JPH11293740A - トイレ装置 - Google Patents

トイレ装置

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Publication number
JPH11293740A
JPH11293740A JP11625298A JP11625298A JPH11293740A JP H11293740 A JPH11293740 A JP H11293740A JP 11625298 A JP11625298 A JP 11625298A JP 11625298 A JP11625298 A JP 11625298A JP H11293740 A JPH11293740 A JP H11293740A
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JP
Japan
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temperature
toilet
toilet seat
heating
person
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Application number
JP11625298A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Takagi
敏宏 高木
Masaki Nakamura
雅紀 中村
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 便座暖房機能や温水生成機能を有するトイレ
装置において、便座や局部洗浄水の加熱制御を従来より
もきめ細かく行なうことにより、快適性を損なうことな
く高い節電効果が得られるようなトイレ装置を提供す
る。 【解決手段】 トイレ室にて人体を検出する赤外線セン
サ及び便座への着座を検出する着座センサの出力信号に
基づいて、制御回路が便座ヒータへの通電を制御する。
すなわち、便座に人が着座しているときは便座の温度を
適温にし(ステップS18)、トイレ室内に人が存在す
るものの、その人が便座に着座していないときには、便
座の温度を適温よりやや低い第一低温にし(ステップS
20)、トイレ室に人がいないときには便座の温度を第
一低温より更に低い第二低温にする(ステップS1
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒータ等の加熱手
段を用いて便座の暖房や局部洗浄用の温水の生成を行な
うトイレ装置に関する。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】近
年、温水による局部洗浄機能や便座暖房機能等の各種機
能を備えるトイレ装置が広く普及している。このような
トイレ装置においては、局部洗浄用の温水の生成や便座
の暖房を行なうために電熱ヒータ(以下、単にヒータと
する)を利用するのが通例である。ところで、ヒータを
利用した電熱器具は消費電力の大きいことが一般的に問
題となるが、上記トイレ装置も例外ではない。特に、い
つトイレが使用されるかを事前に予測することは極めて
困難であるため、気温の低い時節や地域で上記トイレ装
置を使用する場合、局部洗浄水や便座の保温のために2
4時間連続してヒータに通電せざるを得ないのが実状で
あり、これが電力消費量を増大させる大きな原因となっ
ている。
【0003】上記問題に鑑みて成されたトイレ装置が従
来より数多く提案されている。幾つかの例とその問題点
を以下に記す。
【0004】特公平4−45619号公報は、便座に人
が座っているか否かを検知するための着座センサと、局
部洗浄用に貯留された水を加熱するためのヒータとを備
え、便座に人が着座していないときには節電モードで前
記ヒータへ通電する衛生洗浄装置を開示している。な
お、特公平5−47691号公報も、同様の考え方に基
づく別の衛生洗浄装置を開示している。これらの衛生洗
浄装置では、便座に人が座っていないとき(待機時)に
は、貯留水の温度が適温(約40℃)よりもやや低い温
度で安定するようにヒータへの通電が制御される(節電
モード)。一方、便座に人が座っているときには、貯留
水の温度が適温で安定するようにヒータへの通電が制御
される。しかし、待機時における貯留水の温度が低過ぎ
ると、人が着座してから排泄が終了するまでの時間が短
い場合に貯留水の温度が適温にまで上昇しないおそれが
ある。従って、実際上、待機時における水温は最低でも
35℃程度に維持しなければならず、これでは電力消費
量の大幅な低減は見込めない。
【0005】特公平1−22407号公報に開示された
洗浄器は、トイレ室内に人がいるか否かを検知するため
の室内センサ(赤外線検知センサ)と、局部洗浄用に貯
留された水を加熱するためのヒータとを備えており、ト
イレ室内に人がいないときには、貯留水の温度が適温よ
りもやや低い温度で安定するようにヒータへの通電を制
御するものである。この洗浄器では、人がトイレ室に入
ったときには必ず、貯留水を適温にまで加熱すべくヒー
タへ通電される。従って、例えば男子が便座に着座せず
に放尿する場合や、清掃者がトイレを清掃するためにト
イレ室内に入る場合のように、局部洗浄用の温水を生成
する必要がない場合でも、ヒータへ通電されてしまい、
電気エネルギが浪費される結果となる。
【0006】特開平7−279216号公報に開示され
た温水洗浄便座は、家屋内に人がいるか否かを検知する
ための屋内センサと、温水洗浄便座又はトイレ室付近に
人がいるか否かを検知するための近接センサとを備えて
おり、前記屋内センサ及び近接センサの出力信号に基づ
いて段階的にヒータの温度制御を行なうものである。す
なわち、この温水洗浄便座では、近接センサにより人が
検出されている間は便座の温度や局部洗浄水の温度が適
温で安定するようにヒータへ通電され、屋内センサによ
り人が検出されている間は便座や局部洗浄水の温度が前
記適温よりもやや低い温度で安定するようにヒータへ通
電され、いずれのセンサによっても人が検出されないと
きには、ヒータへの通電が停止される。しかし、終日家
屋内に人がいるような家庭で上記温水洗浄便座を使用す
ると、便座や局部洗浄水の温度を最低でも前記低い温度
に保つべくヒータに終日通電されるため、電力消費量の
大幅な低減は見込めない。
【0007】以上のように、従来のトイレ装置は、便座
又は局部洗浄水の加熱のために消費される電力量の低減
という課題を十分に解決するに至っていない。このこと
に鑑みて成された本発明は、便座暖房機能や温水生成機
能を有するトイレ装置において、便座や局部洗浄水の加
熱制御を従来よりもきめ細かく行なうことにより、快適
性を損なうことなく高い節電効果が得られるようなトイ
レ装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係る
第一のトイレ装置は、便座又は局部洗浄水を加熱するた
めの加熱手段と、前記便座又は局部洗浄水の温度を測定
するための温度測定手段と、トイレ室内における人体の
便器への接近度合を検知する接近検知手段と、前記接近
検知手段により検知された前記人体の便器への接近度合
に応じて前記便座又は局部洗浄水の目標温度を設定し、
前記温度測定手段により測定される前記便座又は局部洗
浄水の温度を前記目標温度で安定させるべく前記加熱手
段を制御する加熱制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0009】また、本発明に係る第二のトイレ装置は、
便座又は局部洗浄水を加熱するための加熱手段と、前記
便座又は局部洗浄水の温度を測定するための対象温度測
定手段と、環境温度を測定するための環境温度測定手段
と、前記環境温度測定手段により測定された温度が予め
段階的に設けられた複数の温度範囲のいずれに含まれる
かを識別するための環境温度識別手段と、前記環境温度
識別手段による識別の結果に応じて前記便座又は局部洗
浄水の目標温度を設定し、前記対象温度測定手段により
測定される前記便座又は局部洗浄水の温度を前記目標温
度で安定させるべく前記加熱手段を制御する加熱制御手
段と、を備えることを特徴とする。
【0010】更にまた、本発明に係る第三のトイレ装置
は、便座又は局部洗浄水を加熱するための加熱手段と、
前記便座又は局部洗浄水の温度を測定するための温度測
定手段と、現在の時刻を示す計時手段と、前記計時手段
が示す時刻においてトイレが使用される可能性を推定す
るための可能性推定手段と、前記可能性推定手段による
推定の結果に応じて前記便座又は局部洗浄水の目標温度
を設定し、前記温度測定手段により測定される前記便座
又は局部洗浄水の温度を前記目標温度で安定させるべく
前記加熱手段を制御する加熱制御手段と、を備えること
を特徴とする。
【0011】更にまた、本発明に係る第四のトイレ装置
は、便座又は局部洗浄水を加熱するための加熱手段と、
前記便座又は局部洗浄水の温度を測定するための温度測
定手段と、現在の日付を示す日付指示手段と、前記日付
指示手段が示す日付が、暖房の必要度に応じて1年を分
割して成る複数の時節のいずれに含まれるかを識別する
時節識別手段と、前記時節識別手段による識別の結果に
応じて前記便座又は局部洗浄水の目標温度を設定し、前
記温度測定手段により測定される前記便座又は局部洗浄
水の温度を前記目標温度で安定させるべく前記加熱手段
を制御する加熱制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明が提供する第一のトイレ装
置は、トイレ室内において人が便器にどの程度接近して
いるかという接近度合に応じて加熱制御手段が便器又は
局部洗浄水の目標温度を設定し、該目標温度で便器又は
局部洗浄水の温度が安定するように加熱手段を制御する
ことを特徴とするものである。
【0013】前記接近度合を表現する方法としては、例
えば、便座の回動軸からの距離の実測値を用いる方法、
「人の存在なし」「人が入室中」「人が着座中」という
3値を用いる方法等、様々な方法が考えられる。
【0014】前記のような3値を接近度合を示す値とし
て用いるには、例えば次のようにする。すなわち、前記
接近検知手段を、前記トイレ室への人の入室を検出する
入室検出手段と、便座への人の着座を検出する着座検出
手段とを用いて構成し、前記加熱制御手段を、前記入室
検出手段及び着座検出手段による入室及び着座の検出結
果に応じて、便座又は局部洗浄水の目標温度を、適温、
該適温よりやや低めに設定された第一低温、及び該第一
低温より更に低めに設定された第二低温のいずれかに設
定するように構成するのである。このトイレ装置では、
入室検出手段によりトイレ室への人の入室が検出されて
いないとき、加熱制御手段は「人の存在なし」と判定
し、便座又は局部洗浄水の温度を第二低温に設定する。
また、入室検出手段により人の入室が検出され、且つ、
着座センサにより便座への人の着座が検出されていない
とき、加熱制御手段は「人が入室中」と判定し、便座又
は局部洗浄水の温度を第一低温に設定する。また、着座
検出手段により人の着座が検出されているとき、加熱制
御手段は「人が着座中」と判定し、便座又は局部洗浄水
の温度を適温に設定する。
【0015】前記入室検出手段としては、赤外線センサ
を用いた人体検出手段の他、扉の開閉状態を判定する開
閉判定手段、トイレ室内の照明に通電されているか否か
を検出する通電検出手段等が利用できる。
【0016】なお、前記第二低温は室温と等しくしても
よい。すなわち、入室検出手段によりトイレ室への人の
入室が検出されていないとき、加熱制御手段は「人の存
在なし」と判定し、加熱手段による便座又は局部洗浄水
の加熱を停止する、という構成としてもよい。
【0017】本発明に係る第二のトイレ装置では、環境
温度測定手段が所定の環境温度を測定し、その環境温度
が予め段階的に設定された複数の温度範囲のいずれに含
まれるかに応じて、加熱制御手段が便器又は局部洗浄水
の目標温度を設定し、該目標温度で便器又は局部洗浄水
の温度が安定するように加熱手段を制御する。すなわ
ち、n個の温度閾値(nは正の整数)により分割された
(n+1)個の温度範囲を予め設定し、より高い温度範
囲にはより高い目標温度を対応させておく。そして、環
境温度がどの温度範囲に含まれるかが識別されたら、そ
の温度範囲に対応する目標温度を、実際の目標温度とし
て採用する。
【0018】上記環境温度測定手段としては、例えば、
トイレ室内の気温を測定する温度センサ、トイレ装置に
流入する前段階における水温を測定する温度センサ等、
加熱手段による発熱の影響を受けないような場所に設置
された任意の温度センサが利用できる。
【0019】本発明に係る第三のトイレ装置では、トイ
レが使用される可能性を可能性推定手段が推定し、その
推定結果に応じて、加熱制御手段が便器又は局部洗浄水
の目標温度を設定し、該目標温度で便器又は局部洗浄水
の温度が安定するように加熱手段を制御する。
【0020】可能性推定手段の一例としては、前記計時
手段の示す時刻がトイレの使用される可能性に応じて予
め設定された複数の時間帯のいずれに含まれるかを識別
するための時刻識別手段が挙げられる。より具体的に言
うと、まずトイレの使用頻度に応じて1日を複数の時間
帯に分割し、各時間帯にトイレの使用される可能性を示
す値を対応させる。トイレの使用される可能性を示す値
は、例えば、「可能性大」「可能性中」「可能性小」
「可能性なし」というように、複数段階的に設定する。
トイレの使用される可能性が大きければ大きいほど、目
標温度は高く設定される。なお、時間帯の分割設定や、
トイレの使用される可能性を示す値の設定は、使用者の
生活パターン等に応じて適宜変更できるようにすること
が好ましい。
【0021】本発明に係る第四のトイレ装置では、暖房
の必要度に応じて1年を分割して成る複数の時節のいず
れに現在の日付が含まれるかに応じて、加熱制御手段が
便器又は局部洗浄水の目標温度を設定し、該目標温度で
便器又は局部洗浄水の温度が安定するように加熱手段を
制御する。すなわち、1年を複数の時節に分割し、各時
節における平均気温などに基づいて、その時節における
暖房の必要性を示す値を決定する。暖房の必要性を示す
値としては、「必要性大」「必要性中」「必要性小」
「必要なし」というように、複数段階的に設定する。暖
房の必要性が大きければ大きいほど、目標温度は高く設
定される。なお、1年を複数の時節に分割する形態とし
ては、例えば、12の月に分割する方法、四季に分割す
る方法等、様々なものが考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るトイレ装置
では、便座や局部洗浄水の加熱を複数段階的にきめ細か
く行なうことができるため、トイレ使用の快適性を維持
するという要請と、加熱手段による無駄な加熱を抑制す
るという要請の、相反する2つの要請を、使用者の好み
に応じてバランスよく満たすことが可能である。
【0023】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるトイレ装置の
概略的構成を示す図である。便器10の上面に設置され
たトイレ装置12はタンクカバー14を備え、該タンク
カバー14の前面下部には便蓋16及び便座18が備え
られている。便座18の内部には、便座18の上面を加
熱するための便座ヒータ20、及び便座18の上面の温
度を測定するための便座内サーミスタ22が内蔵されて
いる。
【0024】タンクカバー14の内部には、図示せぬ給
水栓から供給される水を貯留するためのタンク24、及
び便座18に着座した人の局部へ向けて洗浄水を噴出す
る局部洗浄器26が内蔵されている。タンク24の内部
には温水生成用ヒータ28が内蔵されており、該ヒータ
28に通電すると、タンク24内の貯留水が加熱されて
温水となる。また、タンク24の内部には、貯留水の温
度を測定するためのタンク内サーミスタ30が配設され
ている。局部洗浄器26の有するノズル32は便器10
のボール11内に突出している。
【0025】また、タンクカバー14の内部には、便座
18に人が着座したときにこれを検出して所定の信号を
発する着座センサ34が配設されている。着座センサ3
4の出力信号は、同じくタンクカバー14内に内蔵され
た制御回路36へ送られる。この着座センサ34の他、
便座ヒータ20、温水生成用ヒータ28、便座内サーミ
スタ22、及びタンク内サーミスタ30も、制御回路3
6と接続されている。更に、本実施例のトイレ装置12
は、トイレ室内にて人体を検出すると所定の信号を発す
る赤外線センサ38、及びトイレ室内の気温を測定する
ための室内サーミスタ40を備えており、これらも制御
回路36と接続されている。なお、制御回路36の内部
には計時機能とカレンダー機能とを有するタイマ42が
備えられている。
【0026】上記トイレ装置12におけるヒータへの通
電制御方法について図面を参照しながら説明する。な
お、以下の例では、便座ヒータ20への通電を制御する
場合について説明するが、温水生成用ヒータ28への通
電も同様の方法で制御できる。
【0027】図2は、着座センサ34及び赤外線センサ
38を用いて便座ヒータ20への通電を制御する方法の
一例を示すフローチャートである。この方法は、着座セ
ンサ34及び赤外線センサ38からの出力信号の有無に
応じて、便座18の温度を適温(約37℃)、前記適温
よりやや低く設定された第一低温(約30℃)、又は、
前記第一低温より更に低く設定された第二低温(約25
℃)のいずれかに安定させるものである。
【0028】以下、各ステップを見てみると、まず、ス
テップS12においては、制御回路36が、着座センサ
34の出力信号の有無に基づいて、トイレ室内に人が存
在するかどうかを判定する。このとき、もしトイレ室内
に人が存在しなければ、制御行程はステップS14を経
てステップS12へ戻る。ステップS14では、便座1
8の温度が第二低温で安定するように、便座ヒータ20
への通電が制御される。一方、ステップS12におい
て、もしトイレ室内に人が存在していれば、制御行程は
ステップS16へ進む。ステップS16において、制御
回路36は、着座センサ34の出力信号の有無に基づい
て、その人が便座18に着座しているかどうかを判定す
る。このとき、もしその人が便座18に着座していれ
ば、制御行程はステップS18を経てステップS12へ
戻る。ステップS18では、便座18の温度が適温で安
定するように、便座ヒータ20への通電が制御される。
一方、ステップS16において、もしその人が便座18
に着座していなければ、制御行程はステップS20を経
てステップS12へ戻る。ステップS20では、便座1
8の温度が第一低温で安定するように、便座ヒータ20
への通電が制御される。
【0029】以上のような方法によれば、人が便座18
に着座している間は便座18の温度が適温に維持され、
トイレ室内に人が入ってからその人が便座18に着座す
るまでの間は便座18の温度が適温より低い第一低温に
維持され、トイレ室内に人がいない間は便座18の温度
が第一低温より更に低い第二低温に維持される。
【0030】図3は室内サーミスタ40を利用して便座
ヒータ20への通電を制御する方法の一例を示すフロー
チャートである。この方法は、室内サーミスタ40の出
力信号から求められる室温が、2つの温度閾値(15
℃、25℃)により分割された3つの温度範囲(15℃
未満、15℃以上25℃未満、25℃以上)のいずれに
含まれるかに応じて、便座18の温度を適温、第一低温
又は第二低温のいずれかに安定させるものである。
【0031】以下、各ステップを見てみると、まず、ス
テップS22において、制御回路36は、室温が25℃
以上であるかどうかを判定する。このとき、もし室温が
25℃以上であれば、制御行程はステップS24を経て
ステップS22へ戻る。ステップS24では、便座18
の温度が第二低温で安定するように、便座ヒータ20へ
の通電が制御される。一方、ステップS22において、
もし室温が25℃未満であれば、制御行程はステップS
26へ進む。ステップS26において、制御回路36
は、室温が15℃以上であるかどうかを判定する。この
とき、もし室温が15℃以上であれば、制御行程はステ
ップS28を経てステップS22へ戻る。ステップS2
8では、便座18の温度が第一低温で安定するように、
便座ヒータ20への通電が制御される。一方、ステップ
S26において、もし室温が15℃未満であれば、制御
行程はステップS30を経てステップS22へ戻る。ス
テップS30では、便座18の温度が適温で安定するよ
うに、便座ヒータ20への通電が制御される。
【0032】以上のような方法によれば、室温が15℃
未満のときには便座18の温度が適温に維持され、室温
が15℃以上25℃未満のときには便座18の温度が適
温より低い第一低温に維持され、室温が25℃以上のと
きには便座18の温度が第一低温よりも更に低い第二低
温に維持される。
【0033】図4は、タイマ42を利用して便座ヒータ
20への通電を制御する方法の一例を示すフローチャー
トである。この方法は、タイマ42の出力信号から求め
られる現在時刻が予め設定された複数の時間帯のいずれ
に含まれるかに応じて、便座18の温度を適温、第一低
温又は第二低温のいずれかに安定させるものである。な
お、この例では、1日を、図5に示した6つの時間帯、
すなわち第一の通常時間帯(7時〜13時)、昼間時間
帯(13時〜17時)、第二の通常時間帯(17時〜2
3時)、第一の深夜隣接時間帯(23時〜1時)、深夜
時間帯(1時〜4時)、及び第二の深夜隣接時間帯(4
時〜7時)に分割するものとする。
【0034】以下、各ステップを見てみると、まず、ス
テップS42においては、制御回路36が、タイマ42
の出力信号から現在時刻を求め、該現在時刻が深夜時間
帯に含まれるかどうかを判定する。このとき、もし現在
時刻が深夜時間帯に含まれていれば、制御行程はステッ
プS44を経てステップS42へ戻る。ステップS44
では、便座18の温度が第二低温で安定するように、便
座ヒータ20への通電が制御される。一方、ステップS
42において、もし現在時刻が深夜時間帯に含まれてい
なければ、制御行程はステップS46へ進む。ステップ
S46において、制御回路36は、前記現在時刻が深夜
隣接時間帯に含まれるかどうかを判定する。このとき、
もし現在時刻が深夜隣接時間帯に含まれていれば、制御
行程はステップS48をへてステップS42へ戻る。ス
テップS48では、便座18の温度が第一低温で安定す
るように、便座ヒータ20への通電が制御される。一
方、ステップS46において、もし現在時刻が深夜隣接
時間帯に含まれていなければ、制御行程はステップS5
0へ進む。ステップS50において、制御回路36は、
前記現在時刻が昼間時間帯に含まれるかどうかを判定す
る。このとき、もし現在時刻が昼間時間帯に含まれてい
なければ、現在時刻は通常時間帯に含まれるという結論
が得られる。この場合、制御行程はステップS52を経
てステップS42へ戻る。ステップS52では、便座1
8の温度が適温で安定するように、便座ヒータ20への
通電が制御される。一方、もしステップS50で現在時
刻が昼間時間帯に含まれていれば、制御行程は前記ステ
ップS48を経てステップS42へ戻る。
【0035】以上のような方法によれば、トイレが使用
される可能性が大きい通常時間帯では便座18の温度が
適温に維持され、前記可能性がやや小さい昼間時間帯及
び深夜隣接時間帯では便座18の温度が適温より低い第
一低温に維持され、前記可能性が最も小さい深夜時間帯
では便座18の温度が第一低温よりも更に低い第二低温
に維持される。
【0036】なお、タイマ42と、着座センサ34及び
/又は赤外線センサ38とを利用して、制御回路36
が、トイレの使用頻度を示すデータを時間帯毎及び/又
は曜日毎に収集し、そのデータに基づいて時間帯の設定
を行なうようにしてもよい。これはすなわち、制御回路
36にトイレの使用パターンを学習させるということで
あるが、そのためには、例えば特開平5−161572
号公報に記載の技術等が利用できる。なお、より好まし
くは、赤外線センサ38の出力信号に基づいて入室頻度
のデータを収集し、着座センサ34の出力信号に基づい
て着座頻度のデータを収集し、入室頻度のデータは便座
18の温度を第一低温に維持すべき時間帯の決定に利用
し、着座頻度のデータは便座18の温度を適温に維持す
べき時間帯の決定に利用するようにするとよい。
【0037】図6はタイマ42を利用して便座ヒータ2
0への通電を制御する方法の別の例を示すフローチャー
トである。この方法は、タイマ42の出力信号から求め
られる現在の日付がどの季節に含まれるかに応じて、便
座18の温度を適温、第一低温又は第二低温のいずれか
に安定させるものである。なお、以下の例では、4つの
季節を、春季(3月〜5月)、夏季(6月〜8月)、秋
季(9月〜11月)及び冬季(12月〜2月)と定義す
るものとする。
【0038】以下、各ステップを見てみると、まず、ス
テップS62においては、制御回路36が、タイマ42
の出力信号から現在の日付を求め、その日付が夏季に含
まれるかどうかを判定する。このとき、もしその日付が
夏季に含まれていれば、制御行程はステップS64を経
てステップS62へ戻る。ステップS64では、便座1
8の温度が第二低温で安定するように、便座ヒータ20
への通電が制御される。一方、ステップS62におい
て、もし前記日付が夏季に含まれていなければ、制御行
程はステップS66へ進む。ステップS66において、
制御回路36は、前記日付が冬季に含まれるかどうかを
判定する。このとき、もしその日付が冬季に含まれてい
れば、制御行程はステップS68を経てステップS62
へ戻る。ステップS68では、便座18の温度が適温で
安定するように、便座ヒータ20への通電が制御され
る。一方、ステップS66において、もし前記日付が冬
季に含まれていなければ、その日付は春季又は秋季にふ
くまれるという結論が得られる。この場合、制御行程は
ステップS70を経てステップS62へ戻る。ステップ
S70では、便座18の温度が第一低温で安定するよう
に、便座ヒータ20への通電が制御される。
【0039】以上のような方法によれば、気温の低い冬
季においては便座18の温度が適温に維持され、春季及
び秋季においては便座18の温度が適温より低い第一低
温に維持され、気温の高い夏季においては便座18の温
度が第一低温より更に低い第二低温に維持される。
【0040】なお、以上の各方法において、「便座18
の温度が第二低温で安定するように、便座ヒータ20へ
の通電が制御される」というステップ(S14、S2
4、S44、S64)は、「便座ヒータ20への通電を
停止する」というステップとしてもよい。
【0041】図7は本発明に係るトイレ装置の別の実施
例を説明するための図である。このトイレ装置50は、
図1に示したトイレ装置12の一変形例であって、トイ
レ室の壁面に設置された赤外線センサ38(図1参照)
の代わりに、タンクカバー14の前面に備えられた距離
測定センサ51を有している。距離測定センサ51は、
トイレ室52内に人体が存在している場合や、トイレ室
52外であってもその入口53付近に人体が存在してい
る場合に、それ自身と該人体との間の距離に応じた信号
を出力する。距離測定センサ51としては、例えば、光
や超音波を利用して対象物の距離を測定する従来の各種
センサを利用すればよい。
【0042】制御回路36は、距離測定センサ51の出
力信号に基づいて、トイレ装置50への人体の接近度合
(距離)を求め、その接近度合に応じて、便座18内に
配設された便座ヒータ20(図7では図示せず)への通
電を所定の方法で制御する。トイレ装置50における便
座18の温度制御方法の例について図8を参照しながら
以下に説明する。なお、図8(a)及び(b)は、便器
10からの人体の距離と便座18の温度との関係を示す
グラフである。
【0043】図8(a)のグラフに従った温度制御方法
では、トイレ室52の内部空間を、トイレ装置50から
の距離に応じた2つの空間、すなわちトイレ装置50に
近いA空間とトイレ装置50から遠いB空間とに分割
し、更に、トイレ室52の外であって、その入口付近の
空間をC空間としている。制御回路36は、距離測定セ
ンサ51の出力信号に基づいて、人体が上記3つの空間
のいずれに存在するかを判定する。そして、制御回路3
6は、C空間に人体が存在するときには便座18の温度
が第二低温(25℃)となるように、便座ヒータ20へ
の通電を制御する。同様に、B空間に人体が存在すると
きには便座18の温度が第一低温(30℃)となるよう
に、また、A空間に人体が存在するときには便座18の
温度が適温(37℃)となるように、便座ヒータ20へ
の通電が制御される。
【0044】図8(a)の方法では便座18の温度を段
階的に制御するようにしたが、段階的ではなく連続的に
温度を制御することも可能である。図8(b)のグラフ
は、連続的に温度を制御する方法の例を示したものであ
る。まず実線L1のグラフに従った方法では、トイレ装
置50からの人体の距離に応じて、便座18の温度が第
二低温から適温まで線形的に変化するように、便座ヒー
タ20への通電が制御される。
【0045】一方、破線L2のグラフに従った方法で
は、上記3つの空間のいずれに人体が存在するかに応じ
て温度制御が切り換えられる。すなわち、C空間内に人
体が存在するときには、該人体のトイレ装置50からの
距離に応じて、便座18の温度が第二低温から第一低温
まで線形的に変化するように、便座ヒータ20への通電
が制御される。同様に、B空間内に人体が存在するとき
には、該人体のトイレ装置50からの距離に応じて、便
座18の温度が第一低温から適温まで線形的に変化する
ように、便座ヒータ20への通電が制御される。一方、
A空間に人体が存在するときには、便座18の温度が適
温で安定するように、便座ヒータ20への通電が制御さ
れる。
【0046】なお、図1の着座センサ34と距離測定セ
ンサ51とを組み合わせれば、更に細かい温度制御が可
能になることは言うまでもない。
【0047】以上、本発明の各種実施例について図面を
参照しながら説明したが、本発明の実施例は上記に限ら
れるものではない。また、先に述べたように、上記実施
例で説明した方法は、便座の温度制御のみならず、局部
洗浄に用いられる温水の温度制御にも応用可能なもので
ある。そこで、本発明の技術を局部洗浄装置に応用する
例について、図9を参照しながら以下に説明する。
【0048】図9に示した局部洗浄装置60は、給水管
61aから供給される水道水を熱交換器62(瞬間式で
も貯湯式でもよい)で加熱することにより生成された温
水を温水供給管61bを通じて局部洗浄用ノズル63へ
送り、そこから局部へ吐出させるような構成を有する。
熱交換器62は第一スイッチ64を介して蓄電池65と
接続されており、第一スイッチ64を導通させると、蓄
電池65から熱交換器62へ電流が供給される。蓄電池
65は第二スイッチ66を介して電源67と接続されて
おり、第二スイッチ66を導通させると、蓄電池65の
充電が行われる。上記2つのスイッチ64、66の動作
は制御回路68により制御される。なお、制御回路68
は、温水供給管61bの途上に配設された電磁弁69、
及び、局部洗浄用ノズル63を前後に駆動するためのモ
ータ63aの動作も制御する。
【0049】上記のような局部洗浄装置60において、
更に、図1に示した室内サーミスタ40、着座センサ3
4、赤外線センサ38及びタイマ42、図7に示した距
離測定センサ51、等を利用することにより、図2〜図
6で説明したような方法に類似の方法で温水の温度を制
御することができることは、当業者にとって自明であ
る。ただし、局部洗浄用の温水について設定される適
温、第一低温及び第二低温の値は、便座について設定さ
れる値(37℃、30℃、25℃)とは一般に異なるも
のとなることは言うまでもない。なお、温水の温度制御
は、第一スイッチ64の導通/切断を適宜タイミングで
行なうことにより行なうようにしてもよいし、熱交換器
62へ供給される電流の量を可変抵抗等で調節すること
により行なってもよい。
【0050】特に、局部洗浄装置60がタイマを備える
場合、該タイマの出力信号に基づいて所定の時間帯に蓄
電池65の充電が行われるように制御回路68を構成す
ることができる。例えば、制御回路68は、電気料金が
比較的低廉である深夜に第二スイッチ66を導通状態に
することにより蓄電池65の充電を行う。そして、トイ
レが使用されたとき、制御回路68は、温水を生成する
際に商用電源よりも蓄電池65を優先的に利用する。こ
のように深夜電力を利用すれば、日中と夜間との間に生
じる消費電力の差を小さくするという効果のみならず、
電気料金の低減という効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるトイレ装置の概略的
構成を示す図。
【図2】 着座センサ及び赤外線センサを利用して便座
ヒータへの通電を制御する方法の一例を示すフローチャ
ート。
【図3】 室内サーミスタを利用して便座ヒータへの通
電を制御する方法の一例を示すフローチャート。
【図4】 タイマを利用して便座ヒータへの通電を制御
する方法の一例を示すフローチャート。
【図5】 時間帯の設定例を示す図。
【図6】 タイマを利用して便座ヒータへの通電を制御
する方法の別の例を示すフローチャート。
【図7】 本発明の別の実施例であるトイレ装置の概略
的構成を示す図。
【図8】 (a)、(b)温度制御方法の例を示すグラ
フ。
【図9】 本発明を応用可能な局部洗浄装置の一例の概
略的構成を示す図。
【符号の説明】
10…便器 12、50…トイレ装置 18…便座 20…便座ヒータ 22…便座内サーミスタ 26…局部洗浄器 28…温水生成用ヒータ 30…タンク内サーミスタ 34…着座センサ 36、68…制御回路 38…赤外線センサ 40…室内サーミスタ 42…タイマ 51…距離測定センサ 62…熱交換器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便座又は局部洗浄水を加熱するための加
    熱手段と、 前記便座又は局部洗浄水の温度を測定するための温度測
    定手段と、 トイレ室内における人体の便器への接近度合を検知する
    接近検知手段と、 前記接近検知手段により検知された前記人体の便器への
    接近度合に応じて前記便座又は局部洗浄水の目標温度を
    設定し、前記温度測定手段により測定される前記便座又
    は局部洗浄水の温度を前記目標温度で安定させるべく前
    記加熱手段を制御する加熱制御手段と、を備えることを
    特徴とするトイレ装置。
  2. 【請求項2】 前記接近検知手段は、前記トイレ室への
    人の入室を検出する入室検出手段と、便座への人の着座
    を検出する着座検出手段とを含むこと、を特徴とする請
    求項1に記載のトイレ装置。
  3. 【請求項3】 便座又は局部洗浄水を加熱するための加
    熱手段と、 前記便座又は局部洗浄水の温度を測定するための対象温
    度測定手段と、 環境温度を測定するための環境温度測定手段と、 前記環境温度測定手段により測定された温度が予め段階
    的に設けられた複数の温度範囲のいずれに含まれるかを
    識別するための環境温度識別手段と、 前記環境温度識別手段による識別の結果に応じて前記便
    座又は局部洗浄水の目標温度を設定し、前記対象温度測
    定手段により測定される前記便座又は局部洗浄水の温度
    を前記目標温度で安定させるべく前記加熱手段を制御す
    る加熱制御手段と、を備えることを特徴とするトイレ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記環境温度測定手段はトイレ室内の気
    温を測定するための室温測定手段であることを特徴とす
    る請求項3に記載のトイレ装置。
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