JPH0444223Y2 - - Google Patents

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JPH0444223Y2
JPH0444223Y2 JP6504987U JP6504987U JPH0444223Y2 JP H0444223 Y2 JPH0444223 Y2 JP H0444223Y2 JP 6504987 U JP6504987 U JP 6504987U JP 6504987 U JP6504987 U JP 6504987U JP H0444223 Y2 JPH0444223 Y2 JP H0444223Y2
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JP
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water
spray gun
holder
cleaning
stand
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JP6504987U
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JPS63173388U (ja
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  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] この考案は、スプレー銃より洗浄水を高圧吐出
させて自動車車体等を洗浄する装置であつて、特
に冬期の非使用時にはスプレー銃およびスプレー
銃へ送水する管路内へ圧縮空気を導入して水抜き
を行なうタイプの装置に使用され、非使用時のス
プレー銃を保持するスプレー銃スタンドに関す
る。
[従来技術およびその問題点] 一般に、この種の洗浄装置は屋外で使用される
関係上、寒冷地においては非使用時の凍結防止作
業が要求されている。この凍結防止の手段とし
て、管路内へ圧縮空気を導入し水抜きを行なう方
法が考えられるが、通常の装置では、そのスプレ
ー銃をホルダー等において単に放水部を下方に向
けて吊り下げるよう保持するだけであるため、前
記方法で水抜きを行なつてもスプレー銃内にわず
かでも水が残存しているとその放水口部へ流下し
凍結して放水不能となつてしまう不都合があつ
た。
[考案の目的] この考案はこうした問題点に対処して成され、
水抜き後のスプレー銃内に水が残存していたとし
ても、放水不能とすることなく安心して使用でき
るように改良したスプレー銃スタンドを提供する
ものである。
[実施例] 以下その具体例を図面を基に説明する。
第1図は本考案に係る洗浄装置の説明図であ
る。1は貯水槽で、水道等の給水源2よりボール
タツプ3を介して給水を受け、所定水位の洗浄水
を貯えている。4はポンプで、モーター5により
駆動され貯水槽1より吸水管路6を介して吸水
し、吐出管路7へ洗浄水を圧送する。8はスプレ
ー銃で、吐出管路7と接続するホース9を介して
圧送される洗浄水を放出するもので、10,11
は洗浄操作用のグリツプ、12は放水口である。
13は空圧導入用の電磁弁、14は逆止弁で、い
ずれも前記吸水管路6に対し取り付けられ、電磁
弁13が開弁されると空圧源15より吸水管路6
内へ圧縮空気が導入され、一方を逆止弁14によ
り閉塞されることにより、下流の吸水管路6・ポ
ンプ4・吐出管路7・ホース9およびスプレー銃
8のそれぞれの内部に残留する洗浄水をスプレー
銃8のノズル12より排出することができる。1
6はポンプ4の吐出側に接続するアンロード弁
で、スプレー銃に凍結・ゴミ詰まり等が生じてポ
ンプ吐出圧が異常に昇圧されると、その吐出圧を
貯水槽1へ解放してポンプ4の負荷を低減させる
もので、このアンロード弁16は前記空圧導入用
の電磁弁13によつて導入される空気圧よりは作
動圧が高く、従つて水抜き時に開弁されることは
ない。17は前記逆止弁14より上流で最も上方
に位置して備えられる真空破壊弁で、ポンプ4の
停止と同時に自動的に大気を導入し、逆止弁14
より上流の吸水管路6内の水抜きを行なう。18
は貯水槽1の水抜弁である。
20は操作パネルで、運転スイツチ21および
凍結防止スイツチ22が備えられており、運転ス
イツチ21が押されると駆動回路23を介してモ
ーター5が通電されポンプ4を駆動して洗浄動作
を行ない、運転スイツチ21がオフされている時
に凍結防止スイツチ22が押されると駆動回路2
4により空圧導入用電磁弁13が開弁され管路の
水抜きを行なう。従つて、使用者は運転スイツチ
21を用いて洗浄の開始/停止を行ない、洗浄後
必要に応じて凍結防止スイツチ22を用いて水抜
きを行なえば良い。尚、この水抜きは洗浄装置に
気温検出器を備え、一定温度以下であれば洗浄終
了後に自動的に電磁弁13を動作して水抜きを行
なうようにしても良い。
第2,3,4図は本考案の対象たるスプレー銃
スタンドの一実施例の説明図で、それぞれ正面・
平面および側面を示している。30はスプレー銃
スタンドで、スプレー銃8を保持するホルダー3
1と、該ホルダー31を適宜高さまで立ち上げる
支柱32とから成つている。ホルダー31はスプ
レー銃8をその全長にわたつて略水平に支持し、
スプレー銃8の放水口12の位置する側にはカバ
ー33を設けて放水口12の前方および上下左右
を被つている。ホルダー31の略中央には排水孔
34が穿設されており、スプレー銃8がホルダー
31に保持された状態で放出される水を排出させ
る。支柱32は中空の管材から成り、ホルダー3
1と排水孔34部において連結され、その内部に
排水孔34へ流入した水を流下させる排水路35
は形成している。この排水路35にはその下端部
に水ガイド36が設けられており、必要に応じて
ガイド36にホース37等を接続して所定位置へ
排水することができる。38は支柱32に取り付
けられた前記ホース9用のホースハンガーであ
る。
この実施例は以上の構成から成り、洗車作業
後、スプレー銃8をスプレー銃スタンド30のホ
ルダー31へ戻し、凍結の恐れのあるときにはそ
の状態で前記凍結防止スイツチ22を押して水抜
きをしておけば良い。この水抜きに伴い、スプレ
ー銃の放水口12より放出された水は前記カバー
32で受け止められ、排水孔34より支柱32内
の排水路35を流下し、排水ガイド36より排出
される。
[考案の効果] この考案は以上のように構成され、スプレー銃
より洗浄水を高圧吐出させて洗浄を行ない、冬期
の非使用時にはスプレー銃およびスプレー銃へ送
水する管路内へ圧縮空気を導入して水抜きを行な
う洗浄装置であつて、そこに付設され非使用時の
スプレー銃を保持するスプレー銃スタンドにおい
て、少なくともスプレー銃の放水口部を被うカバ
ーを備えた銃ホルダーと、該ホルダーを所定高さ
に支持し、前記カバー内へ放水された水を流下さ
せる排水路をその内部に形成した支柱とを有し、
スプレー銃を略水平に保持したので、以下のよう
な顕著な効果を奏する。
(a) スプレー銃はホルダー部において略水平に保
持されるので、圧縮空気導入による水抜きの後
にスプレー銃内になおも水が残存していたとし
ても、その水が流下して噴水口部で凍結し使用
不能となる恐れがない。
(b) ホルダー部において、スプレー銃の放水口部
をカバーで被つたので、水抜きの際に放水口よ
り放出される水が周囲に飛散し作業者の衣服等
を濡らしてしまう心配がない。
(c) スタンドの支柱内に排出路を形成し水抜きの
際にカバー内に放出される水を流下させ排出を
行なうので、ホルダー内に水が残つてスプレー
銃がホルダーに凍り付く等の心配がない。
(d) 排水は支柱内を通して成されるから、ホルダ
ーから排水ホースを垂れ下げる心配がなく、す
つきりした好ましい外観を現出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る洗浄装置の一例を示す構
成説明図。第2図は本考案一実施例の正面説明
図。第3図は同実施例の平面説明図。第4図は同
実施例の側面説明図。 8はスプレー銃、30はスプレー銃スタンド、
31はホルダー、32は支柱、35は排水路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプレー銃より洗浄水を高圧吐出させて洗浄を
    行ない、冬期の非使用時にはスプレー銃およびス
    プレー銃へ送水する管路内へ圧縮空気を導入して
    水抜きを行なう洗浄装置であつて、そこに付設さ
    れ非使用時のスプレー銃を保持するスプレー銃ス
    タンドにおいて、少なくともスプレー銃の放水口
    部を被うカバーを備えた銃ホルダーと、該ホルダ
    ーを所定高さに支持し、前記カバー内へ放水され
    た水を流下させる排水路を内部に形成した支柱と
    を有し、スプレー銃を略水平に保持することを特
    徴とした洗浄装置におけるスプレー銃スタンド。
JP6504987U 1987-04-28 1987-04-28 Expired JPH0444223Y2 (ja)

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JP6504987U JPH0444223Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JP6504987U JPH0444223Y2 (ja) 1987-04-28 1987-04-28

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JPS63173388U JPS63173388U (ja) 1988-11-10
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2544452Y2 (ja) * 1990-04-24 1997-08-20 エムケー精工株式会社 マット洗浄機
JP2544008Y2 (ja) * 1990-04-25 1997-08-13 エムケー精工株式会社 灰皿洗浄機能付きマット洗浄機
JP5609831B2 (ja) * 2011-09-16 2014-10-22 株式会社ダイフク 洗車機

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JPS63173388U (ja) 1988-11-10

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