JP3166688B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

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JP3166688B2
JP3166688B2 JP33261797A JP33261797A JP3166688B2 JP 3166688 B2 JP3166688 B2 JP 3166688B2 JP 33261797 A JP33261797 A JP 33261797A JP 33261797 A JP33261797 A JP 33261797A JP 3166688 B2 JP3166688 B2 JP 3166688B2
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高弓 福田
雅道 駒田
邦夫 浜田
一幸 島田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用される電気湯沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の省エネルギ−化の流れの中で、電
気湯沸かし器においても省電力化を望む声が増大してき
ている。また、昨今電気湯沸かし器の使用用途は乳児の
ミルク造り等にも広がっており、電気湯沸かし器のお湯
に対して安全、清潔を求める声も他方で広がってきてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の電
気湯沸かし器の構成では、使用者が通電を停止しない限
りは、使用頻度の比較的少ない就寝時等でも頻繁に使用
している時と変わらないある一定の電力を消費してい
た。使用者が意図して通電を停止した場合には、電力の
倹約の効果は得られるが、再び機器を通電させないかぎ
りは使用者が所望するお湯を得る事ができないばがりか
非常に手間なものであった。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、使用者が意図して第一の所定の入力手段で設定し第
二の所定の入力手段で入力すると、自動的に所定時間通
常の保温温度よりも低い温度で保温動作を行うか、もし
くは加熱手段への通電の停止を行い、所定時間経過後
は、自動的にお湯を沸騰もしくは通常の高温保温させる
ことのできる電力低減タイマモ−ドを有した、省エネ動
作可能な電気湯沸かし器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、液体を収容する容器と、前記容器内の液体
を加熱する加熱手段と、前記容器内の液体の温度を測定
する温度検知手段と、前記容器内の液体を温度上昇させ
るように前記加熱手段を駆動する第1加熱駆動手段と、
前記容器内の液体を第1所定温度に維持させるように前
記加熱手段を駆動する第2加熱駆動手段と、時間を計時
する計時手段と、前記計時手段の動作を設定する第1入
力手段と動作を開始を制御する第2入力手段と、前記第
1入力手段により前記計時手段の動作が設定され、第2
入力手段から信号が入力され前記計時手段の動作が開始
された時には、前記加熱手段を前記第2加熱駆動手段に
よって前記第1所定温度より低い第2所定温度で液体温
度維持するよう駆動させ、且つ前記計時手段による計時
時間があらかじめ設定された所定時間に到達した後は、
前記加熱手段を前記温度検知手段で測定された液体の温
度によって前記第1加熱駆動手段もしくは第1所定温度
に基づいて前記第2加熱駆動手段で駆動させる制御手段
を所持した電気湯沸かし器である。
【0006】これにより、使用者が意図して所定スイッ
チを押すと、自動的に所定時間通常の保温温度よりも低
く且つ殺菌効果のある温度より高い温度で保温動作を行
い、所定時間経過後はお湯を再び沸騰もしくは通常高温
保温させるものである。
【0007】また、液体を収容する容器と、前記容器内
の液体を加熱する加熱手段と、前記容器内の液体の温度
を測定する温度検知手段と、前記容器内の液体を温度上
昇させるように前記加熱手段を駆動する第1加熱駆動手
段と、前記容器内の液体を第1所定温度に維持させるよ
うに前記加熱手段を駆動する第2加熱駆動手段と、時間
を計時する計時手段と、前記計時手段の動作を設定する
第1入力手段と動作を開始を制御する第2入力手段と、
前記第1入力手段により前記計時手段の動作が設定さ
れ、第2入力手段から信号が入力され前記計時手段の動
作が開始された時に、前記第1加熱駆動手段と第2加熱
駆動手段の双方とも停止させることで前記加熱手段の駆
動を停止させ、且つ前記計時手段による計時時間があら
かじめ設定された所定時間に到達した後は、前記加熱手
段を前記温度検知手段で測定された液体の温度によって
前記第1加熱駆動手段もしくは前記第2加熱駆動手段で
駆動させる制御手段を所持した電気湯沸かし器である。
【0008】これにより、使用者が意図して所定スイッ
チを押すと、自動的に所定時間容器内のお湯への加熱を
停止させ、所定時間経過後は、お湯を沸騰もしくは通常
の高温保温させるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、液体を収
容する容器と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段
と、前記容器内の液体の温度を測定する温度検知手段
と、前記容器内の液体を温度上昇させるように前記加熱
手段を駆動する第1加熱駆動手段と、前記容器内の液体
を第1所定温度に維持させるように前記加熱手段を駆動
する第2加熱駆動手段と、時間を計時する計時手段と、
前記計時手段の動作を設定する第1入力手段と動作を開
始を制御する第2入力手段と、前記第1入力手段により
前記計時手段の動作が設定され、第2入力手段から信号
が入力され前記計時手段の動作が開始された時には、前
記加熱手段を前記第2加熱駆動手段によって前記第1所
定温度より低い第2所定温度で液体温度維持するよう駆
動させ、且つ前記計時手段による計時時間があらかじめ
設定された所定時間に到達した後は、前記加熱手段を前
記温度検知手段で測定された液体の温度によって前記第
1加熱駆動手段もしくは第1所定温度に基づいて前記第
2加熱駆動手段で駆動させる制御手段を所持した構成
で、使用者が意図して所定スイッチを押すと、自動的に
所定時間通常の保温温度よりも低く且つ殺菌効果のある
温度より高い温度で保温動作を行い、所定時間経過後は
お湯を再び沸騰もしくは通常高温保温させることで、省
エネ効果を得られることに加えて、電力低減動作中も常
に安全なお湯を供給することができ且つ一定時間経過後
は自動的に容器内のお湯を通常使用時の高温状態に戻す
ことができる。
【0010】請求項2記載の発明は、液体を収容する容
器と、前記容器内の液体を加熱する加熱手段と、前記容
器内の液体の温度を測定する温度検知手段と、前記容器
内の液体を温度上昇させるように前記加熱手段を駆動す
る第1加熱駆動手段と、前記容器内の液体を第1所定温
度に維持させるように前記加熱手段を駆動する第2加熱
駆動手段と、時間を計時する計時手段と、前記計時手段
の動作を設定する第1入力手段と動作を開始を制御する
第2入力手段と、前記第1入力手段により前記計時手段
の動作が設定され、第2入力手段から信号が入力され前
記計時手段の動作が開始された時に、前記第1加熱駆動
手段と第2加熱駆動手段の双方とも停止させることで前
記加熱手段の駆動を停止させ、且つ前記計時手段による
計時時間があらかじめ設定された所定時間に到達した後
は、前記加熱手段を前記温度検知手段で測定された液体
の温度によって前記第1加熱駆動手段もしくは前記第2
加熱駆動手段で駆動させる制御手段を所持した構成であ
り、使用者が意図して所定スイッチを押すと、自動的に
所定時間容器内のお湯への加熱を停止させ、所定時間経
過後は、お湯を沸騰もしくは通常の高温保温させること
で、省エネ効果を得ることができ且つ一定時間経過後は
自動的に容器内のお湯を通常使用時の高温状態とするこ
とができる。
【0011】以下、所定スイッチが押され、自動的に所
定時間通常の保温温度よりも低く且つ殺菌効果のある温
度より高い温度で保温動作している間を倹約保温タイマ
モ−ドと呼ぶ。また、所定スイッチが押され、自動的に
所定時間お湯への加熱を停止している間を倹約タイマモ
−ドと呼ぶ。
【0012】請求項3記載の発明は、前述した請求項
1、2記載の発明の形態に加えて、第1入力手段の信号
が入力される毎に制御手段で計時時間と逐次比較してい
る所定時間を複数種類変更することができ、使用者が所
定スイッチを押す毎に倹約保温タイマモ−ドを行う所定
時間もしくは倹約タイマモ−ドを行う所定時間を数種類
可変でき、使用者が電力倹約モ−ドを動作させる時間を
使用実態にあわせて数段階設定することができる。
【0013】請求項4記載の発明は、前述した請求項1
記載の発明の形態に加えて、第1入力手段の信号が入力
される毎に第2所定温度を複数種類変更することがで
き、所定スイッチを押す毎に倹約保温タイマモ−ドにお
ける保温温度を数種類可変でき、使用者が電力倹約モ−
ドにおける保温温度を使用実態にあわせて数段階設定す
ることができる。
【0014】請求項5記載の発明は、計時手段による計
時時間があらかじめ設定された所定時間に到達した時の
制御手段の動作を、加熱手段を第1加熱駆動手段によっ
て駆動させる構成であり、前述した請求項1〜4記載の
発明の形態と同等の効果を得ることができる。
【0015】請求項6記載の発明は、計時手段による計
時時間があらかじめ設定された所定時間に到達した時の
制御手段の動作を、加熱手段を第1所定温度に基づいて
第2加熱駆動手段によって駆動させる構成であり、前述
した請求項1〜4記載の発明の形態と同等の効果を得る
ことができる。
【0016】請求項7記載の発明は、計時手段による計
時時間があらかじめ設定された所定時間に到達した時の
制御手段の動作を、第2入力手段から信号入力され前記
計時手段が動作を開始する直前の加熱駆動が第1加熱制
御手段によるものであれば、加熱手段を第1加熱制御手
段によって駆動させ、直前の加熱駆動が第1所定温度に
基づいた第2加熱制御手段によるものであれば、加熱手
段を第1所定温度に基づて第2加熱制御手段によって駆
動させる構成であり、前述した請求項1〜4記載の発明
の形態と同等の効果を得ることができる。
【0017】請求項8記載の発明は、前述した請求項1
〜7記載の発明の形態に加えて、第2入力手段からの信
号入力で計時手段が動作を開始し、制御手段により加熱
手段を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によっ
て駆動もしくは駆動停止させている時、再度前記第2入
力手段よりあらかじめ設定された所定回数信号入力され
ると、計時手段の動作を停止するとともに、加熱手段を
温度検知手段で測定された液体の温度によって第1加熱
駆動手段もしくは第1所定温度に基づて第2加熱駆動手
段によって駆動させる動作を制御手段に付加した構成で
あり、使用者が誤って第2入力スイッチを押し倹約保温
タイマモ−ドもしくは倹約タイマモ−ドに移行しても、
再度所定回数入力スイッチを押せば、倹約保温タイマモ
−ドもしくは倹約タイマモ−ドの動作を停止させること
ができる。
【0018】請求項9記載の発明は、前述した請求項1
〜7記載の発明の形態に加えて、第2入力手段からの信
号入力で計時手段が動作を開始し、制御手段により加熱
手段を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によっ
て駆動もしくは駆動停止させている時、再度前記入力手
段よりあらかじめ設定された所定回数信号入力される
と、計時手段の動作を停止するとともに、加熱手段を第
1加熱駆動手段によって駆動させる動作を制御手段に付
加した構成であり、使用者が誤って第2入力スイッチを
押し倹約保温タイマモ−ドもしくは倹約タイマモ−ドに
移行しても、再度所定回数第2入力スイッチを押せば、
倹約保温タイマモ−ドもしくは倹約タイマモ−ドの動作
を停止させることができる。
【0019】請求項10記載の発明は、前述した請求項
1〜7記載の発明の形態に加えて、第2入力手段からの
信号入力で計時手段が動作を開始し、制御手段により加
熱手段を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によ
って駆動もしくは駆動停止させている時、再度前記第2
入力手段よりあらかじめ設定された所定回数信号入力さ
れると、計時手段の動作を停止するとともに、加熱手段
を第1所定温度に基づて第2加熱駆動手段によって駆動
させる動作を制御手段に付加した構成であり、使用者が
誤って第2入力スイッチを押し倹約保温タイマモ−ドも
しくは倹約タイマモ−ドに移行しても、再度所定回数第
2入力スイッチを押せば、倹約保温タイマモ−ドもしく
は倹約タイマモ−ドの動作を停止させることができる。
【0020】請求項11記載の発明は、前述した請求項
1〜7記載の発明の形態に加えて、第2入力手段からの
信号入力で計時手段が動作を開始し、制御手段により加
熱手段を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によ
って駆動もしくは駆動停止させている時、再度前記入力
手段よりあらかじめ設定された所定回数信号入力される
と、計時手段の動作を停止するとともに、前記入力手段
に信号入力され計時手段が動作する直前の加熱駆動が第
1加熱制御手段によるものであれば、加熱手段を第1加
熱制御手段によって駆動させ、直前の加熱駆動が第1所
定温度に基づいた第2加熱制御手段によるものであれ
ば、加熱手段を第1所定温度に基づいて第2加熱制御手
段によって駆動させる動作を制御手段に付加した構成で
あり、使用者が誤って第2入力スイッチを押し倹約保温
タイマモ−ドもしくは倹約タイマモ−ドに移行しても、
再度所定回数第2入力スイッチを押せば、倹約保温タイ
マモ−ドもしくは倹約タイマモ−ドの動作を停止させる
ことができる。
【0021】請求項12記載の発明は、前述した請求項
1〜7記載の発明の形態に加えて、計時手段の動作の停
止を行う計時手段の動作を開始させる前記入力手段とは
異なる第3入力手段を具備し、且つ第2入力手段からの
信号入力で計時手段が動作を開始し、制御手段により加
熱手段を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によ
って駆動もしくは駆動停止させている時、前記第2入力
手段から信号入力されると、計時手段の動作を停止する
とともに、加熱手段を温度検知手段で測定された液体の
温度によって第1加熱駆動手段もしくは第1所定温度に
基づいて第2加熱駆動手段で駆動させる動作を制御手段
に付加した構成であり、使用者が誤って第2入力スイッ
チを押し倹約保温タイマモ−ドもしくは倹約タイマモ−
ドに移行しても、前記第2入力スイッチとは異なる第3
入力スイッチを押せば、倹約保温タイマモ−ドもしくは
倹約保温タイマモ−ドの動作を停止させることができ
る。
【0022】請求項13記載の発明は、前述した請求項
1〜7記載の発明の形態に加えて、計時手段の動作の停
止を行う計時手段の動作を開始させる前記入力手段とは
異なる第3入力手段を具備し、且つ第2入力手段からの
信号入力で計時手段が動作を開始し、制御手段により加
熱手段を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によ
って駆動もしくは駆動停止させている時、前記第3入力
手段から信号入力されると、計時手段の動作を停止する
とともに、加熱手段を第1加熱駆動手段によって駆動さ
せる動作を制御手段に付加した構成であり、使用者が誤
って第2入力スイッチを押し倹約保温タイマモ−ドもし
くは倹約タイマモ−ドに移行しても、前記第2入力スイ
ッチとは異なる第3入力スイッチを押せば、倹約保温タ
イマモ−ドもしくは倹約保温タイマモ−ドの動作を停止
させることができる。
【0023】請求項14記載の発明は、前述した請求項
1〜7記載の発明の形態に加えて、計時手段の動作の停
止を行う計時手段の動作を開始させる前記入力手段とは
異なる第3入力手段を具備し、且つ第2入力手段からの
信号入力で計時手段が動作し、制御手段により加熱手段
を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆
動もしくは駆動停止させている時、前記第3入力手段か
ら信号入力されると、計時手段の動作を停止するととも
に、加熱手段を第1所定温度に基づいて第2加熱駆動手
段によって駆動させる動作を制御手段に付加した構成で
あり、使用者が誤って第2入力スイッチを押し倹約保温
タイマモ−ドもしくは倹約タイマモ−ドに移行しても、
前記第2入力スイッチとは異なる第3入力スイッチを押
せば、倹約保温タイマモ−ドもしくは倹約保温タイマモ
−ドの動作を停止させることができる。
【0024】請求項15記載の発明は、前述した請求項
1〜7記載の発明の形態に加えて、計時手段の動作の停
止を行う計時手段の動作を開始させる前記入力手段とは
異なる第3入力手段を具備し、且つ第2入力手段からの
信号入力で計時手段が動作し、制御手段により加熱手段
を第2所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆
動もしくは駆動停止させている時、前記第3入力手段か
ら信号入力されると、計時手段の動作を停止するととも
に、前記入力手段が入力され計時手段が動作する直前の
加熱駆動が第1加熱制御手段によるものであれば、加熱
手段を第1加熱制御手段によって駆動させ、直前の加熱
駆動が第1所定温度に基づいた第2加熱制御手段による
ものであれば、加熱手段を第1所定温度に基づいて第2
加熱制御手段によって駆動させる動作を制御手段に付加
した構成であり、使用者が誤って第2入力スイッチを押
し倹約保温タイマモ−ドもしくは倹約タイマモ−ドに移
行しても、前記第2入力スイッチとは異なる第3入力ス
イッチを押せば、倹約保温タイマモ−ドもしくは倹約保
温タイマモ−ドの動作を停止させることができる。
【0025】請求項16記載の発明は、上記第16の手
段から、前述した請求項1〜15記載の発明の形態に加
えて、入力手段からの信号入力で計時手段および制御手
段が動作している時そのことを報知する報知手段を具備
した構成であり、機器が倹約保温タイマモ−ドもしくは
倹約保温タイマモ−ドにある時そのことを使用者に容易
に知らしめることができる。
【0026】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0027】(実施例1)図1において、本体容器1内
に上面開口の内容器2があり、内容器2の上部を覆う蓋
3がそれぞれ配置されている。また内容器2の内部の水
を沸騰加熱する沸騰加熱ヒーターと保温加熱する保温加
熱ヒーターからなる加熱源4と内容器2の内部の水温を
検知する温度センサー5とが下方に配置されている。ま
た、11は内容器2内の水の温度を検知する温度検知手
段であり、12aは制御手段12内であらかじめ設定さ
れている温度しきい値(以降θ1とする)であり、12
bは制御手段12内であらかじめ設定されている前記θ
1より低い温度しきい値(以降θ2とする)であり、1
2cは制御手段12内であらかじめ設定されている時間
しきい値(以降t1とする)であり、13はタイマ機能
を設定するタイマ設定スイッチであり、14は設定され
たタイマ機能を動作開始させるスタートスイッチであ
り、15は時間を計測する計時手段であり、16は計時
手段15による時間と時間しきい値t1とを比較する比
較器であり、17は加熱源4内の沸騰加熱ヒーターを動
作させるための沸騰加熱ヒーター駆動手段であり、18
は加熱源4内の保温加熱ヒーターを動作させるための保
温加熱ヒーター駆動手段である。
【0028】また、9は内容器2内のお湯を、外部導出
口10から外部に導くための電動モーターであり、電源
供給手段6によって商用電源が供給されると、操作つま
み7操作することでスイッチ8の接点が切り替わり、そ
の信号により電動モーター9は動作しお湯を吐出するこ
とができる。
【0029】機器に水が供給され、電源供給手段6によ
って商用電源が供給されると、温度センサー5の信号に
より温度検知手段11にて水温を検知し、その温度が制
御手段12内であらかじめ設定された温度しきい値(以
降θ3とする)より低ければ制御手段12の制御で沸騰
加熱ヒーター駆動手段16によって加熱源4内の沸騰加
熱ヒーターを動作させ、θ3より高ければ制御手段12
の制御で保温加熱ヒーター駆動手段18によって加熱源
4内の保温加熱ヒーターを動作させる。以降、制御手段
12の制御で沸騰加熱ヒーター駆動手段17によって加
熱源4内の沸騰加熱ヒーターが動作している間を沸騰モ
ード、制御手段12の制御で保温加熱ヒーター駆動手段
18によって加熱源4内の保温加熱ヒーターを動作して
いる間を高温保温モードとする。
【0030】使用者がタイマ設定スイッチ13を操作し
タイマ機能を設定した後、スタートスイッチ14を操作
し、スタートスイッチ14から信号入力されると、制御
手段12の制御で計時手段15の動作を開始させるとと
もに、内容器2内のお湯がθ2で維持されるよう保温加
熱ヒーター駆動手段18によって加熱源4内の保温加熱
ヒーターを動作させる。以降、制御手段12の制御で計
時手段15の動作を開始させるとともに、内容器2内の
お湯がθ2で維持されるよう保温加熱ヒーター駆動手段
18によって加熱源4内の保温加熱ヒーターを動作させ
ている間を倹約保温タイマモードとする。
【0031】機器が倹約保温タイマモードとなっている
間は、計時手段15による計時時間とt1を常に比較器
16で比較しており、時間経過し計時手段15による計
時時間がt1に到達した時そのことを制御手段12が認
識し、制御手段12の制御によって、温度検知手段11
から得られるその時の温度がθ3より低ければ沸騰モー
ドへ、温度検知手段11から得られるその時の温度がθ
3より高ければ高温保温モードへと移行させる。
【0032】倹約保温タイマモード中の保温しきい値θ
2は高温保温モード中の保温しきい値θ1よりも低いた
め、倹約保温タイマモード中の消費電力は、沸騰モード
はもちろん高温保温モード中の消費電力よりも低く抑え
ることができるのは明かである。また、倹約保温タイマ
モード中もθ2で保温動作を行っており、θ2を殺菌効
果のある温度とすることで、倹約保温タイマモード中で
あってもお湯の安全性が損なわれることはない。
【0033】以上述べた一実施例について、その要部電
気回路構成を図2を用いてさらに説明する。図2におい
て、商用電源21には沸騰加熱ヒーター4aが沸騰加熱
ヒーター駆動用リレー17aのリレー接点を介して、保
温加熱ヒーター4bが保温加熱ヒーター駆動用リレー1
8aのリレー接点を介してされており、また商用電源2
1はACーDCコンバータ100、電解コンデンサ10
1、レギュレータ102を介してマイコン103に電源
を供給している。マイコン103には、サーミスタ5と
抵抗11aによる分圧電圧が入力されており、この分圧
電圧のレベルに応じてAD変換器11bで温度検知して
いる。AD変換器11bで得られた温度は中央制御装置
12で温度しきい値θ3と比較され、AD変換器11b
で得られた温度がθ3より低ければ、中央制御装置12
によって抵抗器17c、トランジスタ17b、沸騰加熱
ヒーター駆動用リレー17aを介して沸騰加熱ヒーター
4aを動作させ(沸騰モード)、AD変換器11bで得
られた温度がθ3より高ければ、中央制御装置12によ
って抵抗器18c、トランジスタ18b、保温加熱ヒー
ター駆動用リレー18aを介して保温加熱ヒーター4a
を湯温が温度しきい値θ1となるように動作させる(高
温保温モード)。
【0034】使用者がタイマ設定スイッチ13を操作し
制御装置12に信号が入力されると、タイマ機能が設定
されスタートスイッチからの入力待ちとなり、スタート
スイッチ14から信号入力されると、中央制御装置12
の制御でタイマカウンタの動作を開始させるとともに、
内容器2内のお湯がθ1より低いθ2で維持されるよう
抵抗器18c、トランジスタ18b、保温加熱ヒーター
駆動用リレー18aを介して保温加熱ヒーター4aを動
作させる(倹約保温タイマモード)。機器が倹約保温タ
イマモードとなっている間は、タイマカウンタ15によ
る計時時間と時間しきい値t1を常に中央制御装置12
で比較しており、時間経過しタイマカウンタ15による
計時時間がt1に到達した時そのことを中央制御装置1
2が認識し、中央制御装置12の制御によって、AD変
換器11から得られるその時の温度がθ3より低ければ
沸騰モードへ、AD変換器11から得られるその時の温
度がθ3より高ければ高温保温モードへと移行させる。
【0035】次に、図3の動作フローチャートを用いて
動作の流れを説明する。内容器2内に水を入れ機器に電
源が供給されると温度センサー5aにより水温θを測定
(200)し、水温θが温度しきい値θ3より低いと沸騰モ
ード、水温θが温度しきい値θ3より高いと高温保温モ
ードへと移行(201)する。ここで、電源供給直後は沸騰
加熱ヒーター、保温加熱ヒーター共にオフしており、且
つ計時時間t、タイマ設定セットフラグ(SF)、沸騰
モードフラグ(FF)は0が設定されている。通常、通
電当初の水の温度は低いため機器は沸騰モードへと移行
する。沸騰モードにおいては、まず沸騰加熱ヒーターを
オン、保温加熱ヒーターをオフ(202)し、その後水温θ
を再度測定し(203)θの単位時間当たりの温度上昇が所
定値Δθ以下となれば容器内の水は沸騰したと判断(20
4)され、沸騰加熱ヒーターをオフ(205)した後高温保温
モードに移行する。(204)の判断でθの単位時間当たり
の温度上昇が所定値Δθ以上であれば単位時間当たりの
温度上昇が所定値Δθ以下となるまで(202)(203)を繰り
返す。
【0036】高温保温モードにおいては、まず水温θを
測定し(206)、次に前記θを温度しきい値θ3と前記θ
3より高い温度しきい値θ1の2値と比較(207)し、θ
がθ3より低ければ沸騰モードへと移行する。θがθ3
より高く且つθ1より低ければ保温加熱ヒーターをオン
し(208)、θがθ1より高ければ保温加熱ヒーターをオ
フ(209)し以後(207)でθが水の追加等でθ3より低くな
らない限りは(206)(207)そして(208)もしくは(209)の動
作を繰り返し、容器内2のお湯をθ1に温度維持するよ
う動作する。
【0037】機器が(202)から(209)までのいずれの動作
をしている場合でも、使用者がタイマ設定スイッチ13
を操作し信号が入力されると、タイマセットフラグ(S
F)を0から1にして、SF=1のときスタートスイッ
チ14から信号が入力されると機器は倹約保温タイマモ
ードへと移行する。
【0038】倹約保温タイマモードにおいては、まず沸
騰加熱ヒーター、保温加熱ヒーターの動作を双方ともオ
フ(311)し、その直後にタイマカウンタを動作させ計時
スタート(312)させる。そして(313)で再度水温θを測定
した後、前記θと前記θ1よりも低い温度しきい値θ2
を比較(214)し、θがθ2より低ければ保温加熱ヒータ
ーをオン(315)、θがθ2より高ければ保温加熱ヒータ
ーをオフ(316)させる。そして(317)で(312)からの計時
時間tと時間しきい値t1を比較し、計時時間tより時
間しきい値t1が小さい時(313)(314)そして(315)もし
くは(316)の動作を繰り返す。時間経過し計時時間tが
時間しきい値t1に到達した時、その計時時間tをゼロ
クリア、計時動作を停止(318)した後、(200)で水温検知
し(201)で沸騰モードもしくは高温保温モードへと移行
する。
【0039】また、スタートスイッチは再沸騰スイッチ
等のスイッチと兼用してもよい。以上のように本実施例
によれば、使用者が意図してタイマ設定スイッチを押し
てタイマ機能を設定した後スタートスイッチを押せば、
機器を電力軽減モードとすることができ、所定時間経過
後は自動的に機器を沸騰モードもしくは高温保温モード
にもどすことができる。また、電力軽減モードでは、高
温保温モードでの保温温度より低い温度で保温すること
で電力を軽減させているが、この時の保温温度は殺菌効
果のある温度に設定されているため、電力軽減モード中
であってもお湯の殺菌効果が失われることがない。
【0040】(実施例2)本実施例を図4を用いて説明
する。図4は、実施例1の構成図、図1から制御手段1
2内に設定されていた温度しきい値12b(θ2)を削
除した構成となっている。以下、実施例1に対してその
動作の相違する部分に着目して説明する。相違する点は
スタートスイッチ14から信号入力された時の制御手段
12の動作であり、使用者がスタートスイッチ14を操
作し、スタートスイッチ14から信号入力されると、制
御手段12の制御で計時手段15の動作を開始させると
ともに、沸騰加熱ヒーター駆動手段17及び保温加熱ヒ
ーター駆動手段18の双方とも停止させ加熱源への通電
を停止させている。以降制御手段12の制御で計時手段
15の動作を開始させるとともに、沸騰加熱ヒーター駆
動手段17及び保温加熱ヒーター駆動手段18の双方と
も停止させ加熱源への通電を停止させている間を倹約タ
イマモードとする。
【0041】機器が倹約タイマモードとなっている間
は、計時手段15による計時時間とt1を常に比較器1
6で比較しており、時間経過し計時手段15による計時
時間がt1に到達した時そのことを制御手段12が認識
し、制御手段12の制御によって、温度検知手段11か
ら得られるその時の温度がθ3より低ければ沸騰モード
へ、温度検知手段11から得られるその時の温度がθ3
より高ければ高温保温モードへと移行させる。実施例1
との相違点は、前述した倹約タイマモードを実施例1で
の倹約保温タイマモードに置き換えていることのみであ
り、その他の動作に関しては実施例1で記載したものと
同一である。
【0042】倹約タイマモード中は沸騰加熱ヒーター駆
動手段17及び保温加熱ヒーター駆動手段18の双方と
も停止させていることより、倹約タイマモード中の消費
電力は、沸騰モードはもちろん高温保温モード中の消費
電力よりも低く抑えることができるのは明かである。
【0043】次に、図5の動作フローチャートを用いて
動作の流れを説明する。図5は、実施例1の動作フロー
チャート図3から(313)(314)(315)(316)を削除した構成
となっている。以下、実施例1に対してその動作の相違
する部分に着目して説明する。
【0044】スタートスイッチ14より使用者が信号入
力すると機器は倹約タイマモードへと移行する。
【0045】倹約タイマモードにおいては、まず沸騰加
熱ヒーター、保温加熱ヒーターの動作を双方ともオフ(3
11)し、その直後にタイマカウンタを動作させ計時スタ
ート(312)させる。そして(317)で(312)からの計時時間
tと時間しきい値t1を比較し、計時時間tが時間しき
い値t1に到達するまで(317)の比較動作を繰り返す。
時間経過し計時時間tが時間しきい値t1に到達した
時、その計時時間tをゼロクリア、計時動作を停止(31
8)した後、(200)で水温検知し(201)で沸騰モードもしく
は高温保温モードへと移行する。
【0046】以上のように本実施例によれば、使用者が
意図してタイマ設定スイッチを押してタイマ機能を設定
しスタートスイッチを押せば、機器を電力軽減モードと
することができ、所定時間経過後は自動的に機器を沸騰
モードもしくは高温保温モードにもどすことができる。
【0047】(実施例3)本実施例を図1を用いて説明
する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0048】使用者がスタートスイッチ14を操作し、
スタートスイッチ14から信号入力されると、制御手段
12の制御で計時手段15の動作を開始させるととも
に、内容器2内のお湯がθ2で維持されるよう保温加熱
ヒーター駆動手段18によって加熱源4内の保温加熱ヒ
ーターを動作させる(倹約保温タイマモード)。スター
トスイッチ14より信号入力されるまでタイマ設定スイ
ッチ13より信号が入力される毎に、制御手段12内で
あらかじめ設定されている時間しきい値t1の値を複数
種類変更することができる。機器が倹約保温タイマモー
ドとなっている間はまた、計時手段15による計時時間
とタイマ設定スイッチからの入力回数によって設定され
たt1を常に比較器16で比較しており、時間経過し計
時手段15による計時時間がt1に到達した時そのこと
を制御手段12が認識し、制御手段12の制御によっ
て、温度検知手段11から得られるその時の温度がθ3
より低ければ沸騰モードへ、温度検知手段11から得ら
れるその時の温度がθ3より高ければ高温保温モードへ
と移行させる。前述した倹約保温タイマモード中の動作
及び倹約保温タイマモードから他モードへの移行動作以
外は実施例1で記載した内容と同一である。
【0049】次に、図6の動作フローチャートを用いて
動作の流れを説明する。図6は、実施例1の動作フロー
チャート図3に(211)の動作を変え(402)(403)(404)を付
加した構成となっている。以下、実施例1に対してその
動作の相違する部分に着目して説明する。
【0050】機器が(202)から(209)までのいずれの動作
をしている場合でも、タイマ設定スイッチ13より使用
者が信号入力(210)すると(211)でセットフラグ(SF)
を1とし、スタートスイッチが押されるまで、タイマ設
定スイッチ13からの入力によりSFの値をインクリメ
ントし、スタートスイッチが押されると機器は倹約保温
タイマモードへと移行する。
【0051】倹約保温タイマモードにおいてはまた、沸
騰加熱ヒーター、保温加熱ヒーターの動作を双方ともオ
フ(311)し、その直後にタイマカウンタ15を動作させ
計時スタート(312)させる。そして(313)で再度水温θを
測定した後、前記θと前記θ1よりも低い温度しきい値
θ2を比較(314)し、θがθ2より低ければ保温加熱ヒ
ーターをオン(315)、θがθ2より高ければ保温加熱ヒ
ーターをオフ(316)させる。そして(402)でSFの値が1
であるか1より大きいかを判断し、1であればt1を固
定時間T1(403)に、1より大きければt1を前記T1
とは異なる固定時間T2(404)に設定する。そして(317)
で(312)からの計時時間tと時間しきい値t1を比較
し、計時時間tより時間しきい値t1が小さい時(31
3)、(314)、(315)もしくは(316)、(402)、(403)もしく
は(404)の動作を繰り返す。時間経過し計時時間tが時
間しきい値t1に到達した時、その計時時間tをゼロク
リア、計時動作を停止(318)した後、(200)で水温検知し
(201)で沸騰モードもしくは高温保温モードへと移行す
る。ここで、図6の動作おいては、t1の値を2種類可
変できるものとして説明しているが、(402)をSFの値
によって複数分岐できるものとし、その各分岐毎にt1
を異なる値に設定することで、t1の値を複数種類可変
することができる。
【0052】以上のように本実施例によれば、タイマ設
定スイッチを押す毎に倹約保温タイマモードを行う所定
時間を数種類可変でき、使用者が倹約保温タイマモード
を動作させる時間を使用実態にあわせて数段階設定する
ことができる。
【0053】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0054】(実施例4)本実施例を図1を用いて説明
する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0055】使用者がスタートスイッチ14を操作し、
スタートスイッチ14から信号入力されると、制御手段
12の制御で計時手段15の動作を開始させるととも
に、内容器2内のお湯がθ2で維持されるよう保温加熱
ヒーター駆動手段18によって加熱源4内の保温加熱ヒ
ーターを動作させる(倹約保温タイマモード)。スター
トスイッチ14が押されるまでタイマ設定スイッチ13
より信号入力される毎に、制御手段12内であらかじめ
設定されている温度しきい値θ2の値を複数種類変更す
ることができる。機器が倹約保温タイマモードとなって
いる間はまた、計時手段15による計時時間とt1を常
に比較器16で比較しており、時間経過し計時手段15
による計時時間がt1に到達した時そのことを制御手段
12が認識し、制御手段12の制御によって、温度検知
手段11から得られるその時の温度がθ3より低ければ
沸騰モードへ、温度検知手段11から得られるその時の
温度がθ3より高ければ高温保温モードへと移行させ
る。前述した倹約保温タイマモード中の動作及び倹約保
温タイマモードから他モードへの移行動作以外は実施例
1で記載した内容と同一である。
【0056】次に、図7の動作フローチャートを用いて
動作の流れを説明する。図7は、実施例1の動作フロー
チャート図3に(211)の動作を変え(502)(503)(504)を付
加した構成となっている。以下、実施例1に対してその
動作の相違する部分に着目して説明する。
【0057】機器が(202)から(209)までのいずれの動作
をしている場合でも、タイマ設定スイッチ13より使用
者が信号入力(210)すると(211)でセットフラグ(SF)
を1とした後、スタートスイッチ14が押されるまで、
タイマ設定スイッチ13からの入力によりSFの値をイ
ンクリメントしスタートスイッチが押されると、機器は
倹約保温タイマモードへと移行する。
【0058】倹約保温タイマモードにおいてはまた、沸
騰加熱ヒーター、保温加熱ヒーターの動作を双方ともオ
フ(311)し、その直後にタイマカウンタ15を動作させ
計時スタート(312)させる。そして(313)で再度水温θを
測定した後、(502)でSFの値が1であるか1より大き
いかを判断し、1であればθ2を固定温度Φ1(503)
に、1より大きければθ2を前記Φ1とは異なる固定温
度Φ2(504)に設定する。そしてその後前記θと前記θ
2を比較(314)し、θがθ2より低ければ保温加熱ヒー
ターをオン(315)、θがθ2より高ければ保温加熱ヒー
ターをオフ(316)させる。そして(317)で(312)からの計
時時間tと時間しきい値t1を比較し、計時時間tより
時間しきい値t1が小さい時(313)、(314)、(315)もし
くは(316)、(502)、(503)もしくは(504)の動作を繰り返
す。時間経過し計時時間tが時間しきい値t1に到達し
た時、その計時時間tをゼロクリア、計時動作を停止(3
18)した後、(200)で水温検知し(201)で沸騰モードもし
くは高温保温モードへと移行する。
【0059】ここで、図7の動作おいては、θ2の値を
2種類可変できるものとして説明しているが、(502)を
SFの値によって複数分岐できるものとし、その各分岐
毎にθ2を異なる値に設定することで、θ2の値を複数
種類可変することができる。
【0060】以上のように本実施例によれば、タイマ設
定スイッチを押す毎に倹約保温タイマモードにおける保
温温度を数種類可変でき、使用者が倹約保温タイマモー
ドにおける保温温度を使用実態にあわせて数段階設定す
ることができる。
【0061】(実施例5)本実施例を図1を用いて説明
する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0062】時間経過し計時手段15による計時時間が
t1に到達した時そのことを制御手段12が認識し、制
御手段12の制御によって沸騰モードへと移行させてい
る。所定時間経過t1以前の制御手段の動作及びその他
の構成ブロックの動作は実施例1で記載した内容と同一
である。
【0063】次に、図8の動作フローチャートを用いて
動作の流れを説明する。図8は、実施例1の動作フロー
チャート図3における(317)における分岐先のみ相違し
ており、時間経過し計時時間tが時間しきい値t1に到
達した時、その計時時間tをゼロクリア、計時動作を停
止(318)した後、沸騰モードへと移行している。
【0064】以上のように本実施例によれば、実施例1
に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0065】また、実施例2、3、4における時間経過
し計時手段15による計時時間がt1に到達した時の制
御手段の動作を、前述した本実施例の動作に置き換えて
も、それぞれ実施例2、3、4に記載した発明の効果と
同等の効果を得ることができる。
【0066】(実施例6)本実施例を図1を用いて説明
する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0067】時間経過し計時手段15による計時時間が
t1に到達した時そのことを制御手段12が認識し、制
御手段12の制御によって高温保温モードへと移行させ
ている。所定時間t1経過以前の制御手段の動作及びそ
の他の構成ブロックの動作は実施例1で記載した内容と
同一である。
【0068】次に、図9の動作フローチャートを用いて
動作の流れを説明する。図9は、実施例1の動作フロー
チャート図3における(317)における分岐先のみ相違し
ており、時間経過し計時時間tが時間しきい値t1に到
達した時、その計時時間tをゼロクリア、計時動作を停
止(318)した後、高温保温モードへと移行している。
【0069】以上のように本実施例によれば、実施例1
に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0070】また、実施例2、3、4における時間経過
し計時手段15による計時時間がt1に到達した時の制
御手段の動作を、前述した本実施例の動作に置き換えて
も、それぞれ実施例2、3、4に記載した発明の効果と
同等の効果を得ることができる。
【0071】(実施例7)本実施例を図1を用いて説明
する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0072】時間経過し計時手段15による計時時間が
t1に到達した時そのことを制御手段12が認識し、制
御手段12の制御によってスタートスイッチ14により
計時手段15を動作させる直前の加熱源4の動作が沸騰
加熱ヒーター動作であれば沸騰モードに保温加熱ヒータ
ー動作であれば高温保温モードへと移行させている。所
定時間経過以前の制御手段の動作及びその他の構成ブロ
ックの動作は実施例1で記載した内容と同一である。
【0073】次に、図10の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図10は、実施例1の動作フ
ローチャート図3に(700)(701)(702)(703)を付加した構
成となっている。以下、実施例1に対してその動作の相
違する部分に着目して説明する。
【0074】機器が(202)から(209)までのいずれの動作
をしている場合でも、スタートスイッチ14より使用者
が信号入力すると(700)で信号入力された直前の動作モ
ードが沸騰モードであったかを判断し、沸騰モードであ
ったなら沸騰モードフラグ(FF)を1に設定(701)
し、沸騰モードでなかった(すなわち高温保温モード)
なら沸騰モードフラグ(FF)を0に設定(702)した後
動作モードを移行させる。また、(318)で計時時間tを
ゼロクリア、計時動作を停止させた後、前記FFが1で
あるかを判断(703)しFFが1であれば沸騰モードへ、
FFが0であれば高温保温モードへ移行させている。
【0075】以上のように本実施例によれば、実施例1
に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0076】また、実施例2、3、4における時間経過
し計時手段15による計時時間がt1に到達した時の制
御手段の動作を、前述した本実施例の動作に置き換えて
も、それぞれ実施例2、3、4に記載した発明の効果と
同等の効果を得ることができる。
【0077】(実施例8)本実施例を図1を用いて説明
する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0078】使用者がスタートスイッチ14を操作し機
器が倹約保温タイマモードとなっている時、再度スター
トスイッチ14より所定回数信号入力されると制御手段
によって即座に倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せ、温度検知手段11から得られるその時の温度がθ3
より低ければ沸騰モードへ、温度検知手段11から得ら
れるその時の温度がθ3より高ければ高温保温モードへ
と移行させる。倹約保温タイマモード中にスタートスイ
ッチ14により所定回数信号入力された場合以外の動作
は実施例1で記載した内容と同一である。
【0079】次に、図11の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図1は、実施例1の動作フロ
ーチャート図3に(800)(801)(802)(803)を付加した構成
となっている。以下、実施例1に対してその動作の相違
する部分に着目して説明する。
【0080】スタートスイッチ14より使用者が信号入
力すると(800)でタイマスタートフラグ(TSF)を1
とした後、機器は倹約保温タイマモードへと移行する。
倹約保温タイマモードにおいてスタートスイッチ13よ
り信号入力されると、TSFの値をインクリメント(80
1)した後TSFの値が3であるか判断(802)する。倹約
保温タイマモード中のスタートスイッチによる入力が1
回のみであればTSFは2となり再度倹約保温タイマモ
ードへと戻る。倹約保温タイマモード中の入力スイッチ
による入力が2回されればTSFは3となりそれまでの
計時時間tをゼロクリア、計時動作を停止(803)した
後、(200)で水温検知し(201)で沸騰モードもしくは高温
保温モードへと移行する。ここで、図11の動作おいて
は、倹約保温タイマモード中にスタートスイッチ14に
よる信号入力を2回行えば沸騰モードもしくは高温保温
モードに復帰できるものとして説明しているが、(802)
におけるSFとの比較値を変更すれば、沸騰モードもし
くは高温保温モードに復帰するためのスタートスイッチ
14からの入力回数を自在に設定することができる。
【0081】以上のように本実施例によれば、使用者が
誤ってスタートスイッチを押し倹約保温タイマモードに
移行しても、再度所定回数スタートスイッチを押せば、
倹約保温タイマモード動作を停止させることができる。
【0082】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0083】また、実施例2〜7における制御手段12
に本実施例で特筆した前記動作を付加しても、それぞれ
実施例2〜7に記載した発明の効果と同等の効果を得る
ことができる。
【0084】(実施例9)本実施例を図1を用いて説明
する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0085】使用者がスタートスイッチ14を操作し機
器が倹約保温タイマモードとなっている時、再度スター
トスイッチ14より所定回数信号入力されると制御手段
によって即座に倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せ、機器を沸騰モードへと移行させている。倹約保温タ
イマモード中にスタートスイッチ13により所定回数信
号入力された場合以外の動作は実施例1で記載した内容
と同一である。
【0086】次に、図12の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図12は、実施例8の動作フ
ローチャート図11における(802)における分岐先のみ
相違しており、TSFの値が3となった時、それまでの
計時時間tをゼロクリア、計時動作を停止(803)した
後、沸騰モードへと移行させている。また実施例8と同
様、(802)におけるTSFとの比較値を変更すれば、沸
騰モードに復帰するためのスタートスイッチ14からの
入力回数を自在に設定することができる。
【0087】以上のように本実施例によれば、実施例8
に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0088】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0089】また、実施例2〜7における制御手段12
に本実施例で特筆した前記動作を付加しても、それぞれ
実施例2〜7に記載した発明の効果と同等の効果を得る
ことができる。
【0090】(実施例10)本実施例を図1を用いて説
明する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図図
1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異なっ
ている。以下、実施例1に対してその動作の相違する部
分に着目して説明する。
【0091】使用者がスタートスイッチ14を操作し機
器が倹約保温タイマモードとなっている時、再度スター
トスイッチ14より所定回数信号入力されると制御手段
によって即座に倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せ、機器を高温保温モードへと移行させている。倹約保
温タイマモード中にスタートスイッチ14により所定回
数信号入力された場合以外の動作は実施例1で記載した
内容と同一である。
【0092】次に、図13の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図13は、実施例8の動作フ
ローチャート図11における(802)における分岐先のみ
相違しており、TSFの値が3となった時、それまでの
計時時間tをゼロクリア、計時動作を停止(803)した
後、高温保温モードへと移行させている。また実施例8
と同様、(802)におけるTSFとの比較値を変更すれ
ば、高温保温モードに復帰するためのスタートスイッチ
14からの入力回数を自在に設定することができる。
【0093】以上のように本実施例によれば、実施例8
に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0094】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0095】また、実施例2〜7における制御手段12
に本実施例で特筆した前記動作を付加しても、それぞれ
実施例2〜7に記載した発明の効果と同等の効果を得る
ことができる。
【0096】(実施例11)本実施例を図1を用いて説
明する。本実施例の構成は、実施例1で示した構成図、
図1と同一であるが、各構成ブロックの動作内容が異な
っている。以下、実施例1に対してその動作の相違する
部分に着目して説明する。
【0097】使用者がスタートスイッチ14を操作し機
器が倹約保温タイマモードとなっている時、再度スター
トスイッチ14より所定回数信号入力されると制御手段
によって即座に倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せ、機器をスタートスイッチ14によって計時手段15
を動作させる直前の加熱源4の動作が沸騰加熱ヒーター
動作であれば沸騰モードに保温加熱ヒーター動作であれ
ば高温保温モードへと移行させている。倹約保温タイマ
モード中にスタートスイッチ14により所定回数信号入
力された場合以外の動作は実施例1で記載した内容と同
一である。
【0098】次に、図14の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図14は、実施例8の動作フ
ローチャート図11に(1100)(1101)(1102)(1103)を付加
した構成となっている。以下、実施例8に対してその動
作の相違する部分に着目して説明する。スタートスイッ
チ14より使用者が信号入力すると(800)でタイマスタ
ートフラグ(TSF)を1とした後、(1100)で信号入力
された直前の動作モードが沸騰モードであったかを判断
し、沸騰モードであったなら沸騰モードフラグ(FF)
を1に設定(1101)し、沸騰モードでなかった(すなわち
高温保温モード)なら沸騰モードフラグ(FF)を0に
設定(1102)した後動作モードを移行させる。また、(80
2)でTSFが3となったと判断されると、それまでの計
時時間tをゼロクリア、計時動作を停止(803)した後、
(1103)で前記FFが1であるかを判断(1103)しFFが1
であれば沸騰モードへ、FFが0であれば高温保温モー
ドへ移行させている。また実施例8と同様、(802)にお
けるTSFとの比較値を変更すれば、高温保温モードに
復帰するためのスタートスイッチ14からの入力回数を
自在に設定することができる。
【0099】以上のように本実施例によれば、実施例8
に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0100】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0101】また、実施例2〜7における制御手段12
に本実施例で特筆した前記動作を付加しても、それぞれ
実施例2〜7に記載した発明の効果と同等の効果を得る
ことができる。
【0102】(実施例12)本実施例を図15を用いて
説明する。図15は、実施例1の構成図、図1にスター
トスイッチ14とは異なる第3入力スイッチ19を付加
した構成となっている。以下、実施例1に対してその動
作の相違する部分に着目して説明する。
【0103】相違する点は第3入力スイッチ19から信
号入力された時の制御動作を制御手段12に付加してい
ることであり、機器が倹約保温タイマモードにある時
に、使用者が第3入力スイッチ19を操作し、第3入力
スイッチ19から信号入力されると、制御手段12の制
御で温度検知手段11から得られるその時の温度がθ3
より低ければ沸騰モードへ、温度検知手段11から得ら
れるその時の温度がθ3より高ければ高温保温モードへ
と移行させる動作を付加している。第3入力スイッチ1
9から信号入力された時の制御動作を制御手段12に付
加していること以外は実施例1で記載した制御内容と同
一である。
【0104】次に、図16の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図16は、実施例1の動作フ
ローチャート図3に倹約保温タイマモードからの第3入
力スイッチによる分岐(1201)のみ追加しており、倹約保
温タイマモードで第3入力スイッチから信号入力される
と、それまでの計時時間tをゼロクリア、計時動作を停
止(1202)した後、(200)で水温検知し(201)で沸騰モード
もしくは高温保温モードへと移行させている。
【0105】以上のように本実施例によれば、使用者が
誤ってスタートスイッチを押し倹約タイマモードに移行
しても、前記スタートスイッチとは異なる第3入力スイ
ッチを押せば倹約保温タイマモード動作を停止させるこ
とができる。
【0106】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0107】また、実施例2〜7に第3入力スイッチ1
9を付加し且つ実施例2、3、4、5、6、7における
制御手段12に本実施例で特筆した前記動作を付加して
も、それぞれ実施例2〜7に記載した発明の効果と同等
の効果を得ることができる。
【0108】(実施例13)本実施例を図15を用いて
説明する。本実施例の構成は、実施例12で示した構成
図、図15と同一であるが、各構成ブロックの動作内容
が異なっている。以下、実施例12に対してその動作の
相違する部分に着目して説明する。
【0109】機器が倹約保温タイマモードにある時に、
使用者が第3入力スイッチ19を操作し、第3入力スイ
ッチ19から信号入力されると、制御手段12の制御で
機器を沸騰モードへと移行させている。倹約保温タイマ
モード中に第3入力スイッチ19により信号入力された
場合以外の動作は実施例12で記載した内容と同一であ
る。
【0110】次に、図17の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図17は、実施例12の動作
フローチャート図16における(1201)における分岐先の
み相違しており、倹約保温タイマモードで第3入力スイ
ッチから信号入力される(1201)と、それまでの計時時間
tをゼロクリア、計時動作を停止(1202)した後、沸騰モ
ードへと移行させている。
【0111】以上のように本実施例によれば、実施例1
2に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0112】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0113】また、実施例2〜7に第2入力スイッチ1
8を付加し且つ実施例2〜7における制御手段12に本
実施例で特筆した前記動作を付加しても、それぞれ実施
例2〜7に記載した発明の効果と同等の効果を得ること
ができる。
【0114】(実施例14)本実施例を図15を用いて
説明する。本実施例の構成は、実施例12で示した構成
図、図15と同一であるが、各構成ブロックの動作内容
が異なっている。以下、実施例12に対してその動作の
相違する部分に着目して説明する。
【0115】機器が倹約保温タイマモードにある時に、
使用者が第3入力スイッチ19を操作し、第3入力スイ
ッチ19から信号入力されると、制御手段12の制御で
機器を高温保温モードへと移行させている。倹約保温タ
イマモード中に第3入力スイッチ19により信号入力さ
れた場合以外の動作は実施例12で記載した内容と同一
である。
【0116】次に、図18の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図18は、実施例12の動作
フローチャート図16における(1201)における分岐先の
み相違しており、倹約保温タイマモードで第3入力スイ
ッチから信号入力される(1201)と、それまでの計時時間
tをゼロクリア、計時動作を停止(1202)した後、高温保
温モードへと移行させている。
【0117】以上のように本実施例によれば、実施例1
2に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0118】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0119】また、実施例2〜7に第3入力スイッチ1
9を付加し且つ実施例2、3、4、5、6、7における
制御手段12に本実施例で特筆した前記動作を付加して
も、それぞれ実施例2〜7に記載した発明の効果と同等
の効果を得ることができる。
【0120】(実施例15)本実施例を図15を用いて
説明する。本実施例の構成は、実施例12で示した構成
図、図15と同一であるが、各構成ブロックの動作内容
が異なっている。以下、実施例12に対してその動作の
相違する部分に着目して説明する。
【0121】機器が倹約保温タイマモードにある時に、
使用者が第3入力スイッチ19を操作し、第3入力スイ
ッチ19から信号入力されると、制御手段12の制御
で、スタートスイッチ14によって計時手段15を動作
させる直前の加熱源4の動作が沸騰加熱ヒーター動作で
あれば沸騰モードに保温加熱ヒーター動作であれば高温
保温モードへと移行させている。倹約保温タイマモード
中に第3入力スイッチ19により信号入力された場合以
外の動作は実施例12で記載した内容と同一である。
【0122】次に、図19の動作フローチャートを用い
て動作の流れを説明する。図19は、実施例12の動作
フローチャート図16に(1400)(1401)(1402)(1403)を付
加した構成となっている。以下、実施例12に対してそ
の動作の相違する部分に着目して説明する。スタートス
イッチ14より使用者が信号入力すると(1400)で信号入
力された直前の動作モードが沸騰モードであったかを判
断し、沸騰モードであったなら沸騰モードフラグ(F
F)を1に設定(1401)し、沸騰モードでなかった(すな
わち高温保温モード)なら沸騰モードフラグ(FF)を
0に設定(1402)した後倹約保温タイマモードへ移行させ
てる。また、倹約保温タイマモードで第3入力スイッチ
から信号入力されると、それまでの計時時間tをゼロク
リア、計時動作を停止(1202)した後、前記FFが1であ
るかを判断(1403)しFFが1であれば沸騰モードへ、F
Fが0であれば高温保温モードへ移行させている。
【0123】以上のように本実施例によれば、実施例1
2に記載した発明の効果と同等の効果を得ることができ
る。
【0124】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0125】また、実施例2〜7に第3入力スイッチ1
9を付加し且つ実施例2〜7における制御手段12に本
実施例で特筆した前記動作を付加しても、それぞれ実施
例2〜7に記載した発明の効果と同等の効果を得ること
ができる。
【0126】(実施例16)本実施例を図20を用いて
説明する。図20は、実施例1の構成図、図1に報知手
段20を付加した構成となっており、機器が倹約保温タ
イマモードになっている時、制御手段12の制御で報知
手段を動作させている。前述の動作外は、実施例1で記
載した動作内容と同一である。ここで、報知手段20は
例えば発光タイオード、例えば液晶パネル例えば蛍光表
示管など使用者が一見して認識できるような素子で構成
されている。
【0127】以上のように本実施例によれば、機器が倹
約保温タイマモードにある時そのことを使用者に容易に
知らしめることができる。
【0128】また、本実施例での倹約保温タイマモード
を、実施例2に示している倹約タイマモードに置き換え
ても同等の効果が得られる。
【0129】また、実施例2〜15に報知手段19を付
加し且つ実施例2〜15における制御手段12に本実施
例で特筆した前記動作を付加しても、それぞれ実施例2
〜15に記載した発明の効果と同等の効果を得ることが
できる。
【0130】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、使用者が意図して所定スイッチを押すと、自動的に
所定時間通常の保温温度よりも低く且つ殺菌効果のある
温度より高い温度で保温動作を行い、所定時間経過後は
お湯を再び沸騰もしくは通常高温保温させることで、省
エネ効果を得られることに加えて、電力低減動作中も常
に安全なお湯を供給することができ且つ一定時間経過後
は自動的に容器内のお湯を通常使用時の高温状態に戻す
ことができる使い勝手の良い電気湯沸かし器を提供する
ことができる。
【0131】請求項2記載の発明によれば、使用者が意
図して所定スイッチを押すと、自動的に所定時間容器内
のお湯への加熱を停止させ、所定時間経過後は、お湯を
沸騰もしくは通常の高温保温させることで、省エネ効果
を得ることができ且つ一定時間経過後は自動的に容器内
のお湯を通常使用時の高温状態とすることができる使い
勝手の良い電気湯沸かし器を提供することができる。
【0132】請求項3記載の発明によれば、前述した請
求項1、2記載の発明の効果に加えて、使用者が所定ス
イッチを押す毎に倹約保温タイマモードを行う所定時間
もしくは倹約タイマモードを行う所定時間を数種類可変
でき、使用者が電力倹約モードを動作させる時間を使用
実態にあわせて数段階設定することができる使い勝手の
良い電気湯沸かし器を提供することができる。
【0133】請求項4記載の発明によれば、前述した請
求項1記載の発明の効果に加えて、上記第4の手段か
ら、所定スイッチを押す毎に倹約保温タイマモードにお
ける保温温度を数種類可変でき、使用者が電力倹約モー
ドにおける保温温度を使用実態にあわせて数段階設定す
ることができる使い勝手の良い電気湯沸かし器を提供す
ることができる。
【0134】請求項5記載の発明によれば、前述した請
求項1〜4記載の発明の効果と同等の効果を得ることが
できる。
【0135】請求項6記載の発明によれば、前述した請
求項1〜4の発明記載の効果と同等の効果を得ることが
できる。
【0136】請求項7記載の発明によれば、前述した請
求項1〜4の発明記載の効果と同等の効果を得ることが
できる。
【0137】請求項8記載の発明によれば、前述した請
求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤って
スタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしくは
倹約タイマモードに移行しても、再度所定回数スタート
スイッチを押せば、倹約保温タイマモードもしくは倹約
タイマモードの動作を停止させることができる使い勝手
の良い電気湯沸かし器を提供することができる。
【0138】請求項9記載の発明によれば、前述した請
求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤って
スタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしくは
倹約タイマモードに移行しても、再度所定回数スタート
スイッチを押せば、倹約保温タイマモードもしくは倹約
タイマモードの動作を停止させることができる使い勝手
の良い電気湯沸かし器を提供することができる。
【0139】請求項10記載の発明によれば、前述した
請求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤っ
てスタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしく
は倹約タイマモードに移行しても、再度所定回数スター
トスイッチを押せば、倹約保温タイマモードもしくは倹
約タイマモードの動作を停止させることができる使い勝
手の良い電気湯沸かし器を提供することができる。
【0140】請求項11記載の発明によれば、前述した
請求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤っ
てスタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしく
は倹約タイマモードに移行しても、再度所定回数スター
トスイッチを押せば、倹約保温タイマモードもしくは倹
約タイマモードの動作を停止させることができる使い勝
手の良い電気湯沸かし器を提供することができる。
【0141】請求項12記載の発明によれば、前述した
請求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤っ
てスタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしく
は倹約タイマモードに移行しても、前記スタートスイッ
チとは異なる第3入力スイッチを押せば、倹約保温タイ
マモードもしくは倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せることができる使い勝手の良い電気湯沸かし器を提供
することができる。
【0142】請求項13記載の発明によれば、前述した
請求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤っ
てスタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしく
は倹約タイマモードに移行しても、前記スタートスイッ
チとは異なる第3入力スイッチを押せば、倹約保温タイ
マモードもしくは倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せることができる使い勝手の良い電気湯沸かし器を提供
することができる。
【0143】請求項14記載の発明によれば、前述した
請求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤っ
てスタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしく
は倹約タイマモードに移行しても、前記スタートスイッ
チとは異なる第3入力スイッチを押せば、倹約保温タイ
マモードもしくは倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せることができる使い勝手の良い電気湯沸かし器を提供
することができる。
【0144】請求項15記載の発明によれば、前述した
請求項1〜7記載の発明の効果に加えて、使用者が誤っ
てスタートスイッチを押し倹約保温タイマモードもしく
は倹約タイマモードに移行しても、前記スタートスイッ
チとは異なる第3入力スイッチを押せば、倹約保温タイ
マモードもしくは倹約保温タイマモードの動作を停止さ
せることができる使い勝手の良い電気湯沸かし器を提供
することができる。
【0145】請求項16記載の発明によれば、前述した
請求項1〜15記載の発明の効果に加えて、機器が倹約
保温タイマモードもしくは倹約保温タイマモードにある
時そのことを使用者に容易に知らしめることができる使
い勝手の良い電気湯沸かし器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気湯沸かし器を示
す構成図
【図2】本発明の実施例1における電気湯沸かし器の要
部電気回路図
【図3】本発明の実施例1における電気湯沸かし器の動
作を説明するフローチャート
【図4】本発明の実施例2における電気湯沸かし器を示
す構成図
【図5】本発明の実施例2における電気湯沸かし器の動
作を説明するフローチャート
【図6】本発明の実施例3における電気湯沸かし器の動
作を説明するフローチャート
【図7】本発明の実施例4における電気湯沸かし器の動
作を説明するフローチャート
【図8】本発明の実施例5における電気湯沸かし器の動
作を説明するフローチャート
【図9】本発明の実施例6における電気湯沸かし器の動
作を説明するフローチャート
【図10】本発明の実施例7における電気湯沸かし器の
動作を説明するフローチャート
【図11】本発明の実施例8における電気湯沸かし器の
動作を説明するフローチャート
【図12】本発明の実施例9における電気湯沸かし器の
動作を説明するフローチャート
【図13】本発明の実施例10における電気湯沸かし器
の動作を説明するフローチャート
【図14】本発明の実施例11における電気湯沸かし器
の動作を説明するフローチャート
【図15】本発明の実施例12における電気湯沸かし器
を示す構成図
【図16】本発明の実施例12における電気湯沸かし器
の動作を説明するフローチャート
【図17】本発明の実施例13における電気湯沸かし器
の動作を説明するフローチャート
【図18】本発明の実施例14における電気湯沸かし器
の動作を説明するフローチャート
【図19】本発明の実施例15における電気湯沸かし器
の動作を説明するフローチャート
【図20】本発明の実施例16における電気湯沸かし器
を示す構成図
【符号の説明】
1 本体容器 2 内容器 3 蓋 4 加熱源 5 温度センサー 6 電源供給手段 15 比較器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 一幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/21

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する容器と、前記容器内の液
    体を加熱する加熱手段と、前記容器内の液体の温度を測
    定する温度検知手段と、前記容器内の液体を温度上昇さ
    せるように前記加熱手段を駆動する第1加熱駆動手段
    と、前記容器内の液体を第1所定温度に維持させるよう
    に前記加熱手段を駆動する第2加熱駆動手段と、時間を
    計時する計時手段と、前記計時手段の動作を設定する第
    1入力手段と動作を開始を制御する第2入力手段と、前
    記第1入力手段により前記計時手段の動作が設定され、
    第2入力手段から信号が入力され前記計時手段の動作が
    開始された時には、前記加熱手段を前記第2加熱駆動手
    段によって前記第1所定温度より低い第2所定温度で液
    体温度維持するよう駆動させ、且つ前記計時手段による
    計時時間があらかじめ設定された所定時間に到達した後
    は、前記加熱手段を前記温度検知手段で測定された液体
    の温度によって前記第1加熱駆動手段もしくは第1所定
    温度に基づいて前記第2加熱駆動手段で駆動させる制御
    手段を所持した電気湯沸かし器。
  2. 【請求項2】 液体を収容する容器と、前記容器内の液
    体を加熱する加熱手段と、前記容器内の液体の温度を測
    定する温度検知手段と、前記容器内の液体を温度上昇さ
    せるように前記加熱手段を駆動する第1加熱駆動手段
    と、前記容器内の液体を第1所定温度に維持させるよう
    に前記加熱手段を駆動する第2加熱駆動手段と、時間を
    計時する計時手段と、前記計時手段の動作を設定する第
    1入力手段と動作を開始を制御する第2入力手段と、前
    記第1入力手段により前記計時手段の動作が設定され、
    第2入力手段から信号が入力され前記計時手段の動作が
    開始された時に、前記第1加熱駆動手段と第2加熱駆動
    手段の双方とも停止させることで前記加熱手段の駆動を
    停止させ、且つ前記計時手段による計時時間があらかじ
    め設定された所定時間に到達した後は、前記加熱手段を
    前記温度検知手段で測定された液体の温度によって前記
    第1加熱駆動手段もしくは前記第2加熱駆動手段で駆動
    させる制御手段を所持した電気湯沸かし器。
  3. 【請求項3】 第1入力手段の信号が入力される毎に制
    御手段で計時時間と逐次比較している所定時間を複数種
    類変更することができることを特徴とする請求項1また
    は2記載の電気湯沸かし器。
  4. 【請求項4】 第1入力手段の信号が入力される毎に第
    2所定温度を複数種類変更することができることを特徴
    とする請求項1記載の電気湯沸かし器。
  5. 【請求項5】 計時手段による計時時間があらかじめ設
    定された所定時間に到達した時の制御手段の動作を、加
    熱手段を第1加熱駆動手段によって駆動させることとし
    た請求項1〜4いずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
  6. 【請求項6】 計時手段による計時時間があらかじめ設
    定された所定時間に到達した時の制御手段の動作を、加
    熱手段を第1所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によ
    って駆動させることとした請求項1〜4いずれか1項に
    記載の電気湯沸かし器。
  7. 【請求項7】 計時手段による計時時間があらかじめ設
    定された所定時間に到達した時の制御手段の動作を、第
    2入力手段から信号入力され前記計時手段が動作を開始
    する直前の加熱駆動が第1加熱制御手段によるものであ
    れば、加熱手段を第1加熱制御手段によって駆動させ、
    直前の加熱駆動が第1所定温度に基づいた第2加熱制御
    手段によるものであれば、加熱手段を第1所定温度に基
    づて第2加熱制御手段によって駆動させることとした請
    求項1〜4いずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
  8. 【請求項8】 第2入力手段からの信号入力で計時手段
    が動作を開始し、制御手段により加熱手段を第2所定温
    度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは駆
    動停止させている時、再度前記第2入力手段よりあらか
    じめ設定された所定回数信号入力されると、計時手段の
    動作を停止するとともに、加熱手段を温度検知手段で測
    定された液体の温度によって第1加熱駆動手段もしくは
    第1所定温度に基づて第2加熱駆動手段によって駆動さ
    せる動作を制御手段に付加した請求項1〜7いずれか1
    項に記載の電気湯沸かし器。
  9. 【請求項9】 第2入力手段からの信号入力で計時手段
    が動作を開始し、制御手段により加熱手段を第2所定温
    度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは駆
    動停止させている時、再度前記入力手段よりあらかじめ
    設定された所定回数信号入力されると、計時手段の動作
    を停止するとともに、加熱手段を第1加熱駆動手段によ
    って駆動させる動作を制御手段に付加した請求項1〜7
    いずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
  10. 【請求項10】 第2入力手段からの信号入力で計時手
    段が動作を開始し、制御手段により加熱手段を第2所定
    温度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは
    駆動停止させている時、再度前記第2入力手段よりあら
    かじめ設定された所定回数信号入力されると、計時手段
    の動作を停止するとともに、加熱手段を第1所定温度に
    基づて第2加熱駆動手段によって駆動させる動作を制御
    手段に付加した請求項1〜7いずれか1項に記載の電気
    湯沸かし器。
  11. 【請求項11】 第2入力手段からの信号入力で計時手
    段が動作を開始し、制御手段により加熱手段を第2所定
    温度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは
    駆動停止させている時、再度前記入力手段よりあらかじ
    め設定された所定回数信号入力されると、計時手段の動
    作を停止するとともに、前記入力手段に信号入力され計
    時手段が動作する直前の加熱駆動が第1加熱制御手段に
    よるものであれば、加熱手段を第1加熱制御手段によっ
    て駆動させ、直前の加熱駆動が第1所定温度に基づいた
    第2加熱制御手段によるものであれば、加熱手段を第1
    所定温度に基づいて第2加熱制御手段によって駆動させ
    る動作を制御手段に付加した請求項1〜7いずれか1項
    に記載の電気湯沸かし器。
  12. 【請求項12】 計時手段の動作の停止を行う計時手段
    の動作を開始させる前記入力手段とは異なる第3入力手
    段を具備し、且つ第2入力手段からの信号入力で計時手
    段が動作を開始し、制御手段により加熱手段を第2所定
    温度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは
    駆動停止させている時、前記第2入力手段から信号入力
    されると、計時手段の動作を停止するとともに、加熱手
    段を温度検知手段で測定された液体の温度によって第1
    加熱駆動手段もしくは第1所定温度に基づいて第2加熱
    駆動手段で駆動させる動作を制御手段に付加した請求項
    1〜7いずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
  13. 【請求項13】 計時手段の動作の停止を行う計時手段
    の動作を開始させる前記入力手段とは異なる第3入力手
    段を具備し、且つ第2入力手段からの信号入力で計時手
    段が動作を開始し、制御手段により加熱手段を第2所定
    温度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは
    駆動停止させている時、前記第3入力手段から信号入力
    されると、計時手段の動作を停止するとともに、加熱手
    段を第1加熱駆動手段によって駆動させる動作を制御手
    段に付加した請求項1〜7いずれか1項に記載の電気湯
    沸かし器。
  14. 【請求項14】 計時手段の動作の停止を行う計時手段
    の動作を開始させる前記入力手段とは異なる第3入力手
    段を具備し、且つ第2入力手段からの信号入力で計時手
    段が動作し、制御手段により加熱手段を第2所定温度に
    基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは駆動停
    止させている時、前記第3入力手段から信号入力される
    と、計時手段の動作を停止するとともに、加熱手段を第
    1所定温度に基づいて第2加熱駆動手段によって駆動さ
    せる動作を制御手段に付加した請求項1〜7いずれか1
    項に記載の電気湯沸かし器。
  15. 【請求項15】 計時手段の動作の停止を行う計時手段
    の動作を開始させる前記入力手段とは異なる第3入力手
    段を具備し、且つ第2入力手段からの信号入力で計時手
    段が動作し、制御手段により加熱手段を第2所定温度に
    基づいて第2加熱駆動手段によって駆動もしくは駆動停
    止させている時、前記第3入力手段から信号入力される
    と、計時手段の動作を停止するとともに、前記入力手段
    が入力され計時手段が動作する直前の加熱駆動が第1加
    熱制御手段によるものであれば、加熱手段を第1加熱制
    御手段によって駆動させ、直前の加熱駆動が第1所定温
    度に基づいた第2加熱制御手段によるものであれば、加
    熱手段を第1所定温度に基づいて第2加熱制御手段によ
    って駆動させる動作を制御手段に付加した請求項1〜7
    いずれか1項に記載の電気湯沸かし器。
  16. 【請求項16】 入力手段からの信号入力で計時手段お
    よび制御手段が動作している時そのことを報知する報知
    手段を具備したことを特徴とする請求項1〜15いずれ
    か1項に記載の電気湯沸かし器。
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