JPH0658620A - 全自動電気温水器 - Google Patents

全自動電気温水器

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Publication number
JPH0658620A
JPH0658620A JP4208700A JP20870092A JPH0658620A JP H0658620 A JPH0658620 A JP H0658620A JP 4208700 A JP4208700 A JP 4208700A JP 20870092 A JP20870092 A JP 20870092A JP H0658620 A JPH0658620 A JP H0658620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
hot
bathtub
hot water
way valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP4208700A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitsugu Fujimoto
佳嗣 藤本
Naoki Yamanaka
直樹 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4208700A priority Critical patent/JPH0658620A/ja
Publication of JPH0658620A publication Critical patent/JPH0658620A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は風呂への自動給湯をする電気温水器
に関するもので、設定水位まで自動注湯し、水位低下時
には自動補水をし、また、保温ヒータにより常に浴槽内
の湯を一定に保つと共に、高温差し湯も選択でき、さら
に、浴槽内の残り湯を自動的に洗濯機等へ供給する。 【構成】 電気温水器の本体内に浴槽6内の湯を循環さ
せ、加熱する水位センサー22、ポンプ18、二方弁1
9、流量検出器35、三方弁30、温度検出器21、保
温ヒータ20よりなる追い焚き回路と貯湯槽1の湯を注
湯用開閉弁23と前記追い焚き回路を介して浴槽6へ給
湯する第1の注湯回路よりなる。そして前記追い焚き回
路中の三方弁30を浴槽6以外の他の場所に湯を供給す
るように湯の流れを切り換えてポンプ18により浴槽6
中の湯を例えば他の場所にある洗濯機等に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽への自動給湯を行
う全自動電気温水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気温水器による浴槽への給湯は
図2に示すように、貯湯槽1への給水口2は減圧弁3を
介して給水源に接続され、貯湯槽1内のヒーター4によ
り加熱された熱い湯は出湯口5からの混合栓7に導か
れ、混合栓7の水側は給水源に接続され混合し浴槽6へ
給湯されるように構成されている。
【0003】なお上記電気温水器は、貯湯槽1内の水は
深夜電力を用いたヒーター4により沸き上げられる。浴
槽6への湯張り時には混合栓7を調節して適温の湯が給
湯される。浴槽6への湯張り完了後、湯温が低下した状
態から適温に回復したい場合には、混合栓7を高温設定
にし貯湯槽1の高温湯を浴槽6へ高温差し湯して浴槽6
の湯温を上げていた。
【0004】また、入浴によって浴槽6内の湯が減った
場合にも、混合栓7から足し湯を行い、元の水位まで湯
量を得ていた。
【0005】さらに、前日の浴槽6内の残り湯を洗濯等
で使用したい場合には、手作業などで浴槽6から洗濯機
に移していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、浴槽6への湯張りや温度調節を手動で行う
必要があり不便であり、かつ貯湯槽1の高温湯がなくな
った場合に浴槽湯の追い焚きができないため、別途追い
焚き専用の風呂釜を設置せねばならず、別途機器代や設
置スペースや設置工事が余分に必要となることや、前日
の浴槽6内の残り湯を洗濯等で使用したい場合には、浴
槽6から洗濯機に移す作業が必要になるという課題があ
った。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、湯張
りや温度調節を自動化し、利便性が高く、湯切れの不安
を解消し、省スペース、工事省力化をするとともに、浴
槽内の残り湯を自動的に浴槽から洗濯機に移すことがで
きる全自動電気温水器を提供することを目的としたもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、全自動電気温水器の本体内に浴槽水を加熱す
る保温ヒータとポンプと温度検出器と水位センサーと二
方弁と三方弁と流量検出器からなる追い焚き回路と、貯
湯槽の湯と水とを混合する混合弁と、前記混合弁から注
湯開閉弁を介して前記追い焚き回路に接続した第一の注
湯回路と、前記水位センサーと前記ポンプと前記二方弁
と前記流量検出器と前記三方弁とからなる第二の注湯回
路を設けた構成としたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成によって、浴槽内の湯を
適温、適量にできるとともに追い焚き回路中のポンプを
運転し三方弁を別回路へ切り換えることにより浴槽内の
残り湯を自動的に洗濯機等へ供給することが可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1を参照して説明
する。
【0011】図1は本発明の一実施例の全自動電気温水
器の構成図である。給水源からの配管は減圧弁3を介し
て給水口2及び混合弁17へ接続され、給湯口5から
は、混合弁17と給湯管8への配管が接続される。浴槽
6の接続アダプター11からの戻り管12及び往き管1
3はそれぞれ配管接続部14及び配管接続部15へ接続
される。
【0012】天板26と側板27と支持台28で囲まれ
た空間には、配管接続部14から水位センサー22とポ
ンプ18と二方弁19と流量検出器31と三方弁30と
温度検出器21と保温ヒータ20とが配管接続部15へ
と接続された追い焚き回路が設けられている。そして、
それぞれ水及び湯が接続された混合弁17と、混合弁1
7の出口から注湯開閉弁23と逆止弁24と真空破壊弁
25とを介して前記追い焚き回路に接続される第一の注
湯回路が設けられている。さらに配管接続部14から水
位センサー22とポンプ18と二方弁19と流量検出器
31と三方弁30とが配管接続部32へと接続される第
二の注湯回路とが設けられている。
【0013】浴槽6への自動注湯時には、二方弁19を
閉止し、三方弁30を追い焚き回路側に切り換えて、ポ
ンプ18を停止の状態で注湯開閉弁23を開く。混合弁
17で適温に調節された混合湯は追い焚き回路の往き管
13を経て接続アダプター11より浴槽6に注がれる。
水位センサー22の接続された戻り管12は二方弁19
で一端を閉塞されているので接続アダプター11からの
浴槽湯の水圧が伝わり水位センサー22で圧力が検出さ
れる。
【0014】浴槽6の水面が接続アダプター11に達す
るまでは戻り口が大気に開放されているため水位センサ
ー22の圧力の変化はない。水面が接続アダプター11
に達すると戻り口湯でつかり、以後接続アダプター11
からの水位の変化が水位センサー22で検出される。水
位の変化の検出後、二方弁19を開き、戻り管12にも
湯を流す。一定時間後注湯開閉弁23を閉止し、ポンプ
18を運転し追い焚き回路に浴槽水を循環して追い焚き
回路に残っている空気を排出する。その後二方弁19を
閉止しポンプ18を停止した時の水位センサー22の信
号を基準信号とし、再び注湯開閉弁23を開いて注湯を
再開する。その後基準信号からの信号の増加が設定水位
となる点で注湯開閉弁23を閉止し浴槽6への注湯を自
動停止する。
【0015】その後浴槽6の湯を使い水位が低下する
と、再び注湯開閉弁23を開いて浴槽6に注湯し、浴槽
水位が設定水位となる点まで自動補水する。
【0016】浴槽6の湯温が低下した場合、二方弁19
を開きポンプ18を運転するとともに保温ヒータ20に
通電して浴槽湯を循環加熱する。戻り管12からの浴槽
湯の温度は温度検出器21で検出され、設定温度に達し
た時点で温度ヒータ20の通電を停止すると共に、ポン
プ18の運転も停止し追い焚きは自動停止する。追い焚
きの開始は手動の操作、あるいは一定時間毎にポンプ1
8を運転し温度検出器21で浴槽湯の温度を検出して設
定温度以下となった場合に行うようにできる。
【0017】さらに、貯湯槽1の高温湯が充分にある場
合は、混合弁17の設定温度を高温にし、注湯開閉弁2
3を開き高温湯を浴槽6に注湯する高温差し湯運転を行
うこともできる。
【0018】また、二方弁19を開き、三方弁30を第
二の注湯回路側に切り換えて、ポンプ18を運転する
と、浴槽6内の残り湯は戻り管12を介してポンプ18
に吸い込まれ配管接続部32、温水配管33を通り洗濯
機34へと供給される。第二の注湯回路には流量検出器
31が設けてあるので、浴槽6の残り湯がなくなった場
合は流量検出器31が検知してポンプ18の運転を停止
する。
【0019】また、高出力のポンプを使用することによ
り、追い焚き回路に多量の浴槽湯を循環させ、往き管1
3に空気ホース9からエジェクト効果により空気を吸い
こむことにより気泡ジェット運転をおこなうことがで
き、さらに空気用電磁弁10を開閉させることにより気
泡の噴出の間欠運動もできる。
【0020】この実施例の構成によれば、浴槽6への湯
張りを適温適量で自動的に行うことができ、自動補水も
できる。保温ヒータ20により、貯湯槽1の湯を使わず
浴槽湯の追い焚きを自動的にでき貯湯槽1の湯切れの心
配がない。また、貯湯槽1の湯が充分にある場合には高
温差し湯を行うこともできる。さらに、浴槽6の残り湯
をポンプ18の運転により洗濯機34へ供給することが
できる。
【0021】さらに、構成部品を固定する支持台28を
全自動電気温水器の重量の大きい貯湯槽1に設けた支持
金具29によって固定してあるので、ポンプ18運転時
の振動及び騒音を低くおさえることができる。
【0022】
【発明の効果】このように本発明の実施例で説明したよ
うに本発明の全自動電気温水器は、浴槽水を加熱する保
温ヒータとポンプと温度検出器と水位センサーと二方弁
と三方弁と流量検出器からなる追い焚き回路と、貯湯槽
の湯と水とを混合する混合弁と、前記混合弁から注湯開
閉弁を介して前記追い焚き回路に接続した第一の注湯回
路と、前記水位センサーと前記ポンプと前記二方弁と前
記流量検出器と前記三方弁とからなる第二の注湯回路を
設けた構成としてあるので、適温の混合湯を設定水位ま
で自動注湯ができ、水位低下時には自動補水ができる。
また、保温ヒータにより常に浴槽内の湯を一定に保つと
共に、急速に湯温を上げたいときには高温差し湯も選択
できる。さらに、浴槽内の残り湯をポンプを介して洗濯
機等へ供給できる。
【0023】ポンプを用いて他の場所へ供給できるので
高い所でも供給でき、洗濯機等の設置の自由度を増大す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における全自動電気温水器を
使った構成図
【図2】従来の電気温水器を使った構成図
【符号の説明】
1 貯湯槽 6 浴槽 17 混合弁 18 ポンプ 19 二方弁 20 保温ヒータ 21 温度検出器 22 水位センサー 23 注湯開閉弁 30 三方弁 31 流量検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気温水器の本体内に、浴槽水を加熱する
    保温ヒータとポンプと温度検出器と水位センサーと二方
    弁と三方弁と流量検出器からなる追い焚き回路と、貯湯
    槽の湯と水とを混合する混合弁と、前記混合弁から注湯
    開閉弁を介して前記追い焚き回路に接続した第一の注湯
    回路と、前記水位センサーと前記ポンプと前記二方弁と
    前記流量検出器と前記三方弁とからなる第二の注湯回路
    を設けた全自動電気温水器。
JP4208700A 1992-08-05 1992-08-05 全自動電気温水器 Pending JPH0658620A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4208700A JPH0658620A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 全自動電気温水器

Applications Claiming Priority (1)

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JP4208700A JPH0658620A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 全自動電気温水器

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Publication Number Publication Date
JPH0658620A true JPH0658620A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16560633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4208700A Pending JPH0658620A (ja) 1992-08-05 1992-08-05 全自動電気温水器

Country Status (1)

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JP (1) JPH0658620A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6307305B1 (en) 1999-09-17 2001-10-23 Murata Manufacturing Co., Ltd Piezoelectric component with leads
US7135808B2 (en) 2003-12-25 2006-11-14 Tdk Corporation Lead terminal, resonator and train of electronic components
JP2011145000A (ja) * 2010-01-14 2011-07-28 Mitsubishi Electric Corp 貯湯式給湯機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7135808B2 (en) 2003-12-25 2006-11-14 Tdk Corporation Lead terminal, resonator and train of electronic components
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