JPH06245459A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
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- JPH06245459A JPH06245459A JP5776793A JP5776793A JPH06245459A JP H06245459 A JPH06245459 A JP H06245459A JP 5776793 A JP5776793 A JP 5776793A JP 5776793 A JP5776793 A JP 5776793A JP H06245459 A JPH06245459 A JP H06245459A
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- annular
- stator core
- spindle motor
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Abstract
固定され、環状基部からコア歯が径方向に突設されたス
ピンドルモータについて、より一層の薄型化を実現す
る。 【構成】 環状薄板からなるステータコア12は、環状
基部12aと、径方向外方に突設された複数のコア歯1
2bとを有する。コア歯12bに、ステータコイル14
を捲回する。環状基部12aの内周部12a1を軸方向
下方屈曲状に形成する。その下端部を環状凹部10aの
底面の内周部に当接した状態で円筒状部10bの外周基
部に嵌合固定する。
Description
部が環状周壁部に嵌合固定され、環状基部からコア歯が
径方向に突設されたスピンドルモータに関する。
パソコンを始めとするパーソナルコンピュータ等の機器
には、益々小型化・薄型化が求められている。そのた
め、それらに組み込まれる記録用ディスク駆動装置につ
いても、必然的に、小型化・薄型化が強く要請されてい
る。
テータコアがブラケット等における環状周壁部に嵌合固
定され、そのコア歯と径方向間隙を隔ててロータマグネ
ットが相対するタイプのスピンドルモータでは、薄型化
にも限界がある。
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、ステータコアの環状基部が環状周壁部に嵌合固
定され、環状基部からコア歯が径方向に突設されたスピ
ンドルモータについて、より一層の薄型化を実現するこ
とにある。
に、本発明のスピンドルモータは、ステータコアの環状
基部から径方向に突設されたコア歯にステータコイルが
捲回され、ステータコアの環状基部が環状周壁部に嵌合
固定されてなるスピンドルモータであって、ステータコ
アが1枚の環状薄板からなり、ステータコアの環状基部
の内周部は軸方向屈曲状に形成され、その内周部におい
て環状周壁部に嵌合固定されたものとしている。
あるから、その環状基部の内周部を軸方向屈曲状に形成
するのは容易である。軸方向屈曲状に形成された内周部
は、環状周壁部に対し容易且つ確実に嵌合固定すること
ができる。また、ステータコアが1枚の環状薄板により
形成されているので、スピンドルモータをきわめて薄く
形成することができる。
る。図1は、本発明の1実施例としての軸回転型のハー
ドディスク駆動用スピンドルモータの断面図である。な
お、本発明のスピンドルモータをハードディスク以外の
各種記録媒体の駆動等にも使用し得ることは云うまでも
ない。
或は非金属材料製の1枚の環状板により形成されてお
り、上方開口の環状凹部10aの内周部に、円筒状部1
0b(環状周壁部)が立ち上げられてなる。なお、ブラ
ケットは、例えばハードディスク駆動装置の基盤内に一
体的に形成することも勿論可能である。
の環状薄板(例えば0.35mm厚)よりなり、環状基
部12aと、その環状基部12aから径方向外方に突設
された複数のコア歯12bとを有する。コア歯12bに
は、ステータコイル14が捲回されている。
周部12a1が軸方向下方屈曲状に形成され、その下端
部が環状凹部10aの底面の内周部に当接した状態で、
円筒状部10bの外周基部に嵌合固定されている。ステ
ータコア12を構成するのは1枚の環状薄板であるか
ら、薄板を成層したステータコアの場合と異なり、その
環状基部12aの内周部12a1を軸方向屈曲状に形成
するのは容易である。また軸方向屈曲状に形成された内
周部12a1は、円筒状部10bの外周基部に容易且つ
確実に嵌合固定させることができる。そしてステータコ
ア12が1枚の環状薄板により形成されているので、ス
ピンドルモータをきわめて薄く形成することができる。
なし、円板状基部16aの中央部に、下向きに回転軸1
6bが突設されている。円板状基部16aの外周側下方
に、中間環状部16cを有し、その外周側下方に、外方
環状部16dを有する。外方環状部16dの外周部に
は、環状垂下部16eが設けられ、その環状垂下部16
eの内周部12a1に環状のロータマグネット18が嵌
合固定されている。ハードディスク20は、円板状基部
16aの外周部に外嵌され、その内周部の下面が中間環
状部16cの上面上に支持された状態で、接着剤22に
よりロータハブ16に固定されている。クランパ等を用
いてハードディスクを固定する場合に比べ、スピンドル
モータをより薄型化することが可能である。
部10bの内部に嵌合固定された円筒軸受24を介し
て、ブラケット10に対し回転自在に支持されている。
それによってロータマグネット18は、径方向ギャップ
を隔ててステータコア12と径方向外方において相対し
ている。環状垂下部16eの外周面と、ブラケット10
の環状凹部10aの外周壁との間の径方向間隙、並び
に、環状垂下部16e及びロータマグネット18の底面
と、環状凹部10aの底面との間の軸方向間隙を、それ
ぞれできるだけ小さく設定することにより、円筒軸受2
4の潤滑剤等が環状垂下部16eと環状凹部10aの外
周壁との間から飛散してハードディスク20を汚損する
ことを可及的に防いでいる。
定型のハードディスク駆動用スピンドルモータの断面図
である。
に用いる軸線方向の貫通螺子孔30aを有する。勿論、
固定軸体を、例えばハードディスク駆動装置の基盤上に
一体的に形成することも可能である。
るものと同様に構成され、コア歯32bにはステータコ
イル34が捲回されている。ステータコア32の環状基
部32aは、内周部32a1が軸方向下方屈曲状に形成
され、固定軸体30の外周下端部に嵌合固定されてい
る。ステータコア32の環状基部32aの内周部32a
1を軸方向屈曲状に形成するのが容易であり、軸方向屈
曲状に形成された内周部32a1を、固定軸体30の外
周下端部に容易且つ確実に嵌合固定することができ、且
つ、スピンドルモータをきわめて薄く形成することがで
きることも、図1の実施例と同様である。
なし、環状基部36aの上端内周部36a1は、固定軸
体30の外周側に僅かな径方向間隙を隔てて相対してお
り、その下方の大内周部32a2には、ステータコア3
2の上方において内輪が固定軸体30に外嵌固定された
玉軸受38の外輪が、内嵌固定され、この玉軸受38を
介して、固定軸体30に対しロータハブ36が回転自在
に支持されている。環状基部32aの上端内周部32a
1と固定軸体30の外周面との径方向間隙が僅かなもの
であるため、玉軸受38の潤滑剤等が上端内周部32a
1と固定軸体30の外周面との間から飛散してハードデ
ィスク40を汚損することを可及的に防いでいる。
6bを有し、その外周側下方に、外方環状部36cを有
する。外方環状部36cの外周部には、環状垂下部36
dが設けられ、その環状垂下部36dの内周部に環状の
ロータマグネット42が嵌合固定されている。ハードデ
ィスク40は、中間環状部36bの外周部に外嵌され、
環状基部36aに外嵌固定された弾性材製のクランパ4
4により、ハードディスク40の内周部が外方環状部3
6cの上面との間に弾性的に挟圧された状態で、ロータ
ハブ36に固定されている。
を隔ててステータコア32と径方向外方において相対し
ている。
スク40等の固定は、例えば図3に示されるように、ゴ
ム等の弾性材製のOリング状部材46を介して行うこと
もできる。また、ステータコア32のコア歯32bの先
端部32b1を、例えば図4に示されるように、軸方向
屈曲状に形成してロータマグネット42との対向面積を
広くすることにより、ステータコア32の製造容易性及
びスピンドルモータの薄型化を妨げずにスピンドルモー
タの駆動効率を高めることができる。
ける上下位置関係は、単に図に基づいた説明の便宜のた
めのものであって、実際の使用状態等を限定するもので
はない。
タコアが1枚の環状薄板により形成されているので、薄
板を成層したステータコアの場合と異なり環状基部の内
周部を軸方向屈曲状に形成することが容易である。その
ため、環状基部の内周部を環状壁部に嵌合固定させるこ
とが確実に而も容易に行われる。そしてそれによって、
きわめて薄い型のスピンドルモータを容易に実現するこ
とができる。
タの断面図である。
タの断面図である。
要部断面図である。
タの要部断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】ステータコアの環状基部から径方向に突設
されたコア歯にステータコイルが捲回され、ステータコ
アの環状基部が環状周壁部に嵌合固定されてなるスピン
ドルモータであって、 ステータコアが1枚の環状薄板からなり、ステータコア
の環状基部の内周部は軸方向屈曲状に形成され、その内
周部において環状周壁部に嵌合固定されていることを特
徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5776793A JP3337746B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5776793A JP3337746B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | スピンドルモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06245459A true JPH06245459A (ja) | 1994-09-02 |
JP3337746B2 JP3337746B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=13065034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5776793A Expired - Fee Related JP3337746B2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3337746B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186203A (ja) * | 2000-12-15 | 2002-06-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電機子およびその電機子を用いたモータ |
JP2006187064A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Nippon Densan Corp | スピンドルモータ |
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JP2013093951A (ja) * | 2011-10-25 | 2013-05-16 | Minebea Co Ltd | ディスク回転用モータおよびこれを備えたディスク駆動装置 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5776793A patent/JP3337746B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3337746B2 (ja) | 2002-10-21 |
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