JPH06236081A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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Publication number
JPH06236081A
JPH06236081A JP5022270A JP2227093A JPH06236081A JP H06236081 A JPH06236081 A JP H06236081A JP 5022270 A JP5022270 A JP 5022270A JP 2227093 A JP2227093 A JP 2227093A JP H06236081 A JPH06236081 A JP H06236081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
stator
rotor
main body
photoconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5022270A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Sato
一伸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP5022270A priority Critical patent/JPH06236081A/ja
Publication of JPH06236081A publication Critical patent/JPH06236081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小型化・コスト低減化および騒音レベル低減を
図れるようにする。 【構成】モータ11を分割構造とし、そのステータ12
を本体1側に装着するとともに、ロータ14を感光体3
側に本体1装着後にステータ12と所定の位置関係をも
って係合するように装着した構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機およびレー
ザプリンタ等の電子写真装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5および図6に従来の電子写真装置の
概略構成を示す。これらの図において、1は本体,2は
プロセスカートリッジ,7は定着部,8は給紙部,9は
搬送ローラである。プロセスカートリッジ2は、本体1
に着脱自在に装着されており、感光体3,現像部4およ
びクリーニング部5をフレーム6を介して一体化するこ
とにより構成されている。感光体3は、周面に感光層が
形成されており、減速歯車機構21を介してモータ11
によって所定回転数(例えば40rpm)で回転駆動さ
れる構成とされている。
【0003】モータ11は、本体1に取り付けられてい
る。通常、モータ11としては、ステッピングモータか
サーボモータが使用されており、ステータ12およびロ
ータ14を含み構成されている。ステータ12は交番磁
界を発生する複数の電磁コイルからなり、ロータ14は
ステータ12に対して回転自在に設けられた多極マグネ
ットからなる。
【0004】また、減速歯車機構21は、モータ11の
出力軸に装着された駆動歯車22と,感光体3の軸部に
装着された従動歯車25と,本体1側に取り付けられ前
記両歯車22,25を接続する中間歯車23,24とか
らなり、モータ11の回転数を所定の減速比で減速して
感光体3に伝達する構成とされている。
【0005】しかして、モータ11によって回転される
感光体3の感光層には、図示しない帯電器,光学装置お
よび現像部4によって印字データ基づくトナー画像が形
成される。このトナー画像は転写工程において給紙部8
から搬送ローラ9を介して送られてきた用紙上に転写さ
れ、定着部7において定着される。転写後、感光体3に
付着した残りトナーはクリーニング部5で回収される。
【0006】なお、図6の(A)はプロセスカートリッ
ジ2が未装着の本体を示す図、(B)はプロセスカート
リッジ2を示す図である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電子写真装
置においては、より一層の利用分野の拡大を図るために
小型化,コスト低減が要請されている。また、職場環境
の向上を図るため騒音レベルを減少することも求められ
ている。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、小型化・コス
ト低減を図ることができかつ騒音レベルを減少すること
ができる電子写真装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、感光体とモー
タとの間に介在する減速歯車機構のために部品点数が増
大し小型化・低コスト化が困難なものとなっており、か
つ当該歯車機構が主要な騒音発生源となっていると分析
し、感光体をダイレクトドライブして前記目的を達成せ
んとするものである。
【0010】すなわち、本発明に係る電子写真装置は、
本体に着脱可能な感光体と、ステータとロータとを有し
感光体を回転駆動可能なモータとを備えた電子写真装置
において、前記モータのステータを本体側に装着すると
ともに、前記モータのロータを感光体側に本体装着後に
前記ステータと所定の位置関係をもって係合するように
装着したことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成による本発明では、モータのステータ
とロータとは分離され、ステータは本体側に、ロータは
感光体側に取り付けられている。そして、本体に感光体
を装着した場合に、モータのステータとロータとは所定
の位置関係をもって係合する。したがって、感光体は、
モータと直結されダイレクトドライブされるので、減速
歯車機構を有する従来電子写真装置に比し大幅に騒音レ
ベルが低減される。また、部品数の減少および設置スペ
ースの節約が図られることになり小型化およびコストを
低減することができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。 (第1実施例)本電子写真装置は、図1,図2に示す如
く、基本的構成[本体1,プロセスカートリッジ2(感
光体3,現像部4,クリーニング部5,フレーム6),
定着部7,給紙部8,搬送ローラ9等]が従来例(図
5,図6)と同様とされ、モータ11を分割構造とし感
光体3を減速歯車機構(21)を介することなくダイレ
クトドライブする構成とされている。なお、従来例(図
5,図6)と共通する構成要素については同一の符号を
付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
【0013】ここで、モータ11は、ステータ12とロ
ータ14とからなり、ステータ12は本体1側に装着さ
れ、かつロータ14は感光体3側に本体1装着後にステ
ータ12と所定の位置関係をもって係合するように装着
されている。本実施例では、モータ11は、ステッピン
グモータより形成されており、感光体3を数百gf・c
mのトルクで低速回転(本実施例では42rpm)可能
に形成されている。このモータ11の本体1側に装着さ
れたステータ12は、交番磁界を発生させる複数の電磁
コイルから形成されている。また、モータ11の感光体
3側のロータ14は、感光体3の軸部3aに直結されて
おり、多極マグネットから形成されている。なお、図2
の(A)は、プロセスカートリッジ2が取り外された本
体1を示す図で、(B)はプロセスカートリッジ2単体
を示す図である。
【0014】次に、本実施例の作用について説明する。
図2(B)に示すプロセスカートリッジ2を、同図
(A)に示す本体1の所定位置に装着すると、モータ1
1のステータ12とロータ14とは図1に示す如く所定
の位置関係をもって係合する。この状態で、モータ11
を駆動すると感光体3は所定のトルクで低速回転(42
rpm)される。
【0015】このように、感光体3は、モータ11と直
結されダイレクトドライブされるので、減速歯車機構
(21)を有する従来電子写真装置に比し大幅に騒音レ
ベルが低減される。また、減速歯車機構(21)を用い
ないので部品数が減少し、かつモータ11が分割構造と
されているので設置スペースの節約が図られる。
【0016】しかして、この実施例によれば、モータ1
1を分割構造とし、そのステータ12を本体1側に装着
するとともに、ロータ14を感光体3側に本体1装着後
にステータ12と所定の位置関係をもって係合するよう
に装着した構成としたので、小型化・コスト低減を図る
ことができかつ騒音レベルを減少することができる。な
お、上記実施例によれば、モータ11をステッピングモ
ータより形成したが、サーボモータより形成してもよ
い。
【0017】(第2実施例)本第2実施例に係る電子写
真装置は、図3,図4に示す如く、モータ11を超音波
モータより形成し、一段とトルクを増大して感光体3を
低速回転できるように構成したものである。
【0018】ここで、超音波モータ11は、進行波型と
されており、本体1側に装着されたステータ12と,感
光体3側に装着されたロータ14とから構成されてい
る。ステータ12は、ステンレス鋼などで形成された弾
性体と,この弾性体に進行波を発生させる1/4波長位
相をずらせて貼られた2枚の圧電セラミックスとから構
成されている。また、ロータ14は、ステータ12から
の進行波を受けて回転される構成とされており、ステー
タ12の振動を回転力に換えるライニングが貼られてい
る。
【0019】なお、図4の(A)は、プロセスカートリ
ッジ2が取り外された本体1を示す図で、(B)は超音
波モータ11のロータ14が装着されたプロセスカート
リッジ2を示す図である。
【0020】かかる構成により、第1実施例と同様に小
型化・コスト低減化および騒音レベル低減を達成するこ
とができるとともに、一段と感光体3を安定回転するこ
とができる。
【0021】なお、上記第1,第2実施例では、感光体
3,現像部4およびクリーニング部5を一体化してプロ
セスカートリッジ2を形成したが、これら各部品を一体
化せず個別的に設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、モータを分割構造と
し、そのステータを本体側に装着するとともに、ロータ
を感光体側に本体装着後にステータと所定の位置関係を
もって係合するように装着した構成としたので、感光体
はダイレクトドライブされることになり、減速歯車機構
を有する従来電子写真装置に比し大幅に騒音レベルが低
減される。また、減速歯車機構を用いないので部品数が
減少し、かつモータが分割構造とされているので設置ス
ペースの節約が図られる。その結果、小型化・コスト低
減を図ることができかつ騒音レベルを減少することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】同じく、本体に着脱自在に装着されるプロセス
カートリッジを説明するための図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図である。
【図4】同じく、本体に着脱自在に装着されるプロセス
カートリッジを説明するための図である。
【図5】従来の電子写真装置の概略構成を説明するため
の図である。
【図6】従来の電子写真装置において、本体に着脱自在
に装着されるプロセスカートリッジを説明するための図
である。
【符号の説明】
1 本体 3 感光体 11 モータ 12 ステータ 14 ロータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に着脱可能な感光体と、ステータと
    ロータとを有し感光体を回転駆動可能なモータとを備え
    た電子写真装置において、 前記モータのステータを本体側に装着するとともに、前
    記モータのロータを感光体側に本体装着後に前記ステー
    タと所定の位置関係をもって係合するように装着したこ
    とを特徴とする電子写真装置。
JP5022270A 1993-02-10 1993-02-10 電子写真装置 Pending JPH06236081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022270A JPH06236081A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 電子写真装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022270A JPH06236081A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 電子写真装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06236081A true JPH06236081A (ja) 1994-08-23

Family

ID=12078078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5022270A Pending JPH06236081A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 電子写真装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06236081A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6166510A (en) * 1997-12-26 2000-12-26 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6166510A (en) * 1997-12-26 2000-12-26 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus

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