JP2000104315A - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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JP2000104315A
JP2000104315A JP10293055A JP29305598A JP2000104315A JP 2000104315 A JP2000104315 A JP 2000104315A JP 10293055 A JP10293055 A JP 10293055A JP 29305598 A JP29305598 A JP 29305598A JP 2000104315 A JP2000104315 A JP 2000104315A
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temperature
toilet
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control temperature
control
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JP10293055A
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English (en)
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Nobuhiro Goshima
伸洋 五島
Minoru Furukouji
実 古小路
Ryosuke Hayashi
良祐 林
Toshihiro Takagi
敏宏 高木
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの使用者を満足させつつ、省エネを図る
こと。 【解決手段】 人の存在を検知もしくは推測した際には
第1の制御温度に、人の不存在を検知もしくは推測した
際には第1の制御温度よりも低い第2の制御温度となる
よう制御する便座温度あるいは温水温度制御手段を備え
たトイレ装置において、前記第2の制御温度を変更する
変更手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は便座暖房、人体局部
の洗浄を行うトイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトイレ装置は、使用者が使用開始
時に快適な温度となるように、暖房便座のヒータや局部
の洗浄に用いる温水タンクのヒータは常に通電して待機
していた。しかし、トイレ装置を使う時間は使わない時
間に比べ非常に少ないにも係わらず、トイレ装置を使用
しない時間帯でも常に一定の温度となるようヒータに通
電しており、電力を消費していた。
【0003】従って、近年では、不使用時の電力消費を
抑えるために、トイレ装置を使用しない時は、ヒータへ
の通電を止めたり、設定温度よりも低温で制御を行うこ
とで、節電を図ろうとするトイレ装置も提供されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなトイレ装置
では、ヒータへの通電を止めているときに、トイレ装置
を使用すると、便座の表面や洗浄水が冷たく感じたりす
る不具合がある。また、トイレ装置を使用する直前にヒ
ータへ通電を開始しても、なかなか暖まらず、すぐには
快適な温度で使用できない。
【0005】この不具合を解消するためにヒータへの通
電を止めるのではなく、設定温度より低い温度にて保温
待機させると、使用開始時冷たく感じることは少なくな
る。しかし、このように設定温度よりも低い待機温度に
すると、待機温度の感じ方が季節間で異なったり、使用
者によっても異なるため、比較的高い待機温度にすれば
殆どの使用者を満足させることができるのだが、省エネ
効果が薄くなり、比較的低い待機温度にすれば、省エネ
効果は絶大なものとなるのだが、不満を抱く使用者が多
くなるといった不具合があり、多くの使用者を満足させ
つつ、省エネを図ることは困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、人の存在を検知もしくは推測した際には第1
の制御温度に、人の不存在を検知もしくは推測した際に
は第1の制御温度よりも低い第2の制御温度となるよう
制御する便座温度制御手段を備えたトイレ装置におい
て、前記第2の制御温度を変更する変更手段を備えたト
イレ装置である。
【0007】上記発明によれば、トイレ装置を使用しな
いときの待機温度を自由に設定でき、各々の家庭で快適
な使用環境が得られ、かつ節電を行うことができるトイ
レ装置が得られる。なお、人の不存在と推測する推測手
段は、トイレ使用を検知する検知手段と、該検知手段の
出力から使用頻度を判定する使用頻度判定手段とで構成
し、使用頻度判定手段により使用頻度が低い時間帯を人
の不存在と推測するようにすることができる。
【0008】また、変更手段を、使用者により変更され
るスイッチ等により構成することで、使用環境に応じた
設定を使用者自信で行え、使い勝手と節電を両立した使
用環境を設定することができる。
【0009】また、変更手段を、周囲温度若しくは給水
温度を検知する検知手段の出力に応じて自動的に変更す
るよう構成することで、雰囲気温度に合わせて待機温度
を自動設定することができ、常に快適な使用環境を提供
することができる。
【0010】また、前記変更手段を、四季を検知する検
知手段の出力により自動的に変更するよう構成すること
で、四季に応じて待機温度を自動設定することができ、
四季に応じた快適な使用環境を提供することができる。
なお、前記四季検知手段は、周囲温度または給水温度を
検知する検知手段と、該検知手段から検知される温度の
周期的変化と予め記憶されたパターンとを比較して四季
を判断する四季判断手段とから構成することが可能であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図に示す実施例に基づい
て本発明を具体的に説明する。本発明の実施例であるト
イレ装置の概略的なブロック図を第1図に示す。
【0012】図において、1はトイレの使用を検知する
ためのトイレ使用検出手段、2は時間帯を計時する計時
手段、3はトイレ使用検出手段1及び計時手段2の両者
の信号からトイレの使用を予測する使用予測手段、4は
周囲温度や給水温度を検知する温度検知手段、5は温度
センサの信号から四季を検知する四季検知手段、6は便
座温度と温水温度が目標温度になるよう便座ヒータ7と
温水ヒータ8への通電を制御する制御手段、7は便座1
1の内側に電熱線を配設させた便座ヒータ、8は洗浄水
を貯水する温水タンク12内に設けられ、貯水された水
を加熱する温水ヒータ、9は便座ヒータ7の発熱による
便座11の温度を検知する温度センサ、10は温水ヒー
タ8の発熱による温水タンク12の温度を検知する温度
センサである。
【0013】トイレ使用検出手段1は、着座センサ、人
体検知センサ、ドアスイッチ、操作スイッチの操作入力
等により構成する。トイレ使用検出手段1により人の存
在を検知した場合は、便座温度や温水温度を予め設定し
た第1の制御温度、例えば37℃に制御する。また、ト
イレ使用検出手段1により人の不存在を検知した場合
は、便座温度や温水温度を第1の制御温度よりも低い第
2の制御温度、例えば26℃に制御する。
【0014】このようにトイレ使用検出手段1により、
直接便座温度や温水温度を制御する方法もあるが、トイ
レ使用検出手段1と計時手段2を用い、人の存在を推測
し、ある時間帯に第2の制御温度に制御することも可能
である。この場合、使用予測手段3により、トイレ使用
検出手段1によって検出される使用回数をカウントし、
1時間毎で記憶しておき、このデータを24時間毎に集
計し、各時間帯が使用時間帯か不使用時間帯かを判断
し、次の日のスケジュールを決定する。なお、使用回数
が所定値以上の時を使用時間帯としこの時間帯は第1の
制御温度となるようヒータを制御し、所定値以下の時を
不使用時間帯とし、この時間帯は第2の制御温度となる
ようヒータを制御する。この第2の制御温度は制御温度
変更手段にて変更が可能である。制御温度変更手段9
は、ボタン式のステップ式切り替え手段を用いること
も、ボリューム式の連続可変式とすることも可能であ
る。
【0015】以上のように、第2の制御温度の変更は、
手動で行うこともできるし、自動で行っても良い。温度
検知手段4により周囲温度や給水温度を検知し、その信
号を基に第2の制御温度を図3に示すように変化させた
り、それらの温度から四季を判断し、第2の制御温度を
図4に示すように変化させる。なお、四季は朝、昼、夜
の温度変化、平均温度、周囲温度と給水温度との差等の
実測値と、予め記憶させている変化パターン(過去の気
象記録等を参照して求められた平均的な変化パターン)
との比較に基づいて決定される。この判断は24時間毎
に行われるが、前日の判断を参照して補正するようにし
ても良い。
【0016】以上のように、第2の制御温度を変更する
ことにより、第2の制御温度に制御している際のトイレ
装置の使用における不快感を取り除いたり、更なる節電
を図ることができる。
【0017】本実施例では便座環境として暖房便座と温
水洗浄水について説明するが、制御する対象となる便座
環境はそれらに限らず、局部を乾燥させる乾燥機能、室
内暖房、トイレ装置のコントローラー、便ふた及び便座
の電動開閉機能、便臭を取り除く脱臭装置、芳香剤など
を発生させる装置などを含めている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のトイレ装置ブロック図。
【図2】本発明の一実施例の温度制御図。
【図3】本発明の周囲温度(給水温度)−第2の制御温
度との関係を示すグラフ
【図4】本発明の四季−第2の制御温度との関係を示す
グラフ
【図5】従来の温度制御図。
【符号の説明】
1…トイレ使用検出手段 2…計時手段 3…使用予測手段 4…温度検知手段 5…四季検知手段 6…制御手段 7…便座ヒータ 8…温水ヒータ 9…制御温度変更手段
フロントページの続き (72)発明者 高木 敏宏 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D037 AA02 AD03 AD08 AD14 2D038 JB01 JC11 JF03 JH03 KA02 KA03 KA12 KA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の存在を検知もしくは推測した際には
    第1の制御温度に、人の不存在を検知もしくは推測した
    際には第1の制御温度よりも低い第2の制御温度となる
    よう制御する便座温度あるいは温水温度制御手段を備え
    たトイレ装置において、前記第2の制御温度を変更する
    変更手段を備えたことを特徴とするトイレ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトイレ装置において、 トイレの使用を検知する検知手段と、該検知手段の出力
    から使用頻度を判定する使用頻度判定手段と、該使用頻
    度判定手段により使用頻度が低い時間帯を人の不存在と
    推測する推測手段を備えたことを特徴とするトイレ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1若しくは請求項2記載のトイレ
    装置において、前記変更手段は、使用者により変更され
    るスイッチ等により構成したことを特徴とするトイレ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1若しくは請求項2記載のトイレ
    装置において、前記変更手段は、周囲温度を検知する検
    知手段の出力に応じて自動的に変更するよう構成したこ
    とを特徴とするトイレ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1若しくは請求項2記載のトイレ
    装置において、前記変更手段は、給水温度を検知する検
    知手段の出力に応じて自動的に変更するよう構成したこ
    とを特徴とするトイレ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1若しくは請求項2記載のトイレ
    装置において、前記変更手段は、四季を検知する検知手
    段の出力により自動的に変更するよう構成したことを特
    徴とするトイレ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のトイレ装置において、前
    記四季検知手段は、周囲温度または給水温度を検知する
    検知手段と、該検知手段から検知される温度の周期的変
    化と予め記憶されたパターンとを比較して四季を判断す
    る四季判断手段とから構成されたことを特徴とするトイ
    レ装置。
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