JP3012730B2 - 保温ポット - Google Patents

保温ポット

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JP3012730B2
JP3012730B2 JP4015050A JP1505092A JP3012730B2 JP 3012730 B2 JP3012730 B2 JP 3012730B2 JP 4015050 A JP4015050 A JP 4015050A JP 1505092 A JP1505092 A JP 1505092A JP 3012730 B2 JP3012730 B2 JP 3012730B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、保温ポットの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、予約時刻設定手段による予約時刻
の設定に基づいてタイマ動作を開始するとともに所定時
間経過後に湯沸し動作を開始し、湯沸し動作の終了後に
設定された保温温度に基づいて保温動作を開始する保温
ポットが知られているが、従来のこの種保温ポットでは
タイマ動作中には予約時刻までの残時間を表示させ、湯
沸し動作中には検出されるポットの現在温度を表示さ
せ、保温動作中にはポットの現在温度を表示させるもの
であった。また予約時刻の設定中においても予約時刻ま
での残時間を表示させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのようにタイ
マ動作中において予約時刻までの残時間を表示し、湯沸
し動作中において現在温度を表示したのでは、湯沸しが
何時開始されるかを時刻として直ちに把握することがで
きず、時計を見て計算しなければならない面倒があり、
また湯沸し動作中に現在温度が保温温度との関係でどの
ようになっているか把握できず、使い勝手が悪いという
問題があった。また予約時刻の設定中においても予約時
刻までの残時間表示となるため時刻の把握が面倒であり
予約時刻を勘違いして設定する虞があった。。
【0004】そこで本発明は、タイマ動作中は現在時刻
と予約時刻の両方を表示し、湯沸し動作中は保温温度と
現在温度の両方を表示しすることにより、湯沸しが何時
開始されるか容易に把握でき、また湯沸し動作中の現在
温度と保温温度との関係も容易に把握でき、従って使い
勝手のよい保温ポットを提供しようとするものである。
【0005】また本発明は、予約時刻の設定中は現在時
刻と予約時刻の両方を表示し、また保温温度の設定中は
保温温度と現在温度の両方を表示することにより、より
確実な設定操作ができる保温ポットを提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
予約時刻の設定に基づいてタイマ動作を開始するととも
に所定時間経過後に湯沸し動作を開始し、湯沸し動作の
終了後に設定された保温温度に基づいて保温動作を開始
する保温ポットにおいて、現在時刻を計時する計時手段
と、ポットの湯温を検出する湯温検出手段と、表示手段
と、タイマ動作中は計時手段の現在時刻と設定された予
約時刻を表示手段に表示させ、湯沸し動作中は設定され
た保温温度と湯温検出手段が検出した現在温度を表示手
段に表示させ、かつ保温動作中は少なくとも湯温検出手
段が検出した現在温度を表示手段に表示させる表示制御
手段を設けたものである。
【0007】請求項2対応の発明は、現在時刻を計時す
る計時手段と、ポットの湯温を検出する湯温検出手段
と、保温温度を設定する保温温度設定手段と、保温動作
時保温温度設定手段により設定された保温温度に基づい
て保温制御を行う保温制御手段と、表示手段と、タイマ
動作中は計時手段の現在時刻と設定された予約時刻を表
示手段に表示させ、湯沸し動作中は保温温度設定手段に
より設定された保温温度と湯温検出手段が検出した現在
温度を表示手段に表示させ、保温動作中は少なくとも湯
温検出手段が検出した現在温度を表示手段に表示させる
動作中表示制御手段と、予約時刻設定手段による予約時
刻の設定中は計時手段の現在時刻と設定される予約時刻
を表示手段に表示させ、かつ保温温度設定手段による保
温温度の設定中は設定される保温温度と湯温検出手段が
検出した現在温度を表示手段に表示させる設定中表示制
御手段を設けたものである。
【0008】
【作用】請求項1対応の発明においては、タイマ動作中
は表示手段には現在時刻と予約時刻が表示され、湯沸し
動作中は表示手段には保温温度と現在温度が表示され、
保温動作中は表示手段には少なくとも現在温度が表示さ
れる。
【0009】請求項2対応の発明においては、さらに予
約時刻の設定中は表示手段には現在時刻と予約時刻が表
示され、保温温度の設定中は表示手段には保温温度と現
在温度が表示される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】図1は保温ポットのブロック図で、1は設
定及び判定処理手段1である。この設定及び判定処理手
段1には動作選択手段2、設定選択手段3、データ変更
手段4からの信号に基づいて予約時刻設定手段5、保温
温度設定手段6、現在時刻設定手段7、計時手段8、現
在時刻表示手段9、保温温度表示手段10、予約時刻表
示手段11、現在湯温表示手段12、湯沸し制御手段1
3及び保温制御手段14をそれぞれ制御するようになっ
ている。
【0012】前記設定及び判定処理手段1、動作選択手
段2、設定選択手段3、データ変更手段4、予約時刻設
定手段5、保温温度設定手段6、現在時刻設定手段7、
計時手段8、現在時刻表示手段9、保温温度表示手段1
0、予約時刻表示手段11、現在湯温表示手段12、湯
沸し制御手段13及び保温制御手段14はマイクロコン
ピュータにより構成されている。前記設定及び判定処理
手段1にはまた湯温検出手段15から湯温検出信号が入
力されている。
【0013】16は電源バックアップ手段で、この電源
バックアップ手段16は停電発生時に前記設定及び判定
処理手段1に対してバックアップ電源を供給するように
なっている。
【0014】前記動作選択手段2には実行キー17から
のキー信号が入力され、前記設定選択手段3には設定キ
ー18からのキー信号が入力され、前記データ変更手段
4にはもどるキー19及びすすむキー20からのキー信
号が入力されている。
【0015】前記現在時刻表示手段9及び保温温度表示
手段10は第1の表示部21へのデータ表示を行い、前
記予約時刻表示手段11及び現在湯温表示手段12は第
2の表示部22へのデータ表示を行うようになってい
る。
【0016】前記湯沸し制御手段13は前記湯温検出手
段15による湯温検出に基づいて湯沸かしヒータへの通
電制御を行って沸騰湯沸かし動作を行い、前記保温制御
手段14は前記湯温検出手段15による湯温検出に基づ
いて保温ヒータへの通電制御を行って保温動作を行う。
【0017】図2は操作部23を示し、この操作部23
には前記実行キー17、設定キー18、もどるキー1
9、すすむキー20及び第1の表示部21と第2の表示
部22を有する表示装置24が設けられている。
【0018】前記実行キー17は湯沸かし動作(再沸
騰)、保温動作、タイマー動作への切替えを行うもの
で、保温中、保温温度設定中、現在時刻設定中にこのキ
ー操作が行われると湯沸かし動作に切替えられ、湯沸か
し動作中にこのキー操作が行われると保温動作に切替え
られ、予約時刻設定中にこのキー操作が行われるとタイ
マー動作に切替えられるようになっている。
【0019】前記設定キー19は保温中に操作される
と、その操作毎に予約時刻設定→保温温度設定→現在時
刻設定→予約時刻設定と設定モードが繰返し変化するよ
うになっている。前記もどるキー19及びすすむキー2
0は設定モードにおいて予約時刻、保温温度、現在時刻
のデータ変更を行うのに使用されるようになっている。
【0020】前記設定及び判定処理手段1は図3に示す
ように、保温中において前記設定キー18の操作がある
と設定モードとなり設定モード処理を行う。そしてこの
処理が終了すると前記保温制御手段14を制御して通常
の保温制御を行わせる。また前記設定キー18の操作が
行われないときには通常の保温制御を行わせる。また保
温中で無ければ前記湯沸かし制御手段13を制御して沸
騰湯沸かし動作を行わせる。
【0021】前記設定モード処理は図4に示す流れ図に
基づいて行われる。すなわち設定キー18がONされる
と、まずON(操作)回数nを「0」にする。そしてn
=0を判定してn=1にし、またタイマTを「0]にし
て予約時刻設定モードにする。
【0022】この状態でタイマTがT0 秒を経過する前
にもどるキー19、すすむキー20あるいは再度設定キ
ー18の操作が行われるとタイマTは「0]となって再
度時間カウントを開始する。T0 秒を経過前にもどるキ
ー19かすすむキー20が操作されると、その操作に応
じて予約時刻を変更する。また設定キー18が操作され
ると、n=1を判定してn=2にして保温温度設定モー
ドにする。
【0023】この状態でタイマTがT0 秒を経過する前
にもどるキー19、すすむキー20あるいは再度設定キ
ー18の操作が行われるとタイマTは「0]となって再
度時間カウントを開始する。T0 秒を経過前にもどるキ
ー19かすすむキー20が操作されると、その操作に応
じて設定保温温度を変更する。また設定キー18が操作
されると、n=2を判定してn=3にして現在時刻設定
モードにする。
【0024】この状態でタイマTがT0 秒を経過する前
にもどるキー19、すすむキー20あるいは再度設定キ
ー18の操作が行われるとタイマTは「0]となって再
度時間カウントを開始する。T0 秒を経過前にもどるキ
ー19かすすむキー20が操作されると、その操作に応
じて現在時刻を変更する。また設定キー18が操作され
ると、n=3を判定してn=1にして再び予約時刻設定
モードに戻る。
【0025】この設定モード処理においてはT0 秒経過
する前にもどるキー19、すすむキー20あるいは再度
設定キー18の操作が無ければこの処理を終了する。ま
た前記実行キー17の操作があったときにもこの処理を
終了する。
【0026】また前記設定及び判定処理手段1は図5に
示す第1の表示部21の表示制御を行う。すなわち停電
中か否かをチェックし、停電中であれば前記電源バック
アップ手段16からのバックアップ電源を受けて計時手
段8が計時している現在時刻を現在時刻表示手段9に出
力して第1の表示部21に表示させる。
【0027】また停電中でなければ続いて設定モードに
なっているか否かをチェックし、設定モードであれば保
温温度設定モードか現在時刻設定モードかあるいは予約
時刻設定モードかを判定する。そして保温温度設定モー
ドであれば設定されている保温温度を保温温度表示手段
10に出力して第1の表示部21に点滅表示させ、現在
時刻設定モードであれば設定されている現在時刻を現在
時刻表示手段9に出力して第1の表示部21に点滅表示
させ、また予約時刻設定モードであれば計時手段8が計
時している現在時刻を現在時刻表示手段9に出力して第
1の表示部21に点灯表示させる。
【0028】また停電中でも設定モードでも無ければ湯
沸かし動作中か否かを判定する。そして湯沸かし動作中
であれば設定されている保温温度を保温温度表示手段1
0に出力して第1の表示部21に点灯表示させ、また湯
沸かし動作中で無ければ計時手段8が計時している現在
時刻を現在時刻表示手段9に出力して第1の表示部21
に点灯表示させる。
【0029】また前記設定及び判定処理手段1は図6に
示す第2の表示部22の表示制御を行う。すなわち停電
中か否かをチェックし、停電中であれば第2の表示部2
2を滅灯させる。
【0030】また停電中でなければ続いて設定モードに
なっているか否かをチェックし、設定モードであれば予
約時刻設定モードか否かを判定する。そして予約時刻設
定モードであれば設定された予約時刻を予約時刻表示手
段12に出力して第2の表示部22に点滅表示させ、ま
た予約時刻設定モードで無ければ前記湯温検出手段15
が検出している現在湯温を現在湯温表示手段12に出力
して第2の表示部22に点灯表示させる。
【0031】また停電中でも設定モードでも無ければ湯
沸かし動作中か否かを判定する。そして湯沸かし動作中
であれば前記湯温検出手段15が検出している現在湯温
を現在湯温表示手段12に出力して第2の表示部22に
点灯表示させる。また湯沸かし動作中で無ければ続いて
保温中か否かを判定し、保温中であれば同様に前記湯温
検出手段15が検出している現在湯温を現在湯温表示手
段12に出力して第2の表示部22に点灯表示させる。
また湯沸かし動作中でも保温中でも無い、すなわちタイ
マ動作中であれば設定されている予約時刻を予約時刻表
示手段12に出力して第2の表示部22に点灯表示させ
る。
【0032】このような構成の実施例においては、湯温
検出手段15による検出湯温に基づいて湯沸かし制御手
段13が沸騰湯沸かし制御を行っているときには図7の
(a)に示すように第1の表示部21は保温温度表示手段
10に制御されて設定された保温温度を点灯表示し、第
2の表示部22は現在湯温表示手段12に制御されて湯
温検出手段15が検出している現在湯温を点灯表示す
る。こうして湯沸かし中には現在湯温が把握できるとと
もにその現在湯温を設定温度との関係で把握できる。
【0033】また湯温検出手段15による検出湯温及び
設定された保温温度に基づいて保温制御手段14が保温
制御を行っているときには図7の(b) に示すように第1
の表示部21は現在時刻表示手段9に制御されて計時手
段8が計時している現在時刻を点灯表示し、第2の表示
部22は現在湯温表示手段12に制御されて湯温検出手
段15が検出している現在湯温を点灯表示する。こうし
て保温中には現在湯温及び現在時刻を知ることができ
る。
【0034】また予約時刻設定手段5に設定されている
予約時刻に基づいてタイマ動作が行われているときには
図7の(c) に示すように第1の表示部21は現在時刻表
示手段9に制御されて計時手段8が計時している現在時
刻を点灯表示し、第2の表示部22は予約時刻表示手段
11に制御されて設定されている予約時刻を点灯表示す
る。こうしてタイマ動作中には現在時刻と予約時刻が把
握でき、湯沸かし動作の開始や終了までの残り待ち時間
等が容易に把握できる。
【0035】また設定モードにおいて予約時刻の設定が
行われているときには図7の(d) に示すように第1の表
示部21は現在時刻表示手段9に制御されて計時手段8
が計時している現在時刻を点灯表示し、第2の表示部2
2は予約時刻表示手段11に制御されて設定される予約
時刻を点滅表示する。こうして予約時刻の設定時には現
在時刻と予約時刻が把握でき、予約時刻を現在時刻を確
認しつつ設定することができ、また予約時刻を現在時刻
と容易に区別でき、設定が容易にできる。
【0036】また設定モードにおいて保温温度の設定が
行われているときには図7の(e) に示すように第1の表
示部21は保温温度表示手段10に制御されて設定され
る保温温度を点滅表示し、第2の表示部22は現在湯温
表示手段12に制御されて湯温検出手段15が検出して
いる現在湯温を点灯表示する。こうして保温温度設定時
には設定保温温度と現在湯温が把握でき、しかも設定保
温温度と現在湯温の区別が容易にでき、保温温度を現在
湯温を確認しつつ容易に設定できる。
【0037】また設定モードにおいて現在時刻の設定が
行われているときには図7の(f) に示すように第1の表
示部21は現在時刻表示手段9に制御されて修正してい
る現在時刻を点滅表示し、第2の表示部22は現在湯温
表示手段12に制御されて湯温検出手段15が検出して
いる現在湯温を点灯表示する。こうして現在時刻の設定
時には修正される現在時刻と現在湯温が把握できる。
【0038】さらに停電になると、電源バックアップ手
段16が動作し、これにより計時手段8が継続して動作
し図7の(g) に示すように第1の表示部21は現在時刻
表示手段9に制御されて計時手段8が計時している現在
時刻を点灯表示し、第2の表示部22は滅灯する。こう
して停電時においても現在時刻の確認ができる。
【0039】このように各種動作状態、各種設定状態に
よって使用者が知りたい時刻や温度を2種類表示させる
ことができ、従って設定作業が容易になり、また動作中
の状況判断が容易にでき、使い勝手を向上させることが
できる。
【0040】また実行キー17を設け、このキー17が
保温中、保温温度設定中、現在時刻設定中に操作される
と湯沸かし動作に切替えられ、湯沸かし動作中に操作さ
れると保温動作に切替えられ、予約時刻設定中に操作さ
れるとタイマー動作に切替えられ、また設定キー18を
設け、このキー18が保温中に操作されるとその操作回
数に応じて設定モードが予約時刻設定→保温温度設定→
現在時刻設定→予約時刻設定と繰返し変化するようにな
っているので、操作部のスペースが限られている電気ポ
ットにおいて使用するキー数を最小限にすることができ
実用性を向上できる。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、タ
イマ動作中は現在時刻と予約時刻の両方を表示し、湯沸
し動作中は保温温度と現在温度の両方を表示しすること
により、湯沸しが何時開始されるか容易に把握でき、ま
た湯沸し動作中の現在温度と保温温度との関係も容易に
把握でき、従って使い勝手のよい保温ポットを提供でき
る。
【0042】また本発明によれば、予約時刻の設定中は
現在時刻と予約時刻の両方を表示し、また保温温度の設
定中は保温温度と現在温度の両方を表示することによ
り、設定作業が容易となり、従ってさらに使い勝手のよ
い保温ポットを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】 同実施例における操作部の構成を示す図。
【図3】 同実施例における要部処理を示す流れ図。
【図4】 図3における設定モード処理を詳細に示す流
れ図。
【図5】 同実施例における第1の表示部の表示処理を
示す流れ図。
【図6】 同実施例における第2の表示部の表示処理を
示す流れ図。
【図7】 同実施例における各表示部の表示例を示す
図。
【符号の説明】
1…設定及び判定処理手段、2…動作選択手段、3…設
定選択手段、5…予約時刻設定手段、6…保温温度設定
手段、8…計時手段、9…現在時刻表示手段、10…保
温温度表示手段、11…予約時刻表示手段、12…現在
湯温表示手段、13…湯沸かし制御手段、14…保温制
御手段、15…湯温検出手段、21…第1の表示部、2
2…第2の表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹山 典男 愛知県名古屋市西区葭原町4丁目21番地 株式会社東芝名古屋工場内 (56)参考文献 特開 平4−272721(JP,A) 特開 平4−224714(JP,A) 特開 平5−103720(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予約時刻の設定に基づいてタイマ動作を
    開始するとともに所定時間経過後に湯沸し動作を開始
    し、湯沸し動作の終了後に設定された保温温度に基づい
    て保温動作を開始する保温ポットにおいて、現在時刻を
    計時する計時手段と、ポットの湯温を検出する湯温検出
    手段と、表示手段と、タイマ動作中は前記計時手段の現
    在時刻と設定された予約時刻を前記表示手段に表示さ
    せ、湯沸し動作中は設定された保温温度と前記湯温検出
    手段が検出した現在温度を前記表示手段に表示させ、か
    つ保温動作中は少なくとも前記湯温検出手段が検出した
    現在温度を前記表示手段に表示させる表示制御手段を設
    けたことを特徴とする保温ポット。
  2. 【請求項2】 予約時刻設定手段による予約時刻の設定
    に基づいてタイマ動作を開始するとともに所定時間経過
    後に湯沸し動作を開始し、湯沸し動作の終了後に設定さ
    れた保温温度に基づいて保温動作を開始する保温ポット
    において、現在時刻を計時する計時手段と、ポットの湯
    温を検出する湯温検出手段と、保温温度を設定する保温
    温度設定手段と、保温動作時前記保温温度設定手段によ
    り設定された保温温度に基づいて保温制御を行う保温制
    御手段と、表示手段と、タイマ動作中は前記計時手段の
    現在時刻と設定された予約時刻を前記表示手段に表示さ
    せ、湯沸し動作中は前記保温温度設定手段により設定さ
    れた保温温度と前記湯温検出手段が検出した現在温度を
    前記表示手段に表示させ、保温動作中は少なくとも前記
    湯温検出手段が検出した現在温度を前記表示手段に表示
    させる動作中表示制御手段と、前記予約時刻設定手段に
    よる予約時刻の設定中は前記計時手段の現在時刻と設定
    される予約時刻を前記表示手段に表示させ、かつ前記保
    温温度設定手段による保温温度の設定中は設定される保
    温温度と前記湯温検出手段が検出した現在温度を前記表
    示手段に表示させる設定中表示制御手段を設けたことを
    特徴とする保温ポット。
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