JP2870970B2 - 風呂追い焚き装置 - Google Patents

風呂追い焚き装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気熱源による貯湯式温水器を利用した風
呂装置に関連するものである。
従来の技術 従来、貯湯式電気温水器を風呂への給湯に利用する場
合第4図のような装置がある。第4図において、貯湯槽
1の給水口2は減圧弁3を介して給水源に接続される。
貯湯槽1内にはヒーター4が設けられ、出湯口5から浴
槽6への混合栓7に導かれる。混合栓7の水側は給水源
に接続される。電気熱源による追い焚き装置8は別途浴
槽に接続される。
上記構成において、貯湯槽1には深夜電力を用いたヒ
ーター4により湯が貯められている。浴槽への湯はり時
には混合栓7を調節して適温の湯が給湯される。浴槽水
を使用後、湯温が低下した状態から適温に回復する場
合、混合栓7を高温設定にし貯湯槽1の高温湯を浴槽6
へ差し湯して浴槽の湯温を上げるか、または追い焚き装
置8に通電して浴槽湯を加熱する。
発明が解決しようとする課題 このような従来の給湯装置では、貯湯槽1の残湯量が
充分にある場合は深夜電力による貯湯槽の高温湯で差し
湯をする方が経済的である。しかし残湯量が少ない時あ
るいはまったく無い時は料金単価の高い深夜電力以外の
電力を利用して追い焚き装置8を使う必要がある。また
差し湯をすると浴槽の水位が必要以上に高くなる場合が
あり加熱追い焚きの方が経済的な場合もある。
さらに最近「季時別料金制度」等時間帯によっては安
価な電力を使うことができるようになっている。
いずれにしても、これらの選択は使用者の判断で行う
必要があり、利便性の悪いものであった。
本発明は上記課題を解決するもので、浴槽湯の追い焚
きの熱源選択を自動化し、利便性と経済性の高い電気温
水器の風呂装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、浴槽水を加熱す
る追い焚きヒーターと、前記貯湯槽の出湯湯を注湯開閉
弁を介して浴槽に注湯する注湯回路と、前記貯湯槽の残
湯検出器と、時計と、前記残湯検出器の信号と前記時計
の時刻信号とから前記注湯回路あるいは前記追い焚きヒ
ーターとを自動選択する追い焚き選択回路とを設けたも
のである。
さらに浴槽の水位を検出する水位センサーと浴槽の湯
温を検出する温度検出器とを有し、前記追い焚き選択回
路の入力信号としたものである。
作用 本発明は上記した構成により、残湯量が充分にある場
合は追い焚き選択回路により高温差し湯が行われ、残湯
量が少ない場合は追い焚きヒーターによる加熱が行われ
る。さらに、時間帯別料金で安価な追い焚き電力が使え
る時刻の場合、追い焚きヒーターによる加熱が優先して
行われる。
また、水位センサー、温度検出器により設定温度で設
定水位にするために必要な追い焚き用電力量及び差し湯
用に必要な湯量を判定し、その時点の残湯量及び時刻に
より追い焚きあるいは差し湯が自動的に選択される。
実施例 以下本発明の一実施例を図面とともに説明する。第1
図は本発明の一実施例の風呂追い焚き装置の構成図であ
る。同図において同図において貯湯槽1の出湯口5から
の湯及び減圧弁3からの給水が混合弁9に接続される。
浴槽6の接続アダプター10から戻り管11とポンプ12と二
方弁13と追い焚きヒーター14及び往き管15で浴槽6に戻
る追い焚き回路が構成される。追い焚き回路には温度検
出器16及び水位センサー17が設けられる。混合弁9の出
口から注湯開閉弁18、逆止弁19を介してポンプ12の下流
の追い焚き回路に接続される。また、注湯回路には真空
破壊弁20が設けられ給水源と浴槽6の縁切りがされてい
る。貯湯槽1には残湯検出器21が設けられる。
第2図は同実施例の制御装置のブロック図であり、残
湯検出器21は残湯検出回路22に接続され残湯量信号23が
追い焚き選択回路24に入力される。一方、時計25の時刻
信号26は同じく追い焚き選択回路24に入力される。
追い焚き選択回路24の出力により、追い焚きヒーター
14あるいは注湯開閉弁18が選択制御される。混合弁温度
制御回路27には温度設定信号が与えられ混合弁9の出湯
温度を高温に設定する。
上記構成において、混合弁9で適温にされた混合湯が
注湯開閉弁18、往き管15を経て浴槽6に注湯される。二
方弁13は閉止し戻り管11を伝わる浴槽6の水圧を水位セ
ンサー17で検出し設定水位で注湯を自動停止する。
浴槽水の追い焚きは、二方弁13を開放しポンプ12を運
転し追い焚きヒーター14に通電して循環加熱が行われ
る。さらに、混合弁9の設定温度を高温にし注湯開閉弁
18を開放して高温湯を浴槽6に注湯して高温差し湯が行
われる。接続アダプター10から浴槽6の下部に注湯する
ことで、差し湯後の浴槽湯温を均一にする。
第3図は本実施例の追い焚き選択の概念図であり、同
図(A)は時間帯別料金の時刻に対する電力単価で一例
として3段階の設定となっている。同図(B)は横軸の
時刻と縦軸の残湯量とで追い焚き選択回路24が選択する
追い焚き手段を示している。
電力単価の最も高い時間帯Dでは残湯量レベルE以上
で追い焚きが選択される。次に電力単価が安くなる時間
帯Fでは多い残湯量レベルG以上で追い焚きが選択され
貯湯槽1の残湯をシャワー等他の用途に優先して残す。
最も電力単価の安い時間帯Hでは残湯量に関係なく追い
焚きが選択される。
ここでは残湯量レベルE,Gは直線で表わしたが時刻と
ともに傾斜させてもよく、またレベルは家族数や他の湯
使用場所の数等で増減させるようにしてもよい。
第2図の破線で示した部分は他の実施例の制御装置の
ブロック図であり、水位センサー17及び温度検出器16の
信号が併せて追い焚き選択回路24に入力される。追い焚
き選択回路24では浴槽湯の設定温度と現在の温度との差
と、設定水位と現在水位との差から追い焚きに必要な電
力量及びさし湯の場合の必要湯量とを算出し選択の判断
条件に加える。
第3図(C)は同実施例の焚き選択の概念図であり、
時間帯Dにおいて差し湯の必要湯量が小さいときは、残
湯量レベルE1でも差し湯が選択され、追い焚き必要電力
量が小さいときおよび差し湯の必要湯量が残湯量より大
きいときは残湯量レベルE2でも追い焚きが選択される。
残湯量レベルE1からE2の間は水位及び浴槽湯温により追
い焚きと差し湯のいずれかが選択される領域となる。時
間帯Fにおいても残湯量レベルG1とG2の間が同様の領域
になる。
ここではこれらの領域では追い焚きあるいは差し湯の
いずれかが選択されるよう構成しているが、これらの領
域では両者を併用することも可能である。
このように本発明の実施例の風呂追い焚き装置によれ
ば、残湯検出器21と時計25と追い焚き選択回路24によ
り、残湯量と時間帯により最も経済的な追い焚き手段を
自動選択し利便性と経済性の高い装置が得られるもので
ある。
また、温度検出器16と水位センサー17の信号を追い焚
き選択回路に加えることによりさらに経済的な運転を自
動選択できるものである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば追
い焚きヒーターと、前記貯湯槽の出湯湯を注湯開閉弁を
介して浴槽に注湯する注湯回路と、前記貯湯槽の残湯検
出器と、時計と、追い焚き選択回路とで構成し、残湯量
と時間帯により追い焚きと差し湯を自動選択するよう作
用し、利便性と経済性に優れた風呂追い焚き装置を提供
できる。
また、温度検出器と水位センサーとの信号を追い焚き
選択回路に加えるよう構成し、浴槽湯の温度と水位によ
りさらにきめ細かく追い焚きと差し湯を自動選択するよ
う作用し、さらに利便性と経済性を高め貯湯槽の湯切れ
を解消する風呂追い焚き装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の風呂追い焚き装置を示す構
成図、第2図は同装置の制御装置のブロック図、第3図
は同装置の追い焚き選択動作の説明図、第4図は従来例
の風呂追い焚き装置の構成図である。 1……貯湯槽、4……ヒーター、14……追い焚きヒータ
ー、16……温度検出器、17……水位センサー、18……注
湯開閉弁、21……残湯検出器、24……追い焚き選択回
路。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 602 F24H 1/00 F24H 1/00 604

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯湯槽と、前記貯湯槽内の水を加熱するヒ
    ーターと、浴槽に接続され前記浴槽内の水を加熱する追
    い焚きヒーターと、前記貯湯槽の出湯湯を注湯開閉弁を
    介して前記浴槽に注湯する注湯回路と、前記貯湯槽の残
    湯検出器と、時計と、前記残湯検出器の信号と前記時計
    の時刻信号とから前記注湯回路あるいは前記追い焚きヒ
    ーターとを自動選択する追い焚き選択回路とで構成した
    風呂追い焚き装置。
  2. 【請求項2】浴槽の水位を検出する水位センサーと前記
    浴槽の湯温を検出する温度検出器とを有し、前記追い焚
    き選択回路の選択条件に前記水位センサー及び前記温度
    検出器のそれぞれの信号を併せて使用する特許請求の範
    囲第1項記載の風呂追い焚き装置。
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