JP2015137168A - プリンタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】用紙を搬送させる搬送ローラの逆起電圧波形から用紙の紙詰まりを検出するプリンタ装置を提供するものである。【解決手段】巻回された用紙を引き出して搬送する用紙搬送路と、用紙に対して印字をおこなう印字部と、用紙の外周面に接触して前記用紙を回転させるローラと、ローラに駆動力を付与するモータの逆起電圧波形から前記用紙の紙詰まり状態を検知する回転状態検出部とをプリンタ装置に備えたことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明の実施態様は、用紙に印字をおこない発行するプリンタ装置に関する。
レシート等の発行装置として用いられるプリンタ装置では、ロール状に巻回された用紙から引き出された長尺状の用紙に所定事項を印刷した後、所定長の長さの紙片に切断して排出を行っている。これらプリンタ装置においては、搬送された用紙が搬送路内にて紙詰まり等をおこす場合がある。この為プリンタ装置には紙詰まりを検出するセンサ等の検出器が設けられている。
カットされた用紙に対して印字をおこなうプリンタ装置においては、印字待機時や印字終了後の用紙の紙詰まりを検出するセンサ部は存在しておらず、印字中のみ紙詰まりが検出されている。
カットされた用紙を用いるプリンタにおいては、正常な用紙搬送時には、紙詰まりを検出するセンサは用紙未検出、用紙検出とを交互に検出する為、用紙紙詰まりの検出が容易であった。しかしながら、ロール状に巻回された用紙に対して印字をおこなうプリンタにおいては、印字待機時、印字中および印字終了後のいずれの状態においても紙詰まりを検出するセンサは用紙を検出する事となる。この為搬送途中にロール紙が侵入する空間部を設け紙詰まりを検出する事が知られている。
しかしながらロール紙は用紙を搬送するプラテン等に巻きついてしまい、設けられた空間部に用紙が侵入しない場合もある。設けられた空間に用紙が侵入しないので、プリンタ装置は紙詰まりとの判断をおこなわない。
この為、用紙の搬送状態で紙詰まりを検知する方法として、用紙の裏面にブラックマークと呼ばれるマークを設け、そのブラックマークをセンサにて検出する事も知られている。
実開平2−79359号公報
本発明が解決しようとする課題は、用紙を搬送させる搬送ローラの逆起電圧波形から用紙の紙詰まりを検出するプリンタ装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、巻回された用紙を引き出して搬送する用紙搬送路と、用紙に対して印字をおこなう印字部と、用紙の外周面に接触して前記用紙を回転させるローラと、ローラに駆動力を付与するモータの逆起電圧波形から前記用紙の紙詰まり状態を検知する回転状態検出部とをプリンタ装置に備えた。
第1の実施形態に係るプリンタ装置の要部構成図。 第1の実施形態に係るプリンタ装置のニアエンドセンサ部の検出位置説明図。 第1の実施形態に係るプリンタ装置の制御回路構成を説明するブロック図。 第1の実施形態に係るプリンタ装置の紙詰まり検出タイミングを説明する流れ図。 第1の実施形態に係るプリンタ装置の搬送モータの駆動回路と逆起電圧波形出力回路説明図。 第1の実施形態に係る紙詰まり検出の為の信号データ説明図。 第2の実施形態に係るプリンタ装置の要部構成図。 第2の実施形態に係るプリンタ装置の紙詰まり検出タイミングを説明する流れ図。
(第1の実施形態)
以下に、本実施形態に係る第1の実施形態のプリンタ装置を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は第1の実施形態に係るプリンタ装置1の要部を示す構成図である。なお、このプリンタでは、図の下側から上側に向けて用紙が搬送されるので、以下の説明においては、図中下側を上流側、上側を下流側とする。
図中符号2は巻回されたロール状の用紙である。用紙2は、プリンタ装置1に設けられている図示しないプリンタカバーを開放し、上方より用紙2をプリンタ装置1に装填する。
装填の際、用紙2は、用紙ガイドA3および用紙ガイドB4にてその装填位置を規制され、搬送ローラ7および駆動力を有していない送り出しローラ8に接触する状態で載置される。
用紙2は第1の用紙面5と、第1の用紙面5と反対の面である第2の用紙面6を有しており、第1の用紙面5にのみ、加熱すると発色する感熱層が設けられている。
送り出しローラ8の下流側にはアイドラローラ13が回転自在に支持されている。
また、プリンタ装置1のアイドラローラ13からプリンタ装置1の下流側に向かって、搬送ガイドA14と搬送ガイドB15が延伸して設けられており、搬送ガイドA14と搬送ガイドB15の間を用紙搬送路16として用紙2が搬送される。
アイドラローラ13の下流側には、サーマル印字ヘッド17と、このサーマル印字ヘッド17に対して用紙搬送路16を挟んで、図示しないモータによって回転可能とされたプラテンローラ18が設けられており、サーマル印字ヘッド17とプラテンローラ18にて印字部19を構成しており、印字部19にて用紙2の第1の用紙面5に印字をおこなう。
印字部19の下流側にはカッタ20が配置されている。カッタ20は、何れも図示しない固定刃と可動刃とを有しており、カッタ20に設けられている図示しないスリットに挿入されてきた用紙2を、固定刃に向け可動刃を図示しないカッタモータの駆動によりスライド移動させることで切断する。
ここでカッタ20は固定刃に向け可動刃がスライド移動するいわゆるスライド式カッタで説明したがこれに限定されるものではなく、固定刃に対し可動刃が回転することで用紙を切断するいわゆるロータリー式カッタであってもよい。またカッタ20には、後述するカッタホームポジションセンサ20−1が設けられている。
カッタ20の下流側には、図示しないモータによって回転可能とされた排出ローラ21と、この排出ローラ21に対して用紙搬送路16を挟んで排出アイドラローラ22が対向配置されている。またプリンタ装置1は排出ローラ21の下流側に用紙排出口23を有しており、印字が終了しカッタ20にて切断された用紙2を、排出ローラ21と排出アイドラローラ22の協働により用紙排出口23よりプリンタ装置1の外部に排出する。
またプリンタ装置1には表示部24が設けられており、プリンタ装置1のエラー状況を含めた各種状態を表示する。
またプリンタ装置1にはニアエンドセンサ9、ペーパーセンサ10、搬送モータ11が設けられており、搬送モータ11に設けられている図示しないギアと搬送ローラ7の一端側に設けられている図示しないギアとが噛み合っている。
次に、図2にてニアエンドセンサ9およびペーパーセンサ10の検知方法について説明する。
プリンタ装置1の図示しないフレームに対して、ニアエンドセンサ9が固定設置されている。このニアエンドセンサ9はいずれも図示しない発光部と受光部を有しており発光部から発せられた図示しない検出光は受光部にて検出され、その検出光の高さは、Hの高さとなっている。またロール状の用紙2は、発光部と受光部の間に存在している。
発光部から発せられた検出光は受光部に到達する際、ロール状の用紙2がその間に存在している場合は検出光の到達が遮られる。この為、ロール径が予め定めた大きさより小さくなったかを検出する事が可能となっている。例えば、ロール状の用紙2の径が装填時のサイズである2−Fの場合や、用紙2が使用され、ロール状の用紙2の径が装填時の半分程度となった場合である2−Mの場合においては、用紙2が発光部と受光部の間に存在している為発光部から発せられた検出光が受光部に到達するのを遮る。この為受光部からは受光信号が発せられない。
しかしながら用紙2が使用され、ロール状の用紙2の径が装填時の4分の1程度となった場合である2−Eの場合においては、用紙2が発光部と受光部の間に存在しなくなる為発光部から発せられた検出光が受光部に到達する。この為受光部からは受光信号が発せられる。
この様に、ニアエンドセンサ9は用紙2の残量が予め定めた量を下回った場合を検出する。
またプリンタ装置1にはペーパーセンサ10も設けられている。このペーパーセンサ10は、前述のニアエンドセンサとは異なり、用紙2がなくなったかを検出する。
ペーパーセンサ10は、図示しない発光部と受光部を有した反射型のセンサであり、用紙2が存在している場合、発光部から発せられた検出光は用紙2にて反射して受光部に入射する。これによりペーパーセンサ10は用紙2が存在していると検出する。しかしながら用紙2を使い終えた場合やプリンタ装置1に用紙を装填していない場合は発光部から発せられた検出光は用紙2にて反射しない為その後受光部に入射しない。よってペーパーセンサ10はプリンタ装置1が紙切れとなった事を検出する。なお本実施の形態においては、ペーパーセンサ10は反射型のセンサにて説明したがこれに限定する必要はなく、用紙2を挟んで発光部と受光部を配置する透過型のセンサであっても良い。
またカッタ20にはカッタホームポジションセンサ20−1が設けられている。カッタ20は図示しない可動刃と固定刃を有しており、図示しないモータにて可動刃を固定刃に向け移動させる事で用紙2を切断する。カッタ20にはホームポジションがあり、切断動作開始時、切断動作終了後はこのホームポジションに可動刃が位置する様になっている。カッタホームポジションセンサ20−1は、カッタ20の可動刃が切断エラーや紙詰まりでこのカッタホームポジション以外に位置しているかを検出する。
図3に、本実施形態に係るプリンタ装置1の制御回路構成を説明するブロック図を示す。この制御部51は、用紙残量検出、用紙切れ検出、用紙搬送、印字、用紙切断、用紙排出およびプリンタの状況表示の各制御をおこなう。
制御部51は、ホストコンピュータ50との連係および各種の制御の実行をおこなう、例えば、マイクロコンピュータで構成されている。制御部51の中央処理装置(MPU)52は、プログラムに従って、用紙残量検出、用紙切れ検出、用紙搬送制御、印字制御、用紙切断制御、用紙排出制御等の各種の制御や演算をおこなう。
またこのMPU52は、時間設定および時間制御をおこなう手段としてタイマ53を備えている。
また制御部51には、MPU52で実行する制御プログラムや制御または演算途上のデータ等を格納する主記憶手段としてROM54およびRAM55が設置されている。
ROM54は制御プログラムやテーブル等を持つ読出し専用メモリであり、RAM55は演算途上のデータ等を格納する随時書込みメモリである。
また、制御部51には、ホストコンピュータ50からの各種の入力データの取込みや、ホストコンピュータ50への制御部51の制御出力の取出しをおこなう入出力ユニット(I/O)56が設けられている。このI/O56は、MPU52、ROM54およびRAM55とをバスを通じて接続されている。
また、I/O56には制御出力を取り出すための手段として、第1、第2、第3、第4、第5、第6および第7のドライバ57、58、59、60、61、62、63が接続されている。
第1のドライバ57は印字部19へ必要な駆動出力を供給する。第2のドライバ58は搬送モータ11へ必要な駆動出力を供給する。第3のドライバ59はニアエンドセンサ9へ必要な駆動出力を供給する。第4のドライバ60は、ペーパーセンサ10への駆動出力を供給する。第5のドライバ61はカッタ20への駆動出力を供給すると共に、カッタホームポジションセンサ20−1の駆動出力を供給する。第6のドライバ62は排出ローラ21への駆動出力を供給する。第7のドライバ63は表示部24に各種表示を行わせる表示駆動出力を供給する。
用紙2に対して印字部19にて印字をおこなう際、プラテンローラ18は、MPU52の印字指令手段としての制御出力に基づき、モータにより印字動作と同期して回転駆動される。サーマル印字ヘッド17は、ホストコンピュータ50からの印字データに基づいて発熱し、用紙2の第1の面5に印字をおこなう。
制御部51のMPU52は、ドライバ58を介して、搬送モータ11の回転及び停止駆動をおこなう。
制御部51のMPU52は、ドライバ59を介して、ニアエンドセンサ9を駆動させ、検出結果を受信する。
制御部51のMPU52は、ドライバ60を介して、ペーパーセンサ10を駆動させ、検出結果を受信する。
制御部51のMPU52は、ドライバ61を介して、カッタ20を駆動させ、用紙2を切断すると共に、カッタ刃がカッタホームポジションにあるかの検出結果を受信する。
制御部51のMPU52は、ドライバ62を介して、排出ローラ21の回転及び停止駆動をおこなう。
制御部51のMPU52は、ドライバ63を介して、表示部24に、プリンタ装置1の各種情報、エラー等を表示する。
以下に、プリンタ装置1の動作を、図1、図2、図4、図5および図6を用いて説明する。
オペレータは、まず、プリンタ装置1に設けられている図示しないプリンタカバーを開放し、巻回されたロール状の用紙2を上方よりプリンタ装置1に装填する。装填の際、用紙2は、用紙ガイドA3および用紙ガイドB4にてその装填位置を規制され、搬送ローラ7および送り出しローラ8に接触する状態で載置される。
次に用紙2を引き出し、アイドラローラ13を経由後、用紙2の先端をサーマル印字ヘッド17とプラテンローラ18の間に位置するようにセットする。
この状態で、ホストコンピュータ50からの印字データを受信すると(S1)、制御部51はプリンタ装置1にエラーが発生しているかをチェックする(S2)。このエラーとは、本実施の形態においては、ペーパーセンサ10による用紙切れ情報や、カッタホームポジションセンサ20−1によるカッタ20の可動刃がホームポジションに戻っていないとの情報である。また印字の途中で用紙切れが発生し印字が途中で終わってしまうのを防ぐ為に、用紙が完全に切れる情報ではなくニアエンドセンサ9でニアエンドを検知しそれを用紙切れとして扱う運用をする場合もある。その様な運用をする場合はニアエンドセンサ9でのニアエンド検知もエラーとの認識となる。
エラーが発生している場合(S2のY)、プリンタ装置1の表示部24に用紙切れ等現在発生しているエラー内容を表示し(S3)、プリンタ装置1は印字を終了させる(S4)。
プリンタ装置1にエラーが発生していない場合(S2のN)、制御部51は搬送モータ11を回転させる事で、搬送ローラ7を図1のX方向に規定量回転させる(S5)。搬送ローラ7は表面がゴム等の材料で作られており、ロール状の用紙2の表面と接触している。従って搬送ローラ7がX方向に回転すると、これに接触しているロール状の用紙2は、搬送ローラ7との摩擦により図1のY方向に回転する事となる。またこの回転と同期して印字部19のプラテンローラ18も回転する。これにより用紙2はサーマル印字ヘッド17とプラテンローラ18との協働および搬送ローラ7により搬送される事となる。なお回転する規定量であるが、これは予め把握している、これだけ搬送モータ11を回転させると定常回転に達するという設定値であり、搬送モータ11がステッピングモータであった場合は**ステップ分回転させるといった規定量である。なお、搬送モータ11の回転は定常回転到達の為に規定量回転させるが、規定量回転後も引き続き回転を継続させる。
規定量だけ搬送モータ11を回転させると(S5)、搬送モータ11は定常回転に到達、すなわち搬送ローラ7との摩擦によって回転しているロール状の用紙2は定常の速度で搬送されているので、制御部51は印字部19を駆動させ用紙2に対して印字をおこなう(S6)。
次に制御部51は印字の過程においてプリンタ装置1にエラーが発生したかを定期的にチェックする(S7)。このエラーとは前述のエラー発生のチェック同様ペーパーセンサ10による用紙切れ情報や、カッタホームポジションセンサ20−1によるカッタ20の可動刃がホームポジションに戻っていないとの情報等である。
エラーが発生している場合(S7のY)、プリンタ装置1の表示部に用紙切れ等現在発生しているエラー内容を表示し(S3)、プリンタ装置1は印字を終了させる(S4)。エラーが発生していない場合(S7のN)、制御部51はプリンタ装置1に紙詰まりが発生しているかをチェックする(S8)。
プリンタ装置1に紙詰まりが発生しているかの検出方法を図5及び図6を用いて説明する。
搬送モータ11には、駆動回路12が設けられており、搬送モータ11を回転させる際にはこの駆動回路には図6(a)に示す駆動信号が付与される。またこの駆動回路からは、搬送モータ11の回転に伴って発生する逆起電圧波形が取り出される。
搬送モータ11から出るリード線は、駆動用と逆起電圧波形計測用で共通であり、同一の駆動回路により波形を取得する事が可能である。
図6(b)に、紙詰まりが発生していない場合における、搬送モータ11の回転に伴って発生する逆起電圧波形を示す。制御部51は、図6(b)に示す逆起電圧波形において、t1、t2が予め定めた時間間隔にて発生しているかを確認し、予め定めた時間間隔にて発生している場合は紙詰まりは発生していないと判断する。なお搬送モータ11が停止状態から定常回転に到達するまでと、定常回転到達後では逆起電圧波形が異なる。この為、制御部51は搬送モータ11を規定量回転させ定常回転に到達した時点である図6のS点以降の逆起電圧波形を対象にチェックをおこなう。
図6(c)に、印字の過程において紙詰まりが発生した場合の逆起電圧波形を示す。図6のJ点にて紙詰まりが発生したとすると、図に示す様にt1、t2が予め定めた時間間隔にて発生しなくなり、異なる信号であるt3が発生する。これにより制御部51は紙詰まりが発生したと判断する。この様にしてプリンタ装置1の制御部51は搬送モータ11の逆起電圧波形によりプリンタ装置1に紙詰まりが発生したかを判断する。
プリンタ装置1に紙詰まりが発生していると判断した場合(S8のY)、プリンタ装置1の表示部24に紙詰まりの発生を表示し(S3)、プリンタ装置1の印字を終了させる(S4)。紙詰まりの発生がない場合(S8のN)、制御部51は印字が終了しているかをチェックする(S9)。印字が終了している場合(S9のY)は、プリンタ装置1による印字は終了となる(S10)。印字が終了していない場合(S9のN)は、印字(S6)に戻り、印字が終了するまで、エラーの発生のチェック(S7)および紙詰まり発生のチェック(S8)をおこなう。
例えば、図1に示すプリンタ装置1において、エラー検知機構がニアエンドセンサ9、ペーパーセンサ10およびカッタホームポジションセンサ20−1のみであった場合、用紙2がプラテンローラ18に巻き付き、印字搬送方向下流側にあるカッタ20に搬送されない場合を考えると、用紙2の残量が残っていればニアエンドセンサ9およびペーパーセンサ10はエラー検知はせずまたカッタホームポジションセンサ20−1もエラー検知はしない。従って用紙2がプラテンローラ18に巻き付きの紙詰まりが発生してもプリンタ装置1は紙詰まりエラーが発生したと認識しない。しかしながら本実施の形態による搬送ローラ7の逆起電圧波形による紙詰まり検出では、プリンタ装置1のどの位置での紙詰まりの発生でも検出する事が可能である。
また用紙2の第2の用紙面6にブラックマークと呼ばれるマークを設け、このブラックマークを別途設けるブラックマークセンサによって検出し紙詰まりが発生しているかを検出することも知られている。しかしながらその場合においては用紙2の第2の用紙面6にブラックマークが設けられた特殊な用紙を用いる必要があると同時にブラックマークセンサを設ける必要がある。また紙粉等のブラックマークセンサへの付着によりブラックマークの誤検出の発生も懸念される。
その点、本実施の形態では、用紙を搬送する搬送モータの逆起電圧波形により紙詰まりを検出する為、用紙がどこに詰まっても検出する事が可能であると共に、特殊な用紙やそれを検出するセンサを追加する必要はない。また搬送モータの逆起電圧波形を用いる為、紙粉等の影響を受ける事はなく、紙粉によるセンサ面の汚れ等による誤検出の発生もない。
(第2の実施形態)
以下に、本実施形態に係る第2の実施形態のプリンタ装置1を、図面を参照して詳細に説明する。なお第1の実施形態と同じ構成部分においては同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
用紙2の回転が停止している状態から印字可能な定常回転に到達させる為に、搬送モータ11を予め把握している設定量だけ回転させ、その後印字を行なう。しかしながら用紙2の径が大きい時は、回転開始時に大きな負荷となり、定常回転到達時までに時間がかかる事となる。到達時間が長い場合、それだけ印字開始が遅くなる。これを防ぐ為に、第2の実施形態においては、搬送モータ11を回転停止状態より定常回転に到達するのを補助する補助モータ111を設け、搬送モータ11が定常回転に到達した後は補助モータ111の回転を停止させ、その後搬送モータ111の逆起電圧波形によりプリンタ装置1の紙詰まりを検出するというものである。
図7は第2の実施形態に係るプリンタ装置101の要部を示す構成図である。
プリンタ装置101には新たに補助モータ111、伝達ギア112およびワンウェイクラッチ113が設けられている。また搬送モータ111に設けられている図示しないギアと噛み合う為に搬送ローラ7の一端側には図示しないギアが設けられているが、搬送ローラ7の他端側には別の図示しないギアが設けられており、このギアとワンウェイクラッチ113、伝達ギア112および補助モータ111に設けられている図示しないギアとがつながっている。
以下図8を用いて、プリンタ装置101の動作を説明する。オペレータは用紙2を搬送ローラ7および送り出しローラ8に接触する状態で載置し、次に用紙2を引き出し、アイドラローラ13を経由後、用紙2の先端をサーマル印字ヘッド17とプラテンローラ18の間に位置する様にセットする。
この状態でホストコンピュータ50からの印字データを受信すると(S21)、制御部51はプリンタ装置1にエラーが発生しているかをチェックする(S22)。このエラーとは前述同様、ペーパーセンサ10、カッタホームポジション20−1によるエラー検出であり、必要に応じてニアエンドセンサ9によるニアエンド検出も含まれる。
エラーが発生している場合(S22のY)、プリンタ装置101の表示部24に発生しているエラー内容を表示し(S23)、プリンタ装置101は印字を終了させる(S24)。
プリンタ装置101にエラーが発生していない場合(S22のN)、制御部51は搬送モータ11と補助モータ111をそれぞれ規定量回転させる(S25)。搬送モータ11の駆動力は、図示しないギアを伝わり搬送ローラ7の一端側にある図示しないギアに伝達される。この様に搬送モータ11の駆動力は搬送ローラ7に伝わる事となる。
また補助モータ111の駆動力は補助モータ111に設けられている図示しないギア、伝達ギア112、ワンウェイクラッチ113、搬送ローラ7の他端側にある図示しないギアに伝達される。この様に補助モータ111の駆動力は搬送ローラ7に伝わる事となる。すなわち搬送モータ11と補助モータ111を同時に回転させると、その双方の駆動力が搬送ローラ7に伝達され、ロール状の用紙2を回転させる事となる。なおここで搬送モータ11および補助モータ111を規定量回転させるが、この規定量は前述同様これだけ搬送モータ11および補助モータ111を回転させるとどちらも定常回転に達するという規定量である。
搬送モータ11および補助モータ111を規定量回転させた後(S25)、制御部51は補助モータ111を停止させる(S26)。ここで制御部51は補助モータ111を停止させるが、搬送モータ11は引き続き回転させる。従って搬送ローラ7は搬送モータ11から伝達された駆動力のみで回転を継続させる事となる。
補助モータ111を停止すると、補助モータ111の駆動力は搬送ローラ7に伝達しなくなる。ここで、ただ単に補助モータ111を停止させたのみでは、補助モータ111と搬送ローラ7とは伝達経路が残ったままである為停止している補助モータ111は搬送ローラ7の回転の負荷となってしまう。
これを防ぐ為に、本実施の形態では補助モータ111と搬送ローラ7との駆動力の伝達経路にワンウェイクラッチ113を介在させてある。このワンウェイクラッチ113は、補助モータ111から搬送ローラ7への駆動力は伝達する機能を有している。しかしながら補助モータ111を停止させると搬送モータ11により搬送ローラ7は引き続き回転をしている為、その後ワンウェイクラッチ113が働き、搬送ローラ7から伝達ギア112への伝達経路が遮断される(S27)。これにより停止している補助モータ111が搬送ローラ7の回転の負荷となる事はない。
規定量だけ補助モータ111と搬送ローラ7を回転させ(S25)、続いて補助モータ111のみを停止させ(S26)、補助モータ111と搬送ローラ7との駆動力の伝達経路を遮断(S27)させた時点で、搬送モータ11は定常回転に到達、すなわち搬送ローラ7との摩擦によって回転しているロール状の用紙2は定常の速度で搬送されているので、制御部51は印字部19を駆動させ、用紙2に対して印字を行なう(S28)。
次に制御部51は印字の過程においてプリンタ装置1にエラーが発生したかを定期的にチェックする(S29)。このエラーとは前述のエラー発生のチェック同様ペーパーセンサ10による用紙切れ情報や、カッタホームポジションセンサ20−1によるカッタ20がホームポジションに戻っていないとの情報等である。
エラーが発生している場合(S29のY)、プリンタ装置1の表示部24に用紙切れ等現在発生しているエラー内容を表示し(S23)、プリンタ装置101は印字を終了させる(S24)。エラーが発生していない場合(S29のN)、制御部51はプリンタ装置101に紙詰まりが発生しているかをチェックする(S30)。なおプリンタ装置101に紙詰まりが発生しているかの検出方法は、図6にて説明した第1の実施形態での検出方法と同じである為説明は省略する。
ワンウェイクラッチ113の働きにより、図6のS点で補助モータ111と搬送ローラ7との駆動力の伝達経路は遮断されている。従って補助モータ111が停止していることによる搬送モータ11への負荷増大による搬送モータ11の逆起電圧波形への影響はなく、逆起電圧波形は紙詰まりのみを検出する事が可能となる。
プリンタ装置101に紙詰まりが発生していると判断した場合(S30のY)、プリンタ装置101の表示部24に紙詰まりの発生を表示し(S23)、プリンタ装置101の印字を終了させる(S24)。紙詰まりの発生がない場合(S30のN)、制御部51は印字が終了しているかをチェックする(S31)。印字が終了している場合(S31のY)は、プリンタ装置101による印字は終了となる(S32)。印字が終了していない場合(S31のN)は、印字(S28)に戻り、印字が終了するまで、エラーの発生のチェック(S29)および紙詰まり発生のチェック(S30)をおこなう。
これにより前述同様、プリンタ装置101において、エラー検知機構がニアエンドセンサ9、ペーパーセンサ10およびカッタホームポジションセンサ20−1のみであった場合でもプリンタ装置101は紙詰まりと判断する事が可能となる。またブラックマーク付きの用紙の使用およびブラックマークセンサを設ける事なく紙詰まりの検出が可能となると同時に、紙粉等の影響による誤検知の発生も防ぐことが可能となる。
また補助モータ11の停止により、消費電力も低下させる事が可能であると共に、補助モータ11に起因する騒音の低下にもなる。
ここで、搬送ローラ7の位置であるが、ロール状の用紙2の中心を通る鉛直線より用紙搬送方向上流側である図1のA方向に設けるのが望ましい。
用紙2は搬送ローラ7および送り出しローラ8の上に載置されているのみである為、サーマル印字ヘッド17とプラテンローラ18にて引き出されると、ロール状の用紙2の中心を通る鉛直線より用紙搬送方向上流側であるA方向に移動しやすくなる。
図1に示す様に、搬送ローラ7が移動するA方向に設けられているのであれば、搬送ローラ7とつながっている搬送モータ11の逆起電圧波形は正しく出力される。しかしながら図1の送り出しローラ8の位置に搬送ローラ7および搬送モータ11を設けると、ロール状の用紙2がA方向に移動した際、搬送ローラ7と用紙2との接触が離れる可能性がある。この接触が離れると、搬送モータ11の逆起電圧波形にも影響を与え、紙詰まりでないにも関わらず紙詰まりと検出してしまうおそれがある。この様に、逆起電圧を検出する搬送モータ11は、ロール状の用紙2の中心を通る鉛直線より用紙搬送方向上流側に設けるのが望ましい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更をおこなうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1:プリンタ装置
2:用紙
7:搬送ローラ
8:送り出しローラ
9:ニアエンドセンサ
10:ペーパーセンサ
11:搬送モータ
17:サーマル印字ヘッド
18:プラテンローラ
20:カッタ

Claims (4)

  1. 巻回された用紙を引き出して搬送する用紙搬送路と、
    前記用紙に対して印字をおこなう印字部と、
    前記用紙の外周面に接触して前記用紙を回転させるローラと、
    前記ローラに駆動力を付与するモータの逆起電圧波形から前記用紙の紙詰まり状態を検知する回転状態検出部と、
    を有するプリンタ装置。
  2. 巻回された用紙を引き出して搬送する用紙搬送路と、
    前記用紙に対して印字をおこなう印字部と、
    印字がおこなわれた前記用紙を切断するカッタと、
    前記カッタの切断開始前の規定位置に停止しているかを検出するカッタホームポジションセンサと、
    前記用紙搬送路上の前記用紙の有無を検出する用紙センサと、
    前記用紙の残量が予め定めた量より下回ったかを検出する用紙ニアエンドセンサと、
    前記用紙の外周面に接触して前記用紙を回転させるローラと、
    前記ローラに駆動力を付与するモータの逆起電圧波形から前記用紙の紙詰まり状態を検知する回転状態検出部と、
    を有するプリンタ装置。
  3. 前記プリンタ装置はさらに前記ローラに補助的な駆動力を付与する補助モータと、前記ローラの定常回転到達後に前記ローラの負荷を低減させる負荷軽減部を有する請求項1または請求項2に記載のプリンタ装置。
  4. 前記ローラは、前記用紙の中心を通る鉛直線より用紙搬送上流側に設けた請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のプリンタ装置。
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