JP2518909Y2 - 均し口小蓋の高圧水掃除装置における受水口の構造 - Google Patents
均し口小蓋の高圧水掃除装置における受水口の構造Info
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- JP2518909Y2 JP2518909Y2 JP10453091U JP10453091U JP2518909Y2 JP 2518909 Y2 JP2518909 Y2 JP 2518909Y2 JP 10453091 U JP10453091 U JP 10453091U JP 10453091 U JP10453091 U JP 10453091U JP 2518909 Y2 JP2518909 Y2 JP 2518909Y2
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- Japan
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- pressure water
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は均し口小蓋の高圧水掃
除装置、詳しくは該掃除装置に水を供給するための受水
口の構造に関するものである。
除装置、詳しくは該掃除装置に水を供給するための受水
口の構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、コークス炉前を走行する押出機は
図２に示すように細長漏斗状をした受水口１を炉側に設
けた給水栓７下に相対させて給水を受け、この給水を水
タンク４内に供給して、水タンク４内の水を高圧水ポン
プ５に送り一定圧の高圧水にしてノズルガン９に供給
し、ノズルガン９の前面に設けた噴射孔9aより高圧水を
噴射して以って均し口小蓋６を掃除してきたものであ
る。
図２に示すように細長漏斗状をした受水口１を炉側に設
けた給水栓７下に相対させて給水を受け、この給水を水
タンク４内に供給して、水タンク４内の水を高圧水ポン
プ５に送り一定圧の高圧水にしてノズルガン９に供給
し、ノズルガン９の前面に設けた噴射孔9aより高圧水を
噴射して以って均し口小蓋６を掃除してきたものであ
る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記経
路を経てノズルガンに供給される高圧水にはコークス炉
より飛散する炭塵等が混入して、しばしば噴射孔を目詰
まりさせて掃除不能にするという課題があった。
路を経てノズルガンに供給される高圧水にはコークス炉
より飛散する炭塵等が混入して、しばしば噴射孔を目詰
まりさせて掃除不能にするという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は受水口と該受水
口に導管にてブローラインおよび水タンクと高圧水ポン
プとを一連に接続し、高圧水ポンプより高圧水をノズル
ガンに供給し、該ノズルガンの前面に設ける噴射孔より
高圧水を噴射して、コークス炉ドアーの均し口小蓋を掃
除するようにした均し口小蓋の高圧水掃除装置におい
て、前記受水口に蓋体を設け、該蓋体を給水時にのみ開
蓋するようにして、かかる課題を解決するようにしたも
のである。
口に導管にてブローラインおよび水タンクと高圧水ポン
プとを一連に接続し、高圧水ポンプより高圧水をノズル
ガンに供給し、該ノズルガンの前面に設ける噴射孔より
高圧水を噴射して、コークス炉ドアーの均し口小蓋を掃
除するようにした均し口小蓋の高圧水掃除装置におい
て、前記受水口に蓋体を設け、該蓋体を給水時にのみ開
蓋するようにして、かかる課題を解決するようにしたも
のである。
【０００５】
【実施例】以下図面に基づいて実施例を説明する。
【０００６】コークス炉の押出側を走行する押出機（図
示してない）上の所定位置に細長漏斗状をした受水口１
を設け、該受水口１下に開閉バルブ２を挟んで導管３を
配管し、該導管３下の下端に水タンク４と水タンク４に
短導管3aを挟んで高圧水ポンプ５を接続して搭載し、高
圧水ポンプ５の出力側にチューブ８を接続して該チュー
ブ８の先端にノズルガン９を接続し、ノズルガン９の前
面に設けた噴射孔9aより高圧水を噴射して均し口小蓋６
を掃除するようにするとともに、前記受水口１の上面開
口部1aに油圧シリンダー10により開閉する蓋体11を取付
けて、該蓋体11を給水時にのみ開蓋するようにし、さら
に受水口１と開閉バルブ２間に下端を開放したブロー配
管３'を分岐垂設し、該ブロー配管３'の中間に開閉バル
ブ２'を設けてなる。
示してない）上の所定位置に細長漏斗状をした受水口１
を設け、該受水口１下に開閉バルブ２を挟んで導管３を
配管し、該導管３下の下端に水タンク４と水タンク４に
短導管3aを挟んで高圧水ポンプ５を接続して搭載し、高
圧水ポンプ５の出力側にチューブ８を接続して該チュー
ブ８の先端にノズルガン９を接続し、ノズルガン９の前
面に設けた噴射孔9aより高圧水を噴射して均し口小蓋６
を掃除するようにするとともに、前記受水口１の上面開
口部1aに油圧シリンダー10により開閉する蓋体11を取付
けて、該蓋体11を給水時にのみ開蓋するようにし、さら
に受水口１と開閉バルブ２間に下端を開放したブロー配
管３'を分岐垂設し、該ブロー配管３'の中間に開閉バル
ブ２'を設けてなる。
【０００７】しかして本考案は均し口小蓋の掃除作業に
先立って炉側に設備した自動給水栓７下に受水口１を正
対させ、油圧シリンダー10により蓋体11を開蓋して給水
をはじめ、この際開閉バルブ２，２'を閉じておいて受
水口１内より給水を溢出させて充分に溢出圧にて受水口
１内を洗浄してから開閉バルブ２'を開いてブローを行
って受水口１内および開閉バルブ２，２'上の管部分に
残存している不純物をブロー配管３'の下端より充分に
排出させて後、開閉バルブ２'を閉じ開閉バルブ２を開
いて水タンク４内に給水して溜水させ、給水を停止した
段階で油圧シリンダー10を作動して受水口１の上面開口
部1aに蓋体11を着蓋させて閉塞するのである。しかる後
掃除機Ａを開蓋した均し口小蓋６に対面させ、高圧水ポ
ンプ５の出力側より６５０ｋｇ/ｃｍ2程度の高圧水をノ
ズルガン９に供給して前面の噴射孔9aより噴射して均し
口小蓋６の内側外周部を掃除するのである。このように
して並列する複数の均し口小蓋６を順次掃除して水タン
ク４内が空になったところで再び自動給水栓７下に移動
し給水して次の掃除作業に備えるのである。
先立って炉側に設備した自動給水栓７下に受水口１を正
対させ、油圧シリンダー10により蓋体11を開蓋して給水
をはじめ、この際開閉バルブ２，２'を閉じておいて受
水口１内より給水を溢出させて充分に溢出圧にて受水口
１内を洗浄してから開閉バルブ２'を開いてブローを行
って受水口１内および開閉バルブ２，２'上の管部分に
残存している不純物をブロー配管３'の下端より充分に
排出させて後、開閉バルブ２'を閉じ開閉バルブ２を開
いて水タンク４内に給水して溜水させ、給水を停止した
段階で油圧シリンダー10を作動して受水口１の上面開口
部1aに蓋体11を着蓋させて閉塞するのである。しかる後
掃除機Ａを開蓋した均し口小蓋６に対面させ、高圧水ポ
ンプ５の出力側より６５０ｋｇ/ｃｍ2程度の高圧水をノ
ズルガン９に供給して前面の噴射孔9aより噴射して均し
口小蓋６の内側外周部を掃除するのである。このように
して並列する複数の均し口小蓋６を順次掃除して水タン
ク４内が空になったところで再び自動給水栓７下に移動
し給水して次の掃除作業に備えるのである。
【０００８】水タンク給水上限到達により給水を停止し
た段階で油圧シリンダー10を作動して受水口１の上面開
口部1aに蓋体11を着蓋させて閉塞するのである。
た段階で油圧シリンダー10を作動して受水口１の上面開
口部1aに蓋体11を着蓋させて閉塞するのである。
【０００９】
【考案の効果】本考案は以上のようにして、受水口の上
面開口部を油圧シリンダーにより開閉する蓋体にて給水
時以外は着蓋し閉塞するようにしたので、受水口内が炭
塵等の流入附着により生じていたノズルガン前面の噴射
孔の目詰まりを解消することができるという効果を生ず
る。
面開口部を油圧シリンダーにより開閉する蓋体にて給水
時以外は着蓋し閉塞するようにしたので、受水口内が炭
塵等の流入附着により生じていたノズルガン前面の噴射
孔の目詰まりを解消することができるという効果を生ず
る。
【００１０】また受水口下にブローラインを分岐垂設し
たので、給水時に上面からの溢出と下方への排出が可能
となって、これにより給水口と導管内は確実に洗浄され
て、不純物の混入によるポンプおよびノズルガンの損傷
と目詰まりを防止することができるという効果を生ず
る。
たので、給水時に上面からの溢出と下方への排出が可能
となって、これにより給水口と導管内は確実に洗浄され
て、不純物の混入によるポンプおよびノズルガンの損傷
と目詰まりを防止することができるという効果を生ず
る。
【図１】 本考案の受水口と供給水の経路を示す図であ
る。
る。
【図２】 従来例図である。
１は受水口 ２，２'は開閉バルブ ３，３'は導管 ４は水タンク ５は高圧水ポンプ ６は均し口小蓋 ７は蛇口 ８はチューブ ９はノズルガン 9aは噴射孔 10は油圧シリンダー 11は蓋体
Claims (1)
- 【請求項１】 受水口と該受水口に導管にてブローライ
ンおよび水タンクと高圧水ポンプとを一連に接続し、高
圧水ポンプより高圧水をノズルガンに供給し、該ノズル
ガンの前面に設ける噴射孔より高圧水を噴射して、コー
クス炉ドアーの均し口小蓋を掃除するようにした均し口
小蓋の高圧水掃除装置において、前記受水口に蓋体を設
け、該蓋体を給水時にのみ開蓋するようにしたことを特
徴とする均し口小蓋の高圧水掃除掃除装置における受水
口の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10453091U JP2518909Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 均し口小蓋の高圧水掃除装置における受水口の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10453091U JP2518909Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 均し口小蓋の高圧水掃除装置における受水口の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546941U JPH0546941U (ja) | 1993-06-22 |
| JP2518909Y2 true JP2518909Y2 (ja) | 1996-12-04 |
Family
ID=14383053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10453091U Expired - Lifetime JP2518909Y2 (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 均し口小蓋の高圧水掃除装置における受水口の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518909Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100979413B1 (ko) * | 2008-11-28 | 2010-09-02 | 유한회사 세명기술 | 코크스 오븐 도어용 클리너 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP10453091U patent/JP2518909Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0546941U (ja) | 1993-06-22 |
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