JP2002010918A - 電気湯沸かし器 - Google Patents
電気湯沸かし器Info
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- JP2002010918A JP2002010918A JP2000196094A JP2000196094A JP2002010918A JP 2002010918 A JP2002010918 A JP 2002010918A JP 2000196094 A JP2000196094 A JP 2000196094A JP 2000196094 A JP2000196094 A JP 2000196094A JP 2002010918 A JP2002010918 A JP 2002010918A
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Abstract
前回の加熱終了時からの時間により加熱方法の選択を行
うと計時手段がリセットされた場合に不要な加熱を行う
ことがある。しかし再沸騰が選択されたときの容器内の
温度により加熱の方法を変更する事で不要な加熱を行わ
ないことを目的とする。 【解決手段】 容器内の温度を検知する温度検知手段3
からの信号により、再沸騰手段4が選択されたときの温
度が所定の温度以上ならば、不要な加熱を行わないこと
とする。
Description
られ、お湯を供給する電気湯沸かし器に関する。
づき説明する。図6は従来の電気湯沸かし器の再沸騰動
作を示すフローチャート、図7は構成のブロック図であ
る。図7において1は水を入れる容器、2はヒーター等
により構成され容器内を加熱する加熱手段である。3は
容器内の温度を検知するための温度検知手段、4は加熱
停止時に容器内の加熱を行わせるための再沸騰手段、5
は温度検知手段3、再沸騰手段4からの信号により加熱
手段2を制御する制御手段である。
し器では、再沸騰手段が選択されると加熱手段を駆動し
て容器内の液体の加熱を行う。次に、温度検知手段によ
り所定温度上昇の勾配を測定することで水量を検知し、
この水量に応じて算出した温度勾配よりも緩やかな勾配
になると沸騰を検知して加熱手段を停止させる。しかし
ながらこのような構成では、再沸騰手段の選択を受け付
けたときの容器内の水温が沸点に近い場合などでは、温
度検知手段の検知温度の変化が少ないので、水量測定に
時間を要するために沸騰検知に時間がかかり容器内の液
体が沸騰している時間が長くなってしまい、多量の蒸気
を噴出するなどの問題点があった。
うに再沸騰手段が選択されると前回沸騰検知して加熱停
止した後から所定時間以内の場合は、再沸騰手段選択を
無効とし加熱手段2による容器の加熱を行わないように
構成したりもしていた。
うな従来の構成の電気湯沸かし器では沸騰検知後の加熱
停止から再沸騰手段が選択されるまでの間に、移動させ
るなどの要因によって電源が切られるなど計時機能がリ
セットされる状態になると、実際には沸騰検知後から所
定時間以上経過していても再沸騰手段の選択が加熱停止
直後と判断し必要な加熱を行わなかったり、または実際
には加熱停止から所定時間経過していないにもかかわら
ず、容器内の液体が再加熱の必要がない高温を維持して
いる場合でも加熱を行い、なかなか沸騰検知できずに多
量の蒸気を噴出させてしまうなどの不具合点を有してい
た。
騰手段が選択されたときの容器内の液体温度によって有
効・無効を判断してやることで、有効の時には短時間で
確実に再加熱を終了させる電気湯沸かし器を提供するこ
とを目的とする。
に本発明は、液体を収容する容器と、前記容器を加熱す
る加熱手段と、前記容器内温度を検知する温度検知手段
と、容器内液体を強制的に再加熱させるための再沸騰手
段を有し、前記再沸騰手段が選択されたときの容器内の
液体温度によって、容器内液体の加熱方法を変える電気
湯沸かし器とする。
収容する容器と、前記容器を加熱する加熱手段と、前記
容器内の温度を検知する温度検知手段と、容器内の液体
を強制的に再加熱させるための再沸騰手段を有し、前記
再沸騰手段が選択されたときの容器内の液体温度が所定
温度よりも低い場合は、加熱手段により容器内の液体が
沸騰するまで加熱を行い、容器内の液体温度が所定温度
よりも高い場合は、再沸騰手段の選択を無効として加熱
を行わせないよう構成しており、これによって再加熱を
しなくとも十分高温な温度を維持しているときには不要
な加熱を行わないという作用を有する。
を有し、再沸騰手段が選択されたときの容器内の液体温
度が所定温度よりも高いために、再沸騰手段の選択が無
効となり加熱が行われないことを報知するよう構成して
おり、これにより再加熱を行わなくても十分高温のお湯
を供給できることを使用者に知らせるという作用を有す
る。
を有し、容器内の温度が所定温度よりも高いため再沸騰
手段の選択が受け付けられなかった場合でも、強制再沸
騰手段を選択することで加熱手段により強制的に容器内
液体の加熱を行うよう構成しており、これによって十分
高温な温度を維持している場合でも使用者の意志で加熱
を行うことができるという作用を有する。
説明する。なお、実施例1〜3において、同等の構成要
素については同一符号を付し説明を一部省略する。
よび3の電気湯沸かし器の構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は水を入れる容器、2は容器内の
液体を加熱する加熱素子と、加熱保温を行う加熱素子よ
りも加熱容量の小さい保温素子によって構成されヒータ
ー等により実現した加熱手段、3は容器内の液体温度を
検知する温度検知手段で、前記加熱手段2の駆動時に容
器内の液体温度の温度上昇勾配より沸騰を検出したり、
保温維持中に維持温度より温度が低下すると前記加熱手
段(保温素子)を駆動させたりする制御を行う、4はス
イッチなどにより構成された容器内の液体を強制的に再
加熱させる再沸騰手段、5は前記再沸騰手段4が選択さ
れたときに、前記温度検知手段3の入力により前記加熱
手段2を駆動させるかどうかを判断し、駆動させたとき
にはさらにこの温度検知手段3によって沸騰を検知する
と前記加熱手段2を停止させるよう制御する制御手段で
ある。
づき説明する。図2は本発明の実施例1の第1の所定温
度(本実施例では約95℃とする)での保温制御に関す
るフローチャートを示したものである。一般的に、電源
投入時に前記第1の所定温度より一定温度低い第2の所
定温度(本実施例では90℃とする)以上あるか、また
は沸騰検知が終了するとここに示す保温制御を行う。図
1、および図2において容器の保温時に再沸騰手段4が
選択されたときの温度検知手段3による容器内の液体温
度が第3の所定温度(本実施例では沸騰検知後約10分
以内の温度である97℃とする)未満であった場合は、
加熱手段2により容器の加熱を開始し、前記温度検知手
段の検知温度に伴って沸騰検知させる。一方、再沸騰手
段4が選択されたときの容器内の温度が前記第3の所定
温度以上であった場合には、再沸騰手段の選択を無視し
て保温動作を維持する。
容器内の液体が高温の時には再加熱を禁止させることが
できる。
電気湯沸かし器の構成を示すブロック図である。図3に
おいて図1と同一構成・機能を有する部分の説明は省略
する。図3において図1と異なる点は再沸騰報知手段6
を設けた点である。この再沸騰報知手段6は光で表示さ
せる表示素子や音で表示させる報知素子などによって構
成され、再沸騰手段の選択が無効とされた場合に使用者
に選択が無効であったことを示すようにしたものであ
る。
器の前記第1の所定温度での保温制御に関するフローチ
ャートを示したものである。一般的に、電源投入時に前
記第1の所定温度より一定温度低い前記第2の所定温度
以上あるか、または沸騰検知が終了するとここに示す保
温制御を行う。図3および図4において容器の保温時に
再沸騰手段4が選択されたときの温度検知手段3による
容器内の液体温度が前記第3の所定温度以上であった場
合には、再沸騰手段の選択を無視して保温動作を維持す
る。このとき、LEDによって構成された再沸騰報知手
段においてLEDを点灯することで、容器内液体の温度
が高温のため再加熱を行わないことを使用者に知らせこ
とができる。
面に基づき説明する。実施例3の構成要素は制御のプロ
グラムを除き、図1に示す実施例1と同様であり、再沸
騰手段の選択方法によって強制的に再沸騰を行わせるも
のである。
第1の所定温度での保温制御に関するフローチャートを
示したものである。一般的に、電源投入時に前記第1の
所定温度より一定温度低い前記第2の所定温度以上ある
か、または沸騰検知が終了するとここに示す保温制御を
行う。図1および図5において容器の保温時に沸騰手段
4が選択されたとき温度検知手段3からの容器内の液体
温度が前記第3の所定温度以上であった場合には、再沸
騰手段の選択を無視して保温動作を維持する。このとき
1回目の再沸騰手段選択から一定時間(本実施例では1
0秒とする)以内に再沸騰選択手段をもう一度選択する
と加熱手段により容器内の液体の加熱を行う。
の場合に再加熱を禁止することができ、また使用者の意
志があれば容器内の液体を再加熱することも選択でき
る。
回選択、再沸騰手段の入力時間による判断、再沸騰手段
とは異なる選択スイッチなどで構成されている場合でも
加熱を行うものとする。
れば容器内の液体温度が高く維持されている場合には再
沸騰させないように構成しているので、不必要な湯沸か
しにより無駄な電力を使用することなく、多量の蒸気を
噴出させることもない。
の温度が高い場合に加熱が行われなくても、使用者に容
器内の温度が高いため加熱が不要なことを知らせること
のできる使い勝手のよい電気湯沸かし器を提供すること
ができる。
が少量の水を追加した後など、容器内の液体温度が高く
ても再加熱をしたいときに加熱を選択する事ができる。
の構成を示すブロック図
温制御に関するフローチャート
すブロック図
温制御に関するフローチャート
温制御に関するフローチャート
るフローチャート
図
Claims (3)
- 【請求項1】 液体を収容する容器と、前記容器を加熱
する加熱手段と、前記容器内の温度を検知する温度検知
手段と、容器内液体を強制的に再加熱させるための再沸
騰手段を有し、前記再沸騰手段が選択されたとき、温度
検知手段によって検知された温度が所定温度より高けれ
ば、再沸騰選択を無効とする電気湯沸かし器。 - 【請求項2】 再沸騰選択が無効となると、再沸騰選択
が無効であることを表示素子やブザーなどにより使用者
に報知する再沸騰報知手段を有した請求項1記載の電気
湯沸かし器。 - 【請求項3】 再沸騰手段が無効となる場合でも、使用
者の意志で強制的に再加熱を行わせる強制再沸騰手段を
有する請求項1または2記載の電気湯沸かし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000196094A JP2002010918A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 電気湯沸かし器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000196094A JP2002010918A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 電気湯沸かし器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002010918A true JP2002010918A (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=18694651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000196094A Pending JP2002010918A (ja) | 2000-06-29 | 2000-06-29 | 電気湯沸かし器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002010918A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007515104A (ja) * | 2003-11-13 | 2007-06-07 | カリフォルニア インスティテュート オヴ テクノロジー | 通信とレーダー用のモノリシックシリコンベース位相配列受信機 |
JP2009052756A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Harman Pro:Kk | 加熱調理器 |
-
2000
- 2000-06-29 JP JP2000196094A patent/JP2002010918A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007515104A (ja) * | 2003-11-13 | 2007-06-07 | カリフォルニア インスティテュート オヴ テクノロジー | 通信とレーダー用のモノリシックシリコンベース位相配列受信機 |
JP4800963B2 (ja) * | 2003-11-13 | 2011-10-26 | カリフォルニア インスティテュート オヴ テクノロジー | 通信とレーダー用のモノリシックシリコンベース位相配列受信機 |
JP2009052756A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Harman Pro:Kk | 加熱調理器 |
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