JP2844834B2 - 風呂装置 - Google Patents

風呂装置

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JP2844834B2
JP2844834B2 JP2113860A JP11386090A JP2844834B2 JP 2844834 B2 JP2844834 B2 JP 2844834B2 JP 2113860 A JP2113860 A JP 2113860A JP 11386090 A JP11386090 A JP 11386090A JP 2844834 B2 JP2844834 B2 JP 2844834B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電気熱源による貯湯式温水器を利用した風
呂装置に関するものである。
従来の技術 従来、貯湯式電気温水器を風呂への給湯に利用する場
合第3図のような装置がある。第3図において、貯湯槽
1の給水口2は減圧弁3介して給水源に接続される。貯
湯槽1内にはヒーター4が設けられ、出湯口5から浴槽
6への混合栓7に導かれる。混合栓7の水側は給水源に
接続される。
上記構成において、貯湯槽1には深夜電力を用いたヒ
ーター4により湯が貯められている。浴槽への湯はり時
には混合栓7を調節し適温の湯が給湯される。浴槽水を
使用後、湯温が低下した状態から適温に回復する場合、
混合栓7を高温設定にし貯湯槽1の高温湯を浴槽6へ差
し湯して浴槽の湯温を上げていた。
発明が解決しようとする課題 このような従来の給湯装置では、浴槽への湯張りや温
度調節を手動で行う必要があり不便であり、かつ貯湯槽
1の高温湯がなくなった場合に浴槽湯の追い焚きがない
という課題があった。また、別途追い焚き専用のガス等
の風呂釜を設置することもできるが、設置スペースや設
置工事が余分に必要となる。
本発明は上記課題を解決するもので、湯張りや温度調
節を自動化し、利便性が高く、湯切れの不安を解消し、
省スペース、工事省力化をする電気温水器の風呂装置を
提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、第1の筐体に収
められた貯湯槽と電気ヒーターと、第2の筐体に収めら
れた追い焚きヒーターとポンプとからなる追い焚き回路
と、湯水混合弁と前記湯水混合弁からの混合湯を注湯開
閉弁を介して追い焚き回路に接続し注湯回路と、前記追
い焚き回路に設けた温度検出器および水位センサーと、
前記第1及び第2の筐体を連通する配管に複数の配管接
続部を設けたものである。
作用 本発明は上記した構成により、湯水混合弁により貯湯
槽の湯を適温にし注湯開閉弁を開き追い焚き回路を介し
て浴槽に注湯し、水位センサーにより浴槽水位を検出し
設定水位で湯張りを自動停止する。また、ポンプを運転
し浴槽水を循環させ追い焚きヒーターにより浴槽湯を追
い焚きする。浴槽温度を追い焚き回路の温度検出器で検
出し、設定温度追い焚きを自動停止する。さらに湯水混
合弁で高温設定とし注湯開閉弁、追い焚き回路を介して
浴槽へ注湯し高温湯の差し湯で浴槽湯の温度を上昇させ
ることができる。本装置の装置時は第1の筐体の上に第
2の筐体を積み重ねることで両者の間の複数の配管接続
部により一括して接続が完了する。
実施例 以下本発明の一実施例を図面とともに説明する。第1
図は本発明の一実施例の風呂装置の構成図である。同図
において第1の筐体8の中に貯湯槽1が収められ、給水
源からの配管は減圧弁3を介して第1の配管接続部9及
び給水口2へ接続され、出湯口から第2の配管接続部10
に接続される。
浴槽の接続アダプター11からの戻り管12及び往き管13
は第1の筐体8を通りそれぞれ第3の配管接続部14及び
第4の配管接続部15へ接続される。
第1の筐体8の上部に積み重ねられる第2の筐体16に
は第1の配管接続部9及び第2の配管接続部10からそれ
ぞれ水及び湯が接続された混合弁17と、第3の配管接続
部14からポンプ18と二方弁19と追い焚きヒーター20と第
4の配管接続部15へと接続された追い焚き回路と、追い
焚き回路に設けた温度検出器21及び水位センサー22とが
設けられる。混合弁17の出口から注湯開閉弁23、逆止弁
24を介してポンプ18の下流の追い焚き回路に接続され
る。また、注湯回路には真空破壊弁25が設けられ給水源
と浴槽6の縁切りがされている。
上記構成において、設置工事の時は第2図に示す本実
施例の設置外観の一例のように第1の筐体8の上部に第
2の筐体を積み重ねることにより、第1、第2、第3及
び第4の配管接続部9、10、14、15が一括に接続され
る。床26の占有面積を増やすことなく設置される。
自動注湯時、二方弁19を閉止し、ポンプ18を停止の状
態で注湯開閉弁23を開く。混合弁17で適温に調節された
混合湯は追い焚き回路の往き管13を経て接続アダプター
11により浴槽6が注がれる。水位センサー22の接続され
た戻り管12には二方弁19で一端を閉塞されているので接
続アダプター11からの浴槽湯の水圧が伝わり水位センサ
ー22で圧力が検出される。
第3図は自動注湯時の水位センサー22の検出信号の変
化を示す。浴槽6の水面が接続アダプター11に達するま
では戻り口が大気に開放されているためaのとおり圧力
の変化はない。水面が接続アダプター11に達すると戻り
口が湯でつかり、点bより以後接続アダプター11からの
水位の変化が検出される。点bの検出後二方弁19を開き
戻り第12にも湯を流す。一定時間後注湯開閉弁23を閉止
し、ポンプ18を運転し追い焚き回路に浴槽水を循環して
追い焚き回路に残っている空気を排出する。その後二方
弁19を閉止しポンプ18を停止すると、水位センサー22の
信号は点cとなる。点cの信号を基準信号とし、再び注
湯開閉弁23を開いて注湯を再開する。その後点cからの
信号の増加が設定水位となる点dで注湯開閉弁23を閉止
し浴槽6への湯を自動停止する。
その後浴槽6の湯を使い水位が停止し、水位信号が点
eとなると、再び注湯開閉弁23を開いて浴槽6に注湯
し、浴槽水位が設定水位となる点fまで自動補水する。
浴槽6の湯温が低下した場合、二方弁19を開きポンプ
18を運転するとともに追い焚きヒーター20に通電して浴
槽湯を循環加熱する。戻り管12からの浴槽湯の温度は温
度検出器21で検出され、設定温度に達した時点で追い焚
きヒーター20の通電を停止し、ポンプ18の運転を停止し
追い焚きは自動停止する。追い焚きの開始は手動の操
作、あるいは一定時間毎にポンプ18を運転し温度検出器
21で浴槽湯の温度を検出して設定温度以下となった場合
に行うようにできる。
さらに、貯湯槽1の高温湯が充分である場合は、混合
弁17の設定温度を高温にし、注湯開閉弁23を開き高温湯
を浴槽6に注湯する差し湯運転を行うこともできる。
このように本発明の実施例の風呂装置によれば、電気
温水器による浴槽6への湯張りを適温適量で自動的に行
うことができ、自動補水もできる。追い焚きヒーター20
により、貯湯槽1の湯を使わず浴槽湯の追い焚きを自動
的にでき貯湯槽1の湯切れの心配がない。貯湯槽1の湯
が充分にある場合には高温差し湯を行うこともできる。
さらに、設置工事が簡単で設置の占有面積が小さくでき
る等の効果が得られるものである。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば第
1の筐体に収められた貯湯槽と電気ヒーターと、第2の
筐体に収められた追い焚きヒーターとボンプとからなる
追い焚き回路と、湯水混合弁と前記湯水混合弁からの混
合湯を注湯開閉弁を介して追い焚き回路に接続した注湯
回路と、前記追い焚き回路に設けた温度検出器および水
位センサーと、前記第1及び第2の筐体を連通する配管
に複数の配管接続部を設けた構成により、適温の混合湯
を設定水位まで自動注湯ができ、水位低下時には自動補
水ができる。追い焚きヒーターにより貯湯槽の湯切れに
関係なく浴槽湯の追い焚きができ、さらに貯湯槽の湯が
充分である場合は深夜電力の湯により経済的な高温差し
湯が選択できる。このように、利便性がよく省スペース
で工事省力化のできる電気温水器の風呂装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の風呂装置を示す構成図、第
2図は同装置の外観斜視図、第3図は同装置の水位信号
の波形図、第4図は従来例の風呂装置の構成図である。 1……貯湯槽、8……第1の筐体、9,10,14,15……配管
接続部、16……第2の筐体、17……混合弁、18……ポン
プ、20……追い焚きヒーター、21……温度検出器、22…
…水位センサー、23……注湯開閉弁。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 301 F24H 1/00 602

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の筐体に収められた貯湯槽と、この貯
    湯槽内の水を加熱するヒーターと、第2の筐体に収めら
    れた浴槽水を加熱する追い焚きヒーターとポンプとから
    なる追い焚き回路と、前記貯湯槽の出湯湯と水とを混合
    する湯水混合弁と、前記混合弁から注湯開閉弁を介して
    前記追い焚き回路に接続した注湯回路と、前記追い焚き
    回路に設けた温度検出器及び水位センサー、前記第1及
    び第2の筐体を連通する配管を接続する複数の配管接続
    部とで構成した風呂装置。
  2. 【請求項2】第2の筐体が前記第1の筐体の上部に積み
    重ねられ、前記複数の配管接続部が一括して接続される
    特許請求の範囲第1項記載の風呂装置。
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