JP2574468B2 - 便器装置 - Google Patents
便器装置Info
- Publication number
- JP2574468B2 JP2574468B2 JP18407989A JP18407989A JP2574468B2 JP 2574468 B2 JP2574468 B2 JP 2574468B2 JP 18407989 A JP18407989 A JP 18407989A JP 18407989 A JP18407989 A JP 18407989A JP 2574468 B2 JP2574468 B2 JP 2574468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet
- temperature
- toilet seat
- hot water
- water tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toilet Supplies (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衛生設備器具で便座部と温水タンクそれぞれ
のヒータとセンサーと光検出装置及び制御部を搭載した
便器装置である。
のヒータとセンサーと光検出装置及び制御部を搭載した
便器装置である。
従来の技術 従来、この種の便器装置の便座部や温水タンクの温度
は設定値で一定に温度制御されるか、特開昭58−58341
号公報、特開昭58−58342号(特公平1−22407号)公報
のように装置設置室内の人体検知手段による場合、又は
着座検出手段によってヒータ加熱を付勢する方法はあっ
た。
は設定値で一定に温度制御されるか、特開昭58−58341
号公報、特開昭58−58342号(特公平1−22407号)公報
のように装置設置室内の人体検知手段による場合、又は
着座検出手段によってヒータ加熱を付勢する方法はあっ
た。
発明が解決しようとする課題 従来の一般的な適温設定値で一定に保つ方式は例えば
40℃前後であれば寒冷時など放熱量も多くエネルギーロ
スが大である。
40℃前後であれば寒冷時など放熱量も多くエネルギーロ
スが大である。
上記公報に記載されているものは、人体検知手段の場
合や着座検出手段の場合、検知と使用との時間が短か
く、例えば便座などは立上り時間がかかるため待機時温
度は35℃以上にしておく必要がありエネルギーロスとな
る。又これらの方法ではほとんど使用しない深夜1時〜
早朝5時の間も通電されることとなりロスが多い。
合や着座検出手段の場合、検知と使用との時間が短か
く、例えば便座などは立上り時間がかかるため待機時温
度は35℃以上にしておく必要がありエネルギーロスとな
る。又これらの方法ではほとんど使用しない深夜1時〜
早朝5時の間も通電されることとなりロスが多い。
本発明は上記課題を解決する便器装置を提供するもの
である。
である。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明は装置の設置されてい
る部屋の明るさを検知し所定の明るさに達しない場合は
便座温度又は温水温度を30℃以下に制御あるいは、通電
をOFFする構成としたものである。
る部屋の明るさを検知し所定の明るさに達しない場合は
便座温度又は温水温度を30℃以下に制御あるいは、通電
をOFFする構成としたものである。
作用 上記構成により、夜間すなわち殆ど使用しない時間帯
は便座温度又は温水温度を低くし放熱ロスをなくし大幅
な省エネルギーを図ることができる。
は便座温度又は温水温度を低くし放熱ロスをなくし大幅
な省エネルギーを図ることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて説明す
る。
る。
第1図は本便器装置の設置状態図である。この便器装
置は用便時着座する便座部1とこの便座を回動固定し便
器に設置する装置本体2を有し、この装置体内には用便
後局部を洗浄水放出手段と洗浄水を加熱し貯える温水タ
ンクを有し更に洗浄後局部を乾燥する乾燥装置やそれら
の制御部、更に本装置の設置部屋の明るさを検出する光
検出装置を備えている。
置は用便時着座する便座部1とこの便座を回動固定し便
器に設置する装置本体2を有し、この装置体内には用便
後局部を洗浄水放出手段と洗浄水を加熱し貯える温水タ
ンクを有し更に洗浄後局部を乾燥する乾燥装置やそれら
の制御部、更に本装置の設置部屋の明るさを検出する光
検出装置を備えている。
第2図は本便器装置のシステム図である。
便座部1には加熱用の便座ヒータ6、便座用温度セン
サ7を内蔵し、装置本体2には洗浄水を貯える温水タン
ク3がある。このタンク内には加熱用の温水ヒータ8、
温水用温度センサ9を有しこれらの温度を設定し制御す
る制御部4を有し、更に洗浄水放出装置10,ノズル11な
どを備えている。又、この便器装置の設置される部屋の
明るさを検出する光検出装置5を備え、この信号を受け
て便座部又は温水タンクの加熱用の各ヒータを制御する
ようになっている。
サ7を内蔵し、装置本体2には洗浄水を貯える温水タン
ク3がある。このタンク内には加熱用の温水ヒータ8、
温水用温度センサ9を有しこれらの温度を設定し制御す
る制御部4を有し、更に洗浄水放出装置10,ノズル11な
どを備えている。又、この便器装置の設置される部屋の
明るさを検出する光検出装置5を備え、この信号を受け
て便座部又は温水タンクの加熱用の各ヒータを制御する
ようになっている。
本発明は夜間すなわち照明も消されている時などは全
くヒータ通電をストップするか、30℃以下の低い温度で
待機させる。この待機温度も高ワットヒータ使用の温水
ヒータ8は比較的立上りスピードも速いためにヒータ通
電をストップし、低ワットヒータ使用の便座ヒータ6は
30℃程度の中温で待機させる様にすると実使用上好都合
である。
くヒータ通電をストップするか、30℃以下の低い温度で
待機させる。この待機温度も高ワットヒータ使用の温水
ヒータ8は比較的立上りスピードも速いためにヒータ通
電をストップし、低ワットヒータ使用の便座ヒータ6は
30℃程度の中温で待機させる様にすると実使用上好都合
である。
又この待機温度は、季節によりその温度を任意に設定
出来る様にすることも可能である。なお、昼間など使用
頻度の高い時間帯や夜間でも照明のついている時は適温
に制御されているため実使用上全く問題はない。
出来る様にすることも可能である。なお、昼間など使用
頻度の高い時間帯や夜間でも照明のついている時は適温
に制御されているため実使用上全く問題はない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、夜間すなわち使用頻度
の極めて少ない時は便器装置の各ヒータを低温又はOFF
待機し、昼間すなわち使用頻度の高い時は適温設定温度
になるようにしたもので、実使用上支障なく大幅な省エ
ネルギーが図れる。
の極めて少ない時は便器装置の各ヒータを低温又はOFF
待機し、昼間すなわち使用頻度の高い時は適温設定温度
になるようにしたもので、実使用上支障なく大幅な省エ
ネルギーが図れる。
第1図は本発明の一実施例である便器装置のシステム
図、第2図は同便器装置の設置状態を示す斜視図であ
る。 1……便座部、2……装置本体、3……温水タンク、4
……制御部、5……光検出装置、6……便座ヒータ、7
……便座センサ、8……温水ヒータ、9……温水セン
サ。
図、第2図は同便器装置の設置状態を示す斜視図であ
る。 1……便座部、2……装置本体、3……温水タンク、4
……制御部、5……光検出装置、6……便座ヒータ、7
……便座センサ、8……温水ヒータ、9……温水セン
サ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩佐 隆司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−58341(JP,A) 特開 昭58−58342(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】用便中着座する便座部と、用便後使用者の
局部を洗浄する洗浄水を貯える温水タンク及び洗浄水放
出装置と、洗浄後局部を乾燥する乾燥装置等を有し、前
記便座部及び温水タンクにはそれぞれの加熱用ヒータ及
び温度センサを有し、また本装置の設置されている部屋
の明るさを検知する光検出装置とを有し、この温度セン
サ及び光検出装置からの信号で便座部及び温水タンクの
温度を設定する制御部を備え、本装置の非使用時は略最
低設定値に固定しかつ部屋の明るさが所定の明るさ以上
になると最低設定値の固定を解除し加熱ヒータを付勢し
便座部温度又は温水タンクの洗浄水温度を適温設定値に
制御する便器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18407989A JP2574468B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 便器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18407989A JP2574468B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 便器装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351438A JPH0351438A (ja) | 1991-03-05 |
JP2574468B2 true JP2574468B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=16147025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18407989A Expired - Lifetime JP2574468B2 (ja) | 1989-07-17 | 1989-07-17 | 便器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574468B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010084487A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-04-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 便座装置 |
JP5591461B2 (ja) * | 2008-10-02 | 2014-09-17 | 三洋電機株式会社 | 便座装置 |
-
1989
- 1989-07-17 JP JP18407989A patent/JP2574468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0351438A (ja) | 1991-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 12 |
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