JPH037669Y2 - - Google Patents

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JPH037669Y2
JPH037669Y2 JP6750987U JP6750987U JPH037669Y2 JP H037669 Y2 JPH037669 Y2 JP H037669Y2 JP 6750987 U JP6750987 U JP 6750987U JP 6750987 U JP6750987 U JP 6750987U JP H037669 Y2 JPH037669 Y2 JP H037669Y2
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JP
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water
compressed air
supply pipe
water supply
valve
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JP6750987U
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JPS63173592U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自走式門型洗車機の操業を一時的に停
止する際に給水管路内に存在する水の凍結を防止
するために、管路内の水を抜取る装置に関する。
〔従来の技術〕
洗浄水を吹き付けるノズルと回転ブラシを備え
車両を跨いで走行しこれを洗浄する自走式門型洗
車機が知られている。この洗車機を夜間等に一定
時間停止するときに給水管路内に水が残存すると
その水が凍結し装置を破壊し、あるいは次回の起
動がスムーズに行なえない等の問題が発生する。
したがつて操業を停止する前に給水管路内の水を
排出することが必要である。従来そのために、給
水管路のポンプに近い部分に圧縮空気の吹込口を
設け、前記圧縮空気吹込口とポンプとの間に逆止
弁を配置し、圧縮空気を給水管路内に導入し、前
記逆止弁でポンプ側への逆流を防止しながら、ノ
ズルあるいはバルブから前記圧縮空気を噴出させ
圧縮空気流と共に管路内の水を排水していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の方法による場合、給水管路の中圧縮
空気吹込口より下流側の部分は圧縮空気が流され
圧縮空気と同伴して水が排出されるが、圧縮空気
吹込口より上流側の部分は空気は停止しておりこ
の部分に溜つた水が排出されない。そのため夜間
に逆止弁の下部に溜つている水が凍り、弁体と弁
座が凍結されてポンプを起動しても給水管路に水
を送ることが不可能となることがあつた。本考案
はこのよう問題点を解決するためになされたもの
で給水管路中のすべての部分の水を排出すること
の可能な自走式門型洗車機における給水管路の水
抜き装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
ポンプ側への逆流を防止するために給水管路中
に設けられた逆止弁の弁座より下流側の弁室を囲
む壁面に圧縮空気吹込口を設け該圧縮空気吹込口
より圧縮空気を吹き込み給水管路の下流側へ流
す。
〔作用〕
圧縮空気が逆止弁の弁座より下流側の弁室を通
過するのでこの部分に溜つている水は気流に同伴
されて排出される。逆止弁の弁座より上流側の部
分の水はポンプを停止したときに重力によりポン
プ側に落下するように配管を配置すれば給水管路
内の水をすべて排出することができる。
〔実施例〕
以下図面を参照しながら本考案の実施例を説明
する。第1図は本考案の実施例の概略を示す斜視
図であり、第2図は本考案の実施例の要部を示す
断面図である。
図において13はレール12上を自走する門型
洗車機で洗浄水を噴出するノズル(図示していな
い)と回転ブラシ(図示していない)を備えてい
る。1は上記門型洗車機に給水するための給水タ
ンクで水道水が給水弁22を介して常に一定水位
迄供給されている。3はうず巻きポンプで給水タ
ンク1内の水をストレーナ15、逆止弁4、可撓
管14、電磁弁8,8…を介してノズルへ供給す
る。電磁弁8,8…以後の配管は図示していない
が適宜洗剤やワツクスを吸引するインゼクター等
が設けられ洗剤やワツクスを含む水が車両に吹き
付けられるようになつている。9,11は手動
弁、10は安全弁でいずれも給水管路の低い部分
の水を排出できる位置に設けられている。逆止弁
4には圧縮空気供給管7が接続されているが、第
2図に詳細に示されるように弁座17および弁体
16で仕切られている弁室18に直接に圧縮空気
が吸込まれるように配置されている。圧縮空気供
給管7は逆止弁6および図示していない電磁弁を
介して圧縮空気タンクに接続されている。うず巻
きポンプ3の吐出側はT字管を形成しT字管の上
部は逆止弁5を介して大気と連通している。上記
構成の給水管路内の水を排出するには、まずうず
巻きポンプ3を停止するとポンプ吐出側の配管内
の圧力は大気圧より低くなり逆止弁5より大気が
管路内に入れ逆止弁4より上流側の水はうず巻き
ポンプ3を通過して給水タンク1内に戻される。
圧縮空気供給ラインの電磁弁を開くと、圧縮空気
は逆止弁6を通つて逆止弁4内に吹込まれる。圧
縮空気は更に逆止弁の下流側に流れるがこのとき
手動弁9,11は閉じられており電磁弁8,8…
を適宜開閉することにより電磁弁8,8…以後の
管路中の水をノズルから吹き飛ばす。次に電磁弁
8,8…を閉じて、手動弁9,11を開閉するこ
とにより給水管路内の低い部分にある水が手動弁
9,11や安全弁10から排出される。
上記排水操作の間中圧縮空気が弁室18を通つ
て下流側に流れるので弁室18の低い部分に溜つ
ていた水も圧縮空気に同伴されて完全に排出され
る。
〔考案の効果〕
上述したように本考案によると、自走式門型洗
車機における給水管路内の水が完全に排出される
ので凍結によるトラブルが防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の概略を示す斜視図で
あり、第2図は本考案の実施例の要部を示す断面
図である。 1……給水タンク、2……給水弁、3……うず
巻きポンプ、4……逆止弁、5……逆止弁、6…
…逆止弁、7……圧縮空気供給管、8……電磁
弁、9……手動弁、10……安全弁、11……手
動弁、12……レール、13……門型洗車機、1
4……可撓管、15……ストレーナ、16……弁
体、17……弁座、18……弁室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自走式門型洗車機の給水管路に圧縮空気吹込口
    を設け、ポンプ側への逆流を逆止弁により防止し
    ながら上記給水管路内に圧縮空気を流し、給水管
    路内の水抜きを行う装置において、前記圧縮空気
    を前記逆止弁の弁座より下流側の弁室内に直接に
    吹込むことを特徴とする自走式門型洗車機におけ
    る給水管路の水抜き装置。
JP6750987U 1987-05-06 1987-05-06 Expired JPH037669Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6750987U JPH037669Y2 (ja) 1987-05-06 1987-05-06

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JP6750987U JPH037669Y2 (ja) 1987-05-06 1987-05-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63173592U JPS63173592U (ja) 1988-11-10
JPH037669Y2 true JPH037669Y2 (ja) 1991-02-26

Family

ID=30906484

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6750987U Expired JPH037669Y2 (ja) 1987-05-06 1987-05-06

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JPS63173592U (ja) 1988-11-10

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