JP2687888B2 - リモートコントローラ - Google Patents

リモートコントローラ

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JP2687888B2
JP2687888B2 JP6173451A JP17345194A JP2687888B2 JP 2687888 B2 JP2687888 B2 JP 2687888B2 JP 6173451 A JP6173451 A JP 6173451A JP 17345194 A JP17345194 A JP 17345194A JP 2687888 B2 JP2687888 B2 JP 2687888B2
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浩一 坂田
昌義 村上
眞一 近田
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Control For Baths (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風呂加熱器を遠隔操作
するリモートコントローラ(以下「リモコン」という)
に係り、特に風呂の焚き上げ状態に関する表示を行うリ
モコンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、風呂の温
度を設定すれば、その温度にまで自動的に焚き上げて風
呂沸かしが完了すれば、ブザーにより報知して知らせる
ものがあり、非常に便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のも
のでは、風呂沸かしの完了を知ることができるものの、
完了するまでの風呂の状態を知ることはできなかった。
例えば、途中で風呂の沸きかげんを知りたいときにはわ
ざわざ風呂へ行って湯かげんを確認しなければならなか
った。また、例えば別途設定温度の他に風呂の現在の温
度を表示する検出温度表示手段を設けて表示することが
考えられるが、表示スペースが余分に必要となる問題が
あると共に、温度表示が二つになってしまうためかえっ
て見難いという問題がある。
【0004】そこで、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであって、リモコンの設定温度の表示の点
灯、点滅を利用して風呂の沸き上げ完了までの状態を知
らせることを実現したリモコンを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、以下のように構成されたこ
とを特徴とする。
【0006】請求項1記載の発明は、風呂加熱器本体を
遠隔操作するリモートコントローラであって、風呂の温
度を設定する温度設定手段と、前記温度設定手段により
設定された設定温度を表示する表示手段と、風呂加熱器
本体側に設けられ風呂の温度を検出する温度検出手段
と、前記温度検出手段が検出した温度が設定温度に近い
近傍温度に達したか否か、及び前記温度検出手段が検出
した検出温度が設定温度に達したか否かを判別する比較
判別手段と、前記表示手段にて設定温度を表示しつつ
記比較判別手段が検出温度を近傍温度に達しないと判別
したときには前記表示手段に表示された設定温度を点灯
(もしくは点滅)表示し、近傍温度に達したと判別した
ときには前記表示手段に表示した設定温度を点滅(もし
くは点灯)表示し、かつ、設定温度に達したと判別した
ときには再度前記表示手段に表示された設定温度を点灯
(もしくは点滅)表示する表示制御手段とから構成され
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、比較判別手段が風呂の検出温
度と設定温度、設定温度よりも多少低い近傍温度とを比
較し、焚き上げ開始後近傍温度に達していないときには
設定温度表示を点灯(もしくは点滅)表示とし、近傍温
度に達したが設定温度に達していないときには点滅(も
しくは点灯)表示とし、設定温度に達すれば点灯(もし
くは点滅)する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明の構成を示した説明図であ
り、図2はリモコンの外観図である。
【0009】図1、図2に示すように、リモコンは風呂
給湯加熱器30と接続され、リモコン1により遠隔操作
を行うようになっている。そして、リモコン1は、例え
ば台所等に設けられ、操作部5、表示部10及び制御部
20を有し、まず操作部5は風呂給湯加熱器30の遠隔
操作を行うものであり、風呂の温度を設定する温度設定
手段6、水栓やシャワーから出る湯の温度を設定する給
湯温度設定手段7、運転スイッチ8、等を有している。
表示部10は、温度設定手段6により設定された温度を
表示する設定温度表示手段11、給湯温度設定手段7に
より設定された給湯温度を表示する給湯温度表示手段1
2、及び上述以外の風呂水位、時刻等を表示するその他
の表示手段を有している。この表示部10が表示手段に
相当する。
【0010】制御部20は、操作制御手段21、表示制
御手段22、比較判別手段23、及びその他の制御手段
24からなる。操作制御手段21は操作部5の操作を受
けて風呂給湯加熱器30へ指示したり、表示制御手段2
2へ表示指示したりするものである。表示制御手段22
は表示部10の表示を制御するものであり、操作部5の
操作を受けて操作内容を表示したり、風呂給湯加熱器3
0の状態について表示したりするものである。
【0011】比較判別手段23は、操作部5により操作
設定された設定温度及びそれより多少低い近傍温度と、
風呂給湯加熱器30側に設けられた温度検出手段31に
より検出された検出温度とを比較し、その大小を判別す
る手段である。一般に入浴に適した風呂の温度は38℃
〜42℃であるので、近傍温度としては例えば35℃の
ように所定の温度としてもよく、あるいは「設定温度−
所定温度(例えば5℃)」とするようにしてもよい。以
下、35℃とした場合について述べる。その他の制御手
段24は、上述以外の動作制御を行うものである。
【0012】風呂給湯加熱器30は、給湯用回路と、風
呂用回路とを有し、浴槽に湯を給湯したり、また浴槽の
湯を加熱して保温あるいは追い焚きしたりするものであ
る。風呂給湯加熱器30自体は一般によく知られている
ので図示はしないが、その概略を説明すると、浴槽の湯
を導き入れる入水口と浴槽へ湯を返す出水口を設け、こ
の入水口と出水口との間で循環路を形成し、循環路上に
加熱手段を設けて浴槽の湯を加熱するようになってい
る。そして、入水口付近の循環路上に温度検出手段31
を設けることにより浴槽の湯の温度を検出することがで
きる。また、浴槽への湯の給湯については、水道水を浴
室の水栓へ供給する入水路上に加熱手段を設けて加熱す
ることにより湯の給湯を行っている。
【0013】次に、本発明の動作について図3のフロー
チャート及び図4に示す表示部10の表示例を用いて説
明する。図3に示すように、まず自動スイッチが押され
たか否かを判別する(S1)。自動スイッチはフルオー
トモードを指定するものであり、このスイッチが押され
ると自動的に設定水位まで水張りを行い、水張り完了後
に自動的に設定温度まで風呂を沸かす動作を行う。そし
て、動作が開始すると風呂給湯加熱器30側の温度検出
手段31が浴槽内の湯の温度を検出し(S2)、比較判
別手段23がこの検出した温度と設定温度よりも多少低
目の近傍温度(例えば35℃)及び設定温度と比較する
(S3)。比較判別手段23がまだ検出温度が近傍温度
に達していないと判別すると、表示部10の設定温度の
表示を点灯表示のまま維持する(S4)。この様子を示
したのが図4の状態1の表示例である。
【0014】検出温度が近傍温度に達しているが設定温
度には達していないときには(S3)、表示部10の設
定温度の表示を点滅表示とする(S5)。この様子を示
したのが図4の状態2の表示例である。使用者はこの点
滅表示を見ることによりもうすぐ風呂が沸き上がること
を知ることができる。検出温度が設定温度に達すれば表
示部10の設定温度の表示を再度点灯表示とし、ブザー
等で沸き上がりを知らせる(S6)。この様子を示した
のが図4の状態3の表示例である。そして、沸き上げが
完了すれば保温モードに移行し(S7)、表示部10に
「保温」の文字を表示して終了する。
【0015】なお、上記実施例では図3のフローチャー
トにおいて、自動スイッチが押された場合について行う
ようになっているが、ステップS1を省略して自動スイ
ッチが押された否かにかかわらずに風呂の焚き上げの場
合に行ってもよい。
【0016】また、上記実施例では風呂の焚き上げ動作
の場合について述べているが、それ以外の給湯動作につ
いて行う場合でもよい。例えば、浴室の水栓、シャワ
ー、台所の水栓等に給湯する場合に適用してもよい。こ
の場合には水栓、シャワー等から給湯される湯の温度を
検出できる位置に温度検出手段31を設けておき、比較
判別手段22により検出温度が近傍温度に達していない
と判別されると給湯設定温度表示を点灯表示とし、検出
温度が近傍温度に達しているが設定温度に達していない
ときは点滅表示とし、検出温度が設定温度に達すれば点
灯表示とすればよい。
【0017】別の例としては、図5に示すように、比較
判別手段22により検出温度が近傍温度に達していない
と判別されると給湯優先表示を点滅させ(図5の状態
1)、検出温度が近傍温度に達したが設定温度に達して
いないときには給湯優先表示は点灯として給湯設定温度
表示を点滅表示とさせ(図5の状態2)、設定温度に達
すれば給湯設定温度表示を点灯(図5の状態3)させる
ようにしてもよい。
【0018】また、上記実施例では近傍温度に達しない
とき及び設定温度に達したときに点灯表示とし、近傍温
度には達しているが設定温度未満のときは点滅表示とし
ているが、逆に近傍温度に達しないとき及び設定温度に
達したときを点滅表示とし、近傍温度には達しているが
設定温度未満のときは点灯表示としてもよい。
【0019】また、上記実施例については最初の焚き上
げの際の動作について説明したが、それ以外の場合、例
えば追い焚きの場合、設定温度が変更された場合につい
て行ってもよい。追い焚きの場合でも、設定温度が上昇
変更された場合でも、同様に検出温度が近傍温度に達し
ていなければ温度表示を点灯し、近傍温度以上ではある
が、設定温度に達していなければ温度表示を点滅し、設
定温度に達すれば温度表示を点灯表示とすればよい。
【0020】また、上記実施例では設定温度の表示の点
灯、点滅の表示を利用しているが、それ以外の表示を利
用してもよい。例えば、図2の表示部10の浴槽の形の
図形の点灯、点滅表示を利用してもよく、「ふろ」の文
字を点灯、点滅表示してもよく、または風呂に関する情
報の表示の全部もしくは一部を点灯あるいは点滅表示す
るようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリモコン
では風呂の設定温度よりも多少低い近傍温度と検出温度
とを比較し、焚き上げ開始後近傍温度に達していない場
合には設定温度表示を点灯(もしくは点滅)表示とし近
傍温度に達したが設定温度には達しないときには設定温
度表示を点滅(もしくは点灯)表示とし、設定温度に達
し沸き上げが完了したときには設定温度表示を点灯(も
しくは点滅)表示するようにしたので、風呂の焚き上げ
開始から沸き上げ完了までの大体の状態を把握すること
ができ、風呂が沸き上げ完了しているか、もうすぐ沸き
上がるか、あるいはまだまだ沸き上がらないかの情報を
容易に知ることができ、わざわざ風呂の沸き状態を浴室
まで見に行かなければならなかった利用者の手間を省け
る効果があり便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示した説明図である。
【図2】リモートコントローラの外観図である。
【図3】本発明の動作を示したフローチャートである。
【図4】表示の状態を示した説明図である。
【図5】他の表示の状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1 リモートコントローラ 5 操作部 10 表示部 20 制御部 23 比較判別手段 30 給湯加熱器 31 温度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−29540(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風呂加熱器本体を遠隔操作するリモート
    コントローラであって、 風呂の温度を設定する温度設定手段と、前記温度設定手
    段により設定された設定温度を表示する表示手段と、風
    呂加熱器本体側に設けられ風呂の温度を検出する温度検
    出手段と、前記温度検出手段が検出した温度が設定温度
    に近い近傍温度に達したか否か、及び前記温度検出手段
    が検出した検出温度が設定温度に達したか否かを判別す
    る比較判別手段と、前記表示手段にて設定温度を表示し
    つつ前記比較判別手段が検出温度を近傍温度に達しない
    と判別したときには前記表示手段に表示された設定温度
    を点灯(もしくは点滅)表示し、近傍温度に達したと判
    別したときには前記表示手段に表示した設定温度を点滅
    (もしくは点灯)表示し、かつ、設定温度に達したと判
    別したときには再度前記表示手段に表示された設定温度
    を点灯(もしくは点滅)表示とする表示制御手段と、を
    具備したことを特徴とするリモートコントローラ。
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