JP3823704B2 - 風呂釜付き給湯器システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は風呂釜付き給湯器システムに関し、より詳細には、その遠隔操作装置の各スイッチに割り当てられる機能の設定技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より給湯器の分野においては、図1に示すように、一台の給湯器1で浴槽2への注湯(追い焚き機能が付加されている場合には追い焚き)と、シャワー3やカラン等への給湯の双方を行ない得るように構成してなる風呂釜付き給湯器システム(以下、給湯器システムと称する)が提供されている。
【0003】
このような給湯器システムでは、通常、給湯器1の遠隔操作装置10として、浴室用のふろリモコン10aと、台所用の台所リモコン10bの二台の遠隔操作装置が備えられ、これらの遠隔操作装置10a,10bによって給湯温度の設定や、浴槽2の温水温度(風呂温度)の設定などの各種設定操作が可能とされている。
【0004】
ここで、このような遠隔操作装置10(具体的にはふろリモコン10a)の外観構成の一例を図2に示す。この図2に示すふろリモコン10aは、給湯温度や風呂温度の設定操作用として、設定温度を上げるアップスイッチ11と設定温度を下げるダウンスイッチ12の二つの操作スイッチ(温調スイッチ)を備えている。そして、この図示のふろリモコン10aは、搭載されているマイクロコンピュータ(図示せず)が複数の動作モード(入力モード)を備え、この動作モードを設定スイッチ13によって切り替えることによって上記アップスイッチ11とダウンスイッチ12に割り当てられるスイッチ機能の切り替えが可能とされている。
【0005】
具体的には、上記マイクロコンピュータは、上記動作モードとして少なくとも給湯温度の設定モードと風呂温度の設定モードの2つの動作モードを有しており、この動作モードが給湯温度の設定モードなら上記アップスイッチ11,ダウンスイッチ12のスイッチ操作を給湯温度の設定操作として上記マイクロコンピュータが受け付け、また、風呂温度の設定モードなら上記スイッチ操作を風呂温度の設定操作として受け付けるように構成されている。
【0006】
そして、このような動作モードのうちでは上記給湯温度の設定モードが通常の動作モードとして初期設定されている。したがって、上記設定スイッチ13が未だ操作されない状態(初期状態)で上記アップスイッチ11およびダウンスイッチ12が操作されると、この操作は給湯温度の設定操作として上記マイクロコンピュータに受け付けられる。つまり、給湯器システムのユーザは、アップスイッチ11およびダウンスイッチ12を操作することによって給湯温度を直ちに設定変更することができるように構成されている。
【0007】
なお、このように従来のふろリモコン10aにおいて、通常の動作モードとして給湯温度の設定操作モードが初期設定されているのは、上記ふろリモコン10aと台所リモコン10bには同じマイクロコンピュータが搭載されるからである。より詳細には、これらに搭載するマイクロコンピュータとして同じマイクロコンピュータを用いる場合、操作頻度の高い動作モードを通常の動作モードとして初期設定する必要があるところ、風呂温度の設定操作は殆ど浴室のみで行なわれ台所リモコン10bでは風呂温度の設定操作は殆ど行なわれないので、給湯温度の設定モードがふろリモコン10aおよび台所リモコン10bに共通して通常の動作モードとして初期設定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の遠隔操作装置では以下のような問題があり、その改善が望まれていた。
【0009】
すなわち、最近では台所や浴室に用いられるカランやシャワーとして、水と湯を任意に混合させて出湯可能なシングルレバー水栓やサーモカランが広く普及したため、遠隔操作装置による給湯温度の設定操作の操作頻度が低下する傾向にある一方、風呂温度は入浴者の好みにバラツキがあるため、入浴者毎に風呂温度の設定操作がなされる傾向がある。つまり、シングルレバー水栓等の普及により、風呂温度の設定操作の操作頻度が給湯温度の設定操作の操作頻度より高くなる場合が生じた。
【0010】
そのため、従来のように給湯温度の設定操作を初期設定としていたのでは、遠隔操作装置が初期状態にある場合に風呂温度の設定操作を直ちに行なえず(つまり、動作モードの切り替え操作が必要になり)、遠隔操作装置の操作性が良くないといった問題が生じた。
【0011】
なお、このような問題は、図2に示すような動作モードを切り替えて使用する遠隔操作装置に限らず、たとえば、給湯温度設定用の操作スイッチと風呂温度設定操作用の操作スイッチの双方を有し、風呂温度設定操作用の操作スイッチが隠し蓋で覆われた構成の遠隔操作装置にも同様に生じていた。つまり、このような遠隔操作装置では、風呂温度の設定操作を行なう度に上記隠し蓋の開閉操作が必要となり、風呂温度の設定操作が煩雑となっていた。
【0012】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、風呂釜付き給湯器システムにおいて、操作スイッチの操作頻度等に応じて、ふろリモコンの操作スイッチに割り当てられる機能を変更できる風呂釜付き給湯器システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の風呂釜付き給湯器システムは、浴槽への注湯および/または追い焚きと、シャワーやカラン等への給湯の双方を行いうるよう構成された給湯器と、該給湯器の遠隔操作装置としてふろリモコンと台所リモコンとを備えてなる風呂釜付き給湯器システムにおいて、上記ふろリモコンは、操作スイッチとして、隠し蓋で覆われていない給湯温度設定用の操作スイッチと、隠し蓋で覆われている風呂温度設定用の操作スイッチとを個別に有し、かつ、当該ふろリモコンにおいて操作スイッチの機能を認識するマイクロコンピュータの設定が、上記操作スイッチの所定操作を条件として、当初給湯温度設定用として認識している操作スイッチを風呂温度設定用として認識する一方、当初風呂温度設定用として認識している操作スイッチを給湯温度設定用として認識する制御構成を備えていることを特徴とする。
【0019】
したがって、本発明によれば、風呂リモコンにおいて、隠し蓋で覆われている操作スイッチ(たとえば風呂温度設定用の操作スイッチ)とこのような隠し蓋で覆われていない操作スイッチ(たとえば給湯温度設定操作用の操作スイッチ)との間で機能の入れ換えができるので、操作頻度に応じて操作頻度の高い操作スイッチを操作し易い位置(つまり、隠し蓋のない位置)に配置させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る操作装置のスイッチ機能設定方式を適用してなる風呂釜付き給湯器システムの遠隔操作装置について図面に基づいて詳細に説明する。
【0021】
実施形態1
なお、風呂釜付き給湯器システムの基本構成は図1に、また当該給湯器システムの遠隔操作装置の一例は図2にそれぞれ示して説明したので、先の説明と重複する説明は省略する。
【0022】
そこで、まず図2に示す遠隔操作装置(ふろリモコン)10aについてより詳細に説明する。このふろリモコン10aは、上記給湯器1の遠隔操作装置であって、操作スイッチとして上記アップスイッチ11,ダウンスイッチ12および設定スイッチ13の他に、ふろリモコン10aの運転入り/切りの設定を行なう運転スイッチ14と、上記浴槽2への自動湯張りを行なわせるふろ自動スイッチ15と、浴槽水の追い焚きを行なわせる追いだきスイッチ16と、給湯温度の設定優先権を給湯器システム内のリモコン間で切り替える優先スイッチ17と、上記台所リモコン10bとの通話を行なわせる呼出スイッチ18とを備えている。
【0023】
また、符号19は、これらの操作スイッチの操作状況や給湯器1の運転状況等を表示する表示部を示しており、この表示部19は、特定の内容(図示例では、「給湯」「たっぷり・ぬるく」「ふろ温度」「ふろ湯量」)を表示灯の点灯/消灯で表示する第1の表示部19aと、液晶表示パネルや各ドットが蛍光表示管で構成されるドットマトリクス表示パネルなど文字や図形を自由に表示できる第2の表示部19bとで構成されている。
【0024】
そして、これら操作スイッチ11〜18および表示部19は、ふろリモコン10aに搭載されるマイクロコンピュータ(図示せず)と電気的に接続され、このマイクロコンピュータにより制御される。
【0025】
このマイクロコンピュータは、上述したように複数の動作モードを備えている。本実施形態では、この動作モードとして、上述した給湯温度の設定モードおよび風呂温度の設定モードの他に、初期設定される動作モードを選択させるモードとして初期設定選択モードが設けられている。なお、この初期設定選択モードは、上記設定スイッチ13の所定操作(たとえば設定スイッチ13を数回操作するなど)によって選択可能とされ、また、このモードが選択されると、上記第2の表示部19bには所定の設定変更画面(図4(a) 参照)が表示される。
【0026】
そこで、次に、この初期設定選択モードについて、図3および図4に基づいて詳細に説明する。
【0027】
すなわち、このふろリモコン10aでは、上述したように給湯温度の設定モードが通常の動作モードとして初期設定されているが、この初期設定を風呂温度の設定モードに変更したい場合、まず上記設定スイッチ13を操作して、マイクロコンピュータの動作モードを上記初期設定選択モードに変更し、上記第2の表示部19bに所定の設定変更画面を表示させる(図3ステップS1参照)。
【0028】
この設定変更画面は、たとえば図4(a) に示すように、対象となる遠隔操作装置10の名称(図示例では「ふろリモコン」)aと、設定内容(図示例では「温調SWの設定」)bと、初期設定として選択可能な動作モードの選択枝(図示例では「給湯」「ふろ」)c1 ,c2 とを表示する画面で構成される。
【0029】
ユーザは、この設定変更画面の表示に従い通常の動作モードとして初期設定を希望する動作モードの選択を行なう(図3ステップS2参照)。つまり、本実施形態では、通常の動作モードとして給湯温度の設定モードが初期設定されているので、その変更を希望するユーザは、上記選択枝の表示に従い風呂温度の設定モードを示す「ふろ」c2 の選択枝を選択する(図3ステップS3の「Yes」選択)。
【0030】
ここで、上記選択枝c1 ,c2 の選択は、この選択枝に隣接して設けられた操作スイッチ、具体的には、上記アップスイッチ11とダウンスイッチ12(図示においては、これらをまとめて温調スイッチとして示した)が用いられる。つまり、給湯温度の設定モードを選択する場合には上記アップスイッチ11を、また、風呂温度の設定モードを選択する場合には上記ダウンスイッチ12を操作することにより、初期設定される動作モードの選択が行なわれる。換言すれば、この初期設定選択モード下では、上記アップスイッチ11およびダウンスイッチ12には、その機能としてこれら選択枝c1 ,c2 の選択機能、つまり初期設定される動作モードの選択機能が割り当てられている。
【0031】
そして、この状態で風呂温度の設定モードが選択されると、上記設定変更画面では、たとえば上記「ふろ」の表示c2 を点滅させるなどして、風呂温度の設定モードが選択されたことが表示される(図4(b) 参照)。
【0032】
また、この選択後は、当該選択を確定させる所定操作(たとえば、数秒程度の無操作を含む)を経て上記選択がマイクロコンピュータに登録され(図3ステップS4参照)、その旨が上記第2の表示部19bに表示される(図4(c) 符号d参照)。この登録により、これ以後の操作においてふろリモコン10aの運転を開始させた場合、マイクロコンピュータの動作モードとしてまず風呂温度の設定モードが選択されるようになる。
【0033】
また、この後、上記初期設定選択モードを抜けるための所定操作がなされることにより上記初期設定選択モードが終了し(図3ステップS5参照)、マイクロコンピュータは通常の動作モード、つまり上記図3ステップS3で通常の動作モードとして選択された初期設定の動作モード、つまり風呂温度の設定モードに移行する(図3ステップS6参照)。
【0034】
そして、これ以後、ふろリモコン10aの運転を開始させる度に、マイクロコンピュータの通常の動作モードとして風呂温度の設定モードが設定されているので、その状態で(つまり、モードの切り替え操作を行なうことなく)上記アップスイッチ11およびダウンスイッチ12を操作すれば、この操作は風呂温度の設定操作としてマイクロコンピュータに受け付けられる。
【0035】
一方、図3ステップS3において「ふろ」c2 の選択枝が選択されない場合、つまり、選択枝「給湯」c1 を示すアップスイッチ11が操作された場合には、上記マイクロコンピュータにおいて初期設定される動作モードの変更は登録されない(図3ステップS7参照)。また、この状態で上記初期設定選択モードを抜ける所定操作がなされると、上記設定変更画面が終了する(図3ステップS8参照)。
【0036】
なお、この場合は、マイクロコンピュータに通常の動作モードとして初期設定される動作モードは変更されていないので、当初の設定通りマイクロコンピュータには給湯温度の設定モードが初期設定され、ふろリモコン10aの運転開始当初は給湯温度の設定モードが選択される。つまり、初期状態のふろリモコン10aにおいてアップスイッチ11およびダウンスイッチ12の操作がなされると、この操作は給湯温度の設定操作としてマイクロコンピュータに受け付けられる。
【0037】
このように、本実施形態に示す給湯器システムでは、マイクロコンピュータに初期設定される動作モードが選択可能とされていることから、ユーザは予めふろリモコン10aの初期設定として風呂温度の設定モードを選択しておくことにより、いちいち動作モードの切り替え操作を行なうことなく直ちに風呂温度の設定操作を行なうことが可能となる。
【0038】
また、上記初期設定される動作モードの選択はマイクロコンピュータ毎、つまり遠隔操作装置10毎に行なわれるので、たとえば、ふろリモコン10aは風呂温度の設定モードを初期設定とする一方、台所リモコン10bは給湯温度の設定モードを初期設定とすることができ、操作頻度に応じて遠隔操作装置10毎に最適な動作モードを初期設定として選択することが可能である。
【0039】
実施形態2
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。すなわち、上記実施形態1では、搭載されるマイクロコンピュータの動作モードを切り替えることにより、操作スイッチに割り当てられる機能の切り替えが行なわれる遠隔操作装置10を示したが、この第2の実施形態ではこのような動作モードの切り替えを行なわないタイプの遠隔操作装置について説明する。
【0040】
具体的には、本実施形態に係る発明は、図示しないが、たとえば給湯温度の設定操作用の操作スイッチと風呂温度の設定操作用の操作スイッチとを別個に有する遠隔操作装置に適用される。すなわち、このような構成よりなる遠隔操作装置では、給湯温度の設定操作用の操作スイッチと風呂温度の設定操作用の操作スイッチは、それぞれ別個の配線でマイクロコンピュータに接続されている。つまり、これらの操作スイッチが給湯温度の設定操作用であるか、あるいは風呂温度の設定操作用であるかはマイクロコンピュータにおいて認識されている。
【0041】
したがって、この第2の実施形態では、このマイクロコンピュータの認識を遠隔操作装置に設けられる操作スイッチの所定操作を条件に書き換え可能とする、つまり、当初給湯温度の設定操作用として認識されている操作スイッチを風呂温度の設定操作用として認識させる一方、当初風呂温度の設定操作用として認識されている操作スイッチを給湯温度の設定操作用として認識させることにより、これらの操作スイッチの機能を入れ換え可能とするものである。
【0042】
これにより、たとえば風呂温度設定用の操作スイッチが隠し蓋で覆われている場合、給湯温度設定用の操作スイッチと風呂温度設定用の操作スイッチの機能を入れ換えることにより、風呂温度設定用の操作スイッチを隠し蓋のない位置に配置させることができる。つまり、この場合、風呂温度設定用の操作スイッチの操作頻度が高い場合には、上記スイッチ機能の入れ換えを行なうことにより、いちいち隠し蓋の開閉を行なうことなく風呂温度の設定操作が可能となり、操作性の向上を図ることができる。
【0043】
なお、上述した実施形態はあくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなくその発明の範囲内で種々の設計変更が可能である。
【0044】
たとえば、上述した実施形態では、ふろリモコン10aにおける初期設定の変更操作について説明したが、この操作は台所リモコン10bにおいても適用される。また、上述した実施形態では、初期設定可能な動作モードとして給湯温度の設定モードと風呂温度の設定モードを示したが、初期設定可能な動作モードはこれらに限られず適宜設計変更可能である。さらに、上述した実施形態では、給湯器システムを例にとって説明を行なったが、本発明は電子機器の操作装置であれば給湯器システムの遠隔操作装置10以外の操作装置にも適用可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、浴槽への注湯および/または追い焚きと、シャワーやカラン等への給湯の双方を行いうるよう構成された給湯器と、該給湯器の遠隔操作装置としてふろリモコンと台所リモコンとを備えてなる風呂釜付き給湯器システムにおいて、上記ふろリモコンは、操作スイッチとして、隠し蓋で覆われていない給湯温度設定用の操作スイッチと、隠し蓋で覆われている風呂温度設定用の操作スイッチとを個別に有し、かつ、当該ふろリモコンにおいて操作スイッチの機能を認識するマイクロコンピュータの設定が、上記操作スイッチの所定操作を条件として、当初給湯温度設定用として認識している操作スイッチを風呂温度設定用として認識する一方、当初風呂温度設定用として認識している操作スイッチを給湯温度設定用として認識する制御構成を備えていることから、ユーザは自己の好みに応じて、隠し蓋で覆われている操作スイッチとこのような隠し蓋で覆われていない操作スイッチの機能の入れ換えを行なうことで、操作頻度に応じて操作頻度の高い操作スイッチを操作し易い位置に配置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】風呂釜付き給湯器システムの概略構成を示す説明図である。
【図2】給湯器システムに用いられる遠隔操作装置の外観構成の一例を示す正面図である。
【図3】本発明を採用してなる遠隔操作装置における初期設定の変更操作の一例を示すフローチャートである。
【図4】同遠隔操作装置における表示部の表示態様の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 給湯器
2 浴槽
3 シャワー
10 遠隔操作装置(操作装置)
10a ふろリモコン(遠隔操作装置)
10b 台所リモコン(遠隔操作装置)
11 アップスイッチ(温調スイッチ)
12 ダウンスイッチ(温調スイッチ)
13 設定スイッチ
19 表示部

Claims (1)

  1. 浴槽への注湯および/または追い焚きと、シャワーやカラン等への給湯の双方を行いうるよう構成された給湯器と、該給湯器の遠隔操作装置としてふろリモコンと台所リモコンとを備えてなる風呂釜付き給湯器システムにおいて、
    前記ふろリモコンは、操作スイッチとして、隠し蓋で覆われていない給湯温度設定用の操作スイッチと、隠し蓋で覆われている風呂温度設定用の操作スイッチとを個別に有し、かつ、当該ふろリモコンにおいて操作スイッチの機能を認識するマイクロコンピュータの設定が、前記操作スイッチの所定操作を条件として、当初給湯温度設定用として認識している操作スイッチを風呂温度設定用として認識する一方、当初風呂温度設定用として認識している操作スイッチを給湯温度設定用として認識する制御構成を備えている
    ことを特徴とする風呂釜付き給湯器システム。
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