JPH05240502A - 風呂の追い焚き方法 - Google Patents
風呂の追い焚き方法Info
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- JPH05240502A JPH05240502A JP4076331A JP7633192A JPH05240502A JP H05240502 A JPH05240502 A JP H05240502A JP 4076331 A JP4076331 A JP 4076331A JP 7633192 A JP7633192 A JP 7633192A JP H05240502 A JPH05240502 A JP H05240502A
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- JP
- Japan
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- bath
- hot water
- bathtub
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- additional heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 風呂の追い焚き方法であって、入浴者が入っ
ている場合に熱い湯がいきなり浴槽内に循環してくると
いったことを防止し、入浴者が快適に入浴できるような
方法の提供を目的とする。 【構成】 浴槽水を循環回路30を介して風呂釜20に強制
循環させ、風呂釜内で熱交換して加熱した温水を浴槽10
内に戻すようにした風呂の追い焚き方法であって、浴槽
内に入浴者がいるときに追い焚きスイッチがオンした場
合には、浴槽内に入浴者がいない場合に追い焚きスイッ
チがオンした場合よりも、循環回路を通って浴槽内に吐
出される温水の高温への温度切り換わりを徐々に行うよ
うにした。
ている場合に熱い湯がいきなり浴槽内に循環してくると
いったことを防止し、入浴者が快適に入浴できるような
方法の提供を目的とする。 【構成】 浴槽水を循環回路30を介して風呂釜20に強制
循環させ、風呂釜内で熱交換して加熱した温水を浴槽10
内に戻すようにした風呂の追い焚き方法であって、浴槽
内に入浴者がいるときに追い焚きスイッチがオンした場
合には、浴槽内に入浴者がいない場合に追い焚きスイッ
チがオンした場合よりも、循環回路を通って浴槽内に吐
出される温水の高温への温度切り換わりを徐々に行うよ
うにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽水を風呂釜に循環
させて、浴槽水の追い焚きを行う風呂の追い焚き方法に
関する。
させて、浴槽水の追い焚きを行う風呂の追い焚き方法に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、浴槽水を風呂釜に強制循環し、浴
槽水の追い焚きを行う風呂装置においては、浴槽温度が
設定温度になるようには制御するが、風呂釜による浴槽
水の加熱能力は一定であるものが一般的であった。
槽水の追い焚きを行う風呂装置においては、浴槽温度が
設定温度になるようには制御するが、風呂釜による浴槽
水の加熱能力は一定であるものが一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、風呂釜によ
り、循環してくる浴槽水を一定能力で加熱する場合、浴
槽内の温度によっては、ぬるい風呂に対して、追い焚き
開始当初から温度が著しく異なる熱い湯が出て、入浴者
を不快にする問題があった。
り、循環してくる浴槽水を一定能力で加熱する場合、浴
槽内の温度によっては、ぬるい風呂に対して、追い焚き
開始当初から温度が著しく異なる熱い湯が出て、入浴者
を不快にする問題があった。
【０００４】そこで、本発明は上記従来技術の欠点を解
消し、入浴者がある場合に熱い湯がいきなり浴槽内に循
環してくるといったことを防止し、入浴者が快適に入浴
できるような風呂の追い焚き方法の提供を目的とする。
消し、入浴者がある場合に熱い湯がいきなり浴槽内に循
環してくるといったことを防止し、入浴者が快適に入浴
できるような風呂の追い焚き方法の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の風呂の追い焚き方法は、浴槽水を循環回路
を介して風呂釜に強制循環させ、風呂釜内で熱交換して
加熱した温水を浴槽内に戻すようにした風呂の追い焚き
方法であって、浴槽内に入浴者がいるときに追い焚きス
イッチがオンした場合には、浴槽内に入浴者がいない場
合に追い焚きスイッチがオンした場合よりも、循環路を
通って浴槽内に吐出される温水の高温への温度切り換わ
りを徐々に行うようにしたことを特徴としている。
め、本発明の風呂の追い焚き方法は、浴槽水を循環回路
を介して風呂釜に強制循環させ、風呂釜内で熱交換して
加熱した温水を浴槽内に戻すようにした風呂の追い焚き
方法であって、浴槽内に入浴者がいるときに追い焚きス
イッチがオンした場合には、浴槽内に入浴者がいない場
合に追い焚きスイッチがオンした場合よりも、循環路を
通って浴槽内に吐出される温水の高温への温度切り換わ
りを徐々に行うようにしたことを特徴としている。
【０００６】
【作用】追い焚きスイッチがオンすると、浴槽水が風呂
釜に循環され、加熱されて浴槽内に循環する。この際、
浴槽内に吐出される湯は、元の浴槽水温度よりも高温に
スライドして切り換わって行く。この切り換わりが短時
間でなされる場合には、急に熱い湯がでるという結果に
なる。一方切り換わりが徐々に行われると、温度変化が
徐々となる。入浴者が有る場合には浴槽内へ吐出される
温水温度の高温への切り換わりを徐々に行うようにする
ことで、熱い湯が急に入浴者に当たったりすることが防
止され、入浴者に快適な入浴を保証することができる。
釜に循環され、加熱されて浴槽内に循環する。この際、
浴槽内に吐出される湯は、元の浴槽水温度よりも高温に
スライドして切り換わって行く。この切り換わりが短時
間でなされる場合には、急に熱い湯がでるという結果に
なる。一方切り換わりが徐々に行われると、温度変化が
徐々となる。入浴者が有る場合には浴槽内へ吐出される
温水温度の高温への切り換わりを徐々に行うようにする
ことで、熱い湯が急に入浴者に当たったりすることが防
止され、入浴者に快適な入浴を保証することができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明方法の第１の実施例を示す風呂
装置の概略構成図で、図２はコントローラによる制御例
を示すフローチャート、図３は３方弁の切り換えタイミ
ングを説明するタイムチャートである。
装置の概略構成図で、図２はコントローラによる制御例
を示すフローチャート、図３は３方弁の切り換えタイミ
ングを説明するタイムチャートである。
【０００８】浴槽10に対して給湯機能付風呂釜20が設け
られている。風呂釜20には、１缶２回路の缶体21を有
し、該缶体には給湯用の回路22と、風呂循環加熱用の循
環回路30の熱交換コイル31を配設している。23はバーナ
で、24は貯湯部、25は燃焼部である。前記循環回路30は
浴槽10の循環金具11から出て、缶体21の熱交換コイル31
を経て、再び循環金具11に戻る回路で、途中にバイパス
32が設けられている。バイパス32には３方弁33が設けら
れている。また前記循環回路30には、循環ポンプ34、風
呂温度センサ35、風呂水位センサ36が設けられている。
40は風呂釜20のコントローラで、マイコンを内蔵し、リ
モコン50からの指令及び風呂温度センサ35、風呂水位セ
ンサ36、その他のセンサ類からの信号を入力し、所定の
プログラムに従って、所定の制御動作を前記バーナ23、
循環ポンプ34、３方弁33、その他に指令する。
られている。風呂釜20には、１缶２回路の缶体21を有
し、該缶体には給湯用の回路22と、風呂循環加熱用の循
環回路30の熱交換コイル31を配設している。23はバーナ
で、24は貯湯部、25は燃焼部である。前記循環回路30は
浴槽10の循環金具11から出て、缶体21の熱交換コイル31
を経て、再び循環金具11に戻る回路で、途中にバイパス
32が設けられている。バイパス32には３方弁33が設けら
れている。また前記循環回路30には、循環ポンプ34、風
呂温度センサ35、風呂水位センサ36が設けられている。
40は風呂釜20のコントローラで、マイコンを内蔵し、リ
モコン50からの指令及び風呂温度センサ35、風呂水位セ
ンサ36、その他のセンサ類からの信号を入力し、所定の
プログラムに従って、所定の制御動作を前記バーナ23、
循環ポンプ34、３方弁33、その他に指令する。
【０００９】図２、図３を参照して、コントローラ40に
よる風呂の追い焚き方法を説明する。 今、風呂釜20の
運転スイッチがオンになると、その運転開始から風呂水
位センサ35は常時浴槽10の水位を監視し、コントローラ
40に水位情報を入力する。コントローラ40は水位センサ
35から入力される風呂水位が急激に上昇（増加）するか
を常時監視し（Ｓ１) 、例えば数秒の間に数センチ以上
増加した場合（Ｓ１でイエス）には、人が浴槽10に入っ
た状態と判断し、コントローラ40のマイコンのラム等に
記憶させる。また風呂水位が急激に減少する場合、及び
急激には上昇（増加）しない状態にある場合（Ｓ１でノ
ー）には、人が浴槽10にいないと判定し、それをコント
ローラ40のマイコンのラム等に記憶させる。
よる風呂の追い焚き方法を説明する。 今、風呂釜20の
運転スイッチがオンになると、その運転開始から風呂水
位センサ35は常時浴槽10の水位を監視し、コントローラ
40に水位情報を入力する。コントローラ40は水位センサ
35から入力される風呂水位が急激に上昇（増加）するか
を常時監視し（Ｓ１) 、例えば数秒の間に数センチ以上
増加した場合（Ｓ１でイエス）には、人が浴槽10に入っ
た状態と判断し、コントローラ40のマイコンのラム等に
記憶させる。また風呂水位が急激に減少する場合、及び
急激には上昇（増加）しない状態にある場合（Ｓ１でノ
ー）には、人が浴槽10にいないと判定し、それをコント
ローラ40のマイコンのラム等に記憶させる。
【００１０】そして前記風呂水位が急激に上昇した場合
には、その状態から水位が急激に減少しないかを監視し
ながら（Ｓ８）、リモコン50の追い焚きスイッチがオン
するかを監視し（Ｓ２）、オンした場合には、先ずリモ
コンで設定している風呂設定温度ＴS と風呂温度センサ
35による風呂温度Ｔとの差Ｘを演算し（Ｓ３）、その差
Ｘの程度に応じて、前記３方弁33のバイパス32側から熱
交換コイル31側への通路切り換えの所要時間ｔを変更す
る。即ち、温度差Ｘが小さい程、切り換え所要時間を短
時間とし、差Ｘが大きい程切り換え所要時間を長時間と
する。実施例では、３段階にわけている。差Ｘを一定値
Ａ、Ｂ（Ａ＜Ｂ）と比較し（Ｓ４) 、差ＸがＡ未満の場
合は３方弁33の切り換え所要時間をｔ1 とし（Ｓ５）、
差ＸがＡ以上Ｂ以下の場合は３方弁33の切り換え所要時
間をｔ2 とし（Ｓ６）、差ＸがＢを越える場合は３方弁
33の切り換え所要時間をｔ3 とする（Ｓ７）。この
ｔ1 、ｔ2 、ｔ3 はそれぞれ一定時間で、ｔ1 < ｔ2 <
ｔ3 となる適当な時間を予め設定して記憶させておく。
温度差Ｘが大きい程、浴槽10の湯温は低いので、入浴者
はそれだけ熱い湯の吐出を感じることになる。従って切
り換え所要時間を長くして徐々に熱くし、入浴者に熱い
湯をいきなり当てるようなことを防止しているのであ
る。温度差Ｘが小さい時には、浴槽10内の湯も比較的熱
いことから、吐出されてくる湯温との差も小さく、入浴
者がいきなり熱い湯を感じることも少ないので、それだ
け切り換え所要時間を短くしているのである。
には、その状態から水位が急激に減少しないかを監視し
ながら（Ｓ８）、リモコン50の追い焚きスイッチがオン
するかを監視し（Ｓ２）、オンした場合には、先ずリモ
コンで設定している風呂設定温度ＴS と風呂温度センサ
35による風呂温度Ｔとの差Ｘを演算し（Ｓ３）、その差
Ｘの程度に応じて、前記３方弁33のバイパス32側から熱
交換コイル31側への通路切り換えの所要時間ｔを変更す
る。即ち、温度差Ｘが小さい程、切り換え所要時間を短
時間とし、差Ｘが大きい程切り換え所要時間を長時間と
する。実施例では、３段階にわけている。差Ｘを一定値
Ａ、Ｂ（Ａ＜Ｂ）と比較し（Ｓ４) 、差ＸがＡ未満の場
合は３方弁33の切り換え所要時間をｔ1 とし（Ｓ５）、
差ＸがＡ以上Ｂ以下の場合は３方弁33の切り換え所要時
間をｔ2 とし（Ｓ６）、差ＸがＢを越える場合は３方弁
33の切り換え所要時間をｔ3 とする（Ｓ７）。この
ｔ1 、ｔ2 、ｔ3 はそれぞれ一定時間で、ｔ1 < ｔ2 <
ｔ3 となる適当な時間を予め設定して記憶させておく。
温度差Ｘが大きい程、浴槽10の湯温は低いので、入浴者
はそれだけ熱い湯の吐出を感じることになる。従って切
り換え所要時間を長くして徐々に熱くし、入浴者に熱い
湯をいきなり当てるようなことを防止しているのであ
る。温度差Ｘが小さい時には、浴槽10内の湯も比較的熱
いことから、吐出されてくる湯温との差も小さく、入浴
者がいきなり熱い湯を感じることも少ないので、それだ
け切り換え所要時間を短くしているのである。
【００１１】上記において、人が浴槽10に入っていると
判定された場合における３方弁33の切り換え所要時間ｔ
1 、ｔ2 、ｔ3 は、いずれも人が浴槽10にいない場合の
３方弁33の切り換え所要時間ｔ0 に比べて長くしてい
る。長くすることにより３方弁33が徐々に切り換わり、
その間浴槽10に吐出する湯の温度が徐々に上昇する。上
記Ｓ１において、風呂水位が急激に減少する場合、及び
急激には上昇（増加）しない状態にある場合（Ｓ１でノ
ー）には、またＳ８で風呂水位が急速に減少した場合
（Ｓ８でイエス) には、人が浴槽10にいないと判定され
るが、その状態でリモコン50の追い焚きスイッチがオン
すると（Ｓ９）、コントローラ40は３方弁33を即時的
（所要時間ｔ0 ）に切り換える（Ｓ10）。よってこの場
合には、直後から熱交換コイル31を通った熱い湯が浴槽
10に循環することになる。
判定された場合における３方弁33の切り換え所要時間ｔ
1 、ｔ2 、ｔ3 は、いずれも人が浴槽10にいない場合の
３方弁33の切り換え所要時間ｔ0 に比べて長くしてい
る。長くすることにより３方弁33が徐々に切り換わり、
その間浴槽10に吐出する湯の温度が徐々に上昇する。上
記Ｓ１において、風呂水位が急激に減少する場合、及び
急激には上昇（増加）しない状態にある場合（Ｓ１でノ
ー）には、またＳ８で風呂水位が急速に減少した場合
（Ｓ８でイエス) には、人が浴槽10にいないと判定され
るが、その状態でリモコン50の追い焚きスイッチがオン
すると（Ｓ９）、コントローラ40は３方弁33を即時的
（所要時間ｔ0 ）に切り換える（Ｓ10）。よってこの場
合には、直後から熱交換コイル31を通った熱い湯が浴槽
10に循環することになる。
【００１２】図４は本発明方法の第２の実施例を示す風
呂装置の概略構成図で、図５はコントローラによる制御
例を示すフローチャート、図６は電磁ポンプの能力切り
換えタイミングを説明するタイムチャートである。
呂装置の概略構成図で、図５はコントローラによる制御
例を示すフローチャート、図６は電磁ポンプの能力切り
換えタイミングを説明するタイムチャートである。
【００１３】本第２の実施例においては、風呂釜60の缶
体61に設けられるバーナ63には、能力を大、小に切り換
えられる電磁ポンプ66により燃料を供給するようにして
いる。また循環回路70にはバイパスや３方弁は設けられ
ていない。循環回路70は浴槽10の循環金具11から出て、
缶体61内の熱交換部71を経て、再び循環金具11に戻り、
途中に循環ポンプ74、風呂温度センサ75、風呂水位セン
サ76が設けられている。またマイコン内蔵のコントロー
ラ80は、リモコン90からの指令及び、風呂温度センサ7
5、風呂水位センサ76、その他のセンサ類からの信号を
入力し、所定のプログラムに従って、所定の制御動作を
前記バーナ63の電磁ポンプ66、循環ポンプ74、その他に
指令する。
体61に設けられるバーナ63には、能力を大、小に切り換
えられる電磁ポンプ66により燃料を供給するようにして
いる。また循環回路70にはバイパスや３方弁は設けられ
ていない。循環回路70は浴槽10の循環金具11から出て、
缶体61内の熱交換部71を経て、再び循環金具11に戻り、
途中に循環ポンプ74、風呂温度センサ75、風呂水位セン
サ76が設けられている。またマイコン内蔵のコントロー
ラ80は、リモコン90からの指令及び、風呂温度センサ7
5、風呂水位センサ76、その他のセンサ類からの信号を
入力し、所定のプログラムに従って、所定の制御動作を
前記バーナ63の電磁ポンプ66、循環ポンプ74、その他に
指令する。
【００１４】図５、図６を参照して、コントローラ80に
よる風呂の追い焚き方法を説明する。ステップＳ11、Ｓ
12、Ｓ13、Ｓ14、Ｓ18、Ｓ19までの流れは上記図２で説
明した第１の実施例と同じである。本実施例では、人が
浴槽に入っていると判断された場合における、温度差Ｘ
の程度によって（Ｓ11、Ｓ12、Ｓ13、Ｓ14）、電磁ポン
プ66の能力の切り換え時期を変更するようにしている。
即ち、差ＸがＡ未満の場合は、追い焚きスイッチがオン
すると、先ず電磁ポンプ66を能力小で運転開始し、一定
時間ｔ1 後に能力を大へ切り換えるようにする（Ｓ1
5）。また差ＸがＡ以上Ｂ以下の場合は、追い焚きスイ
ッチのオンにより先ず能力小で電磁ポンプ66を運転した
後ｔ2 時間後に能力を大とし（Ｓ16）、差ＸがＢを越え
る場合は追い焚きスイッチオンによる電磁ポンプ66の運
転開始後、ｔ3 時間の後に能力を小から大に切り換える
（Ｓ17）。このように温度差Ｘが小さい程、電磁ポンプ
66の能力小から大への切り換えまでの時間を短時間と
し、差Ｘが大きい程長時間とする。なお、一定値Ａ、Ｂ
はＡ＜Ｂで、ｔ1 、ｔ2 、ｔ3 はそれぞれ一定時間で、
ｔ1 < ｔ2 < ｔ3 である。
よる風呂の追い焚き方法を説明する。ステップＳ11、Ｓ
12、Ｓ13、Ｓ14、Ｓ18、Ｓ19までの流れは上記図２で説
明した第１の実施例と同じである。本実施例では、人が
浴槽に入っていると判断された場合における、温度差Ｘ
の程度によって（Ｓ11、Ｓ12、Ｓ13、Ｓ14）、電磁ポン
プ66の能力の切り換え時期を変更するようにしている。
即ち、差ＸがＡ未満の場合は、追い焚きスイッチがオン
すると、先ず電磁ポンプ66を能力小で運転開始し、一定
時間ｔ1 後に能力を大へ切り換えるようにする（Ｓ1
5）。また差ＸがＡ以上Ｂ以下の場合は、追い焚きスイ
ッチのオンにより先ず能力小で電磁ポンプ66を運転した
後ｔ2 時間後に能力を大とし（Ｓ16）、差ＸがＢを越え
る場合は追い焚きスイッチオンによる電磁ポンプ66の運
転開始後、ｔ3 時間の後に能力を小から大に切り換える
（Ｓ17）。このように温度差Ｘが小さい程、電磁ポンプ
66の能力小から大への切り換えまでの時間を短時間と
し、差Ｘが大きい程長時間とする。なお、一定値Ａ、Ｂ
はＡ＜Ｂで、ｔ1 、ｔ2 、ｔ3 はそれぞれ一定時間で、
ｔ1 < ｔ2 < ｔ3 である。
【００１５】一方、人が浴槽に人が入っていないと判断
された場合には（Ｓ11でノー、Ｓ18でイエス）、追い焚
きスイッチがオンされると電磁ポンプ66を最初から即時
的t0 に能力大にして運転開始させる。人が入っていな
い場合は、最初から熱い湯が浴槽内に吐出されることが
あっても、特に問題はなく、その分だけ速く追い焚きが
なされる。なお、電磁ポンプ66の能力切り換えは、温度
差Ｘに応じてリニアにすることもできる。その他、風呂
釜60は給湯機能や湯張り機能等の他の機能を付加したも
のであってもよい。
された場合には（Ｓ11でノー、Ｓ18でイエス）、追い焚
きスイッチがオンされると電磁ポンプ66を最初から即時
的t0 に能力大にして運転開始させる。人が入っていな
い場合は、最初から熱い湯が浴槽内に吐出されることが
あっても、特に問題はなく、その分だけ速く追い焚きが
なされる。なお、電磁ポンプ66の能力切り換えは、温度
差Ｘに応じてリニアにすることもできる。その他、風呂
釜60は給湯機能や湯張り機能等の他の機能を付加したも
のであってもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項１に記載の風呂の追い焚き方法によれば、浴槽水を
循環回路を介して風呂釜に強制循環させ、風呂釜内で熱
交換して加熱した温水を浴槽内に戻すようにした風呂の
追い焚き方法において、浴槽内に入浴者いるときに追い
焚きスイッチがオンした場合には、浴槽内に入浴者がい
ない場合に追い焚きスイッチがオンした場合よりも、循
環路を通って浴槽内に吐出される温水の高温への温度切
り換わりを徐々に行うようにしたので、入浴者がある場
合に熱い湯がいきなり浴槽内に循環してきて入浴者に当
たるのを防止することができ、入浴者に快適な入浴を保
証することができる。また入浴者がいない場合には高温
への切り換わりが早いので、その分追い焚きをスムーズ
に行うことができる。
求項１に記載の風呂の追い焚き方法によれば、浴槽水を
循環回路を介して風呂釜に強制循環させ、風呂釜内で熱
交換して加熱した温水を浴槽内に戻すようにした風呂の
追い焚き方法において、浴槽内に入浴者いるときに追い
焚きスイッチがオンした場合には、浴槽内に入浴者がい
ない場合に追い焚きスイッチがオンした場合よりも、循
環路を通って浴槽内に吐出される温水の高温への温度切
り換わりを徐々に行うようにしたので、入浴者がある場
合に熱い湯がいきなり浴槽内に循環してきて入浴者に当
たるのを防止することができ、入浴者に快適な入浴を保
証することができる。また入浴者がいない場合には高温
への切り換わりが早いので、その分追い焚きをスムーズ
に行うことができる。
【図１】本発明方法の第１の実施例を示す風呂装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図２】コントローラによる制御例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図３】３方弁の切り換えタイミングを説明するタイム
チャートである。
チャートである。
【図４】本発明方法の第２の実施例を示す風呂装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図５】コントローラによる制御例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図６】電磁ポンプの能力切り換えタイミングを説明す
るタイムチャートである。
るタイムチャートである。
【符号の説明】 10 浴槽 20 給湯器機能付風呂釜 21 缶体 30 循環回路 40 コントローラ 50 リモコン 32 バイパス 33 ３方弁 60 風呂釜 61 缶体 66 電磁ポンプ 70 循環回路 80 コントローラ 90 リモコン
Claims (1)
- 【請求項１】 浴槽水を循環回路を介して風呂釜に強制
循環させ、風呂釜内で熱交換して加熱した温水を浴槽内
に戻すようにした風呂の追い焚き方法であって、浴槽内
に入浴者がいるときに追い焚きスイッチがオンした場合
には、浴槽内に入浴者がいない場合に追い焚きスイッチ
がオンした場合よりも、循環路を通って浴槽内に吐出さ
れる温水の高温への温度切り換わりを徐々に行うように
したことを特徴とする風呂の追い焚き方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076331A JP2990932B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 風呂の追い焚き方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4076331A JP2990932B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 風呂の追い焚き方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240502A true JPH05240502A (ja) | 1993-09-17 |
| JP2990932B2 JP2990932B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=13602374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4076331A Expired - Fee Related JP2990932B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 風呂の追い焚き方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2990932B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013185767A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Corona Corp | 風呂装置 |
| JP2014001913A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Denso Corp | 浴槽用自動昇温装置 |
| JP2014020760A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式給湯機 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP4076331A patent/JP2990932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013185767A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Corona Corp | 風呂装置 |
| JP2014001913A (ja) * | 2012-06-20 | 2014-01-09 | Denso Corp | 浴槽用自動昇温装置 |
| JP2014020760A (ja) * | 2012-07-23 | 2014-02-03 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式給湯機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2990932B2 (ja) | 1999-12-13 |
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