップ7)、ポンプ11の凍結防止作業が
完了する。
閉じられ(ステップ7)、ポンプ11の凍結防止作業が
完了する。
【0023】この作業にてアンローダー弁13から手元
弁までの流出管路14内の残留洗浄水は閉じ込められた
ままとなり、ポンプ11に逆流することはない。以上に
よりポンプ11が凍結することはない。また、たとえ閉
じ込められた残留洗浄水が凍結したとしても、装置外部
の流出管路14であるので、お湯をかける等の処置が可
能である。
弁までの流出管路14内の残留洗浄水は閉じ込められた
ままとなり、ポンプ11に逆流することはない。以上に
よりポンプ11が凍結することはない。また、たとえ閉
じ込められた残留洗浄水が凍結したとしても、装置外部
の流出管路14であるので、お湯をかける等の処置が可
能である。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、洗浄水タンク
と、該タンク内の洗浄水を圧送するポンプと、該ポンプ
から圧送される洗浄水を噴射するスプレー銃とを設けた
スプレー式洗浄装置において、前記洗浄水タンクの水位
が所定以下に低下したことを検出する手段と、前記ポン
プの下流側管路に接続し、給気弁を介して圧縮空気を導
入する給気管路と、凍結防止の指令を出す凍結防止指令
手段と、前記指令手段からの指令があると、洗浄水タン
クの水位が前記所定以下であることを条件に前記給気弁
を開くよう制御する手段とを備え、凍結防止に際し、ポ
ンプ内の水を洗浄水タンク側へ排出する様にしたことに
より、寒冷地でのポンプの凍結を確実に防止することが
でき、ポンプ内部に、凍結時に発生する膨張力が作用
し、ポンプ本体を破損させたり、凍結に気付かず運転
し、ポンプの圧力発生部のシール性を喪失させてしまっ
たりして、ポンプ交換により発生する無駄、例えばポン
プ交換に要する高額な費用を負担したりとか、有料洗浄
であれば、交換作業中は洗車できず収益が下がったりと
か、を無くすことができる。
と、該タンク内の洗浄水を圧送するポンプと、該ポンプ
から圧送される洗浄水を噴射するスプレー銃とを設けた
スプレー式洗浄装置において、前記洗浄水タンクの水位
が所定以下に低下したことを検出する手段と、前記ポン
プの下流側管路に接続し、給気弁を介して圧縮空気を導
入する給気管路と、凍結防止の指令を出す凍結防止指令
手段と、前記指令手段からの指令があると、洗浄水タン
クの水位が前記所定以下であることを条件に前記給気弁
を開くよう制御する手段とを備え、凍結防止に際し、ポ
ンプ内の水を洗浄水タンク側へ排出する様にしたことに
より、寒冷地でのポンプの凍結を確実に防止することが
でき、ポンプ内部に、凍結時に発生する膨張力が作用
し、ポンプ本体を破損させたり、凍結に気付かず運転
し、ポンプの圧力発生部のシール性を喪失させてしまっ
たりして、ポンプ交換により発生する無駄、例えばポン
プ交換に要する高額な費用を負担したりとか、有料洗浄
であれば、交換作業中は洗車できず収益が下がったりと
か、を無くすことができる。
【図1】本発明の実施例である洗車装置の全体構成図で
ある。
ある。
【図2】同装置の制御系を示すブロック図である。
【図3】同装置の凍結防止動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
2 スプレー銃 3 洗浄水タンク 4 洗浄水検知手段 11 ポンプ 14 流出管路 15 圧縮空気供給源 16 給気弁 17 給気管路 19 凍結防止指令手段 20 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 洗浄水タンクと、該タンク内の洗浄水を
圧送するポンプと、該ポンプから圧送される洗浄水を噴
射するスプレー銃とを設けたスプレー式洗浄装置におい
て、前記洗浄水タンクの水位が所定以下に低下したこと
を検出する手段と、前記ポンプの下流側管路に接続し、
給気弁を介して圧縮空気を導入する給気管路と、凍結防
止の指令を出す凍結防止指令手段と、前記指令手段から
の指令があると、洗浄水タンクの水位が前記所定以下で
あることを条件に前記給気弁を開くよう制御する手段と
を備え、凍結防止に際し、ポンプ内の水を洗浄水タンク
側へ排出することを特徴とするスプレー式洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7525893A JPH06254513A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | スプレー式洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7525893A JPH06254513A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | スプレー式洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06254513A true JPH06254513A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=13571021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7525893A Pending JPH06254513A (ja) | 1993-03-08 | 1993-03-08 | スプレー式洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06254513A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017087807A (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-25 | 株式会社ダイフク | 洗車機およびポンプの水抜き方法 |
JP2020203619A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 井上鋼材株式会社 | 車輌の土砂除去装置のポンプ凍結防止システム |
-
1993
- 1993-03-08 JP JP7525893A patent/JPH06254513A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017087807A (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-25 | 株式会社ダイフク | 洗車機およびポンプの水抜き方法 |
JP2020203619A (ja) * | 2019-06-18 | 2020-12-24 | 井上鋼材株式会社 | 車輌の土砂除去装置のポンプ凍結防止システム |
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