JP2001235223A - ふろ給湯器 - Google Patents

ふろ給湯器

Info

Publication number
JP2001235223A
JP2001235223A JP2000046913A JP2000046913A JP2001235223A JP 2001235223 A JP2001235223 A JP 2001235223A JP 2000046913 A JP2000046913 A JP 2000046913A JP 2000046913 A JP2000046913 A JP 2000046913A JP 2001235223 A JP2001235223 A JP 2001235223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
hot water
bath
water supply
set temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000046913A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryushi Iwamoto
龍志 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000046913A priority Critical patent/JP2001235223A/ja
Publication of JP2001235223A publication Critical patent/JP2001235223A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴者毎に都度給湯設定温度を自動的に変更
することによる快適性の向上。 【解決手段】 入浴者が誰なのかを識別する人認識手段
3と、認識した人情報によって、給湯設定温度やふろ設
定温度を学習する設定温度学習手段16と、同人情報に
よって前記設定温度学習手段16にて学習した給湯設定
温度やふろ設定温度を選択し制御温度として採用する温
度選択手段17とを備えている。これによって、入浴者
を自動的に認識して、温度選択手段によって選択された
給湯設定温度とふろ設定温度に切り換え、自動的に注水
動作や沸き上げ動作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の所属する技術分野】本発明は、入浴者を自動認
識して、入浴者に応じた給湯設定温度とふろ設定温度を
制御するガス等を燃料とする一般家庭用のふろ給湯器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年ふろ給湯器に対し、より快適な入浴
ができるように、シャワー使用時の湯温の安定性向上
や、自動湯張り運転の保温動作中の浴槽内湯温の安定性
向上が求められてきている。ふろ給湯器において、一般
的にシャワー温度やふろ保温温度の設定は、給湯器本体
に接続された遠隔操作リモコン(以下、リモコンとい
う)によって行われる。
【0003】そこで従来のふろ給湯器の温度設定方法や
制御の例としてガスふろ給湯器の場合を説明すると、例
えば図5の様な構成が一般的である。図5において、H
1はガスふろ給湯器、R3は台所等に設置される台所リ
モコン、R4は浴室内に設置される浴室リモコンであ
る。
【0004】台所リモコンR3において、23は例え
ば、液晶やLEDによってシャワー温度を表示する給湯
温度表示部、24は台所リモコンにおいてシャワー温度
を高く設定するためのアップ設定スイッチ、25はシャ
ワー温度を低く設定するためのダウン設定スイッチであ
る。
【0005】浴室リモコンR4において、26は例え
ば、液晶やLEDによってシャワー温度を表示する給湯
温度表示部、27は浴槽内の湯温の設定温度(以下、ふ
ろ温度という)を表示するふろ温度表示部、28は浴室
リモコンにおいてシャワー温度を高く設定するためのア
ップ設定スイッチ、29はシャワー温度を低く設定する
ためのダウン設定スイッチ、30はふろ温度を低く設定
するためのダウン設定スイッチ、31はふろ温度を高く
設定するためのアップ設定スイッチ、32はふろ温度表
示部27に設定された温度で自動湯張り動作と、沸き上
げ動作と、所定時間の保温動作を行なうための自動運転
スイッチである。
【0006】ここで使用者が入浴する場合の温度設定方
向について説明すると、シャワーを使用する場合、給湯
温度表示部26に表示される温度をアップ設定スイッチ
28とダウン設定スイッチ29を操作して、好みの温度
に設定変更する。設定変更された給湯設定温度は、給湯
温度表示部26に表示され、制御情報はガスふろ給湯器
H2に送られ、給湯湯温制御される(図示せず)。
【0007】また入浴中にふろ温度を変更したい場合、
ふろ温度表示部27に表示される温度をアップ設定スイ
ッチ31とダウン設定スイッチ30を操作して、好みの
温度に設定変更する。設定変更されたふろ設定温度は、
ふろ温度表示部27に表示され、制御情報はガスふろ給
湯器H2に送られ、ふろ湯温制御される(図示せず)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガスふろ給湯器では、家族構成によっては、入浴者によ
ってシャワー温度の好みが違っている場合があり、入浴
者毎に都度給湯設定温度を変更する必要があり、また次
の入浴者は、前の入浴者の設定変更を元に戻したり、或
いは自分の好みに給湯設定温度に変更することが必要で
あり、使い勝手上の課題を有していた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、入浴者が誰なのかを識別する人認識手段を
設け、人情報に応じて給湯設定温度やふろ設定温度を学
習し、自動的に選択するようにしたものである。
【0010】上記発明によれば、入浴者を自動的に認識
でき、入浴者の給湯またはふろ温度設定を変更するため
のアップ設定スイッチやダウン操作スイッチを操作する
ことなく好みの設定温度を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、入浴者が誰なのかを識
別する人認識手段と、認識した人情報によって、給湯設
定温度やふろ設定温度を学習する設定温度学習手段と、
同人情報によって前記設定温度学習手段にて学習した給
湯設定温度やふろ設定温度を選択し制御温度として採用
する温度設定選択手段とを有するものである。
【0012】そして、入浴者を自動的に認識して、温度
選択手段によって選択された給湯設定温度とふろ設定温
度に切り換え、自動的に注水動作や沸き上げ動作を行う
ことができる。
【0013】さらに本発明は、前記設定温度学習手段に
不揮発性の学習値記憶手段を有するものである。
【0014】そして、前記人認識手段の人情報と、設定
温度学習手段によって学習した設定を記憶することがで
き、例えば停電が発生した場合でも、人情報と選択温度
を記憶することができ、再学習する必要性を無くすこと
ができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0016】(実施例1)図1は本発明の実施例1のふ
ろ給湯器の構成図である。図1において、1は給湯栓、
2は給湯栓1に設けられた人検知装置であり、例えば、
人の指紋を検出する接触式人検知装置である。また人検
知装置は給湯栓1では無く、浴室リモコンR2の操作部
に設けて置いてもよい(図示せず)。3は前記人検知装
置2によって検知された情報を加工し、誰なのかを認識
する人認識手段であり、認識した人情報を本体制御装置
Dに伝える。
【0017】R1は台所リモコンで、給湯温度表示部4
と、給湯温度を設定するアップ設定スイッチ5、同温度
を設定するダウン設定スイッチ6とを有している。アッ
プ設定スイッチ5とダウン設定スイッチ6を操作し、給
湯設定温度を変更し、同時に給湯温度表示部4に設定温
度を表示する。
【0018】R2は浴室リモコンであり、給湯温度表示
部7と、給湯温度を設定するアップ設定スイッチ9、同
温度を設定するダウン設定スイッチ10と、ふろ温度表
示部8と、ふろ温度を設定するアップ設定スイッチ1
1、同温度を設定するダウン設定スイッチ12と、及び
自動運転スイッチ13とを有している。アップ設定スイ
ッチ9とダウン設定スイッチ10を操作し、給湯設定温
度を変更し、同時に給湯温度表示部7に設定温度を表示
する。またアップ設定スイッチ11とダウン設定スイッ
チ12を操作し、ふろ設定温度を変更し、同時にふろ温
度表示部8に設定温度を表示する。そして、自動運転ス
イッチ13を操作することで、ふろ温度表示部8に表示
されたふろ設定温度を目標に湯張り動作、及び沸き上げ
動作、そして所定時間の保温動作を行なう。
【0019】次に、図2のブロック図に基づいて人認識
制御について説明する。
【0020】14は人検知装置であり、入浴者が給湯栓
1を操作すると必ず人検知信号(例えば、指紋情報)を
読み取る。15は前記人検知装置14が検出した人検知
信号を入力し、例えばこの指紋情報の人を入浴者Aとす
る(図示せず)などの信号を加工し、入浴者が誰かを自
動的に認識する人認識手段である。16は前記人認識手
段によって認識された人情報を受取り、以降の給湯温度
設定手段18の給湯温度と、ふろ温度設定手段19のふ
ろ温度を常時関してして、例えば設定変更が発生する毎
に前記入浴者Aの温度設定情報として設定値を学習する
設定温度学習手段である。設定温度学習手段16は、例
えば入浴者A、入浴者B、入浴者Cなど複数人数の学習
を行なう機能を有する。17は前記設定温度学習手段1
6の人情報に応じて学習した給湯温度及びふろ温度を、
給湯温度設定手段18、及びふろ温度設定手段19へ出
力し、温度設定を切換え制御する温度選択手段である。
20は給湯温度設定手段18、及びふろ温度設定手段1
9の設定値を入力し、ふろ給湯器H1の給湯湯温制御や
ふろ湯温制御を行なう湯温制御手段である。
【0021】動作の一例を説明すると、図1及び図2に
て、給湯栓1を入浴者Aが操作すると人検知装置14に
より入浴者Aの例えば指紋情報が検知され、人認識手段
15により入浴者Aが認識される。そして入浴者Aの認
識結果に応じた給湯温度設定、及びふろ設定温度を温度
選択手段17によって、給湯温度設定手段18、及びふ
ろ温度設定手段19に伝え、湯温制御手段20によって
各湯温制御が行われる。
【0022】入浴者Aが、シャワー温度を変更しよう
と、浴室リモコンR2のダウン設定スイッチ11を操作
すると、ふろ温度設定手段19がこれを検知して、設定
温度学習手段16に温度情報を送る。設定温度学習手段
16では、入浴者Aの給湯温度情報を現在値に更新し、
入浴者Aの学習一連の動作が完了する。以降、設定温度
を変更する毎に、学習動作を繰り返す。ふろ温度設定の
場合も同様であるが、加えて、ふろ温度設定を変更した
場合、浴槽内の湯温が設定温度になるように、現在温度
より低く設定変更された場合は、自動的に所定流量の注
水運転により、湯温を下げ所定温度の制御を行なう。ま
た現在温度より高く設定変更された場合は、自動的に沸
き上げ運転により湯温を上げ所定温度になるように制御
を行なう。
【0023】図1では給湯栓1に人検知装置2を設けた
接触式の実施例を示したが、図3の実施例に示すよう
に、例えば鏡等に人の網膜を認識して人を判別する装置
を設ければ人検知装置21を非接触式にすることも可能
である。
【0024】(実施例2)図4は本発明の実施例2のブ
ロック図である。実施例1との相違点のみ説明する。図
2において、33は設定温度学習手段34の学習内容を
例えば不揮発性メモリによって記憶する学習値記憶手段
である。学習値記憶手段33の記憶時期は、例えば、給
湯温度設定手段18、或いはふろ温度設定手段19の設
定値が変更される場合、或いはふろ給湯器H1に停電が
発生したときなどに行ない、停電が発生し、ふろ給湯器
H1が初期状態から動作し始めても、学習値記憶手段3
3による記憶を読み出して、入浴者毎の温度設定値を復
旧することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入浴者が
誰なのかを自動的に認識し、認識した人情報に応じた給
湯温度設定と、ふろ温度設定を自動的に切換え制御を行
なうので、入浴者が入浴する毎に自分の好みを再設定す
る行為を省くことができ、使い勝手を向上することがで
きる。また、人情報に応じて切換えたふろ温度になるよ
うに自動的に湯張り動作や沸き上げ動作を行なうので、
より快適な入浴環境を提供することができる。
【0026】また、本発明によれば、人情報に応じて学
習した給湯温度設定、ふろ温度設定を不揮発性の学習値
記憶手段に記憶するので、ふろ給湯器に停電が発生して
も、学習値を復旧することができるので、再学習するこ
ともなく、停電前の学習結果を元に温度設定を選択し、
湯温制御することができ更に使い勝手を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のガスふろ給湯器の構成図
【図2】同ガス給湯器の人認識制御を説明するブロック
【図3】同ガス給湯器の他の構成図
【図4】本発明の実施例2のガス給湯器の人認識制御を
説明するブロック図
【図5】従来のふろ給湯器の構成図
【符号の説明】
H1 ふろ給湯器 1 給湯栓 2 人検知装置 3 人認識手段 R1 台所リモコン R2 浴室リモコン 16 設定温度学習手段 17 温度選択手段 33 学習値記憶手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入浴者が誰なのかを識別する人認識手段
    と、認識した人情報によって、給湯設定温度やふろ設定
    温度を学習する設定温度学習手段と、同人情報によって
    前記設定温度学習手段によって学習した給湯設定温度や
    ふろ設定温度を選択し制御温度として採用する温度設定
    選択手段とを有し、入浴者を自動的に認識して、温度選
    択手段によって選択された給湯設定温度とふろ設定温度
    に切り換え、自動的に注水動作や沸き上げ動作を行なう
    ふろ給湯器。
  2. 【請求項2】設定温度学習手段に不揮発性の学習値記憶
    手段を備えた請求項1記載のふろ給湯器。
JP2000046913A 2000-02-24 2000-02-24 ふろ給湯器 Pending JP2001235223A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046913A JP2001235223A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 ふろ給湯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000046913A JP2001235223A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 ふろ給湯器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001235223A true JP2001235223A (ja) 2001-08-31

Family

ID=18569247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000046913A Pending JP2001235223A (ja) 2000-02-24 2000-02-24 ふろ給湯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001235223A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275371A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Janome Sewing Mach Co Ltd 熱水供給装置
CN113701352A (zh) * 2020-05-20 2021-11-26 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种燃气热水器的控制方法及燃气热水器
JP7449458B2 (ja) 2021-02-07 2024-03-13 オクトパス エナジー ヒーティング リミティド エネルギー使用を調節するための方法及びシステム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006275371A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Janome Sewing Mach Co Ltd 熱水供給装置
JP4673651B2 (ja) * 2005-03-29 2011-04-20 蛇の目ミシン工業株式会社 熱水供給装置
CN113701352A (zh) * 2020-05-20 2021-11-26 青岛经济技术开发区海尔热水器有限公司 一种燃气热水器的控制方法及燃气热水器
JP7449458B2 (ja) 2021-02-07 2024-03-13 オクトパス エナジー ヒーティング リミティド エネルギー使用を調節するための方法及びシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111102746B (zh) 一种热水系统的控制方法
JP2001235223A (ja) ふろ給湯器
CN107367973A (zh) 一种可由可穿戴设备控制的洗浴设备与控制方法
JP2000104315A (ja) トイレ装置
KR100962679B1 (ko) 비데의 세정수 가열 제어장치 및 그 방법
JPH06235551A (ja) 風呂制御装置
JP3776986B2 (ja) 風呂釜の追い焚き制御装置
JP2001182131A (ja) 人体局部洗浄装置
JP2019205120A (ja) 温水機器の遠隔操作システムおよびプログラム
JP2000287889A (ja) 暖房便座及び衛生洗浄装置
JP2020134016A (ja) 風呂装置
JP2018087657A (ja) 給湯装置
JPS63108149A (ja) 自動風呂装置
JPH07102608A (ja) トイレ装置
JP7331459B2 (ja) 給湯装置及び給湯連携システム
JP4518785B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2687888B2 (ja) リモートコントローラ
JP6954038B2 (ja) 給湯機用リモコン及び給湯システム
KR100348533B1 (ko) 냉/온수기의 냉/온수 자동 공급 시스템 및 그 제어 방법
JP6879056B2 (ja) 給湯装置
JPH0820103B2 (ja) 自動給湯システムにおける経時的制御方法
JPH05118644A (ja) 風呂自動保温方法
JP2006010233A (ja) 給湯器のリモートコントローラ装置
JPH0499517A (ja) 炊飯器
CN113701352A (zh) 一种燃气热水器的控制方法及燃气热水器