JP2009134144A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】起動時に像担持体を駆動する駆動源に大きなトルクを必要とせず、簡単な構成、低コスト、省スペースで、定常速度において像担持体を安定して回転させる。
【解決手段】感光体ドラム40とその軸端に装着されたフライホイール1は駆動モータ3により回転駆動される。現像ローラ61は現像モータ6によって駆動されるが、現像モータ6からの駆動列中に補助ローラ2が一方向クラッチ29を介して設けられ、フライホイール1の外周面に圧接されている。感光体起動時に、駆動モータ3と共に現像モータ6(補助モータ)を駆動させる。補助モータにより駆動される補助ローラ2の回転がフライホイール1に伝達されて、感光体ドラム40の起動回転を補助する。感光体ドラム40が定常回転に達すると補助ローラ2は空廻りし、負荷とならない。
【選択図】図4

Description

本発明は、像担持体を安定回転させるための慣性回転体を備える画像形成装置に関するものである。
特開平10−318292号公報 特開2000−220695号公報
電子写真方式を用いた画像形成装置では、像担持体の表面に形成した静電潜像に現像装置より現像剤を付与し、形成されたトナー像を記録媒体に直接あるいは中間転写体を介して転写している。また画像転写後の像担持体表面に残留したトナーをクリーニング装置で除去し、次のトナー像形成に移行していく。これらのトナー像形成過程では、像担持体、現像装置、中間転写体を回転させるときの駆動源(駆動モータ)や駆動伝達系の振動(主にはギヤの噛み合い、偏芯、取り付け誤差などによる)、あるいはクリーニング装置の摩擦負荷変動による振動などで、像担持体の回転に速度変動が発生する。これらの振動に対して像担持体を一定速度で回転させるために、駆動伝達系あるいは像担持体に慣性回転体(フライホイール)を設けた駆動装置や画像形成装置が知られている。
しかし、フライホイールを設けると慣性モーメントが大きくなるため、回転起動時に駆動モータが像担持体(感光体ドラム)の回転を加速するために必要なトルク(起動トルク)が大きくなり、駆動モータを大型(高トルクタイプ)にしなければならず、コストアップとなってしまう。あるいは、回転開始から所定の回転速度に達するまでの時間が長くなってしまう。
その対策として、フライホイールを感光体ドラム軸に直結せず、起動時にドラム軸とフライホイールとを切り離す機構を組み入れて、起動時や減速時の慣性モーメントを小さくすることが、特許文献1や特許文献2において提案されている。上記特許文献1では、回転軸に遠心クラッチを設けて、回転軸とフライホイールとの締結・切り離しを行なっている。また、上記特許文献2で開示された発明では、フライホイールを回転軸の軸心方向に並進移動させる移動手段と、フライホイールが回転軸を移動して接触したときにこのフライホイールを吸着して軸心の回りに一体で回転させる吸着体とを設けて、回転軸とフライホイールとの締結・切り離しを行なっている。
ところで、一般的に回転速度を安定化するためには、フライホイールを充分大きくして慣性モーメントを増大する必要がある。そうすると、フライホイールの直径が大きくなり、重量も重くなるため、装置が大きくなり、支持する部材も頑強な剛性が必要となるので高価になり、また、メンテナンスする際の作業効率も低下する。
これを解決するため、フライホイールの角速度を像担持体の角速度より速くする増速機を介してフライホイールを回転させることで、フライホイールを小型化することが提案されている。これは、慣性による運動エネルギ(以下、「慣性エネルギ」とする)Eが、次式のようになるからである。
E=Jω2/2
ここで、ωは角速度、Jは慣性モーメントである。通常、慣性モーメントJは半径の2乗に比例するから、フライホイールを大径にすれば、慣性エネルギEも大きくなる。しかし、それでは重量が大きくなり支持機構が大型・高額になるうえ、フライホイールを設ける大きなスペースが必要となって装置が大型化し、像担持体の取り付け・交換もやりにくくなる。そこで、角速度ωを大きくすることにより、慣性エネルギEをωの2乗に比例するように大きくすることができ、より有利なためである。
しかし、この方法ではフライホイールを小さくできるが、増速機を介して回転させることになり、小さい慣性モーメントであっても、増速比分で起動トルクが大きくなり、前記の構成と同様に駆動モータの大型や回転開始から所定の回転速度に達するまでの時間が長くなるという問題がある。
上記特許文献1で開示された発明では、回転軸とフライホイールとを遠心クラッチで締結しているが、遠心クラッチの機構が若干複雑で、コストアップになるおそれがある。さらに、小型化した製品への搭載が困難である。また、電子写真画像形成装置の像担持体は速くても100rpm程度の回転数であり、この程度の回転数で遠心力を利用した遠心クラッチを構成するにはかなりの大口径になり装置が大型化するという問題がある。また、上記特許文献2で開示された発明では、フライホイールを並進移動させて感光体ドラム軸に締結させているが、並進移動させる分、ドラム軸が長くなり、装置が大きくなるという問題がある。
本発明は、従来技術における上述の問題を解決し、起動時に像担持体を駆動する駆動源に大きなトルクを必要とせず、簡単な構成、低コスト、省スペースで、定常速度において像担持体を安定して回転させることのできる画像形成装置を提供することを課題とする。
前記の課題は、本発明により、駆動源により回転駆動される像担持体と、該像担持体を安定回転させるための慣性回転体と、該慣性回転体に駆動力を付与する回転補助機構を備える画像形成装置において、前記回転補助機構は、第2の駆動源により回転駆動される回転補助部材を有し、該回転補助部材から前記慣性回転体の外周部に駆動力を摩擦伝達するよう構成されているとともに、前記第2の駆動源が現像装置を駆動する駆動源であることにより解決される。
また、前記の課題は、本発明により、駆動源により回転駆動される像担持体と、該像担持体を安定回転させるための慣性回転体と、該慣性回転体に駆動力を付与する回転補助機構を備える画像形成装置において、前記回転補助機構は、第2の駆動源により回転駆動される回転補助部材を有し、該回転補助部材から前記慣性回転体の外周部に駆動力を摩擦伝達するよう構成されているとともに、前記第2の駆動源が前記像担持体をクリーニングするクリーニング装置を駆動する駆動源であることにより解決される。
また、前記第2の駆動源と前記回転補助部材との間にクラッチ手段が設けられていると好ましい。
また、前記クラッチ手段が一方向クラッチであると好ましい。
また、前記クラッチ手段が電磁クラッチであると好ましい。
また、前記慣性回転体の定常回転時の外周部の線速が、前記回転補助部材の線速よりも大きいと好ましい。
また、前記回転補助部材が前記慣性回転体の外周面に接触されると好ましい。
また、前記回転補助部材の前記慣性回転体との接触面にゴム又はゴム系のコーティングがなされていると好ましい。
また、前記慣性回転体の回転速度を高める増速手段を有すると好ましい。
また、前記第2の駆動源から前記現像装置又は前記クリーニング装置への駆動系に減速手段が設けられていると好ましい。
請求項1又は請求項2の画像形成装置によれば、回転補助部材から慣性回転体の外周部に駆動力を付与するので、小さな駆動トルクの補助で慣性回転体の起動トルクを低減させることができ、また、回転補助部材の回転数も高回転になることから、第2の駆動源(補助駆動源)として小型モータを使用することができ、コストを低減させることができる。装置の小型軽量化にも寄与できる。
また、回転補助部材から慣性回転体に駆動力を摩擦伝達することにより、駆動力伝達時の振動を抑制することができる。
さらに、第2の駆動源として現像装置を駆動する駆動源またはクリーニング装置を駆動する駆動源を兼用できるので、専用の駆動源を設ける必要がなく、コストを低減させることができる。また、装置の小型軽量化にも寄与できる。
請求項3の構成により、第2の駆動源と回転補助部材との間にクラッチ手段が設けられているので、立ち上がりの回転時のみに慣性回転体に補助駆動力を付与して起動トルクを低減させるとともに、定常回転時に慣性回転体への負荷を解除して像担持体を安定回転させることが可能となる。
請求項4の構成により、構成が簡単で安価な一方向クラッチをクラッチ手段として用いることで、低コスト化を図ることができる。
請求項5の構成により、電磁クラッチをクラッチ手段として用いることで、確実な動作を得られるとともに、所望の制御を行わせることが可能となる。
請求項6の構成により、定常回転時には回転補助部材を空回りさせて慣性回転体への負荷を解除し、像担持体を安定回転させることができる。
請求項7の構成により、簡単な構成で回転補助部材から慣性回転体へ駆動力を伝達することができる。
請求項8の構成により、回転補助部材から慣性回転体へ確実に駆動力を伝達することができる。
請求項9の構成により、増速手段の増速比分だけ慣性回転体を高速回転させることができ、小口径な慣性回転体でも大口径の慣性回転体と同等の回転エネルギを得ることができ、像担持体をより安定して回転させることができる。
請求項10の構成により、第2の駆動源からの駆動系の構成を簡略化することができ、装置のさらなる小型化を実現することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一例であるカラー複写機を示す断面構成図である。このカラー複写機は、中央に複写機本体100、その下部にテーブル状に構成された給紙部200が配置され、複写機本体100の上方にスキャナ300、スキャナ300の上方に自動原稿搬送装置(ADF)400を配置した構成となっている。
複写機本体100には、複数のローラ14、15、16に巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成された像担持体としての中間転写ベルト10が設けられている。この中間転写ベルト10は、複数のローラ14,15,16のうち1つのローラが図示していない駆動装置によって回転駆動され、これにより中間転写ベルト10が矢印で示す図中時計回りに走行駆動され、他のローラが従動回転する。このように走行する中間転写ベルト10の上部走行辺には、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各作像ユニット18が横に並んで配置されている。すなわち、ローラ14とローラ15間のベルト走行辺上に、4つの画像形成手段18を配置してタンデム作像部20を構成している。
4個の作像ユニット18は、中間転写ベルト10に接する潜像担持体としての感光体ドラム40を具備している。この感光体ドラム40の周りには、帯電装置、現像装置、クリーニング装置、除電装置等が配置され、さらに感光体ドラム40が中間転写ベルト10に接する位置における中間転写ベルト10の内側には一次転写装置19が設けられている。本実施形態の場合、4個の作像ユニット18は同一構造に構成されているが、現像装置のトナーの色がブラック、シアン、マゼンタ、イエローの4色に異なっている。なお、図において一番右側の作像ユニット18のみに、現像装置60及びクリーニング装置70の符号を付して示してある。
各作像ユニット18の上方には光変調されたレーザ光を各感光体ドラム表面に照射する露光装置21が配置され、このレーザ光は帯電装置と現像装置の間で感光体ドラムに照射する。
中間転写ベルト10を挟んでタンデム作像部20と反対の側には、2次転写装置22が設けられている。2次転写装置22は、図示例では、2つのローラ23,23間に、無端ベルトである2次転写ベルト24を巻き掛け、該ベルトが中間転写ベルト10を介してローラ16に押し当てられるように配置されている。
図1において、2次転写装置22の左横には、シート上に担持された転写画像を定着するための定着装置25が設けられている。本実施形態の定着装置25は、加圧ローラ27と、該加圧ローラ27に押し当てた無端ベルトである定着ベルト26とを具備している。上述した2次転写装置22は、画像転写後のシートを定着装置25へと搬送するシート搬送機能も備えている。このような2次転写装置22及び定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成装置20と平行に、シートの両面に画像を記録すべくシートを反転するシート反転装置28を備えている。
さて、上記のように構成されたカラー複写機を用いてコピーをとる場合について説明する。まず、自動原稿搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットする。または、自動原稿搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、自動原稿搬送装置400を閉じてそれで押さえる。
そして、図示していないスタートスイッチを押すと、自動原稿搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動した後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33及び第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読み取りセンサ36に入れ、原稿内容を読み取る。
また、図示していないスタートスイッチを押すと、中間転写ベルト10が回転走行し、同時に、個々の作像ユニット18でその感光体40を回転して各感光体40上にそれぞれ、ブラック・イエロ・マゼンタ・シアンの単色画像を形成する。そして、中間転写ベルト10の走行とともに、それらの単色画像を順次転写して中間転写ベルト10上に合成カラー画像を形成する。
さらに、スタートスイッチを押すことで、給紙部200の給紙ローラ42の1つを選択的に回転駆動し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写機本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。
または、手差し給紙を選択した場合には給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。
そして、中間転写ベルト10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写ベルト10と2次転写装置22との間にシートを送り込み、2次転写装置22で転写してシート上に一括してフルカラー画像を記録する。
画像転写後のシートは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着した後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55で切り換えてシート反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録して後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
一方、画像転写後の中間転写ベルト10は、中間転写体クリーニング装置17で、画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去し、タンデム作像部20による再度の画像形成に備える。
上記のような構成のカラー画像形成装置では、感光体ドラムの回転特性が画像品質に影響を与える。回転に変動を与える要因として、駆動源であるモータの回転変動、駆動伝達ギヤの噛み合い振動、現像装置やクリーニング装置からの振動などがあげられる。これらの回転変動要因に対して、本実施形態においては、慣性モーメントが大きい慣性回転体であるフライホイールを感光体ドラムに設けることによって、回転エネルギが増加して振動を抑え感光体ドラムを一定速度で回転することができるようになる。
図2は、フライホイール回転補助機構の第1実施例を示す断面図である。本第1実施例は、回転補助機構の駆動源として現像装置を駆動する現像モータを兼用したものである。
図2において、感光体ドラム40はドラム軸41に固定され、画像形成装置本体の前側側板(図示せず)と奥側側板11に軸受を介して回転自在に支持されることで、画像形成装置本体の前後側板間に配置される。そして、本体側板11のさらに奥側には駆動部品を取り付けるための側板である駆動ブラケット12が設けられており、感光体ドラム軸41は、駆動ブラケット12にも軸受を介して支持されている。上記ドラム軸41の端部(奥側端部)には、感光体ドラム40を安定回転させるためのフライホイール1が固定され、感光体ドラム40と一緒に回転するように設けられている。駆動ブラケット12には、感光体ドラム40を駆動するための駆動源である駆動モータ3が装着されており、該モータの駆動軸3aに固定されたモータギヤ4が、本体側板11と駆動ブラケット12の間に位置するようにしてドラム軸41に固定された駆動ギヤ5に噛み合わされている。
感光体ドラム40に近接ないし接触して、現像装置60(図1参照)の現像ローラ61が回転可能に支持されている。この現像ローラ61は、駆動ブラケット12に装着支持された現像モータ6より、現像モータギヤ7,現像伝達ギヤ8,現像駆動ギヤ列62〜64を介して駆動される。現像モータギヤ7は現像モータ6の軸6aに装着されている。現像伝達ギヤ8は、本体側板11と駆動ブラケット12に支持された軸9に装着されている。なお、軸9は、後述する補助ローラ2の軸2aと一体になった2段軸として構成されている。現像駆動ギヤ62は、上記軸9の現像ローラ側端部に装着されている。また、現像駆動ギヤ63は、ブラケット12に植設されたピン13に枢着されている。そして、現像駆動ギヤ64は、現像ローラ21の軸21aに装着されている。
上記したように、軸9と一体になった2段軸として構成された補助ローラ軸2aには補助ローラ2が装着されており、したがって、補助ローラ2には現像モータ6より駆動力が伝達される。また、補助ローラ2はフライホイール1の外周面に圧接されており、補助ローラ2の回転がフライホイール1に伝達されるようになっている。すなわち、本例では、現像モータ6をフライホイール1の補助駆動源(補助モータ)として用いるよう構成している。補助ローラ2の表面(フライホイール1との接触面)は摩擦係数の高い材質からなり、例えばゴムあるいはゴム系のコーティングがなされていることが好ましい。また、補助ローラ2はフライホイール1に一定の圧力で接触していることが好ましい。
感光体ドラム40の回転を起動する場合、駆動モータ3の駆動開始と同時もしくは少し前に補助モータ(現像モータ6)の駆動を開始させる。駆動モータ3の回転はモータギヤ4から駆動ギヤ5に伝達され、感光体ドラム軸41を介して、感光体ドラム40とフライホイール1を回転させる。一方、補助モータが起動して補助ローラ2が回転し、その回転がフライホイール1の外周部に伝達されることにより、フライホイール1を回転させる立ち上がりの起動トルクを軽減させる。
図3は、フライホイール回転補助機構の第2実施例を示す断面図である。本第2実施例は、回転補助機構の駆動源として感光体クリーニング装置の回収手段を駆動する回収モータを兼用したものである。
感光体ドラム40には、転写後の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置70(図1参照)が設けられており、そのクリーニング装置70には、残トナーを掻き取ったあとに回収するための回収スクリュー(回収トナー搬送手段)71が備えられている。その回収スクリュー71は、図3に示すように、ブラケット11に装着支持された回収モータ75より、回収モータギヤ76,回収伝達ギヤ77,回収駆動ギヤ列72〜74を介して駆動される。その他の構成と動作は図2で説明した第1実施例の回転補助機構と同じである。したがって、本第2実施例では、補助ローラ2には回収モータ75より駆動力が伝達され、補助ローラ2の回転がフライホイール1に伝達されるようになっている。すなわち、本例では、回収モータ75をフライホイール1の補助駆動源(補助モータ)として用いるよう構成している。なお、ここでは、補助モータ(回収モータ75)が回収スクリュー(回収トナー搬送手段)を駆動する構成で説明したが、補助モータはクリーニングローラやクリーニングブラシ等のクリーニング部材を駆動する駆動源であっても良い。もちろん、回収トナー搬送手段とクリーニング部材の双方を駆動する駆動源でも良い。
感光体ドラム40の回転を起動する場合、駆動モータ3の駆動開始と同時もしくは少し前に補助モータ(回収モータ75)の駆動を開始させる。駆動モータ3の回転はモータギヤ4から駆動ギヤ5に伝達され、感光体ドラム軸41を介して、感光体ドラム40とフライホイール1を回転させる。一方、補助モータが起動して補助ローラ2が回転し、その回転がフライホイール1の外周部に伝達されることにより、フライホイール1を回転させる立ち上がりの起動トルクを軽減させる。
上記した第1実施例及び第2実施例では、感光体ドラム40にフライホイール1を設けることによって回転エネルギーが増加し、モータの回転変動やギヤの噛み合い振動、あるいは現像装置やクリーニング装置からの振動などといった回転変動要因に対して、振動を抑制して感光体ドラム40を一定速度で回転させることができる。しかし、フライホイールを設けると慣性モーメントが大きくなって感光体ドラムの回転起動時に必要な起動トルクが大きくなるが、上記各実施例では、フライホイール1に補助ローラ2を接触させてこれを補助モータ(現像モータ6、回収モータ75)により駆動するよう構成した回転補助機構を備えることにより、フライホイール1を増速して回転エネルギーを稼ぎ、大口径フライホイールと同等のイナーシャ効果を得ることが可能となった。
次に、補助ローラの駆動系にクラッチを設けた実施例について説明する。
図4及び図5は、補助ローラの駆動系にクラッチを設けた、フライホイール回転補助機構の第3実施例と第4実施例を示す断面図である。図4の第3実施例は、補助ローラ2の駆動源として現像モータ6を兼用するものであり、図5の第4実施例は、補助ローラ2の駆動源として回収モータ75を兼用するものである。それぞれ、補助ローラ2とその軸2aとの間に一方向クラッチ29を介在させている。それ以外の構成は、それぞれ図2の第1実施例、図3の第2実施例と同様であるため、異なる部分についてのみ説明する。また、第3実施例と第4実施例をまとめて説明する。
補助ローラ2に負荷が掛かると、補助ローラ2と一体に構成された一方向クラッチ29が回転軸2aとロックして、補助ローラ2は回転軸と同期して回転する(補助ローラ2に現像モータ6又は回収モータ75の駆動力が伝達される)。逆に、(フライホイール1の回転によって)補助ローラ2が回転軸2aよりも速く回転すると、一方向クラッチ29により補助ローラ2は回転軸2aに対して空回りする(回転軸2aが停止しても同じく空回りする)。
第3及び第4実施例では、感光体ドラム40の回転を起動する場合、駆動モータ3の駆動開始と同時か少し前に補助モータ(現像モータ6、回収モータ75)の駆動を開始させる。駆動モータ3の回転はモータギヤ4から駆動ギヤ5に伝達され、感光体ドラム軸41を介して、感光体ドラム40とフライホイール1を所定の回転数で回転する。一方、補助モータ(現像モータ6、回収モータ75)が起動すると補助ローラ2が回転し、その回転がフライホイール1の立ち上がりの回転を補助することになり、駆動モータ3でフライホイールを回転させる立ち上がりの起動トルクを軽減することになる。このときの駆動モータ3と補助モータ6,75の回転伝達による起動時のフライホイール1の外周部(図示例では外周面)の線速と補助ローラ2の円周の線速は補助ローラ2の線速の方が速くなるように設定されている。これによって、回転開始から一定回転になるまでの起動時は一方向クラッチ29がロックして回転軸2aの回転が補助ローラ2に伝達され、補助ローラ2の回転駆動力によってフライホイール1の回転を補助することができる。フライホイール1は慣性モーメントを稼ぐために(感光体ドラム40に比べれば)大口径で構成され半径が大きくなっているが、外周部であれば小さいトルクで起動時の回転駆動を補助することができる。また外周部の線速も速くなるので、低コストな高速・低トルク小型モータを補助モータとして使用することができる。
図6,7は、補助ローラの駆動系に設けたクラッチを電磁クラッチとした実施例で、図6の第5実施例は、補助ローラ2の駆動源として現像モータ6を兼用するものであり、図7の第6実施例は、補助ローラ2の駆動源として回収モータ75を兼用するものである。図4,5の第3,第4実施例と異なる点のみ説明する。また、第5実施例と第6実施例をまとめて説明する。
現像伝達ギヤ8あるいは回収伝達ギヤ77が装着される軸9の奥側端部には、電磁クラッチ39を介して補助ローラ2が取り付けられている。第5及び第6実施例では、感光体ドラム40の回転を起動する場合、駆動モータ3の駆動開始と同時か少し前に補助モータ(現像モータ6、回収モータ75)の駆動を開始させる。補助モータの駆動開始と同時に電磁クラッチ39をONさせ、補助ローラ2の回転を開始させる。フライホイール1の回転が立ち上がりから定常回転になると電磁クラッチ39をOFFさせる。これにより、補助ローラ2は回転フリーとなり、フライホイール1に連れ回るが、補助ローラ2は空回りなのでフライホイール1の回転負荷にはならず、感光体ドラム40を安定回転させることができる。
次に、フライホイールを増速させる増速手段を備える実施例について説明する。なお、上記各実施例と同一ないし同等の部分については説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
図8に示す第7実施例において、現像モータ6のモータ軸6aの一端に現像モータギヤ7が装着されている。モータ軸6aの他端には、一方向クラッチ29を介して補助ローラ2が取り付けられている。また、感光体ドラムの軸41には増速機54を介してフライホイール1Aが取り付けられている。このフライホイール1Aは、上記各実施例で用いられたフライホイール1よりも小口径のフライホイールである。そして、そのフライホイール1Aに上記補助ローラ2が圧接されている。
図9は、補助モータを回収モータ75とした第8実施例であり、回収モータ75のモータ軸75aの一端に回収モータギヤ76が装着されている。モータ軸75aの他端には、一方向クラッチ29を介して補助ローラ2が取り付けられている。また、感光体ドラムの軸41には増速機54を介してフライホイール1Aが取り付けられていることは上記第7実施例と同様である。そして、このフライホイール1Aに上記補助ローラ2が圧接されている。
本第7実施例及び第8実施例では、フライホイール1Aは感光体ドラム40よりも増速機54の増速比分だけ高速回転することになり、小口径フライホイールでも大口径フライホイールと同等の回転エネルギが得られ、感光体ドラム40を安定回転させることができる。本第7実施例及び第8実施例におけるフライホイール1Aの起動トルクを低減する作用については上記した図4,5の第3実施例及び第4実施例と同じなので説明は省略する。
図10及び図11は、フライホイールを増速させる増速手段を備える実施例で、補助ローラの駆動系に電磁クラッチを有するものである。
図10の第9実施例は、感光体ドラムの軸41に増速機54を介してフライホイール1を取り付けたこと以外は、図6の第5実施例と同様である。また、図11の第10実施例は、同じく感光体ドラムの軸41に増速機54を介してフライホイール1を取り付けたこと以外は、図7の第6実施例と同様である。本第9実施例及び第10実施例では、フライホイール1は感光体ドラム40よりも増速機54の増速比分だけ高速回転することになり、小口径フライホイールでも大口径フライホイールと同等の回転エネルギが得られ、感光体ドラム40を安定回転させることができる。本第9実施例及び第10実施例におけるフライホイール1の起動トルクを低減する作用については上記した図6,7の第5実施例及び第6実施例と同じなので説明は省略する。
次に、補助モータからの駆動系に減速機を用いた実施例について説明する。なお、上記各実施例と同一ないし同等の部分については説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
図12に示す第11実施例において、現像ローラ61を駆動するための現像駆動ギヤ列のギヤ63は、現像モータ6から減速機58を介して回転駆動される。これ以外の構成及び作用は図8の第7実施例と同様である。
また、図13に示す第12実施例において、回収スクリュー71を駆動するための回収駆動ギヤ列のギヤ73は、回収モータ75から減速機58を介して回転駆動される。これ以外の構成及び作用はは図9の第8実施例と同様である。
本第11実施例および第12実施例では、補助ローラ2を駆動する補助モータとして用いる現像モータ6あるいは回収モータ75から本来の被駆動部材(現像ローラ61、回収スクリュー71)への駆動伝達系のギヤ等を減速機58に置き換えた構成により、駆動伝達系の構成を簡略化することができ、装置のさらなる小型化を実現している。減速機は、増速機を(軸方向に)逆向きに配置することによって機能させることができる。なお、補助モータとして用いる駆動源からの駆動伝達系としては、ここで説明した減速機を用いるものに限らず、ギヤ,ベルト,プーリ,遊星歯車装置等から、駆動力伝達及び装置小型化に適した方式を選択すれば良い。
図14に、画像形成のために感光体ドラム40と現像ローラ61の回転を起動するときのフライホイール1の外周の線速と補助ローラ2の外周の線速をグラフにて示す。このグラフの縦軸は線速であり、横軸は時間である。このグラフに示すように、起動時における補助ローラ2の線速がフライホイール1の線速よりも高くなるように設定し、定常回転(一定速度)に達した後は、フライホイール1の線速が補助ローラ2の線速よりも高く(大きく)なるように構成している。これにより、補助ローラ2の線速の方が高い立ち上がり時には、補助モータ(ここでは現像モータ6)の駆動力が補助ローラ2に伝達され、フライホイール1の立ち上がりの回転を補助することができる。フライホイール1Aの場合も同様である。そして、クラッチ(電磁クラッチを含む)を有する構成においては、定常回転になるとフライホイール1(1A)の線速の方が補助ローラ2の線速よりも高くなり、補助ローラ2は空回りすることになる。そのため、補助ローラ2がフライホイール1(1A)の回転負荷になることはない。
上述したように、本発明による像担持体の駆動装置によれば、像担持体(感光体ドラム)に慣性回転体(フライホイール)を備えることで像担持体の回転速度の変動を抑制し、像担持体を一定速度で安定して回転させることができ、高画質な出力画像を得ることができる。また、回転補助機構を備えることで、像担持体及び慣性回転体の起動を補助することができ、像担持体(及び慣性回転体)を駆動する駆動源の大型化・高コスト化を抑えることができる。また、回転補助機構の構成が簡単であるので、低コストかつ省スペースに像担持体及び慣性回転体の起動を補助することができる。さらに、回転補助機構の駆動源として画像形成装置が元々備えている駆動源を兼用させることで、専用の駆動源が必要ではなく、コスト上昇を防止することができる。
また、回転補助機構は慣性回転体の外周部(図示例では外周面)に駆動力を付与する構成であるため、小さい駆動トルクの補助で像担持体及び慣性回転体の起動トルクを低減させることができる。そのうえ、低コストな高速・低トルク小型モータを補助モータとして使用することができるので、コストアップを抑制できる。さらに、回転補助部材(補助ローラ)から慣性回転体の外周部に駆動力が摩擦伝達されるので、駆動力伝達時の振動を抑えることもできる。
以上、本発明を図示例により説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、慣性回転体を駆動する補助モータとしては、例示した現像モータ及び回収モータ以外の駆動源を用いることも可能である。また、補助モータから回転補助部材までの駆動系も適宜な構成を採用可能である。また、慣性回転体のサイズや重量なども適宜設定することができる。
図示例では補助回転体(補助ローラ2)を慣性回転体(フライホイール1,1A)の外周面に接触させる構成であったが、慣性回転体の側面(端面)の外周部にリブを凸接させ、そのリブの内側(外周部に設けた円周状リブの内周面)に補助回転体を接触させて駆動力を摩擦伝達する構成も可能である。
画像形成装置各部の構成も任意であり、像担持体の周囲に配置する現像装置やクリーニング装置などの各種機器の構成等も任意である。また、画像形成装置の作像部の構成も任意であり、タンデム式における各色作像ユニットの配置順などは任意である。また、タンデム式に限らず、一つの感光体の周囲に複数の現像装置を配置したものや、リボルバ型現像装置を用いる構成も可能である。また、3色のトナーを用いるフルカラー機や、2色のトナーによる多色機、あるいはモノクロ装置にも本発明を適用することができる。もちろん、画像形成装置としてはプリンタに限らず、複写機やファクシミリ、あるいは複数の機能を備える複合機であっても良い。
本発明に係る画像形成装置の一例であるカラー複写機を示す断面構成図である。 フライホイール回転補助機構の第1実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第2実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第3実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第4実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第5実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第6実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第7実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第8実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第9実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第10実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第11実施例を示す断面図である。 フライホイール回転補助機構の第12実施例を示す断面図である。 フライホイールの線速と補助ローラの線速を示すグラフである。
符号の説明
1,1A フライホイール(慣性回転体)
2 補助ローラ(回転補助部材)
3 駆動モータ(駆動源)
5 駆動ギヤ
6 現像モータ(第2の駆動源)
11 本体側板
12 駆動ブラケット
29 一方向クラッチ
39 電磁クラッチ
40 感光体ドラム(像担持体)
41 ドラム軸
54 増速機
58 減速機
60 現像装置
62〜64 現像駆動ギヤ列
70 クリーニング装置
71 回収スクリュー(回収トナー搬送手段)
75 回収モータ(第2の駆動源)
72〜74 回収駆動ギヤ列

Claims (10)

  1. 駆動源により回転駆動される像担持体と、該像担持体を安定回転させるための慣性回転体と、該慣性回転体に駆動力を付与する回転補助機構を備える画像形成装置において、
    前記回転補助機構は、第2の駆動源により回転駆動される回転補助部材を有し、該回転補助部材から前記慣性回転体の外周部に駆動力を摩擦伝達するよう構成されているとともに、
    前記第2の駆動源が現像装置を駆動する駆動源であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 駆動源により回転駆動される像担持体と、該像担持体を安定回転させるための慣性回転体と、該慣性回転体に駆動力を付与する回転補助機構を備える画像形成装置において、
    前記回転補助機構は、第2の駆動源により回転駆動される回転補助部材を有し、該回転補助部材から前記慣性回転体の外周部に駆動力を摩擦伝達するよう構成されているとともに、
    前記第2の駆動源が前記像担持体をクリーニングするクリーニング装置を駆動する駆動源であることを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記第2の駆動源と前記回転補助部材との間にクラッチ手段が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記クラッチ手段が一方向クラッチであることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記クラッチ手段が電磁クラッチであることを特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記慣性回転体の定常回転時の外周部の線速が、前記回転補助部材の線速よりも大きいことを特徴とする、請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 前記回転補助部材が前記慣性回転体の外周面に接触されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  8. 前記回転補助部材の前記慣性回転体との接触面にゴム又はゴム系のコーティングがなされていることを特徴とする、請求項1,2,7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記慣性回転体の回転速度を高める増速手段を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  10. 前記第2の駆動源から前記現像装置又は前記クリーニング装置への駆動系に減速手段が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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