JPH06235779A - 温度計測装置 - Google Patents

温度計測装置

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Publication number
JPH06235779A
JPH06235779A JP5022436A JP2243693A JPH06235779A JP H06235779 A JPH06235779 A JP H06235779A JP 5022436 A JP5022436 A JP 5022436A JP 2243693 A JP2243693 A JP 2243693A JP H06235779 A JPH06235779 A JP H06235779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
time
sunrise
measuring
measured
Prior art date
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Pending
Application number
JP5022436A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuko Suetake
敦子 末竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP5022436A priority Critical patent/JPH06235779A/ja
Publication of JPH06235779A publication Critical patent/JPH06235779A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、最低気温計測のための電池
の消耗を少なくし、かつ信頼性の高い最低気温の計測を
可能とすることである。 【構成】計時タイミングとなったなら(S1、YE
S)、時刻計時を行い(S2)、さらに日付が変わった
か否かを判別する(S5)。日付が変わっているときに
は、設定されている経度、緯度データと日付データから
その日の日の出時刻、日の入り時刻を算出する(S
6)。そして、現在時刻が日の出時刻又は日の入り時刻
と一致するか否かを判別し(S7)、一致した場合に
は、日の出時刻の気温または日の入り時刻の気温を測定
する(S8)。そして、それらの気温を表示部に表示す
る(S9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ある一定時間毎に温度を計測し、
計測された温度と前回計測された温度とを比較し、低い
方の温度をそれまでの最低温度として記憶し、その最低
温度を1日の最低気温として表示する温度計測機能付電
子時計が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように一定時間毎に温度を計測する方法では、最低温
度を正確に測定する為には計測する時間間隔を短くする
必要があるが、計測間隔を短くすると、温度センサを駆
動する回路の消費電力が大きい為に電池の消耗が激しく
なり、電池寿命が短くなるという欠点がある。他方、電
池寿命を長くする為に計測間隔を長くすると、最低温度
の測定精度が低下するという欠点があった。
【0004】本発明の課題は、一定時間毎に気温を計測
しなくとも1日の最低温度を正確に計測できる温度計測
装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における計時手段
は、一定周期のクロック信号を計数して現在の日付情報
及び時刻情報を計時する。
【0006】日の出時刻算出手段は、温度計測地点の経
度、緯度情報と日付情報に基づいてその地点の日の出時
刻を算出する。温度計測手段は、計時手段で計時される
時刻が日の出時刻または日の出時刻の所定時間前となっ
たとき温度を計測する。
【0007】温度記憶手段は、温度計測手段で計測され
た上記温度を記憶する。表示手段は、温度記憶手段に記
憶された温度を表示する。
【0008】
【作用】本発明では、日の出時刻の直前から日の出時刻
までの間にその日の最低気温が記録される場合が多いこ
とに着目し、現在時刻が日の出時刻または日の出時刻の
所定時間前となったときの気温を計測し、その計測した
気温を最低気温として記憶させるようにした。
【0009】このように、日の出時刻あるいは日の出時
刻の直前の気温を最低気温として計測することにより、
従来のように短い時間間隔で繰り返し気温を計測する必
要がなくなり、電池の消耗を抑えて電池寿命を長くする
ことができる。また、最低気温が記録されるであろう時
刻の気温を計測するので、信頼性の高い最低気温データ
を得ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照
しながら説明する。図1は一実施例の温度計測機能付電
子時計の回路構成を示すブロック図である。
【0011】同図において、入力部11は、モード切り
換え、気温計測地点の経度、緯度等を入力する際操作さ
れるキーからなる。この入力部11から入力される経
度、緯度情報に基づいて後述するCPU4により測定地
点の日の出、日の入り時刻が算出される。
【0012】温度検出回路2は、温度センサ3を駆動し
て気温を計測する回路であり、CPU4からの指示に従
って一定時間毎、あるいは日の出、日の入り時刻に温度
を計測する。発振回路5で生成される一定周期のクロッ
ク信号は、分周回路6で分周されCPU4に出力され
る。
【0013】CPU4は、ROM7に格納されている制
御プログラムに基づいて時刻計時及び緯度、経度情報で
指定される地点の日の出、日の入り時刻の算出等を行
い、算出結果並びに温度検出回路2で計測された温度デ
ータをRAM8に格納する。また、CPU4は、RAM
8の現在時刻データ、温度データを表示駆動回路9へ出
力し表示部10へ表示させる。
【0014】なお、温度検出回路2が一定時間毎に行う
温度計測の時間間隔は、電池の消耗に大きな影響を与え
ない程度の比較的長い時間間隔が設定されている。図3
は、RAM8の構成を示す図である。RAM8には、入
力された緯度、経度情報を記憶するレジスタD1、D
2、その経度、緯度情報から求めたその日の日の出時
刻、日の入り時刻を記憶するレジスタL0、L1、日の
出時刻に計測した気温を記憶するレジスタT1、日の入
り時刻に計測した気温を記憶するレジスタT2、一定時
間毎に計測した気温を記憶するレジスタT0、日付及び
時刻を記憶する計時レジスタR1、動作モードに対応す
る数値を記憶するモ−ドフラグM及び表示部10への表
示データを記憶する表示レジスタR2とで構成されてい
る。
【0015】次に、図3のフロ−チャ−トを参照して全
体的な処理動作を説明する。CPU4は、通常ホルト状
態にあり(図3、ステップS1)、計時タイミングとな
るとステップS2に進み、計時タイミングでないときに
何らかのキー入力が行われるとステップS10へ進む。
【0016】計時タイミングとなると、ステップS2の
計時処理を実行し、RAM8の計時レジスタR1の時刻
データを更新する。そして、ステップS4で、気温の計
測間隔である一定時間が経過したか否かを判別する。一
定時間経過した場合は、ステップS4に進み、そのとき
の気温を計測し、その計測結果をRAM8のレジスタT
0に格納する。
【0017】次に、ステップS5で、日付が変わってい
るか否か、つまり夜中の12時を過ぎたか否かを判別す
る。日付が変わっているときには、ステップS6で、レ
ジスタD1、D2に記憶されている計測地点の緯度、経
度情報と計時レジスタR1に記憶されている日付データ
とに基づいてその日の日の出、日の入り時刻を算出して
レジスタL0、L2に格納する。
【0018】日付が変わっていないとき、あるいはステ
ップS6の次には、ステップS7で、計時レジスタR1
の現在時刻が、レジスタL0又はレジスタL1のその日
の日の出時刻または日の入り時刻と一致するか否かを判
別する。
【0019】現在時刻がレジスタL0の日の出時刻また
はレジスタL1の日の入り時刻と一致したときには、そ
のときの温度を計測し、計測結果を日の出時刻の気温ま
たは日の入り時刻の気温としてレジスタT1またはレジ
スタT2に格納する。
【0020】そして、次のステップS9の表示処理にお
いて、そのときの動作モードが時刻表示モードであれ
ば、現在時刻と一定時間毎に計測される気温を表示し、
気温表示モードであれば、その日の日の出時刻とその日
(計測前のときは前日)の日の出時刻の気温、日の入り
時刻と日の入り時刻の気温及び一定時間毎の気温とを表
示する。
【0021】図4(a) は時刻表示モードの、同図(b) は
気温表示モードの表示状態の一例を示す図である。時刻
表示モード(M=0)においては、表示部10には、同
図(a) に示すように現在の日付「1992年12月10」及び時
刻「10時50分35秒」と、一定時間毎に計測される気温
「18.6℃」が表示される。
【0022】また、気温表示モード(M=1)において
は、表示部10には、同図(b) に示すように日の出時刻
「6 時25分」とそのときの気温(日の出温度)「1.3
℃」と、日の入り時刻「5 時05分」とそのときの気温
(日の入り温度)「12.4℃」と、一定時間毎に計測され
る気温「12.6℃」とが表示される。
【0023】図3に戻り、ステップS1の判別でキー入
力を検出したときには、ステップS10に進みモードキ
ー(図示せず)が操作されたか否かを判別する。モード
キーが操作された場合には、ステップS11のモード切
り換え処理を実行し、モードフラグMの値を「0」から
「1」へ、または「1」から「0」へ切り換える。
【0024】すなわち、図4(a) の時計表示モード(M
=0)においてモードキーを操作すると、上記のモード
切り換え処理によりモードフラグMに「1」が設定さ
れ、図4(b) の気温表示モード(M=1)に切り替わ
り、気温表示モード(M=1)においてモードキーを操
作すると、モードフラグMに「0」が設定されて時刻表
示モード(M=0)に切り替わる。
【0025】また、図3のステップS10の判別で操作
されたのがモードキーでなければ、ステップS12に進
み他のキー処理を実行する。この他のキー処理では、時
刻修正、経度、緯度データの設定等が行われる。
【0026】上記実施例では、予め計測地点の緯度、経
度データを入力しておくことで、当日の日の出/日の入
り時刻を算出し、その日の日の出時刻における気温を計
測して最低気温として表示するようにしたので、従来の
ように短い時間間隔で気温を計測して最低気温を求める
方法に比べて電池の消耗を大幅に少なくできる。
【0027】また、日の出時刻又はその近傍の時刻の気
温を最低気温として計測しているので、計測時間間隔を
長くする方法と比べて信頼性の高い最低気温データを得
ることができる。これにより、その日の最低気温など気
温に左右される仕事を持つ人や、魚釣り、登山などのア
ウトドアスポ−ツを行う人などに、大いに参考となる温
度情報を与えることが出来る。
【0028】なお、上記実施例では、日の出時刻の気温
を最低気温とみなしているが、例えば日の出時刻の所定
時間前から日の出時刻までの期間、比較的短い時間間隔
で複数回気温を計測し、計測された気温の中で最も低い
温度をその日の最低気温として表示するようにしても良
い。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、その日一日の最低気温
を計測する場合において、通常の場合、日の出時刻直前
から日の出時刻までにその日の最低気温を記録するとい
うことに着目し、日の出時刻または日の出時刻の所定時
間前の気温を計測することにより、一日一回の温度計測
でその日の最低気温を計測することができる。これによ
り、温度計測による電池の消耗を大幅に抑えることがで
き、信頼性の高い最低気温の計測を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の温度計測機能付電子時計の回路ブロッ
ク図である。
【図2】RAMの構成を示す図である。
【図3】実施例の処理動作の概要を説明するフローチャ
ートである。
【図4】同図(a) は、時刻表示モードにおける表示状態
を示す図であり、同図(b) は気温表示モードにおける表
示状態を示す図である。
【符号の説明】
2・・・気温検出回路 3・・・温度センサ 4・・・CPU 8・・・RAM 10・・・表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻情報及び日付情報を計時する計時手
    段と、 計測する地点の位置情報を入力する位置情報入力手段
    と、 この位置情報入力手段で入力された位置情報と前記計時
    手段により計時された日付情報とを基に日の出時刻情報
    を算出する日の出時刻算出手段と、 前記計時手段で計時される時刻情報が前記日の出時刻算
    出手段で算出された日の出時刻情報となった際、又は日
    の出時刻情報の所定時間前となった際温度を計測する温
    度計測手段と、 前記温度計測手段で計測された温度を記憶する温度記憶
    手段と、 前記温度記憶手段に記憶された温度を表示する表示手段
    と、 を備えたことを特徴とする温度計測装置。
JP5022436A 1993-02-10 1993-02-10 温度計測装置 Pending JPH06235779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5022436A JPH06235779A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 温度計測装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5022436A JPH06235779A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 温度計測装置

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Publication Number Publication Date
JPH06235779A true JPH06235779A (ja) 1994-08-23

Family

ID=12082653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5022436A Pending JPH06235779A (ja) 1993-02-10 1993-02-10 温度計測装置

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JP (1) JPH06235779A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006184205A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Casio Comput Co Ltd 時刻情報受信装置及びプログラム
KR20220025295A (ko) * 2019-07-23 2022-03-03 가부시키가이샤 무라야마 덴키 세이사쿠쇼 온도 표시 화면의 자동 전환 방법, 및 그 방법을 사용한 온도계

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020528