JPH0660505B2 - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH0660505B2
JPH0660505B2 JP24191885A JP24191885A JPH0660505B2 JP H0660505 B2 JPH0660505 B2 JP H0660505B2 JP 24191885 A JP24191885 A JP 24191885A JP 24191885 A JP24191885 A JP 24191885A JP H0660505 B2 JPH0660505 B2 JP H0660505B2
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JP
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temperature
heater
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signal
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JP24191885A
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JPS62101731A (ja
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和俊 永井
隆司 岩佐
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は便座に座った人体の局部を温水で洗浄する衛生
洗浄装置に関する。
従来の技術 従来の衛生洗浄装置を第2図〜第5図を用いて説明す
る。第2図は衛生洗浄装置の設置斜視図であり、2は便
器1上に設置された便座、3は衛生洗浄装置本体、4は
便器1の内部を水洗する水を貯えるシスターン、10は
湯沸器(第3図7)の温度を設定する設定部である。
第3図は従来の衛生洗浄装置の構成図であり5は前記便
座2に座った人体の被洗浄部に洗浄水を放出するノズ
ル、6は前記シスターン4内の水に没せられた水フィル
ター、7は洗浄水を貯え適温に加熱する湯沸器、8は前
記水フィルター6を介して前記シスターン4内の水を吸
引し前記湯沸器7内に圧送するとともに前記湯沸器7内
の湯を前記ノズル5に圧送して洗浄水を放出させるポン
プであり、駆動源としてモータを内蔵している。9は前
記湯沸器7の内部に配されたヒータ(第4図11)の通
電制御及びポンプ8のオンオフ制御を行なう制御部であ
る。10は湯沸器9内のヒータ(第4図11)の温度を
設定する設定部である。
第4図は従来の衛生洗浄装置の制御ブロック図である。
11は前記湯沸器7に配設されたヒータ、12は商用電
源、13は制御部9内の直流電源、14はポンプ8のオ
ンオフを行なう双方向サイリスタ、15は双方向サイリ
スタ14のトリガ回路、16はトリガ回路15のオンオ
フスイッチである。17はヒータ11をオンオフする双
方向サイリスタ、18は双方向サイリスタ17のゲート
電流を制限する抵抗、19は前記ゲート電流をオンオフ
するNPNトランジスタ、20はNPNトランジスタの
ベース電流制限用の抵抗、21はヒータ11と熱的に結
合したサーミスタであり、サーミスタ21と抵抗22の
接続点の電圧Vを温度信号電圧として抵抗23を介し
て比較器(オープンコレクタ型コンパレータ)24に入
力している。また、設定部である可変抵抗器10と抵抗
25の接続点の電圧Vを抵抗26を介して比較器24
へ入力している。
この様な構成によれば第5図の設定部である可変抵抗器
10の抵抗値設定温度特性図に示す様に、可変抵抗器1
0の抵抗値が小さい程設定温度が高いつまりヒータ11
の制御温度が高くなる様な温度制御を行なう。
発明が解決しようとする問題点 上記構成において、ヒータ11の温度、つまり湯沸器7
内の水温は双方向サイリスタ17がオンオフして可変抵
抗器10で設定された温度を保つ。衛生洗浄装置の様に
非使用時間が使用時間よりも非常に長いものであって、
気温が高く一般的にあまり寒さや冷たさで不快を感じな
い夏期であっても、又一般的に睡眠時間帯である深夜で
あっても被加熱物が湯沸器の洗浄水の様に熱容量が大き
く温度の立上りが遅いものは常時双方向サイリスタ17
をオンオフさせて使用時の温度に保っておく必要があっ
た。しかしながら、この様に非使用時においても通電す
ることによる電力の消費はエネルギーの無駄使いであ
り、改善を要望する声は大なるものであった。また、使
用者が使用の都度、可変抵抗器10を操作することによ
り、使用時のみ所定の設定温度に上げ、使用後は温度を
可変抵抗器10の操作により使用時の設定温度より少し
下げる事も考えられるが使用者によって操作の温度巾を
一定にすることは非常に困難で、設定温度を上げすぎた
り又下げすぎたりするという欠点を有していた。また、
使用の都度、使用者が操作することにより操作上、使用
者の操作上の負担が増しこの様な操作は事実上不可能で
あった。
そこで本発明は、使用者が衛生洗浄装置を使用する時例
えば便座2に座った時湯沸器7内の水温を設定温度に設
定し、使用者が便座2から離れた時設定温度よりある低
い温度に設定するということを自動的に行ない、より一
層効果の高い省エネルギー対応の衛生洗浄装置を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は上
記使用者が衛生洗浄装置を使用する事を検知する人体検
出手段、例えば便座に座った時及び前記使用者が便座か
ら離れた時を検出する人体検出手段を設け、この人体検
出手段の信号により人体検出時には設定部で設定する設
定温度でヒータの通電を制御し、人体非検出時にはT+
ΔTより低い時は前記設定温度よりΔTだけ低い温度で
ヒータの通電を制御し、前記設定温度がT+ΔTより高
い時は温度Tでヒータの通電を制御する制御部を備えた
ものである。
作用 この技術的手段による作用は次の様になる。
すなわち、使用者は人体の有無を検出する人体検出手段
からの信号を制御部へ与える事により、自動的に、使用
者が無意識のうちに、非使用時には設定温度より低い温
度で制御し、エネルギーの無駄使いを防止できることと
なる。また、非使用時において設定温度により設定温度
より下げる温度巾を、ある一定の設定温度(T+ΔT)
以上では設定温度が高い程前記下げ温度巾を大きくとる
事になり省エネ性は一層増大されることとなる。
実施例 第1図は本発明の衛生洗浄装置の一実施例を示す制御ブ
ロック図である。第1図において、27はヒータ11を
オンオフさせる双方向サイリスタ17のトリガ回路であ
る。29はヒータ11の温度を検出するサーミスタ21
と抵抗28の接続部の電圧である温度信号電圧Vをデ
ジタル値である温度信号VTDに変換するA/D変換器
であり、30は設定部である可変抵抗器10の電圧であ
る設定信号電圧Vをデイジタル値である設定信号V
RDに変換するA/D変換器である。31は人体の有無
を検出する人体検出手段である。32は、A/D変換器
29及び30からのデイジタル信号VTD,VRD、人
体検出手段であるスイッチ31からの信号、トリガ回路
15のオンオフスイッチ16の信号によりトリガ回路2
7及び15に信号を送るマイクロコンピュータ(以下マ
イコンという)である。
第6図はマイコン31の動作を示すフローチャートであ
る。動作のスタート後、A/D変換器29から温度信号
TDをA/D変換器30から設定信号VRDを人体検
出手段のスイッチ31から人体の有無の信号をオンオフ
スイッチ16から洗浄手段であるポンプを駆動するか否
かの信号を入力する。次にスイッチ31からの信号を判
定する。この信号が人体非検出信号であれば温度信号V
TDと設定信号VRDを比較する。VTD<VRDつま
りヒータ11の温度が設定部10の設定温度より低い時
はヒータ11をオンオフする双方向サイリスタ17のト
リガ回路27へオン信号を出力し、VTDRDの時
はオフ信号を出力する。スイッチ31からの信号が人体
検出信号であれば、まず、設定信号VRDとある一定の
値VR1とを比較する。そしてVRD>VR1つまり設
定信号VRDがある一定の値TR1より大きい時は温度
信号VTDとある一定の値VR1を比較しVTD<V
R1の時トリガ回路27へオン信号を出力し、VTD
R1の時オフ信号を出力する。またVRDR1
時はVTDと設定温度よりある一定の温度だけ低い値V
RD−ΔVとを比較する。そしてVTD<VRD−Δ
の時トリガ回路27へオン信号を出力し、VTD
RD−ΔVの時オフ信号を出力する。その後、オン
オフスイッチ16の信号を判定し、オンであればトリガ
回路15へオン信号を出力し、オフであればオフ信号を
出力する。そして、以上のことを繰返す。
本実施例における設定部である可変抵抗器10の抵抗値
とヒータ11の制御温度の関係を示せば第7図となる。
第7図aは人体検出時でありbは人体非検出時である。
つまり、人体検出時にはaの様に設定部である可変抵抗
器10で設定された設定温度でヒータ11は制御される
事を示す。しかし、人体非検出時にはヒータ11の設定
温度が基準温度T+ΔT以下の領域においては設定温度
よりΔT(ΔVに相当)だけ低い温度で制御され、設
定温度が基準温度T+ΔT以上の時は一定の値Tで制御
される。
また、第8図は本実施例の人体検出時の湯沸器7内の洗
浄水の温度立上りを示したものである。これから、基準
温度T+ΔT以上の設定温度の場合は人体非検出時にお
いては基準温度T+ΔTで洗浄水の温度を制御し人体検
出時よりそれぞれの設定温度で制御する様になり、基準
温度T+ΔT以下の設定温度であれば人体非検出時より
検出時は洗浄水の温度がΔTだけ上昇する様に制御す
る。また、ΔTだけ上昇する時間ΔTは、人体検出手段
が人体検出信号を出してから、つまり例えば人体が着座
してから、人体が用便を済ませてオンオフスイッチ16
をオンさせるまでの時間Δt′より短く選択することは
容易なことである。また、基準温度T+ΔTをΔt′以
内に洗浄水の温度が体温(36℃前後)より高い温度に
なる様に選択すれば実用上全く問題がないばかりか省エ
ネに非常に大きく寄与する。
発明の効果 この様に人体検出手段を設け、人体の有無を検出するこ
とにより人体検出時には人体検出時の設定温度より低い
温度で湯沸器内のヒータの通電制御を行ない、特に基準
温度T+ΔT以上の設定温度によらずTでヒータの通電
制御を行なう事により、自動的に使用者が無意識のうち
に非使用時のエネルギーの消費を極力おさえ、省エネル
ギーに大きく貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の衛生洗浄装置の制御ブロッ
ク図、第2図は従来の衛生洗浄装置の設置斜視図、第3
図は従来の衛生洗浄装置の構成図、第4図は従来の衛生
洗浄装置の制御ブロック図、第5図は従来の衛生洗浄装
置の可変抵抗器10の抵抗値設定温度特性図、第6図は
本発明の一実施例の衛生洗浄装置のフローチャート、第
7図は本発明の一実施例の衛生洗浄装置の可変抵抗器1
0の抵抗値設定温度特性図、第8図は本発明の一実施例
の衛生洗浄装置の人体検出時の洗浄水の温度立上り図で
ある。 5……ノズル(洗浄手段)、7……湯沸器、8……ポン
プ(洗浄手段)、9……制御部、10……設定部、11
……ヒータ、31……人体検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便座と、ヒータを有する湯沸器と、人体の
    局部を洗浄する洗浄手段と、人体の有無を検出する人体
    検出手段と、前記ヒータの温度を設定する設定部と、こ
    の設定部の設定温度に応じた温度で前記ヒータの通電を
    制御する制御部からなり、前記制御部は人体検出手段の
    人体検出時は前記設定温度で前記ヒータの通電を制御
    し、人体非検出時は前記設定温度が一定の温度(以下T
    とする)よりある一定の温度巾(以下ΔTとする)だけ
    高い温度を基準温度とし、この基準温度より低い設定温
    度の領域では前記設定温度よりΔTだけ低い温度で前記
    ヒータの通電を制御し前記設定温度が前記基準温度より
    高い設定温度の領域では温度Tでヒータの通電制御を行
    なう構成とした衛生洗浄装置。
JP24191885A 1985-10-29 1985-10-29 衛生洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0660505B2 (ja)

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JPS62101731A JPS62101731A (ja) 1987-05-12
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