JPH06320121A - スプレー式洗浄装置 - Google Patents

スプレー式洗浄装置

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Publication number
JPH06320121A
JPH06320121A JP11397093A JP11397093A JPH06320121A JP H06320121 A JPH06320121 A JP H06320121A JP 11397093 A JP11397093 A JP 11397093A JP 11397093 A JP11397093 A JP 11397093A JP H06320121 A JPH06320121 A JP H06320121A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
pressure
spray gun
pipeline
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP11397093A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomio Motoyama
富雄 本山
Kimifumi Miyao
公文 宮尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MK Seiko Co Ltd filed Critical MK Seiko Co Ltd
Priority to JP11397093A priority Critical patent/JPH06320121A/ja
Publication of JPH06320121A publication Critical patent/JPH06320121A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/02Cleaning by the force of jets or sprays
    • B08B3/026Cleaning by making use of hand-held spray guns; Fluid preparations therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スプレー式洗浄装置における管路洩れと洗浄
水タンクの空状態の早期発見を図る。 【構成】 ポンプ吐出側からスプレー銃の管路途中に所
定圧力を検出する圧力スイッチを設け、ポンプ運転中に
所定圧力以下になるとポンプを停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体等の洗浄
を行なうスプレー式洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スプレー銃より洗浄水を高圧吐出
させて自動車の車体等を洗浄するスプレー式洗浄装置に
おいて、万一、管路の腐食や洗浄水の圧力変動により発
生する亀裂などのために、装置内の管路から洗浄水が洩
れることがあった。
【0003】また、外部給水弁の開け忘れや、外部給水
源からの管路の凍結により洗浄水タンクへの給水が断た
れることがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、管路洩れが
発生した場合には、洩れたまま洗浄装置を作動し続け
て、装置内に洗浄水が放水され、装置内に溜った洗浄水
が内部部品を腐食させたり、電装部品にかかり漏電して
しまうことがあった。
【0005】また、洗浄水タンク内に給水されなかった
場合には、それに気付かず、ポンプの運転を停止せず、
スプレー銃を放置して洗浄を中断し、長時間ポンプを空
運転させてしまうことがあった。
【0006】本発明は前記の様な問題点を解消できるス
プレー式洗浄装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、洗浄水を圧送するポンプと、前記ポンプから
圧送される洗浄水を噴射するスプレー銃と、前記ポンプ
吐出側出口と前記スプレー銃とを連通した流出管路とを
設けたスプレー式洗浄装置において、前記流出管路途中
に所定圧力を検出する圧力検出器を設け、前記ポンプ運
転中に前記所定圧力以下となると前記ポンプの運転を停
止させることを要旨とするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、管路の洩れと、洗浄水タンク
の洗浄水が無くなっているのとを直ちに発見できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0010】図1は本発明の実施例であるスプレー式洗
浄装置の全体構成図で、箱体1外には洗浄水を噴射する
手元弁2付スプレー銃3と、音声報知または点灯報知す
る報知装置4、特に図示しないが、洗浄を実行させるた
めの操作部等を備えている。
【0011】また箱体1内には、洗浄水を貯水しておく
ための洗浄水タンク5と、一方をタンク5上部に具備さ
れたボールタップ6に接続し、他方を装置外部給水源7
に接続して、洗浄水をタンク5に給水する給水管路8
と、一方をタンク5の底面に接続し、他方をポンプ9流
入口に接続した流入管路10と、一方をポンプ9吐出口
に接続し、他方をアンローダー弁11と、所定以上の圧
力(通常ポンプ9で昇圧された洗浄水が後述の流出管路
13を通過している時の圧力)がかかるとONとなる圧
力スイッチ12とを順次介してスプレー銃3に接続した
流出管路13と、一方をアンローダー弁11に接続し、
他方を所定以上の圧力(手元弁が閉じられた状態で、ポ
ンプ9で昇圧された洗浄水が後述のリターン管路15を
通過している時の圧力)がかかるとONとなる圧力スイ
ッチ14を介してタンク5底面に接続して、ポンプ作動
中に手元弁2が閉じられたり、スプレー銃3にゴミ詰ま
り等が起きたりして、ポンプ9に異常な高圧がかかった
時に、その圧を逃がすために洗浄水をタンク5内に戻す
リターン管路15と、従来周知のマイクロコンピュータ
ーなどを利用した制御装置16等を備えている。
【0012】図2は本装置の制御系を示すブロック図
で、洗浄を実行させるための操作部、圧力スイッチ1
2、14からの入力信号は制御装置16に導入され、制
御信号として、報知装置4、ポンプ9に出力される。
【0013】次に図3を基に実施例の使用法及び動作に
ついて説明する。
【0014】通常は、まずスプレー銃3を持ち、操作部
に備えられたスタートスイッチを押す(ステップ1)。
するとポンプ9が運転を開始し(ステップ2)、タンク
5の洗浄水が流入管路10を通り、ポンプ9に導入さ
れ、昇圧された後、流出管路13を通り、スプレー銃3
の手元弁2に達するので、スプレー銃3を被洗浄物に向
け、手元弁2を開けば洗浄を実施できる。
【0015】洗浄実施中は流出管路13にポンプ9で昇
圧された洗浄水が流れているので、圧力スイッチ12は
ON(ステップ3)となっているが、リターン管路15
には洗浄水が流れていないので、圧力スイッチ14はO
FF(ステップ4)となっている。
【0016】もし洗浄を途中で中断したいときには、手
元弁2を閉じるわけであるが、その時、流出管路13の
アンローダー弁11と手元弁2との間の洗浄水は高圧で
閉じ込められた状態となり、圧力スイッチ12はONの
まま(ステップ3)であるが、ポンプ9は運転している
ので、洗浄水はアンローダー弁11からリターン管路1
5を通り、タンク5内にもどされる。このため、圧力ス
イッチ14はONとなる(ステップ4)。この圧力スイ
ッチ14がONの状態である時間が、あらかじめ制御装
置16に設定されていた時間T2になる前に(ステップ
5)、洗浄を再開するため手元弁2を開けば、洗浄水は
流出管路13を通る様になり、リターン管路15には行
かなくなるので、再び圧力スイッチ14はOFFとなり
(ステップ4)、洗浄が可能となる。
【0017】また、洗浄中断時間、つまり圧力スイッチ
14がONの状態である時間が、T2を過ぎれば(ステ
ップ5)、電気消費を無駄にしないため、一旦、ポンプ
9は停止(ステップ6)するが、洗浄水は流出管路13
のアンローダー弁11と手元弁2との間に高圧で閉じ込
められた状態であり、圧力スイッチ12はONのまま
(ステップ7)である。この状態から手元弁2を開け
ば、閉じ込められていた洗浄水は開放され、圧力スイッ
チ12は一旦OFFとなり、これを検出して、ポンプ9
は運転を再開し(ステップ2)、洗浄が可能となる。
【0018】以上の動作はストップスイッチを押すまで
何回でも繰返し行なえる。
【0019】次は流出管路13に洩れが発生している場
合であるが、洗浄を実施するため、スタートスイッチを
押すと(ステップ1)、ポンプ9が運転を開始し(ステ
ップ2)、タンク5の洗浄水が流入管路10を通り、ポ
ンプ9に導入され、昇圧された後、流出管路13を通
り、スプレー銃3の手元弁2に達する。この時、圧力ス
イッチ12は一旦ONとなるが、この後、手元弁2を開
き、洗浄を開始すれば、管路洩れがあるため流出管路1
3の圧力は所定圧力に達せず、圧力スイッチ12はOF
Fになる(ステップ3)。
【0020】この状態があらかじめ制御装置16に設定
されていた所定時間T1継続(ステップ8)すれば、流
出管路13に洩れがあると判断し、ポンプ9を停止し
(ステップ9)、報知装置4を作動させ(ステップ1
0)、管路洩れがあることを使用者に知らせる。知らせ
を受けた使用者は操作部の解除スイッチを押し(ステッ
プ11)、報知装置4の作動を停止させ(ステップ1
2)、初期待機状態にした後、管路の洩れ個所を点検修
理できる。
【0021】また、外部給水源7から洗浄水タンク5へ
の給水が断たれた状態で、洗浄水タンク5が空であって
も、スタートスイッチを押すと(ステップ1)、ポンプ
9は一応、運転を開始するが(ステップ2)、ポンプ9
は空運転となり、洗浄水は流出管路13を流れないの
で、管路洩れの場合と同様に、圧力スイッチ12はOF
F(ステップ3)のまま時間T1経過した後(ステップ
8)、ポンプ9を停止し(ステップ9)、報知装置4を
作動させ(ステップ10)、洗浄水タンク5が空である
ことを使用者に知らせる。知らせを受けた使用者は操作
部の解除スイッチを押し(ステップ11)、報知装置4
の作動を停止させ(ステップ12)、初期待機状態にし
た後、洗浄水タンク5への給水を行なう。但し、ポンプ
9は時間T1だけ空運転しているので、ポンプ9内部は
非常に高温となっている。ここで洗浄水タンク5への給
水を開始したからといって、すぐにポンプ9を再始動さ
せてしまうと、ポンプ9内部に水が入り、急激な温度変
化に弱いセラミック部品等に破損を生じてしまう恐れが
ある。このためポンプ9が停止してから、ポンプ9内部
の温度が十分に低下するだけの時間が経過しないとポン
プ9の再始動はできなくなっている。
【0022】尚、スタートスイッチを押し、ポンプ9の
運転を開始させた後は、操作部に備えなれたストップス
イッチを押すことにより、ポンプ9はいつでも停止させ
ることができ、初期待機状態に戻せる。
【0023】また、スプレー銃3に手元弁2が無い洗浄
装置であっても、本発明は同様に実施でき、同等の効果
が得られる。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明は、洗浄水を圧送
するポンプと、前記ポンプから圧送される洗浄水を噴射
するスプレー銃と、前記ポンプ吐出側出口と前記スプレ
ー銃とを連通した流出管路とを設けたスプレー式洗浄装
置において、前記流出管路途中に所定圧力を検出する圧
力検出器を設け、前記ポンプ運転中に前記所定圧力以下
となると前記ポンプの運転を停止させることにより、管
路の洩れを即座に発見できるため、内部部品の腐食を防
止でき、製品寿命をより長く維持できる。また電装部品
の漏電を防止することができ、洗浄装置を安全な状態で
使用できる。
【0025】さらに、ポンプを長時間空運転させること
が無く、故障を未然に防止でき、余分な出費をなくすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である洗浄装置の全体構成図で
ある。
【図2】同装置の制御系を示すブロック図である。
【図3】同装置の洗浄動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
3 スプレー銃 9 ポンプ 12 圧力スイッチ 13 流出管路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水を圧送するポンプと、前記ポンプ
    から圧送される洗浄水を噴射するスプレー銃と、前記ポ
    ンプ吐出側出口と前記スプレー銃とを連通した流出管路
    とを設けたスプレー式洗浄装置において、前記流出管路
    途中に所定圧力を検出する圧力検出器を設け、前記ポン
    プ運転中に前記所定圧力以下となると前記ポンプの運転
    を停止させることを特徴とするスプレー式洗浄装置。
JP11397093A 1993-03-15 1993-04-15 スプレー式洗浄装置 Pending JPH06320121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11397093A JPH06320121A (ja) 1993-03-15 1993-04-15 スプレー式洗浄装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-81525 1993-03-15
JP8152593 1993-03-15
JP11397093A JPH06320121A (ja) 1993-03-15 1993-04-15 スプレー式洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06320121A true JPH06320121A (ja) 1994-11-22

Family

ID=26422540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11397093A Pending JPH06320121A (ja) 1993-03-15 1993-04-15 スプレー式洗浄装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104691513A (zh) * 2015-04-08 2015-06-10 南通理工学院 一种汽车清洗吸尘装置
WO2015166905A1 (ja) * 2014-04-28 2015-11-05 日立工機株式会社 電動洗浄機
KR102190036B1 (ko) * 2020-02-17 2020-12-11 안대주 정수기능이 구비된 고압 분무 시스템

Cited By (4)

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