JPS6321426A - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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Publication number
JPS6321426A
JPS6321426A JP61164037A JP16403786A JPS6321426A JP S6321426 A JPS6321426 A JP S6321426A JP 61164037 A JP61164037 A JP 61164037A JP 16403786 A JP16403786 A JP 16403786A JP S6321426 A JPS6321426 A JP S6321426A
Authority
JP
Japan
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hot water
unit
switch
valve
bathtub
Prior art date
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Pending
Application number
JP61164037A
Other languages
English (en)
Inventor
Munehiko Tokumoto
棟彦 徳本
Hiroaki Yonekubo
寛明 米久保
Katsumi Hirata
平田 勝己
Ayateru Miyoshi
理照 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61164037A priority Critical patent/JPS6321426A/ja
Publication of JPS6321426A publication Critical patent/JPS6321426A/ja
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、遠隔制御装置を利用した自動風呂給湯システ
ムに関するものである。
従来の技術 一般に風呂への給湯は、入浴時の浴槽への湯の落し込み
に始まり、次いで、シャワーやさし湯など、湯加減をみ
ながら湯水混合栓を手操作により行っている。
第9図及び第10図は、従来の浴室への給湯配管系統図
と関連機器の外観斜視図である。901は加熱源の機器
であり、止水栓902、減圧弁903をその途中に接続
しfc給水配管904を下部に接続してhる。給水配管
904の分岐した他方は浴室内の湯水混合栓905に接
続している。
そして更に、給湯配管906は機器901の上部より、
その途中に空気抜弁907、安全弁908を接続すると
ともに、湯水混合栓905に接続している。湯水混合栓
905は内部の湯水路の切換えにより、シャワー909
と蛇口910のいずれかを使い分けることが出来る。つ
まり、湯水混合栓905は、給水つまみ911、給湯つ
まみ912の開閉度によりお好みの湯水調節を行い、切
換えつまみ913を操作することによって、浴槽914
へ蛇口910から落し込みやさし湯を行うのと、シャワ
ー909とを使い分けるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では減圧弁903てよっ
て減圧された湯と水が湯水混合栓905に供給されるた
め、湯水混合栓905のシャワー909または蛇口91
0から出湯される混合水の圧力では、2階でのシャワー
使用等が不能であった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の風呂装置は、水を
加熱する貯湯式の給湯機と、この給湯機からの湯と上水
道からの水を設定温度に混合するミキシング弁ユニット
と、このミキシング弁ユニットに接続され浴室の浴槽近
傍に設けられた給湯口ユニットとを備え、前記ミキシン
グ弁ユニットと前記給湯口ユニットとの間であって前記
ミキシング弁ユニットの近傍にブースターポンプ1を設
けてなる構成である。
作  用 上記構成により、ミキシング弁ユニットから給湯口ユニ
ットへ供給する湯の水圧が増大することとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例である風呂装置について図面を
用いて説明する。
第1図囚、(B)、第2図、および第3図(A)、(B
)において、1は電気温水器または石油ボイラなどの貯
湯式の給湯機で、この給湯機1には安全弁9、空気抜弁
10を有した送湯管11が浴室12および台所、洗面所
、その他へ分岐して延設されている。一方、水源は一般
の上水道に接続され、減圧弁13を有した給水管14が
、前記給湯機1と浴室12に延設されている。
また、浴室12まで延設された送湯管11と給水管14
は、コントロールユニット6と一体に設けられたミキシ
ング弁ユニット7に接続され、このミキシング弁ユニッ
ト7はブースターポンプ。
15および真空破壊弁16を有した給湯管17を介して
浴槽1日上の浴室12の壁面に設けられた給湯口ユニッ
ト4に接続され、空気抜弁9より低い位置に空気抜弁9
、ミキシング弁ユニット7、ブースターポンプ15、真
空破壊弁16、給湯口ユニット4の順に低くなるように
設置されている。
この給湯口ユニット4の着脱自在なカバーケース401
内には、給湯管17からの湯を浴槽18への供給と、シ
ャワーと整水を切り換えることのできるシャワーユニッ
ト3への供給とに切換える切換弁402と、切換弁40
2の浴槽18への供給口403に着脱自在に接続された
吐出口404と、給湯管17とに別の循環回路に接続さ
れた循環吐出口405が設けられている。
また、シャワーユニット3には給水・止水や、その流量
を調節する手元スイッチ302、およびシャワーと整水
の切換使用ができるノズル切換スイッチ303が設けら
れている。前記シャワーユニット3のシャワーヘッド3
o1ttMM12の洗い場19の壁面に埋め込まれたり
、あるいは外壁に取付けられた収納ボックス304の開
口部305に着脱可能で、不使用時には収納ボックス3
04内にシャワーホース306を収納して、シャワーヘ
ッド301を開口部305に係止し、使用時にはシャワ
ーヘッド301を開口部305より取り外し、シャワー
ホース306’i収納ボツクスより必要量引き出して使
用する。
また、浴槽18の底部に設けられた排水口20には排水
弁21を有した排水管22と、前記給湯口ユニット4内
の循環吐出口405に接続され、追い焚きユニット5を
有した循環管23が各々分岐して接続されている。この
追い焚きユニット5内には追い焚き用のヒータ501と
、浴槽1日内の湯を循環させるためのポンプ502およ
び空焚き運転防止用の水位センサー503が設けられて
いる。なお追い焚きユニット5は排水弁21および排水
管22より上側に位置し、排水時には追い焚きユニット
5内の水が排水されるように設置されている。
2は浴室12の浴槽18と洗い場19間の壁面に設けら
れたバスルームリモートコントローラ(以下バスルーム
リモコンという)で、前記コントロールユニット6に低
電圧で電気的に接続されている。
8は浴室12とは別の居間または台所等の壁面に設けら
れているホームオートメーション(以下HAといつ)コ
ントロールユニットで、バスルームリモコン2と同様に
コントロールユニット6に低電圧で電気的に接続されて
いる。
なおシャワーユニット3は、使用者が用途に応じて第3
図に示すように、シャワーヘッド301に設けられたノ
ズル切換スイッチ303を操作することにより、シャワ
ー第3図(4)、あるいは整水第3図(B)の切換選択
が出来る。
また、手元スイッチ302を操作することにより簡単な
流量調節および一時的な止水が可能である。
次に第4図を用いてミキシング弁ユニット7について詳
しく説明する。
ミキシング弁ユニット7の湯側流路701は送湯管11
に接続され、水側流路702は給水管14に接続されて
いる。そして、湯側流路701には湯側逆止弁703が
設けられ、水側流路702には水側逆止弁704が設け
られており、湯側逆止弁703と水側逆止弁704を経
た湯と水は圧力バランス弁705に導入される。圧力バ
ランス弁705は、湯と水の流入孔を周囲に有したシリ
ンダー706と、シリンダー706内の中央部て位置し
湯と水を隔離するピストン707と、このピストンに連
結された湯側調圧弁体708と水側調圧弁体709で構
成され、シリング−706の左端部710と湯側調圧弁
体708、及び右端部711と水側調圧弁体709の間
隙の増減によって、出水圧力と出湯圧力を略等しく兵ミ
なるように調圧する。このように圧力バランス弁705
で圧力を略等しくされた湯と水は、湯側流路701に臨
んだ湯側固定弁体712と湯側動弁体713及び水側流
路702に臨んだ水側固定弁体714と水側動弁体71
5で構成される混合兼流量調節部716に導入される。
湯側動弁体713と水側動弁体715tI′i、各々電
気的駆動手段である湯側モータ717と水側モータ71
8により、湯側減速歯車719、水側減速歯車720、
および湯側弁軸721、水側弁軸722を介して回転駆
動され、湯側固定弁体712と湯側動弁体713、ある
いは水側固定弁体714と水側動弁体715と各々設け
られた開口部a、bによって形成される開口面積を変化
させることにより湯水混合比率および流量が変化される
混合兼流量調節部716で湯水の比率が調節され混合さ
れた混合湯は、混合渦流路723内に設けられたサーミ
スタ724で温度を検出され、流量センサー725でボ
ールの回転を磁界で検出して流量を検出され、混合水出
ロア26より出湯される。この混合水出ロア26は給湯
管17に接続されている。ここで、これらサーミスタ7
24と流量センサ725からの湯温と流量の検出信号は
コントロールユニット6に伝エラれ、バスル−ムリモコ
ン2からの使用者が設定した各種信号とによって、湯側
モータ717と水側モータ718とをコントロールユニ
ット6が制御する。
次に第7図を用いてバスルームリモコン2の操作部につ
いて詳しく説明する。
バスルームリモコン2の前面上部には、コントロールユ
ニット6を介してミキシング弁ユニット7を動作させ給
湯口ユニット4より浴槽18またはシャワーユニット3
に供給する湯の条件を使用者が入力するスイッチ部が設
けられている。201は高温側スイッチ202と低温側
スイッチ203を有し、高温側には約45°Cまでしか
設定できない湯温調節スイッチ、204は大流量側スイ
ッチ205と小流量側スイッチ206を有した流量調節
スイッチを示し、207は高温側スイッチ202と同時
に操作することてよって、高温側スイッチ202のみで
は設定することのできない更に高い高温域に設定するこ
とのできるさし陽スイッチ、また、208は設定された
条件の湯の出湯・止水を交互に行なうことのできる給湯
スイッチである。
また209は、追い焚きユニット5を動かし浴槽1B内
の湯を循環追い焚きするための追い焚きスイッチ、21
0は、設定湯温および出湯中の湯温全表示する湯温表示
部、211は設定流量および出湯中の流量を表示する流
量表示部、212は出湯流丘積算値を表示する出湯量表
示部、213r!給湯機1のタンク101表面に上下に
分布して設けられた湯温センサ102(第1図参照)か
らの信号によりタンク101内の残湯状態を表示する残
湯量・湯切れ表示部である。さらにこのバスル−ムリモ
コン2の前面上部には、別室て設けられたHAフントロ
ールユニット8と通話するためのバスインターホーン2
14が設けられている。
また、上記の給湯スイッチ208、湯温調節スイッチ2
01、流量調節スイッチ204、さし湯スイッチ207
、追ダキスイッチ209、バスインターホーン214の
各スイッチ表面には、各スイッチ別に内容を点字で示す
とともに、各スイッチの操作時には操作したスイッチに
応じてバスルームリモコン2の前面下部に設けたスピー
カ224より異なった音声がでるようになっている。
またこのバスルームリモコン2の前面下部には、開閉自
在の窓215を有し、その内部に予約出湯用スイッチ部
を設けている。217は出湯時刻を設定する予約タイマ
ー、21B、219は予約タイマー217を使用した時
に湯温と湯量を設定する湯温プリセットスイッチと湯量
プリセットスイッチ、220は予約タイマー217を使
用して給湯するときに、袷陽ロユニット4内の切換弁4
02が浴槽18側に切り換えていることを使用者が確認
した時に操作する吐出口切換確認スイッチ、221は排
水弁を閉弁する排水栓セットスイッチ、227は排水弁
を開弁じて排水する排水スイッチ、222は蓋216の
窓215に対応した位置に設けられ、吐出口切換確認ス
イッチ220と排水栓セットスイッチ221の双方を操
作した時に点灯する自動給湯準備○にモニターで、この
自動1袷湯準備OKモニター222が点灯した時に予約
タイマー217が動作を開始する。
また223はラジオ選局用チューナダイヤルで、224
のスピーカにて音声が出るように接続されている。なお
、このスピーカ224は予約タイマー217やテレホン
コントO−A/、HAコントロ=ルユニット8等からの
命令により出湯する場合や、約45°C以上の湯が出湯
する場合のアラーム音も出るようになっている。
次に第8図を用いて、バスルームリモコン2、コントロ
ールユニット6、ミキシンク弁ユニット7について詳し
く説明する。
まず使用者が直接給湯をする時について説明する。使用
者は浴室12内のバスルームリモコン2の蓋216を開
き、約り0℃〜約55°Cの間で設定可能な湯温プリセ
ットスイッチ218により出湯湯温を設定すると共にO
l!〜約3001の間で設定可能な湯量プリセットスイ
ッチ219により総出湯量を設定する。そして給湯スイ
ッチ208を操作すると、スイッチ部601が駆動部6
02をオンさせ、調節部603が湯温プリセットスイッ
チ21B、湯量プリセットスイッチ219で設定された
湯の条件で、ミキシング弁ユニット7内の湯側モータ7
17と水測モータ718を動作させ、湯側動弁体713
と水側動弁体715を調節して出湯させる。
出湯中にミキシング弁ユニット7因に設けられたサーミ
スタ724の検知信号が湯温比較部604に入力される
。同時に流量センサ725の検知信号が積算部607に
入力され、湯量が積算され、この積算結果が流量積算値
比較部606に入力される。そして、湯温比較部604
でに湯温プリセットスイッチ21Bで設定された条件と
サーミスタ724の検知信号とを比較し、その比較結果
により、調節部603が湯側モータ717と水側モータ
718を動作させ、湯温調節する。
また、流量積算値比較部606で、湯量プリセットスイ
ッチ219の設定条件と、積算部607の積算結果とを
比較し、その内容が一致すると、調節部603は湯側モ
ータ717と水側モータ718を動作させ、給湯を停止
させる。なお、上記出湯中に給湯スイッチ208が押さ
れた場合にも給湯は途中で停止する。
次に使用者がリモートコントロール(以下リモコンとい
う)給湯する場合について説明する。
まず、使用者は浴室12内のバスルームリモコン2の蓋
216を開き、約30°C〜約55°Cの間で設定可能
な湯温プリセットスイッチ218により出湯湯温を設定
すると共にOl〜約3001の同で設定可能な湯量プリ
セットスイッチ219により総出湯量を設定する。そし
て、タイマー予約出湯をする場合は予約タイマー217
により出湯予約時刻を設定する。タイマー予約出湯をし
ない場合は予約タイマー217の時刻設定はゼロとする
さらに、給湯口ユニット4の吐出口44とシャワーの切
換弁402を吐出口44側に切換えたことを確認した上
で吐出口切換確認スイッチ220を押し、排水栓セット
スイッチ221により排水弁21を閉弁するとスイッチ
部601が自動給湯準備OKモニター222を点灯させ
、リモコン給湯が待機状態となる。この状態で、HAコ
ントロールユニット8のテレホンコントロー/L/(以
下テレコンという)スイッチ801、リモコンスイッチ
802、あるいはバスルームリモコン2の予約タイマー
217からの出湯開始信号がスイッチ部601に入力さ
れるとスイッチ部601は、バスル−ムリモコン2のス
ピーカ224より警報を発するとともにしばらく遅れて
駆動部602をオンさせ、調節部603が湯温プリセッ
トスイッチ218、湯量プリセットスイッチ219で設
定された湯の条件で湯側モータ717と水側モータ71
8を動作させ最大流量で出湯させる。
またミキシング弁ユニットγ内に設けられたサーミスタ
724の検知信号が湯温比較部604に入力される。同
時に流量センサ725の検知信号が積算部607に入力
され、湯量が積算され、この積算結果が流量積算値比較
部606に入力される。そして湯温比較部604では湯
温プリセットスイッチ218で設定された条件とサーミ
スタ724の検知信号を比較し、その比較結果により調
節部603が湯側モータ717と水側モータ718を動
作させ、湯温を再調節する。また、流量積算値比較部6
06で、湯量プリセットスイッチ219の設定条件と、
積算部607の積算結果とを比較し、その内容が一致す
ると、調節部603は湯側モータ717と水側モータ7
18を動作させ、給湯を停止させると共に、スイッチ部
601にリセット信号を送り、自動給湯準備OKモニタ
ー222を消灯する。これにより吐出口切換確認スイッ
チ220および、排水栓セットスイッチ221が再操作
されなければ、テレコンスイッチ801、リモコンスイ
ッチ802、予約タイマー217からの出湯開始信号が
スイッチ部601に入力されてもスイッチ部601から
駆動部602への出湯信号が出力されない。
以上の各給湯において6湯流量の積算は、駆動部602
が給湯スイッチ20日ある!/−1は、スイッチ部60
1からの信号によってオンされた直後に駆動部602か
ら積算部607に、以前の積算結果のクリヤ信号と同時
に新規積算開始信号が送られることにより開始される。
以上のようにして、浴槽18への初期給湯が完了する。
次に使用者が入浴中にさし湯をする場合について説明す
る。
使用者はバスルームリモコン2の約45℃以下の湯温の
調節可能な湯温調節スイッチ201と流量調節スイッチ
204により湯温と流量を調節するのであるが、一般に
さし渇きする時は、約45°C以上の湯を出湯させると
きが多い。この時はバスルームリモコン2のさし湯スイ
ッチ207と湯温調節スイッチ201を同時に押すこと
により、45°C以上の湯を出すことができる。またこ
の時、湯温入力部225は最新の入力値を温度比較部6
04に出力するため、湯温プリセットスイッチ218の
設定条件ではなく、湯温調節スイッチ201の設定値を
湯温比較部604に出力する。
このようにして湯温と流量を設定した後、給湯スイッチ
208を操作すると、駆動部602がオンし、調節部6
03が上記設定内容で湯側モータ717と水側モータ7
18を動作させ、水側動弁体713と湯側動弁体715
を調節して出湯させる。この時もサーミスタ724と流
量センサ725により湯温比較部604と流量比較部6
05でフィードバック制御をしている。
次に、使用者が入浴中にシャワーユニット3を使用する
時について説明する。
使用者は、洗い場19の壁面に埋め込まれている収納ボ
ックス304よりシャワーヘッド301を外し、収納ボ
ックス304より、シャワーホース306を引き出して
使用する。また一方使用者はバスルームリモコン2の湯
温調節スイッチ201と流量調節スイッチ204により
好みの出湯条件を設定する。この時、誤って湯温調節ス
イッチ201を高温に設定したとしてもさし湯スイッチ
207を操作しないので、約45°C以上の湯温に設定
されることはない。上記設定をした後、給湯口ユニット
4の切換弁402をシャワー側に切換えると、上記設定
条件下でシャワーユニット3より出湯する。この時の湯
温、流量の制御は上述の直接給湯、リモコン給湯等と同
じである。
次に使用者が入浴中に浴槽18内の湯温を追い焚きユニ
ット5により循環追い焚きする場合について述べる。入
浴準備時にバスルームリモコン2の排水栓セットスイッ
チ221を操作すると前述のように浴槽18底部の排水
口20に接続されたー  排水弁21が閉弁し、入浴中
は上記状態が保持されている。ここでバスルームリモコ
ン2の追い焚きスイッチ209を操作すると、その信号
により追い焚きユニット5内に設けられた、ヒータ50
1とポンプ502が動作して浴槽1日底部の排水口20
から吸込まれた湯が更に加熱されて袷陽ロユニット4内
に設けられた循環吐出口405より浴槽18内に吐出さ
れる。浴槽18内の湯が適温に達し、使用者が再び追い
焚きスイッチ209を操作することにより追い焚きは停
止する。
なお追い焚き運転中は追い焚き表示ランプ226が点灯
して追い焚き運転中であることを表示する。
なお追い焚きユニット5の水位センサー503により追
い焚きユニット5内の水位が不十分の場合は、ヒータ5
01、ポンプ502は動作しないようになっている。
次に入浴が終り使用者が浴槽18内の湯を排水する場合
について述べる。
浴槽18の排水は、バスルームリモコン2の表面下部に
設けられた排水スイッチ227を操作することにより浴
槽1日の排水口20に接続された排水弁21が開弁し、
排水管22より排出される。
この時、追い焚きユニット5内の湯も同時に排水される
本実施例ではブースタ−ポンプ15出口の給湯管17に
真空破壊弁16を設けた例を前記したが、真空破壊弁1
6の替りに空気抜弁を用いても同作用、同効果を得るこ
とができることは明白である。
本実施例ではコントロールユニット6とバスルームリモ
コン2およびHAコントロールユニット8は低電圧で電
気的に接続された例を前記したが、低電圧線の替りに、
光ファイバーあるいは無線で接続しても同作用、同効果
を得ることができる。
本実施例ではバスルームリモコン2t−浴槽1Bと洗い
場19の間に設けた例を記述したが、浴槽18周辺に設
けても、洗い場19に設けても同作用、同効果を得るこ
とができる。
本実施例では給湯口ユニット4の取付位置を浴方部に設
けても同作用、同効果を得ることができる。
本実施例ではコントロールユニット6とミキシング弁ユ
ニット7を一体に設けた例を記述したが、これら両者は
、別々に分離して設置されても同作用、同効果を得るこ
とができる。
本実施例ではコントロールユニット6およびミキシング
弁ユニット7を浴室12近傍に設置した例を記述したが
、ミキシング弁ユニット7およびコントロールユニット
6は、給湯機1の近傍あるいは給湯機1の内部に設けて
も同作用、同効果を得ることができるものである。
上記構成によると以下のような効果を得ることができる
■ 浴室12で使用する湯の湯温、湯量、流量の制御が
、浴室12に設置したバスルームリモコン2または他の
部屋に設置したHAコントロールユニット8からの電気
信号をコントロールユニット6を介してミキシング弁ユ
ニット7に送ることによって成されるため、従来の機械
式混合水栓では不可能であったリモコン出湯、タイマー
予約出湯、外出先からのテレコン出湯等が可能になり使
用上の餌料さ、操作性、性能等が大巾に向上した。
■ バスルームリモコン2の湯量プリセットスイッチ2
19により必要量に応じて浴槽1日への出湯量が任意に
設定できるため浴槽18の大きさにかかわらず既設の浴
槽にも対応自在である。また自動定量止水が精度よく行
えるためオーバーフローもなく節水、省エネルギ性の向
上となる。
■ ブースターポンプ15をミキシング弁ユニット7の
混合水出ロア26の給湯管17中に設けることにより、
給湯圧が向上し、従来の水道直結型貯湯式給湯機1では
減圧弁13使用のため給湯玉不足による問題が多かった
2階でのシャワー利用あるいは高圧シャワーの利用等、
給湯の快適さが向上する。
■ シャワーユニット3のシャワーヘッド301および
シャワーホース306H収納ボツクス304内に収納で
き、かつシャワーヘッド301に設けたノズル切換スイ
ッチ303により、整水と、シャワーの吐出状態が容易
に切換えることができるため、整水吐出口とシャワーを
別々に設けた従来のシャワー付混合水栓より設置スペー
スが小さくなり、洗い場19の有効スペースが増加する
。かつ不要な英起も少なくなり安全性の向上にもなる。
■ バスル−ムリモコン2に設けられた予約タイマー2
176ルいHHAコントロールユニット8K 設けられ
たリモコンスイッチ802、テレコンスイッチ801か
らの信号による自動給湯は、浴槽18の排水口20に接
続された排水管22に設けられた排水弁21が閉弁し、
かつ給湯口ユニット4の切換弁402が浴槽18への吐
出口404側に切換わっていることが確認された後に行
なわれるため浴槽の排水栓のしめ忘れや、切換弁402
のセット忘れ等による出湯ミスが防止できる。
■ リモコンスイッチ802、テレコンスイッチ801
、予約タイマー217による自動給湯開始前には、浴室
12内に設置したバスル−ムリモコン2のスピーカ22
4よりアラーム音が発せられるため、浴室12内に人が
居た場合にも不意の出湯による事故が防止できる。
■ 浴槽18への給湯は給湯口ユニット4のカバーケー
ス401内に設けられた吐出口404もしくは循環吐出
口405から出湯されるため、見ばえ、省スペース性、
施工性もよく、かつ吐出口404、循環吐出口405、
切換弁402等の高温部に直接触れる心配がないため安
全である。
■ 給湯口ユニット40カバーケース401は、着脱自
在となっているため好みに応じて異なる色、模様、形状
のものに取換えることが容易である。
■ 給湯口ユニット4の吐出口404は切換弁402の
供給口403に着脱自在に接続されているため、例えば
広巾の吐出口や、シャワー状の吐出口など好みに応じて
異なる形状のものに取換えることが容易である。
[有] バスルームリモコン2を&槽18と、aい場1
9の間に設けているため浴槽18内からでも、洗い場1
9からでも容易にバスルームリモコン2の操作が行なえ
る。
■ シャワーユニット2および浴槽18への給湯を切換
える切換弁402を設けた給湯口ユニット4が浴槽1B
の上面に設置されているため浴槽18円からでも、洗い
場19からでも容易に給湯切換えができる。
■ ミキシング弁ユニット7の混合水出ロア26にブー
スターポンプ15を接続し、真空破壊弁をブースターポ
ンプ15の出口側給湯管17に設け、かつミキシング弁
ユニット7、ブースターポンプ15、給湯口ユニット4
の順に設置高さが低くなるように設置することにより、
給湯停止時は、給湯管17内の滞留混合水は吐出口40
4から浴槽18に自然落下排出されるため、再出湯時に
は、すばやくミキシング弁ユニット7からの所定の湯が
省られるので死水排出による使用上の不快感がない。ま
た、滞留死水によるエネルギミスも少なくなる。さらに
寒冷時における配管内の凍結防止効果も望める。
0 バスル−ムリモコン2およびHAコントロールユニ
ット8からコントO−IVユニット6への電気信号は低
電圧を使用しているため、安全で、配線工事も容易であ
る。
■ 給湯機1の残湯量および湯切れ状態が浴室12因に
設置されたバスルームリモコン2の残湯量、湯切表示部
211に表示されるので、従来の貯湯式給湯機において
問題の多かった入浴中の突然の湯切れ不安がなくなり使
用化の向上が図れる。
[相] HAコントσ−ルユニット8により、浴室12
以外からでも出湯が電気的にコントロール出来るため、
一般家庭はもちろん、ホテル、マンション等における、
集中管理も容易で、湯の出し放しゃ、高温水8湯などに
よる事故防止や、省資源性、省エネルギ性の向上が図れ
る。
[有] バスルームリモコン2に設けた予約タイマー2
17により出湯時間が予約できるため、入浴のための給
湯待ち時間が不要となり時間の有効活用が図れる。
■ バスルームリモコン2の給湯スイッチ208、湯温
調節スイッチ201、流量調節スイッチ204等のフン
タッチ操作で出湯、止水、湯温、流量が好みの状態に変
えられるため身体の不自由な人や、子供、老人にも安全
に快適に使用できる。
[有] 浴槽の排水口20e利用し、追い焚きユニット
5、給湯口ユニット4の循環追い焚き回路を形成してい
るため従来の給湯機1による浴槽1日への落し込み給湯
方式において問題であった浴槽18内の湯温低下時の、
高温水のさし湯による湯温維持作業が不要となる。この
結果、高温さし湯によるヤケドの心配や、浴槽18内の
湯量の増加等もなくなり、浴槽内の湯温維持が、安全か
つ効率よく行なえるものである。なお循環追い焚きは、
浴槽の排水口20を利用しているため既設の浴槽でも容
易に使用できる。
[相] 浴槽1B内の湯は、最下部の低温部から追い焚
キュニット5のポンプ502によって吸引循環されるた
め、浴槽18内の湯温分布の均一性が向上する。
[相] 流量積算値比較部606で、湯量プリセットス
イッチ219の設定条件と、積算部607の積算結果と
を比較し、その内容が一致すると、流量積算値比較部6
06から調整部603に給湯停止信1号が、スイッチ部
601に対してリセット信号が各々同時に出力される。
その結果吐出口切換確認スイッチ220および、排水栓
セットスイッチ221が再操作されなければ、テレコン
スイッチ801、リモコンスイッチ802、予約タイマ
ー217からの出湯開始信号がスイッチ部601に入力
されてもスイッチ部601から厖動部602への出湯信
号が出力されないため自動出湯しないようになっている
。これにより、例えば給湯完了後に再び外部から出湯命
令が出力されても二重出湯によるオーバーフローあるい
は湯切れ等の問題はない。
■ バスルームリモコン2の給湯スイッチ208、湯温
調節スイッチ201、流量調節スイッチ204、さし湯
スイッチ2o7、追ダキスイッチ209、バスインター
ホーン214の各スイッチ表面には、各スイッチの内容
を各々点字表示されており、かつ各スイッチの操作時に
は操作したスイッチに応じてスピーカ224より異なっ
た音声がでるため、目の不自由な人でも容易にかつ安全
に使用することができる。
[相] ミキシング弁ユニット7と、給湯口ユニット4
とが分雅されているため、ミキシング弁ユニット7の設
置位置を、給湯機1の近傍から給湯口ユニット4の近傍
までの範囲で自由に選ぶことができ施工性が向上する。
発明の効果 以上のように本発明の風呂装置によれば、ミキシング弁
ユニットと給湯口ユニットとの間にブースターポンプを
設けているため、給湯口ユニットに十分な水圧の湯を供
給することができ、シャワー等を使用する際の使い勝手
が向上する。また、ミキシング弁ユニットから給湯口ユ
ニットまでの水の抵抗に出湯量が影響されることがなく
なり、単位時間当りの給水量が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)汀本発明による一実施例の風呂装置の配管
系統を示す概略図、第1図(B)は同装置の配管系統を
示す外観斜視図         、第2図は同装置の
1給湯ロユニツトの切換弁の断面図、の断面図、第5図
は同装置のミキシング弁二二ツは同装置のミキシング弁
ユニットの動弁体と固定弁体の相互位置関係を示す斜視
図、第7図は同装置のバスルームリモコンの外観斜視図
、第8図は同装置のブロック図、第9図は従来例の風呂
装置の配管系統を示す概略図、第10図は従来例の同装
置の配管系統を示す外観斜視図(一部を破断すす る)である。 1・・・・・・給湯機、4・・・・・・給湯口ユニット
、7・・・・−・ミキシング弁ユニット、12・・・・
・・BN、15・・・・・・ブースターポンプ、1日・
・・・・浴槽。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 O tB) 第4図 第6図 錫 7 図 第 9I2I

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  水を加熱する貯湯式の給湯機と、この給湯機からの湯
    と上水道からの水を設定温度に混合するミキシング弁ユ
    ニットと、このミキシング弁ユニットに接続され浴室の
    浴槽近傍に設けられた給湯口ユニットとを備え、前記ミ
    キシング弁ユニットと前記給湯口ユニットとの間であっ
    て前記ミキシング弁ユニットの近傍にブースターポンプ
    を設けてなる風呂装置。
JP61164037A 1986-07-11 1986-07-11 風呂装置 Pending JPS6321426A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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