JPH06235551A - 風呂制御装置 - Google Patents

風呂制御装置

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JPH06235551A
JPH06235551A JP3429493A JP3429493A JPH06235551A JP H06235551 A JPH06235551 A JP H06235551A JP 3429493 A JP3429493 A JP 3429493A JP 3429493 A JP3429493 A JP 3429493A JP H06235551 A JPH06235551 A JP H06235551A
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JP
Japan
Prior art keywords
bathing
personal information
input
personal
bath
Prior art date
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Pending
Application number
JP3429493A
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English (en)
Inventor
Toshio Konishi
敏雄 小西
Kazuo Sunakawa
和雄 砂川
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Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 入浴者の好みの入浴条件を容易に設定するこ
とができる風呂制御装置に関する。 【構成】 個人情報を入力する個人情報入力手段によ
り、例えばID番号等を入力することによって、そのI
D番号に対応して個人データ記憶手段に記憶されている
入浴温度、水位等の入浴条件に自動的に設定して給湯制
御動作を行う。また、個人情報入力手段によりID番号
等が指定された後に入浴条件設定手段によって入浴条件
を再設定すれば、それにより設定された入浴条件にて給
湯制御を行うと共に、個人データ記憶手段に記憶されて
いる入浴条件を記憶内容書替手段が自動的に変更記憶す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入浴者の入浴状態の好
みを容易に設定可能とする風呂制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の風呂制御装置について
は、給湯器に給湯器を操作するリモートコントローラ
(以下、リモコンという。)を接続し、リモコンから水
温、水位等の入浴者の入浴状態の好みを入力して、その
状態になるように給湯器を制御するようにしたものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなものでは、例えば複数の者が入浴する場合に
は、個人によって入浴状態の好みに違いがあるために、
前に入浴した人と好みが違うようなとき、設定温度、水
位等のデータを変更設定する必要があり、煩わしいとい
う問題があった。
【0004】そこで、本発明はこのような問題点に鑑み
てなされたものであって、入浴者に関する情報を入力す
れば,その入浴者の好みの入浴状態に対応する温度、水
位等の入浴条件に自動的に設定して給湯動作を行い、し
かも、その好みの入浴状態の入浴条件を容易に設定変更
しうる風呂制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、風呂に入浴する者に関する
情報を入力する個人情報入力手段と、個人情報に対応し
て入浴条件に関するデータを記憶する個人データ記憶手
段と、前記個人情報入力手段により入力された個人情報
に対応して、前記個人データ記憶手段に記憶された入浴
条件に関するデータに基づいて、給湯動作を制御する給
湯制御手段とを具備することを特徴とする風呂制御装
置。
【0006】請求項2記載の発明は、風呂の給湯に関す
る条件を入力設定する入浴条件設定手段と、この入浴条
件設定手段により設定された条件に従って、給湯動作を
制御する風呂制御装置において、 風呂に入力する者に
関する情報を入力する個人情報入力手段と、 個人情報
に対応して入浴条件に関するデータを記憶する個人デー
タ記憶手段と、前記個人情報入力手段により個人情報が
入力されたときには、その個人情報に対応して前記個人
データ記憶手段に記憶された入浴条件に関するデータに
基づいて給湯動作を制御し、前記個人情報入力手段によ
り個人情報が入力されないときには、前記入浴条件設定
手段により設定された入浴条件に基づいて給湯動作を制
御する給湯制御手段と、 前記個人情報入力手段により
個人情報が入力された後に、前記入浴条件設定手段によ
って入浴条件が設定入力されたときには、入力された個
人情報に対応して個人データ記憶手段に記憶された入力
条件に関するデータを前記入浴条件設定手段によって設
定入力された入浴条件に変更記憶する記憶内容書替手段
とを具備することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明では、例えばID番号のような個人情報
を個人情報入力手段により入力すれば、個人データ記憶
手段に記憶されているその入力に対応する入浴条件に自
動的に設定して給湯制御動作を行う。
【0008】更に、個人情報入力手段にて指定された後
に、入浴条件設定手段によって入浴条件を再度設定し直
せば、それにより設定された入浴条件にて給湯制御動作
を行うと共に、個人データ記憶手段に記憶されている入
浴条件を記憶内容書替手段が自動的に変更記憶する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明が適用された風呂制御装置
の一例を示したものである。
【0010】図1において、給湯器1はシャワー2、浴
槽3に湯を提供することができるようになっており、ま
た、給湯器1は給湯器1を遠隔操作するメーンリモコン
5及びフロリモコン10とに接続されている。
【0011】メーンリモコン5は、通常台所等に設けら
れ給湯器1を遠隔操作し、表示部6、操作部7、テンキ
ー8からなっている。表示部6は、給湯温度等の給湯器
1の操作内容を表示するものであり、操作部7は給湯温
度、予約等の操作を行うものであり、テンキー8は数字
を入力するものであり、直接温度を数字で入力したり、
また入浴する個人情報を番号で入力するものである。
【0012】フロリモコン10は、浴室内に設けられ入
浴中に浴室から給湯器1を遠隔操作するものであり、表
示部11、操作部12、テンキー13からなっている。
表示部11は風呂制御の操作内容である温度、水位等の
情報を表示するものであり、操作部12は風呂の制御に
関する操作を行うものであり、テンキー13は数字を入
力するものであり、直接温度を数字で入力したり、また
入浴する個人情報を番号で入力するものである。
【0013】次に、本発明の構成について、図2の機能
ブロック図を用いて説明する。
【0014】図2に示すように、給湯器1は操作手段1
5、温度センサ31、水位センサ32に接続され、操作
手段15の操作内容及びセンサ31、32の検出状況に
基づいて、バーナ33、ミキシングバルブ34、給湯電
磁開閉弁35、強制循環ポンプ36、排水電磁開閉弁3
7を制御するように接続されている。
【0015】操作手段15は、入浴条件設定手段16、
個人情報入力手段17、その他の手段18を有してい
る。入浴条件設定手段16は入浴する者が入浴する温
度、水位等の入浴条件を設定するものであり、図1に示
すメーンリモコン5の操作部7とフロリモコン10の操
作部12が相当する。個人情報入力手段17は入浴する
者に関する情報を入力するものであり、図1に示すメー
ンリモコン5のテンキー8とフロリモコン10のテンキ
ー13が相当し、入浴者のID番号を入力することによ
り行う。その他の手段18は、それ以外のことを行う手
段であり、例えば表示部の表示手段や伝達の制御手段等
が相当する。
【0016】給湯器1内には、制御部20及び記憶部2
5があり、制御部20には給湯制御手段21、記憶内容
書替手段22、その他の制御手段23がある。
【0017】給湯制御手段21は、操作手段15からの
入浴温度、水位等の条件にするために、バーナ33、ミ
キシングバルブ34、給湯電磁開閉弁35、強制循環ポ
ンプ36、及び排水電磁開閉弁37を制御して入浴状態
を希望の入浴温度、水位等にする。
【0018】記憶内容書替手段22は、操作手段15か
らの内容に基づいて個人データ記憶手段26の個人情報
に対応する入浴条件を書き換えるものである。その他の
制御手段23は、これら以外の給湯に関する制御を行う
手段である。
【0019】記憶部25は、個人データ記憶手段26及
びその他の記憶手段27を有している。個人データ記憶
手段26は、個人情報入力手段17により入力される各
個人のID番号に対応して入浴温度、水位等の入浴条件
が記憶されている。その他の記憶手段27は、それ以外
の内容が記憶されている。例えば、センサの検出値の一
時記憶内容や制御動作手順が記憶されている。
【0020】次に、本発明の動作について説明する。図
3が本発明の動作を示した動作フローチャートである。
【0021】まず、入浴の際に個人情報入力手段17に
より各個人のID番号が入力されたか否かを判断し(S
1),入力されていない状態で風呂給湯動作が開始され
ると、現在設定されている温度、水位等の入浴条件で、
給湯制御手段21がバーナ33、ミキシングバルブ3
4、給湯電磁開閉弁35等を制御する(S2)。そし
て、この状態では入浴条件設定手段16による設定を受
け付け、その設定があればその内容を現在のデータとし
て同様に制御する(S2)。
【0022】また、入浴中は水位センサの検出状況、浴
室の照明のオン・オフ、フロリモコン10の電源のオン
・オフ等により、入浴が終了したか否かの判断を行って
おり(S3),入浴が終了していなければステップS1
〜S3を繰り返す。入浴が終了すれば本発明の動作を終
了する。
【0023】ステップS1において、個人情報入力手段
17によりID番号が入力されると、その個人情報を読
み取り(S4),個人データ記憶手段26にそのID番
号があるか否かを判断する(S5)。
【0024】そのID番号があれば、個人データ記憶手
段26に記憶されているその番号に対応する入浴条件を
読みだす(S6)とともに、現在の入浴状態を読み取り
(S7),両者が一致しているか否かを判断する(S
8)。一致していればそのままの状態で制御動作を続行
し、不一致であればステップS6で読みだした入浴条件
のデータに設定値を変更して、給湯制御手段21がバー
ナ33、ミキシングバルブ34、開閉弁35、37等を
制御する(S9)。
【0025】ステップ(S5)において、個人情報入力
手段17によりID番号が入力されたにもかかわらず、
個人データ記憶手段26に対応する番号がなければ、現
在の入浴状態を読み取り(S10)、記憶する。その記
憶は、読み取った入浴状態を入浴条件として、記憶内容
書替手段22が個人データ記憶手段26に入力されたI
D番号に対応して記憶する(S11)。給湯制御手段2
1による制御動作は現在のデータのまま続行する(S1
2)。
【0026】そして、次にステップS3と同様に入浴が
終了したか否かを判断し(S13)、終了していなけれ
ば入浴条件設定手段16により入浴条件の設定変更の入
力があったか否かの判断を行う(S14)。設定変更が
なければステップS13及びS14を繰り返す。
【0027】設定変更があれば、設定変更された内容で
給湯制御手段21が制御を行い(S15)、また記憶内
容書替手段22が個人データ記憶手段26の現在のID
番号に対応する入浴条件を設定変更された内容に書き替
え(S16)、ステップS13に戻る。
【0028】そして、ステップS13において、入浴が
終了すれば本発明の動作は終了する。
【0029】次に、操作手段15の操作に基づいく入浴
条件での給湯制御手段21が行う具体的な制御動作を図
4に示すフローチャートに従って説明する。
【0030】まず、操作手段15にて動作を開始させる
スイッチが押下されたか否かを判断し(S31)、開始
の指示があれば設定温度と現在の浴槽の温度とを比較す
る(S32)。設定温度は入浴条件設定手段16により
設定された温度であり、個人情報入力手段17により入
力があれば上述のように入力されたID番号に対応して
個人データ記憶手段26に記憶されている温度である。
【0031】比較した結果、浴槽の実際の温度が設定温
度よりも低ければ、給湯制御手段21がバーナ33、強
制循環ポンプ36を作動させて設定温度になるまで追い
焚きを行う(S33)。比較した結果、浴槽の実際の温
度が設定温度よりも高ければ、水を加えて温度を下げる
(S34)。浴槽の実際の温度と設定温度とが一致して
いれば、温度に関する特別な制御動作は行わない。
【0032】そして、次に設定水位と浴槽の実際の水位
とを比較する(S35)。設定水位は入浴条件設定手段
16により設定された水位であり、個人情報入力手段1
7により入力があれば、上述のように入力されたID番
号に対応して個人データ記憶手段26に記憶されている
水位である。
【0033】比較した結果、浴槽の実際の水位が設定水
位よりも高ければ、給湯制御手段21が排水電磁開閉弁
37を開けて排水を行い設定水位まで水位をさげる(S
36)。比較した結果、浴槽の実際の水位が設定水位よ
りも低ければ、給湯制御手段21がバーナ33、ミキシ
ングバルブ34、給湯電磁開閉弁35等を制御して、設
定温度にて補水を行う(S37)。浴槽の実際の水位と
設定水位とが一致していれば、水位に関して特別な制御
動作を行わない。
【0034】そして、入浴終了に伴って制御動作を終了
するか否かの判断を行い(S38)、終了でなければス
テップS31〜S38までの動作を繰り返す。終了であ
れば、制御動作は終了する。
【0035】なお、上記実施例では、個人情報入力手段
17でID番号を入力するようにしているが、一人の者
に対して複数のID番号を割り当てるようにして、一人
の者が各々のID番号を指示することにより、複数の入
浴条件を任意に指定するようにしても良い。
【0036】また、上記例では、操作手段としてリモコ
ンにテンキーを設けてID番号を入力するようにしてい
るが、図5に示すようにリモコンにIDカード読み取り
路51、52を設け、図6に示すようにIDカード60
をIDカード読み取り路51、52を通過さすことによ
り、IDカード60の磁気ストライプ61に記録されて
いるID番号を読み取り入力するようにしても良い。
【0037】また、個人情報入力手段17で入力するの
は必ず番号である必要はなく、各々の人を区分できるも
のであれば良い。
【0038】また、上記実施例の入浴条件としては、温
度、水位等以外のの他のものであっても良い。更に、条
件としては複数の要素からなっても、また例えば温度の
み、水位のみというように一つの条件であっても良い。
【0039】また、上記実施例の入浴条件としては、更
に入浴し始めてからの時間を計時する計時手段を設け
て、入浴中の時間の経過に伴って変化する温度、水位等
を入浴条件としても良い。この場合には、個人データ記
憶手段26に記憶するのも、ID番号に対応して入浴中
の時間の経過に伴う温度、水位等の変化である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の風呂制御
装置では、個人情報入力手段にてその個人のID情報を
入力すれば、個人データ記憶手段に記憶されているその
対応する入浴条件にて制御動作を行うため、いちいち好
みの入浴条件を設定する必要がなく、好みの状態での入
浴を行うことができる効果がある。
【0041】また、個人情報入力手段にて指定した後
に、入浴条件を設定変更した際には、それにより変更さ
れた入浴条件にて制御動作を行うとともに、個人データ
記憶手段に記憶されている入力条件を自動的に変更記憶
するようにしたので、容易に設定変更ができ、便利であ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図である。
【図2】本発明の機能ブロック図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】給湯制御手段の制御動作を示すフローチャート
である。
【図5】他の実施例の説明図である。
【図6】他の実施例に使用されるIDカードである。
【符号の説明】
1 給湯器 15 操作手段 16 入浴条件設定手段 17 個人情報入力手段 20 制御部 21 給湯制御手段 22 記憶内容書替手段 25 記憶部 26 個人データ記憶手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風呂に入浴する者に関する情報を入力す
    る個人情報入力手段と、 個人情報に対応して入浴条件に関するデータを記憶する
    個人データ記憶手段と、 前記個人情報入力手段により入力された個人情報に対応
    して、前記個人データ記憶手段に記憶された入浴条件に
    関するデータに基づいて、給湯動作を制御する給湯制御
    手段と、 を具備することを特徴とする風呂制御装置。
  2. 【請求項2】 風呂の給湯に関する条件を入力設定する
    入浴条件設定手段と、この入浴条件設定手段により設定
    された条件に従って、給湯動作を制御する風呂制御装置
    において、 風呂に入力する者に関する情報を入力する個人情報入力
    手段と、 個人情報に対応して入浴条件に関するデータを記憶する
    個人データ記憶手段と、前記個人情報入力手段により個
    人情報が入力されたときには、その個人情報に対応して
    前記個人データ記憶手段に記憶された入浴条件に関する
    データに基づいて給湯動作を制御し、前記個人情報入力
    手段により個人情報が入力されないときには、前記入浴
    条件設定手段により設定された入浴条件に基づいて給湯
    動作を制御する給湯制御手段と、 前記個人情報入力手段により個人情報が入力された後
    に、前記入浴条件設定手段によって入浴条件が設定入力
    されたときには、入力された個人情報に対応して個人デ
    ータ記憶手段に記憶された入力条件に関するデータを前
    記入浴条件設定手段によって設定入力された入浴条件に
    変更記憶する記憶内容書替手段と、 を具備することを特徴とする風呂制御装置。
JP3429493A 1993-01-29 1993-01-29 風呂制御装置 Pending JPH06235551A (ja)

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