JPH01165837A - 衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御装置 - Google Patents

衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御装置

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Publication number
JPH01165837A
JPH01165837A JP32460887A JP32460887A JPH01165837A JP H01165837 A JPH01165837 A JP H01165837A JP 32460887 A JP32460887 A JP 32460887A JP 32460887 A JP32460887 A JP 32460887A JP H01165837 A JPH01165837 A JP H01165837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
hot air
heater
output
energization
Prior art date
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Pending
Application number
JP32460887A
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English (en)
Inventor
Katsunori Furuya
古屋 勝則
Shinichi Watanabe
伸一 渡辺
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御装置に関す
るものである。
従来の技術 従来の衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御装置は、乾燥用
の風を加熱するヒータに流す電流を使用者が手動で変化
させることにより温風温度の制御を行なっていた。
第3図は従来の衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御装置の
回路図で、以下その動作を説明する。
スイッチ7を短絡させると、手動の温度設定手段である
可変抵抗器2およびサーミスタ1の両端電圧に応じた電
流でコンデンサ15が充電され、コンデンサ16の電圧
がユニジャンクショントランジスタ2oのブレークオー
バ電圧に達した時にパルストランス22のコイルに電圧
を印加し、半導体制御素子6を導通させてヒータ3を通
電させ、ファンモータ4とともに温風を発生する。
可変抵抗器2を大きくすると、サーミスタ1および可変
抵抗器2の両端電圧が大きくなる。したがってコンデン
サ16の充電が急速に行なわれ、半導体制御素子6のト
リガ位相が進み、ヒータ3への通電量を増大させて温風
温度を引き上げる。
また可変抵抗器2の値を小さくすると前記と逆の動作に
より温風温度が下がる。
室温力、低い場合には、サーミスタ1の抵抗値が大きく
なり、サーミスタ1および可変抵抗器2の両端電圧が大
きくなる。そして前記と同じ動作によってヒータ3への
通電量が若干大きくなシ、温風温度を設定温度に上げる
。室温が高い場合には逆の動作で温風温度を設定温度に
下げる。
以上のように、従来の衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御
装置は、温風を加熱するヒータに流す電流を使用者が手
動で変化させることによシ温度設定を行い、また室温に
対する増減補正も行っていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記構成では、使用者の洗浄部を洗浄した
後、温風で乾燥する際、乾燥初期は洗浄部が冷えている
ため快適な温度に設定したつもりでも、時間が経過して
洗浄部に温風があたり続けることにより温風が熱く感じ
られてくる。これにより不快と感じた使用者は、再び手
動で温度を設定するか、トイレットペーパーで洗浄部の
水分を吸い取って済ませていた。
本発明は上記問題点を解消し、常に快適な温度で洗浄し
た使用者の洗浄部を乾燥することのできる衛生洗浄乾燥
便座の温風温度制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の衛生洗浄乾燥便座
の温風温度制御装置は、室内の温度を検出する温度検出
素子と、温度検出素子からの出力と手動の温風温度設定
手段の出力により、ヒータに初期通電を行い温風を発生
させるとともに、温度検出素子の出力と通電開始からの
経過時間に基きヒータへの通電を徐々に減ずる制御回路
を備えたものである。
作用 上記構成によって、室内温度検出素子と手動の温風温度
設定手段とにより、ヒータへ初期通電を行う。そして温
度検出素子の出力と通電開始からの時間に基き、徐々に
ヒータへの通電を減少させて温風温度を低下させる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の一実施例である衛生洗浄乾燥便座の温
風温度制御装置の回路図である。なお、従来例と同一構
成要素には同一符号を付した。1は温度検出素子として
のサーミスタ、2は手動による温度設定手段である可変
抵抗器、3は温風を加熱するヒータ、4はヒータ3とと
もに温風を作り出すファンモータ、6は交流電源、6は
ヒータ3への通電を制御する半導体制御素子である。7
と8はスイッチで7が短絡する時8が開放し、7が開放
する時8が短絡するように連動する乾燥開始停止スイッ
チである。9は直流電源、10,11゜12.13は抵
抗、14.15はコンデンサ、16゜17はダイオード
、18はツェナダイオード、19はトランジスタ、20
はユニジャンクショントランジスタ、21は入力インピ
ーダンスが極めて大きい増幅器、22はパルストランス
である。
図示のような温度制御装置の回路について、以下にその
動作を説明する。
まずスイッチ7を短絡、スイッチ8を開放にして乾燥開
始にする。黒人1点Bの電位の時間的変化特性を第2図
に示す。ツェナダイオード18により点Bの電位が一定
である乾燥初期においては、ツェナダイオード18.サ
ーミスタ1および可変抵抗器2の両端電圧に応じた電流
でコンデンサ16を充電し、コンデンサ16の電圧がユ
ニジャンクショントランジスタ20のブレークオーバ電
圧に達したときに、パルストランス22のコイルに電圧
を印加し、半導体制御素子6を導通させてヒータ3を通
電させ、ファンモータ4とともに温風を発生する。ダイ
オード17はパルストランス22の逆起電力を吸収する
ものである。
室温が設定温度より低い場合は、サーミスタ1の抵抗値
が大きくその両端電圧も大きいため、ツェナダイオード
18.サーミスタ1および可変抵抗器2の両端電圧も大
きくなる。したがってコンデンサ16の充電が急速に行
なわれ、半導体制御素子6のトリガ位相が進み、ヒータ
3への通電量を若干増大させて温風温度を設定温度に引
き上げる。室温が設定温度より高い場合には、前記と逆
の動作によシ温風温度を設定温度に引き下げる。
このように室温に連動して通電量を変えることによシ温
風温度を設定温度に保つものである。
ヒータ3への通電量が一定の場合、室温の変化によシ温
風温度も変化する。また低室温下では若干高めの温度の
温風の方が快適と感じる。そのため温風温度を室温の高
低に応じて補正を施している。
乾燥開始から時間が経過するとコンデンサ14に充電電
流が流れ、点ムの電位が次第に上昇する。
所定の時間が経過すると、乾燥初期には一定であった点
Bの電位も上昇し、ツェナダイオード18゜サーミスタ
1お′よび可変抵抗器2の両端電圧は次第に小さくなる
。したがってコンデンサ16への充電電流は小さくなり
、半導体制御素子6のトリガ位相が遅れてヒータ3への
通電量が徐々に減少し、温風温度も減少する。
以上のように本実施例によれば、所定の室温のときに快
適な温度の乾燥温風を発生させることができるとともに
室温の高低に応じて供給熱量を自動的に増減補正するよ
うにしたため、利用者は一度適切に温度設定するだけで
季節や昼夜を問わず快適な洗浄部乾燥を行なうことがで
きる。更に乾燥開始から所定の時間が経過すると通電量
を減ずる補正も行なっているため、洗浄部に温風があた
り続けても熱く感じることなく乾燥初期の快適性を維持
することができる。
なお本実施例ではトランジスタ回路によ多温度制御を行
なっているが、マイクロコンピュータ等の制御回路を用
いてもよい。この場合、本実施例では得られない室温や
時間に対する温度特性が得られるので、乾燥の温風温度
を最適に設定できる効果がある。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明の衛生
洗浄乾燥便座の温風温度制御装置は、室温の高低に応じ
て自動的にヒータへの通電量を増減補正する制御回路を
備えることにより、季節や昼夜にかかわらず快適に洗浄
部乾燥を行なうことができる。また、乾燥開始からの時
間によりヒータへの通電量を徐々に減ずる補正を行なう
制御回路も備えることにより、使用者の洗浄部乾燥が進
行しても洗浄部が熱く感することなく違和感なしに乾燥
時の快適性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す衛生洗浄乾燥便座の温
風温度制御装置の回路図、第2図(4)、(B)はそれ
ぞれ第1図の点ム、Bの電位の時間変化を示す特性図、
同図(C)は第1図のヒータへの通電量の変化を示す特
性図、第3図は従来の衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御
装置の回路図である。 1・・・・・・サーミスタ、2・・・・・・可変抵抗器
、3・・・・・・ヒータ、4・・・・・・ファンモータ
、5・・・・・・交流電源、6・・・・・・半導体制御
素子、7.8・・・・・・スイッチ、9・・・・・・直
流電源、10,11,12.13・・・・・・抵抗、1
4.15・・・・・・コンデンサ、16.17・・・・
・・ダイオード、18・・・・・・ツェナダイオード、
19・・・・・・トランジスタ、20・・・・・ユニジ
ャンクショントランジスタ、21・・・・・・増幅器、
22・・・・・・パルストランス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名/−
−−ブーミスタ ?−一可殺払祝箆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 使用者の洗浄部を乾燥させる温風乾燥手段と、室内の温
    度を検出する温度検出素子と、前記温度検出素子からの
    出力と手動の温風温度設定手段の出力により、前記乾燥
    手段のヒータへ初期通電を行うとともに、前記温度検出
    素子の出力と通電開始からの経過時間に基き前記ヒータ
    への通電を徐々に減ずる制御回路を備えた衛生洗浄乾燥
    便座の温風温度制御装置。
JP32460887A 1987-12-22 1987-12-22 衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御装置 Pending JPH01165837A (ja)

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JP32460887A JPH01165837A (ja) 1987-12-22 1987-12-22 衛生洗浄乾燥便座の温風温度制御装置

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JPH01165837A true JPH01165837A (ja) 1989-06-29

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