JP2005054861A - 回転駆動装置、定着装置、及び画像形成装置 - Google Patents

回転駆動装置、定着装置、及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract


【課題】 回転駆動源の回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型、省資源、低コスト、光沢斑等の発生を防止して高品質の定着や画像形成が行われる耐久性にも優れた回転駆動装置及びその回転駆動装置を具備する定着装置並びに画像形成装置を提供する。
【解決手段】 回転方向が変更可能な回転駆動源1の回転駆動力を受けて伝達する回転駆動力伝達手段2と、回転駆動力伝達手段2の回転駆動力を受けて中間伝達する中間回転軸3と、中間回転軸3の正回転方向の回転駆動力を伝達する第1の回転駆動力伝達手段4と、中間回転軸3の逆回転方向の回転駆動力の回転方向を変更して伝達する第1の回転駆動力伝達手段4の減速比と異なる第2の回転駆動力伝達手段5とからなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回転駆動装置、及び、その回転駆動装置を具備する定着装置、並びに、画像形成装置に関し、詳しくは、被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して回転駆動する回転駆動装置、及び、その回転駆動装置を具備して被転写体に形成された画像の定着を行う定着装置、並びに、被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して画像を形成する印刷機や電子写真方法でトナー画像を形成する複写機、ファクシミリ装置、プリンタあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関する。
従来の回転駆動装置、及び、その回転駆動装置を具備する定着装置、並びに、画像形成装置において、被駆動回転体の回転速度の可変手段として、画像形成手段等の各部における駆動モータの出力を切り換え制御する回路や、各部の駆動系中に介在して速度切り換えするクラッチが使用されている。
このような回転駆動装置を使用して、カラー画像を形成する場合に、遅くしたプロセス速度で転写及び定着動作を実行させ、転写部から定着部までの距離を長くする必要のない小型のカラー画像形成装置は公知である(特許文献1を参照)。
1個の駆動手段により被駆動回転体としての少なくとも像担持体と、現像装置と、定着装置と、記録紙搬送装置とを駆動するカラー画像形成装置において、駆動手段の駆動速度を、2速の切り換え手段として、電磁クラッチと、減速ギヤーと、一方向クラッチにより行う手段、又は、ステッピングモータの速度を切り換える手段によって、2速に切り換え可能となして、画像形成時と定着時に速度を変更して、定着時には低速で記録紙を搬送するようにしてカラー画像の画質を改善することも公知である(特許文献2を参照)。
更に、定着ローラと加圧のニップの排出側に設けたセンサアームにより、記録材ジャムを検知した場合に定着装置等を駆動させるモータを逆転させ、その後記録材の除去を検知した場合にモータを正回転させて、定着ローラと加圧ローラのニップの解除及び復帰を行うことの出来る画像形成装置も公知である(特許文献3を参照)。
近年、画像形成装置の複写装置等に使用される被転写体として、数々の転写用紙が使用されようになっている。
そこで、被転写体としての数々の転写用紙に対して、それぞれの対応性が求められている。
被転写体の転写用紙に形成されたトナー画像を加圧しながら加熱して定着する定着装置において、被駆動回転体である定着ローラと加圧ローラの回転駆動装置においても、被転写体としての数々の多種の転写用紙に対応する為に、その紙厚により、定着ローラと加圧ローラの回転数を、例えば、定常の回転速度から1/2の回転速度に変更させて、転写用紙に与える熱エネルギーを変えることで定着性の向上が図られている。
その為に、従来から被駆動回転体である、例えば、定着装置において、定着ローラと加圧ローラの回転数を可変させる為には、駆動モータの回転数を可変させることで、その対応を図ってきた。
図5において、従来の回転駆動装置100を具備する定着装置110において、回転駆動モータ101による回転駆動力は、回転駆動力伝達歯車102、及び、回転駆動力伝達歯車102と一体で軸103に回転可能に保持されたプーリ104とタイミングベルト105を介して、被駆動回転体のプーリ106へ駆動伝達し、定着駆動歯車113と定着ローラ111に具備される定着歯車111aとの噛み合にて、定着装置110の定着ローラ111と加圧ローラ112が回転駆動される。
駆動方向は、図示の矢印(A)方向より見て、回転駆動モータ101が図示の矢印(B)方向の時計方向に回転して駆動している場合を示している。
従って、定着ローラ111も、図示の矢印(A)方向より見て、図示の矢印(C)方向の時計方向に回転する。
定着ローラ111の回転数は、出力歯車101aと回転駆動力伝達歯車102のギヤ比にて減速され、更に、プーリ104と被駆動回転体のプーリ106との減速比にて、更に、減速され、定着駆動歯車113と定着ローラ111に一体にしてなる定着歯車111aとの噛合いによって、指定の減速比にて減速されて回転駆動される。
定着ローラ111の回転数を変更する場合には、回転駆動モータ101の回転数を1/2、1/3、1/4とする事で対応していた。
更に、近年の多くの種類の被転写体の転写用紙に対応する為には、回転駆動モータの回転数を減速する必要が有り、回転駆動モータの回転数を、更に、低下させると回転駆動モータの回転ムラも増大し、振動によるバンディングや回転ムラにより、定着装置や画像形成装置においては光沢斑等の異常画像が発生して形成画像の品質が低下していた。
又、これにより、回転駆動モータの効率も低下して、駆動するエネルギーが熱となって放出され、回転駆動モータの温度上昇を引き起こす為に、回転駆動モータの大型化や冷却用の自冷フィンを搭載して、大型で消費電力も増加してコスト高にもなっていた。
従って、従来の回転駆動装置、及び、その回転駆動装置を具備する定着装置、並びに、画像形成装置において、近年の多くの種類の被転写体の転写用紙に対応する等のように、多くの使用モードにより被駆動回転体の回転速度を変更する為には、回転駆動源の回転数を減速する必要が有り、回転駆動源の回転数を、更に、低下させると回転駆動源の回転駆動モータの回転斑も増大し、振動によるバンディングや回転斑による定着装置や画像形成装置における光沢斑等の異常画像が発生して形成画像の品質が低下するだけでなく、回転駆動源である回転駆動モータの回転駆動の効率も低下して、駆動するエネルギーが熱となって放出され、回転駆動源である回転駆動モータの温度上昇を引き起こす為に、回転駆動源である回転駆動モータの大型化や冷却用の自冷フィンを搭載して、大型で消費電力も増加してコスト高にもなると言う不具合が生じていた。
特開平5−216312号公報 特開平5−265271号公報 特開平7−129018号公報
そこで本発明の課題は、このような問題点を解決するものである。即ち、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、光沢斑等の発生を防止して高品質の定着や画像形成が行われる耐久性にも優れた回転駆動装置、及び、その回転駆動装置を具備する定着装置、並びに、画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の本発明は、被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して回転駆動する回転駆動装置において、回転方向が変更可能な回転駆動源と、上記回転駆動源の回転駆動力を受けて伝達する回転駆動力伝達手段と、上記回転駆動力伝達手段の回転駆動力を受けて中間伝達する中間回転軸と、上記中間回転軸の正回転方向の回転駆動力を伝達する第1の回転駆動力伝達手段と、上記中間回転軸の逆回転方向の回転駆動力の回転方向を変更して伝達する第2の回転駆動力伝達手段とからなり、上記第1の回転駆動力伝達手段と上記第2の回転駆動力伝達手段の各減速比が異なる回転駆動装置であることを最も主要な特徴とする。
請求項2の本発明は、請求項1に記載の回転駆動装置において、回転駆動源は、回転駆動力伝達手段の回転駆動を一旦停止した後に回転方向を変更する回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項3の本発明は、請求項1又は2に記載の回転駆動装置において、回転駆動力伝達手段は、中間回転軸と一体の形状とした回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項4の本発明は、請求項1、2又は3に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段は、中間回転軸の正回転方向の回転駆動力を伝達する第1の一方向クラッチと、上記第1の一方向クラッチから伝達される回転駆動力を被駆動回転体に伝達する第1の回転駆動力伝達ユニット)とからなる回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項5の本発明は、請求項4に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達ユニットは、第1の一方向クラッチから回転駆動力が伝達されるプーリと、上記プーリと被駆動回転体の第1のプーリに張架されて回転駆動力を伝達するベルトとからなる回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項6の本発明は、請求項1、2、3、4又は5に記載の回転駆動装置において、第2の回転駆動力伝達手段は、中間回転軸の逆回転方向の回転駆動力を伝達する第2の一方向クラッチと、上記第2の一方向クラッチから伝達される回転駆動力を被駆動回転体に伝達する第2の回転駆動力伝達ユニットからなる回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項7の本発明は、請求項6に記載の回転駆動装置において、第2の回転駆動力伝達ユニットは、回転軸の逆回転方向の回転駆動力の回転方向を変更する歯車列からなる回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項8の本発明は、請求項6又は7に記載の回転駆動装置において、第2の回転駆動力伝達ユニットは、第2の一方向クラッチから回転駆動力が伝達される歯車列のプーリと、上記プーリプーリと被駆動回転体の第2のプーリに張架されて回転駆動力を伝達するベルトとからなる回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項9の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段と第2の回転駆動力伝達手段との減速比が1/2として、上記回転駆動源の回転駆動力は正回転、又は、逆回転する回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項10の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段と第2の回転駆動力伝達手段との減速比が1/2として、上記回転駆動源の回転駆動力は正回転、又は、逆回転して定常回転数の2/3で回転する回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項11の本発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段と第2の回転駆動力伝達手段との減速比が1/2として、上記回転駆動源の回転駆動力は正回転、又は、逆回転して定常回転数の1/2で回転する回転駆動装置であることを主要な特徴とする。
請求項12の本発明は、被転写体に形成された画像の定着を行う定着装置において、回転可能に保持されて加熱する定着ローラと、上記定着ローラに所定圧力をもって当接される回転自在な加圧ローラと、上記定着ローラ又は上記加圧ローラを回転駆動する上記請求項1乃至11の何れか一項に記載の回転駆動装置とからなる定着装置であることを最も主要な特徴とする。
請求項13の本発明は、被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して画像を形成する画像形成装置において、被転写体に画像を形成する画像形成手段と、上記画像形成手段の回転速度を使用モードにより変更する上記請求項1乃至11の何れか一項に記載の回転駆動装置からなる画像形成装置であることを最も主要な特徴とする。
請求項14の本発明は、請求項13に記載の画像形成装置において、画像形成手段は、電子写真方法でトナー画像を形成する画像形成装置であることを主要な特徴とする。
請求項1の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項2の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで耐久性にも優れた回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項3の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、組立て性の向上を図る事が可能となり、更に、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項4の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり、簡単な構成で正回転方向の回転駆動力を伝達することが可能となり、回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項5の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり、簡単な構成で正回転方向の回転駆動力を離間しても伝達することが可能となり、回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項6の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり、簡単な構成で逆回転方向の回転駆動力を伝達することが可能となり、回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項7の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり、簡単な構成で逆回転方向の回転駆動力を回転方向を変更して伝達することが可能となり、回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項8の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり、簡単な構成で逆回転方向の回転駆動力を離間しても伝達することが可能となり、回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項9の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、定常の回転速度、又は、定常の回転速度の1/2の回転速度の使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項10の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、定常の回転速度、又は、定常の回転速度の1/3の回転速度の使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項11の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、定常の回転速度、又は、定常の回転速度の1/4の回転速度の使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである回転駆動装置を提供することが出来るようになった。
請求項12の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数の定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、又は、多くの、定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、1/3の速度、1/4の速度等の使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、光沢斑等の発生を防止して高品質の定着が行われ耐久性にも優れた回転駆動装置を具備する定着装置を提供することが出来るようになった。
請求項13の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数の定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、又は、多くの、定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、1/3の速度、1/4の速度等の使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、光沢斑等の発生を防止して画像形成が行われ耐久性にも優れた回転駆動装置を具備する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
請求項14の発明によれば、回転駆動源である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数の定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、又は、多くの、定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、1/3の速度、1/4の速度等の使用モードの被駆動回転体の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、光沢斑等の発生を防止して高品質の画像形成が行われ耐久性にも優れた回転駆動装置を具備する画像形成装置を提供することが出来るようになった。
次に、本発明の実施の形態は、図面を参照して詳細に説明する。
図1と図2において、被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して回転駆動する回転駆動装置0は、回転方向が変更可能な回転駆動源1の回転駆動モータと、上記回転駆動源1の回転駆動モータの出力歯車1aから回転駆動力を受けて伝達する回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車と、上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車の回転駆動力を受けて中間伝達する上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車が固定された中間回転軸3のアイドラ軸と、上記中間回転軸3のアイドラ軸の正回転方向の回転駆動力を伝達する第1の回転駆動力伝達手段4と、上記中間回転軸3のアイドラ軸の逆回転方向の回転駆動力の回転方向を変更して伝達する第2の回転駆動力伝達手段5とからなり上記第1の回転駆動力伝達手段4と上記第2の回転駆動力伝達手段5の各減速比が異なるようにして、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数、又は、多くの使用モードの定着装置10を駆動する被駆動回転体6のプーリ6aの第1のプーリ6a、又は、第2のプーリ6aの回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストである。
上記第1の回転駆動力伝達手段4は、上記中間回転軸3のアイドラ軸の正回転方向の回転駆動力を伝達する第1の一方向クラッチ4aと、上記第1の一方向クラッチ4aから伝達される回転駆動力を上記被駆動回転体6の上記第1のプーリ6aのタイミングプーリに伝達する第1の回転駆動力伝達ユニット4bとからなり、簡単な構成で正回転方向の回転駆動力を伝達することが出来る。
そして、上記第1の回転駆動力伝達ユニット4bは、上記第1の一方向クラッチ4aから回転駆動力が伝達されるプーリ4bのタイミングプーリと、上記プーリ4bのタイミングプーリと上記被駆動回転体6の上記第1のプーリ6aのタイミングプーリに張架されて回転駆動力を伝達するベルト4bのタイミングベルトとからなり、簡単な構成で正回転方向の回転駆動力を離間した上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記第1のプーリ6aに伝達することが出来る。
従って、簡単な構成で正回転方向の回転駆動力を離間した上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記第1のプーリ6aに伝達する上記回転駆動装置0を提供することが出来るようになった。
上記第2の回転駆動力伝達手段5は、上記中間回転軸3のアイドラ軸の逆回転方向の回転駆動力を伝達する第2の一方向クラッチ5aと、上記第2の一方向クラッチ5aから伝達される回転駆動力を上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記第2のプーリ6aのタイミングプーリに伝達する第2の回転駆動力伝達ユニット5bとからなり、簡単な構成で逆回転方向の回転駆動力を伝達することが出来る。
そして、上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bは、上記回転軸3のアイドラ軸の逆回転方向の回転駆動力の回転方向を変更する歯車列5bの歯車5b11とアイドラ歯車5b12とからなり、簡単な構成で回転方向を変更して回転駆動力を伝達することが出来る。
更に、上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bは、上記第2の一方向クラッチ5aから回転駆動力が伝達される上記歯車列5bのプーリ5b13と、上記プーリ5b13と上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記第2のプーリ6aに張架されて回転駆動力を伝達するベルト5bのタイミングベルトとからなり、簡単な構成で逆回転方向の回転駆動力を離間した上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記第2のプーリ6aに伝達することが出来る。
従って、簡単な構成で逆回転方向の回転駆動力を、回転方向を変更して、離間した上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記第2のプーリ6aに伝達する上記回転駆動装置0を提供することが出来るようになった。
図示するように、上記回転駆動源1である回転駆動モータからの上記出力歯車1aに対して、上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車が噛合っている。
上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車は、両端を本体ブラケット0aに固定された軸受0aと軸受0aで回転可能に支持された上記中間回転軸3のアイドラ軸に対して、図示しない平行ピン、又は、Dカットによって固定されている。
又、上記中間回転軸3のアイドラ軸に対し、上記第1の一方向クラッチ4aと一体にしてなる上記第1の回転駆動力伝達ユニット4bの上記プーリ4b、及び、上記第2の一方向クラッチ5aと一体にしてなる上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11、スペーサ7が挿入されており、上記歯車5b11側端部には止め輪8でスラスト方向を固定している。
上記第1の一方向クラッチ4aと一体にしてなる上記第1の回転駆動力伝達ユニット4bの上記プーリ4b、及び、上記第2の一方向クラッチ5aと一体にしてなる上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11は、各々ロック方向が相反しており、上記第1の一方向クラッチ4aと一体にしてなる上記第1の回転駆動力伝達ユニット4bの上記プーリ4b側は図示の矢印(A)方向側より見て時計回転方向、上記第2の一方向クラッチ5aと一体にしてなる上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11側は反時計回転方向に各々が回転した場合に、上記回転軸3のアイドラ軸に対しロックする。
上記第2の一方向クラッチ5aと一体にしてなる上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11側は、別途、上記本体ブラケット0aに固定してなるスタッド0aに保持された上記歯車列5bの上記アイドラ歯車5b12と噛合っている。
上記歯車列5bの上記アイドラ歯車5b12と一体にしてなる上記プーリ5b13と上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記第2のプーリ6aは上記ベルト5bのタイミングベルトにて連結されている。
又、上記回転駆動装置0は、上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記プーリ6aに対する上記第1の回転駆動力伝達手段4の上記プーリ4bによる減速比に対し、上記第2の回転駆動力伝達手段5の上記プーリ5b15と上記定着装置10を駆動する上記被駆動回転体6の上記プーリ6aとの連結における減速比は1/2となっている。
まず、上記定着10の定着ローラ11と加圧ローラ12を定常の回転速度にて回転させる場合において、上記回転駆動源1の回転駆動モータの上記出力歯車1aは、図示の矢印(A)方向より見て、図示の矢印(B)方向の時計回転方向に回転する。
その場合に、上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車と固定された上記回転軸3のアイドラ軸は、反時計回転方向に回転する為に、上記第1の回転駆動力伝達手段4の上記第1の一方向クラッチ4aと一体にしてなる上記第1の回転駆動力伝達ユニット4bの上記プーリ4bとロックして上記被駆動回転体6の上記プーリ6aへ回転駆動力を伝達し、上記被駆動回転体6の上記プーリ6aに連結された上記定着装置10の定着駆動軸13と定着駆動歯車列14を回転させる事で上記定着ローラ11と上記加圧ローラ12を回転させる。
上記第2の一方向クラッチ5aと一体にしてなる上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11側は、上記中間回転軸3のアイドラ軸に対して非ロック方向となる為に回転駆動力は伝達されない。
又、上記ベルト5bのタイミングベルトを介して伝達される回転駆動力に対しても、上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11は反時計回転の方向に回転する為、回転駆動力の伝達は行われない。
次に、上記定着装置10の上記定着ローラ11と上記加圧ローラ12の回転速度を定常の回転速度の1/2速にて回転駆動する場合は、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転を定常の回転速度と同じ回転速度にて逆回転させる事で、上記と反対に、上記第2の一方向クラッチ5aと一体にしてなる上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11側に、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転駆動力が伝達されて、上記定着装置10の上記定着ローラ11と上記加圧ローラ12を定常の回転速度の1/2速にて回転する。
その場合には、上記第1の回転駆動力伝達手段4の上記第1の一方向クラッチ4aと一体にしてなる上記第1の回転駆動力伝達ユニット4bの上記プーリ4b側は空転する。
上記回転駆動源1である回転駆動モータは、上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車と固定された上記回転軸3のアイドラ軸の回転駆動を一旦停止した後に、回転方向を変更するようになっているから、回転方向の変更による慣性力による上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車、上記回転軸3のアイドラ軸や上記回転駆動源1である回転駆動モータ等の破損等を防止して耐久性が優れた上記回転駆動装置0を提供することが出来るようになった。
又、上記定着装置10の上記定着ローラ11と上記加圧ローラ12の回転速度を定常の回転速度の1/3速にて回転駆動する際は、定常の回転速度の1/2速の時と同じ方向に、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を定常の回転速度の2/3にて回転駆動すれば、2/3速の1/2になる為に、定常の回転速度の1/3速にて回転駆動が可能となる。
更に、上記定着装置10の上記定着ローラ11と上記加圧ローラ12の回転速度を定常の回転速度の1/4速にて回転駆動する必要がある際は、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を定常の回転速度の1/2にて上記と同じ回転方向に回転駆動すれば、1/2速の1/2になる為に、定常の回転速度の1/4速にて回転駆動が可能となる。
上記組み合わせ以外にも、上記回転駆動源1である回転駆動モータを逆転させずに定常の回転速度と同方向に、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を1/2にする事で、上記定着装置10の上記定着ローラ11と上記加圧ローラ12を定常の回転速度の1/2速にて回転可能であるが、各回転速度の使用頻度に応じ、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数と回転方向は決定すれば良い。
即ち、上記定着装置10の上記定着ローラ11と上記加圧ローラ12の回転速度を定常の回転速度から定常の回転速度の1/4速まで変更させる必要がある使用モードの場合であっても、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転速度は、最悪でも定常の回転速度の1/2迄のより少ない対応で回転速度の変更が可能にすることが出来るようになった。
被転写体に形成された画像の定着を行う上記定着装置10は、回転可能に保持されて加熱する上記定着ローラ11と、上記定着ローラ11に所定圧力をもって当接される回転自在な上記加圧ローラ12と、上記定着ローラ11、又は、上記加圧ローラ12を回転駆動する上記請求項1乃至11の何れか一項に記載の上記回転駆動装置0とからなり、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数の定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、又は、多くの、定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、定常の回転速度の1/3の速度、定常の回転速度の1/4の速度等の使用モードの上記被駆動回転体6の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、耐久性にも優れ光沢斑等の発生を防止して高品質の定着が行われる。
従って、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数の定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、又は、多くの、定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、定常の回転速度の1/3の速度、定常の回転速度の1/4の速度等の使用モードの上記被駆動回転体6の回転速度の変更に対応が可能となり、回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、光沢斑等の発生を防止した高品質の定着が行われ、耐久性にも優れた上記回転駆動装置0、及び、その上記回転駆動装置0を具備する上記定着装置10を提供することが出来るようになった。
図3において、上記回転駆動装置0において、上記中間回転軸3のアイドラ軸は、上記回転駆動源1である回転駆動モータの上記出力歯車1aに噛合う上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車のボス部を延長させて、上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車のボス部と一体の形状になっている。
その上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車のボス部と一体形状の上記回転軸3のアイドラ軸に、上記第1の一方向クラッチ4aと一体にしてなる上記第1の回転駆動力伝達ユニット4bの上記プーリ4b、及び、上記第2の一方向クラッチ5aと一体にしてなる上記第2の回転駆動力伝達ユニット5bの上記歯車列5bの上記歯車5b11が配置されている。
上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車と各々の上記プーリ4b、及び、上記歯車5b11は、スラスト方向にスラストワッシャー9を配置する事で各々の摺動抵抗を押さえている。
又、上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車のボス部と一体形状の上記回転軸3のアイドラ軸には、焼き入れ処理を行う事で、上記第1の一方向クラッチ4aと上記第2の一方向クラッチ5aの駆動による摩耗を防止して耐久性が優れたものになっている。
各々の上記プーリ4b、及び、上記歯車5b11は、上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車のボス部と一体形状の上記回転軸3のアイドラ軸に設けられた上記止め輪8にて上記回転駆動力伝達手段2の減速用アイドラ歯車に固定されている。
従って、各駆動部品を一体にする事で上記本体ブラケット0aに固定されたスタッド0aに装着可能となっており、ユニット組立て性の向上を図る事が可能となり、更に、低コストの上記回転駆動装置0を提供することが出来るようになった。
図4において、被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して画像を形成する画像形成装置50は、被転写体(P)の転写用紙に画像を形成する画像形成手段51と、上記画像形成手段51の回転速度を使用モードにより変更する上記請求項1乃至11の何れか一項に記載の回転駆動装置0からなり、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数の定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、又は、多くの、定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、1/3の速度、1/4の速度等の使用モードの上記被駆動回転体6の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、耐久性にも優れ光沢斑等の発生を防止して画像形成が行われ。
上記画像形成装置50の電子写真方法でトナー画像を形成する複写機は、上部には、原稿(O)の画像を読み取る原稿画像読取装置52が配置されている。
他方、下部には、上記画像形成手段51を載置して被転写体(P)の転写用紙を供給する被転写体供給装置53が配置されている。
上記原稿画像読取装置52で、読み取る原稿(O)の原稿画像の画像データでトナー画像を形成する電子写真方法による、画像書き込み手段51cのレーザーダイオードを発光させることにより、帯電器51bで均一に帯電された像担持体51aのドラム形状の感光体ドラム上に静電潜像を形成する。
上記画像書き込み手段51cのレーザーダイオードを発光させて形成した静電潜像を現像器51dで顕像化してトナー画像を形成する。
上記現像器51dで顕像化したトナー画像は、転写器51eで、上記被転写体供給装置53から搬送されて来る被転写体(P)の転写用紙に転写される。
上記転写器51eで被転写体(P)の転写用紙に転写されたトナー画像は、上記回転駆動装置0で回転駆動される上記定着装置10の回転可能に保持されて加熱する上記定着ローラ11と上記定着ローラ11に所定圧力をもって当接される回転自在な上記加圧ローラ12にて加熱と加圧による加熱定着後に、被転写体(P)の転写用紙は排紙ローラ51fによって排紙トレイ51gに排紙されて収納される。
他方、上記像担持体51aのドラム形状の感光体ドラムは、上被転写体(P)の転写用紙にトナー画像を転写した後に、上記像担持体51aのドラム形状の感光体ドラム上に付着した残留トナーを、クリーニング部材51hによって掻き落とされてクリーニングされて、次工程の画像形成に備えるようになっている。
従って、上記回転駆動源1である回転駆動モータの回転数を減速することなく、又は、少ない減速でも、複数の定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、又は、多くの、定常の回転速度と定常の回転速度の1/2の速度、定常の回転速度の1/3の速度、定常の回転速度の1/4の速度等の使用モードの上記被駆動回転体6の回転速度の変更に対応が可能となり回転斑の増大を押さえて、回転駆動の効率も向上して小型で、省資源で、低コストで、耐久性にも優れ光沢斑等の発生を防止して高品質の画像形成が行われ上記画像形成装置50を提供することが出来るようになった。
本発明の実施の形態例を示す回転駆動装置、及び、その回転駆動装置を具備する定着装置を説明する説明図。 図1における要部の拡大断面図。 本発明の他の実施の形態例を示す回転駆動装置の主要部を説明する拡大図。 本発明の他の実施の形態例を示す回転駆動装置を具備する画像形成装置を説明する説明図。 従来の回転駆動装置を説明する説明図。
符号の説明
0 回転駆動装置、
0a 本体ブラケット、
0a 軸受、
0a 軸受、
0a スタッド、
0a スタッド
1 回転駆動源、
1a 出力歯車
2 回転駆動力伝達手段
3 中間回転軸
4 第1の回転駆動力伝達手段、
4a 第1の一方向クラッチ、
4b 第1の回転駆動力伝達ユニット
4b プーリ、
4b ベルト
5 第2の回転駆動力伝達手段、
5a 第2の一方向クラッチ、
5b 第2の回転駆動力伝達ユニット
5b 歯車列、
5b11 歯車、
5b12 アイドラ歯車、
5b13 プーリ、
5b ベルト
6 被駆動回転体、
6a プーリ、
6a 第1のプーリ、
6a 第2のプーリ
7 スペーサ
8 止め輪
9 スラストワッシャー
10 定着装置
11 定着ローラ
12 加圧ローラ
13 定着駆動軸
14 定着駆動歯車列
50 画像形成装置
51 画像形成手段、
51a 像担持体、
51b 帯電器、
51c 画像書き込み手段、
51d 現像器、
51e 転写器、
51f 排紙ローラ、
51g 排紙トレイ、
51h クリーニング部材
52 原稿画像読取装置
53 被転写体供給装置
100 回転駆動装置
101 回転駆動モータ、
101a 出力歯車
102 回転駆動力伝達歯車
103 軸
104 プーリ
105 タイミングベルト
106 被駆動回転体のプーリ
110 定着装置
111 定着ローラ、
111a 定着歯車
112 加圧ローラ
113 定着駆動歯車

Claims (14)

  1. 被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して回転駆動する回転駆動装置において、回転方向が変更可能な回転駆動源と、上記回転駆動源の回転駆動力を受けて伝達する回転駆動力伝達手段と、上記回転駆動力伝達手段の回転駆動力を受けて中間伝達する中間回転軸と、上記中間回転軸の正回転方向の回転駆動力を伝達する第1の回転駆動力伝達手段と、上記中間回転軸の逆回転方向の回転駆動力の回転方向を変更して伝達する第2の回転駆動力伝達手段とからなり、上記第1の回転駆動力伝達手段と上記第2の回転駆動力伝達手段の各減速比が異なることを特徴とする回転駆動装置。
  2. 請求項1に記載の回転駆動装置において、回転駆動源は、回転駆動力伝達手段の回転駆動を一旦停止した後に回転方向を変更することを特徴とする回転駆動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の回転駆動装置において、回転駆動力伝達手段を、中間回転軸と一体化したことを特徴とする回転駆動装置。
  4. 請求項1、2又は3に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段は、中間回転軸の正回転方向の回転駆動力を伝達する第1の一方向クラッチと、上記第1の一方向クラッチから伝達される回転駆動力を被駆動回転体に伝達する第1の回転駆動力伝達ユニットと、からなることを特徴とする回転駆動装置。
  5. 請求項4に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達ユニットは、第1の一方向クラッチから回転駆動力が伝達されるプーリと、上記プーリと被駆動回転体の第1のプーリに張架されて回転駆動力を伝達するベルトとからなることを特徴とする回転駆動装置。
  6. 請求項1、2、3、4又は5に記載の回転駆動装置において、第2の回転駆動力伝達手段は、中間回転軸の逆回転方向の回転駆動力を伝達する第2の一方向クラッチと、上記第2の一方向クラッチから伝達される回転駆動力を被駆動回転体に伝達する第2の回転駆動力伝達ユニットと、からなることを特徴とする回転駆動装置。
  7. 請求項6に記載の回転駆動装置において、第2の回転駆動力伝達ユニットは、回転軸の逆回転方向の回転駆動力の回転方向を変更する歯車列からなることを特徴とする回転駆動装置。
  8. 請求項6又は7に記載の回転駆動装置において、第2の回転駆動力伝達ユニットは、第2の一方向クラッチから回転駆動力が伝達される歯車列のプーリと、上記プーリと被駆動回転体の第2のプーリに張架されて回転駆動力を伝達するベルトと、からなることを特徴とする回転駆動装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段と第2の回転駆動力伝達手段との減速比を1/2として、上記回転駆動源の回転駆動力は正回転、又は、逆回転することを特徴とする回転駆動装置。
  10. 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段と第2の回転駆動力伝達手段との減速比を1/2として、上記回転駆動源の回転駆動力は正回転、又は、逆回転して定常回転数の2/3で回転することを特徴とする回転駆動装置。
  11. 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載の回転駆動装置において、第1の回転駆動力伝達手段と第2の回転駆動力伝達手段との減速比を1/2として、上記回転駆動源の回転駆動力は正回転、又は、逆回転して定常回転数の1/2で回転することを特徴とする回転駆動装置。
  12. 被転写体に形成された画像の定着を行う定着装置において、回転可能に保持されて加熱する定着ローラと、上記定着ローラに所定圧力をもって当接される回転自在な加圧ローラと、上記定着ローラ又は上記加圧ローラを回転駆動する上記請求項1乃至11の何れか一項に記載の回転駆動装置とからなることを特徴とする定着装置。
  13. 被駆動回転体の回転速度を使用モードにより変更して画像を形成する画像形成装置において、被転写体に画像を形成する画像形成手段と、上記画像形成手段の回転速度を使用モードにより変更する上記請求項1乃至11の何れか一項に記載の回転駆動装置からなることを特徴とする画像形成装置。
  14. 請求項13に記載の画像形成装置において、画像形成手段は、電子写真方法でトナー画像を形成することを特徴とする画像形成装置。
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